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王者小野心戦へ田中教仁「1カ月待てば70歳対決」

計量をパスした王者小野心(左)と挑戦者田中教仁

ボクシング日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦の前日計量が、11日に都内で行われた。初防衛戦の同級王者小野心(36=ワタナベ)、同級1位田中教仁(33=三迫)ともリミットの47・6キロでクリアした。

小野は「仕上がりは順調。相手とは1回スパーもしたが、特に印象はない」と落ち着いた表情で話した。世界に2度挑戦したこともあり、4団体で世界ランク入りしている。「世界を狙える位置にいるので、ここで終わりにしたくない。先を見据えていい勝ち方をしたい」と、三度目の正直を狙っている。

田中は長いブランクを経て、17年にジムを移籍して復帰した。昨年は東洋太平洋王座挑戦も失敗し、今回が3度目のタイトル挑戦となる。「復帰してここまで早かった。昨年も負けたが実力は上がっている」と自信を口にした。

ベテラン対決で田中は2月には34歳になる。「1カ月待ってくれれば70歳対決になったのに。世代交代とも言えない」と軽口をたたいていた。

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小野心が初防衛「ホッとした」加納に8回TKO勝ち

<ボクシング日本ミニマム級タイトル10回戦>◇24日◇東京・後楽園ホール

同級王者小野心(35=ワタナベ)が8回TKOで初防衛に成功した。同級1位加納陸(20=大成)を迎え撃ち、序盤から攻勢で8回に接近戦での連打でダウンを奪った。立ち上がってきたがさらに連打を浴びせてレフェリーがストップ。8回2分46秒TKO勝ちした。

15歳差ながらも、ともに2年前の世界挑戦経験者の対決だった。小野が序盤から左ストレートをクリーンヒットさせ、接近戦でもボディーを効かすなどで優勢に試合を進めた。

6回には左目の上をパンチ、前頭部をバッティングでカットした。8回にも偶然のバッティングで、加納がスリップダウンした。一時休憩を与えられたが、小野にセコンドがゴーサイン。小野も「弱気になっているのが分かった」と、再開後にラッシュして仕留めた。

敵地の試合が多く、後楽園ホールでは4試合ぶりだった。「久しぶりで応援も多くうれしかった。勝ててホッとした。少し強くなって帰ってこられた」と安堵(あんど)した。相手は18歳で世界挑戦した。小野は2度挑戦している。渡辺会長から「キャリアの差」と言われて「素直にうれしい」と笑みがこぼれた。

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大平剛、3月にタイでCPフレッシュマート挑戦

 世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級15位の大平剛(花形)が3月1日にタイのチョンブリで同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦すると16日、所属ジムが発表した。32歳の大平は3度目の世界戦。

 大平は昨年3月にタイで世界ボクシング評議会(WBC)同級王座奪取に失敗した。26歳のノックアウト・CPフレッシュマートは昨年12月に小野心(ワタナベ)を判定で下してWBA王座防衛に成功。戦績は大平が21戦13勝(1KO)5敗3分け、王者は14戦全勝(6KO)。

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小野心、王座奪取ならず WBAミニマム級世界戦

<WBAミニマム級タイトルマッチ>◇14日◇タイ・ナコンラチャシマ

 同級14位の小野心(33)が、同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(26)に判定負けした。

 小野は2014年5月以来2度目の世界挑戦で、初の王座奪取が懸かる中、序盤から足を使いながら左フックを当てるなど、ここまで13戦全勝の王者と互角に渡り合った。5回にはロープ際まで押し込まれたが、必死に応戦して耐えた。王者の重いパンチに、6回には右のこめかみから出血。そして10回、前へ出ようとしたところで逆に顔面に左の強烈なパンチを浴び、ダウンした。それでも11回、12回と必死に足を使って反撃を試みるなど、日本人にとっては鬼門の敵地タイにあって、小野の健闘ぶりは光った。

 試合前日に「自分のボクシングをするだけ。勝つためにここまで来た」と意気込んでいただけに、結果だけみれば悔しい一戦。王座奪取には届かなかったが、リング上では晴れやかな表情だった。

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小野心が計量パス「チャンピオンベルト持って帰る」

 WBAミニマム級タイトルマッチの前日計量が13日、タイ東北部のナコンラチャシマで行われ、同級14位の小野心(ワタナベ)は同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)とともに47・6キロで、1回でパスした。

 33歳の小野は2度目の世界挑戦で初の王座奪取を目指す。

 「自分のボクシングをするだけ。勝つためにここまで来た。必ずチャンピオンベルトを持って帰る」と抱負を語った。

 13戦全勝の26歳の王者は「私の数多い試合の中の一つにすぎない。できればKOで勝ちたい」と述べた。

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鬼門タイで世界戦の小野心、パクチー食って王者食う

気合の表情を見せる小野

 パクチーで苦い思い出を!? WBA世界ミニマム級タイトル戦(14日、タイ)に挑む同級14位小野心(33=ワタナベ)が7日、都内のジムで練習を公開した。世界戦で日本人が通算20敗1分けの鬼門タイ。「リトル・パッキャオ」と称される王者ノックアウト・CPフレッシュマート(26)の地元戦の対策を聞かれ、「苦手だったパクチーを食べてます。タイ人に勝つという、ちょっとジョークが入ってますが…」と照れ気味に口を開いた。

 香りが独特なタイ料理の基本食材。4月の現地での試合時には、辛いもの、パクチー抜きをリクエストしたほどだった。ただ、その苦手の克服が、精神的なタイ対策になると思った。冗談半分でも、人生をかけた大一番にできることは何でもやる。「もう普通に食べられます」。ビタミン豊富な香草は、体にも好影響を与えるはずだ。

 14年5月にIBF世界ミニマム級王者高山勝成に挑み、0-3の判定負けした。2度目の世界戦。技巧派サウスポーは「まだ言えませんが」と秘策も練る。16年の「今年の一皿」にも選ばれたパクチー料理。ブームの流れにあやかり、試合も勝ち馬に乗り、相手に「苦」杯をなめさせてみせる。【阿部健吾】

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小野心12月タイで“リトル・パッキャオ”と世界戦

2度目の世界戦への意気込みを語った小野

 ボクシングのワタナベジムは12日、元東洋太平洋ライトフライ級王者小野心(33)が12月14日にタイでWBA世界ミニマム級王座戦に挑戦すると発表した。

 王者ノックアウト・CPフレッシュマート(26)は13戦13勝(6KO)の成績を誇り、風貌から「リトル・パッキャオ」と称される。相手の地元タイでの一戦に、「リングが滑ったり、まともじゃないと聞いている」と覚悟。高山勝成に敗れた14年5月のIBF同級王座戦以来の世界戦を前に、「タイで勝つのは難しいが、やってみたい」と意欲をみせた。12月13日に後楽園ホールで行う、WBA女子ライトミニマム級王者古川夢乃歌(22)の初防衛戦と、宮尾綾香(33)がWBO女子アトム級王者に挑戦するダブル世界戦も発表された。

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小野心12・14タイで世界戦「チャンスをものに」

小野心

 世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級14位の小野心(ワタナベ)が12月14日にタイで同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦すると12日、所属ジムが発表した。

 2014年以来2度目の世界戦。東京都内で記者会見し「チャンスをものにしたい。倒す気持ちを強く持つ」と述べた。

 戦績は33歳の小野が29戦19勝(3KO)7敗3分け、26歳の王者が13戦全勝(6KO)。

 同ジムは女子のダブル世界戦(12月13日・後楽園ホール)も発表し、世界ボクシング機構(WBO)女子アトム級王者の池山直(フュチュール)が宮尾綾香(ワタナベ)と、WBA女子ライトミニマム級王者の古川夢乃歌(ワタナベ)は岩川美花(高砂)と防衛戦に臨む。

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河野公平、亀田興毅とのV2戦へ本格スパー開始

 WBA世界スーパーフライ級王者河野公平(34=ワタナベ)が27日、都内のジムで本格スパーリングを始めた。

 4階級制覇を狙う同級2位亀田興毅(28=亀田)と10月16日に米シカゴでV2戦を予定している。同僚で世界挑戦経験者で10月に日本ライトフライ級王座決定戦に出場する小野心(32)が、サウスポー対策としてパートナーを務めた。

 6月に左肋骨(ろっこつ)骨折で試合が延期になった。「痛みは1カ月半あった。寝返りも打てず、電車でつり革も持てなかった」と回復に時間がかかった。すでにマスでスパーを始めていたが、この日も大事をとって脇腹にプロテクターをつけて6回こなした。ボディーにもパンチをもらったが「痛みもなく大丈夫。思ったより体も動けた。どんどんスパーを積んで体力にカンを戻していきたい」とあと1カ月半で仕上げていく。

 試合は近日中に正式発表となる。亀田がブログで試合を公表したことで「10月中旬とは思っていたがびっくりした。シカゴは寒そうかな。左の相手は難しいが、やるぞという気持ち。思い切りやるしかない」と力を込めた。

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小野心がワタナベジム3人王者へ挑む

調印式を終えた高山(右)と小野(撮影・加藤哉)

 7日のIBF世界ミニマム級タイトルマッチ(大阪ボディーメーカーコロシアム)の前日計量と調印式が6日、大阪市内のホテルで行われた。

 初の世界戦に緊張感を漂わせていた、挑戦者の同級10位・小野心(31=ワタナベ)は、計量をクリアするとようやく表情をゆるめた。相手は10度目の世界戦となる高山勝成(30=仲里)。「経験は向こうが上。でも自分にもやってきた自負がある。最高のコンディションで、最高の結果を出せると思う」と言葉に力を込めた。

 デビューから13年、苦労の末につかみ取ったチャンスだ。現在も東京・港区のカレーうどん店「千吉」で週5回のアルバイト。月の収入は約11万円。家賃5万5000円のマンションに住み、自炊で節約し、夢を追いかけてきた。「世界王者になって、防衛を続けてお金を稼ぎたい。ロードワーク中に豪邸を見ては、いつかこんな家に住んでやると思ってやってきた」と拳を握る。

 勝利すれば日本では史上4ジム目となる、3人同時世界王者誕生の快挙もかかる。「感謝している」と話す渡辺会長のためにも、会場に応援に駆けつけるWBAスーパーフェザー級王者内山、同スーパーフライ級王者河野に続く覚悟だ。

 派手な経歴はない。積み重ねてきた努力のみを信じ、小野が一世一代の大舞台に挑む。【奥山将志】

 ◆3人以上が同時に世界王者となったジム 93年に鬼塚、勇利、ナザロフが王者となった協栄が1例目。帝拳は12年に西岡、粟生、山中で達成。その後、五十嵐も王者となり国内最多の4人同時となった。13年には亀田ジムが3兄弟同時世界王座獲得に成功した。また、大橋ジムは現在、八重樫、井上に女子王者の宮尾を加えると3人同時となる。

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高山勝成「チャンスがあれば勝負を」

 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ(7日・大阪市ボディメーカーコロシアム)で2度目の防衛を目指すチャンピオンの高山勝成(仲里)が2日、大阪市内の所属ジムで報道陣に練習を公開し「フルラウンドの準備はできているが、チャンスがあれば勝負を懸けたい」とKO防衛に向けて力強く意気込んだ。

 約1時間の練習ではスパーリングは行わず、シャドーボクシングやサンドバッグ打ちなどで軽快な動きを披露した。減量もリミットまであと400グラムと順調な様子で「いいコンディションでうまく調整できている。問題ない」と余裕の表情で話した。

 挑戦者の小野心(ワタナベ)はサウスポーのため、対策として出稽古で100ラウンド以上のスパーリングを重ねてきたという。高山は「小野選手はパンチのタイミングが独特。彼のスタイルに巻き込まれないようにしたい」と警戒心を強めた。

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井上が東洋太平洋王者・小野に挑戦状

 ボクシングで高校生初のアマ7冠を達成した井上尚弥(19=大橋)が12日、東洋太平洋ライトフライ級新王者の小野心(30=ワタナベ)に挑戦状を出した。同日、東京・後楽園ホールで開催された同王座決定戦で同級2位オマリ・キムウェリ(30=オーストラリア)に判定勝ちした小野に対し、大橋ジムの大橋秀行会長(47)が井上の挑戦状を提出したことを明かした。正式決定すれば井上にとってプロ3戦目でのタイトル初挑戦となりそうだ。

 大橋会長は「井上は異例ずくめですから。強い相手と対戦させたい」とタイトル戦実現に意欲満々。井上は今月5日にタイのライトフライ級王者ガオフラチャーン・チューワッタナ(35)に1回KO勝ちしたばかりだが、この日も練習を優先。同王座決定戦は観戦しなかったが、大橋会長は「タイトルも世界ランキングもほしい」と代弁した。

 井上に挑戦状を送られた新王者の小野は「自分だけでは決められない。会長と話して(対戦を)決めます」とだけ話した。所属ジム渡辺均会長(63)は「小野の次戦は指名試合が義務づけられている。井上選手と対戦するならその次になるでしょう」との見通しを口にした。【藤中栄二】

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小野心13年目の初タイトル/ボクシング

<プロボクシング:東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール

 WBC世界ライトフライ級8位の小野心(30=ワタナベ)がプロ13年目で初タイトルを奪取した。

 東洋太平洋同級2位オマリ・キムウェリ(30=オーストラリア)と対戦。序盤は押され気味の展開で、中盤の8回にはスリップ気味のダウンも奪われた。それでも愚直に左ストレート、左フックなどのパンチをまとめ、失速気味だったキムウェリを追い込む場面も演出。12回を戦い抜き、2-1の判定勝ちで新王者となった。

 昨春、花形ジムからワタナベジムに移籍。昨年6月に世界ランカーだった熊朝忠(中国)に判定勝利して世界ランキング入りを果たしていた。小野は「ベルトを巻くまでに少々、時間がかかりましたが、巻けてうれしい。帰宅したらノンアルコールのお酒を飲みたい」と笑顔。次戦は同級1位、あるいは同級2位の選手との指名試合を控えるが「今はゆっくり休みたいですね」と、奪ったばかりの東洋太平洋のベルトをうれしそうに見つめていた。

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王者柴田「圧倒的に勝ってさらに上を」

日本スーパーウエルター級タイトルマッチ前日計量をクリアした同級王者の柴田明雄(左)と挑戦者の同級1位細川貴之

 日本スーパーウエルター級タイトルマッチ10回戦(12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11日、都内で開催された。

 同級王者の柴田明雄(31=ワタナベ)、挑戦者で同級1位・細川貴之(28=六島)は、ともにリミットの69・8キロでパスした。2度目の防衛戦となる柴田は「圧倒的に勝って、さらに上を目指せるボクシングで勝ちたい」と意気込めば、日本ミドル級に続いて2度目のタイトル挑戦となる細川は「新年になってからチャンピオンになることしか考えていなかった」と気合を入れた。

 またセミファイナルで開催される東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦に臨むWBC世界同級8位の小野心(30=ワタナベ)と東洋太平洋同級4位オマリー・キムウェリ(30=オーストラリア)も、ともに計量をクリア。小野は「タイトルをしっかりと手に入れたい」と口にした。

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