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休場の石浦が8日目から出場へ、志摩ノ海と対戦

石浦(2019年9月13日撮影)

大相撲秋場所を13日の初日から休場している西前頭13枚目石浦(30=宮城野)が、20日の同場所8日目から出場する。

石浦は「右距骨骨折にて約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出していた。8日目は東前頭15枚目志摩ノ海(31=木瀬)と対戦する。

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土俵祭りをライブ配信 三役以上の力士は出席せず

大相撲秋場所の土俵祭りに臨む協会関係者たち(撮影・小沢裕)

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた12日、同所で本場所の安全を祈願する恒例の土俵祭りが行われた。先場所に続き非公開で行われ、日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルにてライブ配信された。

新型コロナウイルス感染予防のため三役以上の力士は出席しなかったが、約700人の視聴者がライブ配信を通じて土俵祭りの様子を見守った。

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初場所V徳勝龍に優勝額贈呈「精いっぱい頑張る」

日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルでライブ配信された初場所優勝の徳勝龍(左)の優勝額贈呈式

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた12日、同所で初場所と春場所の優勝力士への優勝額贈呈式が行われた。

初場所で幕尻優勝を果たした前頭徳勝龍(34=木瀬)と、春場所で44度目の優勝を達成した横綱白鵬の師匠、宮城野親方(元前頭竹葉山)が出席。本来は5月の夏場所前に行われる予定だったが、夏場所が中止になり延期となっていた。

優勝額贈呈式の様子は日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルにてライブ配信された。

ライブ配信で徳勝龍は協会のインタビューに応じ「大相撲9月場所が明日から始まります。精いっぱい頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。

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白鵬と鶴竜が休場、秋場所は37年ぶり異例事態に

横綱白鵬(左)と鶴竜

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)は両横綱休場で37年ぶりの異例の事態となった。日本相撲協会審判部は11日、両国国技館で秋場所の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。白鵬(35=宮城野)と鶴竜(35=陸奥)の両横綱はともに休場。2人以上の横綱全員が初日から不在となるのは、1場所15日制が定着した49年夏場所以降では83年夏場所の千代の富士、北の湖以来となった。

鶴竜の休場理由は途中休場した7月場所と同じく、右肘の状態が回復しなかったため。直前まで調整を重ねたが、相撲を取る段階には至らなかった。この1年間の6場所では5度目の休場となる。鶴竜の師匠、陸奥親方(元大関霧島)は「完全に100%良くなることはない。(来場所は)進退懸けてやらなきゃいけない。ダメだったらいろいろ考える部分もあると思う」と、横綱として背水の陣にあるという認識を示した。

白鵬は師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)によると「まだそんきょもできない」ほど調整が遅れていた。診断は「右膝蓋(しつがい)大腿(だいたい)靱帯(じんたい)損傷と関節内巨細胞腫」で約3週間のリハビリを要する見込み。白鵬は8月13日に内視鏡手術を受け、良性の腫瘍を除去したという。同親方は「お医者さんがびっくりするくらい悪かった」と状態の深刻さを強調した。

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照ノ富士「やれることやるだけ」初日は大関貴景勝

照ノ富士(20年8月撮影)

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で2場所連続優勝を目指す東前頭筆頭照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が、初日に大関貴景勝(24=千賀ノ浦)と対戦することが決まった。

2人の対戦は17年名古屋場所以来2度目。当時の番付は正反対で照ノ富士が大関、貴景勝が西前頭筆頭だった。3年ぶりの対戦に照ノ富士は「やれることやるだけなんで。別にどうこうってことは全くない」と多くは語らなかった。

照ノ富士が番付を下げている間に、貴景勝は大関まで駆け上がった。24歳の大関の印象を照ノ富士は「もともと地力もありましたし、よう稽古してましたし、上がるなっていうのは分かってた」。復活優勝を果たした先場所と違い、序盤から上位と当たる展開。「逆にどうせ当たる。いつ当たってもいいようにと思っている」と、不安は口にしなかった。

連続優勝が懸かる

「できるなら誰でも優勝したいと思ってますから。そのとき誰が一番頑張ったか、誰が一番調整できたかっていう人が優勝するんじゃないですか」

史上最大の復活劇を果たした大関経験者は、今場所も主役に名乗りを上げる。

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連続Vへ照ノ富士、質より量の申し合い稽古11番

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で2場所連続優勝に挑む東前頭筆頭の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が8日、報道陣の電話取材に応じた。

この日は都内の部屋で、平幕の照強や宝富士などの関取衆相手に、申し合い稽古を行い11番取った。初日まで1週間を切っていて「追い込み過ぎると落ちる。バランスよくやることが大事」と量より質を大切にする。動画や本で筋トレメニューを考える他、サプリメントやプロテインも意識して摂取しているという。「できることをやっていく。今場所に全力をぶつけていくだけ」と意気込んだ。

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1人受験のモンゴル出身トゥルトクトホが基準満たす

大相撲秋場所の新弟子検査が8日、東京・両国国技館で行われ、ただ1人受験したバットトクトホ・トゥルトクトホ(23=伊勢ノ海)が身長181センチ、体重134キロで体格基準(身長167センチ以上、体重67キロ以上)を満たした。

モンゴル出身のトゥルトクトホは鳥取城北高を経て同大に進学。4年生として迎えた昨年のインカレでは、大将として団体3位に貢献した。内臓検査の結果を待ち、初日に合否が発表される。

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新関脇の大栄翔「野菜バランスよく」健康体で秋場所

申し合い稽古をする新関脇の大栄翔(左)

新関脇の大栄翔が、健康体で大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)を迎えることをテーマに掲げた。埼玉・草加市の部屋で、十両大奄美らと申し合い稽古。19番取って16勝。

「立ち合い、しっかり当たることと突き押しで攻めること」を意識したという。今年に入って、これまで以上に、体調面に気を使い始めた。積極的に、多くの野菜を摂取しているという。「病気が怖いので野菜をバランスよく食べないといけない。部屋では酢玉ネギを食べています。健康にいいらしい」。相撲はもちろん、しっかりと体調も整える。

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英語学ぶ翔猿「flying monkey」は断念

新調した青色の締め込みを着けて稽古する新入幕の翔猿

大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)を新入幕で迎える翔猿(28=追手風)が、国際派な一面を見せた。2日、埼玉・草加市の部屋で朝稽古を行い、相撲は取らずに基礎運動で汗を流した。「基礎運動をしっかりしてけがしない体を作っていけたらなと思っている。もうちょっとしたら(稽古で相撲を)取ろうと思っています」と話した。

最近は「気持ちしています」と英語の勉強をしているという。きっかけは「外国の人から話しかけられることが多かったんで。もともと、興味もあって自粛期間だったんでやってました」と明かした。参考書は購入するも「ちょっと開いて忘れちゃう」と効果は薄いようだが、「英会話が1番いい」と知人とオンラインで英会話をするなど実戦で学んでいるという。

外国人から注目を浴びようと「座布団に『flying monkey』って入れようか迷った」としこ名の「翔猿」を英語表記する案もあったというが断念。175センチ、131キロの小兵は「けたぐりや蹴返しが多いので、それを(本場所で)やりたい。外国人のハートをキャッチできたらいいですね」と土俵上で輝きを見せる。

◆翔猿正也(とびざる・まさや)本名・岩崎正也。1992年(平4)4月24日、東京都出身。埼玉栄高-日大から15年初場所で初土俵。17年名古屋場所で新十両、20年秋場所で新入幕。兄は木瀬部屋の十両英乃海(最高位は西前頭12枚目)。14年春場所の千代丸、千代鳳(ともに九重)以来史上11組目の兄弟幕内誕生。通算成績は197勝147敗。身長175センチ、体重131キロ。

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再入幕の明生が意欲「最高位を更新したい」

茨城県つくばみらい市の立浪部屋で稽古する明生

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で再入幕を果たした東前頭13枚目明生(25=立浪)が、番付発表から一夜明けた1日、茨城・つくばみらい市の部屋で稽古を行った。新入幕の豊昇龍や十両天空海らと計19番相撲を取った。稽古熱心で知られる明生だが「暑いので長々とはできない。一番一番集中してやっていこうという感じ」と電話取材で話した。1月に左肘を負傷し、体の管理についても考え方が変わったという。「無理をしないように、けがをしないような体をつくらないといけない。でもけがをした後は自分の体をいたわってしまうので、そしたら追い込むことができない。それはだめだし、そこらへんが難しかった。でも学べたことだと思います」と明るい声だった。

以前からトレーナーを雇って肉体強化に励んでいるが、外出自粛期間が続くここ数カ月は週に3、4回来てもらっている。「こんなに長く雇ったことはなかった。見た目、体つきは変わった。腕が使えるようになってきた。体幹、腹筋を集中してやっている。強くなってきている」と効果を実感。トレーナーは怪力を競う「ストロングマン」の選手で、現在は大学のラグビー部などでトレーニングを指導している。「どういうところの筋肉を使っているとか、全部教えてくれる」と、頼もしい存在とともに力をつけている。

昨年九州場所には西前頭2枚目まで番付を上げた実力者は、関取ながら国技館への移動に電車を利用することで知られていたが、コロナ禍で7月場所は車で場所入りした。「(運転してくれるのは)知り合いだったり、おかみさんだったり、助かっています」。恩返しには本場所での活躍が一番。2場所ぶりの幕内の土俵に向けて「最高位を更新したい」と意欲を燃やした。【佐藤礼征】

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豊昇龍幕内デビュー意欲、モンゴルでも「ニュース」

茨城県つくばみらい市の立浪部屋で相撲を取る豊昇龍(右)

大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で新入幕を果たした西前頭16枚目豊昇龍(21=立浪)が、幕内デビューに向けて調整のペースを上げた。元横綱朝青龍をおじに持つサラブレッドは、番付発表から一夜明けた1日、茨城・つくばみらい市の部屋で関取衆や若い衆を相手に計8番相撲を取った。電話取材に応じ「番付発表の次の、初の稽古なので軽くトレーニングしたり、軽く相撲を取った」とコメント。3月の春場所、7月場所で不安を抱えていた腰の状態についても「大丈夫だと思う」と力強く話した。

新入幕の吉報は故郷モンゴルでも反響があり「(連絡は)ありました。『おめでとうございます』と。ニュースになっていると思う」と喜んだ。新十両昇進が決まった昨年10月に帰郷して以来、モンゴルに戻っていないため、寂しい思いは「します」と答えつつも「やっぱり目指していることがあるので、それのために頑張らないといけない」。いまは早期の出世に向けて相撲に打ち込む。

7月場所では同学年の東前頭12枚目琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)が8勝7敗で勝ち越した。高校時代から対戦経験があり、大相撲では2戦2敗。「なんか熱くなってしまう。高校のときは勝てたけど大相撲では勝ったことがない」と特別視。99年度生まれの同世代では元横綱大鵬の孫、納谷も幕下上位で奮闘しており「強いのになんで上がってこないんだろうと思う」と、関取昇進を待ち望んでいた。

2週間を切った初日までに「できれば何キロでもいいから太りたい」と、現在131キロの体重を増やすことが目標だ。トマトなど「好き嫌いは多い」タイプだが、間食にお茶漬けなどをかき込んで食事量を増やしている。

今場所は幕内下位だが、将来的には横綱、大関との対戦も熱望している。「そのうち戦うんじゃないですか。フフフ」と不敵に笑った。【佐藤礼征】

茨城県つくばみらい市の立浪部屋で稽古に臨む豊昇龍

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新関脇に大栄翔、遠藤が小結復帰/新番付アラカルト

大栄翔(2020年7月28日撮影)

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。

<秋場所番付アラカルト>

▽変わらず 横綱、大関の顔触れは変わらず。大関で朝乃山と貴景勝の東西が入れ替わった。

▽新関脇 東西の正代、御嶽海はそのまま。大栄翔が新たに就いた。埼玉県出身は若秩父以来57年ぶり。3関脇は17年九州場所(御嶽海、嘉風、照ノ富士)以来で大関経験者なしの3関脇は11年秋場所(琴奨菊、稀勢の里、鶴竜)以来。

▽返り咲き 小結は先場所西の隠岐の海が東、西は遠藤が2場所ぶり復帰。

▽明暗 先場所幕尻優勝の照ノ富士が一気に16枚番付を上げて東前頭筆頭に。出場停止処分の阿炎は9枚下げ西前頭14枚目。

▽新入幕 翔猿は追手風部屋から10人目の幕内。兄英乃海との史上11組目の兄弟幕内。元横綱朝青龍を叔父に持つ豊昇龍はモンゴル出身では27人目、外国出身では50人目の幕内力士。

▽新十両 王輝は新潟県出身では戦後17人目、錦富士は青森県出身では戦後65人目。

遠藤(2020年1月12日撮影)

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前場所V照ノ富士が東前頭筆頭「その分責任もある」

秋場所の番付発表で東前頭筆頭となり、リモートでの会見に臨む7月場所優勝の照ノ富士

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。

  ◇    ◇    ◇

7月場所で復活優勝を遂げた照ノ富士は、幕尻から東前頭筆頭まで番付を上げた。

「かなり予想より上がった感じ」と本人も驚いた様子で、「その分、責任もある。頑張らないといけない」と気持ちを新たにした。優勝に浮つくことなく稽古もすぐ再開したという。「昔、安治川親方(元関脇安美錦)に今場所が終わったら、来場所は始まっていると言われた。この1、2年はそれを意識してやっている」とぬかりはない。

秋場所の番付が発表されリモート会見に臨む、2場所連続優勝を狙う照ノ富士

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新関脇大栄翔「相撲と一緒で徐々に」嫁取りも意欲?

埼玉県草加市の追手風部屋で秋場所の番付表に記載されている自身のしこ名を指さす新関脇の大栄翔(右)と新入幕の翔猿

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。

   ◇   ◇   ◇

新関脇大栄翔が嫁取りにも意欲!? 先場所は11勝の好成績で「目標にしていた」という関脇に昇進した。大関候補にも浮上し、「現役でいる以上はさらに上を目指して、欲を出して頑張っていきたい。(大関は)未知の世界だが今の自分にとって最大の目標」と意欲を示した。

同じ埼玉栄高出身で、仲のいい大関貴景勝が婚約を発表。「最近知った」と明かし、自身については「相撲と一緒で徐々に頑張っていきたい」と照れながら話した。

秋場所で新関脇昇進を果たし、リモートでの会見に臨む大栄翔

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新入幕の翔猿「自分も」炎鵬刺激に小兵力士旋風誓う

埼玉県草加市の追手風部屋でリモートでの会見に臨み、自身のしこ名が記載された秋場所の番付表を指さす新入幕の翔猿

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。

   ◇   ◇   ◇

新入幕の翔猿が「小兵力士旋風」を起こす。幕内最軽量の炎鵬の活躍に「小さいとか言い訳できない。自分も暴れたい」と意欲を示した。175センチ、131キロで大きな相手に技を駆使して対抗してきた。「相手を翻弄(ほんろう)してトリッキーな相撲を見せたい」。最近は炎鵬をはじめ石浦、照強ら小柄な力士が存在感を示している。翔猿もその一端を担う。

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大相撲、ガイドライン第二版発表 諸注意など記載

両国国技館の外観(2020年5月4日)

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(9月13日初日、両国国技館)を、7月場所同様に上限を各日約2500人とする有観客で開催することを決めた。

新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ「直近の情勢や、専門家のアドバイスを受け検討した結果」と説明。入場券は9月1日から、チケット大相撲WEBで受け付ける。「より一層の感染防止策を図り『安全安心な』大相撲九月場所を迎える所存です」とプレスリリースで発表した。

また34ページに及ぶ「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の第二版も発表。日常生活の諸注意など細かに記されており、7月13日の初版から一部改訂された2ページ増のものとなっている。

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新入幕の豊昇龍、立ち合い磨き目標は「2桁で三賞」

豊昇龍(2020年7月22日撮影)

大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付が8月31日に発表され、新入幕を果たした西前頭16枚目の豊昇龍(21=立浪)が、リモートでの会見に臨んだ。

先場所は2桁10勝をあげ、十両を4場所で卒業となった。「上がれないかと思っていたが、上がれてよかった。入門した時から幕内の土俵で相撲をとりたいと思っていた」。おじの元横綱朝青龍は十両を2場所で通過。「新十両で負け越した時(7勝8敗)はそんなに早く上がれないかと。来年ぐらいに上がれればと思っていた」と明かした。

朝青龍氏には、師匠の立浪親方(元小結旭豊)がメールで連絡したという。「『幕内に上がりましたよ』と連絡入れたら『おめでとう』と。そのぐらいですよ」と立浪親方。十両昇進時はほめられたという豊昇龍だが「おじさんはまだまだ怖いです」と苦笑いした。

師匠が「常におじさんの影を追ってるんで」と話した通り、幕内の土俵ではより比較、注目度が高まってくる。「子どものころ、テレビで(取組を)見てすごいと思っていた。そのおじさんがほめてくれるようにならないと」。

新入幕の目標を「2桁で三賞」と明確に掲げた。そのために立ち合いを磨くという。「スピードのある立ち合いをしたい。まだまだ遅い」。立浪親方は「もっと鍛えないと。筋力をつけて、体重もほしい。最終的には150キロぐらい」と注文をつけた。

幕内優勝25回のおじの背中を追いかける戦いの始まりとなる。「お相撲さんになる前から(朝青龍の)動画はよく見ていた。わくわくして体が熱くなった。それぐらいになりたい、その気持ちがあったから、自分はここにいると思う」。幕内の土俵に新たな「個性派」が加わる。

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秋場所も有観客「引き続き感染防止強化」八角理事長

八角理事長(20年3月22日)

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。新型コロナウイルスの影響を受け、7月場所同様に上限を各日2500人とする有観客での開催となる。入場券は9月1日から、チケット大相撲WEBで受け付ける。

決定を受け、八角理事長(元横綱北勝海)が以下のコメント(原文まま)を発表した。

皆さんこんにちは。

日本相撲協会理事長八角です。

新型コロナウイルス感染症の拡大から約半年、当協会は感染症専門の先生の指導のもと、感染防止策の強化をはかり、体調不良者には抗原検査、PCR検査を行い、日々の感染予防に努めております。

本日の理事会で、九月場所は13日に初日を迎えますが、七月場所同様にお客様をお迎えして行うことが決定しました。

昨日も全協会員を集め、感染防止に関する講習会を開きました。感染症に対する一人一人の予防の知識を深め、九月場所も引き続き感染防止策を強化し、お客様が安心・安全にご覧いただける環境を整えてまいります。大相撲を支えていただいているたくさんの皆さまのご期待に添えるよう、力士は猛暑の中、各部屋において、各自が稽古に邁進しております。初日から迫力ある取組を見せてくれることを願いつつ、皆様方には大いに期待していただきたく存じます。

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大相撲秋場所は日程通り9・13から開催 有観客で

秋場所の番付発表で東前頭筆頭となり、リモートでの会見に臨む7月場所優勝の照ノ富士

日本相撲協会は8月31日、東京・両国国技館で理事会を開き、この日、新番付が発表された大相撲秋場所(両国国技館)を当初の日程通り、9月13日初日で開催することを決定した。

新型コロナウイルスの影響を受け、7月場所同様に上限を各日2500人とする有観客での開催となる。入場券は9月1日から、チケット大相撲WEBで受け付ける。

既に発表している通り、新弟子検査は9月8日に行う。東京場所前恒例の、横綱審議委員会による稽古総見は中止。場所後の明治神宮土俵入りと、全日本力士選士権大会の中止も発表されている。

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新入幕の翔猿「負けたくない」小兵旋風、炎鵬に闘志

埼玉県草加市の追手風部屋でリモートでの会見に臨み、自身のしこ名が記載された秋場所の番付表を指さす新入幕の翔猿

大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)で新入幕を果たした東前頭14枚目翔猿(28=追手風)が“小兵旋風”を巻き起こす。31日、埼玉・草加市の部屋からリモートでの会見に出席。15年初場所の初土俵から5年半で幕内にたどり着き「やっと力士としてのスタート地点に立った。定着していければいい」と喜びを語った。

175センチ、131キロの小兵は、土俵を広く使った取り口も持ち味にしている。「幕内としては小さい。相手を翻弄(ほんろう)してトリッキーな相撲を見せられるようにしたい」。幕内では169センチ、92キロと小柄ながら多彩な技を駆使して活躍する炎鵬が土俵を盛り上げている。「炎鵬関が活躍しているので小さいことは言い訳できない。ライバルではないけど、土俵では負けたくない」と闘志を燃やした。

埼玉栄高、日大とアマチュア相撲のエリート街道を歩んできたが、大相撲では十両を抜け出すのに3年を要した。けがも多く「幕内に上がれないと思っていた」が、部屋には今場所が新関脇の大栄翔や小結遠藤、自身を含めて7人の関取が在籍。「幕内力士と稽古場で勝つと自信になる。でかい人が多いので、場所にいっても相手をでかいと思うことはなくなった。全力でぶつかっていけた」と、タイプの違う関取衆と稽古することで力をつけてきた。

兄の十両英乃海(31=木瀬)と兄弟での幕内力士となったが「同時幕内はまだなので、これを刺激に戻ってきてほしい」とエールを送った。新入幕が決まり「おめでとう」「ありがとう」と連絡を取り合った。短いやりとりの中でも「あっち(英乃海)も意識していると思う」とニヤリ。兄との幕内での共演が待ち遠しい様子だった。【佐藤礼征】

埼玉県草加市の追手風部屋で秋場所の番付表に記載されている自身のしこ名を指さす新関脇の大栄翔(右)と新入幕の翔猿

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