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MIOがK1初勝利、元ボクシング世界王者に判定

MIO対山田真子 判定勝ちしたMIO(左)(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

女子46キロ契約スーパーファイトは、初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者のMIO(25)が、元プロボクシングWBO女子ミニフライ級王者の山田真子(26)に3-0で判定勝ちした。

MIOがK-1初勝利を挙げた。38勝4敗の戦歴を引っさげて昨年9月、K-1リングに登場したが、高梨knuckle美穂に判定負け。今回は元プロボクシング世界王者から2度のダウンを奪い、見事なフルマークでの勝利となった。

「K-1で初勝利を飾ることができ、安心したのとうれしい気持ちでいっぱい」とMIOは安堵(あんど)の笑みを浮かべた。ここまで10戦負けなしの相手について「近い距離のテクニックがうまい」と評したMIOは、所属ジムでの練習で「強気に行く」スタイルを体にたたき込んだ。結果は「女子高生以来7年ぶりにダウンも取れた。次は高梨選手に絶対リベンジする」と笑った。

今後の目標はK-1女子新階級のベルト獲得。「自分は48キロ(ミニマム級)しかやってこなかったが、45、46キロもありかと思う」と、この日の出来に、アトム級(45キロ)にも狙いをつけていた。

MIO対山田真子 3回、パンチを打ち込むMIO(左)(撮影・丹羽敏通)
MIO対山田真子 2回、ダウンを奪ったMIO(左)(撮影・丹羽敏通)

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宮尾綾香「不安ある」スパー0で世界2階級制覇挑戦

WBO女子世界ミニマム級王座決定戦に向けた前日計量をクリアした宮尾(右)と多田(提供:ワタナベジム)

ボクシングのWBO女子世界ミニマム級王座決定戦は3日、東京・後楽園ホールで開催される。

今年1月に開催された同決定戦の即再戦で、IBF女子世界アトム級3位宮尾綾香(37=ワタナベ)とWBC女子世界ミニフライ級11位多田悦子(39=真正)が王座返り咲きを目指して激突する。

2日には都内で前日計量に臨み、宮尾、多田ともに47・5キロでクリアした。

WBOベルトの色に合わせ、レッドのヘアカラーとなった宮尾は「赤は情熱的な色。やる気を出す、テンションが上がる色なので。あとはWBOベルトの赤もありです」と初めてのレッドヘアに気合十分。新型コロナウイルスの影響で出げい古ができず、多田と同じ長身サウスポーとのスパーリングを1度もやれなかったという。自身初体験という「スパーリングゼロ」での世界2階級制覇への挑戦となるものの「不安はありますが、割り切ってこれで仕上げるとトレーナーとも決めてやってきた」との覚悟を口にした。

一方の多田は不退転の決意を表明。過去、WBA、IBF、WBOの3団体で女子ミニフライ級王座を獲得してきたが、今年に入って右大腿(だいたい)部肉離れを手術寸前まで悪化させていたことを明かし「私は最終章。もう一丁、上のステージにいけると思っている。最終目標はWBC王座獲得なので。この試合も自信を持ってリングに上がることが調整方法。ダンスしているようなボクシングができると思います」と自信をのぞかせていた。

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塙英理加「あとは全力で戦うだけ」王座奪取に自信

WBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチの前日計量でクリアした王者イセニア・ゴメス(左)と挑戦者塙英理加(UNITED提供)

WBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ(16日=日本時間17日、メキシコ・カンクン)の前日計量が15日(日本時間16日)に行われ、王者イセニア・ゴメス(23=メキシコ)がリミット(48・98キロ)から100グラムアンダーの48・9キロ、挑戦者の東洋太平洋ミニマム級王者塙英理加(28=UNITED)は300グラムアンダーの48・6キロでともにクリアした。

日本で約200ラウンドのスパーリングをこなしてきた塙は「いろいろな方に支えていただきながらここまで来たので、あとは全力で戦うだけ」とベルト奪取に自信をみせた。

17年5月にWBO女子ミニフライ級王座決定戦で世界初挑戦も、江畑佳代子(ワタナベ)に判定負け。2度目の挑戦で初の世界タイトルを狙う。

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塙英理加「捕まえきる」メキシコからベルト奪取宣言

タイトルマッチの記者会見を行ったWBC女子世界ライトフライ級王者イセニア・ゴメス(右)と挑戦者の塙英理加(UNITED提供)

16日にメキシコ・カンクンで行われるWBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチの記者会見が13日現地で開かれ、王者イセニア・ゴメス(23=メキシコ)に挑む東洋太平洋ミニマム級王者の塙英理加(28=UNITED)が「必ず日本にベルトを持って帰ります」と宣言した。

塙は緑の華やかなドレスをまとい会見に登場。王者ゴメスの「塙の足が止まったところで勝負したい。KOを狙っていく」という強気の発言に対し、「日本で200ラウンド近いスパーリングをこなしてきた。足を使われても追いかけて捕まえきる自信がある」と堂々と返した。

17年5月にWBO女子ミニフライ級王座決定戦で世界初挑戦も、江畑佳代子(ワタナベ)に判定負けした。2度目の挑戦で初の世界タイトルを狙う。

タイトルマッチの記者会見を行ったWBC女子世界ライトフライ級王者イセニア・ゴメス(右)と挑戦者の塙英理加(UNITED提供)

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江畑佳代子が初防衛 営業マンと両立「証明したい」

WBO女子ミニフライ級王座の初防衛に成功した江畑はベルトを巻いて記念撮影する(撮影・松本俊)

<ボクシング:WBO世界女子ミニフライ級王座決定10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 王者江畑佳代子(42=ワタナベ)が初防衛に成功した。元IBFミニマム級王者のパク・ジヒョン(32=韓国)との対戦。前半は足を使いながらポイントをリードしたが、後半は前に出てくる相手に反撃された。判定はジャッジ1人がドロー、2人が2、4ポイント差で2-0での判定勝ちとなった。

 終盤追い上げられての判定になり、江畑は「怖かった」という。プロレス好きで「勝ってコーナーポストに登ろう」と考えていたが「忘れてしまった。勝ってホッとしたので」とあんどの表情だった。「もっと楽に勝てるかと思ったが、体の圧力やパンチもあり、強かった」と相手をほめた。

 初挑戦から7年目にして、昨年5月に6度目の挑戦で悲願の王座についた。広告代理店で化粧品担当のOLだが、担当が増えたり、立場もあり、仕事は忙しい。朝走ってから出社し、午後8時からの練習後に会社へ戻る日も多い。週末2日休みに仕事が入ることもある。

 「年齢もあるし、減量も大変。最大の課題は疲労回復」と、平日も1日は練習を休み、銭湯などで体を休め、無理をしないようにしている。1月に42歳になったが「営業マンとして誇りを持って、両立できることを証明したい。もう少し続けたい」。リング上では最後に「お局さまとして君臨していきます」と応援に来た後輩らに呼び掛け。応援に来た会社の仲間らに拍手喝采を浴びていた。

王者江畑(右)は挑戦者パク・ジヒョンと最終10回まで激しく打ち合った末に初防衛に成功する(撮影・松本俊)

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小関桃2階級制覇 1年かけ磨きかけた接近戦で圧倒

黒木優子に右ストレートを浴びせる小関桃(右)(撮影・菊川光一)

<プロボクシング:WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇17日◇福岡市九電記念体育館

 WBC世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は17日、福岡市の九電記念体育館で行われ、1階級下の同アトム級王者で挑戦者の小関桃(35=青木)が3-0の判定で王者黒木優子(26=YuKOフィットネス)を破り2階級制覇を達成した。

 アトム級で男女を通じて日本人最多の17連続防衛中の小関は「1階級上の王者に福岡で勝つことに価値がある」と1年前から戦術を徹底。接近戦でのアッパーやボディー攻撃で主導権を握り圧倒した。「目の前のことばかり考えてきたので先は考えられない」というほど全力を注いで戴冠。黒木は地元で6度目の防衛に失敗した。

WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチを制した小関桃(左端)と6度目の防衛に失敗した黒木優子(撮影・菊川光一)

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小関桃が黒木優子倒し2階級制覇、過酷スパー実った

WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチを制した小関桃(左端)と6度目の防衛に失敗した黒木優子(撮影・菊川光一)

<プロボクシング:WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇17日◇福岡市九電記念体育館

 1階級下の同アトム級王者で挑戦者の小関桃(35=青木)が3-0の判定で王者黒木優子(26=YuKOフィットネス)を破り、2階級制覇を達成した。「最初からストップまで手を出し続けるつもりだった」と、1回から前に出る強気の攻撃で圧倒。アトム級で男女を通じて日本人最多の17連続防衛中の勢いのまま、1年前から戦術を徹底してきた接近戦でのアッパーやボディー攻撃で主導権を握った。軽量級男子との過酷なスパーリングや練習の日誌書きなどの努力も実った。

 黒木は地元で6度目の防衛に失敗した。試合後、リング上で泣くほどの悔しがりようで「まずは(WBC女子世界ミニフライ級王者の)返り咲きを目標に、どこかでチャレンジしたい」と復活を誓った。

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亀田3兄弟のいとこ亀田京之介、元日にプロデビュー

 ボクシングの元世界王者亀田3兄弟のいとこが、元日にプロデビューする。協栄ジムが8日に都内のジムで、1月1日に東京ディファ有明での興行開催を発表した。

 浪速の狂拳を自称する亀田京之介(19)はフェザー級4回戦で木元紳之輔(20=ワタナベ)と対戦。3兄弟の父史郎さんの兄浩之さんの長男で小1からボクシングを始め、中卒後に史郎さんから指導を受けていた。「今の日本人ボクサーは亀田兄弟を含めて眠たい試合ばかり。まばたきできない試合をする。1ラウンドから倒しにいく」と3兄弟ばりのビッグマウスがさく裂。亀田興毅トレーナー(31)から「お前は口だけやんけ。コイツは強くない。しょーもない試合したら、しばいたる」とのツッコミにも「言ったからにはやる」と豪語した。

 また、AbemaTVの番組企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出場した人気ユーチューバーのジョー・ブログ(26)も、バンタム級4回戦でデビューする。興毅トレーナーの指導を受け、9月に2度目のプロテストで合格した。ボクシング企画に登場後は約30万人だった登録者が1カ月で約50万人に増え、現在では約95万人に達したという。ジョーは「プロデビュー+引退試合。一発勝負で本気で勝ちにいきたい」。対戦相手は14日締め切りで募集している。

 1カ月前に初代王者に就いた日本女子ミニフライ級王者矢吹純(26)、銀座のホステスを務める元東洋太平洋女子アトム級王者神田桃子(31)らも出場する。午後1時開始でAbemaTVが生放送予定。

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現役女子高生ボクサー小村楓香が11・20王座挑戦

11月20日に日本タイトルに挑む現役女子高生ボクサー小村楓香(撮影・実藤健一)

 現役女子高生でベルトを巻く夢へ-。日本女子ミニフライ級2位の現役女子高生ボクサー小村楓香(20=グリーンツダ)の同級王座挑戦が30日、大阪市内の所属ジムで発表された。11月20日に後楽園ホールで、同級1位矢吹純(26=協栄)との決定戦に臨む。

 大阪市内の所属ジムで会見した小村は「決まった時からやってやるという気持ち。何が何でもベルトをとりたい」。現在、門真西高に通う現役JK。「やんちゃして」留年、2年生を3年やって今春進級し、6月に20歳の誕生日を迎えた珍しい経歴を持つ。

 しかし「現役女子高生の間にベルトを巻く」ことを目標に設定し、突き進んできた。「日本タイトルは通過点と言う人もいるけど、私はそう思わない。このベルトを取ることしか考えていません」。試合翌日は火曜で通常通り授業中。小村は「始発で帰って」ベルトを肩にかついで、通学するプランを描いている。

 ◆小村楓香(こむら・ふうか)1997年(平9)6月5日生まれ、大阪・門真市出身。小学2年から空手、中学ではボクシング。3度目の高校2年生だった昨年、グリーンツダジムに入門。戦績は5勝(2KO)無敗。好きな有名人はユーチューバーのヒカル。「考え方が好きなんです」。身長151センチの右ボクサーファイター。

女子ボクサーとして引退を表明した元世界王者真道(右)をねぎらう現役JKボクサー小村(中央)とジムの本石会長(撮影・実藤健一)

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20歳のJKボクサー小村楓香、ベルト王手も悔し涙

勝利にも試合後の控室で悔し涙を流す小村(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:日本女子ミニフライ級6回戦>◇11日◇大阪・枚方市総合体育館

 20歳の現役女子高生ボクサー小村楓香(グリーンツダ)が、念願のベルトに王手をかけた。

 同級5位の小村は、11月に予定される同級王座決定戦進出をかけて、同級7位一村更紗(21=堺東ミツキ)と対戦。1回にダウンを奪い、3-0の判定で無傷の5連勝(2KO)を飾り、タイトル挑戦に駒を進めた。

 試合後の控室で悔し涙だった。「何度も涙を流しながら練習してきたことが、試合で出せなかった」。1回に右のカウンターでダウンを奪いながら、その後は空振り、クリンチが目立ち、倒しきれなかった。ただ、無敗を守り、念願のタイトル戦に進めた事実は重い。「勝って次に進めるのはうれしいが、課題ばかり。今のままでは次は100%勝てない。ビデオを見て、課題を徹底的に克服していきたい」と誓いを新たにした。

 大阪・門真西高校の3年生。2年を2度留年し今春、ようやく進級。6月5日に20歳の誕生日を迎えた。家出するなどやんちゃな時期を卒業し、今はただボクシングに打ち込む。異色の現役JKボクサーは、高校で5度目の夏休みだが「もういらないです。プールとか海とかもいいです。逆三(逆三角形の体形)で水着、着られないし」と最後に笑顔を取り戻した。【実藤健一】

3-0の判定勝利も悔しそうに振り返る現役JKボクサー小村(撮影・実藤健一)

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20歳JKボクサー小村楓香、ベルト掲げて卒業式だ

日本女子タイトル挑戦者決定戦に臨む小村(左)と日本タイトルに初挑戦する奥本(撮影・実藤健一)

 現役女子高生ボクサーだけでも珍しいが、しかも20歳。日本女子ミニフライ級5位小村楓香(グリーンツダ)が8月11日に枚方市立総合体育館で同級7位一村更紗(堺東ミツキ)との同級王座挑戦者決定戦に挑むことが29日、大阪市内のジムで発表された。日本女子タイトルは今年新設されたもので、勝者が12月に予定される王座決定戦に進む。

 「きっちり勝ってベルトを持って卒業したい。女子高生の間にチャンピオンになりたいんです」という小村は、6月5日に20歳の誕生日を迎えた。制服姿にショートの黒髪。プロゴルファーの宮里藍に似た顔立ちだが、一時は自身を見失っていた。「この春、奇跡的に進級できました」とジムの本石昌也会長が冗談めかす。2度の留年で今春、ようやく門真西高の3年生になった。

 「希望も何もなくなってクズみたいな生活をしてました」。小学2年から空手、中学で「蹴りよりパンチが得意だから」と大阪帝拳でボクシングを始めた。幼いころから練習、練習の日々。「反動があったんですね、遊びたい」。高校入学後はすべて投げだし、アルバイトの毎日。いくつか掛け持ち、月収は10万円以上あったという。「お金も持って何でもできる、と。先輩と夜遊びの毎日でした」。

 補導歴こそないが16、17歳のときは金髪、カラーコンタクト、つけまつげにエクステ、そしてミニスカートとギャルを精いっぱい“演じて”いた。「遊んでいても、何かむなしい。そんな毎日でした」。最初の留年となった2年前の5月、ゴールデンウイーク明けに家出した。「もう家に戻るつもりはなかったんですが…」。5日間ほどで戻ると、両親と真剣に話し合った。「やっぱりボクシングがやりたい」。母真子さんは「見学だけでも行ってみれば」と背中を押してくれた。たどり着いたのが、グリーンツダジムだった。

 「必死に何かを追いかけている自分が好きと、あらためて知りました」。見失っていた目標が明確に見えた。朝練、学校、そしてジムワークの日々が楽しく、充実している。「今年は絶対大丈夫。昨年より勉強が楽だし、やることをやれば卒業できます!」。次戦に勝てば、夢に見るベルトに王手をかける。

 6月5日。クラスメートが「ハッピーバースデー」で祝ってくれた。しかし、ある1人に「いくつなん? げっ20歳? 2個上やん」と驚かれたという。「17歳の時に描いていた20歳とは全然違う。あまりに変化がなさすぎてびっくりです」とくったくない笑顔に、かつてのやんちゃな面影はかけらもない。無傷の5連勝でタイトル戦へ。20歳の現役JKボクサーは、ベルトを掲げて来年の成人式、そして卒業式出席の野望を抱いている。【実藤健一】

 ◆小村楓香(こむら・ふうか) 1997年(平9)6月5日、大阪・門真市出身。小学2年から空手、中学ではボクシング。3度目の高校2年の昨年、グリーンツダジムに入門。戦績は4勝(2KO)無敗。好きな有名人はユーチューバーヒカル。「考え方が好きなんです」。身長151センチの右ボクサーファイター。

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41歳江畑佳代子が新王者 世界戦6度目挑戦実る

<プロボクシング:WBO女子ミニフライ級王座決定戦10回戦>◇19日◇東京・後楽園ホール

 41歳の江畑佳代子(ワタナベ)が26歳の塙英理加(UNITED)を3-0の判定で破り、新王者となった。世界戦6度目の挑戦で初勝利。

 江畑は序盤から左右の速い連打を当てて優位に進め、終盤はカウンターで有効打を重ねた。初の世界戦の塙は積極的に前に出て反撃したが、攻撃が粗く隙を突かれた。

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江畑佳代子6度目の女子世界戦「本当に最後の挑戦」

初王座をかけて対戦する江畑佳代子(左)と塙英理加

 ボクシングの日本人同士による女子世界戦が、19日に都内で発表された。WBO世界女子ミニフライ級王座決定戦で、江畑佳代子(41=ワタナベ)と塙英理加(26=UNITED)がともに初の王座をかけて、5月19日に東京・後楽園ホールで対戦する。江畑は国内最多の6度目の挑戦となるアウトボクサーのベテランで、塙はプロ2年目も攻撃的で7戦全勝での初挑戦という新旧対決となる。

 江畑は昨年9月の世界戦で負け、引退も考えて1カ月ジムを離れた。その後に入門の若手に「待っている」と言われて練習を再開。後輩を指導もしているが「説得力ある立場がほしくなり、わがままを聞いてもらった。本当に最後の挑戦。意地と執念で勝ちたい」と決意を披露した。

 塙は長崎大時代にボクシングを始め、地元愛媛に戻ってもジムに通っていた。アマのキックボクサーと結婚して上京を機にプロへ転向した。「江畑さんには的確な指導もしてもらったこともある。2年足らずでまだまたもチャンスを生かしたい」と、勝利で恩返しを期した。

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黒木優子が判定で5度目防衛「KO勝ちしたかった」

<プロボクシング:WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇18日◇福岡市・九電記念体育館

 チャンピオンの黒木優子(YuKO)が挑戦者で前チャンピオンの安藤麻里(フュチュール)を3-0の判定で下し、5度目の防衛を果たした。

 地元福岡市出身で25歳の黒木は得意の左をうまく使い、2回と5回にダウンを奪った。

 終盤は接近戦に持ち込まれ、パンチの応酬を仕掛ける挑戦者に苦戦したが、逃げ切った。通算22戦17勝(8KO)4敗1分け。

 ▽黒木優子の話 KO勝ちしたかった。安藤さんの気持ちに押された部分があった。5度の防衛だが、まだ青い。これからまだまだ成長できると思っている。

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黒木優子、5度目の防衛戦へ「KO勝ちしたい」

 世界ボクシング評議会(WBC)女子ミニフライ級チャンピオンの黒木優子(YuKO)が5度目の防衛戦(福岡市九電記念体育館)を翌日に控えた17日、福岡市内で調印式と前日計量に臨み「KO勝ちをしたいのが一番。練習してきたことを出すだけ」と抱負を述べた。

 調印式には「白星という意味で」と真っ白なドレス姿で登場。挑戦者の安藤麻里(フュチュール)は2014年5月にベルトを奪取した相手で、25歳の黒木は「久しぶりにお会いする。燃えるものがある」と語った。安藤は「黒木選手がベルトを持っていてくれたことに感謝している。勝ちたい」と雪辱を期した。

 計量は、サンタクロースの衣装に着替えて臨んだ黒木が47・3キロ、安藤が47・6キロでともに1回でパスした。

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池原シーサー久美子が引退表明「子どもも欲しいし」

 世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級王者の池原シーサー久美子(32=フュチュール)が13日、現役引退を表明した。

 東京・後楽園ホールで行われた女子ダブル世界戦の前に引退式に臨み「子どもも欲しいし、けがもしっかり治したい。子どもが生まれてパワーがあればママさんボクサーも考えるが、まず一区切り」と述べた。

 アマチュア時代の2008、10年に世界選手権出場。12年にプロデビューし、14年9月に同級王座に就き、4度の防衛に成功した。

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池原シーサー久美子V4&出花崇太郎との結婚も発表

池原は夫の出花にお姫様だっこされ笑顔を見せる(撮影・河野匠)

<プロボクシング:WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇21日◇東京・後楽園ホール

 プロボクシングのWBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は21日、東京・後楽園ホールで行われ、王者池原シーサー久美子(31=フュチュール)が4度目の防衛を果たした。挑戦者の江畑佳代子(40=ワタナベ)の圧力に苦しんだが、相手の打ち終わりに的確にパンチを浴びせ、2-1の判定で勝利を収めた。池原は9勝(3KO)1敗2分けとした。

 池原は試合後のインタビューで、柔道元日本代表で格闘家の出花崇太郎(32)と結婚していたことを明かした。リング下で、約12年間の交際を実らせた夫に抱きかかえられると、満面の笑みを浮かべた。「勝って報告しようと決めていたが、それがプレッシャーになった」。接戦となった試合については「警戒しすぎて、守りに入ってしまった。どんどん強い相手と戦っていきたい」と話した。

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黒木優子4度目防衛「KO出来てうれしい」

4度目の防衛に成功したWBC世界女子ミニフライ級王者黒木

 ボクシングのWBC世界女子ミニフライ級タイトルマッチは6日、東京・後楽園ホールで行われ、王者黒木優子(25=YuKO)が4度目の防衛に成功した。

 同アトム級12位ノル・グロ(25=フィリピン)から3回に左ストレートでダウンを奪うと、8回終了間際に連打で再び倒し、KO勝ちした。3日前に室内で転倒し、右手の親指と中指を負傷する中での快勝。アイドルのようなルックスで芸能事務所と契約する黒木は「大振りになったが、結果的にKO出来てうれしい。女子ボクシングをもっと多くの人に知ってもらいたい」と話した。戦績は16勝(8KO)4敗1分け。

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黒木優子が判定で3度目防衛 女子ミニフライ級

<プロボクシング:WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇20日◇福岡市・九電記念体育館

 チャンピオンの黒木優子(YuKO)が挑戦者で同級4位のナンシー・フランコ(メキシコ)を3-0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。

 地元福岡市出身の黒木は接近戦を仕掛ける相手と適度な距離を取り、得意の左ストレートなどで有効打を奪った。

 戦績は20戦15勝(7KO)4敗1分けとなった。

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黒木優子「一番はKO」3度目の防衛戦へ公開スパー

 WBC世界女子ミニフライ級チャンピオンで3度目の防衛を目指す黒木優子(YuKO)が15日、福岡市博多区の所属ジムで練習を公開し、元プロの男性ボクサー相手にスパーリングで切れのいい動きを見せた。

 タイトルマッチ10回戦(20日・九電記念体育館)に向け、地元福岡で行われた昨年11月の初防衛戦では判定勝ちだっただけに「一番はKO」と意気込んだ。

 挑戦者のナンシー・フランコ(メキシコ)については2試合分の映像で研究したという。

 練習の合間に笑顔をふりまいた24歳のサウスポーは、過去2度の防衛戦の相手と比べ「ファイター的な感じ。強いとは思わないが、やりにくい相手」と分析し「振り回すようなボクシングをさせないように距離を徹底して、自分のボクシングを貫けば絶対に勝てる」と自信をのぞかせた。

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