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【RIZIN】太田忍「敬意払ってボコボコに」過去に子供扱いされた元谷友貴と7・31対戦

太田忍(2021年9月19日撮影)

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)レスリング・グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリストの総合格闘家・太田忍(28=パラエストラ柏)が7月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN37大会で元谷友貴(32=フリー)と61キロ契約体重5分3回で対戦することが24日、発表された。同日、都内で記者会見に出席。以前、元谷とスパーリングを積んだ経験があると明かした。

当時を振り返りながら、太田は「子供扱いされて、優しく教えてくれた優しくて強い選手の印象。打撃の選手に打撃で勝負し、勝っている。寝技も天才。プロ4戦目で対戦できるのはありがたいですが、デビューして1年半経過しているので、あの時とは違うところをみせたい」と強調した。

バンタム級のトップ戦線に食い込むためのファイトととらえ「この試合をクリアすることでバンタム級のトップ戦線に絡んでいけると。敬意を払ってボコボコにしていきたい」と言い切った。

元谷のテクニック面での強さを認めつつ「レスリング力とフィジカル、あとはフレッシュさ(で上回っている)。技術面では本当にトップクラスなので自分の強いところを生かしたら勝算はかなりある。自分の強いところをみせたい」と意気込んでいた。

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【RIZIN】賞金100万円をかけたグラップリングタッグマッチは痛み分け

記念写真に納まる(左から)中村、太田、所、金原(C)RIZIN.FF

<RIZIN:ランドマーク大会3>◇5日◇会場非公開

賞金100万円をかけた10分1回のグラップリングタッグマッチは、ドローに終わった。

レスリング16年リオデジェネイロ五輪銀の太田忍(28=パラエストラ柏)が中村大介(41=夕月堂本舗)と組み、所英男(44=リバーサルジム武蔵小杉・所プラス)、金原正徳(39=リバーサルジム立川ALPHA)組と対戦。試合時間内に一本を2回先取したチームの勝利となるタッグマッチだが、両チーム1度も極めることはなく試合終了となった。

それでも、レスリングの赤いシングレット姿で登場した太田は、存分にタッグマッチを盛り上げた。20年大みそか大会の総合デビュー戦で、腕ひしぎ十字固めを決められ、苦杯をなめた所と激突。勢いよく飛び出すと、所を力任せに投げ飛ばすなど、見せ場を作った。

太田は試合後「負けたくなかったので出場した。極められなかったですけど、最後はいいところも見せられた。MMAで極めるところを見にきてください」と、この日に開催がアナウンスされた36大会(7月2日、沖縄アリーナ)への出場に意欲を示した。

所は太田に飛び掛かる(C)RIZIN.FF

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リオ銀太田忍TKO勝ち バックドロップから寝技「2Rかかってしまった」

曽根(下)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN33>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

男子レスリングで16年リオデジャネイロ五輪銀メダリスト太田忍(28=パラエストラ柏)が、RIZIN2勝目を挙げた。

スペシャルワンマッチで祖根寿麻(33=ZOOMER)を2回TKO勝ちで撃破。接近戦に持ち込んでバックドロップで崩し、レスリング仕込みの寝技で優勢を保った。最後は立ち上がれない相手に対して膝、キックを中心に攻め立てた。勝利が決まるとバク宙を披露。勝利の雄たけびを上げた。

試合後のインタビューでは「会見ででかいこと、1ラウンドKOって言ってましたけど、2ラウンドかかってしまいました。もっともっと頑張ります」と、さらなる成長を誓った。

5年前のリオ五輪では59キロ級に出場し、グレコローマンスタイルでは00年シドニー五輪の永田克彦以来となる銀メダルを獲得した。20年大みそかにベテランの所英男相手にMMAデビューすると、アームバーによる一本負けを喫し、初戦からプロの洗礼を浴びた。その後は練習環境を変え、パラエストラ柏の鶴屋浩の下で一から学んだ。9月には久保優太を退けRIZIN初勝利。今回がRIZIN3戦目だった。

曽根(手前)を投げる太田(撮影・滝沢徹郎)
曽根(左)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)
曽根(左)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)
曽根に勝利し両手を広げる太田(撮影・滝沢徹郎)

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斎藤裕-朝倉未来は第14試合、那須川天心は第13試合/RIZIN試合順

朝倉未来(2021年10月1日撮影)

31日開催の総合格闘技RIZIN33大会(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の全16試合の試合順が28日、発表され、メインはバンタム級トーナメント決勝、セミファイナルはライト級タイトルマッチの王者ホベルト・サトシ・ソウザ-挑戦者矢地祐介に決まった。

注目の斎藤裕-朝倉未来は第14試合、那須川天心のRIZINラストマッチは第13試合、横浜FCのカズの次男三浦孝太のデビュー戦は第1試合に決定した。

全試合順は以下の通り。

◆第16試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント決勝

第2試合の勝者 - 第3試合の勝者

◆第15試合 ライト級タイトルマッチ

ホベルト・サトシ・ソウザ - 矢地祐介

◆第14試合 スペシャルワンマッチ

斎藤裕 - 朝倉未来

◆第13試合 スペシャルワンマッチ

那須川天心-五味隆典

◆第12試合 スペシャルワンマッチ

RENA - パク・シウ

◆第11試合 スペシャルワンマッチ

浜崎朱加 - 伊沢星花

◆第10試合 スペシャルワンマッチ

武田光司 - “ブラックパンサー”ベイノア

◆第9試合 スペシャルワンマッチ

シビサイ頌真 - 関根"シュレック"秀樹

◆第8試合 スペシャルワンマッチ

萩原京平 - 鈴木博昭

◆第7試合 スペシャルワンマッチ

皇治 - YA-MAN

◆第6試合 スペシャルワンマッチ

シバター - 久保優太

◆第5試合 スペシャルワンマッチ

祖根寿麻-太田忍

◆第4試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメントリザーブマッチ

元谷友貴 - 金太郎

◆第3試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

扇久保博正 - 井上直樹

◆第2試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

朝倉海 - 滝沢謙太

◆第1試合 スペシャルワンマッチ

三浦孝太 - YUSHI

【一覧】RIZIN33対戦カードと開始時間

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【RIZIN】全15試合カード決定 那須川天心は五味隆典と卒業マッチ

「RIZIN33」での対戦が決まり記者会見に出席した那須川天心(撮影・浅見桂子)

総合格闘技RIZINは25日、都内で会見を開き、31日開催の33大会(さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN卒業マッチに挑む那須川天心(23=TARGET/Cygames)-五味隆典(43=イーストリンカンラスカルジム)の追加カードを発表した。

これで、既に発表されていた対戦カードに、勝ち上がり次第の決勝含め、全16試合が出そろった。

33大会の全カードは以下の通り。

◆スペシャルエキシビションマッチ

那須川天心 - 五味隆典

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント

決勝

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

朝倉海 - 滝沢謙太

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

扇久保博正 - 井上直樹

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメントリザーブマッチ

元谷友貴 - 金太郎

◆ライト級タイトルマッチ

ホベルト・サトシ・ソウザ - 矢地祐介

◆スペシャルワンマッチ

斎藤裕 - 朝倉未来

浜崎朱加 - 伊沢星花

萩原京平 - 鈴木博昭

武田光司 - “ブラックパンサー”ベイノア

シビサイ頌真 - 関根"シュレック"秀樹

シバター - 久保優太

RENA - パク・シウ

祖根寿麻 - 太田忍

皇治 - YA-MAN

三浦孝太 - YUSHI

「RIZIN33」で那須川天心と対戦する五味隆典は、武尊のお面を着けて登壇した(撮影・浅見桂子)
「RIZIN33」で那須川天心と対戦する五味隆典(右)は、武尊のお面を着けて登壇し、榊原CEOから「武尊選手ですか?」と突っ込まれて面を外す(撮影・浅見桂子)

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「忍者レスラー」リオ銀太田忍「今回が僕のオリンピック」2戦目プロ初勝利

試合後、マイクパフォーマンスする太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

「忍者レスラー」が総合格闘家として1勝を刻んだ。青森・五戸町出身で16年リオデジャネイロ五輪のレスリング銀メダリスト、太田忍(27=パラエストラ柏)がK-1元ウエルター級王者の久保優太(33)を判定3-0で撃破。「今回が僕のオリンピック」と臨んだプロ2戦目で、待望の初勝利をつかんだ。

太田が勝ち名乗りを受けた。東京五輪閉幕から1カ月。「総合格闘技の祭典」で終始圧倒した。「安心した気持ちと決められなかった悔しさ、練習したことを半分ぐらいしか出せなかった、いろんな気持ちが入り交じっている」。1回、ゴングが鳴った直後に前蹴り、パンチを浴びたが、約10秒後にテークダウン。グラウンドからのパウンドで久保を削ると、終盤にけさ固めで一本を狙った。2、3回にもパウンドを軸に寝技で攻勢。一本勝ちはならずも、相手を完封した。

リオ五輪では12年ロンドン五輪の金、銀メダリストを相次ぎ破り、銀メダルを獲得した。その素早い動きに海外勢からは「忍者」と恐れられ、東京五輪では金メダルに照準。しかし、出場はかなわなかった。昨年、総合格闘家に転向し、同年大みそかにデビューも、2回一本負け。それから8カ月後に初勝利を挙げた。

この試合はフェザー級(66キロ以下)契約だったが、あくまでも主戦場はバンタム級(61キロ以下)だ。格闘技漬けの日々を送り、国内バンタム級のトップに食い込み、世界に挑む。「始めたばかりで『何を言っているんだ』と思われるかもしれないが、世界最高峰UFCのベルトを念頭に頑張りたい」。最強を意味する米国メジャー団体の「金メダル」獲得へ、総合格闘技を極めていく。【山田愛斗】

3回、久保(下)を締め上げる太田(撮影・滝沢徹郎)
3回、耳から流血しながら久保(下)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)

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レスリングリオ五輪銀・太田忍、転向2戦目プロ初勝利「最高峰ベルト目指す」

試合後、マイクパフォーマンスする太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

レスリングで16年リオデジャネイロ五輪銀メダリストの太田忍(27=パラエストラ柏)が、総合格闘家転向2戦目でプロ初勝利を飾った。K-1元ウエルター級王者の久保優太(33=PURGE TOKYO/BRAVE)を3-0の判定で下した。

1回は序盤からタックルでグラウンドに持ち込み、こつこつとパンチを当てた。終盤にはけさ固め、パンチの流れでフィニッシュを狙った。2、3回もいずれもグラウンドでコントロールし、相手を攻め、肩固め、ネックロックなど攻め立て、1本はならなかったが、危なげなく勝利した。

デビュー戦となった昨年大みそかは所英男(44)に1本負けを喫し、右肘靱帯(じんたい)完全断裂の大けがを負った。8カ月ぶりの復帰戦でプロ初勝利を手にした太田はリング上で「(総合格闘技を)始めたばかりですが、世界最高峰のベルトを目指して頑張っています」と宣言。「もっともっと練習して格闘技漬けの毎日を送りたいです。今日は3ラウンド判定で塩くさい試合になりましたが、大みそかはさいたまスーパーアリーナを爆発させたいです」と意気込んだ。

3回、久保(下)を締め上げる太田(撮影・滝沢徹郎)
3回、耳から流血しながら久保(下)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)

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太田忍がRIZINで総合格闘技初勝利狙う「勝って当たり前の試合」

RIZIN2戦目に臨む太田忍(RIZIN FF提供)

16年リオデジャネイロ五輪のレスリング銀メダリストで、青森・五戸町出身の太田忍(27=パラエストラ柏)が、総合格闘技初勝利を狙う。19日のRIZIN30大会(さいたまスーパーアリーナ)で、K-1ウエルター級元王者の久保優太(33)と対戦。昨年大みそかの総合格闘技デビュー戦では、所英男(44)に2回2分24秒でタップアウト負け。それ以来のプロ2戦目で真価を発揮する。

悪夢の初陣だった。敗戦と同時に右肘靱帯(じんたい)完全断裂の大けがを負った。自身8カ月ぶりの試合に「(プロ)2戦目ですが、復帰戦なので、年末が終わってからやってきたことをしっかり出したい」。相手は打撃のスペシャリストながら総合格闘技初戦の久保。「今回に関しては勝たなければいけない、勝って当たり前の試合」と格の違いを見せるつもりだ。

レスリング力を生かし、勝利への道筋をつける。「テークダウンしてパウンドや寝技だったり、一方的な展開になり、1ラウンドで決まる。僕がパウンドアウトか1本で勝つと思います」。昨年末は1本やKOで勝つイメージを、なかなか持てなかったというが「今回は明確にフィニッシュする形がいくつもある」。進化した姿をリングで表現する。【山田愛斗】

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RIZIN久保優太が初の総合参戦、愛妻サラさんへ勝って「愛を叫びたい」

RIZIN30大会の前々日取材に応じた久保優太(RIZIN FF提供)

圧勝してリングの中心で愛を叫ぶ。RIZIN30大会(19日、さいたまスーパーアリーナ)に初出場する、元K1ウエルター級王者の久保優太(33)は愛する妻サラさんを振り向かせるために戦いに挑む。17日、オンラインで取材に応じた久保は、サラさんのことを「モチベーションであり、常に追いかけている存在」と恥ずかしげもなく語った。

17年にK-1王者に輝き、18年にサラさんと結婚するも現在は別居中。普段は電話で連絡を取り合い、時間が合えばデートをするような不思議な関係だ。それでもこれまで、試合前の入場でサラさんが歌を歌い、試合後のリング上ではプロポーズをするなど仲の良さも見せる。今回も「結婚式をやっていないので、RIZINのリング上でやりたい」と語る。「勝ったらほれさせることができる。サラちゃんへの愛を叫びたい」と予告した。

主戦場だったK-1から満を持して総合格闘技(MMA)に参戦。8月の会見では「生半可な気持ちで来たわけではない」と語っていたが、その理由もサラさんの言葉だった。ボクシング転向も視野に入れていたが「ボクシングとキックの違いが分からないと。MMAの方が格好いいと言っていたので」と明かした。

初のMMAの舞台だが「いつもとは頑張り方が違う。過去にないくらい、めちゃくちゃ練習した」と意気込んだ。対戦するのはRIZIN2戦目となる16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダリストの太田忍。「自分も世界王者なので、絶対に負けない」と気合十分。「あまり人を殴ったことがないと思う。自分はたくさん人を殴ってきたのが強み。僕の技は全部当たれば倒れる」と1歩も引かない。

「サラちゃんをほれさせたいという不純な動機しかない。そのために必死にやっている」。誰にも負けない熱い思いを試合で証明し、堂々と愛を語る。

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リオ五輪銀の太田忍「レスリングの強さを見せて」RIZIN参戦2戦目へ

RIZIN30大会に向けた公開練習後、取材に応じる太田忍(RIZIN FF提供)

16年リオデジャネイロ五輪のレスリング銀メダリストで、RIZIN参戦2戦目となる太田忍(27=パラエストラ柏)が、RIZIN30大会(19日、さいたまスーパーアリーナ)に向けた練習をオンラインで公開した。ダミー人形を相手に寝技などを披露。「人だったら思いっきり当てられないので」と力強い打撃を見せつけた。

試合ではK-1WORLD GP初代ウエルター級王者の久保と対戦する。「打撃はスペシャリスト、1発もらったら危ない。打撃に関しては付き合うつもりはない」と培ったレスリング技術で圧倒するつもりだ。

昨年の大みそかはベテランの所英男に敗れた。「分かっていたけど強かった」と、寝技の攻防から一瞬のスキを突かれ、得意の形に持ち込まれてタップアウト。前回の反省を生かし「テークダウンしてからフィニッシュまでいけるのが大きく変わった」と手応えを口にした。

今年から練習拠点をパラエストラ柏に変えた。「みんなまじめで練習からキメられることもある。いい環境でやらせてもらっている」と語る。同じ所属の扇久保は「組んだ瞬間に殺気を感じた。勝負したら殺されるなと思った」と評価するが、レスリング銀メダリストのプライドは捨てた。太田は「この世界では関係ない。活躍することで、メダルを取った選手がMMAでやることに価値が生まれる」。

勝って2年連続の大みそかの出場を狙う。「レスリングの強さを見せて、インパクトのある派手な試合をしたい」と語気を強めた。【松熊洋介】

RIZIN30大会に向けた公開練習を行った太田忍(RIZIN FF提供)

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リオ五輪レスリング銀の太田忍、K1王者の久保優太と対戦 RIZIN

9月19日のRIZIN30大会で対戦する、太田忍(右)と久保優太(撮影・松熊洋介)

総合格闘技RIZINの榊原信行CEO(57)は11日、都内で会見を開き、9月19日RIZIN30大会(さいたまスーパーアリーナ)の追加カード5試合を発表した。

16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)レスリング銀メダリストで、RIZIN2戦目となる太田忍(27=パラエストラ柏)は、K-1WORLD GP初代ウエルター級王者の久保優太(33=PERGE TOKYO/BRAVE)と対戦する。

昨年大みそかに所英男に敗れて以来の参戦となる太田。東京五輪のレスリングでは、パフォーマーとして選手をサポート。「間近で頑張る姿を見てモチベーションが上がった。五輪で金は達成できなかったが、格闘技界で世界一を目指す。東京五輪で金メダルを目指すのに劣らないこと」と意気込んだ。

現役時代から先輩としてアドバイスをしてきた男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田が銀メダルだったことに触れ「金メダル確実だと思っていたが銀で勝負の厳しさを知った」。また同77キロ級で銅メダルの屋比久については「持てる力以上のものを発揮してメダルを獲得した。頑張れば目標達成できることを証明してくれた」と語った。

格闘家転向後はフリーで活動していたが、今年から練習拠点をパラエストラ柏に変えた。「同じ階級の強い選手がいる環境はなかなかない。レスリングでは日本一強い日体大でやっていた」。扇久保や岡田など実力者の所属するジムにに身を置くことで、初勝利を引き寄せる。

今大会はすでにバンタム級トーナメント2回戦4試合を含む5試合が発表されている。この日発表されたカードは以下の通り。

ぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)-百花(28=魁塾) キックボクシングルール、46・5キロ、3分×3回

昇侍(28=KIBAマーシャルアーツクラブ)-鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺) MMAルール、66キロ、5分×3回

太田忍(27=パラエストラ柏)-久保優太(33=PERGE TOKYO/BRAVE) MMAルール、66キロ、5分×3回

佐々木憂流迦(30=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)-堀江圭功(26=ALLIANCE) MMAルール、66キロ、5分×3回

武田光司(25=BRAVE)-矢地祐介(31=フリー) MMAルール、71キロ、5分×3回

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9・19 RIZIN初参戦のぱんちゃん璃奈「1つ夢がかなった」

9月19日のRIZIN30大会で対戦する、ぱんちゃん璃奈(左)と百花(撮影・松熊洋介)

総合格闘技RIZINの榊原信行CEO(57)は11日、都内で会見を開き、9月19日RIZIN30大会(さいたまスーパーアリーナ)の追加カード5試合を発表した。

人気キックボクサーでKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)が初参戦する。アマチュアで12戦11勝の戦績を残し、19年2月にプロデビュー。今年7月にはKNOCK OUT大会でsasoriに判定勝ちし、デビューから11連勝を飾った。ぱんちゃんは「いろんなメディアに取り上げてもらったおかげで、参戦できた。格闘技界で1番大きなのがRIZINだと思う。1つ夢がかなった」と喜びを語った。

RIZINでは初めての女子キックボクシングの試合となる。榊原CEOは「MMA(総合格闘技)の試合の中で、どれだけ迫力のある試合ができるか。新しいチャレンジ」と期待する。

昨年からあこがれていた舞台に、満を持して登場する。「昨年出なくて良かった。もっと実力を付けて成長して、今この場に立っている」と正直な気持ちを明かした。相手となる百花は同世代ながらすでに40戦を戦っている実力者。「相手は4倍も多く試合をしているが、自分のパフォーマンスを100%出すことしか考えていない」と気合十分。「インパクトのある試合をして自分が輝きたい」。無敗の女王がRIZINの舞台でキックボクシングの強烈な印象を植え付ける。

今大会はすでにバンタム級トーナメント2回戦4試合を含む5試合が発表されている。この日発表された追加カードは以下の通り。

ぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)-百花(28=魁塾) キックボクシングルール、46・5キロ、3分×3回

昇侍(28=KIBAマーシャルアーツクラブ)-鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺) MMAルール、66キロ、5分×3回

太田忍(27=パラエストラ柏)-久保優太(33=PERGE TOKYO/BRAVE) MMAルール、66キロ、5分×3回

佐々木憂流迦(30=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)-堀江圭功(26=ALLIANCE) MMAルール、66キロ、5分×3回

武田光司(25=BRAVE)-矢地祐介(31=フリー) MMAルール、71キロ、5分×3回

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朝倉未来と死闘演じた斎藤裕、震災が人生の分岐点に

ベルトを肩にかけ、ファイティングポーズを決める斎藤(撮影・山田愛斗)

最強証明へ後悔のない人生を生きる-。秋田・能代市出身の総合格闘家、斎藤裕(33=パラエストラ小岩)は、たたき上げのニューヒーローだ。昨年11月、国内メジャー団体のRIZINで、人気ユーチューバーでもある朝倉未来(28)との死闘を制し、初代フェザー級(66キロ)王座を戴冠。東北生まれの王者が、タイトル戦、プロ入り前のエピソード、今後の展望などを語った。【取材・構成=山田愛斗】

   ◇   ◇   ◇

一躍その首を狙われる存在になった。斎藤は総合格闘技老舗団体の修斗で地道に実力を磨き、プロアマ通じて60戦ほどのキャリアを積み上げてきた。一方、少年時代はケンカに明け暮れていたことから「路上の伝説」の異名がついた朝倉。対照的な両者のタイトルマッチは、判定3-0で斎藤に軍配が上がり、RIZINフェザー級の初代王者に輝いた。

斎藤 言葉にならないですよね。ひと安心したのが本音かもしれません。跳びはねるうれしさよりも「終わったな」という感じで、あの思いは言葉にはできないですね。会場で泣いている方とかもたくさんいて、不思議な気持ちになってました。

5分3回制、15分間の激闘だった。「打撃の方が見栄えがいいし、見てて面白いと思います。『おー!』ってなるじゃないですか。僕はそういう試合が好きなので、がんがん自分から行くのが好きですね」というファイトスタイルそのままの打ち合いを演じた。

最終3回残り1分を切ると、お互いにスイッチが入ったように足を止めてパンチの応酬。勝負は判定に委ねられたが「自分の中では『負けていない』。胸を張ろうという気持ちでした」。ジャッジ全員が斎藤を支持。秋田から訪れた両親が見守る前で王座に輝き、最高の親孝行を果たした。

今や時の人となり、毎日のようにファンからプレゼントが届く。大好物「ルタオ」のチーズケーキがジムの冷蔵庫を「占拠」することもある。それでも普段通りを貫く。

斎藤 自分の中で変わったつもりはないですが、「周りの人たちが自分を見る目が変わったのかな」と感じるのは多いです。今まで僕を知らなかったたくさんの人に見てもらったと毎日実感していて、知り合いが増えた感覚に近いです。

秋田時代の斎藤は小中学校では野球少年だった。中学3年の野球部引退後、当時ブームの格闘技にのめり込み、レンタルビデオ店に通い、棚の端から端まで格闘技の商品を借りて夢中になった。「格闘家がバラエティー番組に出たり、毎週のようにテレビで試合をやっていて、ボブ・サップが目に入り『なんだこれ』と興味を持ったのがきっかけです」。2メートル、約150キロの巨体ながら格闘技素人のサップが、02年10月、立ち技格闘技NO・1を決めるK-1で、当時世界王者3度のアーネスト・ホーストに1回TKO勝ちした番狂わせに衝撃を受けた。

能代工では野球を続けず空手部に入部。格闘家への1歩を踏み出した。「レスリングをやりたかったが、柔道と空手しかなくて『柔道は違うな』と空手を選んだだけで、ふわっとしてました」。大学進学を機に福島へ引っ越し、18歳で故郷を離れた。

大学1年で格闘技ジムに通い始め「工学部で建築の勉強をしながらプロになろうと。僕の中では1年で上がるつもりでしたけど、それは無理だと分かり、4年間で上がれたらとなりました」。修斗主催のアマチュア大会や柔術大会に出場し、とにかく場数を踏んだ。大学卒業後の10年春には建設会社への就職が決まり上京。現場監督として社会人生活をスタートさせた。時を同じくして現所属のパラエストラ小岩へ移籍した。

斎藤 大学4年間でもう少しでプロに上がれるぐらいまでいき「あと1年」というところで上京しました。仕事をしたら練習時間を取れないのは分かっていたけど、そのときは22歳だし「寝ないでも何とかなるやろ」と思って。結果的に半年後にプロになれて良かったという感じで、上がれなかったら諦めてましたね。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年がたった。東北人であり、大学時代は福島で過ごしただけに未曽有の大災害は今も脳裏に焼きついている。「たまたま自分は東京にいただけで、人ごとではないと思いましたね。これが夢なのか現実なのか分からない景色を見たり。でも現地の方はもっと悲惨な状況で。今でも車とか家が流されている映像を見るたびに、お金で買えるものに価値があるのかなとか思うようになりました」と人生観が変わる分岐点になった。

斎藤 生きたくても生きられなかった、やりたくてもやれなかった人はたくさんいたので、「自分の命があるなら後悔のない人生を生きた方がいいな」と心から思うようになりました。生きている自分は運がいいと感じたし、こっち(東京)に来て頑張れないのはちょっと違うなと改めて刺さりました。

同年11月、24歳で迎えた修斗のプロデビュー戦を判定勝利で飾った。それから白星を重ね、16年には同団体で第10代世界フェザー級王者となり、昨年8月からはRIZINにも参戦。「試合をするというのは自分の人生に勝負することだと思っています。思い出づくりで試合はしてないので、勝つか負けるか、やるかやられるかですね」。ひたすら強さを追求する。

RIZINには岩手・久慈市出身の扇久保博正、仙台市出身の神龍(しんりゅう)誠、青森・五戸町出身の太田忍ら東北ゆかりのファイターが多い。

斎藤 僕の意識ではライバル意識はなく「ともに頑張っていこうよ」という気持ちで、扇久保さんとは特にそういう話をします。自分の活躍で県を盛り上げていきたいという大義はないですが、見た人が元気づけられ、勇気づけられたりというのは、やっていて良かったことのひとつではありますね。

RIZINのフェザー級戦線には好選手が集結し、今秋から「真のNO・1」を決める同級トーナメントが開催予定だ。「なかなかフェザー級に光が当たらなかったが、盛り上がっているのは素直にうれしい」。今後の展望として「(米メジャー団体)ベラトールの選手とやりたいとは思っています」。難敵との対戦は「厳しい試合になると覚悟してるので、気は進まないのは本音ですが、レベルを落としてとかは考えてなくて追い求めていきたい」と強さを証明していく。

斎藤 コロナ時代が続きますが、何とか前向きに生きたいし、1年間けがなく健康に過ごすというのは当たり前ですけど、2020年以上に実りのある年にしたい。先延ばしせずに、どんどん勝負を仕掛けたいし、勝ち続けたいですね。

RIZIN、修斗2団体王者の誇りを胸に、ぶれない信念で強敵を迎え撃つ。

◆斎藤裕(さいとう・ゆたか)1987年(昭62)10月8日生まれ、秋田県能代市出身。能代第二中、能代工、日大工学部を卒業。プロ戦績は25戦19勝4敗2分け。修斗第10代世界フェザー級王者。RIZIN初代フェザー級王者。YouTubeチャンネル登録者は約3万人。趣味は銭湯巡り。好きな食べ物はラーメンとスイーツ。大切にしている言葉は「信念」。173センチ、66キロ。

昨年11月、RIZIN初代フェザー級タイトルマッチで激闘を繰り広げる斎藤(左)と朝倉(C)RIZIN FF

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リオ銀太田忍ほろ苦デビュー 勝者所に寝技指導願う

1回、所(左)にバックハンドブローを見舞う太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダルの太田忍(27=フリー)が格闘家デビュー戦で完敗した。3年半ぶりの参戦となった所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)に2回2分24秒、腕ひしぎ逆十字固めで敗れた。RIZIN初出場となったユーチューバーのシバター(35)は、元Krush65キロ級王者のHIROYA(28)に2回2分28秒、TKO勝ちした。

   ◇   ◇   ◇

ほろ苦い格闘家デビューとなった。太田はキメられた右腕を押さえながら「対策を十分とっていて、分かっていたけど強かった」と悔しさをにじませた。2回に寝技の攻防から一瞬のスキを突かれ、得意の形に持ち込まれてタップアウト。「自分も上からプレッシャーをかけていたし、まだ大丈夫だと思っていたところでキメられた。所選手の能力が高かった」と完敗を認めた。

開始からスピードとパワーのあるタックルで積極的に仕掛け、優位に立つ場面もあった。だが、下から腕をキメられ、顔面に蹴りを食らうなどダメージを受けた。持ち味を出せないまま終わり、試合後、所と抱き合う時もぼうぜんとした表情だった。「まだデビュー戦。始めたばかりの子どもと同じで今は伸びしろしかない」と前を向いた。

19年のレスリング全日本選手権で初戦敗退し、東京五輪への道が断たれたことで、かねて興味のあった総合格闘技への参戦を決意し、慣れない打撃を含めて強化してきた。「試合の作り方、戦術も含め、足りないものを補って強くなれたらいい」。五輪メダリストのプライドを捨て、試合後には所に「寝技の指導をしてください」と頭を下げ、了承を得た。

「負けん気は強い方なので、殴られて闘争心がわく。勝てれば、判定でもいい」と勝ちにこだわり続ける。試合巧者の洗礼を浴びたが、日本レスリング界の頂点を極めた男の戦いは、まだ始まったばかりだ。【松熊洋介】

◆太田忍(おおた・しのぶ)1993年(平5)12月28日、青森県生まれ。レスリングで全国少年大会4連覇、青森・倉石中では全国中学選手権連覇。山口・柳井学園高時代は新たに挑戦したグレコローマンで全国高校選手権連覇。日体大入学後は本格的にグレコに転向し、15年ハンガリーGP優勝。16年にリオデジャネイロ五輪で銀メダル。19年の全日本選手権では人生初の初戦敗退を喫し、東京五輪の道が閉ざされた。

2回、太田(左)から関節技で一本勝ちする所(撮影・滝沢徹郎)
入場で叫ぶ太田(撮影・滝沢徹郎)

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リオ銀の太田忍「殴られると闘争心が湧く」/連載4

RIZIN26で対戦する太田(左)と所はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

総合格闘技(MMA)のRIZIN26が31日、さいたまスーパーアリーナで行われる。第7試合では、格闘家デビューとなる16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(27=フリー)が、3年半ぶりのRIZIN参戦となる所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)と対戦する。

太田は昨年の全日本選手権で初戦敗退し、東京五輪への道が断たれたことで、興味のあったMMA参戦を表明。指導を受けながら、寝技や打撃を強化してきた。「レスリングのプライドはない」と挑戦者の気持ちを見せながらも「勝てれば、判定でもいい」と勝負にこだわる。日本の頂点を極めたレスラー。格闘家としての魂はすでに宿っている。

太田 負けん気は強い方なので、殴られて怖いとか痛いとかはない。殴られると闘争心が湧く。

もちろん、得意のレスリングを駆使し、有利な展開に持ち込む。格闘技では右構えとなるが「もともと右利きなのでタックルとかも大丈夫。レスリング全体の強さを生かした攻撃ができれば。自分ではうまい方だと思っている」と自信をのぞかせる。

久しぶりの出場となる所は、今月2日の会見で「僕で良いんですか、というくらい(相手が)すごい方でびっくり。勝つのは難しいかもしれない。僕との試合で格闘技の流れなど感じ取ってもらえたら」と控えめだ。PRIDEで活躍し、現在はプロレス団体ノアで戦う桜庭和志と毎週一緒に練習し、寝技の極意を学んでいるという。「詳しくは言えないけど、試合で使えるものがたくさんある。理想はバックを取ってチョーク」と対策は十分だ。

デビュー当時は「闘うフリーター」の愛称で活躍。RIZINに出場していなかったここ数年は、QUINTETなどの寝技格闘技に参戦していた。「控室もみんな同じ部屋だったりで初心に戻れた。そういうのも生きてくると思う」と雑草魂が再燃。「レスリングの銀メダリストだけど、MMAはデビュー戦なので」。43歳でも不屈の闘志でリングに立ち続ける。

所 僕とか(44歳の)ミノワマンさんとかが頑張ったら、ちょっとは元気が出るんじゃないかと期待してます。自分が戦っているのを見て、喜んでもらいたい。

デビュー戦と3年半ぶりの出場。立場、思いは違えど、勝利への執念だけはお互いに譲らない。【松熊洋介】

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リオ銀の太田忍がRIZIN初陣「まける確率なし」

所戦に向け、オンラインで意気込みを語る太田忍

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)のレスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリストで総合格闘家に転向した太田忍(26)が、初陣勝利への絶対的な自信を示した。大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で所英男(43)との5分3回(61キロ)を控え、29日にオンラインで報道陣の質問に対応。圧倒的な足関節技と極め技術を持つ百戦錬磨の所との対決となるが「フィニッシュするイメージある。作戦通りに遂行できたら負ける確率は、ほぼないかな」と余裕の表情で言ってのけた。

もちろんグラウンド勝負に入った場合の所の関節技には最大限の警戒をしている。「寝技に関してはスペシャリストですし、所選手の作戦にはまってしまえば負けてしまうことはある」と敬意を表した上で「作戦を遂行できれば負けることはない。しっかり作戦通りに試合が進められれば大丈夫だと思います」と、確実に総合格闘技デビューを飾るプランを立てている。

五輪銀メダリストとはいえ、レスリング技に固執する気持ちもない。総合格闘家として打撃も寝技もトレーニングを積んできた自負もある。太田は「まずデビュー戦なので太田忍の存在を総合格闘技界に知ってもらうのはインパクトがある試合だと思うが、負けたくない。そこを優先しながら勝てたらいい。トップ選手だが、負けるつもりはない。挑戦する気持ち、強い気持ちです」と揺るぎない姿勢をみせていた。

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シバター参戦 大みそかRIZIN試合順発表

12月31日のRIZIN26大会の試合順

総合格闘技団体RIZINは23日深夜、12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN26大会の試合順を発表した。カードは全15試合+オープニングマッチ。メインイベントはRIZINバンタム級タイトルマッチとなる王者朝倉海-挑戦者堀口恭司、セミファイナルには那須川天心-クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ)となった。なお人気YouTuberで格闘家やプロレスラーとしても活動するシバターが参戦決定。対戦相手は「X」とされ、第3試合に組まれた。なお試合順は次の通り

◇オープニング試合 RIZINチャレンジマッチ=総合格闘技(MMA)ルール女子51キロ5分3回

さくら-竹林エル

◇第1試合=MMAルール120キロ5分3回

ミノワマンースダリオ剛

◇第2試合=MMAルール(ひじあり)63キロ5分3回

中原太陽-倉本一真

◇第3試合

「X」-シバター

◇第4試合=MMAルール女子49キロ5分3回

浅倉カンナ-あい

◇第5試合=MMAルール61キロ5分3回

佐々木憂流迦-瀧澤謙太

◇第6試合=キックルール(ひじあり)50キロ3分3回

吉成名高-ペットマライ・ペットジャルーンウィット

<休憩>

◇第7試合=MMAルール61キロ5分3回

所英男-太田忍

◇第8試合=MMAルール(ひじあり)68キロ5分3回

萩原京平-平本蓮

◇第9試合=MMAルール(ひじあり)67キロ5分3回

カイル・アグォン-クレベル・コイケ

◇第10試合=MMAルール(ひじあり)61キロ5分3回

元谷友貴-井上直樹

<休憩>

◇第11試合 RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦=MMAルール女子49キロ5分3回

浜崎朱加-山本美憂

◇第12試合 特別エキシビション=スタンディングバウト特別ルール3分3回

五味隆典-皇治

◇第13試合=MMAルール(ひじあり)68キロ5分3回

朝倉未来-弥益ドミネーター聡志

◇第14試合=キックルール3分3回

那須川天心-クマンドーイ・ペッチジャルーンウィット

◇第15試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ=MMAルール61キロ5分3回

朝倉海-堀口恭司

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RIZIN所英男が公開練習「秘策はあります」

大みそかのRIZIN26大会に向けた練習を公開した所英男(左)(RIZINFF事務局提供)

大みそかに行われる総合格闘技(MMA)のRIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が21日、オンラインで練習を公開した。17年7月以来の参戦となる今大会では、16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(26)と対戦する。

3年半ぶりのMMA。オファーを受けたときは「太田選手の相手が僕でいいんですか、という感じ。本当にうれしかった」。さらに「久しぶりの参戦だが、知らない方にも覚えてもらったら」と発言は控えめ。それでも「20年やっているので、絶対に負けたくない」とデビュー戦の相手に闘志を燃やす。トレーニングも順調で「リングに上がったら(感覚は)戻ると思う」と話した。

所は05年にHERO'Sで格闘家デビュー。その後DREAMなどで長く活躍し、15年RIZINデビュー戦で才賀に勝利し、17年まで5試合(2勝2敗1分)に出場。その後はQUINTETなどの寝技格闘技に参戦していた。「控室もみんな同じ部屋だったりで初心に戻れた。本当にやって良かった」と培った技術をぶつける。PRIDEなどで活躍し、現在はプロレス団体ノアに出場している桜庭とは毎週のように練習している。「たくさんのアドバイスを受けた。すごい参考になる。試合でも使えると思う。秘策はあります」と手応えを感じている。

3年半でMMAのレベルも上がったと感じる。「堀口選手が負ける時代が来るんだと。衝撃を受けた」。そんなハイレベルの世界に43歳で再挑戦する。「僕や(44歳の)ミノワマンさんが頑張ったら元気出るんじゃないかな。まだやれる、ということを見せたい」。得意な寝技に持ち込めば勝機は十分ある。「バックをとってからのチョークで倒したい。レスリングだったらかなわないけど、総合なんで」。格闘家の先輩として、五輪メダリストに強さと厳しさを教える。【松熊洋介】

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RIZIN参戦の太田忍が公開トレ「打撃で決める」

公開練習でミット打ちを披露した太田忍(左)

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)のレスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリスト太田忍(26)が14日、大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)での総合格闘家デビュー戦に備え、オンラインで練習を公開した。圧倒的な足関節技と極め技術を持つ所英男(43)との61キロ契約体重5分3回を控えた太田はミット打ちを公開。オーソドックスな右構えのスタイルから早い左ジャブ。警戒な右ストレートを披露した。

太田は「今日のミット打ちは3割ぐらいの力ですね。試合の流れなので、どういう展開になるか分からないがパターンは準備している。流れの中でチャンスをつくることができたら打撃で決めることも可能だと思う」と打撃決着への自信も示した。現在、打撃トレーニングは練習全般の40~50%を占めているという。バックボーンのレスリングにはパンチやキックはないため、時間を割いて練習しているようだ。

太田は「(打撃の)恐怖感がないと言ったらうそになるが、あまりない。やってやろうという気持ちのが大きく、強い。負けん気も強いので。太田忍がMMA(総合格闘技)に順応しているところをみせられれば」と不敵な笑みも浮かべた。もちろんレスリング技術も駆使することも強調し「みなさんが期待してくれているレスリング能力をみせられれば。レスリングの強さを見せたい気持ちはあります」との心境も明かした。

RIZINでの総合格闘技デビューまで、3週間を切った。太田は「初出場ですけれど、こういう(コロナ禍の)状況の中で大みそか戦わせていただけることに感謝している。みなさんに楽しんでいただける試合ができたらと思う。MMAファイターとして初心者、始めたばかりなのでチャレンジャーでいきたい」と挑戦者魂を燃やしながら所戦を見据えていた。

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浜崎朱加-山本美憂ほかRIZIN追加カード発表

RIZIN26大会カード

大みそかに行われる総合格闘技RIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が2日、都内で行われ、開催概要と追加カードが発表された。

登壇した榊原信行CEO(57)は「5年間やってきた中で今年コロナ禍で最大のピンチだったが、多くの方に支えていただいて大みそかまで進むことができた。日本の格闘技界の歴史を変えていくつもりで皆さんと作り上げていきたい。5年間で最高のマッチメークがお届けできる」と意気込んだ。

新たに発表された対戦カードは以下の通り。

暴力問題などで昨年10月に引退した、大相撲の元十両貴ノ富士のスダリオ剛はミノワマンと対戦する。

萩原京平(24=SMOKER GYM)-平本蓮(22=K-RIVER・AXジム)

佐々木憂流迦(31=Serra Longo Fight Team)-滝沢謙太(26=フリー)

浅倉カンナ(23=パラエストラ松戸)-あい(31=フリー)

ミノワマン(44=フリー)-スダリオ剛(23=フリー)

元谷友貴(31=フリー)-井上直樹(23=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)

浜崎朱加(38=AACC)-山本美憂(46=KRAZY BEE/SPIKE22)

残りのカードは来週以降発表する。

すでにメインカードは発表されており、バンタム級王者朝倉海(27)が、元2冠王者堀口恭司(30)と初防衛戦を行う。

またレスリング男子で16年リオ五輪グレコローマンスタイル59キロ級銀メダルの太田忍(26)と、所英男(43)の対戦も決定している。

チケットは4日12時からファンクラブ向けの先行発売が行われ、一般発売は13日午前10時からとなる。

RIZIN26の記者会見で記念撮影する選手ら。前列左から浅倉、太田、井上、RIZIN CEOの榊原伸行氏、浜崎、元谷、所、あい、後列左から平本、佐々木、スダリオ剛、ミノワマン、滝沢、萩原(撮影・滝沢徹郎)
RIZIN26で対戦する太田(左)と所はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)
RIZIN26で対戦する平本(左)と萩原は向かい合いスタッフが止めに入る(撮影・滝沢徹郎)
RIZIN26 記者会見であいさつする太田(前列中央)(撮影・滝沢徹郎)
RIZIN26 記者会見であいさつする太田忍(前列左から2人目)(撮影・滝沢徹郎)
山本美憂(2019年12月30日撮影)

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