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市村蓮司が1回1分36秒KOで新人王決定戦MVP

最優秀選手賞に選ばれたSバンタム級の市村(撮影・横山健太)

 第62回全日本新人王決定戦が20日、東京・後楽園ホールで行われ、12人の王者が決まった。最優秀選手賞は、スーパーバンタム級でこの日最短の1回1分36秒KOで勝利した市村蓮司(22=RK蒲田)が受賞した。

 逸材・市村が、その実力を証明した。西日本王者の金井から1回に左アッパーでダウンを奪うと、猛然とラッシュ。最後は左フック、右ストレートとたたみかけ、わずか1分36秒でKOした。同じく1回KO勝ちも東日本新人王ではもらえなかったMVPを、全日本で獲得した。

 「タイムにはこだわってなかったけど、ちょっと期待していました。うれしい」と笑顔で言った。高校ボクシングの名門、南京都出身。先輩の村田諒太とは国体合宿で面倒を見てもらった。その村田に、高2のインターハイで判定負けした際に言われた言葉が市村の転機となった。周囲には勝っていたとなぐさめられたが、村田からは「周囲が何と言おうと判定が出たら負けは負け」と言われた。「判定でどちらかという試合はしたくない」と、練習を積み逸材は花開いた。

 「もっと成長して早くチャンピオンになりたい」と世界王者を目指しこれからも研さんを積む。

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市村蓮司が最優秀選手賞「ちょっと期待してました」

三賞に選ばれた(左から)坂本、市村、梶(撮影・横山健太)

 ボクシングの第62回全日本新人王決定戦が20日、後楽園ホールで行われ、12人の王者が決まった。

 最優秀選手賞は、スーパーバンタム級でこの日最短の1回1分36秒KOで勝利した市村蓮司(22=RK鎌田)が受賞。市村は「東日本では1回KOしてもらえなかったので、うれしい。タイムにはこだわってなかったけど、ちょっと期待していました」と表彰式後に笑顔で話した。技能賞はスーパーフライ級で、井上太陽を1回KOで破った梶颯(18=帝拳)、敢闘賞は志賀弘康を3回KOで破った坂本真宏(24=六島)が受賞した。書く階級の全日本王者は以下の通り。

 ▼ミニマム級 小浦翼

 ▼Lフライ級 ユーリ阿久井政悟

 ▼フライ級 坂本真宏

 ▼Sフライ級 梶颯

 ▼バンタム級 武田航

 ▼Sバンタム級 市村蓮司

 ▼フェザー級 萱沼徹平

 ▼Sフェザー級 中谷有利

 ▼ライト級 中嶋龍成

 ▼Sライト級 藤田光良

 ▼ウエルター級 永野祐樹

 ▼ミドル級 長浜陸

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アマNO・1実績の市村蓮司「まず新人王取りたい」

 プロボクシング東日本新人王決勝発表会が15日に都内で行われた。11月3日に東京・後楽園ホールで9階級が実施される。

 スーパーバンタム級市村蓮司(22=RK蒲田)は世界王者山中らと同じ名門南京都出身。インターハイ2位で一番のアマ実績を持つ。大商大1年中退でプロ入りも、昨年は初戦敗退した。先輩で五輪金メダルの村田とは国体合宿で、日本王者大森は1学年違いで一緒に練習してきた。「何やってんだと言われてます。偉大な先輩たちに追いつけるよう、世界王者へまず新人王をとりたい」と決意を口にした。

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