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石浦飛び出しマス席付近でジャンプ/千秋楽写真特集

<大相撲11月場所>◇15日目◇22日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が18年九州場所以来2年ぶり2度目、大関としては初めての優勝を果たした。本割一発で決めることはできなかったものの、最後は勝ち切った。

千秋楽の取組模様を写真で振り返ります。

八角理事長(右)から優勝賜杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)

幕内優勝決定戦

貴景勝(13勝2敗)押し出し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)にいなされ体勢を崩す照ノ富士(撮影・小沢裕)

互いに動きを止め相手の出方を伺う貴景勝(左)と照ノ富士(撮影・小沢裕)

優勝決定戦で照ノ富士(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

優勝決定戦で貴景勝(手前)は照ノ富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

幕内優勝決定戦で照ノ富士を押し出しで破り、感極まった表情を浮かべる貴景勝(撮影・河田真司)

幕内

貴景勝(13勝2敗)浴せ倒し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


御嶽海(7勝8敗)突き落とし宝富士(9勝6敗)

宝富士(手前)を突き落としで破る御嶽海(撮影・河田真司)


栃ノ心(9勝6敗)叩き込み隆の勝(8勝7敗)

隆の勝(右)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)


玉鷲(8勝7敗)寄り切り高安(8勝7敗)

玉鷲(左)を寄り切りで破った高安(撮影・鈴木正人)


霧馬山(3勝12敗)上手投げ隠岐の海(6勝9敗)

隠岐の海(右)は霧馬山を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


琴ノ若(7勝8敗)寄り切り若隆景(7勝8敗)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・河田真司)


阿武咲(7勝8敗)押し出し妙義龍(4勝11敗)

☆阿武咲 とりあえず負けを最小限に抑えられた。コロナで場所がなくなった中で相撲を取れることが幸せ。

阿武咲(左)は押し出しで妙義龍を破る(撮影・小沢裕)


琴勝峰(8勝7敗)首投げ大栄翔(10勝5敗)

☆大栄翔 千秋楽で星を拾えたのはよかった。今年は関脇にもなれたし三役でも勝ち越せた。良いところもあれば悪いところもあった。来年はもっといい1年にできればと思う。

★琴勝峰 肩に力が入った。(最後手をついてしまったが)考える暇もなくて、勝手に手が出てしまった。(今場所振り返って)圧力で負けている内容が多い。もっと地力をつけないといけない。

同体取り直しとなる琴勝峰(下)と大栄翔(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)を首投げで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)


輝(5勝10敗)押し出し豊山(6勝9敗)

★輝 土俵際で攻めきれずに負ける相撲が多かった。土俵際まではいいけど、詰め切れない。(今年は)いろんなことがあって忘れないような1年になった。ただ過ごすだけじゃいけない。


北勝富士(11勝4敗)寄り切り竜電(9勝6敗)

☆北勝富士 馬力がしっかり生きてくれたと思います。(1年を振り返り)いいこともあり、けがもあった。最後、いい形(11勝)で締められてよかったと思う。

竜電(右)を寄り切りで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


炎鵬(3勝12敗)寄り切り翔猿(6勝9敗)

☆炎鵬 何も言うことないです。ただただ自分が弱いだけ。またゼロから鍛え直して、絶対にはい上がろうと思います。

★翔猿 勉強不足でした。入らせないようにしたけど、まんまと入らせてしまった。(先場所優勝争いして観客から)声を掛けられることが多くなったけど、今日はどうだったでしょうか? 炎鵬関の方が多かったですかね。

翔猿(右)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)

炎鵬に寄り切りで敗れ、マス席手前まで飛ぶ翔猿(撮影・河田真司)

炎鵬(手前右)と翔猿(左)は勢いあまって観客席まで立ち入る熱の入った取組に館内から拍手が巻き起こった(撮影・小沢裕)


豊昇龍(7勝8敗)叩き込み遠藤(8勝7敗)

★豊昇龍 悔しいですね。遠藤関はお相撲さんになって一番やりたかった相手。負けたのはまだまだ稽古が足りない。一生懸命稽古してまた一から。

豊昇龍(右)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


碧山(6勝9敗)押し出し千代大龍(9勝6敗)

☆碧山 やっと気持ちがいい相撲がとれた。いいことで締められたんで、また来年につながる。


徳勝龍(8勝7敗)首投げ天空海(9勝6敗)

☆天空海(場所序盤に乗車していた車がダンプカーに追突されて首を負傷)座薬を入れて、痛み止めも飲んでいる。来場所に響かないようにしっかりとケアしていきたい。基礎からやり直して、今度は三賞だったり、2桁取れるように頑張りたいです。

★徳勝龍 1月に優勝できて、そこから負け越しが続いた。最後に勝ち越せたのはよかったが、今日の相撲が…まだまだ甘いと思う。

天空海(右)は首投げで徳勝龍を破る(撮影・小沢裕)


千代の国(10勝5敗)小手投げ琴恵光(6勝9敗)

☆千代の国 (勝てば敢闘賞を)知らなかった。相撲をとる前に(テレビの)画面で知りました。意識せず平常心でいった。自分1人の力では無理なんで、まわりの人に感謝です。


志摩ノ海(11勝4敗)押し出し明生(9勝6敗)

☆明生 相手のことは考えずに、今年最後の相撲でいい相撲を取りたいと思っていた。出来れば2桁で終わりたかったけど、自分の相撲は取れたと思う。

★志摩ノ海(敢闘賞に)とりたかったのが本望だが、思い切っていった結果、とれたのかもしれない。もっと前に出る相撲を心がけていきたい。

志摩ノ海(右)を押し出しで破る明生(撮影・鈴木正人)


佐田の海(5勝10敗)寄り切り石浦(8勝7敗)

☆佐田の海(幕内残留濃厚な5勝目に)勝つと負けるじゃ大きく違いますから。いい相撲で勝ててよかった。

佐田の海は石浦(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海に寄り切りで敗れ、土俵下を走る石浦(撮影・河田真司)

佐田の海に寄り切りで敗れマス席付近でジャンプする石浦(撮影・鈴木正人)

佐田の海に寄り切りで敗れ、マス席手前で止まる石浦(撮影・河田真司)

十両優勝決定戦

翠富士(13勝2敗)押し出し旭秀鵬(13勝2敗)

十両優勝決定戦で旭秀鵬(左)を押し出しで破る翠富士(撮影・鈴木正人)

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宇良&照強が珍手!連続写真で!/14日目写真特集

<大相撲11月場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

小結照ノ富士と幕尻の志摩ノ海の2敗対決は、照ノ富士が地力の差を見せた。

立ち合いすぐに右でまわしをつかむと、左右に動く志摩ノ海の抵抗に屈することなく離さなかった。状況を打開しようと動き続けた志摩ノ海だが、照ノ富士の右下手を切れず。最後は照ノ富士が左上手を取って盤石な体勢を作り、寄り切った。照ノ富士が優勝争いに残り、志摩ノ海の今年3度目の幕尻優勝はついえた。 1敗で単独トップに立っていた大関貴景勝は、過去8勝8敗と合口五分の御嶽海と対戦。立ち合いから回転の効いた突き押しで攻め立て、御嶽海の引きに体勢を崩すことなく突き出した。打ち出し後に千秋楽の取組編成会議が開かれ、貴景勝と照ノ富士の直接対決が組まれた。2横綱2大関休場の1年納めの場所で、大関の責任を果たす。 西前頭8枚目照強と炎鵬の小兵対決では、照強が鮮やかな外小股で白星を挙げた。幕内で外小股は、05年初場所6日目の旭鷲山-春日王の一番で旭鷲山が決めて以来15年ぶりとなった。 新入幕の西前頭16枚目天空海は、琴恵光をはたき込みで破って勝ち越しを決めた。今場所中、自身が乗っていた車がダンプカーに追突されたことを明かした。まさかのアクシデントに見舞われたが、大事には至らなかったといい、念願の勝ち越しに笑顔を見せた。

14日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(13勝1敗)突き出し御嶽海(6勝8敗)

☆貴景勝「この一番集中して、それだけだったと思います。いつも通り14日間やってきたことをやるだけだと思う。(千秋楽に向けて)自然体で、集中してやることが大事だと思う」

御嶽海(右)を攻める貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(左)に突き出しで敗れる御嶽海(撮影・河田真司)


宝富士(9勝5敗)押し出し隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「突き放していこうと思っていたが、とっさにああいう(差す)形になった。足も出てくれたんでよかったと思う。三役で勝ち越せたのは、いつもと違ううれしさがあります」

宝富士(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


琴勝峰(8勝6敗)押し倒し高安(7勝7敗)

☆琴勝峰「(勝ち越しは)シンプルにうれしい。自分の取りたい相撲が取れて良かった。(師匠の佐渡ケ嶽親方から)場所行く前に、引く内容が最近多かったので前に出る相撲を取るように言われた。圧力かけて前に出る相撲の方が、絶対次に生きる。(千秋楽も)しっかり集中して前に出る内容にしたい」

高安(奥)を押し倒しで破る琴勝峰(撮影・河田真司)


照ノ富士(12勝2敗)寄り切り志摩ノ海(11勝3敗)

☆照ノ富士「思い切って取ろうと思っていた。(体は)動いていると思う。毎日積み重ねていけばあとで結果がついてくる」

★志摩ノ海「相手も今場所調子いいんで、自分の相撲をとろうという思いが硬さになったかも。立ち合いからの流れが悪く後手、後手になってしまった」

照ノ富士(左)は志摩ノ海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(5勝9敗)寄り切り若隆景(6勝8敗)

☆若隆景「休まず攻められたのがよかったと思う」

若隆景(左)は隠岐の海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


霧馬山(3勝11敗)はたき込み翔猿(6勝8敗)

☆翔猿「攻められたけど体が反応しました。負け越しはしたが、いい経験になりました」

★霧馬山「なかなかまわしが取れなかった。(千秋楽は)最後なので思い切り自分の相撲を取りたい」

翔猿(右)ははたき込みで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)


竜電(9勝5敗)押し出し大栄翔(9勝5敗)

☆大栄翔「一気に持っていこうと思っていた。内容的にすごくよかった」

竜電(左)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


阿武咲(6勝8敗)はたき込み北勝富士(10勝4敗)

☆北勝富士「どっしりした内容の相撲だったと思う。(2桁10勝に)場所前しっかり稽古してきたんで。毎日の積み重ねが白星につながっていると思う」

★阿武咲「途中止まってしまったのが敗因。しっかり集中していた。自分が弱かっただけ。自分にできることは決まっている。それを信じてやるだけ」

阿武咲(右)をはたき込みで破る北勝富士(撮影・河田真司)


輝(5勝9敗)押し出し遠藤(7勝7敗)

遠藤(右)は輝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(9勝5敗)押し出し玉鷲(8勝6敗)

☆玉鷲(4度目の立ち合いで成立)「相手がなかなか合わせてくれなかったが、よく落ち着いて見ていけた。自分の相撲がとれたと思う。」

千代の国(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)


炎鵬(2勝12敗)外小股照強(4勝10敗)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)に外小股で敗れた炎鵬(撮影・河田真司)


碧山(5勝9敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

☆逸ノ城(立ち合い変化は)「最初から決めてました。(後半になって)体が動いてると思う。(7勝7敗で千秋楽)明日は自分の相撲をとりたい」

碧山(右)をはたき込みで破る逸ノ城(撮影・河田真司)


天空海(8勝6敗)はたき込み琴恵光(6勝8敗)

琴恵光(下)をはたき込みで破る天空海(撮影・河田真司)


徳勝龍(8勝6敗)寄り切り琴ノ若(7勝7敗)

★琴ノ若「動きが悪かった。内容の悪い相撲は自分で直すしかないんで。切り替えて流れのある相撲を明日一番、取り切りたい」

琴ノ若(右)を寄り切りで破る徳勝龍(撮影・河田真司)


千代大龍(9勝5敗)突き出し明生(8勝6敗)

☆千代大龍「同期なので、ちょっと負けたくないのがあった。明生は中学卒業、こっちは大学卒業だけど、今は同じ幕内だから力は一緒だと思っている。年齢は離れているけど負けたくない気持ちはある」

千代大龍は明生(左)を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


佐田の海(4勝10敗)突き出し豊山(5勝9敗)

☆豊山「しっかり踏み込んでいくのは考えていた。その後の流れもよかった。(5勝9敗は)何とも言えないですね。来場所のためにあと1番という気持ちで臨みます」

豊山(左)は佐田の海を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


千代翔馬(8勝6敗)はたき込み石浦(8勝6敗)

☆千代翔馬「小さい相手で中に入られたうるさいから、下から起こしていった。(場所前に)腰を手術したので無理しないように相撲を取っている。それがいい結果につながっていると思う」

石浦(右)をはたき込みで破る千代翔馬(撮影・河田真司)

十両

宇良(9勝5敗)後ろもたれ東龍(7勝7敗)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

東龍(右)を後ろもたれで破る宇良(撮影・河田真司)


翠富士(10勝4敗)肩透かし貴源治(6勝8敗)

翠富士(手前)は貴源治を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

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天空海さらり仰天話、場所中ダンプカーに追突された

天空海は琴恵光(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲11月場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

新入幕の西前頭16枚目天空海(30=立浪)が、場所中に起こった仰天話を明かした。

西前頭9枚目の琴恵光(29=佐渡ケ嶽)をはたき込みで破り、念願の勝ち越し。NHKのインタビュー室に呼ばれた際に「来る途中にダンプカーに追突されて…」と、場所中に追突事故に巻き込まれていたことを明かした。

インタビュー室でのインタビューが終わり、会場を引き揚げる際にオンライン取材に応じ「5日目ぐらい」に追突事故に巻き込まれたと説明。部屋がある茨城・つくばみらい市から、両国国技館へ車で移動している最中、高速道路を下りて出入り口で信号待ちをしているところに、後方からダンプカーが追突してきたという。自身の乗っていた車の後方部がへこんだというが、自身は大事に至らず、幕内土俵入りの約30分前に場所入り。取組後に病院に行き、むち打ちの診断を受けたという。

そんな状況で勝ち越しを決めて「むち打ちになってケアをしているうちに、たまたま(体が)柔らかくなった。それから勝ち星が増えた」とアクシデントをなげくどころか、結果的に白星が増えて声を弾ませた。さらに「(ダンプカーの)スピードが出てたらここにいなかったかもしれない。運がいいですね。無事でよかった」と笑い飛ばした。

琴恵光(下)をはたき込みで破る天空海(撮影・河田真司)

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珍手宇良は右手直撃 黒星で五分/6日目写真特集

<大相撲11月場所>◇6日目◇13日◇東京・両国国技館

大関貴景勝、小結照ノ富士、東前頭14枚目の千代の国が初日から6連勝とした。

27年ぶりの大技「居反り」を決めた東十両13枚目の宇良(28=木瀬)は、白鷹山に押し倒され、3勝3敗の五分に戻った。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。


白鷹山(3勝3敗)押し倒し宇良(3勝3敗)

白鷹山(右)に右ストレート?を浴びせられる宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山(左)にあごを押される宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山に押し倒しで破れ、塩かごに顔面が直撃する宇良(撮影・小沢裕)

幕内

千代大龍(4勝2敗)押し出し松鳳山(1勝5敗)

松鳳山(右)をの張り手を堪える千代大龍(撮影・中島郁夫)


志摩ノ海(5勝1敗)寄り切り逸ノ城(2勝4敗)

志摩ノ海(左)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


豊山(2勝4敗)押し出し千代翔馬(3勝3敗)

千代翔馬(右)を押し出しで破る豊山(撮影・菅敏)


琴ノ若(3勝3敗)寄り切り魁聖(3勝3敗)

★琴ノ若「先に攻めたのは良かったが、土俵際で決めきれずに組まれてしまった。自分の流れで攻められるようにしたい。」

琴ノ若(右)ののど輪を堪える魁聖(撮影・中島郁夫)

魁聖に寄り切りで破れる琴ノ若(奥)(撮影・菅敏)


佐田の海(1勝5敗)上手投げ天空海(2勝4敗)

☆天空海「(時間前に立とうとしたが)時間いっぱいかなと思って。(勘違いも)あるけど、いつでも立てる体勢だったんで。(幕内力士相手に初勝利は)あまり気にしていなかった。ここから流れが変わればいいなと。体も動けるようになってきたんで。」

佐田の海(右)を上手投げで破る天空海(撮影・菅敏)

天空海は佐田の海(左)を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(6勝0敗)叩き込み炎鵬(0勝6敗)

☆千代の国「焦らず見ていこうと思いました。(6連勝について)特に何も。上にも行きたいですし、1日1番しか取れないので、それに集中してやっているだけです。」

土俵際でこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

千代の国の猛攻をこらえる炎鵬(撮影・小沢裕)

千代の国にはたき込みで破れる炎鵬(撮影・小沢裕)


徳勝龍(4勝2敗)押し倒し豊昇龍(3勝3敗)

★豊昇龍「相手より先に当たろうと思って踏み込んだけど、ちょっと崩れたッスね。相手がうまかった。この相撲を気にせず、次の相撲を頑張りたい。(修正点は)気持ちですね。気持ち入れ替えてやらないと。」

☆徳勝龍「左を差してしっかり前に出られたことは良かったですね。動きのいい相手ですから、自分の相撲が取れて良かったです。」

土俵際で徳勝龍の猛攻をたえる豊昇龍(撮影・小沢裕)

豊昇龍(下)を押し倒しで破る徳勝龍(撮影・菅敏)


碧山(1勝5敗)押し倒し明生(3勝3敗)

明生(右)を押し倒しで破る碧山(撮影・菅敏)


竜電(5勝1敗)叩き込み照強(2勝4敗)

竜電(左)ははたき込みで照強を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心(3勝3敗)上手投げ琴恵光(4勝2敗)

☆栃ノ心「最後に中に入られちゃったけど、左上手が取れていたから必死になって離さなかったです。上手が取れれば相撲が取れ須。上手を取ることは大事ですね。」

栃ノ心の猛攻を土俵際でこらえる琴恵光(撮影・小沢裕)

琴恵光(左)を上手投げで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)


妙義龍(1勝5敗)押し出し玉鷲(4勝2敗)

★妙義龍「左前みつを狙っていった。(玉鷲の)押す力が強いので、もろに持っていかれた。」

☆玉鷲「よかったです。(立ち合い)1回目合わなかったが、2回目に気持ち戻して集中してよかった。しっかり踏み込んで前に出ている。この波を落とさないよう、しっかり集中していきたい。茨城出身の玉鷲でした(モンゴル出身です)。」

妙義龍(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・中島郁夫)


遠藤(4勝2敗)押し出し琴勝峰(3勝3敗)

遠藤(左)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・中島郁夫)

琴勝峰に押し出しで敗れる遠藤(撮影・菅敏)


宝富士(5勝1敗)叩き込み翔猿(1勝5敗)

★翔猿「(蹴返しが空振りも)狙ってはいない。たまたまです。体が少しずつ動いてきてるんで、ここからですね。どんどん攻めていきたい。」

☆宝富士「苦しい体勢だったけど、(翔猿が)足飛ばしてくれて勝手にこけた感じ。(初顔で)どういう力士なのかなと距離取ってやった。攻めながらだったので良かった。」

翔猿(左)をはたき込みで破る宝富士(撮影・中島郁夫)


阿武咲(2勝4敗)送り出し大栄翔(3勝3敗)

☆阿武咲「相手に圧力かけられた。明日も落ち着いて、自分の相撲を取り切ることに集中していきたい。」

大栄翔(右)を攻める阿武咲(撮影・菅敏)


照ノ富士(6勝0敗)寄り切り霧馬山(1勝5敗)

★霧馬山「当たってまわしをとってと思ったが、中に入ってしまった。そこから攻めたかったが、相手の力が強くて攻められなかった。1番1番、最後まで頑張りたい。」

☆照ノ富士「外(四つ)だったけど、まわし取れたのでそのまま出ようと、落ち着いてね。(霧馬山は)一気に出てくる相手でないので、落ち着いてまわし取って出ようと思った。」

霧馬山(手前)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)


若隆景(1勝5敗)叩き込み高安(2勝4敗)

☆高安「体も動いてるんでまた引き締めて取り組みます。集中だけは切らさないよう、自分の相撲を取り続けていきたい。」

高安は若隆景(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


御嶽海(4勝2敗)寄り切り隠岐の海(4勝2敗)

☆御嶽海「まわしだけ取られないように、しっかり膝だけ曲げて相撲を取るようにした。調子は悪くないので、このまま白星をつなげられたらなと思う。」

隠岐の海(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・菅敏)


北勝富士(4勝2敗)叩き込み隆の勝(4勝2敗)

☆隆の勝「ひとときも気が抜けなかった。相手は差させないように、自分はねじ込んでやろうと、そういう攻防があった。最後ははたき込みも、とっさに動いた。この1勝はかなりでかいと思います。」

北勝富士(左)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・中島郁夫)


貴景勝(6勝0敗)叩き込み輝(2勝4敗)

貴景勝(左)は輝をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

輝を叩き込みで下し、懸賞金を手に引き揚げる貴景勝(撮影・菅敏)

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貴景勝全勝守る 宇良27年ぶり…/5日目写真特集

<大相撲11月場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

大関貴景勝が無傷の5連勝で序盤戦を終えた。同じ突き押し相撲の大栄翔を一方的に突き出す、会心の内容だった。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。

27年ぶり珍手「居反り」

宇良居反り旭秀鵬

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

幕内

志摩ノ海(5勝0敗)寄り切り琴ノ若(3勝2敗)

☆琴ノ若「修正点は明確。反省点はいくらでもある。しっかり見つめ直して、明日から切り替えて臨めればいいかなと思います」

琴ノ若(右)の攻めに耐える志摩ノ海(撮影・河田真司)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


天空海(1勝4敗)寄り倒し逸ノ城(1勝4敗)

☆天空海「一番ダメな相撲。(大きな逸ノ城相手に)自分も大きくいって、自分の相撲がとれなかった。ここから挽回しないと。まだまだ負け越したわけじゃないんで。切り替えて明日から頑張ります」

天空海(左)を寄り倒しで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


千代大龍(3勝2敗)寄り切り魁聖(2勝3敗)

☆千代大龍「(2連敗から3連勝)けつ2枚しかないのは久しぶりなんで、計算では7番勝たないと十両に落ちてしまう。プライドというより、落ちたくない気持ち。自分はおっさんですけど、若い相手に負けないよう頑張りたい」

佐田の海(1勝4敗)叩き込み千代の国(5勝0敗)

☆千代の国「土俵際残れました。体の反応はいいと思う。(初の初日から5連勝については)特に。1日一番です。気持ちで負けないという部分がいい方向にいっていると思います」

千代の国(左)は佐田の海をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海をはたき込みで破り、土俵から引き揚げる千代の国(撮影・河田真司)


豊山(1勝4敗)突き落とし明生(3勝2敗)

☆豊山「(1勝4敗に)この時点でこういう結果なんで挽回しないといけない。(休場した)大関(正代)のことをただ思っても喜ばないと思う、出ているみんなが頑張るしかない」

明生(右)は豊山を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


竜電(4勝1敗)押し倒し炎鵬(0勝5敗)

炎鵬(右)を押し倒しで破る竜電(撮影・菅敏)


琴恵光(4勝1敗)叩き込み照強(2勝3敗)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)


栃ノ心(2勝3敗)押し出し徳勝龍(3勝2敗)

☆徳勝龍「右四つにならないようにと早い攻めを意識した。調子は悪くない。最後まで気を抜かずにやりたい」

栃ノ心(左)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・小沢裕)


宝富士(4勝1敗)送り出し遠藤(4勝1敗)

遠藤(左)を送り出しで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士に送り出しで敗れ、土俵下を転がる遠藤(左)(撮影・河田真司)


琴勝峰(2勝3敗)押し出し翔猿(1勝4敗)

☆琴勝峰「引いちゃって内容は良くないけど、落ち着いていたから良かった。体が勝手に動いた。これから気持ちも体調も高めていきたい」

輝(2勝3敗)押し倒し妙義龍(1勝4敗)

☆輝「しっかりと下半身が使える体勢ができた。(6日目の大関戦に向けて)肩に力入りすぎないように、いつも通りの相撲を取れれば」

輝(右)は妙義龍を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(4勝1敗)突き落とし高安(1勝4敗)

☆隠岐の海「あまり良くなかったですね。立ち合いが悪かった。終始攻められたので、明日から思い切って頑張る」

隠岐の海は高安(手前)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


照ノ富士(5勝0敗)上手投げ北勝富士(4勝1敗)

☆照ノ富士「前に出て上手が取れた。(左上手で持ち上げるように北勝富士を投げた)ジャンプしてくれたんじゃないの?」

北勝富士(左)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

北勝富士を上手投げで破り、勝ち名乗りを受け取る照ノ富士(撮影・菅敏)


霧馬山(1勝4敗)押し出し隆の勝(3勝2敗)

霧馬山(左)を突き押しで攻める隆の勝(撮影・小沢裕)

霧馬山(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・小沢裕)


御嶽海(3勝2敗)寄り切り若隆景(1勝4敗)

☆御嶽海「(東洋大の後輩でもある若隆景との)負けられない一番だったので、格の違いを見せられた。(冗談めかして)レベルが違うと思います」

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


貴景勝(5勝0敗)突き出し大栄翔(3勝2敗)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

初日から5連勝を飾った貴景勝は懸賞を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

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正代不戦阿武咲

正代の休場により阿武咲の不戦勝を告げる幕が掲げられた(撮影・小沢裕)

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天空海新入幕初白星「波に乗って2桁勝てるように」

翠富士(手前)をはたき込みで破る天空海(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇3日目◇10日◇東京・両国国技館

天空海が待望の新入幕初白星を挙げた。

立ち合いから中に潜り込もうとした十両の翠富士に対して、左で張って前に出た。それでも潜り込まれたが、上から抱え込むようにしてはたき込み。先場所と同じく3日目に初白星を挙げて「先場所も2桁勝ったから、波に乗って2桁勝てるように頑張ります。流れを自分から作る相撲を取りたい」と意気込んだ。

翠富士(右)をはたき込む天空海(撮影・河田真司)

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新入幕の天空海が幕内初白星ならず「ここから挽回」

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新入幕の西前頭16枚目天空海(30=立浪)が、東前頭14枚目千代翔馬に負けて幕内初白星とはいかなかった。

まわしを取らせまいと、突き放して押し込むが、下手を取られて振られた。すると体勢を崩し、右膝から崩れ落ちるように土俵を割った。

取組後には右膝を気にするそぶりを見せたが「大丈夫です。ちょっと足が流れました」と気にせず。黒星発進だが「先場所も初日2連敗から始まった。ここから挽回して連勝して、最低でも勝ち越して来場所につなげたい」と意気込んだ。

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3大関そろって白星発進/11月場所初日写真特集

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新大関の正代が、何とか白星をつかんだ。初顔合わせの若隆景に下からおっつけられると、上体が起き上がりもろ差しを許した。防戦一方となり、土俵際に追い込まれるも、逆転の突き落とし。同時に土俵の外に落ち、軍配は正代に上がるも物言いがついた。際どい一番だったが、協議の結果、軍配通り。勝ち名乗りを受けて土俵から下りた際には、息を大きく吐いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

大関朝乃山は、霧馬山を得意の右四つからの寄り切りで圧倒。結びの一番に登場した大関貴景勝は、三役復帰を果たした小結高安を立ち合いから圧倒して白星発進した。白鵬と鶴竜の2横綱が休場する中、大関陣が初日を締めた。 

新関脇の隆の勝は、新三役の緊張感があったといい、思うように体が動かずに大栄翔に負けて黒星。3場所連続関脇の御嶽海は、阿武咲との同体取り直しの一番を制して、4場所連続で初日白星とした。 

16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良は、錦富士を送り投げで下して白星スタート。9月の秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生して休場となった、玉ノ井部屋の東十両14枚目富士東は黒星、西十両7枚目東龍は白星スタートとなった。

初日の取組模様を写真で振り返ります。

令和2年11月場所の御免札板、番付、櫓(撮影・鈴木正人)

協会あいさつを行う八角理事長と三役力士(撮影・野上伸悟)

幕内

国技館に掲げられた照ノ富士の優勝額(撮影・鈴木正人)

国技館に掲げられた正代の優勝額(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入り(撮影・鈴木正人)

千代翔馬下手投げ天空海

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

▼千代翔馬(昨年夏場所以来の幕内復帰)「やっぱり十両とは違う。先場所が終わって(10月1日に)腰の(ヘルニアの)手術したんで、まずは15日間取り切りたい思いです」

▼天空海「先場所も2連敗から始まったので、星は気にせずにここから連勝したい。最低でも勝ち越して来場所につなげたい」

千代大龍肩透かし琴ノ若

千代大龍(左)を肩すかしで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)

▼琴ノ若「よく相手を見て自分のペースで相撲が取れた。(再入幕は)あまり深く考えずに、余計なことは考えずにいけました」

豊昇龍下手投げ魁聖

魁聖(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・野上伸悟)

豊山押し倒し炎鵬

炎鵬(下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

炎鵬(右下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

▼豊山(炎鵬に5戦5勝)「力で負けることはない相手なんで。出てきたところに体を預ける、いい反応ができた。(部屋の新)大関(正代)に負けないよう、頑張ります」

▼炎鵬「先場所よりはいい相撲を取りたい。お客さんも増えているので盛り上がるような、喜んでもらえるような相撲が取りたい」

碧山寄り切り遠藤

遠藤は碧山(左)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

栃ノ心押し出し玉鷲

栃ノ心(手前)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

玉鷲(右)の突っ張りを受ける栃ノ心(撮影・野上伸悟)

宝富士押し倒し琴勝峰

琴勝峰(下)を押し倒しで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)を押し倒しで破る宝富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士押し出し妙義龍

妙義龍(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

▼北勝富士「しっかり踏み込めたし、そこからの攻めも落ち着いて、下から下からいけた。(観客が増えた影響)前と同じような雰囲気を感じた。土俵入りの時はうれしかった」

翔猿押し出し隠岐の海

翔猿(左)を押し出しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

▼隠岐の海「お客さんも増えて最高ですよ。頑張っていい所を見せたい」

▼翔猿「攻められたけど、最後引いてしまった。(大活躍した先場所との違いは)特に感じていない。思い切り集中していきたい」

照ノ富士寄り切り

輝(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

▼照ノ富士「左が入ったから出るしかなかった。(三役復帰だが)特に何も考えていない。(観客が2500人から5000人に増えて)盛り上がるんじゃないですか」

大栄翔突き落とし隆の勝

隆の勝(右)を突き落としで破る大栄翔(撮影・野上伸悟)

▼大栄翔「立ち合いが良かった。流れが良かった。(隆の勝は)本当に圧力のある相手、自分から先に攻めたかった」

御嶽海寄り切り阿武咲

御嶽海(下)と阿武咲の一番は物言いが付き体が落ちるのが同時として取り直しとなる(撮影・小沢裕)

御嶽海と阿武咲の一番は物言いが付き土俵上で協議する審判団(撮影・小沢裕)

取り直しの一番で阿武咲(手前)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・野上伸悟)

▼御嶽海「(最初の一番は)同体だったのかなと、取っていても思いました。(取り直しの一番は)引かないように前に出ることを意識して、まわしを取って前に出られた。(合同稽古に参加した効果は)大きいと思う。圧力受け止めて前に出られた。成果が出ていると思う。しっかり生かしていきたい」

正代突き落とし若隆景

若隆景(手前)を激しく攻める正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破る正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破った正代(撮影・鈴木正人)

正代と若隆景の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・小沢裕)

▼若隆景「流れで前に出た。突き落としをくらったのは最後の詰めが甘いなと思う」

霧馬山寄り切り朝乃山

朝乃山(右)は寄り切りで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)

▼朝乃山「しっかりと立ち合い負けしないように。組んだらしぶとい相手なので。(霧馬山の)右差しを左を締めておっつけながら寄り切ることができた。これが自分の相撲だと思う」

貴景勝押し出し高安

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

高安(左)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

打ち出し後

打ち出し後、お楽しみ抽選会する安治川親方(左から2人目)(撮影・鈴木正人)

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新入幕の天空海「まだ30歳」日馬富士の言葉胸に

天空海(撮影・河田真司)     

大相撲11月場所(8日初日、東京・両国国技館)に新入幕で臨む天空海(29=立浪)が2日、電話取材に応じ、年齢は気にせずに土俵に上がることを誓った。11月場所前の6日に30歳の誕生日を迎える。節目の年齢となるが「歳は関係ないと自分でも思っている。『もう30』じゃなくて『まだ30』」と意識を持っているという。

きっかけは元横綱日馬富士との出会いだ。入門してまだ2、3年目だった頃、出稽古先で日馬富士と会ったという。当時はまだ三段目だったため、日馬富士に胸を出してもらった記憶はないが「お前はどうやれ、こういけというのはあった。いい相撲の時にほめられたのがうれしかった」と指導を受けたという。

その数年後、27歳を迎える2017年の時だった。巡業先のエレベーターで日馬富士と鉢合わせした際に「横綱は覚えてくれていないと思ったら『お前、何歳になったんだ?』と言われました」と声を掛けられたという。その際に「もう27歳になりました、と答えたら『まだ27歳だ』と言われました。その時に、やっぱり『まだ27』と思うのが大事なんだなと考えました」と当時、30歳を超えても第一線で戦っていた横綱の言葉が胸に響いたという。

だからこそ、30歳を目前に新入幕を果たしたが「ようやくスタートライン。(入門して)10年かけてようやく立てるので、これからも立てるようにいきたい」とハツラツとした気持ちを持って土俵に上がる。この日の朝稽古では、幕内の明生と豊昇龍との申し合い稽古で30番ほど相撲を取ったという。「今日はもうバチバチに3人で。毎日ガチンコです。みんなばっちりです」と話すように、連日熱のこもった稽古で本場所に向けて仕上げている。

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天空海新入幕「長かった」親方「いい弟子を持った」

11月場所の新番付表に載った自身のしこ名を指さす新入幕の天空海。左は師匠の立浪親方

日本相撲協会は26日、大相撲11月場所(8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、天空海(あくあ、29=立浪)が新入幕を果たした。

茨城・つくばみらい市の部屋で新入幕会見に臨んだ天空海は「目標にしていたのでうれしいです」と声を弾ませた。

西十両6枚目だった秋場所で10勝5敗とし、新入幕はギリギリのラインだった。今朝部屋に届いた番付を見て昇進を知り「もし上がれなかったとしても11月場所で勝ち越せればいいやと思っていたのでラッキーでした」と想定外の昇進だったという。10年九州場所で初土俵を踏み10年。「長かったなと。自分では遅かったかなと感じました」と苦労の末に目標にしていた新入幕を果たした。

十両だった18年秋場所を、腰椎椎間板ヘルニアにより途中休場して以来、腰の痛みと闘ってきた。幕下に陥落した同年九州場所で勝ち越すも、19年初場所と春場所は思うような相撲が取れずに負け越した。当時を「諦めて辞めようかなという時期だった」と振り返る。しかし当時、幕内にいた明生や幕下上位で奮闘する豊昇龍の2人の弟弟子に刺激を受けたことや、腰椎椎間板ヘルニアの新薬が体に合ったことなどもあり再起を決意した。

会見に同席した師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「幕内に上がれるのは数えられた人間だけ。3人幕内はうれしい限り。いい弟子を持った」と胸を張った。天空海の武器は強力な立ち合いだといい「幕内で勝ち越す力はある。期待して見たい」と話した。天空海は「三役に最初に誰が上がるか競い合いたい」と、明生と豊昇龍との出世争いを意識した。

新入幕会見に臨む天空海と師匠の立浪親方(左)

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天空海が新入幕 茨城出身では高安以来/新番付

天空海(2020年9月26日撮影)     

日本相撲協会は26日、開催地を通常の福岡から東京に変更して行う大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、7月場所と9月の秋場所は1日あたりの上限入場者数を約2500人に制限していたが、11月場所から約5000人に引き上げて開催される。

新入幕として天空海(あくあ、29=立浪)が西前頭16枚目に名を連ねた。先場所は西十両6枚目で10勝5敗ながら、番付運にも恵まれてのうれしい新入幕だ。立浪部屋からは、現師匠(元小結旭豊)が部屋を継承して以降では、先場所の豊昇龍に続き5人目の新入幕。茨城県出身では、11年名古屋場所の高安以来、戦後13人目の幕内力士誕生となった。

うれしい幕内返り咲きを果たしたのは、東前頭14枚目の千代の国(30=九重)で、昨年春場所以来9場所ぶりの復帰。幕下から十両1場所通過で幕内昇進は、新入幕を果たした13年秋場所の遠藤以来。幕内→幕下以下→幕内の昇降は2回目だが、これは和歌乃山、玉飛鳥に続き史上3人目の復活劇となった。他に再入幕は3人で琴勇輝(29=佐渡ケ嶽)は2場所ぶりの復帰で、9度目の入幕は昭和以降5位タイ(1位は大潮の13回)。琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)は2場所ぶり、千代翔馬(29=九重)は8場所ぶりの幕内復帰となる。

十両昇進は4人だが、いずれも再十両。宇良(28=木瀬)は16場所ぶりの関取復帰で、幕内経験者が序二段に降下後、十両復帰を果たしたのは、今年初場所の照ノ富士以来、史上2人目の復活劇となった。小結経験者の常幸龍(32=木瀬)は10場所ぶり、貴源治(23=千賀ノ浦)と千代の海(27=九重)は、ともに2場所ぶりの十両復帰となった。

なお、部屋内で新型コロナウイルスの複数感染者が出て秋場所を休場した玉ノ井部屋の2人の関取は、秋場所番付のまま据え置かれ、東龍(33)は西十両7枚目、富士東(33)は東十両14枚目。感染防止ガイドラインに反し、夜の接待を伴う店で会食し出場停止3場所などの処分を受けた、休場中の阿炎(26=錣山)は、西前頭14枚目から西十両11枚目に番付を下げた。

11月場所は、11月6日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。8日の初日を迎える。

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十両琴ノ若が勝ち越し 幕内復帰前進も「意識せず」

天空海(右)をすくい投げで破る琴ノ若(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>10日日◇22日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)が勝ち越しを決め、1場所での幕内復帰に前進した。

天空海(立浪)を土俵際、際どい勝負ながらすくい投げで破った。勝ち越しに「けがした後の場所なんで素直にうれしく思う。ここで浮かれないようにしたい」と引き締めた。

幕内2場所目の7月場所は左膝のけがで8日目から休場。14日目から再出場も負け越して十両から出直しとなった。祖父は元横綱琴桜、父は元関脇琴ノ若の師匠佐渡ケ嶽親方というサラブレッド。幕内復帰について「それは意識していない。15日間とりきって、その結果が(幕内復帰に)つながれば」と邪念を払って残り5日間に臨む。

天空海(後方右)をすくい投げで破った琴ノ若(撮影・鈴木正人)

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若隆景が新入幕、荒汐部屋から2人目の幕内力士誕生

若隆景(2018年3月28日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

先場所、西十両3枚目で9勝6敗の成績を収めた若隆景(24=荒汐)が、東前頭16枚目で新入幕を果たした。荒汐部屋からは、現師匠(元小結大豊)が部屋創設後では10年秋場所の蒼国来(35)以来、2人目の幕内力士誕生となった。福島県出身では13年初場所の双大竜以来戦後7人目で、東洋大からは15年九州場所の御嶽海以来、5人目の幕内力士となった。

入幕は他に再入幕が3人。隆の勝(24=千賀ノ浦)は6場所ぶり、千代丸(28=九重)は2場所ぶり、大翔丸(28=追手風)は5場所ぶりの、それぞれ幕内返り咲きとなった。

十両昇進は5人。晴れて関取の仲間入りを果たした琴手計改め琴勝峰(20=佐渡ケ嶽)、豊昇龍(20=立浪)の2人が新十両昇進となった。琴勝峰は、佐渡ケ嶽部屋からは今年名古屋場所の琴ノ若以来、千葉県出身でも琴ノ若以来、戦後29人目の関取誕生となった。豊昇龍は、立浪部屋からは昨年初場所の天空海以来で、外国出身では68人目、モンゴル出身では35人目(ともに今年春場所の霧馬山以来)の新十両昇進となった。

再十両は4場所ぶり復帰の若元春(26=荒汐)、7場所ぶり復帰の天空海(28=立浪)、2場所ぶり復帰の明瀬山(34=木瀬)の3人だった。

九州場所は、11月8日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

千代丸
隆の勝(2018年11月25日)

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元横綱朝青龍おい豊昇龍が新十両昇進 琴勝峰も

豊昇龍(左)は下手投げで彩を下す(2019年9月21日撮影・加藤諒)

日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、元横綱朝青龍のおいで日体大柏高出身の豊昇龍(20=立浪)と、埼玉栄高出身の琴手計改め琴勝峰(ことしょうほう、20=佐渡ケ嶽)の新十両昇進を発表した。将来の相撲界を背負う可能性のある逸材2人が、同時に関取となった。

モンゴル出身の豊昇龍は、昨年1月の初場所の初土俵から、所要11場所での昇進となった。前相撲で初土俵を踏んだ力士としては、現在前頭の炎鵬らの所要6場所が1位。スピード出世の上位10傑には入らないが、負け越しは3勝4敗だった今年7月の名古屋場所の1度だけ。しぶとく勝ち越しを続ける負けん気の強さと勝負強さは、おじの元朝青龍譲りだ。

185センチで120キロ足らずと、細身の筋肉質な体から、スピードと豊富な運動量を駆使しした、激しい取り口が持ち味だ。すでに多くのファンの視線をくぎ付けにしている。今月22日まで行われた秋場所も、東幕下5枚目で臨み、2勝3敗から連勝で勝ち越していた。初土俵が同じで「ライバル」と公言する、元横綱大鵬の孫で東幕下10枚目の納谷よりも先に、十両昇進を決めた。

千葉・柏市出身の琴勝峰は、17年11月の九州場所の初土俵から、所要12場所での昇進となった。190センチの長身に、160キロを超える、恵まれた体格を生かした、スケールの大きな相撲が持ち味だ。豊昇龍と同様に負け越しは1度だけで、現在は6場所連続勝ち越し中。秋場所は西幕下4枚目で4勝3敗だった。

また再十両は若元春(荒汐)、天空海(立浪)、明瀬山(木瀬)の3人だった。

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幕下納谷が不本意な黒星発進 立ち合い呼吸合わず

納谷(右)は天空海に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇2日目◇8日◇ドルフィンズアリーナ

元横綱大鵬の孫、西幕下6枚目納谷(19=大嶽)が不本意な黒星スタートとなった。

関取経験者の東幕下7枚目天空海(28=立浪)との初顔合わせ。相手の手が先につき、納谷は呼吸が合わなかったと判断したが、行司は待ったをかけずそのまま押し出された。納谷は桟敷で両手を腰に当てながら不満な表情を浮かべたが、判定は覆らなかった。

星数によっては新十両昇進も視野に入る今場所。支度部屋へ引き揚げる納谷は、待ったがかかると思ったかという問いに「はい」と短く答えるだけだった。

大相撲名古屋場所 納谷(左)を押し出しで破る天空海(右)(撮影・白石智彦)

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年寄貴乃花光司が退職/降下、改名、引退など一覧

日本相撲協会に引退届を提出した元貴乃花親方(横綱)(2018年9月25日撮影)

日本相撲協会は29日、大相撲九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄は以下の通り。

【降下】

<三役から平幕>

玉鷲(33=片男波)東小結→西前頭2枚目

<幕内から十両>

琴勇輝(27=佐渡ケ嶽)東前頭16枚目→東十両3枚目

石浦(28=宮城野)西前頭16枚目→東十両5枚目

旭大星(29=友綱)西前頭11枚目→東十両7枚目

<十両から幕下>

臥牙丸(31=木瀬)東十両12枚目→東幕下筆頭

天空海(27=立浪)西十両14枚目→東幕下8枚目

青狼(30=錣山)西十両9枚目→西幕下8枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

斉藤→大日堂(だいにちどう=陸奥)

緋田→健司(たけつかさ=入間川)

小野→都川(みやこがわ=伊勢ノ海)

雷雅→藪岡(やぶおか=二子山)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

斉藤知弥→大日堂夢弥(だいにちどう・むや=陸奥)

鏡桜南二→鏡桜秀興(かがみおう・ひでおき=鏡山)

稲川有樹→稲川有希(いながわ・ゆうき、元小結普天王=木瀬)

【引退】

鐵雄山、前田、碧己真、公ノ富士、出羽泉、敏夷東、加美豊、是安、登竜、朝日郷、西山、岩森、大露羅、小桜、隆の成、北薩摩

【退職】

年寄貴乃花光司(元横綱)

【停年退職】

年寄山科盛夫(元小結大錦)

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横綱は4場所連続の序列、栃ノ心かど番 新番付発表

白鵬

日本相撲協会は27日、大相撲秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

横綱は東西、東2枚目の順に鶴竜(33=井筒)、白鵬(33=宮城野)、稀勢の里(32=田子ノ浦)で、4場所連続の序列となった。

大関陣は先場所、ともにかど番を脱出した豪栄道(32=境川)、高安(28=田子ノ浦)が東西を張る。新大関の名古屋場所で途中休場し負け越した栃ノ心(30=春日野)は、現行制度の69年名古屋場所以降としては、00年秋場所の雅山(現二子山親方)以来8人目の、大関2場所目でのかど番を迎えた。過去7人で、かど番場所を負け越して翌場所、関脇に陥落したのは武双山(のち大関再昇進、現藤島親方)だけ(かど番場所を全休した千代大海=現九重親方=は当時、公傷制度があり陥落せず)。何とか勝ち越したいところだ。

関脇は東西が入れ替わり、2場所連続で御嶽海(25=出羽海、関脇は2場所連続、三役は10場所連続)と逸ノ城(25=湊、関脇は3場所連続、三役は4場所連続)の顔ぶれ。名古屋場所で初優勝した御嶽海は、秋場所の成績次第で大関昇進の期待がかかる。

小結は東が2場所連続の玉鷲(33=片男波)、西が今年初場所以来、4場所ぶりに返り咲いた貴景勝(22=貴乃花)の陣容となった。

新入幕の隆の勝(23=千賀ノ浦)は、現師匠(元小結隆三杉)が16年4月に先代(元関脇舛田山)から部屋を継承してからは初めての新入幕。千賀ノ浦部屋としては11年秋場所の舛ノ山(現舛乃山)以来となった。また千葉県出身では、12年秋場所の旭日松(友綱)以来、戦後22人目の新入幕となった。

再入幕は2人。昨年10月、横綱日馬富士(当時)から暴行を受け2場所連続全休で十両に陥落した貴ノ岩(28=貴乃花)は、5場所ぶりの幕内返り咲きとなった。琴勇輝(27=佐渡ケ嶽)は3場所ぶりの再入幕を果たした。

新十両はなく、再十両は4人。白鷹山(23=高田川)は2場所ぶり、炎鵬(23=宮城野)は3場所ぶり、天空海(27=立浪)は4場所ぶりの復帰。常幸龍(30=木瀬)は14場所ぶりの返り咲き。14年秋場所で小結を務めているが、三役経験者が三段目に降下してからの十両復帰は、十両が地位として明確になった1888年(明21)1月場所以降では初めての復活劇となった。

秋場所は、9月7日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。

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常幸龍、炎鵬らが再十両昇進

炎鵬

 日本相撲協会は25日、愛知・ドルフィンズアリーナで秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、4人の再十両昇進を決めた。白鷹山(高田川)、炎鵬(宮城野)、常幸龍(木瀬)、天空海(立浪)が秋場所から十両に再昇進する。新十両はなし。

 また、力斗(時津風)、善富士、昇富士(伊勢ケ浜)、貴西龍(貴乃花)、板東(井筒)、馬場(東関)の引退も発表した。

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新十両天空海「修正してまた明日」初日黒星も前向く

天空海(14年2月24日撮影)

<大相撲初場所>◇初日◇14日◇両国国技館

 新十両天空海(あくあ、27=立浪)が初日に黒星を喫した。大翔鵬(23=追手風)に立ち合い負けする形で、押し出された。特に緊張もなかったという。それだけに「失敗した~。何でかな? もったいないですね」と首をひねった。

 「低く当たればいいのに、ちょっとフワッとした。浮いて引いちゃいました」。幕下までとは違い、連日の15番をとる。序ノ口デビューから42場所目でつかんだ関取の戦いが始まった。「疲れはまだないですよ」と冗談を口にするなど、気落ちした様子はない。「修正して、また明日頑張ります」と前向きに話した。

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東小結貴景勝は貴乃花部屋初の新三役、貴ノ岩は十両

貴景勝(2017年11月15日撮影)

 日本相撲協会は26日、来年1月の大相撲初場所(14日初日、両国国技館)の新番付を発表。

 元横綱日馬富士関に暴行され、東前頭8枚目だった11月の九州場所を全休した貴ノ岩(27=貴乃花)は、東十両3枚目に番付された。20日の理事会で決定された通り、診断書を提出して初場所を全休した場合、3月の春場所は十両最下位(14枚目)にとどまる。

 2場所ぶりに東の正横綱に就いた白鵬(32=宮城野)は横綱在位63場所となり北の湖と並び史上1位となった(3位は千代の富士の在位59場所)。日馬富士の引退で1年ぶりの3横綱となり、西は稀勢の里(31=田子ノ浦)、東の2枚目に鶴竜(32=井筒)が付けられた。大関は東が豪栄道(31=境川)、西が高安(27=田子ノ浦)で変わらない。

 関脇は、東の御嶽海(25=出羽海)が4場所連続在位(三役は6場所連続)で、西は3場所ぶりに玉鷲(33=片男波)が返り咲いた(三役は2場所ぶりの復帰)。

 東小結の貴景勝(21=貴乃花)は、貴乃花部屋初の新三役。西小結は2場所連続で阿武咲(21=阿武松)とフレッシュな顔ぶれが並んだ。

 新入幕は2人。東前頭14枚目の阿炎(23=錣山)は、錣山部屋からは現師匠(元関脇寺尾)が04年1月27日に部屋を創設以降、3人目の新入幕力士。埼玉県出身では戦後11人目。また東前頭16枚目の竜電(27=高田川)は、現師匠(元関脇安芸乃島)が09年8月5日に部屋を継承してからは、輝(23)に続く2人目の幕内力士となった。竜電は12年九州場所で新十両昇進を果たしながら1場所で陥落。ケガもあり序ノ口まで番付を落とした。関取経験者が序ノ口陥落後に新入幕を果たすのは、92年九州場所の琴別府以来、史上2人目となった。

 再入幕は東前頭12枚目の蒼国来(33)、西前頭14枚目の豊山(24)、東前頭15枚目の石浦(27=宮城野)の3人。

 晴れて関取の座を射止めた新十両は2人。東十両13枚目の水戸龍(23=錦戸)は、02年12月1日に創設された錦戸部屋(師匠=元関脇水戸泉)から初の関取誕生となった。モンゴル出身では33人目、日大からは節目の50人目、学生相撲出身では124人目の新十両昇進だ。

 東十両14枚目の天空海(あくあ、27=立浪)は、現師匠(元小結旭豊)が99年2月22日に部屋を継承してから5人目の関取。茨城県出身では、10年九州場所の高安以来、戦後21人目の新十両昇進を果たした。

 再十両は西12枚目の栃飛龍(30=春日野)、同13枚目の大翔鵬(23=追手風)、同14枚目の希善龍(32=木瀬)の3人となった。2場所ぶりの十両復帰となった希善龍は、8度目の十両昇進。これは須磨ノ富士と並ぶ史上1位の記録となった。

 初場所は、来年1月12日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。14日の初日を迎える。

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