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山中慎介氏「プレッシャーに打ち勝つ」特別レッスン

山中慎介氏と東京五輪代表内定選手らによるオンライン講座の様子。2段目左から2人目が山中氏

ボクシングの東京五輪日本代表らが23日、元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏(37)から特別講義を受けた。「プレッシャーに打ち勝つ」をテーマにしたオンライン講座で、経験を基にしたトップ選手ならではの試合への心身の臨み方、独自のコンディションの計り方などが語られた。

同氏は日本歴代2位の12連続防衛記録を持ち、「神の左」と呼ばれた左ストレートでもリングで光り輝いた。アマチュア時代は専大で突出した結果は残せなかったが、プロ入り後に類い希なストレート系のパンチに威力を発揮し、数々のKOシーンを生んできた。講座ではその技術についても触れられるなど、選手にとってはかけがいのない時間となった。

ウエルター級の岡沢セオンは「名チャンピオンからのとても貴重なお話を聞くことができて勉強になりました。特に、良いイメージだけでなく悪いイメージもしておくことが平常心につながると言うお話を聞き、自分も取り入れようと思いました」、女子フライ級の並木月海は「1人1人戦い方も違ければ試合前のメンタルも違う。でも、なにより自分のルーティンや、やって来た事。周りで応援してくれている方々への感謝などでプレッシャーに打ち勝つ事は出来るという事が分かりました」と感謝した。

オンライン講義はコロナウイルスによる自粛期間に日本ボクシング連盟が企画し、今回が6回目。先月の初回ではWBA世界ミドル級王者の村田諒太が講師を務めた。

村田諒太が五輪代表らに精神面などオンライン指導

村田諒太

12年ロンドン・オリンピック(五輪)金メダルでWBA世界ミドル級王者の村田諒太(34=帝拳)が「金の卵」に金言を授けた。

日本ボクシング連盟が東京五輪代表らを対象に18日に開催したオンライン講座で、講師役を務めた。世界最終予選(日時、場所未定)に挑む選手も含め、質疑などに応じた。東京五輪の1年延期を考慮し、選手のモチベーション維持、知力向上を目的とした講座では、「息子が、滑り台を逆走して上まで行こうとしていましたが、なかなか登りきれず、嫁が『ゴールがもっと上だと思って、走り抜けてみなよ』と言ったら、簡単に登り切りました」などの実例を出し、精神の持ちようなども指南した。男子ウエルター級の岡沢セオンは「技術だけでなく精神面での鍛錬にも力を入れたい」と感謝するなど、大きな刺激となったようだ。

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男子「阿修羅」女子「ブルーローズ」ボクシング代表

「阿修羅ジャパン」をイメージしたポーズを取る男子代表。後列左から成松、田中、森脇、前列が岡沢

日本ボクシング連盟は20日に都内で強化委員会を開き、東京オリンピック(五輪)の開催国枠の適用者3人を選出した。

男子フライ級・田中亮明(26=中京学院大中京高教)、ライト級・成松大介(30=自衛隊)、ミドル級・森脇唯人(23=自衛隊)が代表に決まった。 今月3日から11日までヨルダンで行われたアジア・オセアニア予選では、男子はウエルター級の岡沢セオン(24=鹿児島県体育協会)、女子はフライ級の並木月海(21=自衛隊)、フェザー級の入江聖奈(19=日体大)が出場枠を獲得し、内定していた。男子は開催国枠による最低限の枠数「4」のうち、自力で枠を得た岡沢をのぞく、3枠を選考。女子は2人が自力で枠を得たことで、開催国枠「2」は消滅していた。

また日本代表の愛称も決まり、男子は「阿修羅ジャパン」、女子は「ブルーローズジャパン」となった。

青い薔薇を手にする女子日本代表「ブルーローズ・ジャパン」の並木(左)と入江
東京五輪代表選手。左から入江、並木、岡沢、森脇、成松、田中

五輪へ田中亮明「勝ちをつかみにいく」弟は田中恒成

東京五輪代表選手。左から入江、並木、岡沢、森脇、成松、田中

日本ボクシング連盟は20日に都内で強化委員会を開き、東京オリンピック(五輪)の開催国枠の適用者3人を選出した。男子フライ級・田中亮明(26=中京学院大中京高教)、ライト級・成松大介(30=自衛隊)、ミドル級・森脇唯人(23=自衛隊)が代表に決まった。

会見では、田中は「もっと攻撃的なボクシングをして、勝ちをつかみにいく姿勢を見せたい」と意気込んだ。弟はプロで史上最速の世界4階級制覇を目指す田中恒成で、兄は五輪で世界に挑む。リオデジャネイロ五輪に続く2度目の出場となる成松は「非常にうれしく思う。光栄です。一生懸命頑張りたい」、森脇は「選んでくれたからにはしっかり練習して結果で返したい」と述べた。

今月3日から11日までヨルダンで行われたアジア・オセアニア予選では、男子はウエルター級の岡沢セオン(24=鹿児島県体育協会)、女子はフライ級の並木月海(21=自衛隊)、フェザー級の入江聖奈(19=日体大)が出場枠を獲得し、内定していた。男子は開催国枠による最低限の枠数「4」のうち、自力で枠を得た岡沢をのぞく、3枠を選考。女子は2人が自力で枠を得たことで、開催国枠「2」は消滅していた。

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ボクシング田中亮明ら3人を五輪開催国枠に選出

日本ボクシング連盟は20日に都内で強化委員会を開き、東京オリンピック(五輪)の開催国枠の適用者3人を選出した。

男子フライ級・田中亮明(26=中京学院大中京高教)、ライト級・成松大介(30=自衛隊)、ミドル級・森脇唯人(23=自衛隊)が代表に決まった。

今月3日から11日までヨルダンで行われたアジア・オセアニア予選では、男子はウエルター級の岡沢セオン(24=鹿児島県体育協会)、女子はフライ級の並木月海(21=自衛隊)、フェザー級の入江聖奈(19=日体大)が出場枠を獲得し、内定していた。男子は開催国枠による最低限の枠数「4」のうち、自力で枠を得た岡沢をのぞく、3枠を選考。女子は2人が自力で枠を得たことで、開催国枠「2」は消滅していた。

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並木月海「夢がかなう」ブルーローズで東京五輪金

代表を決めて帰国し、笑顔の3選手。左から岡沢、並木、入江

花言葉は「夢がかなう」-。ボクシングの東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選で代表内定を決めた男女3選手が13日、開催地のヨルダンから帰国した。12年ロンドン大会から採用された女子では、2人が準優勝を飾り、日本勢初の五輪内定を決めた。

小柄ながら踏み込みの速さと強烈なパンチ力で勝ち上がった女子フライ級の並木月海(21=自衛隊)は、成田空港の会見で質問が飛ぶと、「あるかなと思ってみんなで考えました」と少し恥ずかしそうに切り出した。「○○ジャパン」の候補はあるかと聞かれた時だった。

「女子は今まで五輪選手がいませんでした。存在しないものが存在するようになるという意味で青いバラ、『ブルーローズ・ジャパン』がいいなとなりました」と説明した。同フェザー級で内定を決めた入江聖奈(19=日体大)も「花言葉が『夢がかなう』ということで、金メダルを取りたい」と補足した。

感想を求められた男子はウエルター級の岡沢セオン(24=鹿児島県スポーツ協会)は「ブルーローズ、めっちゃいいと思います」と笑顔をみせ、「男子も話し合いました。『阿修羅(あしゅら)ジャパン』です。戦いの神なので」と手を広げてアピールした。

世界では新型コロナウイルスの影響が広がり、五輪の延期論も飛び交っている。岡沢は「受け入れがたい。どうなるかできる立場ではないし、あると思ってやります」と述べた。

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五輪出場決めた並木月海ら3人が帰国、開催信じる

代表を決めて帰国し、笑顔の3選手。左から岡沢セオン、並木月海、入江聖奈(撮影・阿部健吾)

ボクシングの東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選で代表内定を決めた男女3選手が13日、開催地のヨルダンから帰国した。

12年ロンドン大会から採用された女子では2人の日本勢初出場者が誕生する見込みだが、新型コロナウイルスの影響で、大会の延期などの情報も飛び交う。枠を勝ち取った女子フライ級の並木月海(21=自衛隊)は「受け入れがたい」、同フェザー級の入江聖奈(19)は「できることをしっかりやるしかない」とした。男子ウエルター級の岡沢セオン(24)も「あると思ってやるしかない」と開催を信じた。

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並木月海、入江聖奈は準V ボクシング東京五輪予選

<ボクシング:東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選>◇11日◇アンマン

日本女子初の五輪出場を決めたフライ級の並木月海(自衛隊)とフェザー級の入江聖奈(日体大)は、ともに決勝で判定負けし準優勝だった。

21歳の並木は常園(中国)との打ち合いで序盤は優位に進めたが、最終3回に巻き返され2-3で屈した。19歳の入江は昨年の世界選手権銅メダルの林郁■(台湾)の強打に苦しみ、0-5の完敗だった。

今予選での日本勢出場権獲得は男子ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)を含め3人だった。(共同)

※■は女ヘンに亭

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岡沢セオンがボクシング五輪代表「僕はずっとアマ」

岡沢セオン(20年2月撮影)

ボクシングの東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選の最終日が11日にヨルダンの首都アンマンで行われ、男子ウエルター級の岡沢セオン(24=鹿児島県スポーツ協会)が5位決定戦で中国選手を5ー0の判定で破り、五輪代表を決めた。8日の準々決勝で敗れたが、5位までが得る出場枠を目指して、プレーオフを勝ち抜いた。

昨年の世界選手権8強の新鋭。「ビビりなので」という性格を客観視したアウトボクシングが信条。長いリーチをいかし、的確にポイントを稼いだ。有効打が決まった時に片手を挙げてジャッジにアピールするのも特徴。「日本の試合では注意されることもあるんですが…」と言いながらも、「ルールブックにはダメとは載ってないですから」と貫く。「そこで一度攻防が切れる。こっちが手を上げている時に、強引にがーっと来る選手はいないので。それで1回、1回の駆け引きにできる」。間断なく流れの中で打ち込まれることは苦手。「1回の駆け引き勝負なら自信がある」と採点で優位に立ってきた。

小中と9年間レスリングに取り組んだが、転機は日大山形高に入学直後。陸上競技かラグビーに転向するつもりが、入学式の日に、金時計をした「不良のメチャメチャ怖い1学年上の先輩」にロックオンされた。「絶対ボクシング部に入れよ!」とすごまれおびえ、「入ります」と即答した。逃げたかったが練習拠点のジムが学校と家の途中にあり、半強制的に競技を始めた。

父はガーナ人。陸上のサニブラウン、バスケットボールの八村と、親が外国籍のアスリートの名前を挙げ、「ボクシングには岡沢がいると知ってもらいたい」と明るく意気込む。「僕はずっとアマ。アマがプロの下ではない。面白し、ずっとやります」と生涯アマチュア一筋を誓う有望株。真夏の東京でもビビりながら、暴れてみせる。

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岡沢セオンが8強入り ボクシング五輪予選

<ボクシング:東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選>◇6日◇アンマン

男子ウエルター級で昨年の世界選手権ベスト8の岡沢セオン(鹿児島県体協)が初戦の2回戦で台湾選手に5-0で判定勝ちした。8日の準々決勝に勝てば、五輪出場が決定する。

女子はウエルター級の鬼頭茉衣(中京大大学院)が1回戦でウズベキスタン選手に1-4の判定負け。ミドル級の津端ありさ(西埼玉中央病院)も1回戦で韓国選手に0-5の判定で敗れ、ともにこの予選での五輪出場権獲得はならなかった。

◆岡沢セオンの話 いつもと違う雰囲気で、動きも思うようにいかなかった。勉強になった試合だった。(五輪出場権が懸かる)次の試合はとにかく強い気持ちが大事。

◆津端ありさの話 相手が強かった。自分が甘かった。初めての国際大会で緊張した。みんな(他の選手も)頑張っている。自分も頑張らないといけない。

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ミドル級森脇、2回戦敗退 ボクシング東京五輪予選

<ボクシング:東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選>◇5日◇アンマン

男子ミドル級の森脇唯人(自衛隊)は2回戦で第2シードのイラン選手に0-5の判定で完敗し、今予選での五輪出場権獲得を逃した。

男子は出場6階級中、5階級で敗退した。ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)は6日に初戦を迎える。

森脇は28日までに決まる開催国枠で選ばれなければ、5月の世界最終予選(パリ)に回る見込み。

23歳の新鋭、森脇は国際経験の乏しさが敗戦につながった。ノーモーション気味に左を飛ばしてくる相手に距離をつぶされ、左ジャブや右ストレートが不発だった。

日本にはあまりいないタイプの相手に、自らのボクシングを封じられた。東京五輪に向け、この悔しさを糧にするしかない。「自分の適応力、対応力の未熟さ。一番いい動きができるようにしていかないといけない」と唇をかんだ。(共同)

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成松大介は5日に初戦 ボクシング東京五輪予選

ボクシングの東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選の組み合わせ抽選が2日、ヨルダンの首都アンマンで行われ、2大会連続五輪を目指す男子ライト級の成松大介(自衛隊)は5日(日本時間同日午後)に初戦の2回戦でヨルダン選手と闘う。

同予選は3日から11日まで行われ日本勢は男子6階級、女子5階級に出場。3日は男子フェザー級の堤駿斗(東洋大)らが初戦に臨む。ともに昨年の世界選手権ベスト8に入った男子ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)は6日に登場、女子フライ級の並木月海(自衛隊)は7日にモンゴル選手と対戦する。

同予選は当初、中国の武漢で2月に実施予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大により変更された。(共同)

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東京五輪メダル目指す岡沢セオンと並木月海を表彰

五輪の先輩・村田(中央)と記念撮影する、ベストアマの並木(左)と岡沢(撮影・酒井清司)

19年度のボクシング年間表彰式が7日、都内のホテルで行われ、アマチュアでは東京五輪メダル獲得を狙う男子の岡沢セオン(24=鹿児島スポーツ協会)と女子の並木月海(21=自衛隊体育学校)が最優秀選手に選ばれた。

ウエルター級の岡沢は昨年4月のアジア選手権で銀メダル。9月の世界選手権では準々決勝で欧州王者マコーマックに惜敗。11月の五輪テスト大会では優勝し、メダルに期待がかかる。岡沢は「日本人が重量級でもメダルを取ると村田(諒太)選手が証明してくれた。自分もそれに続いて金メダルを取って、アマチュアボクシングの素晴らしさを伝えられるよう頑張る」と堂々とあいさつした。

18年世界選手権銅メダルの女子フライ級並木は、今年の10月の世界選手権で準々決勝敗退。岡沢とともに、3月ヨルダンで開かれるアジア・オセアニア予選に向けて調整中だ。「プロの世界王者のみなさんがいるこの舞台に来られて光栄。刺激になりました」と1カ月後の大会へ向け、気持ちを引き締めた。

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