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宇良はクルリ、霧馬山まわしが…/14日目写真特集

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭大栄翔が、単独首位に立って初優勝に王手をかけた。過去6勝8敗と合口の悪い玉鷲相手に、得意とする強烈な突き押しで勝負。土俵際に追い込むも、玉鷲の押しに引いてしまった。土俵際に追い込まれる形となったが、慌てることなくはたき込みではわせた。自己最多の12勝目を挙げた。

結びの一番前に登場した大関正代は、関脇照ノ富士と白熱した取組を披露。何度も土俵際に追い込み、照ノ富士の体勢を何度も崩したが、あと1歩及ばず。最後は照ノ富士のはたき込みに屈した。3敗に後退し、1差で大栄翔を追いかける展開となった。

大関復帰を目指す照ノ富士は、10勝目を挙げて2場所連続の2桁白星。春場所での大関とりに向けて、足固めを作った。結びの一番では、大関朝乃山が明生を下して10勝目を挙げた。

14日目の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

朝乃山(10勝4敗)突き落とし明生(8勝6敗)

明生(左)を突き落としで破る朝乃山(撮影・河田真司)


照ノ富士(10勝4敗)叩き込み正代(11勝3敗)

★正代「何度か土俵際でチャンスがあったが、そこで決めきれなかった。最後はスタミナ負けというか、足から崩れてしまった。まだまだ課題はいっぱいある。終わったことなので引きずらないようにできたらいい。(千秋楽は1差)とりあえずあと2番取るくらいの気持ちで、ここで集中を切らさないようにしたい。(優勝を逃した昨年初場所も14日目に幕尻優勝の徳勝龍に黒星)初場所の14日目は鬼門ですね」

正代(後方)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

照ノ富士に敗れ3敗目を喫し、険しい表情で土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)


隠岐の海(7勝7敗)叩き込み隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「落ち着いて回り込めたかなと思う。危なかった。今場所そんなに気持ちが落ちることなく白星が先行できていた。余裕があった。(勝ち越しは)自信になる。うれしく思います」

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


遠藤(6勝8敗)寄り切り御嶽海(8勝6敗)

翠富士(左)を寄りきりで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


高 安(9勝5敗)寄り切り輝(5勝9敗)

輝(左)を寄り切りで破る高安(撮影・河田真司)


玉鷲(5勝9敗)叩き込み大栄翔(12勝2敗)

☆大栄翔「今日も立ち合いが良かった。前に出られて良かった。(結果ははたき込みでの勝利だが)前には出られている。流れの中のはたき。そこは自分の中では大丈夫。(優勝争いの重圧)いい感じの緊張感でやれている。その中で取るのは大変なことだけど頑張っていきたい。(千秋楽へ)あした最後なので思い切り自分の相撲を取ることが一番。気持ちを強く持って、自分の相撲を取りきりたい。変にかたくなって負けてしまうことは後悔が残る。取るなら思い切り自分の相撲を取った方が悔いはない」

玉鷲(手前)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・河田真司)

玉鷲(右)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)

玉鷲をはたき込みで破り、勝ち名乗りを受ける大栄翔(撮影・河田真司)


北勝富士(6勝8敗)押し出し碧山(5勝9敗)

☆北勝富士「本当に負け越して吹っ切れた。本来の動きができるようになった。しっかり前に圧力をかけて、我慢して我慢して取れた」

碧山(左)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


宝富士(9勝5敗)寄り切り逸ノ城(9勝5敗)

宝富士(奥)に寄り切りで敗れる逸ノ城(撮影・河田真司)


志摩ノ海(8勝6敗)寄り切り阿武咲(8勝6敗)

★阿武咲「気持ちでは思い切って先手、先手でいきたかったが、低さ負けですかね」

阿武咲(左)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


琴勝峰(1勝13敗うっちゃり照強(6勝8敗)

琴勝峰(奥)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)


栃ノ心(4勝10敗)寄り切り明瀬山(9勝5敗)

☆明瀬山「胸借りるつもりで思い切り当たりました。相手はずっと幕内張って、優勝経験して、大関にもなったんで格上じゃないですか。ダメだったらしょうがないと目いっぱい、いきました」

栃ノ心(右)を寄り切りで破る明瀬山(撮影・河田真司)


竜電(4勝10敗)小手投げ天空海(5勝9敗)

☆天空海「圧力がちょっとは伝わったかな。差されても落ち着いて考えて動けた。(千秋楽は幕内に)残るとか残れないは関係なく、いい相撲をとりたい」

竜電(左)を小手投げで破る天空海(撮影・河田真司)


豊昇龍(9勝5敗)送り出し翔猿(6勝8敗)

翔猿(左)を送り出しで破る豊昇龍(撮影・河田真司)


翠富士(8勝6敗)押し出し霧馬山(8勝6敗)

☆霧馬山「(まわし待ったもあり)長かったですね。我慢してとって勝ってよかった」

霧馬山(右)のまわしが外れ、締め直す行司の式守勘太夫(撮影・河田真司)

霧馬山(中央)のまわしを締めあげる式守勘太夫(撮影・鈴木正人)

翠富士(右)を押し出しで破る霧馬山(撮影・河田真司)


徳勝龍(3勝11敗)押し出し佐田の海(5勝9敗)

☆徳勝龍「(9連敗から脱出し)調子が悪いなら調子が悪いなりにやらないとダメ。気持ちだけは切れないように、強い気持ちを持ってどんどんやるしかないという感じだった」

佐田の海(右)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・鈴木正人)


琴恵光(6勝8敗)寄り切り妙義龍(7勝7敗)

妙義龍(左)は寄り切りで琴恵光を破る=(撮影・小沢裕)


豊山(7勝7敗)押し倒し琴ノ若(10勝4敗)

☆琴ノ若「休まず動いたのがよかった。(2桁10勝目は)一番一番しっかり力を出し切ることだけを考えてやっている。その中でしっかり体が動いたのが、少しずつつながったのかなと思う」

★豊山「止まったところが全てだった。止まる前に勝負を決めたかった。あと一番なので全部出し切って終わりたいと思う」

豊山(左)を押し倒しで破る琴ノ若(撮影・河田真司)

十両

東龍(6勝8敗)押し出し宇良(10勝4敗)

宇良(左)は居反り狙いのような体勢で東龍の下に潜り込む(撮影・小沢裕)

東龍(左)に居反りを仕掛ける宇良(撮影・鈴木正人)

東龍(奥)を攻める宇良(撮影・河田真司)

東龍(左)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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大栄翔初黒星、叩き込みにバッタリ/9日目写真特集

<大相撲初場所>◇9日目◇18日◇東京・両国国技館

全勝力士が消えた。初日から8連勝で単独トップを走ってきた西前頭筆頭の大栄翔は、宝富士のはたき込みに敗れ、初黒星を喫した。

大関正代は玉鷲を押し出し、7勝目でかど番脱出に王手をかけた。ただ1人2敗を守って、大栄翔に1差と迫った。大関貴景勝は遠藤に引き落とされて7敗目。綱とり場所が一転、負け越しのピンチとなった。大関朝乃山は高安を寄り切って3連勝で6勝目。3敗力士は朝乃山ら10人と混戦になってきた。

9日目の熱戦を写真で振り返ります。


朝乃山(6勝3敗)寄り切り高 安(5勝4敗)

☆朝乃山「自分の形になったので、引きつけて足を運べたと思います。右四つになっても負けている相撲もある。落ち着いてとれたと思います」

高安(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・河田真司)


貴景勝(2勝7敗)引き落とし遠 藤(5勝4敗)

★貴景勝「勝たなきゃ意味ないんで。(取り口は)勉強していかないといけない。(7敗目に)1日一番で頑張るしかない」

☆遠藤「今できることを精いっぱいやるだけでした。明日からも、明日できることを精いっぱいやるだけです」

貴景勝(右)を引き落としで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

貴景勝(左)は遠藤に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

遠藤(左)に引き落としで敗れた貴景勝(撮影・河田真司)

遠藤に引き落としで敗れ、土俵下で浮かない表情を見せる貴景勝(撮影・河田真司)


玉 鷲(5勝4敗)押し出し正 代(7勝2敗)

☆正代「体がよく反応できたので、おっつけながら相手の腕をはねあげられたのはよかった。まだ優勝争いとか、そういうのは気にしていないので、何とも言えないですけど、星が離れないように維持できたらなと思います」

玉鷲(左)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)

玉鷲を押し出しで破り、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)


照ノ富士(6勝3敗)寄り切り竜 電(3勝6敗)

☆照ノ富士「落ち着いてとれたんでよかったです。思い通りの相撲ではないけれど、勝ったからよかった」

竜電(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


輝(4勝5敗)小手投げ隆の勝(5勝4敗)

☆輝「前に出る意識はあった。自分の強い体勢を崩さない、土俵際の詰めをしっかりやることが大事かな」

隆の勝(下)を小手投げで破る輝(撮影・中島郁夫)


北勝富士(2勝7敗)押し出し御嶽海(4勝5敗)

☆御嶽海「少し立ち遅れましたが、良かったと思います。当たってすぐに前に出ること、引かないことを意識してやりました」

★北勝富士「2歩目、3歩目が出てくれない。いい時は自然に出るが、出ない時は考えすぎている。まだ終わってないんで戻せるようにやっていきたい」

御嶽海(左)は北勝富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(5勝4敗)叩き込み大栄翔(8勝1敗)

★大栄翔「あまりに勝ち急ぎました。攻めは良かったと思うんですが、無理に攻めすぎました。ショックを受けていたら15日間取れないので、しっかり切り替えていきたいと思います」

☆宝富士「(全勝の大栄翔を止め)昨日(8日目)ふがいない相撲だったんで立ち合いから集中していけたのがよかった。自分なりに踏み込めた」

大栄翔(手前)ののど輪に耐える宝富士(撮影・河田真司)

宝富士(右)は大栄翔をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

宝富士(右)にはたき込みで敗れる大栄翔(撮影・河田真司)

大栄翔(右)をはたき込みで破る宝富士(撮影・中島郁夫)

1敗を喫し花道を引き揚げる大栄翔(撮影・小沢裕)


琴勝峰(0勝9敗)押し出し阿武咲(6勝3敗)

☆阿武咲「終始、落ち着いて相撲が取れてよかったです。体力は全然大丈夫です」

琴勝峰(左)を押し出しで破る阿武咲(撮影・河田真司)


栃ノ心(3勝6敗)上手出し投げ明 生(6勝3敗)

☆栃ノ心「中に入れないよう突き放していった。何とか勝ててよかった」

明生(下)を突き落としで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)


徳勝龍(2勝7敗)突き落とし隠岐の海(5勝4敗)

徳勝龍(右)を突き落としで破る隠岐の海(撮影・河田真司)


天空海(1勝8敗)叩き込み翔 猿(4勝5敗)

天空海(左)をはたき込みで破る翔猿(撮影・中島郁夫)


逸ノ城(6勝3敗)寄り切り霧馬山(6勝3敗)

霧馬山(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・中島郁夫)


琴ノ若(6勝3敗)突き落とし妙義龍(5勝4敗)

☆琴ノ若「内容はよくないが、しっかり構えて相撲がとれた。星数より明日また、切り替えていい相撲をとれるようにしたい」

琴ノ若は妙義龍(右)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(6勝3敗)押し出し佐田の海(4勝5敗)

☆志摩ノ海「師匠(木瀬親方)に言われていることが土俵で出せてよかった。土俵際のはたきに残れるのは、いい稽古ができているからだと思う」

佐田の海(左)を押し出しで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


明瀬山(6勝3敗)押し倒し碧 山(5勝4敗)

★明瀬山「小手、きめられましたね。(振られて)足が流れた感じ。(3連敗にメンタルは)大丈夫ですよ」

碧山は明瀬山(左)を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


翠富士(5勝4敗)押し出し琴恵光(3勝6敗)

★翠富士「もろ差し狙いでいったが差せず、癖で肩すかしにいった。前に出ればよかった。うまくやられたッスね」

☆琴恵光「受けることなく自分の相撲でいけた。(翠富士の肩すかしは)頭にあったけど体がうまく反応しました。落ち着いて取れました」

琴恵光(左)は翠富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


豊昇龍(4勝5敗)突き落とし照 強(3勝6敗)

☆豊昇龍「朝、師匠(立浪親方)から「立ち合いに気をつけていけ」と言われて、立ち合いに気をつけていった。落ち着いてたんでよかったと思います」

豊昇龍(左)を照強を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


豊 山(6勝3敗)寄り切り松鳳山(3勝6敗)

☆豊山「立ち合いで先手を取られてしまった。張られて体がフワフワして、気づいたら土俵際にいた。何かしたというより、しがみついていた。終わったら勝っていた感じですね」

豊山(右)は寄り切りで松鳳山を破る(撮影・小沢裕)

松鳳山(右)を寄り切りで破った豊山(撮影・河田真司)

十両

剣翔(9勝0敗)押し出し宇良(6勝3敗)

剣翔(左)に押し出しで敗れる宇良(撮影・河田真司)

剣翔に押し出しで敗れ、険しい表情を浮かべる宇良(撮影・河田真司)

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阿武咲飛んだ…押し出され升席まで/7日目写真特集

<大相撲初場所>◇7日目◇16日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が、初日から7連勝とした。

関脇隆の勝に何もさせず、一直線に押し出し。出場している役力士、3大関2関脇2小結を総なめにした。6日目まで負けなしだった西前頭16枚目の明瀬山は、東前頭12枚目の逸ノ城に引き落とされ、今場所初黒星を喫した。大関正代は西前頭3枚目の阿武咲を押し出して1敗をキープ。6日目まで1敗だった明生は遠藤、琴ノ若は翠富士にそれぞれ敗れ、2敗に後退した。優勝争いは、勝ちっ放しの大栄翔を、1敗の正代、明瀬山、2敗の明生、霧馬山、逸ノ城、翠富士、琴ノ若が追う展開となった。

7日目の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(2勝5敗)押し出し栃ノ心(2勝5敗)

☆貴景勝「調子がいい、調子が悪いとはあまり決めないようにしている。あまり考えずに、できることは準備。そこを怠ったらダメなんで、しっかり準備していきたいです」

貴景勝(右)は栃ノ心を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

土俵に一礼する貴景勝(撮影・中島郁夫)


阿武咲(4勝3敗)押し出し正 代(6勝1敗)

★阿武咲「下からグイグイこられて、(体が)浮いちゃいましたね。体の状態は悪くないんで、明日から一番一番集中して頑張りたいです」

正代(上)は阿武咲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

正代(上)は阿武咲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

正代に押し出しで敗れ、升席まで飛んでいった阿武咲(撮影・中島郁夫)


朝乃山(4勝3敗)寄り倒し琴勝峰(0勝7敗)

☆朝乃山「期待の若手と聞いていますし、自分は受けるつもりで土俵に立ちました。相撲を取れば、先に自分が攻めていけてよかった」

琴勝峰(右)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

朝乃山(右)は琴勝峰を寄り倒しで破る(撮影・柴田隆二)


照ノ富士(4勝3敗)寄り切り御嶽海(2勝5敗)

☆照ノ富士「立ち合いに勝って(まわしを)取れたんでよかったです。大関になるには、内容も大事なんで、(まわしを)取ったら安心というか…。今日は良かったです」

御嶽海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)

御嶽海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)


大栄翔(7勝0敗)押し出し隆の勝(4勝3敗)

取り組み前に気合が入る大栄翔(撮影・柴田隆二)

大栄翔(右)は隆の勝を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

隆の勝(右)を攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)


高 安(4勝3敗)突き落とし北勝富士(2勝5敗)

☆高安「しっかり腰を落として相撲を取ることができてよかったです。立ち合いもよかった。そのあとの流れも」

★北勝富士「肩に力が入りすぎている。上半身と下半身のバランス。修正できることをして、集中していきたい」

高安(左)は北勝富士を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)


宝富士(4勝3敗)上手投げ玉 鷲(4勝3敗)

☆宝富士「自分から攻めて攻めていったんで、内容もよかったんじゃないですか」

玉鷲(右)を上手投げで破る宝富士(撮影・中島郁夫)


遠 藤(4勝3敗)寄り切り明 生(5勝2敗)

遠藤(右)に寄り切りで敗れる明生(撮影・鈴木正人)


翔 猿(2勝5敗)押し出し隠岐の海(4勝3敗)

☆翔猿「前に出られてよかったです。久々に元気出ました」

翔猿(右)は隠岐の海を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


竜 電(2勝5敗)上手出し投げ徳勝龍(2勝5敗)

竜電(右)は徳勝龍を上手出し投げで破る(撮影・柴田隆二)


妙義龍(4勝3敗)寄り切り輝(3勝4敗)

☆妙義龍(輝は)「あんまり得意なタイプではない。今日は強引に出た感があるけど、ああいう流れになった」

輝(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・中島郁夫)


碧 山(4勝3敗)突き落とし霧馬山(5勝2敗)

☆霧馬山「最後まで我慢できてよかった。体はよく動いている」

碧山(左)を突き落としで破る霧馬山(撮影・中島郁夫)


志摩ノ海(4勝3敗)突き落とし天空海(1勝6敗)

★天空海「ちょっとバタバタしてしまっている。地に足をつけるよう、明日から頑張りたい」

天空海(左)を突き落としで破る志摩ノ海(撮影・中島郁夫)


豊昇龍(2勝5敗)上手投げ琴恵光(2勝5敗)

☆豊昇龍「相撲は思った通り完璧じゃなかった。相手も強い。(おじの朝青龍がSNSでゲキを飛ばす)ツイッターを見て「やっぱりそう(朝青龍の言う通り)だな」と思って。気持ちを入れ替えて頑張りました」

琴恵光(下)を上手投げで破る豊昇龍(撮影・中島郁夫)


逸ノ城(5勝2敗)引き落とし明瀬山(6勝1敗)

★明瀬山(初黒星は)「特には気にしていない。うれしいですよ。いい成績だと思います」

逸ノ城(後方)に引き落としで敗れる明瀬山(撮影・鈴木正人)

逸ノ城(左)に引き落としで敗れた明瀬山(撮影・鈴木正人)


豊 山(4勝3敗)とったり照 強(3勝4敗)

豊山(右)をとったりで破る照強(撮影・中島郁夫)


琴ノ若(5勝2敗)肩透かし翠富士(5勝2敗)

★琴ノ若「つかまえたかったけど先に動かれて、相手のペースになってしまった。しっかり引きずらないように切り替えていきたい」

琴ノ若(手前)を肩すかしで破る翠富士(撮影・鈴木正人)

翠富士に肩すかしで敗れた琴ノ若(撮影・鈴木正人)


佐田の海(3勝4敗)押し出し美ノ海(4勝3敗)

佐田の海(左)を押し出しで破る美ノ海(撮影・中島郁夫)

十両

宇良(5勝2敗)とったり矢後(3勝4敗)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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12月感染の天空海 変則立ち合いも黒星「工夫して」

天空海(手前)をすくい投げで破る豊山(撮影・菅敏)

<大相撲初場所>◇3日目◇12日◇東京・両国国技館

東前頭13枚目天空海(30=立浪)が、工夫を凝らした立ち合いをするも不発となった。

東前頭15枚目豊山(27=時津風)の突進に対して、左に動きながら右足で蹴手繰りを狙ったが不発。豊山の突き押しに負けじと応戦するも、すくい投げで敗れた。「流れで足が取れたらいいかなと思ったけど届かなかった」と頭をかいた。

昨年12月に新型コロナウイルスに感染した。重症には至らずに順調に回復したが、本格的に稽古を再開できたのは、本場所初日の1週間前からだったという。相撲を取る稽古でも、相手は幕下以下の若い衆が中心。「まだ完全に復活はできていない」と万全ではない中で土俵に上がっている。だからこそ「工夫してやっている感じ」と、この日の立ち合いだった。

豊山にすくい投げで敗れた天空海(撮影・河田真司)

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天空海が21年初白星、12月にコロナ感染も回復

照強(左)を引き落としで破る天空海(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇2日目◇11日◇東京・両国国技館

東前頭13枚目天空海(30=立浪)が待望の21年初白星を挙げた。小兵の照強に潜り込まれたが、反応よく引き落としを決めた。

昨年12月上旬に新型コロナに感染するも、順調に回復して出場。「いつも通りです」と相撲勘は鈍っていない。周囲の応援や支えに感謝しつつ「出来るだけ早く白星を先行させたい。ここから星を伸ばしていきたい」と恩返しを誓った。

照強(右)を引き落としで破った天空海(撮影・菅敏)

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天空海ら感染立浪部屋に重症者なし 稽古場など消毒

天空海(2020年11月19日撮影)

幕内力士の天空海(あくあ、30)ら力士10人が新型コロナウイルスに感染した立浪部屋は11日、フェイスブックを更新し、「陽性の力士に関しましては、全員、指定ホテルや病院に入っております。体調に関しましては、重症者はおりません」と報告した。

また、「除菌消毒作業完了証明書」を撮影した写真も掲載し「本日、プロの業者様に稽古場、室内を全部消毒して頂き、また来週に再度消毒となっております」と投稿した。

日本相撲協会によれば、力士らの行動記録から他の部屋の力士との接触はないという。

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立浪部屋で天空海ら新たにコロナ感染、計10人に

天空海(撮影・河田真司)     

日本相撲協会は11日、平幕の天空海(30=立浪)、同じ立浪部屋の幕下以下の力士6人、合計7人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

相撲協会によると、立浪部屋では9日に3人の新型コロナ感染者が確認され、つくば保健所の指導に基づき濃厚接触者17人にPCR検査を実施。この日に7人の感染が確認されたという。

陽性者合計10人のうち、1人はすでに入院し、2人は指定ホテルに移動しているという。感染者に重症者はおらず、本日中に指定ホテルで隔離される予定となっている。また力士らの行動記録からも、他の部屋の力士との接触はないという。

角界では9月に玉ノ井部屋で24人の集団感染が発生していた。

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石浦飛び出しマス席付近でジャンプ/千秋楽写真特集

<大相撲11月場所>◇15日目◇22日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が18年九州場所以来2年ぶり2度目、大関としては初めての優勝を果たした。本割一発で決めることはできなかったものの、最後は勝ち切った。

千秋楽の取組模様を写真で振り返ります。

八角理事長(右)から優勝賜杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)

幕内優勝決定戦

貴景勝(13勝2敗)押し出し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)にいなされ体勢を崩す照ノ富士(撮影・小沢裕)

互いに動きを止め相手の出方を伺う貴景勝(左)と照ノ富士(撮影・小沢裕)

優勝決定戦で照ノ富士(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

優勝決定戦で貴景勝(手前)は照ノ富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

幕内優勝決定戦で照ノ富士を押し出しで破り、感極まった表情を浮かべる貴景勝(撮影・河田真司)

幕内

貴景勝(13勝2敗)浴せ倒し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


御嶽海(7勝8敗)突き落とし宝富士(9勝6敗)

宝富士(手前)を突き落としで破る御嶽海(撮影・河田真司)


栃ノ心(9勝6敗)叩き込み隆の勝(8勝7敗)

隆の勝(右)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)


玉鷲(8勝7敗)寄り切り高安(8勝7敗)

玉鷲(左)を寄り切りで破った高安(撮影・鈴木正人)


霧馬山(3勝12敗)上手投げ隠岐の海(6勝9敗)

隠岐の海(右)は霧馬山を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


琴ノ若(7勝8敗)寄り切り若隆景(7勝8敗)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・河田真司)


阿武咲(7勝8敗)押し出し妙義龍(4勝11敗)

☆阿武咲 とりあえず負けを最小限に抑えられた。コロナで場所がなくなった中で相撲を取れることが幸せ。

阿武咲(左)は押し出しで妙義龍を破る(撮影・小沢裕)


琴勝峰(8勝7敗)首投げ大栄翔(10勝5敗)

☆大栄翔 千秋楽で星を拾えたのはよかった。今年は関脇にもなれたし三役でも勝ち越せた。良いところもあれば悪いところもあった。来年はもっといい1年にできればと思う。

★琴勝峰 肩に力が入った。(最後手をついてしまったが)考える暇もなくて、勝手に手が出てしまった。(今場所振り返って)圧力で負けている内容が多い。もっと地力をつけないといけない。

同体取り直しとなる琴勝峰(下)と大栄翔(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)を首投げで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)


輝(5勝10敗)押し出し豊山(6勝9敗)

★輝 土俵際で攻めきれずに負ける相撲が多かった。土俵際まではいいけど、詰め切れない。(今年は)いろんなことがあって忘れないような1年になった。ただ過ごすだけじゃいけない。


北勝富士(11勝4敗)寄り切り竜電(9勝6敗)

☆北勝富士 馬力がしっかり生きてくれたと思います。(1年を振り返り)いいこともあり、けがもあった。最後、いい形(11勝)で締められてよかったと思う。

竜電(右)を寄り切りで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


炎鵬(3勝12敗)寄り切り翔猿(6勝9敗)

☆炎鵬 何も言うことないです。ただただ自分が弱いだけ。またゼロから鍛え直して、絶対にはい上がろうと思います。

★翔猿 勉強不足でした。入らせないようにしたけど、まんまと入らせてしまった。(先場所優勝争いして観客から)声を掛けられることが多くなったけど、今日はどうだったでしょうか? 炎鵬関の方が多かったですかね。

翔猿(右)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)

炎鵬に寄り切りで敗れ、マス席手前まで飛ぶ翔猿(撮影・河田真司)

炎鵬(手前右)と翔猿(左)は勢いあまって観客席まで立ち入る熱の入った取組に館内から拍手が巻き起こった(撮影・小沢裕)


豊昇龍(7勝8敗)叩き込み遠藤(8勝7敗)

★豊昇龍 悔しいですね。遠藤関はお相撲さんになって一番やりたかった相手。負けたのはまだまだ稽古が足りない。一生懸命稽古してまた一から。

豊昇龍(右)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


碧山(6勝9敗)押し出し千代大龍(9勝6敗)

☆碧山 やっと気持ちがいい相撲がとれた。いいことで締められたんで、また来年につながる。


徳勝龍(8勝7敗)首投げ天空海(9勝6敗)

☆天空海(場所序盤に乗車していた車がダンプカーに追突されて首を負傷)座薬を入れて、痛み止めも飲んでいる。来場所に響かないようにしっかりとケアしていきたい。基礎からやり直して、今度は三賞だったり、2桁取れるように頑張りたいです。

★徳勝龍 1月に優勝できて、そこから負け越しが続いた。最後に勝ち越せたのはよかったが、今日の相撲が…まだまだ甘いと思う。

天空海(右)は首投げで徳勝龍を破る(撮影・小沢裕)


千代の国(10勝5敗)小手投げ琴恵光(6勝9敗)

☆千代の国 (勝てば敢闘賞を)知らなかった。相撲をとる前に(テレビの)画面で知りました。意識せず平常心でいった。自分1人の力では無理なんで、まわりの人に感謝です。


志摩ノ海(11勝4敗)押し出し明生(9勝6敗)

☆明生 相手のことは考えずに、今年最後の相撲でいい相撲を取りたいと思っていた。出来れば2桁で終わりたかったけど、自分の相撲は取れたと思う。

★志摩ノ海(敢闘賞に)とりたかったのが本望だが、思い切っていった結果、とれたのかもしれない。もっと前に出る相撲を心がけていきたい。

志摩ノ海(右)を押し出しで破る明生(撮影・鈴木正人)


佐田の海(5勝10敗)寄り切り石浦(8勝7敗)

☆佐田の海(幕内残留濃厚な5勝目に)勝つと負けるじゃ大きく違いますから。いい相撲で勝ててよかった。

佐田の海は石浦(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海に寄り切りで敗れ、土俵下を走る石浦(撮影・河田真司)

佐田の海に寄り切りで敗れマス席付近でジャンプする石浦(撮影・鈴木正人)

佐田の海に寄り切りで敗れ、マス席手前で止まる石浦(撮影・河田真司)

十両優勝決定戦

翠富士(13勝2敗)押し出し旭秀鵬(13勝2敗)

十両優勝決定戦で旭秀鵬(左)を押し出しで破る翠富士(撮影・鈴木正人)

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宇良&照強が珍手!連続写真で!/14日目写真特集

<大相撲11月場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

小結照ノ富士と幕尻の志摩ノ海の2敗対決は、照ノ富士が地力の差を見せた。

立ち合いすぐに右でまわしをつかむと、左右に動く志摩ノ海の抵抗に屈することなく離さなかった。状況を打開しようと動き続けた志摩ノ海だが、照ノ富士の右下手を切れず。最後は照ノ富士が左上手を取って盤石な体勢を作り、寄り切った。照ノ富士が優勝争いに残り、志摩ノ海の今年3度目の幕尻優勝はついえた。 1敗で単独トップに立っていた大関貴景勝は、過去8勝8敗と合口五分の御嶽海と対戦。立ち合いから回転の効いた突き押しで攻め立て、御嶽海の引きに体勢を崩すことなく突き出した。打ち出し後に千秋楽の取組編成会議が開かれ、貴景勝と照ノ富士の直接対決が組まれた。2横綱2大関休場の1年納めの場所で、大関の責任を果たす。 西前頭8枚目照強と炎鵬の小兵対決では、照強が鮮やかな外小股で白星を挙げた。幕内で外小股は、05年初場所6日目の旭鷲山-春日王の一番で旭鷲山が決めて以来15年ぶりとなった。 新入幕の西前頭16枚目天空海は、琴恵光をはたき込みで破って勝ち越しを決めた。今場所中、自身が乗っていた車がダンプカーに追突されたことを明かした。まさかのアクシデントに見舞われたが、大事には至らなかったといい、念願の勝ち越しに笑顔を見せた。

14日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(13勝1敗)突き出し御嶽海(6勝8敗)

☆貴景勝「この一番集中して、それだけだったと思います。いつも通り14日間やってきたことをやるだけだと思う。(千秋楽に向けて)自然体で、集中してやることが大事だと思う」

御嶽海(右)を攻める貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(左)に突き出しで敗れる御嶽海(撮影・河田真司)


宝富士(9勝5敗)押し出し隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「突き放していこうと思っていたが、とっさにああいう(差す)形になった。足も出てくれたんでよかったと思う。三役で勝ち越せたのは、いつもと違ううれしさがあります」

宝富士(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


琴勝峰(8勝6敗)押し倒し高安(7勝7敗)

☆琴勝峰「(勝ち越しは)シンプルにうれしい。自分の取りたい相撲が取れて良かった。(師匠の佐渡ケ嶽親方から)場所行く前に、引く内容が最近多かったので前に出る相撲を取るように言われた。圧力かけて前に出る相撲の方が、絶対次に生きる。(千秋楽も)しっかり集中して前に出る内容にしたい」

高安(奥)を押し倒しで破る琴勝峰(撮影・河田真司)


照ノ富士(12勝2敗)寄り切り志摩ノ海(11勝3敗)

☆照ノ富士「思い切って取ろうと思っていた。(体は)動いていると思う。毎日積み重ねていけばあとで結果がついてくる」

★志摩ノ海「相手も今場所調子いいんで、自分の相撲をとろうという思いが硬さになったかも。立ち合いからの流れが悪く後手、後手になってしまった」

照ノ富士(左)は志摩ノ海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(5勝9敗)寄り切り若隆景(6勝8敗)

☆若隆景「休まず攻められたのがよかったと思う」

若隆景(左)は隠岐の海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


霧馬山(3勝11敗)はたき込み翔猿(6勝8敗)

☆翔猿「攻められたけど体が反応しました。負け越しはしたが、いい経験になりました」

★霧馬山「なかなかまわしが取れなかった。(千秋楽は)最後なので思い切り自分の相撲を取りたい」

翔猿(右)ははたき込みで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)


竜電(9勝5敗)押し出し大栄翔(9勝5敗)

☆大栄翔「一気に持っていこうと思っていた。内容的にすごくよかった」

竜電(左)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


阿武咲(6勝8敗)はたき込み北勝富士(10勝4敗)

☆北勝富士「どっしりした内容の相撲だったと思う。(2桁10勝に)場所前しっかり稽古してきたんで。毎日の積み重ねが白星につながっていると思う」

★阿武咲「途中止まってしまったのが敗因。しっかり集中していた。自分が弱かっただけ。自分にできることは決まっている。それを信じてやるだけ」

阿武咲(右)をはたき込みで破る北勝富士(撮影・河田真司)


輝(5勝9敗)押し出し遠藤(7勝7敗)

遠藤(右)は輝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(9勝5敗)押し出し玉鷲(8勝6敗)

☆玉鷲(4度目の立ち合いで成立)「相手がなかなか合わせてくれなかったが、よく落ち着いて見ていけた。自分の相撲がとれたと思う。」

千代の国(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)


炎鵬(2勝12敗)外小股照強(4勝10敗)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)に外小股で敗れた炎鵬(撮影・河田真司)


碧山(5勝9敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

☆逸ノ城(立ち合い変化は)「最初から決めてました。(後半になって)体が動いてると思う。(7勝7敗で千秋楽)明日は自分の相撲をとりたい」

碧山(右)をはたき込みで破る逸ノ城(撮影・河田真司)


天空海(8勝6敗)はたき込み琴恵光(6勝8敗)

琴恵光(下)をはたき込みで破る天空海(撮影・河田真司)


徳勝龍(8勝6敗)寄り切り琴ノ若(7勝7敗)

★琴ノ若「動きが悪かった。内容の悪い相撲は自分で直すしかないんで。切り替えて流れのある相撲を明日一番、取り切りたい」

琴ノ若(右)を寄り切りで破る徳勝龍(撮影・河田真司)


千代大龍(9勝5敗)突き出し明生(8勝6敗)

☆千代大龍「同期なので、ちょっと負けたくないのがあった。明生は中学卒業、こっちは大学卒業だけど、今は同じ幕内だから力は一緒だと思っている。年齢は離れているけど負けたくない気持ちはある」

千代大龍は明生(左)を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


佐田の海(4勝10敗)突き出し豊山(5勝9敗)

☆豊山「しっかり踏み込んでいくのは考えていた。その後の流れもよかった。(5勝9敗は)何とも言えないですね。来場所のためにあと1番という気持ちで臨みます」

豊山(左)は佐田の海を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


千代翔馬(8勝6敗)はたき込み石浦(8勝6敗)

☆千代翔馬「小さい相手で中に入られたうるさいから、下から起こしていった。(場所前に)腰を手術したので無理しないように相撲を取っている。それがいい結果につながっていると思う」

石浦(右)をはたき込みで破る千代翔馬(撮影・河田真司)

十両

宇良(9勝5敗)後ろもたれ東龍(7勝7敗)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

東龍(右)を後ろもたれで破る宇良(撮影・河田真司)


翠富士(10勝4敗)肩透かし貴源治(6勝8敗)

翠富士(手前)は貴源治を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

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天空海さらり仰天話、場所中ダンプカーに追突された

天空海は琴恵光(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲11月場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

新入幕の西前頭16枚目天空海(30=立浪)が、場所中に起こった仰天話を明かした。

西前頭9枚目の琴恵光(29=佐渡ケ嶽)をはたき込みで破り、念願の勝ち越し。NHKのインタビュー室に呼ばれた際に「来る途中にダンプカーに追突されて…」と、場所中に追突事故に巻き込まれていたことを明かした。

インタビュー室でのインタビューが終わり、会場を引き揚げる際にオンライン取材に応じ「5日目ぐらい」に追突事故に巻き込まれたと説明。部屋がある茨城・つくばみらい市から、両国国技館へ車で移動している最中、高速道路を下りて出入り口で信号待ちをしているところに、後方からダンプカーが追突してきたという。自身の乗っていた車の後方部がへこんだというが、自身は大事に至らず、幕内土俵入りの約30分前に場所入り。取組後に病院に行き、むち打ちの診断を受けたという。

そんな状況で勝ち越しを決めて「むち打ちになってケアをしているうちに、たまたま(体が)柔らかくなった。それから勝ち星が増えた」とアクシデントをなげくどころか、結果的に白星が増えて声を弾ませた。さらに「(ダンプカーの)スピードが出てたらここにいなかったかもしれない。運がいいですね。無事でよかった」と笑い飛ばした。

琴恵光(下)をはたき込みで破る天空海(撮影・河田真司)

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珍手宇良は右手直撃 黒星で五分/6日目写真特集

<大相撲11月場所>◇6日目◇13日◇東京・両国国技館

大関貴景勝、小結照ノ富士、東前頭14枚目の千代の国が初日から6連勝とした。

27年ぶりの大技「居反り」を決めた東十両13枚目の宇良(28=木瀬)は、白鷹山に押し倒され、3勝3敗の五分に戻った。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。


白鷹山(3勝3敗)押し倒し宇良(3勝3敗)

白鷹山(右)に右ストレート?を浴びせられる宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山(左)にあごを押される宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山に押し倒しで破れ、塩かごに顔面が直撃する宇良(撮影・小沢裕)

幕内

千代大龍(4勝2敗)押し出し松鳳山(1勝5敗)

松鳳山(右)をの張り手を堪える千代大龍(撮影・中島郁夫)


志摩ノ海(5勝1敗)寄り切り逸ノ城(2勝4敗)

志摩ノ海(左)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


豊山(2勝4敗)押し出し千代翔馬(3勝3敗)

千代翔馬(右)を押し出しで破る豊山(撮影・菅敏)


琴ノ若(3勝3敗)寄り切り魁聖(3勝3敗)

★琴ノ若「先に攻めたのは良かったが、土俵際で決めきれずに組まれてしまった。自分の流れで攻められるようにしたい。」

琴ノ若(右)ののど輪を堪える魁聖(撮影・中島郁夫)

魁聖に寄り切りで破れる琴ノ若(奥)(撮影・菅敏)


佐田の海(1勝5敗)上手投げ天空海(2勝4敗)

☆天空海「(時間前に立とうとしたが)時間いっぱいかなと思って。(勘違いも)あるけど、いつでも立てる体勢だったんで。(幕内力士相手に初勝利は)あまり気にしていなかった。ここから流れが変わればいいなと。体も動けるようになってきたんで。」

佐田の海(右)を上手投げで破る天空海(撮影・菅敏)

天空海は佐田の海(左)を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(6勝0敗)叩き込み炎鵬(0勝6敗)

☆千代の国「焦らず見ていこうと思いました。(6連勝について)特に何も。上にも行きたいですし、1日1番しか取れないので、それに集中してやっているだけです。」

土俵際でこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

千代の国の猛攻をこらえる炎鵬(撮影・小沢裕)

千代の国にはたき込みで破れる炎鵬(撮影・小沢裕)


徳勝龍(4勝2敗)押し倒し豊昇龍(3勝3敗)

★豊昇龍「相手より先に当たろうと思って踏み込んだけど、ちょっと崩れたッスね。相手がうまかった。この相撲を気にせず、次の相撲を頑張りたい。(修正点は)気持ちですね。気持ち入れ替えてやらないと。」

☆徳勝龍「左を差してしっかり前に出られたことは良かったですね。動きのいい相手ですから、自分の相撲が取れて良かったです。」

土俵際で徳勝龍の猛攻をたえる豊昇龍(撮影・小沢裕)

豊昇龍(下)を押し倒しで破る徳勝龍(撮影・菅敏)


碧山(1勝5敗)押し倒し明生(3勝3敗)

明生(右)を押し倒しで破る碧山(撮影・菅敏)


竜電(5勝1敗)叩き込み照強(2勝4敗)

竜電(左)ははたき込みで照強を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心(3勝3敗)上手投げ琴恵光(4勝2敗)

☆栃ノ心「最後に中に入られちゃったけど、左上手が取れていたから必死になって離さなかったです。上手が取れれば相撲が取れ須。上手を取ることは大事ですね。」

栃ノ心の猛攻を土俵際でこらえる琴恵光(撮影・小沢裕)

琴恵光(左)を上手投げで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)


妙義龍(1勝5敗)押し出し玉鷲(4勝2敗)

★妙義龍「左前みつを狙っていった。(玉鷲の)押す力が強いので、もろに持っていかれた。」

☆玉鷲「よかったです。(立ち合い)1回目合わなかったが、2回目に気持ち戻して集中してよかった。しっかり踏み込んで前に出ている。この波を落とさないよう、しっかり集中していきたい。茨城出身の玉鷲でした(モンゴル出身です)。」

妙義龍(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・中島郁夫)


遠藤(4勝2敗)押し出し琴勝峰(3勝3敗)

遠藤(左)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・中島郁夫)

琴勝峰に押し出しで敗れる遠藤(撮影・菅敏)


宝富士(5勝1敗)叩き込み翔猿(1勝5敗)

★翔猿「(蹴返しが空振りも)狙ってはいない。たまたまです。体が少しずつ動いてきてるんで、ここからですね。どんどん攻めていきたい。」

☆宝富士「苦しい体勢だったけど、(翔猿が)足飛ばしてくれて勝手にこけた感じ。(初顔で)どういう力士なのかなと距離取ってやった。攻めながらだったので良かった。」

翔猿(左)をはたき込みで破る宝富士(撮影・中島郁夫)


阿武咲(2勝4敗)送り出し大栄翔(3勝3敗)

☆阿武咲「相手に圧力かけられた。明日も落ち着いて、自分の相撲を取り切ることに集中していきたい。」

大栄翔(右)を攻める阿武咲(撮影・菅敏)


照ノ富士(6勝0敗)寄り切り霧馬山(1勝5敗)

★霧馬山「当たってまわしをとってと思ったが、中に入ってしまった。そこから攻めたかったが、相手の力が強くて攻められなかった。1番1番、最後まで頑張りたい。」

☆照ノ富士「外(四つ)だったけど、まわし取れたのでそのまま出ようと、落ち着いてね。(霧馬山は)一気に出てくる相手でないので、落ち着いてまわし取って出ようと思った。」

霧馬山(手前)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)


若隆景(1勝5敗)叩き込み高安(2勝4敗)

☆高安「体も動いてるんでまた引き締めて取り組みます。集中だけは切らさないよう、自分の相撲を取り続けていきたい。」

高安は若隆景(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


御嶽海(4勝2敗)寄り切り隠岐の海(4勝2敗)

☆御嶽海「まわしだけ取られないように、しっかり膝だけ曲げて相撲を取るようにした。調子は悪くないので、このまま白星をつなげられたらなと思う。」

隠岐の海(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・菅敏)


北勝富士(4勝2敗)叩き込み隆の勝(4勝2敗)

☆隆の勝「ひとときも気が抜けなかった。相手は差させないように、自分はねじ込んでやろうと、そういう攻防があった。最後ははたき込みも、とっさに動いた。この1勝はかなりでかいと思います。」

北勝富士(左)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・中島郁夫)


貴景勝(6勝0敗)叩き込み輝(2勝4敗)

貴景勝(左)は輝をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

輝を叩き込みで下し、懸賞金を手に引き揚げる貴景勝(撮影・菅敏)

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貴景勝全勝守る 宇良27年ぶり…/5日目写真特集

<大相撲11月場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

大関貴景勝が無傷の5連勝で序盤戦を終えた。同じ突き押し相撲の大栄翔を一方的に突き出す、会心の内容だった。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。

27年ぶり珍手「居反り」

宇良居反り旭秀鵬

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

幕内

志摩ノ海(5勝0敗)寄り切り琴ノ若(3勝2敗)

☆琴ノ若「修正点は明確。反省点はいくらでもある。しっかり見つめ直して、明日から切り替えて臨めればいいかなと思います」

琴ノ若(右)の攻めに耐える志摩ノ海(撮影・河田真司)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


天空海(1勝4敗)寄り倒し逸ノ城(1勝4敗)

☆天空海「一番ダメな相撲。(大きな逸ノ城相手に)自分も大きくいって、自分の相撲がとれなかった。ここから挽回しないと。まだまだ負け越したわけじゃないんで。切り替えて明日から頑張ります」

天空海(左)を寄り倒しで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


千代大龍(3勝2敗)寄り切り魁聖(2勝3敗)

☆千代大龍「(2連敗から3連勝)けつ2枚しかないのは久しぶりなんで、計算では7番勝たないと十両に落ちてしまう。プライドというより、落ちたくない気持ち。自分はおっさんですけど、若い相手に負けないよう頑張りたい」

佐田の海(1勝4敗)叩き込み千代の国(5勝0敗)

☆千代の国「土俵際残れました。体の反応はいいと思う。(初の初日から5連勝については)特に。1日一番です。気持ちで負けないという部分がいい方向にいっていると思います」

千代の国(左)は佐田の海をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海をはたき込みで破り、土俵から引き揚げる千代の国(撮影・河田真司)


豊山(1勝4敗)突き落とし明生(3勝2敗)

☆豊山「(1勝4敗に)この時点でこういう結果なんで挽回しないといけない。(休場した)大関(正代)のことをただ思っても喜ばないと思う、出ているみんなが頑張るしかない」

明生(右)は豊山を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


竜電(4勝1敗)押し倒し炎鵬(0勝5敗)

炎鵬(右)を押し倒しで破る竜電(撮影・菅敏)


琴恵光(4勝1敗)叩き込み照強(2勝3敗)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)


栃ノ心(2勝3敗)押し出し徳勝龍(3勝2敗)

☆徳勝龍「右四つにならないようにと早い攻めを意識した。調子は悪くない。最後まで気を抜かずにやりたい」

栃ノ心(左)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・小沢裕)


宝富士(4勝1敗)送り出し遠藤(4勝1敗)

遠藤(左)を送り出しで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士に送り出しで敗れ、土俵下を転がる遠藤(左)(撮影・河田真司)


琴勝峰(2勝3敗)押し出し翔猿(1勝4敗)

☆琴勝峰「引いちゃって内容は良くないけど、落ち着いていたから良かった。体が勝手に動いた。これから気持ちも体調も高めていきたい」

輝(2勝3敗)押し倒し妙義龍(1勝4敗)

☆輝「しっかりと下半身が使える体勢ができた。(6日目の大関戦に向けて)肩に力入りすぎないように、いつも通りの相撲を取れれば」

輝(右)は妙義龍を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(4勝1敗)突き落とし高安(1勝4敗)

☆隠岐の海「あまり良くなかったですね。立ち合いが悪かった。終始攻められたので、明日から思い切って頑張る」

隠岐の海は高安(手前)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


照ノ富士(5勝0敗)上手投げ北勝富士(4勝1敗)

☆照ノ富士「前に出て上手が取れた。(左上手で持ち上げるように北勝富士を投げた)ジャンプしてくれたんじゃないの?」

北勝富士(左)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

北勝富士を上手投げで破り、勝ち名乗りを受け取る照ノ富士(撮影・菅敏)


霧馬山(1勝4敗)押し出し隆の勝(3勝2敗)

霧馬山(左)を突き押しで攻める隆の勝(撮影・小沢裕)

霧馬山(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・小沢裕)


御嶽海(3勝2敗)寄り切り若隆景(1勝4敗)

☆御嶽海「(東洋大の後輩でもある若隆景との)負けられない一番だったので、格の違いを見せられた。(冗談めかして)レベルが違うと思います」

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


貴景勝(5勝0敗)突き出し大栄翔(3勝2敗)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

初日から5連勝を飾った貴景勝は懸賞を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

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正代不戦阿武咲

正代の休場により阿武咲の不戦勝を告げる幕が掲げられた(撮影・小沢裕)

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天空海新入幕初白星「波に乗って2桁勝てるように」

翠富士(手前)をはたき込みで破る天空海(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇3日目◇10日◇東京・両国国技館

天空海が待望の新入幕初白星を挙げた。

立ち合いから中に潜り込もうとした十両の翠富士に対して、左で張って前に出た。それでも潜り込まれたが、上から抱え込むようにしてはたき込み。先場所と同じく3日目に初白星を挙げて「先場所も2桁勝ったから、波に乗って2桁勝てるように頑張ります。流れを自分から作る相撲を取りたい」と意気込んだ。

翠富士(右)をはたき込む天空海(撮影・河田真司)

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新入幕の天空海が幕内初白星ならず「ここから挽回」

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新入幕の西前頭16枚目天空海(30=立浪)が、東前頭14枚目千代翔馬に負けて幕内初白星とはいかなかった。

まわしを取らせまいと、突き放して押し込むが、下手を取られて振られた。すると体勢を崩し、右膝から崩れ落ちるように土俵を割った。

取組後には右膝を気にするそぶりを見せたが「大丈夫です。ちょっと足が流れました」と気にせず。黒星発進だが「先場所も初日2連敗から始まった。ここから挽回して連勝して、最低でも勝ち越して来場所につなげたい」と意気込んだ。

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3大関そろって白星発進/11月場所初日写真特集

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新大関の正代が、何とか白星をつかんだ。初顔合わせの若隆景に下からおっつけられると、上体が起き上がりもろ差しを許した。防戦一方となり、土俵際に追い込まれるも、逆転の突き落とし。同時に土俵の外に落ち、軍配は正代に上がるも物言いがついた。際どい一番だったが、協議の結果、軍配通り。勝ち名乗りを受けて土俵から下りた際には、息を大きく吐いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

大関朝乃山は、霧馬山を得意の右四つからの寄り切りで圧倒。結びの一番に登場した大関貴景勝は、三役復帰を果たした小結高安を立ち合いから圧倒して白星発進した。白鵬と鶴竜の2横綱が休場する中、大関陣が初日を締めた。 

新関脇の隆の勝は、新三役の緊張感があったといい、思うように体が動かずに大栄翔に負けて黒星。3場所連続関脇の御嶽海は、阿武咲との同体取り直しの一番を制して、4場所連続で初日白星とした。 

16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良は、錦富士を送り投げで下して白星スタート。9月の秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生して休場となった、玉ノ井部屋の東十両14枚目富士東は黒星、西十両7枚目東龍は白星スタートとなった。

初日の取組模様を写真で振り返ります。

令和2年11月場所の御免札板、番付、櫓(撮影・鈴木正人)

協会あいさつを行う八角理事長と三役力士(撮影・野上伸悟)

幕内

国技館に掲げられた照ノ富士の優勝額(撮影・鈴木正人)

国技館に掲げられた正代の優勝額(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入り(撮影・鈴木正人)

千代翔馬下手投げ天空海

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

▼千代翔馬(昨年夏場所以来の幕内復帰)「やっぱり十両とは違う。先場所が終わって(10月1日に)腰の(ヘルニアの)手術したんで、まずは15日間取り切りたい思いです」

▼天空海「先場所も2連敗から始まったので、星は気にせずにここから連勝したい。最低でも勝ち越して来場所につなげたい」

千代大龍肩透かし琴ノ若

千代大龍(左)を肩すかしで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)

▼琴ノ若「よく相手を見て自分のペースで相撲が取れた。(再入幕は)あまり深く考えずに、余計なことは考えずにいけました」

豊昇龍下手投げ魁聖

魁聖(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・野上伸悟)

豊山押し倒し炎鵬

炎鵬(下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

炎鵬(右下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

▼豊山(炎鵬に5戦5勝)「力で負けることはない相手なんで。出てきたところに体を預ける、いい反応ができた。(部屋の新)大関(正代)に負けないよう、頑張ります」

▼炎鵬「先場所よりはいい相撲を取りたい。お客さんも増えているので盛り上がるような、喜んでもらえるような相撲が取りたい」

碧山寄り切り遠藤

遠藤は碧山(左)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

栃ノ心押し出し玉鷲

栃ノ心(手前)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

玉鷲(右)の突っ張りを受ける栃ノ心(撮影・野上伸悟)

宝富士押し倒し琴勝峰

琴勝峰(下)を押し倒しで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)を押し倒しで破る宝富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士押し出し妙義龍

妙義龍(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

▼北勝富士「しっかり踏み込めたし、そこからの攻めも落ち着いて、下から下からいけた。(観客が増えた影響)前と同じような雰囲気を感じた。土俵入りの時はうれしかった」

翔猿押し出し隠岐の海

翔猿(左)を押し出しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

▼隠岐の海「お客さんも増えて最高ですよ。頑張っていい所を見せたい」

▼翔猿「攻められたけど、最後引いてしまった。(大活躍した先場所との違いは)特に感じていない。思い切り集中していきたい」

照ノ富士寄り切り

輝(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

▼照ノ富士「左が入ったから出るしかなかった。(三役復帰だが)特に何も考えていない。(観客が2500人から5000人に増えて)盛り上がるんじゃないですか」

大栄翔突き落とし隆の勝

隆の勝(右)を突き落としで破る大栄翔(撮影・野上伸悟)

▼大栄翔「立ち合いが良かった。流れが良かった。(隆の勝は)本当に圧力のある相手、自分から先に攻めたかった」

御嶽海寄り切り阿武咲

御嶽海(下)と阿武咲の一番は物言いが付き体が落ちるのが同時として取り直しとなる(撮影・小沢裕)

御嶽海と阿武咲の一番は物言いが付き土俵上で協議する審判団(撮影・小沢裕)

取り直しの一番で阿武咲(手前)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・野上伸悟)

▼御嶽海「(最初の一番は)同体だったのかなと、取っていても思いました。(取り直しの一番は)引かないように前に出ることを意識して、まわしを取って前に出られた。(合同稽古に参加した効果は)大きいと思う。圧力受け止めて前に出られた。成果が出ていると思う。しっかり生かしていきたい」

正代突き落とし若隆景

若隆景(手前)を激しく攻める正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破る正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破った正代(撮影・鈴木正人)

正代と若隆景の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・小沢裕)

▼若隆景「流れで前に出た。突き落としをくらったのは最後の詰めが甘いなと思う」

霧馬山寄り切り朝乃山

朝乃山(右)は寄り切りで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)

▼朝乃山「しっかりと立ち合い負けしないように。組んだらしぶとい相手なので。(霧馬山の)右差しを左を締めておっつけながら寄り切ることができた。これが自分の相撲だと思う」

貴景勝押し出し高安

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

高安(左)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

打ち出し後

打ち出し後、お楽しみ抽選会する安治川親方(左から2人目)(撮影・鈴木正人)

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新入幕の天空海「まだ30歳」日馬富士の言葉胸に

天空海(撮影・河田真司)     

大相撲11月場所(8日初日、東京・両国国技館)に新入幕で臨む天空海(29=立浪)が2日、電話取材に応じ、年齢は気にせずに土俵に上がることを誓った。11月場所前の6日に30歳の誕生日を迎える。節目の年齢となるが「歳は関係ないと自分でも思っている。『もう30』じゃなくて『まだ30』」と意識を持っているという。

きっかけは元横綱日馬富士との出会いだ。入門してまだ2、3年目だった頃、出稽古先で日馬富士と会ったという。当時はまだ三段目だったため、日馬富士に胸を出してもらった記憶はないが「お前はどうやれ、こういけというのはあった。いい相撲の時にほめられたのがうれしかった」と指導を受けたという。

その数年後、27歳を迎える2017年の時だった。巡業先のエレベーターで日馬富士と鉢合わせした際に「横綱は覚えてくれていないと思ったら『お前、何歳になったんだ?』と言われました」と声を掛けられたという。その際に「もう27歳になりました、と答えたら『まだ27歳だ』と言われました。その時に、やっぱり『まだ27』と思うのが大事なんだなと考えました」と当時、30歳を超えても第一線で戦っていた横綱の言葉が胸に響いたという。

だからこそ、30歳を目前に新入幕を果たしたが「ようやくスタートライン。(入門して)10年かけてようやく立てるので、これからも立てるようにいきたい」とハツラツとした気持ちを持って土俵に上がる。この日の朝稽古では、幕内の明生と豊昇龍との申し合い稽古で30番ほど相撲を取ったという。「今日はもうバチバチに3人で。毎日ガチンコです。みんなばっちりです」と話すように、連日熱のこもった稽古で本場所に向けて仕上げている。

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天空海新入幕「長かった」親方「いい弟子を持った」

11月場所の新番付表に載った自身のしこ名を指さす新入幕の天空海。左は師匠の立浪親方

日本相撲協会は26日、大相撲11月場所(8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、天空海(あくあ、29=立浪)が新入幕を果たした。

茨城・つくばみらい市の部屋で新入幕会見に臨んだ天空海は「目標にしていたのでうれしいです」と声を弾ませた。

西十両6枚目だった秋場所で10勝5敗とし、新入幕はギリギリのラインだった。今朝部屋に届いた番付を見て昇進を知り「もし上がれなかったとしても11月場所で勝ち越せればいいやと思っていたのでラッキーでした」と想定外の昇進だったという。10年九州場所で初土俵を踏み10年。「長かったなと。自分では遅かったかなと感じました」と苦労の末に目標にしていた新入幕を果たした。

十両だった18年秋場所を、腰椎椎間板ヘルニアにより途中休場して以来、腰の痛みと闘ってきた。幕下に陥落した同年九州場所で勝ち越すも、19年初場所と春場所は思うような相撲が取れずに負け越した。当時を「諦めて辞めようかなという時期だった」と振り返る。しかし当時、幕内にいた明生や幕下上位で奮闘する豊昇龍の2人の弟弟子に刺激を受けたことや、腰椎椎間板ヘルニアの新薬が体に合ったことなどもあり再起を決意した。

会見に同席した師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「幕内に上がれるのは数えられた人間だけ。3人幕内はうれしい限り。いい弟子を持った」と胸を張った。天空海の武器は強力な立ち合いだといい「幕内で勝ち越す力はある。期待して見たい」と話した。天空海は「三役に最初に誰が上がるか競い合いたい」と、明生と豊昇龍との出世争いを意識した。

新入幕会見に臨む天空海と師匠の立浪親方(左)

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天空海が新入幕 茨城出身では高安以来/新番付

天空海(2020年9月26日撮影)     

日本相撲協会は26日、開催地を通常の福岡から東京に変更して行う大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、7月場所と9月の秋場所は1日あたりの上限入場者数を約2500人に制限していたが、11月場所から約5000人に引き上げて開催される。

新入幕として天空海(あくあ、29=立浪)が西前頭16枚目に名を連ねた。先場所は西十両6枚目で10勝5敗ながら、番付運にも恵まれてのうれしい新入幕だ。立浪部屋からは、現師匠(元小結旭豊)が部屋を継承して以降では、先場所の豊昇龍に続き5人目の新入幕。茨城県出身では、11年名古屋場所の高安以来、戦後13人目の幕内力士誕生となった。

うれしい幕内返り咲きを果たしたのは、東前頭14枚目の千代の国(30=九重)で、昨年春場所以来9場所ぶりの復帰。幕下から十両1場所通過で幕内昇進は、新入幕を果たした13年秋場所の遠藤以来。幕内→幕下以下→幕内の昇降は2回目だが、これは和歌乃山、玉飛鳥に続き史上3人目の復活劇となった。他に再入幕は3人で琴勇輝(29=佐渡ケ嶽)は2場所ぶりの復帰で、9度目の入幕は昭和以降5位タイ(1位は大潮の13回)。琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)は2場所ぶり、千代翔馬(29=九重)は8場所ぶりの幕内復帰となる。

十両昇進は4人だが、いずれも再十両。宇良(28=木瀬)は16場所ぶりの関取復帰で、幕内経験者が序二段に降下後、十両復帰を果たしたのは、今年初場所の照ノ富士以来、史上2人目の復活劇となった。小結経験者の常幸龍(32=木瀬)は10場所ぶり、貴源治(23=千賀ノ浦)と千代の海(27=九重)は、ともに2場所ぶりの十両復帰となった。

なお、部屋内で新型コロナウイルスの複数感染者が出て秋場所を休場した玉ノ井部屋の2人の関取は、秋場所番付のまま据え置かれ、東龍(33)は西十両7枚目、富士東(33)は東十両14枚目。感染防止ガイドラインに反し、夜の接待を伴う店で会食し出場停止3場所などの処分を受けた、休場中の阿炎(26=錣山)は、西前頭14枚目から西十両11枚目に番付を下げた。

11月場所は、11月6日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。8日の初日を迎える。

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十両琴ノ若が勝ち越し 幕内復帰前進も「意識せず」

天空海(右)をすくい投げで破る琴ノ若(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>10日日◇22日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)が勝ち越しを決め、1場所での幕内復帰に前進した。

天空海(立浪)を土俵際、際どい勝負ながらすくい投げで破った。勝ち越しに「けがした後の場所なんで素直にうれしく思う。ここで浮かれないようにしたい」と引き締めた。

幕内2場所目の7月場所は左膝のけがで8日目から休場。14日目から再出場も負け越して十両から出直しとなった。祖父は元横綱琴桜、父は元関脇琴ノ若の師匠佐渡ケ嶽親方というサラブレッド。幕内復帰について「それは意識していない。15日間とりきって、その結果が(幕内復帰に)つながれば」と邪念を払って残り5日間に臨む。

天空海(後方右)をすくい投げで破った琴ノ若(撮影・鈴木正人)

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若隆景が新入幕、荒汐部屋から2人目の幕内力士誕生

若隆景(2018年3月28日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

先場所、西十両3枚目で9勝6敗の成績を収めた若隆景(24=荒汐)が、東前頭16枚目で新入幕を果たした。荒汐部屋からは、現師匠(元小結大豊)が部屋創設後では10年秋場所の蒼国来(35)以来、2人目の幕内力士誕生となった。福島県出身では13年初場所の双大竜以来戦後7人目で、東洋大からは15年九州場所の御嶽海以来、5人目の幕内力士となった。

入幕は他に再入幕が3人。隆の勝(24=千賀ノ浦)は6場所ぶり、千代丸(28=九重)は2場所ぶり、大翔丸(28=追手風)は5場所ぶりの、それぞれ幕内返り咲きとなった。

十両昇進は5人。晴れて関取の仲間入りを果たした琴手計改め琴勝峰(20=佐渡ケ嶽)、豊昇龍(20=立浪)の2人が新十両昇進となった。琴勝峰は、佐渡ケ嶽部屋からは今年名古屋場所の琴ノ若以来、千葉県出身でも琴ノ若以来、戦後29人目の関取誕生となった。豊昇龍は、立浪部屋からは昨年初場所の天空海以来で、外国出身では68人目、モンゴル出身では35人目(ともに今年春場所の霧馬山以来)の新十両昇進となった。

再十両は4場所ぶり復帰の若元春(26=荒汐)、7場所ぶり復帰の天空海(28=立浪)、2場所ぶり復帰の明瀬山(34=木瀬)の3人だった。

九州場所は、11月8日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

千代丸
隆の勝(2018年11月25日)

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