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K1山崎秀晃「ふさわしい相手が」次期王座戦に言及

会見で5月23日大会の出場に言及した山崎秀晃(撮影・吉池彰)

K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(34)が22日、次期タイトル戦に言及した。

ケイズフェスタ4Day1(21日、東京ガーデンシアター、日刊スポーツ新聞社後援)の同級ノンタイトル戦で、1回1分9秒、不可思(29)にKO勝ち。この日は都内での一夜明け会見に臨み、5月23日の「K-1 WGP 2021」東京・大田区総合体育館大会出場に前向きな姿勢を見せた。

試合後に「3週間前に右眼窩(がんか)底骨折になっていた」と明かし、報道陣を驚かせた。そして、開始のゴングから飛ばした理由について「早期決着したかった」と説明した。「右目は焦点が合っていない状態で、運転時は眼帯を付けている」。手術は4月の予定だが、「次の試合に影響が出ないようにやる」という。

オファーがあれば、5月でも試合はできるとのことで、「タイトル戦でのノンタイトルでもいい。タイトル戦はそれなりにふさわしい相手がいればやる」と山崎はこの日も舌好調だった。

スタイリッシュな王者山崎秀晃(撮影・吉池彰)

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山崎秀晃「気持ちいい」右眼窩底骨折を乗り越える

不可思に勝利し、トロフィーを手に笑顔を見せる山崎(撮影・菅敏)

<K-1:ケイズフェスタ4Day1> ◇21日◇東京ガーデンシアター

K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(34)が、ノンタイトルの同級スーパーファイトで有言実行のKO勝ちを飾った。左ストレートで1回1分9秒、不可思(29)をマットに沈めた。

山崎は前日の会見で「ヤマザキ春のパンチ祭りでKO」を宣言していたが、見事にパンチで血祭りに上げた。山崎は開始ゴングと同時にエンジン全開。掛け蹴りも織り交ぜながら、持ち前の重いパンチを連打し、最後はカウンターの左で不可思を前のめりに倒した。

勝利のリングで山崎は「これがゴールデンフィストだろ」と自身のニックネームを改めてファンにアピール。そして「めっちゃ気持ちいい。僕があの人に憧れたように、僕に子どもたちが憧れて、1人でも(多く)K-1に入ってくれたらと思います」と一気にまくしたてた。

試合後、インタビューに応じた山崎は、3週間前に右眼窩(がんか)底骨折になっていたことを明かした。そして、「焦点が合っていなかったので、早期決着したかった」と、最初から飛ばした理由を説明した。4月に手術予定だが、「試合のサイクルが崩れないように、しっかり調整したい」と、王者としての責任を果たすことも約束した。

1回、不可思(右)にハイキックを見舞う山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(右)にハイキックを見舞う山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(左)にパンチを浴びせる山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(左)にパンチを浴びせる山崎(撮影・菅敏)

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王者山崎秀晃が舌好調「ヤマザキ春のパンチ祭り」

計量後には会見に臨んだ山崎秀晃(左)と対戦相手の不可思(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(34)が20日、翌日の試合に向けて舌好調さを見せた。

有明・東京ガーデンシアターで21日開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、不可思(29)とノンタイトルの同級スーパーファイトを行う。都内で行われた計量・会見では完勝を約束した。

昨年9月22日のK-1大阪大会、安保瑠輝也が持っていた同級ベルトの奪取に成功した。18年12月、ハイキックに沈んだ雪辱を1回KOで果たすとともに、悲願のK-1王座に就いた。その後のコロナ禍でも山を走るなどし、心拍数などの数値は若い時より向上している。

2月に34歳となってリングに上がるが、計量ではリミットの65キロに仕上げてきた。「(試合直前に)最高の状態に持ってくるのが僕らの仕事。2月に第2子の女の子が生まれ、メンタルも体もパーフェクト。期待してほしい」と胸を張った。そして「もちろんKOで勝つ。ヤマザキ春のパンチ祭り、でよろしく」と舌も滑らかに締めくくった。

対する不可思は12月のK-1両国大会で元Krush同級王者の鈴木勇人に逆転KO勝ちして、勢いを取り戻した。こちらも計量をリミットの65キロでパスすると、「ウオーターオーローディングなどの新しい減量方法がうまくいった。自分の良さを思いっきり出して勝つ」と大舞台での番狂わせを誓った。

ともにリミットの65キロで計量をパスした山崎秀晃(左)と不可思(撮影・吉池彰)

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K1不可思「楽しい1年の始まりに」王者狩りに意欲

K-1スーパーライト級王者山崎秀晃とのノンタイトル戦に臨む不可思(C)K-1

K-1スーパーライト級の不可思(29)が、年間最大の祭典で“王者狩り”を狙う。21日、東京ガーデンシアターで開催されるケイズフェスタ4大会Day1(日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1同級王者山崎秀晃(34)との同級3分3回に臨む。ノンタイトル戦ながらも、山崎に勝てば王座挑戦を主張できる立場になる。

「形としてベルトを取りたいですけど、それは先のこと」と前置きした上で「とりあえず目の前の試合に勝つ。勝って、楽しい1年の始まりにしたいですね」と王者を倒すことに集中している。公開練習では鋭いミット打ちもみせ「コンディションはいい感じですね。体の調子もいいし、メンタル的にもいい感じに持ってこれてます」との手応えを口にした。

19年からK-1に参戦。昨年3月のケイズフェスタ3大会では、当時の同級王者安保瑠輝也に挑戦も敗れた。試行錯誤していた時期もあったK-1ルールへの適応にも「自分の良さというか、元々持っているものをいかに出すかっていうことが一番大事」と気づき、昨年12月のK-1両国大会では、鈴木勇人との打ち合いを制してKO勝利を挙げている。不可思は「僕が勝った方が面白くて盛り上がる。今はマジで自分が勝つと思ってます。(山崎が)倒すか倒されるかの熱い試合をする選手だなというのは昔からあって、そのイメージは変わらないです。もちろんすごい楽しみ」と気持ちを高揚させていた。

21日のケイズフェスタ4大会Day1に出場する不可思は軽快にミット打ち(C)K-1
公開練習でミドルキックを披露した不可思(C)K-1

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K1王者山崎、ケイズフェスタのテーマは「圧倒」

3月21日のケイズフェスタ4大会Day1で、不可思戦を控えるK-1スーパーライト級王者山崎(C)K-1

K-1スーパーライト級王者山崎秀晃(34)が「圧倒」をテーマに掲げ、年間最大の祭典に臨む。

3月21日、東京ガーデンシアターで開催されるケイズフェスタ4大会Day1(日刊スポーツ新聞社後援)で、不可思(29)との同級3分3回を控える。25日に神奈川の所属ジムで練習を公開した山崎は「試合のテーマは『圧倒』です。観客のみなさんに『やっぱり山崎の試合だったな』と言わせる試合をしないといけないですし、もちろん倒して勝ちます」と王者らしく掲げた。公開練習では元ヘビー級選手の高萩トレーナーの持つミットに向け、鋭い踏み込みからすべてのキックをフルスイングし、吹っ飛ばさんばかりのパワーを披露した。

不可思戦はノンタイトル戦のため、負けるようなことがあれば「再戦で王座戦」を要求されるに違いない。昨年9月の大阪大会で、悲願のK-1王者となった山崎は「不可思選手に限らず、これから対戦する相手には『王者に勝ったら次はリマッチでタイトル戦』を要求されるでしょう」とうなずいた。さらにK-1 MAXで頂点を極めた魔裟斗氏の名前を挙げ「かつて魔裟斗さんが『魔裟斗に勝てば有名になれる』と狙われたように、僕はまだまだ魔裟斗さんの立場には程遠いですが、狙われる立場になったことは感じます」と王者としての立ち位置を再認識した。

ケイズフェイスタ4大会Day1は約3週間後。「K-1王者として、しっかりとテーマを持って、みなさんが喜んでくれる試合をお届けしたい。しっかり追い込み、最高の状態に仕上げて、最後は思い切ってドンといきますので」と充実した表情を浮かべていた。

公開練習で鋭いキックを放ったK-1スーパーライト級王者山崎(左)(C)K-1

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MVPは木村ミノル/K-1 AWARDS各賞一覧

K-1AWARDS2020で、最優秀選手賞を受賞した木村“フィリップ”ミノル(右)はプレゼンターの魔裟斗と笑顔で記念撮影(撮影・浅見桂子)

K-1実行委員会は10日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」を行い、最優秀選手賞の木村“フィリップ”ミノル(27)など全15部門を発表した。

木村は一昨年3月から昨年12月まで10試合KO勝利を継続中。昨年は、3月22日の「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ)での第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントの1日3試合で、いずれも1回KO勝ちしてベルトを獲得した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(25)-山崎秀晃(34)戦(9月22日、エディオンアリーナ大阪=スーパー・ライト級タイトル戦で山崎がKO勝ち)、新人賞は菅原美優(22)に決まった。

武尊(29)はベストKO賞を獲得した。3月22日にさいたまスーパーアリーナで、ペッダム・ペットギャットペット(25=タイ)を2回49秒、左右のフックでマットに沈めた試合が評価された。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 椿原龍矢、寿美

◆敢闘賞 K-Jee

◆技能賞 ゴンナパー・ウィラサクレック

◆功労賞 水町浩

◆アマチュア最優秀選手賞 黒川瑛斗、長崎紗依茄

◆ベストGYM賞(プロ部門) 月心会チーム侍

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1ジム大宮

◆ベストトレーナー賞 矢口哲雄

◆ベストスマイル賞(ファンが選ぶ賞) 朝久泰央

◆ベストガールズ賞 小島みゆ

◆AbemaTV賞 芦沢竜誠

K-1AWARDS2020で、ベストKO賞を受賞した武尊(右)はプレゼンターの久松郁実からトロフィーを受け取る(撮影・浅見桂子)

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K1山崎秀晃が不可思と対戦 ケイズフェスタ1日目

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(左)と対戦相手の不可思(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(33)が3月21日、不可思(29)と対戦する。

有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、ノンタイトルの同級スーパーファイトを行う。主催のK-1実行委員会が3日、都内で発表した。

山崎は昨年9月22日のK-1大阪大会、安保瑠輝也が持っていた同級ベルトの奪取に成功した。18年12月に年間ベストバウトとなった試合の延長戦では、瑠輝也のハイキックに沈んだ。その雪辱を1回KOで果たすとともに、悲願のK-1タイトルを獲得した。

初対戦となる今回の相手は、その瑠輝也と昨年3月にタイトル戦も経験(判定負け)している不可思。12月のK-1両国大会で元Krush同級王者の鈴木勇人に逆転KO勝ちして、勢いに乗っている。

山崎はコロナ禍でトレーニングできない時期、山を走るなどしてきた。その練習方法は、通常のトレーニングができるようになった現在も追加で取り入れ、「心拍数は若い時より向上している」。試合時は34歳となるが、「年齢的な心配はない。山崎にしか見せられないものを見せる」と胸を張った。

対する不可思は「タイトルがかかっていようが、いまいが、倒すことに変わりはない」とKOでの番狂わせを狙っている。

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K1安保瑠輝也「結果を」来年1月に階級上げ再起戦

K-1での再起戦に臨む安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級前王者の安保瑠輝也(25)が来年1月24日、ウエルター級で再起戦を行う。東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)で、海斗(25)と対戦する。K-1実行委員会が9日、都内で発表した。

9月22日の大阪大会での3度目の防衛戦で山崎秀晃に敗れ、王座を陥落した瑠輝也。180センチの長身ゆえに、これまで減量に苦しんできた。今回から階級を上げて心機一転、2階級制覇に向けて新たにスタートを切る。

会見冒頭では相手の海斗に言及せず、「復帰戦なので多くは語らず、結果を見せる」とポツリ。そして、山崎について「リベンジしたい気持ちもあるが、わざわざ体を小さくして、弱い状態でやりたくない」と話した。さらに、自身が新たな階級でベルトを巻くことを想定し、「自分がチャンピオンになって、チャンピオン同士の戦いを山崎選手に受けてもらいたい」と、理想の対戦プランを明かした。

対戦相手の海斗も179センチの長身。3月の「ケイズフェスタ3」では、第3代K-1スーパー・ウエルター級王者決定トーナメントに出場した。王者となった木村”フィリップ”ミノルの強打の前に、1回戦で沈んだが、存在感は示した。「実力も名前もある瑠輝也選手と対戦できてうれしい。全力で勝ちにいく」と番狂わせを狙う。

来年1月のK-1ケイズフェスタ4で対戦する安保瑠輝也(左)と海斗(撮影・吉池彰)

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山崎秀晃崖っぷちから王座「K1で生きてきた証明」

スーパーライト級王座奪取に成功し、会見に出席した山崎(撮影・南谷竜則)

22日のK-1スーパーライト級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)で、王座奪取に成功した山崎秀晃(33)が一夜明けた23日、大阪市内で会見を行った。

14年からK-1に参戦も、同ベルトを手に入れたのは今回が初めて。負けたら引退と決め、崖っぷちで挑んだ33歳は「今、手元にベルトがあることに非常に満足しています。K-1で生きてきた証明ができた」と改めてその喜びを語った。

前王者の安保瑠輝也(24)はこの試合を最後に階級を上げることを示唆していたが、山崎は「(安保から)連絡をもらって、(階級を)アップ予定だったけど、とどめると言っていた。スーパーライト級は激戦区で、そのなかで、率先して(強さを)証明していく存在になりたいと思っています」と遅咲きの王者が新たな歴史をつくる。

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山崎秀晃が引退隣り合わせも王座奪取、安保1回KO

K-1 WORLD GP2020JAPAN K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ安保瑠輝也対山崎秀晃 タイトルを奪取する山崎(撮影・清水貴仁)

<K-1:WGP 2020>◇22日◇エディオンアリーナ大阪

スーパーライト級タイトルマッチで挑戦者山崎秀晃(33)が、王者安保瑠輝也(24)を1回KO勝ちで粉砕。2年前の同じ会場での屈辱を晴らし、悲願の王座奪還を果たした。

初回から山崎が攻めまくった。早々にダウンを奪うと、同1分19秒、カウンターの左で顎を打ち抜いた。王者が天井を見て崩れ落ちた瞬間、新王者は腕を突き上げ喜びを爆発させた。

18年12月、延長戦の末KO負け。その後4連勝と勝ちを重ねたが、前日の計量では安保に「差を見せつける」と言われ悔しさを味わった。

その一方で、リングに上がる直前まで不安と戦っていた。負けたら引退とこの試合を現役生活の「集大成」と位置づけていた。「このまま終わってしまうんじゃないかという思いが大半だった」と振り返った。

タイトルマッチが決定しても自分を追い込むまでには至らなかった。練習仲間に「走りに行こう」と引っ張られ、甘さを打ち消すことができた。「諦めずにがんばってきた。神様がしっかり見てくれていた。『もう少しがんばれよ』ということだと思います。(今は)ホッとしてますし、K-1で生きてきた証明をすることができた。最高です」と腰に巻いたチャンピオンベルトを見つめた。【南谷竜則】

K-1 WORLD GP2020JAPAN K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ安保瑠輝也対山崎秀晃 1回、いきなり安保(右)からダウンを奪う山崎(撮影・清水貴仁)

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K1安保瑠輝也「相手は集大成、僕は上に行こうと」

計量を終えたスーパーライト級王者の安保(左)と挑戦者の山崎(右)(撮影・南谷竜則)

K-1の「WORLD GP 2020 JAPAN」が22日、エディオンアリーナ大阪で行われる。スーパーライト級タイトルマッチに出場する王者安保瑠輝也(24)は21日、大阪市内で公開計量し、挑戦者山崎秀晃(33)に必勝宣言をした。

2人は18年に「年間最高試合」に選ばれる激闘を演じ、安保がKO勝利。今後階級を上げることも視野に入れている王者は「相手は『この試合が集大成』と言っているが、僕はこれから上に行こうとしているので、その差を見せつけたい」と語った。

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K1王者安保、挑戦者山崎に返り討ち宣言 公開計量

計量を終えたスーパーライト級王者の安保(左)と挑戦者の山崎(右)(撮影・南谷竜則)

K-1の「WORLD GP 2020 JAPAN」(22日、エディオンアリーナ大阪)で行われるスーパーライト級タイトルマッチの公開計量が21日、大阪市内であり、王者の安保瑠輝也(あんぽ・るきや、24)が18年に破った挑戦者の山崎秀晃(33)に返り討ち宣言をした。

2人は2年前も同じ会場で対戦。「年間最高試合」と評価される激戦で、安保が延長戦の末、左ハイキックでKO勝利を挙げた。安保は山崎の印象を問われ「山崎選手は2年前と何も変わってない」と挑発。自身はゲーオ・ウィラサクレック(タイ)との同タイトルマッチ2連戦に勝利したことを挙げ「戦ってきた相手が違う。僕は強くなってるのでその差を見せつけたい」と余裕の表情を見せた。

山崎は「2年もたっているのでレベルも上がっていると思います。過去は過去で、今は今。しっかりぶつかりたい」と語った。

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K1王者安保瑠輝也おとこ気あふれる「バット折り」

近畿医療専門学校のオープンキャンパスで思いを語る安保瑠輝也(撮影・松本航)

K-1スーパーライト級王者の安保瑠輝也(あんぽ・るきや、24=team ALL-WIN)がおとこ気あふれる「バット折り」でファン層拡大に貢献した。

6日は自身のトレーナーが通っている近畿医療専門学校(大阪市北区)のオープンキャンパスに参加。スポーツトレーナーを夢見る高校生らに魅力を伝えた。

9月22日に控えた3度目の防衛戦まで、残り16日。減量も本格化する中、マイクを握った安保が誓った。

「今からバット折りをします。木なので結構、痛い。大きい声を出しますよ」

緊張感漂う中で木製バットを一蹴りで折ると、参加者の拍手に包まれた。

「最終学歴は中卒ですし、オープンキャンパスに呼ばれるような人間じゃないです」

そうほほえみながら「スポーツトレーナーは脇役のイメージがある。でも、アスリートから言わせてもらえば主役。本気で目指す価値のある仕事だと思います」と王者の目線で伝えた。

大事な時期になぜ、ここまで体を張ったのか-。

安保は控室に戻ると、冷静な口調で思いを発した。

「格闘技のことを知らない人が自分に興味を持って、格闘技が普及する流れを作りたいと思っています」

自身のYouTubeチャンネルは登録者数16万人超え。先日、サウナに足を運ぶと、自然と輪が生まれ、雑談をしたこともあったという。「K-1王者」に満足せず、格闘技の発展を願うからこそ、参加者を喜ばせるために一肌脱いだ。

今月22日の「WORLD GP 2020 JAPAN」(エディオンアリーナ大阪)では、山崎秀晃(33)と再戦する。2年前にはKO勝利を挙げて「年間最高試合」と評価された。安保は「山崎選手は強い選手。全てを懸けてくる」と敬意を表した上で「自分とは目指している場所が違う」と自信をみなぎらせた。

「日本格闘技界の顔になる。K-1のベルトは1つの目標ですが、僕が目指してきたのは、そこじゃない。この試合を最後にして(2階級上の)スーパーウエルター級に階級を上げます。みんながビックリするような、挑戦をしたい」

最高の試合を置きみやげに、スーパーライト級へ別れを告げる。【松本航】

近畿医療専門学校のオープンキャンパスでバット折りを行った安保瑠輝也(撮影・松本航)

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K1大阪で開催 王者安保「日本中に元気を届ける」

大阪でK-1開催をアピールする王者安保(左)と大阪観光局の溝端理事長(撮影・実藤健一)

K-1は28日、大阪市内で9月22日にエディオンアリーナ大阪で「WORLD GP 2020 JAPAN」を開催すると発表した。

スーパーライト級王者の安保瑠輝也(24=team ALL-WIN)が出席。「大阪で3回目のK-1開催をうれしく思う。日本中に元気を届けるファイトをしたい」。試合では山崎秀晃(33)の挑戦を受ける予定。「山崎選手は2年前に倒している。自分としてはただの通過点」と意気込んだ。

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K1安保瑠輝也「一方的に」9月に山崎と因縁の再戦

K-1スーパー・ライト級タイトル戦での対戦が決まった王者安保瑠輝也(左)と山崎秀晃(撮影・吉池彰)

K-1が9月22日、エディオンアリーナ大阪でダブルタイトルマッチを行う。スーパーライト級で王者安保瑠輝也(24)と山崎秀晃(33)が、ライト級で王者林健太(25)とゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)が「K-1 WORLD GP 2020」で拳を合わせるもので、K-1実行委員会が17日、都内で発表した。

安保と山崎は、18年12月の大阪大会同級スーパーファイトで同年のベストバウトを演じた因縁の再戦。その時は安保が延長14秒に左ハイキックでKO勝ちしているが、今回はどうなるか。3月に減量ミスのあった安保は「うまくやって一方的な展開にする」と3度目の防衛に自信満々。一方の山崎はその年齢もあって「ラストチャンスのつもりで挑む」と拳に力を込めた。

大阪大会は当初、8月22日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1カ月遅れでの開催となる。また、11月15日の東京・両国国技館大会は、大相撲11月場所が九州から東京開催に変更されたことを受け、期日未定の変更が決まった。

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K1山崎秀晃、12歳下の瑠久戦へ「拳で歴史伝える」

11月24日に対戦する山崎秀晃(左)と瑠久(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・ライト級の山崎秀晃(32)が11月24日、瑠久(20)と横浜アリーナで対戦する。

同会場で開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で同級スーパー・ファイトを行うことを、主催のK-1実行委員会が30日夜、都内で発表した。

瑠久はこれまでの山崎のK-1での戦いをリスペクトをしながらも「たたきつぶして、自分がこの先のK-1を盛り上げて行きたい」と世代交代を宣言。対する山崎は「しっかり拳で瑠久選手にK-1スーパー・ライト級がどういうものか、歴史を試合の中で伝える」と応戦した。

ひとまわり差の注目の1戦。世代交代か、歴史の重みか、その結果に注目せずにはいられない。

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山崎秀晃が判定勝ち「ベルト狙う」タイトル挑戦意欲

平山迅(左)にパンチを見舞う山崎秀晃(撮影・上田博志)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇24日◇エディオンアリーナ大阪◇日刊スポーツ新聞社後援◇観衆7800人

K-1スーパーライト級スーパーファイトで、山崎秀晃(32)が平山迅(29)に3-0で判定勝ちした。

昨年末の大阪大会では、現同級王者の安保瑠輝也(23)に延長KO負けを喫したが、その激闘は「K-1 AWARDS 2018」で最高試合賞に選ばれた。今回の勝利で”黄金の拳”を復活させた山崎が同級タイトル戦線に再び名乗りを上げた。

京都・山崎-神戸・平山。地元関西勢同士の豪腕対決として注目の1戦で、山崎が格の違いを見せた。立ち上がりから軽快なステップでリズムを作ると、7月末の公開練習でも鋭かった右ストレートを平山の顔面にさく裂させた。ダウンこそ奪えなかったが、多彩な技で平山を圧倒。「KOしたかったが、思ったような試合運びはできた。少し冷静にできた」と復活の確かな手応えをつかんだ。

K-1が新たに旗揚げした2014年から、最も選手層が厚い、この65キロクラスで戦ってきた。16年3月には日本代表決定トーナメント優勝も果たした。しかし、その後は2勝4敗。今回は試合前に表明していた「まだまだ負けへんぞ」の強い気持ちを自慢の拳に乗せた。

昨年末の瑠輝也戦。互いに1度のダウンを奪い合って迎えた延長で、山崎はハイキックに沈んだ。その時のケガの回復が心配されたが、手術に成功し、この日のリングにつなげた。今回はノーダメージ。山崎は「やっている以上はベルトを狙っている」とリベンジマッチでのタイトル挑戦に意欲を見せた。

平山迅(右)にキックを見舞う山崎秀晃(撮影・上田博志)
平山迅(右)に勝利した山崎秀晃(撮影・上田博志)

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K1安保瑠輝也「自信しかない」ゲーオからKO宣言

計量後、ゲーオ・ウィラサクレック(左)を見下ろす安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級の安保瑠輝也(23)が29日、ゲーオ・ウィラサクレック(34)からのタイトル奪取を宣言した。「K-1 WGP 2019」(30日、東京・両国国技館、日刊スポーツ新聞社後援)でのタイトル戦を前に、都内ホテルで公開計量・記者会見に臨み、戴冠を誓った。

計量では150グラムオーバーでヒヤッとする場面もあったが、パンツを脱ぐとリミットの65キロでパスした。そして、180センチの長身から11センチ低い相手を見下ろした。さらに、会見では「前の減量では水抜き4~5キロのこころ、今回は3キロくらいなので調子が良い」とライト級当時とは違う仕上がりの良さをアピール。「タイ合宿でルンピニーの現役王者とスパーリングしてきた。自信しかない」とKO宣言した。昨年12月には実力者・山崎秀晃をハイキックでKOしており、今回はその再現を狙っている。

対するゲーオは昨年11月の同級王座決定トーナメントに優勝し、王座に返り咲いた。こちらも65キロで計量をパス。「トーナメントをやる勢いで全力でトレーニングしてきた」と瑠輝也戦への意気込みを見せた。そして、相手のタイ合宿に触れ、「タイに行ったのは私をやりやすくしただけ」と王者らしい余裕のコメントで締めくくった。

ゲーオ・ウィラサクレック(左)からのタイトル奪取を誓う安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

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瑠輝也「ぶっつぶす」王者ゲーオの嘲笑に闘志点火

タイトル戦が決まった王者ゲーオ・ウィラサクレック(左)と安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(34)に安保瑠輝也(24)が挑むタイトル戦が6月30日、東京・両国国技館で行われる。「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)での開催が決まり、K-1実行委員会が12日、都内ホテルで発表した。

昨年11月の同級王座決定トーナメントに優勝し、王座に返り咲いたゲーオ。「最近、調子がとても良い。できるだけ長くベルトを防衛したい」と引退のうわさは封印し、笑顔を見せた。瑠輝也に「ゲーオ選手の背中を追いかけて東京に来た」とリスペクトされても”舌好調”。「彼はゴンナパーに倒された記憶がある。箕輪のジムにいるゴンナパーに勝ってから、来て欲しかった」と言って、会場を笑わせた。

これに瑠輝也は「あの時と比べ、今の自分はずっと強い。ぶっつぶす」と表情を変えた。昨年12月に実力者・山崎秀晃をハイキックでKOした勢いに乗り、「65キロの主役に日本人がいないので、自分がなって引っ張る」とタイトル奪取を誓った。

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K1年間表彰発表 年間最高試合は安保ー山崎戦

「K-1 AWARDS 2018」でMVPに輝いた武尊(右)とプレゼンターの魔裟斗(撮影・吉池彰)

K-1実行委員会は1日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2018」を行い、最優秀選手賞の武尊(27)など全13部門を発表した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(23)-山崎秀晃(31)戦(12月8日、エディオンアリーナ大阪)、新人賞は金子晃大(22)に決まった。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 木村“フィリップ”ミノル

◆敢闘賞 皇治

◆技能賞 野杁正明

◆ベストKO賞 武居由樹

◆ベストカップル賞 卜部弘嵩&高橋ユウ

◆功労賞 寺崎直樹、塚越仁志、上原誠、中沢純、山崎陽一、登坂匠、神戸翔太

◆ベストGYM賞(プロ部門) ウィラサクレック・フェアテックスジム

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1GYM総本部

◆アマチュア最優秀選手賞 目黒翔太、菅原美優

◆ベストトレーナー賞 渡辺正和

MVPの武尊(右から4人目)ら「K-1 AWARDS 2018」の各受賞者(撮影・吉池彰)

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