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高校6冠の東農大・斎藤麗王らがプロテストに合格

帝拳ジムは5日、公式サイトで高校6冠で東京農大ボクシング部に所属した斎藤麗王(れお=22)、立大ボクシング部出身の増田陸(23)がB級プロテストを受け、合格したと発表。

アマ70勝の斎藤はスーパーフェザー級、同52勝の増田はフライ級でプロデビューを目指す。

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村田諒太「名に恥じないよう精進」スーパー王者昇格

村田諒太(2019年12月23日撮影)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(34=帝拳)が同級スーパー王者に昇格した。WBAが6日(日本時間7日)に公式サイトで、5日に開いた選手権委員会で決議されたと発表。防衛期限も9カ月から18カ月に延長される。同級スーパー王座は今月上旬、WBA・WBC世界スーパーミドル級王者のサウル・アルバレス(30=メキシコ)が返上していた。

村田は19年12月23日、スティーブン・バトラー(米国)を5回TKOで下し、初防衛に成功して以降、試合から遠ざかる。帝拳ジム公式サイトを通じ、村田は「コロナ禍の影響もあり試合が出来ない時期が続いているなかでのニュースに複雑な気持ちもありますが、他団体王者との統一戦も可能性が広がったとポジティブに捉えてうれしく思います。スーパーチャンピオンの名に恥じないようにこれからも精進します」とコメントした。

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4年ぶり日本人と対戦の伊藤雅雪「次のステップに」

前日計量をクリアした前WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤(右)と東洋太平洋同級王者三代(横浜光ジム提供)

ボクシングの前WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(29=横浜光)が約4年ぶりに日本人と対戦する。

26日、東京・墨田区総合体育館で東洋太平洋同級王者三代大訓(26=ワタナベ)とのライト級10回戦を控え、25日には都内で前日計量に臨み、100グラム少ない61・1キロでクリア。三代はリミットでパスした。

伊藤にとって16年大みそかの渡辺卓也との東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック同級王座統一戦以来となる日本人との試合。ライト級に階級を上げ、世界再奪取を狙う伊藤は「1度強い選手とライト級で戦い、アピールしないといけない。勝って次のステップになる試合がしたい」と自信を示した。

帝拳ジムへの出げいこでは元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス、前東洋太平洋ライト級王者中谷正義ら世界トップとのスパーリングを消化。12日に中谷が米国での世界ランカー対決を逆転TKO勝ちしたことにも触発され「スパーリングして強いなと思っていた。刺激になったし。ボクも頑張らなくてはいけないと思いました」と気合を入れ直した。

昨年5月に世界王座から陥落した伊藤は、同9月に再起戦で勝利を飾って以来約1年3カ月ぶりのリング。この三代戦は当初、11月5日に開催予定も9月に急性虫垂炎の手術を受けたため、この年末に延期されていた。待望の試合に向け「不安とワクワクが入り交じっている。虫垂炎は言い訳にならないぐらい調整はしてきた」とキッパリと言い切っていた。

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中谷、再起戦TKOで王座獲得「もう1度ロペスと」

逆転のTKO勝ちで再起戦を飾り、WBOインターコンチネンタル・ライト級王座を獲得した中谷(帝拳ジム提供)

<プロボクシング:WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦12回戦>◇12日(日本時間13日)◇米ネバダ州ラスベガス

前東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31=帝拳)が逆転TKO勝ちで、WBOインターコンチネンタル同級王座を獲得した。IBF世界同級5位フェリックス・ベルデホ(27=プエルトリコ)と王座を争い、9回1分45秒、TKO勝ちを収めた。

1回に右ストレートでダウンを許し、4回には右カウンターで膝をつき、2度目のダウンを喫した。しかし5回からプレッシャーをかけて追い上げ、6回には右ストレートがクリーンヒット。9回には左ジャブでダウンを奪取し、立ち上がってきたベルデホにワンツーを打ち込み、キャンバスに沈めた。そのままレフェリーストップのTKO勝利をなった中谷は「上(顔面)ばかりだったらパンチが当たらないので、下(ボディー)から崩して上を攻めた。今日みたいにKOを狙っていきたい。これが米国で勝つ方法、ボクの戦い方」と堂々と言い切った。

19年7月に現3団体統一同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に12回判定負けして以来1年5カ月ぶりの再起戦だった。一時期は引退期間がありながらも、再びリングへのカムバックを決断した。今月には井岡ジムから帝拳ジムに移籍。移籍初戦でもあった。インタビューで「ダウンした後、立ち上がれた原動力は?」と問われた中谷は「ロペスとやって、もう1度、ロペスにチャレンジしたいから」とキッパリ。世界ランカーを下し、世界再挑戦へ大きなステップを踏んだ。

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中谷正義が米ラスベガス到着「体調も良い感じ」

12日のWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦のため、ラスベガス入りした中谷(写真提供:帝拳ジム)

12日(日本時間13日)に米ラスベガスでボクシングWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦を控える前東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31=帝拳)が5日(同6日)、現地入りした。

WBO同級11位にランクする中谷は、MGMグランドでIBF同級5位、WBO同級12位、WBC同級14位に入るフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)と王座を争う。

現地到着後、軽めのランニングで体を動かして調整した中谷は「体調も良い感じです。まだまだ中量級では日本のボクサーが世界で活躍しにくい状況ですが、日本人も強いと証明していける試合をしていきたいと思いますので楽しみにしてください」と所属ジムを通じてコメントした。

昨年7月に現3団体統一同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に12回判定負けして以来の再起戦となる中谷は3日、井岡ジムから帝拳ジムへの移籍が発表されていた。

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ボクシング中谷正義「恩返しは結果を」帝拳ジム移籍

井岡ジムから帝拳ジムへの移籍が発表された前東洋太平洋ライト級王者中谷正義(写真提供:帝拳ジム)

ボクシング前東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31)が井岡ジムから帝拳ジムに移籍すると3日、発表された。

帝拳ジムを通じ、中谷は「このたび井岡ジム井岡会長のご厚意もあり、帝拳ジムに移籍することとなりました。移籍するにあたって沢山の人に協力してもらったので、その恩返しはこれから僕が結果を出していくことしかないと思っています。また本田会長はじめ帝拳ジムの皆さんにとても良い環境を作って頂き感謝しています、本当にありがとうございます」とコメントした。

現在、WBO同級11位にランクする中谷は昨年7月に現3団体統一同級王者テオフィモ・ロペス(米国)に12回判定負けして以来の再起戦も決定済み。12日(日本時間13日)に米ラスベガスのMGMグランドでIBF同級5位、WBO同級12位、WBC同級14位に入るフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)とのWBOインターコンチネンタル同級王座決定戦に向けて調整を続けている。

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中谷潤人「王者になります」2度延期経て世界初挑戦

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(20年6月10日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が、11月6日に決定した。主催の帝拳ジムとM・Tジムが23日に発表した。

東京・後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(26=フィリピン)との王座決定戦。新型コロナウイルスで来日のめどが立たず、4月と8月に2度延期となっていた。

マグラモはPCR検査、手続きを完了し、22日に来日してホテルに自主隔離している。一行はジャニー・エロルデ・プロモーター、元東洋太平洋王者で来日経験ある父メルビンさん、世界挑戦経験があるエロルデ氏の息子のファン・ミゲル氏、来日経験な元東洋太平洋王者ペドリト・ローレンテ。こちらも初の世界挑戦へ向けて、ホテルで調整していく。

また、セミファイナルには元世界王者辰吉の次男で、日本バンタム級8位の寿以輝(24=大阪帝拳)が8回戦に臨む。対戦相手はアマ経験ある2戦2勝(IKO)の今村和寛(28=本田)。他に3試合が予定され、日テレ・ジータスとBS日テレで生放送される。入場券の一般販売はしない。

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中谷潤人11・6世界戦 セミファイナル辰吉寿以輝

中谷潤人(2020年6月10日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が、11月6日に決定した。主催の帝拳ジムとM・Tジムが23日に発表した。

東京・後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(26=フィリピン)との王座決定戦。新型コロナウイルスで来日のめどが立たず、4月と8月に2度延期となっていた。

マグラモはPCR検査、手続きを完了し、22日に来日してホテルに自主隔離している。一行はジャニー・エロルデ・プロモーター、元東洋太平洋王者で来日経験ある父メルビンさん、世界挑戦経験があるエロルデ氏の息子のファン・ミゲル氏、来日経験ある元東洋太平洋王者ペドリト・ローレンテ。こちらも初の世界挑戦へ向けて、ホテルで調整していく。

また、セミファイナルには元世界王者辰吉の長男で、日本バンタム級8位の寿以輝(24=大阪帝拳)が8回戦に臨む。対戦相手はアマ経験ある2戦2勝(IKO)の今村和寛(28=本田)。他に3試合が予定され、日テレ・ジータスとBS日テレで生放送される。入場券の一般販売はしない。

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元王者の粟生隆寛さんセコンド“デビュー戦”快勝

勝利した岩田を笑顔で迎える粟生トレーナー(撮影・阿部健吾)

ボクシングの元世界2階級制覇王者で、4月に現役引退を発表した粟生隆寛さん(36)が2日、セコンド“デビュー”を果たした。帝拳ジムで担当する4戦全勝のホープ岩田翔吉(24)が成塚亮と対戦した、ライトフライ級8回戦のセコンドについた。

試合は初回に岩田の踏み込んでの右が顔面を捉え、ダウンを奪う展開。イケイケになりそうな場面でも「頭を動かせ!」など的確な指示をリング下から送った。「自分のデビュー戦より緊張するが、素晴らしいものを持った選手。熱くなりすぎず、勝たせてあげたい」と期していたとおり、冷静さを促すような声が響いた。

7回に右アッパーなどで追い込み、38秒でTKO勝利を決めると、愛弟子を笑顔で迎えた。「天才」と称賛されたボクサーの新たな船出。「長谷川(穂積)さんの爆発力と、(井上)尚弥の一発に、自分のディフェンス技術を足した感じですかね」と冗談も交えながら語った理想の選手を育てるための第1歩をしるした。

◆粟生隆寛(あおう・たかひろ)1984年(昭59)4月6日、千葉県市原市生まれ。習志野高では史上初の高校6冠。09年3月にWBCフェザー級、10年11月に同スーパーフェザー級王座を獲得し、2階級制覇。168・5センチ。プロ戦績は28勝(12KO)3敗1分け1無効試合。

09年3月、初の世界タイトルを獲得した現役時代の粟生隆寛さん

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元世界王者・粟生隆寛さん10・2セコンドデビュー

岩田(左)のミットを受ける粟生トレーナー

ボクシングの元世界2階級制覇王者で、4月に現役引退を発表した粟生隆寛さん(36)が、10月2日の東京・後楽園ホールでの興行で、セコンド“デビュー”を果たす。28日は都内の帝拳ジムで、担当する4戦全勝のホープ岩田翔吉(24)を指導。「自分のデビュー戦より緊張するが、素晴らしいものを持った選手。熱くなりすぎず、勝たせてあげたい」と意気込んだ。

現役に別れを告げてから約半年。華麗なカウンターで一時代を築いたサウスポーが、選手のバンテージを巻き、モップで丁寧に床を拭く。「たまにやりたくなる」とリングへの愛情は残しつつ、「人の運命を握っている仕事」とトレーナー業への思いを語る。

高校時代に田中恒成、井上拓という世界王者から勝利した岩田に加え、アマチュアの全日本選手権で優勝経験のある藤田健児ら、才能豊かな選手のミットを受ける。指導のモットーは「対応力」。「セオリーは大事だが、無視しないといけない局面があるのがボクシング。ベースを大事にしつつ、教えたいのは、その次。駆け引きや、相手の裏をかく技術を伝えたい」と力を込めた。

選手との何げないコミュニケーションを意識し、「押しつけない」トレーナーを目指す。理想の選手を聞くと「長谷川(穂積)さんの爆発力と、(井上)尚弥の一発に、自分のディフェンス技術を足した感じですかね」とジョーク交じりに言った。「天才」と称された36歳が、裏方として1歩を踏み出す。【奥山将志】

◆粟生隆寛(あおう・たかひろ)1984年(昭59)4月6日、千葉県市原市生まれ。習志野高では史上初の高校6冠。09年3月にWBCフェザー級、10年11月に同スーパーフェザー級王座を獲得し、2階級制覇。168・5センチ。プロ戦績は28勝(12KO)3敗1分け1無効試合。

選手のバンテージを巻く粟生トレーナー(左)
岩田(左)のミットを受ける粟生トレーナー

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東京五輪逃した藤田健児ら、帝拳ジム4選手プロ合格

帝拳ジムからプロ転向した、左から嶋田淳也、藤田健児、村田昴、金子虎旦の4選手

日本ボクシングコミッションは4日に都内の帝拳ジムでプロテストを実施し、全日本を3度制した藤田健児(26)ら4選手がB級(6回戦)で合格したと発表した。

藤田は拓大から自衛隊に入り、東京オリンピック(五輪)を目指すも代表を逃して転向。「アマエリートと呼ばれるが、思い違いしないようにしたい。王者やランカーを食ってやろうという気持ちは常に持っている」とコメントした。

他の3人は同じ自衛隊出身でアマ2冠の村田昴(23)、駒大出身の嶋田淳也(22)、日大出身の金子虎旦(22)。

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リナレスの試合11月メドに、コロナ感染で興行延期

ホルヘ・リナレス(2019年9月7日撮影)

ボクシング元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34=帝拳)の試合が、11月をメドに延期となった。米メディアが20日に報じた。

28日に米国カリフォルニア州インディオで、元世界2階級制覇王者ハビエル・フォルトナ(31=ドミニカ共和国)と対戦予定も、6日に新型コロナウイルスに感染が判明していた。フォルトナは代役の対戦相手を探していたが交渉がまとまらず、興行自体が延期となった。11月に開催を目指すIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)の試合とセットで、仕切り直しでの開催を予定しているという。リナレスはすでに退院して自宅療養中で、一時休館していた帝拳ジムも17日からプロ選手の練習を再開している。

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世界ランカー対決・尾川VS西谷、10月2日に延期

尾川堅一(2019年7月6日撮影)

ボクシングの世界ランカー対決が、9月5日から10月2日に延期された。主催する帝拳ジムが13日に発表した。東京・後楽園ホールで、メインにはスーパーフェザー級でIBF3位、WBA7位、WBO9位と世界3団体で1ケタランク入りの尾川堅一(32)が出場。IBF世界同級8位西谷和宏(33=VADY)と対戦する。同ジムでは元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34)が新型コロナウイルスに感染し、他の選手らは全員陰性だったがジムを休館したため。セミでは日本ライトフライ級13位岩田翔吉(24=帝拳)が成塚亮(29=ワタナベ)と対戦する。

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村田諒太ら帝拳全員陰性 リナレス陽性でPCR検査

村田諒太(2019年12月22日撮影)

ボクシングの帝拳ジムは11日、WBA世界ミドル級王者村田諒太(34)らの所属選手とトレーナー全員が、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性だったと発表した。

6日に元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34)が陽性と診断され、この日までに検査を受けていた。

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元3階級制覇王者リナレスが感染、無症状で元気

ホルヘ・リナレス(2019年9月7日撮影)

ボクシング元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34=帝拳)が新型コロナウイルスに感染した。帝拳ジムが7日に発表した。リナレスは28日に米国カリフォルニア州インディオで、元世界2階級制覇王者ハビエル・フォルトナ(31=ドミニカ共和国)とのライト級12回戦を予定していた。

試合に備えて4日にPCR検査を受け、6日に陽性と判明した。無症状で元気ながらも、医師から10日間静養を指示され、その後再検査を予定している。濃厚接触者については保健所の指示を待っている状況という。保健所の指示があるまでジムは休館とした。国内ボクシング界では都内で2人目、全国で24人目の感染者となった。

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尾川堅一と西谷和宏が世界ランカー対決 帝拳興行

尾川堅一(2019年2月2日撮影)

ボクシングの帝拳ジムが31日、9月5日に東京・後楽園ホールでの興行開催を発表した。メインはスーパーフェザー級でIBF3位、WBA7位、WBO9位と、世界3団体で1ケタランク入りしている尾川堅一(32)。IBF世界同級8位西谷和宏(33=VADY)との世界ランカー対決となった。

尾川は8月21日のWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦で、セミファイナルに出場予定だったが延期となっていた。セミでは日本ライトフライ級13位岩田翔吉(24=帝拳)が、成塚亮(29=ワタナベ)と対戦する。岩田は18年に米国でプロデビュー後、19年に帝拳ジム入りして通算4連勝中(3KO)。

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中谷潤人「信念を強く持つ」世界初挑戦が再び延期

中谷潤人(2020年6月10日撮影)

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)の世界初挑戦が再び延期となった。主催の帝拳ジムとM・Tジムが29日に発表した。

8月21日に東京・後楽園ホールで、同級1位ジーメル・マグラモ(25=フィリピン)と王座決定戦の予定だった。新型コロナウイルスのために、当初4月4日から再設定されていた。フィリピンとの出入国が制限され、マグラモらの来日のメドが立っていない。緩和されて出入国が可能となるまで延期となった。

中谷は「信念を強く持ち、目標の世界王者になる姿を見せられるよう、引き続き頑張っていく」とコメントした。

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帝拳ジム4選手がプロ転向、東京五輪目指した藤田ら

藤田健児(2011年8月15日)

帝拳ジムが6日、4選手のプロ転向を発表した。

東京五輪を目指していた自衛隊出身で、全日本を3度制した藤田健児(26)がフェザー級、2冠の村田昴(23)がバンタム級。

駒大出身の嶋田淳也(22)、日大出身の金子虎旦(22)と夏にプロテスト受験、秋にデビューを目指す。

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座布団舞った浜田剛史KO/記者が振り返るあの瞬間

浜田剛史(左)はレネ・アルレドンドの顔面にパンチをヒットさせる(1986年7月24日撮影)

<スポーツ担当記者 マイメモリーズ>(43)

日刊スポーツの記者が自らの目で見て、耳で聞き、肌で感じた瞬間を紹介する「マイメモリーズ」。サッカー編に続いてオリンピック(五輪)、相撲、バトルなどを担当した記者がお届けする。

   ◇   ◇   ◇

何十枚もの座布団が舞った。興奮もつかの間、リングサイドにいた記者も両手で頭を覆った。約1万人が総立ちとなった東京・両国国技館。目の前にあるのは丸い土俵ではなく、四角いリング。前年に開館したが、初めてのボクシング世界戦開催で起きた熱狂の渦だった。

86年7月24日。浜田剛史がWBC世界スーパーライト級王座に待望の世界初挑戦で、悲願を成就させた。それも1回KO奪取で、日本人では海老原博幸以来23年ぶり2度目のこと。今や12人の世界王者を生んだ名門帝拳ジムにとって、大場政夫以来16年ぶり2人目の王者でもあった。

取材したことはなかったが、いまだ日本記録の15連続KOの剛腕は知られていた。3月に安定王者渡辺二郎が陥落し、日本に世界王者は不在だった。期待は大きかったが、中量級の壁は厚いとも言われた。

王者レネ・アルレドンドはスラリとした長身で、今で言うイケメンのメキシカン。浜田はリーゼント、太いまゆ、長いもみ上げに濃い胸毛の朴訥(ぼくとつ)な沖縄人。好対照とも言え、対決ムードは高まっていた。ただし、下馬評は不利だった。

浜田のトランクス、シューズに、背中に沖縄の守り神シーサーが描かれたガウンも真っ白。腹をくくった死に装束にも思えた。それが戦法にも表れた。ゴングと同時に突進して左を打ち込んで攻め続けた。

本田会長の指示は「1回から行け」。「ケンカのつもりで、レフェリーが止めるまで打ち続けろ」とも。その作戦通りにコーナーに追い込み、ロープを背負わせた。浜田の上半身が2度もロープからはみ出した。勢い余ったかに見えたが、最初はパンチを返されたため。倒し合いの覚悟を決めた。

ついに右フックをアゴに当て、王者の腰がガクッと落ちた。畳み掛けての6発目で、青コーナーに吹っ飛ばした。ピクリともせずに3分9秒の電撃KO劇。小4から世界を目指し、4度の左拳骨折にも腐らず、ストイックに頂点を極めた。

当時の所属部署は記者が10人ほどで、大人数での取材は相撲、正月のボールゲームに世界戦ぐらい。あの日も担当する相撲取材後の手伝いで、幕内だった板井の隣で見た。こちらも強烈な張り手を武器に、直前の名古屋場所でも大関大乃国を倒していた。ボクシング好きで浜田とも親交があり、その観戦記の対応だった。

「相撲でもあんなに座布団が飛んだのは見たことない」と、板井は驚いた。相撲は支度部屋取材が基本とあって、記者も初めて生で見たシーンだった。その後に大相撲以外で座布団は置かれなくなった。あんな情景は今やもう見ることはできない。

その後、念願かなってボクシング担当となり、数え切れない試合を見てきた。今は井上尚弥の怪物ぶりに目を見張るが、取材記者として初めて生で味わった衝撃があの一戦。あれではまった。30年以上がたつが、同じ昭和生まれのボクサーの前では、今も背筋が伸びる。【河合香】

王者に輝き、関係者に担がれた浜田剛史はガッツポーズ(1986年7月24日撮影)

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末吉大が引退表明「ボクシングに出会えてよかった」

末吉大

ボクシング前日本スーパーフェザー級王者末吉大(29=帝拳)が現役を引退した。10日にブログを通じて表明した。

17年10月に初挑戦で日本王座を獲得したが、昨年12月に5度目の防衛に失敗していた。「コロナとかは関係なく、12月の試合が終わってしばらく考えて、このような結論に至りました。100%自分で出した結論です」と記した。

世界挑戦には届かなかったが「ボクシングに出会えてよかったし、ボクシングを通じてできた経験、出会えた人々、すべてが最高でした」とつづった。

末吉は5歳で空手、中1でキックボクシングをへて、千葉経大付でボクシングを始めた。東洋大に進学もプロで世界王者を目指して2年で中退。11年6月に帝拳ジムからプロデビューした。

12年の東日本新人王準々決勝では、のちの世界王者伊藤雅雪(横浜光)に僅差判定で初黒星を喫した。その後はB級トーナメントを制し、13連勝で日本王座を獲得。18年には東洋太平洋同級王者三代大訓(ワタナベ)と2冠統一戦に臨むも引き分けた。通算19勝(11KO)2敗1分け。

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