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ゼロワン新オーナーが大仁田の大金踏み倒し過去暴露

ゼロワン大谷晋二郎

プロレスリング・ゼロワンが11日に都内で会見を行い、7月1日付でダイコーホールディングスグループ(本社・東京)が親会社になったことを発表した。

会見に出席した同社の神長大会長は過去に大仁田厚に5000万円を貸して以来返してもらっていないことを暴露。「プロレスが嫌いになったが、ゼロワンの人たちが覆してくれた」と社会貢献活動に力を入れる大谷晋二郎ら選手の姿勢が、支援の決め手になったと説明した。

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ゼロワンは立ち上がる「抗体検査プロレス」実施へ

ゼロワン大谷晋二郎

コロナ禍の中、プロレス界も前へ進む。大谷晋二郎(47)が率いるゼロワンは新たな親会社の支援のもと、新型コロナウイルス抗体検査とセットのチャリティープロレス興行を全国で実施することが10日、分かった。また、新日本プロレスは11日と12日に、約4カ月ぶりに観客を入れた興行を大阪城ホールで行う。

   ◇   ◇   ◇

ゼロワンが異例の「抗体検査プロレス」を行うことが分かった。7月1日から株式会社ダイコーホールディングスグループが新たな親会社となったことも判明。投資などを行う同グループ支援のもと、1回の興行につき約1000人分の新型コロナウイルス抗体検査を無料で実施。感染歴を調べる検査を受け、プロレスを見てもらうという異例のプランだ。

団体を率いる大谷はこれまでも社会的な活動を積極的に行ってきた。「うちのの団体は旗揚げ以来、順風満帆の時はなく、今回のコロナウイルスで最大のピンチに陥りました。そんな中、(ダイコーの)神長会長が僕たちのいじめ撲滅や、『お助け隊』などの社会貢献活動を評価してくれ、スポンサーについてくれた。さらに今回の抗体検査のアイデアも頂きました。聞いた時は、そんなことできるのか! と驚きでした」。

検査キットは国内大手のものを使用。約10分で結果が分かるという。専門の医師が帯同し、抗体が検出された場合の対応で、隔離医療車も用意するなど細心の注意を払った上で実施する構えだ。既に関東の複数の自治体と交渉中だという。興行を実施する自治体の在住者が対象。インターネットで募り抽選を行う予定で、早ければ来月にもスタートし、全国各地をまわる。

大谷は「僕たちもそうですが、対コロナはここからがスタート。検査で多くの人に安心を感じてもらい、その上でプロレスを見て、やられてもあきらめずに立ち上がる僕たちの姿を見て、元気になってほしい。全国のみなさんと一緒に戦っていきたいです」と力強く話した。

◆プロレスリング・ゼロワン 01年、新日本を退団した橋本真也が「ZERO-ONE」を創設。04年に橋本が活動休止を発表し団体を去ったが、大谷らが「ZERO1-MAX」として再出発。09年に現団体名に改称。21年3月14日に両国国技館で旗揚げ20周年大会を予定している。いじめ撲滅運動を15年以上行い、コロナ禍の中、外出できず困っている高齢者や体の悪い方を対象に無償で送迎、買い物の手伝いサービスなどを行う「お助け隊」を始めるなど、社会貢献活動に熱心に取り組んでいる。

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ゼロワンが高岩竜一、日高郁人らベテランの退団発表

消毒した後に握手する日高郁人(左)と大谷晋二郎(プロレスリングゼロワン提供)

プロレス団体ゼロワンは29日、高岩竜一(47)、日高郁人(47)、佐藤耕平(42)の退団を発表した。高岩は5月31日付、日高と佐藤は7月1日付での退団で、高岩と佐藤はフリーとなる。

川崎市内の事務所で行われた会見では、日高と団体を率いる大谷晋二郎(47)が出席。01年からゼロワンに所属してきた日高は、自身が運営する株式会社ショーンキャプチャーの体制作りに専念することを退団理由にあげ、「今はプロレスラーとして活動していくのは限界じゃないかと判断しました。選手としてほとんどのキャリアをこのゼロワンで過ごして、さまざまな経験を積ませていただきました。ありがとうございます。今後もゼロワンの発展をお祈りして、また自分も負けないように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします」とあいさつした。

ベテラン3人の退団を受け、大谷は「新型コロナウイルスの影響で、プロレス界だけじゃなく、さまざまな業界の人たちが歯を食いしばって頑張っている。その中で3選手は自分の道を自分で選んだということで、僕の中ではホントにウソひとつもなく、3人に対して変な気持ちはないですし、感謝しかないですよね。3人が抜けるということは、ゼロワンを愛してくれた人たちもみんな心配してくださると思う。でも、旗揚げ当時からいる僕が言うんですよ。ゼロワンはなくなりませんから」と団体存続を強調した。

高岩と佐藤は団体を通じ、以下のコメントを発表した。

高岩「3年前に私をゼロワンに戻してくれて、大谷代表には感謝しかありません。そして、また退団となりますが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」。佐藤「感謝の一言です。自分の考えを理解してもらい、一端のレスラーに育ててもらって本当に感謝してます。ありがとうございました」。

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ゼロワンお助け隊に全国から支援届く「心より感謝」

届けられた肉とマスクを手にするゼロワンの大谷晋二郎(左)と「レッツレンタカー」の下瀬駿社長(プロレスリングゼロワン提供)

ゼロワンのお助け隊が、助けられた!? 日本の助け合い精神を象徴するような事態が、この苦境でも広がっている。新型コロナウイルス感染拡大を受け、無償の「お助け隊」活動を始めたプロレスリング・ゼロワンに、全国から支援が届いていることが13日、分かった。

ゼロワンは、外出に影響が出ている老人や体の不自由な人たちを対象に、7日からレンタカーで買い物や送迎をする「お助け隊」活動をスタートさせた。常にチャリティー活動に力を入れてきた同団体がコロナ禍の中、“動きます”とばかりに、立ち上がった。

東京・大田区のレンタカー会社とタッグ結成。緊急事態宣言下で外出制限が続く中、“プロレス界で最も熱い男”こと大谷晋二郎(47)率いるゼロワンらしさ満載の取り組みを行っている。

この活動が報道されて以来、道場には約500キロもの肉、さまざまな野菜、マスクなどがひっきりなしに送られてきているというのだ。お助け隊が、逆に助けられる構図。届いた約1万枚のマスクは全国の支援者と相談し、医療機関などに提供する予定。興行再開のめどが立たず、苦しい状況にあるが、何よりの激励となっている。

これまでも、いじめに悩んでいる人や被災者を助ける活動を積極的に続けてきたが、このような展開は想定外。大谷は「僕らは、みなさんを助けたい立場なのに、みなさんに助けていただいている状況。心より感謝します」と話した。

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ゼロワンが「お助け隊」に 無償で送迎、買い物支援

タッグを組んだゼロワンの大谷晋二郎(左)と「レッツレンタカー」の下瀬駿社長(プロレスリングゼロワン提供)

“プロレスラーお助け隊”の出動だ。決して裕福ではない経営状態でありながら、常にチャリティー活動に力を入れてきたプロレスリング・ゼロワンがコロナ禍の中、再び立ち上がった。大田区のレンタカー会社「レッツレンタカー羽田空港店」とタッグを結成。外出制限で困っている老人、体の不自由な方らを対象に、5月7日から無償の送迎、買い物サービスをスタートさせる。

   ◇   ◇   ◇

“プロレス界で最も熱い男”こと大谷晋二郎(47)率いるゼロワンが、人助けのために立ち上がった。ゼロワンはこれまでも、いじめに悩んでいる人や被災者を助ける活動を続けてきたが、ウイルス感染のリスクがある今回は下手に動けない。そこで考えたのが、車を使った「お助け隊」活動だ。

大谷 テレビで、病院へ行きたいけど『往復のタクシー代がかりすぎて無理』と言っている方や、『宅配のお金がかかりすぎて頼めない』と言っている方の姿を目にして、「コレだ!」と思いました。すぐみんなに、相談して動き始めました。

コロナショックで使用車に余裕が出た「レッツレンタカー羽田空港店」とタッグを結成。選手が体温測定、マスク着用など感染防止に努めた上で運転手となり、高齢者や体の悪い方を対象に無償で送迎、買い物の手伝いサービスを行うこととなった。

依頼を受けた「レッツ-」の下瀬駿社長は「お話をいただき、大谷選手とお会いするまではプロレスラーは怖い、というイメージでした。でもお会いしたら優しい笑顔で礼儀正しくて。『困った人のためになりたいんです!』の言葉に胸打たれました」。大谷の姿に心動かされ、協力を決めた。

ゼロワン自体も興行再開の目処が立たず、苦しい状況にある。それでも大谷らがチャリティー活動に励むのは、それがプロレス、プロレスラーの強さと魅力を伝えることにつながると信じているからだ。大谷は「僕の思うプロレスラー像は、強くて優しい。今は試合ができず、選手も力がみなぎっている。どんな重たいものでもドンと来い!です」と自らを奮い立たせた。

お助けの対象は、病院への足がない、高齢でテイクアウトを取りに行けないなど困っている方。出張範囲は都内の中央、港、品川、目黒、世田谷、大田の6区内と川崎市の川崎、幸、中原、宮前、高津の5区内。利用希望の方は、前日までにプロレスリング・ゼロワン 044-201-9750まで電話を。【高場泉穂】

◆大谷晋二郎(おおたに・しんじろう)1972年(昭47)7月21日、山口県山口市生まれ。92年に新日本プロレスに入団し、同年6月にデビュー。ジュニア戦線で活躍する。01年、橋本真也が創設した団体「ZERO-ONE」に移籍。05年から団体代表。主なタイトルはIWGPジュニアヘビー級王座、ゼロワン世界ヘビー級王座など。得意技は顔面ウォッシュ。181センチ、95キロ。選ばれし者だけが読める「プロレスの教科書」を持っており、時折リング上で教科書の言葉を披露する。

◆プロレスリング・ゼロワン 01年、新日本を退団した故橋本真也さんが「ZERO-ONE」を創設。04年に橋本さんが活動休止を発表し団体を去るが、大谷らが「ZERO1-MAX」として再出発。09年に現団体名に改称。21年3月14日に両国国技館で旗揚げ20周年大会を予定している。

<ゼロワンの主なチャリティー活動>

★いじめ撲滅運動 07年ごろからスタート。小、中学校、高校、商店街、ショッピングモールなどで無料興行を行い、いじめ撲滅を訴える。訪問した学校の生徒宅にホームステイすることも。09年、バラエティー番組「アメトーク」のゴールデン特番でこの活動が取り上げられ、依頼が増えた。

★被災地支援 11年3月の東日本大震災時は、すぐに水、生理用品など4トン分の救援物資を集め、車で直接福島・郡山市内の避難所へと届けた。同5月には宮城・亘理町で震災後初となるプロレス興行を無料で実施。試合と炊き出しを行った。16年4月の熊本地震時は、ちょうど熊本巡業中で市内で被災。翌日から、がれき撤去など力仕事のボランティアを行った。以来毎年熊本でチャリティープロレスを実施している。

レンタカーで試運転し、気合を入れる大谷晋二郎(プロレスリングゼロワン提供)

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ゼロワン大谷「生き様見せる」両国国技館で記念大会

両国国技館での旗揚げ20周年記念大会を発表したゼロワンの大谷晋二郎(撮影・高場泉穂)

<ゼロワン:後楽園大会>◇1日◇東京・後楽園ホール

プロレスリング・ゼロワンが1日、21年3月14日に両国国技館で旗揚げ20周年記念大会を行うと発表した。

同会場は、01年3月2日に旗揚げ戦、11年3月6日に10周年記念大会を行った縁深い場所。1日の19周年記念大会の試合後、スクリーンで10年ぶりの両国進出が発表されると、大きなどよめきが起こった。

ゼロワンを率いる大谷晋二郎(47)は「どんな状況だって、両国で何度でも立ち上がる男の生き様を見せてやる!」と宣言した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、興行を中止、延期する団体もある中、ゼロワンは経営的に中止が難しい状況にある。沖田レフェリーは「ぼくらは止まったら、つぶれちゃうんです!」と本音を明かした。 観衆は682人。セミの田中将斗、杉浦貴(ノア)組対関本大介、岡林裕二(ともに大日本)組のスペシャルタッグマッチは、激しい肉弾戦となり30分ドロー。メインの世界ヘビー級タイトル戦では団体生え抜きの佐藤耕平が、王者火野裕士を破り、王座奪還。熱い試合の連続に会場は何度も沸いた。

大谷は「もちろん反対意見があるとは思うが、正解はない。会場に見にきてくださる方がいる限り、満足させたい、明るい話題を届けたいという思いでやりました。試合後には、涙を流して『やってくれてありがとう』と言ってくださる方もいた。喜んでくれる方がいたのが何よりうれしい」といま試合をすることへの、複雑な思いを語った。

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引退ライガー、いつも通りの姿でいつも通りの激闘

声援に応える左からザ・グレート・サスケ、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、佐野直喜、高岩竜一(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

5日に引退するレジェンド、獣神サンダー・ライガーが引退記念8人タッグ戦に臨んだ。90年代新日ジュニア戦線を彩った縁深いメンバーとともに激闘を繰り広げたが、後輩の田口隆祐(40)に敗れた。

   ◇   ◇   ◇

ライガーが花道に現れると満員のドームが沸いた。大スクリーンにテーマ曲「怒りの獣神」の歌詞が映され、大合唱が巻き起こった。昨年3月に引退宣言してからは、バトル、鬼神、黒など過去を振り返るようにさまざまなパターンのライガーを見せてきたが、この日は特別なことは何もしなかった。最後のドームに向けて、特別なマスクを制作することも考えたが、「いつも通り練習して、いつも通りリングにあがって、試合して。みんないつものライガー、見たいんじゃない?」。いつも通りの姿で試合に臨んだ。

8人タッグマッチで組んだのは小学校の時にプロレスラーになるきっかけとなった、憧れの藤波辰爾(65)、盟友ザ・グレート・サスケ、そして現在の女房役タイガーマスク。対するのは、ライガーとなる前に一緒に同日デビューした佐野直喜(54)、90年代新日本ジュニア戦線をともに盛り上げた大谷晋二郎(47)と高岩竜一(47)。そして後輩で現在の新日ジュニアを支える田口。

ベテランメンバーがそろったが、ライガーが「ただ単に懐かしい、という試合にはならない」と予告していた通り、全員が死力を尽くした。2カ月前から体を絞ったという佐野は場外に落ちたライガーに向かってトペ・スイシーダをさく裂。大谷はライガーに顔面ウォッシュを決め、会場を盛り上げる。ライガーも負けじと田口に掌底、雪崩式フランケンシュタイナーをお見舞いするが、最後は田口にどどんを決められ、敗れた。ライガーは「リングに上がれば、レスラーに年は関係ないよ」と参戦した選手を称えた。

5日のラストマッチは佐野と組み、この日ジュニア新王者となった高橋、リュウ・リーの現在のジュニアトップ2人と対戦する。ライガーは記者に向かって「きょうの試合見ててさ、しょうがねえな、引退もな、って思った?」と逆質問。「ないでしょ? これでいいんだよ。これがおれの目指した引退試合。もっとすげー試合を明日する」と宣言した。89年4月24日、新日本初の東京ドーム大会でデビューし平成の世とともに生きたライガーが、令和初の東京ドームで最後の試合を迎える。【高場泉穂】

▽藤波辰爾 まだ十分に戦えるし複雑な気持ちだが、久しぶりに1・4のリングに立たせてもらって感謝している。

▽タイガーマスク 新日本に誘っていただき、仲人もやってもらった。今日偉大さがあらためて分かった。魂を引き継いで、新日本プロレスを守っていきたい。

▽ザ・グレート・サスケ スーパーJカップ第1回でチャンスを頂いて26年。ライガーさんには「TDK」、ただただ感謝です。

▽大谷晋二郎 あんなに怖くて厳しくて温かい人はいない。若手にライガープロレスを伝えていきたい。同じ時代にできて本当に幸せだった。

▽佐野直喜 まだまだできそうな体だが、引退は本人が決めたこと。若い時から同期で切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲。ジーンと来た。

▽高岩竜一 最近、涙腺が弱くてすみません。こんなクソみたいなオレをレスラーにしてくれて、本当にありがとうございます。

▽田口隆祐 引退は非常にもったいないと思うが、自分があっさり勝ってしまったので引退は仕方ないかな。私はまだまだ現役を続けていく。

佐野(左)を指名する獣神サンダー・ライガー(撮影・河田真司)
田口に雪崩式フランケンシュタイナーをかける獣神サンダー・ライガー(撮影・河田真司)

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大谷晋二郎「闘いを教えてもらった」ライガーに感謝

タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、藤波、獣神サンダー・ライガー、withエル・サムライ組対田口、高岩、大谷、佐野、with小林組 大谷(右)に顔面を蹴られる獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

引退する獣神サンダー・ライガーと第1試合の8人タッグで対戦したのは、かつてのライバルたちだった。

同期の佐野直喜(54)、激しい闘いを繰り広げた大谷晋二郎(47)、高岩竜一(47)、田口隆祐(40)。試合は8分52秒、田口がどどんからのエビ固めでライガーに完勝した。

ゼロワンから参戦した大谷は新日本時代、カナダ・カルガリー遠征から凱旋(がいせん)帰国した01年、1・4東京ドーム大会のタッグでライガーと対戦し、コブラホールドで倒した。数々の名勝負を重ねてきただけに、感慨深いメッセージを送った。

「今日の1・4で試合を組ませていただいたが、このカードに入りたかった選手がたくさんいる。そんな思いを背負ってリングに入った。僕から見て、あんなに怖くて、厳しい人、温かい人はなかなかいない。ライガーさんにプロレス、闘いを教えてもらった。若い選手にライガープロレスを伝えていきたい。本当に同じ時代、プロレスができて幸せでした。ありがとうございました」と熱い言葉で締めくくった。

田口は「引退するのは非常にもったいないが(自分がライガーに)あっさり勝ってしまったので、仕方ないかな」と独特の表現で別れを惜しんだ。高岩は「すみません、最近涙腺が弱いので…。オレをレスラーにしてくれて本当にありがとう」と短い言葉を口にした。佐野は「若い時から切磋琢磨し、最後と思うとジーンときた。まだまだできそうな体だったが、本人が決めたこと」としんみりと話していた。

タイガーマスク(右下)とザ・グレート・サスケ(左下)に担がれファンの声援に手を振り応える獣神サンダー・ライガー。左端は藤波辰爾(撮影・中島郁夫)

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ライガー、引退記念試合は敗北「これでいいんだよ」

タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、藤波、獣神サンダー・ライガー、withエル・サムライ組対田口、高岩、大谷、佐野、with小林組 大谷(右)に顔面を蹴られる獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

1月5日に引退するレジェンド、獣神サンダー・ライガーが引退記念試合のタッグ戦に臨んだ。大声援を浴び、なじみのあるメンバーに囲まれながら、掌底や雪崩式フランケンシュタイナーなどを繰り出し、激闘。最後は田口隆祐(40)に8分52秒どどんで敗れた。

ライガーと縁が深いレスラーが大集結した。8人タッグマッチで組むのは憧れの藤波辰爾(65)、盟友ザ・グレート・サスケ、そして現在の女房役タイガーマスク。セコンドには90年代のライバルで、ともにジュニアタッグベルトも巻いたエル・サムライが駆けつけた。

対するのは、ライガーとなる前に一緒に同日デビューした佐野直喜(54)、90年代新日本ジュニア戦線をともに盛り上げた大谷晋二郎(47)と高岩竜一(47)。そして現在新日本のジュニアの魂を受け継ぐ田口隆祐(40)。セコンドには89年ドーム大会でのデビュー戦の相手小林邦昭(63)が付き、特別レフェリーをかつてライバルだった保永昇男(64)が務めた。

ライガーはリング上で出場した選手らと握手、抱擁。四方の観客席に頭を下げ、感謝の思いを表現したが、「まだ感謝の言葉を述べるのは1日早い」。記者に向かって、「きょうの試合見ててさ、ライガーしょうがねえな引退もな、って思った?」と逆質問。「ないでしょ? これでいいんだよ。これがおれの目指した引退試合。もっとすげー試合を明日する」と勢いよく宣言した。

5日のラストマッチでは佐野と組み、現在ジュニアのトップを走る高橋ヒロム、リュウ・リーと対戦。6日の大田区大会で引退セレモニーを行う。

リングサイドから高岩(上)攻める獣神サンダー・ライガー(撮影・河田真司)
タイガーマスク(右下)とザ・グレート・サスケ(左下)に担がれファンの声援に手を振り応える獣神サンダー・ライガー。左端は藤波辰爾(撮影・中島郁夫)

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ライガー引退試合で会場沸かせる、憧れ藤波ら大集結

東京ドームの花道に登場する獣神サンダー・ライガー(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

1月5日に引退するレジェンド、獣神サンダー・ライガーが引退記念試合に臨んだ。「おれを狙ってこい。ただ単に懐かしい、という試合にはならないよ。勝負かかってるからね」と宣言した通り、ライガーはバチバチの激闘をみせ、ドームを沸かせた。

東京ドームにライガーと縁深いレスラーが大集結した。8人タッグマッチで組むのは憧れの藤波辰爾(65)、盟友ザ・グレート・サスケ、そして現在の女房役タイガーマスク。セコンドには90年代のライバルで、ともにジュニアタッグベルトも巻いたエル・サムライが駆けつけた。

対するのは、ライガーとなる前に一緒に同日デビューした佐野直喜(54)、90年代新日本ジュニア戦線をともに盛り上げた大谷晋二郎(47)と高岩竜一(47)。そして現在新日本のジュニアの魂を受け継ぐ田口隆祐(40)。セコンドには89年ドーム大会でのデビュー戦の相手小林邦昭(63)が付き、特別レフェリーをかつてライバルだった保永昇男(64)が務めた。

5日のラストマッチでは佐野と組み、現在ジュニアのトップを走る高橋ヒロム、リュウ・リーと対戦。6日の大田区大会で引退セレモニーを行う。

白コーナーに上りポーズを決める獣神サンダー・ライガー(撮影・中島郁夫)

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引退ライガー「バチバチで」怒りの炎燃やし尽くす

石森太二に敗れた獣神サンダー・ライガーは引き揚げる直前、客席に一礼する(2019年3月6日撮影)

<夢のドーム2連戦>

新日本プロレス恒例の東京ドーム大会が来年は史上初めて1月4、5日の2日連続で開催される。日刊スポーツでは「夢のドーム2連戦」と題し、大会の見どころを連載する。

第1回は今大会で引退するレジェンド獣神サンダー・ライガー。引退への思いや両日の試合に込められたストーリーなどを語った。【取材・構成=高場泉穂】

世界の獣神が31年のプロレス人生を終える。引退を決めたのは3月のIWGPジュニアヘビー級タイトル戦のまさに最中だった。王者石森に敗れ「試合の中でもう…。おれは手持ちの駒だけを並べ替えて勝負している感じ。だけど、石森くんはまだまだ駒を集められる。やっぱ強い」。

激闘を繰り広げたが、20年ぶりの返り咲きに失敗した。常にトップを目指すという美学をこれ以上貫けないと判断し、翌日引退会見を行った。「会社の人もびっくりしてたし(相談役の)坂口征二さんも『おれに相談なしに決めやがって』と」。そして、デビューした東京ドームを引退の舞台に決めた。

ドーム最後の2戦にはライガーの歴史とプロレスへの思いが詰まっている。4日の8人タッグマッチでは新日ジュニア戦線を彩ってきた歴代の選手が集結する。組むのは藤波辰爾(66)、ザ・グレート・サスケ、4代目タイガーマスク。プロレスラーになるきっかけは藤波だった。小学校の時、書店で藤波がベルトを持つ表紙のプロレス雑誌を見かけて、「うわー、かっこいい。こういう風になりたい」と一目ぼれ。それがすべての始まりだった。

みちのくプロレス創設者のサスケは、ライガーが94年に起案したジュニアの大会「スーパーJカップ」に賛同し、協力してくれた恩人。「彼の助けがなかったら成功できなかった」。選手としても認めるライバルだった。「いまは気功をとばすからよくわかんないけど(笑い)。ひと昔前は飛んでよし、ああ見えてグラウンドもうまいし、本当に万能選手でした」。

4代目虎は仲人も務めた、かわいい後輩。「虎ちゃんの子どもに『福岡のじいじ』って言われてるぐらい公私にわたる付き合い。彼は佐山さんの愛弟子。だから、新日本気質が根底に流れている。真面目で、よく練習する。ちょっと強情すぎない? って思うぐらい。まだまだ老け込む年じゃないので、がんばってほしい」、最後に新日ジュニア最年長のバトンを渡す。

対するのは佐野直喜(54)大谷晋二郎(47)高岩竜一(47)田口隆祐(40)。佐野がいたからこそ今のライガーがある。ライガー誕生直後、頭にちらついていたのは初代タイガーマスク佐山聡の姿。「あんな超人的な動きはできない。どうすればいいか」と悩んだ。試行錯誤する中で、ヒントをくれたのが同期の佐野だった。「自分をぶつけるしかないやん。難しく考える必要ない、と。それを言葉じゃなく、試合を通して教えてくれた」。

現在ゼロワンに所属する大谷、高岩は90年代に新日ジュニア戦線をともに盛り上げたライバル。「金本(浩二)、(ケンドー)カシン、(エル)サムライとか、みんなそう。一癖も二癖もある人間がぶつかりあってるんだからね。毎日発見があったし、毎日とんがってたし、充実してた。ほんとにガチガチ。当時、あいつらも若いからがんがんくんのさ。あいつらはあの時も、今でもずっとトンがってる」。田口は天才と認める後輩。常におどけた動きでリングを盛り上げるが「(ベルトへの)貪欲も見せてほしい。できるんだから」と最後の試合で叱咤(しった)激励するつもりだ。

ラストマッチでは佐野と組み、メキシコのリュウ・リー、高橋ヒロム(30)のジュニアトップ2人と戦う。12月に首のけがから1年5カ月ぶりに復帰した高橋は4日にIGWPジュニアヘビー級王者オスプレイに挑戦。王者として5日のリングにあがる可能性がある。「引退する選手が王者とするってないよ? だから本当にうれしい。逆にぼくが彼らにプレッシャーをかけている。俺が勝ったらお前らどうすんの? 引退撤回するよ? と(笑い)。それぐらいの覚悟で来い。バチバチだよ」。平成元年に生まれたライガーが令和最初のドームで、炎を燃やし尽くす。

◆獣神サンダー・ライガー 1989年(平元)4月24日、漫画家の永井豪宅で誕生。同日、東京ドームでの小林邦昭戦で獣神ライガーとしてデビュー。同5月、IWGPジュニアヘビー級初戴冠。以来99年まで11度の戴冠は史上最多。得意技はライガーボム、ロメロ・スペシャル、掌底など。趣味は食虫植物栽培、怪獣フィギュア制作。170センチ、95キロ。血液型はAB。

石森太二(上)に「Yes Lock」を決められ、ギブアップする獣神サンダー・ライガー(2019年3月6日撮影)

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マスクマン冥利…ライガーが鈴木ふみ奈の胸元ガン見

DVD発売イベントを行った獣神サンダー・ライガー。右はスペシャル応援団のグラビアアイドル鈴木ふみ奈

新日本プロレスのレジェンドで、来年1月4、5日の東京ドーム大会で引退する獣神サンダー・ライガーが25日、都内でDVD「獣神伝説~30年間の激選名勝負集~」発売記念トークショーを行った。

この日は、グラビアアイドル鈴木ふみ奈が胸の谷間が見える大胆なサンタコスプレで登場。ライガーは目元のメッシュ越しに鈴木の胸元を見つめ、「マスクマンやってきて良かった…」とメロメロ。思わぬクリスマスプレゼントに大喜びだった。

発売されたDVDボックスには、89年4月東京ドームのデビュー戦から19年までの中から、ライガー自身が厳選した84試合がおさめられている。ライガーは一番のライバルだった佐野直喜とのタイトル戦を全部入れる希望を出したと明かし、「(佐野との)全部の試合があったからこそ、今の僕がある」と話した。

さらに、話題はプロレスラーとしての美学にも及んだ。「すごくうれしいことにDVDを編集された方に『ライガーさんの試合を編集していて、飽きないんですよ』と言われた。お世辞だとは思うんですけども、プロレスラーはこの選手とはいい試合できるけど、この選手とはできない、じゃだめだと思うんです。それを言っていただいて、すごく感動しました。ですから、とにかく、最初から最後まで見てほしい。飽きない、って言ってもらった言葉。それをみなさんがどう感じてくれるか楽しみです」。

1月4日は、8人タッグマッチで藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクと組み、佐野直喜、大谷晋二郎、高岩竜一、田口隆祐組と対戦。5日は佐野と組み、高橋ヒロム、リュウ・リー組と最後の試合を行う。多種多様な戦いを刻んできたプロレス人生に胸をはり、残る2戦に臨む。

DVD発売イベントを行った獣神サンダー・ライガー。右はスペシャル応援団のグラビアアイドル鈴木ふみ奈

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橋本大地と激闘の師匠感慨「似てきたな、あの人に」

橋本大地のキック攻撃をこらえる大谷晋二郎(左)(撮影・丹羽敏通)

<ゼロワン:奉納プロレス>◇26日◇東京・靖国神社相撲場

靖国神社創設150周年記念で第17回目となるゼロワンの「奉納プロレス」が行われ、元ゼロワンの橋本大地(27=大日本)が約5年半ぶりに靖国のリングに戻り、元師匠の大谷晋二郎(47)とシングルで対戦。激闘の末、30分引き分けとなった。

師匠大谷超えまであと1歩だった。橋本は11年にゼロワンでデビューし、14年に退団。16年から大日本で活動している。大谷とは過去何度もシングルで対戦しているが、ゼロワンを去ってからの一騎打ちは初めて。「うぉー」と叫びながら強烈な蹴りやエルボーで攻めたて、さらにコーナーに自ら座り込んで大谷の得意技「顔面ウォッシュ」を求めるなど、堂々と師匠に向かっていった。残り1分をきって、大谷にジャーマン、ドラゴンスープレックスを連続で決められるがいずれも返し、シャイニングウィザードを決める。だが、大谷に返され、時間切れとなった。

試合後、橋本は「ねちっこいというか、しつこかったね。勝ちを譲ってくれないし。やっぱすごいと思ったよ」と大谷の力をあらためて実感。「ゼロワンのお客さんや大谷が求めるのであればまたいつでも」と再戦を希望し、「その時はしっかり(カウント)3を取って、大谷晋二郎超えをします」と誓った。

一方の大谷は「あいつをデビュー前から見て、3年ずっと側で見て、ともにリングにあがっていた俺としては浸っちゃうよ思い出に…」と目を赤くした。そして「デカくなったな、あいつ。似てきたな、あの人に。太り方も、腹の出方も。胸の筋肉の付き方も。大地がほえる表情があの人に見えて、たまらなかった」と父である故橋本真也さんの姿を重ねて、さらに涙ぐんだ。

橋本大地をスープレックスで投げる大谷晋二郎(下)(撮影・丹羽敏通)
橋本大地を関節技で攻める大谷晋二郎(上)(撮影・丹羽敏通)

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猪木氏が58年ぶり靖国リング「もうひと踏ん張り」

靖国神社奉納プロレスでリングに上がって「1・2・3・ダーッ!」を決めるアントニオ猪木氏。右はZERO1の大谷晋二郎(撮影・丹羽敏通)

アントニオ猪木氏(76)が26日、東京・千代田区の靖国神社で行われたゼロワンの「奉納プロレス」に来場した。

猪木氏が靖国のリングに上がるのは、1961年(昭36)4月23日の日本プロレス奉納プロレス以来58年ぶり。テーマ曲とともに、赤いつえをつきながらリングへ上がると、「元気ですかー」と集まったファンに闘魂注入した。

61年に靖国神社で2回試合したことを振り返り、ファンから「覚えてるよー」と声をかけられると、「うそだろー」と返し、笑いを誘った。「元気が売りもんだけど、体は痛いし、腰も痛い。でも、もうひとふんばりしないといけない」と語り、「世界を変えてやるよ」と現在注目しているプラズマ技術についても熱弁した。

「人前に出たくない」思いがありながら来場したのは、58年前にこの地でプロレスを開催した師力道山への思いと「一生懸命大谷が頑張っている」とゼロワン大谷晋二郎の熱い思いに動かされたから。「歴史がおろそかにされるようになってきた。少しでも次の世代に伝えていきたい」と生き証人として、プロレスの歴史をつなげる。

囲み取材に応じるアントニオ猪木氏(撮影・丹羽敏通)
靖国神社のリングへ上がるアントニオ猪木氏(撮影・丹羽敏通)
あいさつを終えてリングをあとにするアントニオ猪木氏(撮影・丹羽敏通)

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引退ライガー「レスラー冥利につきる」藤波とタッグ

獣神サンダーライガー引退試合

新日本プロレスは15日、都内で会見を行い、来年1・4、5日に東京ドームで開催する「WRESTLE KINGDOM14」の第1弾カードを発表し、東京ドーム大会を最後に引退する獣神サンダー・ライガーの4日の「引退試合1」は8人タッグマッチに決まった。

ライガーは藤波辰爾(65)、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクと組み、佐野直喜(54)、大谷晋二郎(47)、高岩竜一(47)、田口隆祐(40)組と対戦。セコンドとしてライガー組にエル・サムライ、相手組に小林邦昭(63)が付き、特別レフェリーを保永昇男(64)が務める。

佐野の現リングネームは佐野拓真だが、ライガーが慣れ親しむ昔のリングネーム「直喜」で参戦する。また、5日は引退試合2、6日の大田区大会で引退セレモニーを行う。

縁があり、しかも血気盛んな選手に囲まれてのタッグ戦が決まったライガーは「引退試合だから湿っぽくなるのもいやだ。引退式となるとしゅんとなりがち。うおー、すげーという試合で終われればと思います」と意気込みを語った。

また、この日はライガーがレスラーになるきっかけとなった憧れの先輩藤波も登場した。新日本東京ドーム大会に06年以来の参戦となる藤波は「まずおつかれさまでした」とライガーに声をかけ、「今回こういう形で1・4あがることになりました。きっかけを作ってくれたライガー選手に感謝します」と話し、「足手まといにならないよう、コンディションを整えて臨みたい」と気を引き締めた。

それに対し、ライガーは「恐れ多い、恐縮です」と笑い、少年時代の思い出を語り出した。「ぼくが小学生のとき、ちょうど藤波さんが凱旋(がいせん)帰国して、雑誌の表紙になってて。(ポスターを)部屋にはって、Y少年はプロレスラーを目指した。その藤波さんと最後にタッグを組んでいただける。レスラー冥利(みょうり)につきる。幸せもの」とあらためて感動した。

翌5日の引退試合は未定。誰と対戦したいかとの問いにライガーは「絶対この人と、というのはない。湿っぽいのはしたくない。最後までライガーはライガーっぽかったねと言われたい」と熱い相手との最終戦を望んだ。

引退試合について会見する獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)
引退試合でタッグを組む藤波(左)と握手を交わす獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)
引退試合でタッグを組む藤波(左)と獣神サンダー・ライガーはポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

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新日本1・4第1弾カード、引退ライガー8人タッグ

引退試合でタッグを組む藤波(左)と握手を交わす獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)

新日本プロレスは15日、都内で会見を行い、来年1月4、5日に東京ドームで開催する「WRESTLE KINGDOM14」の第1弾カードを発表した。

この東京ドームを最後に引退する獣神サンダー・ライガーの4日の「引退試合1」は8人タッグマッチ。ライガーは藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクと組み、佐野直喜、大谷晋二郎、高岩竜一、田口隆祐組と対戦する。セコンドとしてライガー組にエル・サムライ、相手組に小林邦昭が付き、特別レフェリーを保永昇男が務める。

また、4日にIWGPヘビー級選手権で王者オカダ・カズチカと挑戦者飯伏幸太が対戦することも決定した。前日14日にオカダはSANADAを下し、V4を達成。G1覇者で東京ドーム大会でのIWGPヘビー級挑戦権を持つ飯伏は、同挑戦権をかけてEVILと対戦し、勝利した。

引退試合でタッグを組む藤波(奥)への思いを語る獣神サンダー・ライガー(撮影・滝沢徹郎)
獣神サンダーライガー引退試合

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火野裕士「火祭り」初V、デビュー1年岩崎にエール

火祭りで初優勝を飾り、火祭り刀をふり下ろした火野。左奥は優勝決定戦で敗れた岩崎

<プロレス:ゼロワン後楽園大会>◇28日◇東京・後楽園ホール

今年で19回目を迎えたゼロワン真夏の祭典「火祭り」は、今年3月のゼロワン加入したAブロック1位の火野裕士(34)が初優勝を飾った。

17年10月デビューながらも優勝決定戦まで勝ち上がってきたBブロック1位の岩崎永遠(とわ=20)と対戦。昨年覇者の宮本裕尚らを撃破した岩崎の勢いを技を全身で受け止めた火野はカウンターのラリアットでダメージを与えると17分17秒、必殺のFucking Bombを成功させて3カウントを奪取。優勝者に贈られる「火祭り刀」を手にした。

2度目の出場で初優勝した火野は「まずデビューして、1年ちょいで、ここまできた永遠くん、ありがとう。強い選手だけど、火祭りはデビュー1年とかでぽっと取れるほど甘くない。もっと強くなってまた一緒に盛り上げようや」とエールを送ると1612人の満員になった後楽園ホールの観客から大きな拍手を受け取った。

田中将斗の強さ、菅原拓也の酒の強さ、仕事に一生懸命なオッキー沖田リングアナ、そして団体を率いる大谷晋二郎の子供たちを愛する姿に共感し、ゼロワンに加入したことをあらためて口にした。火野は「火祭りに優勝したからには、もっともっとこのゼロワンを盛り上げたいと思います」と宣言した。

火祭り出場選手とともに、火祭り刀を持って撮影に応じる火野(前列左から2番目)

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20年ぶりライガーVS大谷 引退まで継続対戦へ

試合後、大谷(左から2番目)からマイクを奪い、継続対戦を表明した獣神サンダー・ライガー(同3番目)

<プロレス:ゼロワン後楽園大会>◇28日◇東京・後楽園ホール

来年1月に引退する新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが、ゼロワン興行に初参戦した。

ザ・グレート・サスケと組み、元新日本のジュニア戦線でライガーと戦ってきたゼロワンの大谷晋二郎、高岩竜一組と対戦。99年7月、新日本盛岡大会でのIWGPジュニアタッグ王座戦以来、20年ぶりに実現したカードはサスケが24分10秒、大谷の袈裟斬りチョップに沈んで敗退した。ライガーは「来年1月4、5日の引退まで何度でも、オレはお前らと直接やるよ」と継続の対戦を表明した。

リング上で大谷(左端)と高岩(同2番目)に向けて継続的な対戦を表明した獣神サンダー・ライガー
タッグを組んだザ・グレート・サスケ(右)と握手を交わした獣神サンダー・ライガー

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引退迫るライガー「私の今ぶつける」28日ゼロワン

ベルトを手にポーズを取るライガー(撮影・下田雄一)

28日のゼロワン後楽園大会に参戦する新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが、試合を翌日に控えた27日、コメントを発表した。

ライガーは3月に来年1月東京ドーム大会での引退を発表。その発表を受け、元新日ジュニアで現在ゼロワンを率いる大谷晋二郎が「ライガーさんと再び戦いたい」と熱望し、最初で最後の参戦が実現した。

28日の試合ではライガーがザ・グレート・サスケと組み、大谷、高岩組と対戦する。

「いよいよ、明日。プロレスリングゼロワンのリングに上がります。私のプロレス人生の中で、切っても切れない存在が『破壊王・橋本真也』。その橋本選手が創設したゼロワン。あのゴツゴツした、たたきつぶすプロレスこそが、橋本選手の真骨頂だと思います。そして、これまた私のプロレス人生の中で、欠かせないのが『ジュニア闘争』の好敵手・大谷晋二郎。その大谷選手が橋本イズムを継いで、18周年を迎えるという。ゼロワンのリングと私の遭遇は必然だったと思います。大谷選手や高岩選手のプロレス人生に私の存在があるように、私のプロレス人生にも、彼らは欠かせぬ存在です。ならば、私の『今』を大谷&高岩にぶつけます」。

スペシャルリングアナウンサーに田中秀和、スペシャルレフェリーに保永昇男を迎え、新日本ジュニアの名勝負を再現。ライガーの引退ロードを彩る。

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ゼロワンにライガー初参戦 大谷が再戦を熱望

獣神サンダーライガー

プロレスリングゼロワンは18日、7月28日の後楽園大会に新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが初参戦すると発表した。30分1本のタッグマッチで、ザ・グレート・サスケと組み、新日本での後輩にあたるゼロワンの大谷晋二郎、高岩竜一組と対戦する。

獣神サンダー・ライガーは3月に、来年1月東京ドーム大会での引退を発表。その発表を受け、元新日ジュニアで現在ゼロワンを率いる大谷は、「ライガーさんとまた戦いたい」と再戦を熱望していた。

また、シングルの祭典「火祭り」に、デスマッチ界のエース竹田誠志、女子レスラーの朱崇花が参戦することも発表され、出場14選手がそろった。

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