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日大出身の尊富士が序ノ口優勝 ただ1人の7戦全勝「各段優勝していかないといけない」

序ノ口優勝を決めた尊富士(撮影・小沢裕)

<大相撲九州場所>◇13日目◇25日◇福岡国際センター

序ノ口は日大出身で西15枚目の尊富士(たけるふじ、23=伊勢ケ浜)がただ1人の7戦全勝で優勝を飾った。

「もうちょっと相撲をとりたかった」の言葉通り、日大出身でアマ相撲で培った実力は序ノ口では歴然。この日の7番相撲も1敗で追う東筆頭の小山桜(式秀)をもろ差しから一気の出足で寄り切った。

「(序ノ口優勝は)率直にうれしいのと安心した気持ち。まだ(番付的に)下の段階で自分は上を目標にしているので。各段優勝していかないといけない」と高い意識を口にした。

今場所休場の横綱照ノ富士から福岡入りする際に「優勝してこい」と送り出されたという。「言葉をいただけたので横綱には『優勝しました』と報告したいです」。両膝の大けがや内臓疾患などで大関から序二段まで落ちながら、再び角界の頂点まで駆け上がった照ノ富士は最大の目標。「自分もできないことはないと思えるようになった。早く関取になって今以上ににぎやかな伊勢ケ浜部屋にしたい」と目標を掲げた。

寄り切りで小山桜(左)を破り、序ノ口優勝を決めた尊富士(撮影・岩下翔太)
尊富士は小山桜(手前)を寄り切りで破り序ノ口優勝を決める(撮影・小沢裕)
寄り切りで小山桜を破り、序ノ口優勝を決めた尊富士(撮影・岩下翔太)

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幕下の玉正鳳-峰刃など各段で6戦全勝同士対決/優勝のゆくえ

玉正鳳(2022年9月17日撮影)

大相撲九州場所13日目に幕下以下の各段で6戦全勝同士の取組があり、優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。

▽幕下 モンゴル出身の東23枚目の玉正鳳(29=片男波)は、6番相撲で大関経験者の朝乃山に土をつけた。各段優勝は14年春場所の三段目。幕下44場所目で初の優勝を目指す。西41枚目の峰刃(23=錣山)は今年初場所の東幕下9枚目が最高位。全勝で関取昇進への足がかりをつかみたい。

▽三段目 東28枚目の日翔志(25=追手風)は日大出身。今年名古屋場所で序二段優勝を飾っている。西43枚目の高橋(23=二所ノ関)は日体大出身。今年名古屋場所で序ノ口、秋場所で序二段優勝。“3階級制覇”を狙う。西66枚目の一翔(18=立浪)は序ノ口、序二段と6勝1敗で惜しくも優勝を逃しており、初の各段優勝を目指す。

▽序二段 東14枚目の大谷(22=宮城野)は日大出身。先場所、7戦全勝で序ノ口優勝を飾っており、各段の連続優勝がかかる。西60枚目の朝志雄(28=高砂)は十両経験者。右膝靱帯断裂などの大けがから5場所ぶりの復帰で復活優勝を目指す。

▽序ノ口 日大出身で西15枚目の尊富士(23=伊勢ケ浜)がただ1人の全勝。小山桜、旭大星、高馬鵬の3人が1敗で追う。

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