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幕下宇良初黒星で6連勝逃す「相手強かったですね」

栃清龍(手前)にすくい投げで敗れる宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>11日日◇23日◇東京・両国国技館

元幕内の西幕下5枚目宇良(28=木瀬)が、惜しくも6連勝を逃した。

同じ5戦全勝の栃清龍(春日野)との一番。低い立ち合いから攻め込み、絶妙ないなしで相手が体勢を崩したところを勝負に出たが、うまく右を差されて逆転のすくい投げを食らった。

「相手、強かったですね。ちょっと勝負どころ、あせったかなという気持ちはありますね」と悔やみながらもサバサバした表情も見せた。

幕下で宇良より上位の力士の星が伸びておらず、十両復帰の可能性はあり、あと1番に勝てばそれは濃厚になる。

「(十両復帰は)全然考えていない。上がれないんじゃないですか」と欲を打ち消し、「あと1番で場所が終わる。けがしないよう、気を引き締めて頑張りたい」とただ、勝負に集中する思いを語った。

宇良(手前)は栃清龍にすくい投げで敗れる(撮影・小沢裕)

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幕下宇良、勝ちっぱなし5連勝「あと2番勝ちたい」

村田(右)をはたき込みで破る宇良(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>◇9日日◇21日◇東京・両国国技館

元幕内の西幕下5枚目宇良(28=木瀬)が、勝ちっぱなしの5連勝を飾った。

同じ4戦全勝の村田(高砂)との一番。低く潜り込むような立ち合いから、相手の突進をかわすように左へ回り込み、最後は引き落とした。「落ち着いて相撲がとれた。全勝同士とか関係なく、今日の1番に頑張ろうという気持ちだった」と振り返った。

関取復帰へ、大きく前進する1勝は間違いない。宇良は「上がれる感じはしない。冷静というか、幕下上位は甘くないと十分に分かっている」と変わらない姿勢を貫きつつ、「確実に番付を上げていけるのはうれしいですね」と表情をほころばせた。

両膝の大けがで序二段まで番付を落とし、昨年九州場所で復帰を果たしてから5場所目。勝ち越しを重ねて順調に番付を戻してきた。周囲との兼ね合いも大きいがあと1勝、6勝をあげれば関取復帰の可能性がググッと近づきそう。

宇良は「ここまできたらあと2番勝ちたい。勝ちたいけど、同じ気持ちでこれている。1日1番で頑張りたい」と邪念を振り払った。

村田をはたき込みで破り土俵を引き揚げる宇良(撮影・鈴木正人)
勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・中島郁夫)

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宇良無傷4連勝「浮かれない」星伸ばせば関取復帰も

押し出しで千代の海(左)を破る宇良(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

幕内経験者の西幕下5枚目宇良(28=木瀬)が、無傷の4連勝で勝ち越しを決めた。

立ち合いから一気の出足で東幕下2枚目千代の海を押し出し。関取経験者を圧倒した。

同学年でアマチュア時代に対戦経験のある相手だった。「国体でやって飛ばされたこともある。思い切って相撲を取ろうと思っていた」とリベンジ。プロに入って初めての対戦で、幕内経験者の意地を見せつけた。

幕内では金星も獲得し“業師”として活躍。両膝の大けがで序二段まで番付を落としたが、不屈の精神で幕下上位に戻ってきた。ストレートでの勝ち越しを決め「勝ち越せるとは思っていなかった。ひとつ勝ち越せたのはうれしい」と笑顔を見せた。

さらに星を伸ばせば、18年初場所以来の関取復帰も視野に入ってくる。どん底からはい上がりつつある28歳は「これで浮かれることはない。残り3番気を引き締めて頑張る」と地に足をつけた。

押し出しで千代の海(左)を破る宇良(撮影・滝沢徹郎)
千代の海を破り土俵から引き揚げる宇良(撮影・河田真司)

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幕下宇良が3連勝「奇跡的なこと」復活へ着々

貴健斗(右)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>6日日◇18日◇東京・両国国技館

元幕内の西幕下5枚目宇良(28=木瀬)が、貴健斗(千賀ノ浦)を押し出し、3連勝を飾った。

「駆け引きを感じた」という立ち合い、低く潜り込み足取りから一気の攻め。「うまくいってよかった。狙ったわけじゃなくその場、その場でうまくかみ合ったと思う」。結果的に会心の相撲となった。

両膝の大けがで序二段まで番付を落とし、昨年九州場所で復帰を果たしてから5場所目。勝ち越しを重ねて順調に番付を戻してきた。一気に十両復帰も狙える地位での3連勝を「自分としては奇跡的なことと思う」。今もリハビリ中という膝の不安は消えず、「ここまできたらあと1番勝ちたい。(関取復帰は)考えられる枚数ではない。むしろここから2、3年かかるかもしれない。あまり自信ない」と控えめに話す。

同年代の関脇御嶽海らは幕内上位で活躍。宇良は「気にしていない」と話し、「最近読んだ本に『人と比べると不幸になる』とあった。同年代や同級生が上がってきたとか、関係ないと思っている」。自分のことだけを信じ、じっくりと復活ロードを歩む。

宇良(右)は貴健斗を押し出しで破る(撮影・山崎安昭)
勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・滝沢徹郎)

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幕下宇良が2連勝「体が動いた」足取りで勝負決める

時栄(左)の足を取る宇良(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇3日日◇15日◇東京・両国国技館

元幕内の西幕下5枚目宇良(28=木瀬)が、2連勝を飾った。

立ち合い、小柄な時栄(時津風)よりも低い姿勢で潜り込み、左で足をとり一気に勝負を決めた。「(足取りは)狙ってないです。体が動きました。勝てたんでよかったです」と淡々と振り返った。

両膝の大けがで序二段まで番付を落とし、昨年九州場所で復帰を果たしてから5場所目。勝ち越しを重ねて順調に番付を戻してきた。今場所も2連勝と好発進だが、「幸先いいスタートを切れたけど、まだまだ。後半どうなるかですね」。今もリハビリ中という膝の不安は消えていない。

成績次第で一気に関取復帰も狙えるが、「5枚目で意識じゃないでしょう。むしろここからが長いと思っている」。番付を上げれば相手も強くなることは、身に染みて分かっている。その中で「まだ強くなれると思ってやっている」と自分を信じ、復活ロードを歩む。

時栄(左)の足を取る宇良(撮影・鈴木正人)
時栄を足取りで破った宇良(撮影・鈴木正人)
時栄を破り、土俵から引き揚げる宇良(撮影・河田真司)

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幕下宇良が白星発進「思い切って相撲をとるだけ」

宇良は上手出し投げで琴太豪を破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇2日日◇14日◇東京・両国国技館

西幕下5枚目まで番付を戻してきた元幕内の宇良(28=木瀬)が白星発進を決めた。琴太豪(佐渡ケ嶽)に押し込まれたが、うまく左腕をたぐり、最後は左からの上手出し投げを決めた。

「何も考えずにいった。流れに乗って相撲をとれてよかった」

両膝の大けがで序二段まで番付を落とし、昨年九州場所で復帰を果たしてから5場所目。勝ち越しを重ねて順調に番付を戻してきた。一気に幕内復帰の可能性もある地位だが、「5枚目なんで十両までは自分の中では考えていない。勝ち越したいです」。

膝のけがの再発防止を徹底し、稽古も基礎運動しかできていない。それでも勝ち星をあげられるのは天性のもの。「思い切って相撲をとるだけで、勝敗は後からついてくるものと思っている。全力を尽くしていきたい」と無心を強調した。

琴太豪(後方)を上手出し投げで破る宇良(撮影・鈴木正人)
宇良(左)は上手出し投げで琴太豪を破る(撮影・小沢裕)

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宇良、珍決まり手で6勝目「体が自然に動いた感じ」

一山本(手前)を激しく攻める宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲7月場所>◇13日日◇31日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(28=木瀬)が、最後の7番相撲を勝ち、6勝1敗で今場所を終えた。

一山本(二所ノ関)を左からいなして、最後は背中に食らいついての送り引き落とし。00年12月に新たに制定された珍しい決まり手で、今場所最後の相撲を飾った。

宇良は「5番勝っている者同士でそう簡単に勝てるとは思っていなかった。全力で戦おうという気持ち。体が自然に動いた感じです」。長期離脱の要因となった手術した右膝も力強く動き、順調な回復ぶりをうかがわせた。

大きな1勝で、来場所は幕下上位が望める。「運がよかったぐらいしか思えない。6番勝ったんで来場所こそ勝負。しっかり調整して頑張りたい」。

今場所はけがや内臓疾患で序二段まで落ちた元大関の照ノ富士が幕内で優勝争いを繰り広げている。「照ノ富士関とはレベルが違う。けがからはい上がっていく姿はみならいたいと思うが、比べられても…。自分は自分で頑張りたいと思います」と謙虚に話した。

一山本を破り勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)
一山本(左)を送り引き落としで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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宇良が5勝目「ひそかに練習」の四つ相撲で勝利

宇良(右)は上手投げで時栄を破る(撮影・小沢裕)

<大相撲7月場所>◇12日目◇30日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(28=木瀬)が、時栄(時津風)を上手投げで下し、5勝目をあげた。

相手にもろ差しを許す苦しい流れ。しかし、土俵際で踏ん張ると、右から抱えるように体勢を入れ替え、かかった上手で投げを決めた。「ひそかに練習していました」という四つ相撲での勝利。「自分は四つ相撲ではないが、そういう流れになった時のため、(練習していたことが)生きてよかった。(取り口の)バリエーションが増えるのはいい」と話した。

右膝手術による長期離脱から復帰後、順調に番付を上げてきた。「(幕下)20~30枚目は強い。ここをパッと抜けたいと思っていたが、厳しいからそうさせてくれない。少しでも番付を上げられるのはうれしい」。

来場所は関取復帰も狙える地位まで番付を上げるのは確実となった。目標へさらに近づくためにあと1番。「ここまで膝もついてきてくれた。あと1番、ケガせず勝てるように頑張りたい」と気合をこめた。

宇良(後方)は上手投げで時栄を破る(撮影・足立雅史)

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宇良、けが克服しての勝ち越しに「本当にうれしい」

武将山(手前)をはたき込みで破る宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲7月場所>9日日◇27日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(28=木瀬)が、勝ち越しを決めた。

武将山(藤島)の突き押しをよく見てかわしながら、最後は左手で首をつかみながらのはたき込みを決めた。「相手は押しが強い。気持ちで負けないようにいきました」と振り返り、「押し相撲の相手に押し合うことができた。力がついてきたというか、リハビリをやってきたかいがあったなという思い」。長期離脱の原因、手術した膝の感触を確かめる白星となった。

「前にけがをした時、同じぐらいの地位で2勝3敗から休場で負け越した。前回の自分を超えられたのはうれしいですね」。19年初場所、西幕下23枚目での悪夢がよみがえる。克服しての勝ち越しに「今場所も怖い部分があった。勝ち越せるとは思わなかった。本当にうれしい」とかみしめた。

4勝1敗とし、来場所はさらに関取復帰へ近づく。「けがしないよう、力強い相撲を心がけて残り2番頑張りたい」。より地位を上げるためにも、残り2番に全力を注ぐ。

武将山(手前)をはたき込みで破る宇良(撮影・鈴木正人)
武将山を破り、勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)  

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宇良の連勝18で止まる 湘南乃海に敗れ「悔しい」

湘南乃海(右)に突き落としで敗れた宇良(左)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲7月場所>◇7日目◇25日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の宇良(28=木瀬)は、湘南乃海(高田川)に敗れ、序二段だった昨年11月の九州場所七番相撲から続いていた連勝が「18」で止まり、勝ち越しもお預けとなった。

20センチ近く大きな190センチ超の相手に、立ち合いで下に潜り込もうとしたが距離を取られた。まわしを取られまいと動き続けたが、距離を詰められないまま突き落とされた。

元横綱日馬富士から金星を挙げた経験もあるが、2度目の大ケガで序二段まで番付を落として以降、順調に白星を重ねてきた中での黒星で3勝1敗となった。「負けたのは悔しいけど、この位置は相手もみんな強い。連勝とかは意識したことがない。一喜一憂しないようにしてやりたい」と、切り替えていた。さらに「前に出る気持ちを忘れないように攻めないと、またケガしてしまうので、そこだけは気を付けてやっていきたい」と、自らに言い聞かせるようにして話した。

湘南乃海(左)に突き落としで敗れる宇良(撮影・河田真司)
湘南乃海に敗れ土俵から引き揚げる宇良(撮影・河田真司)

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宇良昨年から18連勝「ケガしないよう頑張りたい」

対馬洋(右)を寄り切りで破る宇良(撮影・河田真司)

<大相撲7月場所>6日目◇24日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(28=木瀬)が、3連勝を飾った。

「よく動いてくるんでしっかり見ていこうと。うまくはまった」。変化ぎみの立ち合いをした対馬洋(境川)に対し、低く潜るような出足から一気に運ぶ会心の相撲だった。

膝手術による長期離脱から序二段で復帰した昨年九州場所の6番相撲で負けて以来、これで18連勝とした。膝に関しては「まだ何とも言えない」としつつ、「まだ力を出せると思っている。リハビリしているのでよくなっていくと思っている」。良化途上でも、白星を重ねる地力がある。

3連勝で勝ち越し王手も「まだ終わっていないので。ケガをしないよう、頑張りたい」。関取復帰の道を着実に歩んでいる。

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宇良無傷の3連勝「うまくはまった。まだ力出せる」

宇良は対馬洋を寄り切りで破った(撮影・柴田隆二)

<大相撲7月場所>◇6日目◇24日◇東京・両国国技館

幕内経験者の業師、東幕下19枚目宇良(28=木瀬)が、三番相撲で西幕下21枚目対馬洋を寄り切り、一番相撲から無傷の3連勝とした。

もろ手を出しながら潜り込み、左に逃れる相手を一方的に持って行った。「しっかり(相手を)見て押していこうと思っていた。うまくはまったかなと思う」とうなずいた。

長期離脱の原因となった右膝の状態は「うーん…何とも言えないですね」と渋い表情を見せた。現在もリハビリ中。「まだ力を出せると思います。もっと良くなって結果を出したい」。完全復活へ意欲を示した。

対馬洋(右)を寄り切りで破る宇良(撮影・河田真司)

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宇良が珍手の首ひねり!連続写真で/3日目写真特集

<大相撲7月場所>◇3日目◇21日◇東京・両国国技館

新大関の朝乃山が同期の豊山を寄り切りで下し、3連勝した。立ち合いは豊山におっつけられて右を差せなかったが、我慢し続けて強引にねじ込んだ。後は体を寄せて丁寧に土俵外へ。春場所で負けた相手に、大関の力強さを見せた。

鶴竜の休場により一人横綱となった白鵬は、遠藤を寄せ付けずに無傷を守った。春場所に続く、2場所連続45度目の優勝へ突き進む。

序二段から史上初の再入幕となった照ノ富士も、豪快な上手投げで千代丸を転がして3連勝。負傷した両膝の影響を感じさせない、好取組が続いている。

関脇御嶽海も、実力通りの力を発揮して3連勝。新入幕の琴勝峰、幕内2場所目の琴ノ若らも3連勝するなど、番付下位の力士らも気を吐いている。

かど番の大関貴景勝は、隠岐の海の強烈なのど輪を受けて押し倒され、今場所初黒星を喫した。

幕下

北の若(右)の首を抱える宇良(撮影・河田真司)

北の若(右)を攻める宇良(撮影・河田真司)

北の若(奥)を首ひねりで破る宇良(撮影・河田真司)

北の若(下)を首ひねりで破る宇良(撮影・河田真司)

北の若(下)を首ひねりで破る宇良(撮影・河田真司)

北の若(下)を首ひねりで破る宇良(撮影・河田真司)

幕内

白鵬押し出し遠藤

遠藤(右)を押し出しで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

遠藤を押し出した勢いで土俵から飛ぶ白鵬(撮影・河田真司)

遠藤を押し出した勢いで土俵から飛び花道を駆け抜ける白鵬(撮影・河田真司)


貴景勝押し倒し隠岐の海

貴景勝(右)を押し倒しで破る隠岐の海(撮影・河田真司)

貴景勝(左)は隠岐の海に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)


豊山寄り切り朝乃山

豊山(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・河田真司)

豊山(左)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河田真司)


正代送り出し隆の勝

隆の勝(右)は正代を送り出しで下す(撮影・小沢裕)


阿武咲首投げ御嶽海

阿武咲(左)を首投げで破る御嶽海(撮影・河田真司)


阿炎押し倒し炎鵬

阿炎は炎鵬(右)を押し倒しで下す(撮影・小沢裕)

阿炎(右)に押し倒しで敗れる炎鵬(撮影・河田真司)


徳勝龍引き落とし竜電

徳勝龍(左)は竜電を引き落としで下す(撮影・小沢裕)


突き出し千代大龍

勢(左)を突き出しで破る千代大龍(撮影・鈴木正人)


栃ノ心寄り切り妙義龍

栃ノ心(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(左)を寄り切りで破った妙義龍(右)は千代大龍にもたれかかる(撮影・河田真司)


琴勝峰押し出し錦木

錦木(手前)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)は押し出しで錦木を下す(撮影・小沢裕)


照ノ富士上手投げ千代丸

千代丸(左)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

千代丸を破り土俵から引き揚げる照ノ富士(撮影・河田真司)

前相撲もソーシャルディスタンス

来場所で序ノ口デビューを飾る力士たちの序列を決める前相撲がこの日からはじまった。計14力士たちは東西に分かれ、控えでは互いに距離を保ち新型コロナウイルス感染対策をとった(撮影・小沢裕)

十両土俵入り

大相撲7月場所3日目の十両土俵入り(撮影・河田真司)

幕内土俵入り

幕内土俵入りに臨む、左から隠岐の海、御嶽海、朝乃山、琴勇輝、錦木(撮影・小沢裕)

4日目の取組ご披露

4日目の取組ご披露をする行司の木村晃之助(撮影・鈴木正人)

鶴竜は休場

鶴竜の休場を知らせる電光板(撮影・河田真司)

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宇良、首ひねりで逆転連勝も「あれは負けてました」

宇良(左)は首ひねりで北の若を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲7月場所>◇3日日◇21日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(28=木瀬)が、元高校横綱の19歳のホープ北の若(八角)を珍しい技の首ひねりで下し、2連勝を飾った。

低い立ち合いで潜り込もうと狙うが、相手の圧力に押し込まれて体が浮く。しかし土俵際、うまく体を回り込ませての首ひねりが決まった。宇良は「あれは負けてましたね」と反省。最後の逆転技も「たまたま結果では勝つことができたが、実力で勝った気はしない」と振り返った。

膝手術の長期離脱から番付を着実に戻してきた。ただいまだ「(稽古で)番数は全然」と話し、「リハビリ的なことを中心にやっている」と明かす。

けがの再発防止を最優先にしながら、底力で白星を重ねる。それでも「相手がすごく強い。ここから番付を上げていくのは大変だと思うが、勝ち越しを目指して頑張りたい」と謙虚に話した。

北の若を破り、観客のいない砂かぶり席脇の花道を通り引き揚げる宇良(撮影・河田真司)
宇良(右)は首ひねりで北の若を下す(撮影・小沢裕)
宇良(左)は首ひねりで北の若を下す(撮影・小沢裕)
宇良(左)は首ひねりで北の若を下す(撮影・小沢裕)
宇良(左)は首ひねりで北の若を下す(撮影・小沢裕)

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宇良、初日白星「全部たまたま。うまくかみ合った」

大相撲7月場所初日 欧勝竜を寄り倒しで破り、勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)  

<大相撲7月場所>◇初日◇19日◇東京・両国国技館

東幕下19枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、欧勝竜(鳴戸)を寄り倒し、初日を出した。

立ち合いで左を差し、一気の攻めで寄り倒した。宇良は「相撲をとれることが楽しい」と話し、結果に関しては「全部たまたま。うまくかみ合った」と謙虚に振り返った。

右膝手術の長期離脱から番付を着実に上げてきた。有観客の土俵に「応援してもらってうれしいですね」と話し、「まだ初日なんで、勝ち越しを目指して頑張りたい」と誓った。

大相撲7月場所初日 欧勝竜(右)を寄り倒しで破る宇良(撮影・河田真司)  

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5位炎鵬へエール「舞の海さんも俺よりすごいと」

 

第9回大相撲総選挙にご投票いただき、ありがとうございました。投票だけでなく、多くの皆さまから熱いメッセージをいただきましたので、ごく一部ですが紹介いたします。

5位 炎鵬 2112票

★炎鵬関はイケメン。大きな相手に立ち向かう姿がとてもかっこいい。いつも応援しています! 頑張って下さい!(10代以下女性)

★幕内最軽量ながら抜群の運動神経で大きな力士に勝つ相撲が見ていて楽しい。応援したくなる力士。(20代男性)

★最後まで諦めないと思わせる勝負根性が好感持ちます。今後の活躍を期待します。(40代男性)

★この人の取り組みを観ているだけで盛り上がる!(60代以上女性)

★一目惚れ。とにかく応援したい。白鵬関との関係も大好きすぎる。(40代女性)

★あっという間にトップアイドルになっても、地に足が着いていて素朴さを失っていないところが魅力です。白鵬関の見る目はさすがですね。(40代女性)

★毎回ワクワクさせてくれる力士。最近は攻略され苦しい相撲が増えてきたが乗り越えてほしい。(40代男性)

★小さいのに大きい力士に捨て身で突っ込むところが好き。いつも勇気をもらえる。私は医療の現場で働く者ですが、毎日わけわからないほど大きな壁にぶつかります。毎日毎日、1日として同じ日はないのに、前日を超えてくるほどの大きな壁です。毎回私には無理だから逃げようと思います。怖いし逃げようと思えば逃げられる。わたし以外の人だっていい、代わりが効くと思っていたからです。だけど炎鵬関を見てると、素直に頑張りたい、この壁を乗り越えられるのは私だけかもしれない、と思えます。あんなに体格差があって、勝手に全国の人に評価される。そんなの怖くないわけがありません。それでも諦めないでぶつかる炎鵬関が大好きです。いつもありがとうという気持ちを込めて1票投票します。炎鵬関の取組はドキドキハラハラさせられるけど、私もがんばろうと思える、素晴らしい取組だと思います。(20代女性)

★小さい体で国民に勇気を与えてくれる存在。(30代男性)

★十両の頃から大好きです。巡業のときにやさしくお話をしてくれて、ありがとう。(10代以下男性)

★私は炎鵬のずっと勝ち越している姿が好きで投票しました。小さいのに頑張っている所とかは、私も小さいので共感できます。そして、とてもイケメンな顔も好きです!(10代以下女性)

★力を惜しまず常に全力投球の相撲ぶり。(50代女性)

★小さい身体で大きな力士に立ち向かって多彩な技を掛けていて取り組みを見ていて楽しいです!(10代以下男性)

★私の勤めている介護施設では、炎鵬関が登場すると大歓声が上がります。(40代女性)

★毎日あの手この手のさまざまな戦い方を見られて楽しいです。正攻法だけが人生ではない! と元気をもらっています。(30代女性)

★小回りがきき毎回相手に合わせた取り組みを考え、小兵力士の良さを発揮して、頑張る姿は応援せずにはいられません。(60代以上女性)

★言うまでもないでしょう。あの小さな体で、魅了してくれますよね。顔もかわいい。(50代男性)

★小さくても強いと息子が憧れている。(30代女性)

★炎鵬関はまさに千両役者です! 角界の宝です! 炎鵬関の活躍でお客さんの裾野がさらに広がっているように感じます。(40代女性)

★私も小兵なので、小兵力士は昔から好きですがあの身体能力は、スゴイですね。あの舞の海さんも俺よりすごいと言わせましたから。度重なる膝の大けがで今場所は幕下復帰の宇良が、幕内復帰したら2人の対戦が今から楽しみですね。(50代男性)

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小兵宇良、初々しい関取初白星/夏場所プレイバック

大相撲夏場所2日目、鏡桜(手前)を押し出し初白星を挙げた宇良(2016年5月9日撮影)

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。2日目は、個性派力士の関取初勝利です。

   ◇   ◇   ◇

<大相撲夏場所プレイバック>◇2日目◇16年5月9日◇東京・両国国技館

満員のファンからアクロバティックな取組を期待された173センチ、127キロのの小兵。立ち合いで幕内経験者の西十両12枚目の鏡桜を突き上げると、技を警戒して足が止まった相手を、一気に押し出した。真新しいピンク色の締め込みを着けた新十両の宇良は「良かった。勝てて良かった」。土俵下では力水をつける位置が分からずに戸惑うなど、初々しく、関取のスタートを切った。

強豪校ではない関学大で、奇手・居反りの使い手として注目された。小柄な体で大きな相手の懐に潜り込むスタイルは、幼少時に習ったレスリングをほうふつさせ、アマチュア時代から観客の興味をひきつけてきた。低い体制の足取りなどで惑わせ、当時では史上4位となる所要7場所で新十両昇進。まだ大銀杏(おおいちょう)も結えないちょんまげ姿がスピード出世の証しだった。

64キロまで絞って体重別大会に出場していた関学大2年時から、4年で体重は倍増した。ボディービルダーを参考に胸、足、背中の筋肉を鍛え、卒業前にはベンチプレス160キロを記録。白飯にスクランブルエッグをかけ、食事代を抑えてタンパク質を補給するなど、たゆまぬ努力が関取初白星につながった。

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白鵬V笑顔なし、協会異例あいさつ/千秋楽写真特集

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。6年3カ月ぶりとなった千秋楽相星決戦は白鵬(35=宮城野)が鶴竜(34=陸奥)との横綱対決を制し13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝を果たした。

【白鵬は44度目の優勝も笑顔なし、八角理事長は異例の千秋楽あいさつ】

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長から優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

【殊勲賞の阿武咲】

殊勲賞の表彰を受ける阿武咲(撮影・前岡正明)

【敢闘賞の隆の勝】

敢闘賞の表彰を受ける隆の勝(撮影・前岡正明)

【技能賞の碧山】

技能賞の表彰を受ける碧山(撮影・前岡正明)


白鵬(13勝2敗)寄り切り鶴竜(12勝3敗)

白鵬が寄り切りで優勝を決めた(撮影・外山鉄司)

白鵬(左)は鶴竜を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(右)は鶴竜を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬(撮影・外山鉄司)


貴景勝(7勝8敗)押し倒し朝乃山(11勝4敗)

朝乃山(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隆の勝(12勝3敗)押し倒し正代(8勝7敗)

隆の勝(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(9勝6敗)押し出し遠藤(7勝8敗)

霧馬山(右)は大栄翔を上手投げで破る(撮影・前岡正明)


隠岐の海(8勝7敗)上手投げ琴奨菊(7勝8敗)

隠岐の海は琴奨菊(手前)を上手投げで下す(撮影・小沢裕)


玉鷲(6勝9敗)押し出し徳勝龍(4勝11敗)

玉鷲(左)は徳勝龍を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


豊山(8勝7敗)突き落とし千代丸(7勝6敗2休)

豊山(左)は千代丸を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


阿武咲(9勝6敗)押し出し御嶽海(10勝5敗)

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


炎鵬(6勝9敗)下手投げ勢(8勝7敗)

炎鵬は勢(手前)を下手投げで下す(撮影・小沢裕)


明生(7勝8敗)突き出し輝(8勝7敗)

輝(右)は明生を突き出しで破る(撮影・前岡正明)


石浦(9勝6敗)寄り切り碧山(11勝4敗)

石浦(右)は碧山を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

【十両優勝した琴勝峰】

十両優勝した琴勝峰(撮影・小沢裕)

【三段目優勝した宇良】

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

【〈番外編〉最後に神送りの儀式で行事を胴上げ】

最後に神送りの儀式で行事を胴上げ(撮影・外山鉄司)

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宇良序二段に続き三段目V、付け人務めた南海力破る

宇良(右)ははたきこみで南海力を下し三段目優勝を飾った(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

三段目は西30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、南海力との同部屋決戦を制し、先場所の序二段に続き連続優勝を飾った。

かつて付け人を務めていた南海力との対戦だが「やりにくさはなかった。相撲をとるだけなんで」。差し手争いから先に仕掛け、はたき込みが決まった。南海力は「やっぱり強かったです」。大阪・寝屋川市出身の宇良はご当所で「久しぶりに大阪で相撲がとれて優勝できた。うれしいですね」。無観客の特殊な場所だったが、しっかり結果を残し、喜びをかみしめた。

右膝手術の長期離脱から復帰3場所目だった。来場所は幕下復帰が確実。関取の座へ着実に前進しているが「長いですね。時間かかるなという思い」と本音をもらした。

いまだ膝への不安は消えず「気遣いというより(ケガしないよう)気をつけている感じ」と全快にはほど遠い。業師として幕内の土俵を沸かせてきただけに「きれいな相撲をとりたい」と目標を掲げた。

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

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南海力が付け人も務めた宇良と念願の同部屋V決定戦

三段目の優勝決定戦へ進出を決めた宇良(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

東三段目64枚目の南海力(32=木瀬)が、付け人も務めたことのある宇良(27)との、念願の「同部屋優勝決定戦」を実現させた。

三段目は6番相撲を終え3人が全勝で並んでいた。まず南海力が、序二段で全勝だった二本柳(19=阿武松)を、すくい投げで破り全勝キープ。残る2人は直接対決で、宇良が千代大豪(22=九重)を押し出しで破り7戦全勝。本割では実現しない同部屋同士による優勝決定戦で雌雄を決することになった。

9年前の東幕下18枚目が最高位。その後は幕下と三段目を往復していたが、右膝手術で昨年1月の初場所から7月の名古屋場所まで全休。一時は序ノ口まで番付を落としたが6勝、5勝、5勝と勝ち越しを続け、この地位まで番付を戻した。宇良が関取だったころは、付け人を務めていただけに「意識はしますね。付け人をしてたし、優勝決定戦は何回か(実際は2回)あって、全部(ともえ戦で)1発目で負けてますから。ここまで来たら(宇良と)やりたかったですし」。来場所の幕下復帰も確実となったこともあり、夢舞台では目いっぱい楽しめそうだ。【渡辺佳彦】

宇良(右)は押し出しで千代大豪を下し三段目の優勝決定戦へ進出を決めた(撮影・小沢裕)

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