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5位炎鵬へエール「舞の海さんも俺よりすごいと」

 

第9回大相撲総選挙にご投票いただき、ありがとうございました。投票だけでなく、多くの皆さまから熱いメッセージをいただきましたので、ごく一部ですが紹介いたします。

5位 炎鵬 2112票

★炎鵬関はイケメン。大きな相手に立ち向かう姿がとてもかっこいい。いつも応援しています! 頑張って下さい!(10代以下女性)

★幕内最軽量ながら抜群の運動神経で大きな力士に勝つ相撲が見ていて楽しい。応援したくなる力士。(20代男性)

★最後まで諦めないと思わせる勝負根性が好感持ちます。今後の活躍を期待します。(40代男性)

★この人の取り組みを観ているだけで盛り上がる!(60代以上女性)

★一目惚れ。とにかく応援したい。白鵬関との関係も大好きすぎる。(40代女性)

★あっという間にトップアイドルになっても、地に足が着いていて素朴さを失っていないところが魅力です。白鵬関の見る目はさすがですね。(40代女性)

★毎回ワクワクさせてくれる力士。最近は攻略され苦しい相撲が増えてきたが乗り越えてほしい。(40代男性)

★小さいのに大きい力士に捨て身で突っ込むところが好き。いつも勇気をもらえる。私は医療の現場で働く者ですが、毎日わけわからないほど大きな壁にぶつかります。毎日毎日、1日として同じ日はないのに、前日を超えてくるほどの大きな壁です。毎回私には無理だから逃げようと思います。怖いし逃げようと思えば逃げられる。わたし以外の人だっていい、代わりが効くと思っていたからです。だけど炎鵬関を見てると、素直に頑張りたい、この壁を乗り越えられるのは私だけかもしれない、と思えます。あんなに体格差があって、勝手に全国の人に評価される。そんなの怖くないわけがありません。それでも諦めないでぶつかる炎鵬関が大好きです。いつもありがとうという気持ちを込めて1票投票します。炎鵬関の取組はドキドキハラハラさせられるけど、私もがんばろうと思える、素晴らしい取組だと思います。(20代女性)

★小さい体で国民に勇気を与えてくれる存在。(30代男性)

★十両の頃から大好きです。巡業のときにやさしくお話をしてくれて、ありがとう。(10代以下男性)

★私は炎鵬のずっと勝ち越している姿が好きで投票しました。小さいのに頑張っている所とかは、私も小さいので共感できます。そして、とてもイケメンな顔も好きです!(10代以下女性)

★力を惜しまず常に全力投球の相撲ぶり。(50代女性)

★小さい身体で大きな力士に立ち向かって多彩な技を掛けていて取り組みを見ていて楽しいです!(10代以下男性)

★私の勤めている介護施設では、炎鵬関が登場すると大歓声が上がります。(40代女性)

★毎日あの手この手のさまざまな戦い方を見られて楽しいです。正攻法だけが人生ではない! と元気をもらっています。(30代女性)

★小回りがきき毎回相手に合わせた取り組みを考え、小兵力士の良さを発揮して、頑張る姿は応援せずにはいられません。(60代以上女性)

★言うまでもないでしょう。あの小さな体で、魅了してくれますよね。顔もかわいい。(50代男性)

★小さくても強いと息子が憧れている。(30代女性)

★炎鵬関はまさに千両役者です! 角界の宝です! 炎鵬関の活躍でお客さんの裾野がさらに広がっているように感じます。(40代女性)

★私も小兵なので、小兵力士は昔から好きですがあの身体能力は、スゴイですね。あの舞の海さんも俺よりすごいと言わせましたから。度重なる膝の大けがで今場所は幕下復帰の宇良が、幕内復帰したら2人の対戦が今から楽しみですね。(50代男性)

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小兵宇良、初々しい関取初白星/夏場所プレイバック

大相撲夏場所2日目、鏡桜(手前)を押し出し初白星を挙げた宇良(2016年5月9日撮影)

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。2日目は、個性派力士の関取初勝利です。

   ◇   ◇   ◇

<大相撲夏場所プレイバック>◇2日目◇16年5月9日◇東京・両国国技館

満員のファンからアクロバティックな取組を期待された173センチ、127キロのの小兵。立ち合いで幕内経験者の西十両12枚目の鏡桜を突き上げると、技を警戒して足が止まった相手を、一気に押し出した。真新しいピンク色の締め込みを着けた新十両の宇良は「良かった。勝てて良かった」。土俵下では力水をつける位置が分からずに戸惑うなど、初々しく、関取のスタートを切った。

強豪校ではない関学大で、奇手・居反りの使い手として注目された。小柄な体で大きな相手の懐に潜り込むスタイルは、幼少時に習ったレスリングをほうふつさせ、アマチュア時代から観客の興味をひきつけてきた。低い体制の足取りなどで惑わせ、当時では史上4位となる所要7場所で新十両昇進。まだ大銀杏(おおいちょう)も結えないちょんまげ姿がスピード出世の証しだった。

64キロまで絞って体重別大会に出場していた関学大2年時から、4年で体重は倍増した。ボディービルダーを参考に胸、足、背中の筋肉を鍛え、卒業前にはベンチプレス160キロを記録。白飯にスクランブルエッグをかけ、食事代を抑えてタンパク質を補給するなど、たゆまぬ努力が関取初白星につながった。

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白鵬V笑顔なし、協会異例あいさつ/千秋楽写真特集

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。6年3カ月ぶりとなった千秋楽相星決戦は白鵬(35=宮城野)が鶴竜(34=陸奥)との横綱対決を制し13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝を果たした。

【白鵬は44度目の優勝も笑顔なし、八角理事長は異例の千秋楽あいさつ】

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長から優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

【殊勲賞の阿武咲】

殊勲賞の表彰を受ける阿武咲(撮影・前岡正明)

【敢闘賞の隆の勝】

敢闘賞の表彰を受ける隆の勝(撮影・前岡正明)

【技能賞の碧山】

技能賞の表彰を受ける碧山(撮影・前岡正明)


白鵬(13勝2敗)寄り切り鶴竜(12勝3敗)

白鵬が寄り切りで優勝を決めた(撮影・外山鉄司)

白鵬(左)は鶴竜を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(右)は鶴竜を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬(撮影・外山鉄司)


貴景勝(7勝8敗)押し倒し朝乃山(11勝4敗)

朝乃山(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隆の勝(12勝3敗)押し倒し正代(8勝7敗)

隆の勝(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(9勝6敗)押し出し遠藤(7勝8敗)

霧馬山(右)は大栄翔を上手投げで破る(撮影・前岡正明)


隠岐の海(8勝7敗)上手投げ琴奨菊(7勝8敗)

隠岐の海は琴奨菊(手前)を上手投げで下す(撮影・小沢裕)


玉鷲(6勝9敗)押し出し徳勝龍(4勝11敗)

玉鷲(左)は徳勝龍を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


豊山(8勝7敗)突き落とし千代丸(7勝6敗2休)

豊山(左)は千代丸を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


阿武咲(9勝6敗)押し出し御嶽海(10勝5敗)

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


炎鵬(6勝9敗)下手投げ勢(8勝7敗)

炎鵬は勢(手前)を下手投げで下す(撮影・小沢裕)


明生(7勝8敗)突き出し輝(8勝7敗)

輝(右)は明生を突き出しで破る(撮影・前岡正明)


石浦(9勝6敗)寄り切り碧山(11勝4敗)

石浦(右)は碧山を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

【十両優勝した琴勝峰】

十両優勝した琴勝峰(撮影・小沢裕)

【三段目優勝した宇良】

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

【〈番外編〉最後に神送りの儀式で行事を胴上げ】

最後に神送りの儀式で行事を胴上げ(撮影・外山鉄司)

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宇良序二段に続き三段目V、付け人務めた南海力破る

宇良(右)ははたきこみで南海力を下し三段目優勝を飾った(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

三段目は西30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、南海力との同部屋決戦を制し、先場所の序二段に続き連続優勝を飾った。

かつて付け人を務めていた南海力との対戦だが「やりにくさはなかった。相撲をとるだけなんで」。差し手争いから先に仕掛け、はたき込みが決まった。南海力は「やっぱり強かったです」。大阪・寝屋川市出身の宇良はご当所で「久しぶりに大阪で相撲がとれて優勝できた。うれしいですね」。無観客の特殊な場所だったが、しっかり結果を残し、喜びをかみしめた。

右膝手術の長期離脱から復帰3場所目だった。来場所は幕下復帰が確実。関取の座へ着実に前進しているが「長いですね。時間かかるなという思い」と本音をもらした。

いまだ膝への不安は消えず「気遣いというより(ケガしないよう)気をつけている感じ」と全快にはほど遠い。業師として幕内の土俵を沸かせてきただけに「きれいな相撲をとりたい」と目標を掲げた。

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

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南海力が付け人も務めた宇良と念願の同部屋V決定戦

三段目の優勝決定戦へ進出を決めた宇良(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

東三段目64枚目の南海力(32=木瀬)が、付け人も務めたことのある宇良(27)との、念願の「同部屋優勝決定戦」を実現させた。

三段目は6番相撲を終え3人が全勝で並んでいた。まず南海力が、序二段で全勝だった二本柳(19=阿武松)を、すくい投げで破り全勝キープ。残る2人は直接対決で、宇良が千代大豪(22=九重)を押し出しで破り7戦全勝。本割では実現しない同部屋同士による優勝決定戦で雌雄を決することになった。

9年前の東幕下18枚目が最高位。その後は幕下と三段目を往復していたが、右膝手術で昨年1月の初場所から7月の名古屋場所まで全休。一時は序ノ口まで番付を落としたが6勝、5勝、5勝と勝ち越しを続け、この地位まで番付を戻した。宇良が関取だったころは、付け人を務めていただけに「意識はしますね。付け人をしてたし、優勝決定戦は何回か(実際は2回)あって、全部(ともえ戦で)1発目で負けてますから。ここまで来たら(宇良と)やりたかったですし」。来場所の幕下復帰も確実となったこともあり、夢舞台では目いっぱい楽しめそうだ。【渡辺佳彦】

宇良(右)は押し出しで千代大豪を下し三段目の優勝決定戦へ進出を決めた(撮影・小沢裕)

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宇良7連勝 かつての付け人南海力と優勝決定戦

三段目の優勝決定戦へ進出を決めた宇良(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

西三段目30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、千代大豪(九重)を押し出し7戦全勝とした。三段目でともに7連勝は同じ部屋の南海力。かつて付け人を務めたこともある相手と千秋楽、優勝決定戦に臨むことになる。

先場所の序二段優勝に続く全勝に「攻められたのでよかった。(全勝は)うれしいですね」。右膝手術の長期離脱から復帰3場所目。順調に復帰の階段を上っているが「内容はその時その時なんで。勝負は運の要素がある。かみ合わせがよかった」と謙虚に話す。

同部屋決戦にも「楽しみではないですね」。来場所は幕下復帰が確実。関取復帰へ、2場所連続優勝ではずみをつける。

宇良(右)は押し出しで千代大豪を下し三段目の優勝決定戦へ進出を決めた(撮影・小沢裕)

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宇良6連勝「上がりたかった」来場所の幕下復帰濃厚

記者の質問に笑顔で答える宇良。後方左は支度部屋に入る碧山(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

西三段目30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、安芸乃山(高田川)を押し出し、6連勝を飾り、来場所の幕下復帰を濃厚にした。

宇良が「重たかったですね」と振り返った一番。190キロ超の安芸乃山の突進をまともに受けず、左からいなしながら回り込み、最後は腕をたぐってからの押し出し。幕内経験者の技量の違いを見せつけた。

右膝手術の長期離脱から復帰3場所目。先場所の序二段全勝優勝に続き、三段目も全勝突破に王手をかけた。「(幕下は)うれしいですね。上がりたかったんで。(残り1番も)もちろん勝ちたいですね」。

ただ、気持ちを緩めることなく、「今の段階で喜ぶとかはない」と表情を引き締めた。

支度部屋に向かう碧山(左)と記者の質問に答える宇良(撮影・河田真司)
安芸乃山(右)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)
安芸乃山(右)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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宇良4連勝「相撲の感覚を取り戻している」と笑顔

取組後、笑顔で記者の質問に答える宇良(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇8日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪

幕内復帰を目指す西三段目30枚目宇良(27=木瀬)が、無傷の4連勝で勝ち越しを決めた。

4番相撲で先場所も対戦した東三段目24枚目竜風(26=尾車)を押し倒し。相手を正面に置き、終始攻め立てた。

大阪・寝屋川市出身。新型コロナウイルス感染拡大の対策として無観客で開催されているが、ご当所での勝ち越しに「素直にうれしい」と笑みをこぼした。

右膝の負傷から再起を目指し、今場所が復帰3場所目になる。先場所と違い、今場所前は申し合いに参加できるようになった。まだ多くても「10番」程度しか取れないが「手探りでやっていた先場所や先々場所に比べれば、相撲の感覚を取り戻している」と、表情は明るかった。

竜風(左)を押し倒しで破る宇良(撮影・河田真司)

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宇良3連勝「攻めつつ、攻められつつ」激しい攻防

天王山(手前)を引き落としで破る宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇12日◇エディオンアリーナ大阪

西三段目30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、天王山(阿武松)を突き落とし、3連勝を飾った。

宇良が「あわてましたね。攻めつつ、攻められつつ。こういう相撲は久々にとった感じ」と振り返る激しい攻防。最後は動き勝っての突き落としが決まったが「全然狙ってやったことじゃない。場面に応じて、しっかり相撲がとれた」。

右膝手術から復帰3場所目。激しい攻防の末につかんだ勝利は、完全復活への手がかりとなる。まずは勝ち越しに王手をかけ「あと1番、勝ちたいですね」と意気込んだ。

天王山(左)を引き落としで破った宇良(撮影・鈴木正人)

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宇良が2連勝 引き落とし「流れで相撲がとれた」

佐田の龍(手前)を引き落としで破った宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇3日目◇10日◇エディオンアリーナ大阪

西三段目30枚目の元幕内・宇良(27=木瀬)が、佐田の龍(境川)を引き落として2連勝を飾った。

相手がじらしてくるような立ち合いに「見てきましたよね。あせったというか、ちょっと間が空いた。流れで相撲がとれたのがよかった」。左に回り込み、最後はタイミングよく引き落とした。

右膝手術から復帰3場所目。先場所は序二段で優勝し、番付を上げた。「急にレベルが上がった感じがする。違った緊張感がある。(幕下には)6勝しないとですよね。まず勝ち越しを目指したい」と話した。

佐田の龍(左)を引き落としで破る宇良(撮影・鈴木正人)
報道陣の質問に答える宇良(撮影・鈴木正人)

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宇良 会心の相撲で白星発進も「静かだなって」

益湊(左)を寄り倒しで破る宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇9日◇エディオンアリーナ大阪

膝の大けがから関取復帰を目指す西三段目30枚目の宇良(27=木瀬)が、今場所の一番相撲に登場。同29枚目の益湊(24=阿武松)を、左を差して、かいなを返しながら一気に前に出る会心の相撲で寄り倒し、白星スタートを切った。

大阪・寝屋川出身のご当所だが、ケガによる全休で昨年、一昨年の春場所は土俵に立てなかった。地元で勇姿を見せたのは、3年前の17年春場所以来。新入幕で勝ち越し、郷里のファンを沸かせた。だが今場所は無観客。「大阪で相撲を取れて、うれしいです」と“復帰”は喜びつつ「静かだなって思いました。もともと(歓声など)できるだけ環境に右往左往されないように取り組んでいるので、その点は(無観客でも)大丈夫ですが、でもお客さんがいる方がうれしい」と正直な胸の内を明かした。

ただマイナスには考えないようにしている。「静かだけどアベマさんも(放送)してくれている。逆に、この状況でも(画面を通して)見られているという気持ちに変わりはない。(館内に観衆は)いないけど見てくれていると思うので一番一番、集中するだけです」と異例の場所でも、まずは勝ち越しを目指す。

報道陣の質問に答える宇良(撮影・鈴木正人)
益湊(左)を寄り倒しで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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宇良が序二段V「体が自然に」低空の立ち合いで一気

旭勇幸(手前)を破り序二段優勝を決める宇良(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

幕内経験者の東序二段28枚目宇良(27=木瀬)が西同84枚目旭勇幸を全勝同士の優勝決定戦で下した。宇良らしい“低空”の立ち合いで足取りを狙い、一気に押し出した。「ああいう動きは久しぶり。体が自然に動きました」。

決定戦は15年名古屋場所の序二段で当時大輝の北勝富士に敗れ、幕下でも2敗と過去3戦全敗だった。“4度目の正直”に「うれしい。流れでは負けるんじゃ、と思っていたので」と顔をほころばせた。

右膝負傷から復帰2場所。「また番付が上がるのでどうなるかわかりませんが、場所ごとに少しでも強くなりたい気持ちはかわりません」。復活の階段を着実に上っている。

序二段優勝を決めた宇良(撮影・小沢裕)

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勇磨三段目Vも「いつも通り稽古」無欲で関取目指す

三段目優勝しガッツポーズする勇磨(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇13日目◇24日◇両国国技館

三段目は勇磨(21=阿武松)が、入門7年目で初めての各段優勝を遂げた。

三段目は、6戦全勝で3人が並んでいた。まず竜風(26=尾車)が、序二段で全勝だった宇良(27=木瀬)に敗れ、この時点で優勝争いは、勇磨と東26枚目の佐田ノ華(23=境川)の直接対決に決まった。館内アナウンスでも、そのことが流され拍手が起きた中で迎えた一番は、激しい突き押しと、めまぐるしく動き回る攻防の末、最後は勇磨がはたき込んで勝負を決めた。

本人は、優勝のことなど全く無頓着だったようで「いつも通りだった。優勝なんて全く意識してなかった」と言い、この1番で優勝者が決まることも知らずに「(館内アナウンスで)聞いて初めて知った」という。今場所の快進撃も、自分では要因を探しあぐねる様子で「毎日、同じことしかしてないんで…」。継続は力なり、を地でいく成果に「それが白星につながったのかな」と話した。

左膝のケガで17年九州場所から丸1年、本場所の土俵から遠ざかった。それでも腐らず「前より頑張ろうと思った。もっとできることがあるんじゃないかと思って稽古した。体重を増やすのが最初に考えたことで、12キロぐらい増えました」と筋力アップの体重増も奏功した。

最高位は先場所、初めて上がった東幕下51枚目。2勝5敗ではね返されたが、今場所の7戦全勝で来場所は、一気に関取も目指せそうな幕下上位に番付アップは確実。年始に立てた今年の目標は「去年の最高位を更新すること」だったが「違う目標を考えます」と、うれしい悲鳴の上方修正を余儀なくされる。年始の書き初めには「因果応報」と書いた。「いい行いをすれば、いいことが起きる。いい稽古をすれば必ず結果が出る」(勇磨)という思いを筆に込めた。さっそく、結果として表れたが、来場所に向けては「頑張りますとしか言いようがありません。いつも通りに稽古してチャレンジしたいです」と実直な性格そのままに、無欲で関取の座を目指す。

勇磨は佐田ノ華(手前)をはたき込みで下し三段目優勝を飾る(撮影・小沢裕)

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宇良が序二段全勝「ひるまず前に」旭勇幸とV決定戦

支度部屋に引き揚げる宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇13日目◇24日◇東京・両国国技館

大相撲の元幕内、東序二段28枚目の宇良(27=木瀬)が、復帰2場所目で序二段全勝を飾った。三段目で6戦全勝だった竜風(尾車)を押し出した。千秋楽、同じく7戦全勝とした旭勇幸(中川)との優勝決定戦に臨む。

「顔に結構入って。ひるまず前に出る気持ちでいった」と宇良。低い立ち合いから相手の突き放し、引き技にもかまわず前に出て7連勝を飾った。「(全勝は)うれしい。先場所できなかったんで。(番付の)上がりも全然違う」。先場所は右膝手術から5場所ぶりの復帰で6勝1敗。さすがの地力を示した。

「徐々に回復している。(現状)何割かは言わない。もっと強くなれると思ってやっている」。来場所は大阪・寝屋川市出身の宇良にとってご当地場所。「2回(2年連続)も出てないんで、大阪で頑張りたい」と意欲を示した。

竜風(右)を押し出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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旭勇幸全勝、復帰場所で宇良と序二段千秋楽V決定戦

宇良と序二段優勝決定戦を行う旭勇幸(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇13日目◇24日◇両国国技館

序二段の優勝争いは、7戦全勝同士による東28枚目で幕内経験のある宇良(27=木瀬)と西84枚目の旭勇幸(25=中川)による、千秋楽優勝決定戦に持ち越された。

まず6戦全勝同士で旭勇幸が、東49枚目の大辻(16=高田川)を寄り倒し7戦全勝とした。その約40分後に出た宇良が、三段目で全勝だった竜風(26=尾車)を下し、千秋楽の優勝決定戦が決まった。

旭勇幸は、勝った瞬間、拳を握りながら喜んだ。「ここまで来たら、やってやろうと。部屋を出るときから気合が入ってました。親方からは『プレッシャーを楽しめ』と言われてました。自分は肝っ玉が小さいからドキドキしていたんですが、親方から『お前なら大丈夫だから楽しめ』と言われて気持ちが和らぎました」と一気に、まくし立てた。

神奈川・向の岡工高では、十両の友風(尾車)と同学年でしのぎを削った。ただ、その高校時代から抱えていた慢性的な左足の痛みが悲鳴を上げ、昨年9月に手術。2場所連続全休明けで臨んだ今場所、最高の結果を残した。

宇良との優勝決定戦は「緊張するでしょうね」と話しながら、リベンジに燃える。「いつだったか、まだ宇良関が入門から間もなくザンバラの頃、1回やったんです。足を取られないように注意して、実際に右足を取りに来たんですけど、とられなくて。でもいっぺんに持って行かれました」と、15年秋場所3日目の2番相撲で敗れた一番を鮮明に覚えている。千秋楽、満員の観客の前でリベンジを果たした時、これ以上ない最高の復帰場所として締めくくれる。

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宇良が序二段全勝に王手「気持ちよく相撲がとれた」

高麗の国を破り勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇11日目◇22日◇東京・両国国技館

大相撲の元幕内、東序二段28枚目の宇良(27=木瀬)が、復帰2場所目で序二段全勝に王手をかけた。体重220キロ超と巨漢の高麗の国(芝田山)を低い立ち合いから一気の押し出しで6連勝を飾った。

「大きかったんで怖かったですけど、気持ちよく相撲がとれた。あれで勝てたんでよかったと思う」。昨年初場所で右膝を手術し、5場所ぶりに復帰した昨年九州場所は1つ星を落としている。「あと1番、勝ちたいですね。(同じ)全勝の強い相手に力を出し切れるような相撲をとりたい。緊張しますね」。

力は確実に上位だが、膝に不安を抱えながらの土俵。人気力士が復活へ、まず序二段を無難に通過する。

高麗の国(右)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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序二段の宇良5連勝「上出来じゃないですか」

健司を下手投げで破り勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇9日目◇20日◇東京・両国国技館

元幕内で東序二段28枚目の宇良(27=木瀬)が健司(20=入間川)を下手投げで下し、5連勝とした。

昨年初場所で痛めた右膝の手術を受け、昨年九州場所で5場所ぶりに復帰して6勝1敗とし、今場所は5勝0敗。「上出来じゃないですか。勝っていくと、相手も強くなっていく。取る度に感じていきます」と現状を口にした。

本場所の緊張感にはまだ慣れないと言うが、この日の取組前の支度部屋で安治川親方(元関脇安美錦)に声をかけられたという。「『緊張しなくていいんだよ』と。うれしいですね、声をかけていただくのは。安美関も『勝つ時は勝つし、負ける時は負けるから、気にしなくていい』と言っていました。そういう気持ちでやっていきたいです」と話していた。

立ち合いで健司(左)の下に潜る宇良(撮影・河田真司)
勝ち越しを決め笑顔で記者の質問に答える宇良(撮影・河田真司)

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序二段宇良が1番相撲快勝「この1年で膝も完璧に」

宙風(右)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇2日目◇13日◇東京・両国国技館

大相撲の元幕内、東序二段28枚目の宇良(27=木瀬)が、復帰2場所目の1番相撲を快勝で飾った。もろ差しから一気に出た相撲が立ち合い不成立で仕切り直し。まわしにこだわらず、もろはずで宙風(尾車)を押し出した。

「緊張しますね。相手の情報、力加減が分からない。待ったはあせった。待っただろうなと思ったが、戦う姿勢だけは示そうと。あのまま(勝負が)続けてほしかった」と苦笑い。昨年初場所に痛めた右膝を手術し、昨年九州場所で5場所ぶりに復帰した。稽古もまだできない状況だが、この地位ではさすがの地力を発揮。「(大けがは)2回目なんで慎重に、1年たつまでは安全に。まだ先は見えないんで、勝ち越しを積んでいきたい。この1年で膝も完璧にしたい」と新年の誓いをたてた。

記者に質問に答える宇良(撮影・河田真司)

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土佐緑、豊浪、大辻 序ノ口は3人で優勝決定戦に

<大相撲九州場所>◇13日目◇22日◇福岡国際センター

序ノ口の優勝争いは、6勝1敗で並んだ3人による千秋楽の優勝決定戦に持ち込まれた。

この日、ただ1人、6戦全勝で臨んだ西15枚目の土佐緑(23=阿武松)が、西序二段106枚目で幕内経験者の宇良(27=木瀬)に押し出しで敗れた。これで、この日の7番相撲で勝ち6勝1敗となった豊浪(18=立浪)、大辻(16=高田川)と並び、千秋楽の十両取組後に行われる各段の優勝決定戦で今場所の優勝力士が決まることになった。

土佐緑は、埼玉栄高時代は大関貴景勝(千賀ノ浦)と同期生で、主将も務めた。だが、中学時代に左肩、角界入り後は右肩を脱臼し長期休場の憂き目にあった。復帰し序ノ口、序二段と2場所連続各段優勝したが、今年春場所の4番相撲で右膝を負傷。前十字靱帯(じんたい)断裂、内側靱帯(じんたい)部分断裂、半月板損傷という重傷を負い、ほぼ半年、稽古場にも下りられなかった。

そんなこともあり「6番勝っているからいいです。今場所は4番ぐらい取れればいいと思っていましたし、これまでのことを考えたら上出来です」と完敗したこともあり、サバサバした様子。ともえ戦になる優勝決定戦は「ケガなく終えること。ただ先代には勝っていい報告ができれば」と、病気のため退職を余儀なくされた先代阿武松親方(元関脇益荒雄)への恩返しも心に秘めた。

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宇良「1番の重み感じる」復帰場所6勝締めも悔しさ

取組後に笑顔を見せる宇良(撮影・小沢裕)

<大相撲九州場所>◇13日目◇22日◇福岡国際センター

膝のケガから4場所連続全休を経て本場所の土俵に復帰した西序二段106枚目で幕内経験者の宇良(27=木瀬)が、7番相撲を取り復帰場所を締めた。

この日の相手は、序ノ口で6戦全勝だった土佐緑(23=阿武松)。膝の不安を感じさせない電車道で押し出し6勝目(1敗)を挙げた。序ノ口の優勝争いを6勝1敗の3人による千秋楽優勝決定戦に持ち込ませる混戦を“演出”した。

場所を“皆勤”して「それが何より」と一息つき「4番ぐらいは勝ちたいと思ったけど、出たら勝ちたかった」と話し、さらに「全勝はしたかった。つまずくにしても、そこではなかった」と、一方的な相撲で攻めながら、行司差し違いで敗れた6番相撲を少しばかり悔やんだ。安堵(あんど)感と同時に、その1敗の重みを「6勝1敗と7戦全勝では(来場所の番付の)上がり(幅)が全然違う。出世するには時間がかかる。1番1番の重みを感じます」と、悔しさをにじませながら話した。

前頭4枚目まで番付を上げながら6場所連続休場、三段目で土俵復帰しながら再び膝を痛め5場所連続休場(全休は4場所連続)と、どん底からの“再々スタート”を切った。休場中は相撲をテレビでも「見てなかった」というが、その中でも小兵の幕内力士・炎鵬の相撲は見ていたという。「あの人すごいな、という感じで見ていた。今は逆転されているけど、早く追いつきたい」と発奮材料に変えて復帰の道を歩む。

取組を終え支度部屋へ引き揚げる宇良(撮影・小沢裕)

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