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大相撲総選挙の投票受付中 選挙風ポスター公開

<第9回 大相撲総選挙>

大相撲の人気NO・1力士は誰か? 日刊スポーツ新聞社は第9回大相撲総選挙を実施しています。対象は夏場所番付の幕内力士42人。今回はインターネットのみで投票を受け付けます。投票は6月6日まで。結果は6月上旬の紙面でも発表します。ぜひ好きな力士に投票してください。力士の選挙風画像を順次掲載します。

白鵬

優勝44回など、いくつも最多記録を持つ。中でも51場所連続2桁勝利はまず破られないとみられている。前人未到の世界を生きる

鶴竜

付け人を始め、若い衆からの信頼が厚い横綱。めったなことでは怒ったりしない温厚な人柄は、相撲ファンにも支持されている

貴景勝

雑念を捨てて集中すれば、火も涼しく感じる。相撲にすべてをささげ、気持ちの強さが持ち味の貴景勝にぴったりの四字熟語

朝乃山

新大関として迎えるはずだった夏場所は中止になった。だが、朝乃山にとっては大関も通過点のはず。横綱も狙える実力者だ

正代

心にくもりがない。時に発言が慎重になるが、これは正直に気持ちを打ち明けているからこそ。相撲の取り口も正々堂々が信条だ

御嶽海

「乾坤一擲(けんこんいってき)」は運命をかけて大勝負することを言う。御嶽海は優勝経験もあり勝負強いタイプ。大関候補の1人

大栄翔

骨身を惜しまず、全力を尽くすことが「粉骨砕身」。体全体を大きく使って相手に立ち向かう大栄翔の相撲は、まさにこれだ

隠岐の海

空を行く雲、流れる水のように、隠岐の海は気負うことなく自然体。ベテランらしくあたふたせず、よどみなく土俵に立ち続けている

遠藤

相撲に流れがあり動きに無駄がなく、理詰めで相手を追い詰める。支度部屋では多くを語らず、落ち着き払っているさまは明鏡止水

豊山

今回が自己最高位の西前頭筆頭。本来の実力は出し切っておらず、三役以上を虎視眈々(たんたん)と狙っている。朝乃山のライバル

隆の勝

春場所で12勝を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を受賞。一気に番付を上げてきた25歳はまさに新進気鋭。愛称の「おにぎり」も定着

阿武咲

「土俵で花が咲くように」との願いを込めてしこ名が付いた。運動能力が高く、歌もうまい。まさに「華がある」力士の1人だ

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御嶽海「元気な相撲届けたい」基礎運動中心に鍛える

御嶽海(20年3月撮影)

初日が2週間延期された大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)に向け、3場所ぶりに三役復帰を果たした関脇御嶽海(27=出羽海)が1日、報道陣の電話取材に応じた。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていないが、この日は東京・両国の部屋で「基礎運動を中心に、じっくり鍛えられてます」という。関脇復帰の今の心境は「三役から落ちることがないように、上を目指したいです」と話し、夏場所が開催された場合は「(ファンの)皆さんに元気な相撲を届けたいです」と気持ちを込めた。

新型コロナウイルスが拡大することには「1日も早い終息を願っています」と話し、感染予防のために自分自身も「手洗い、うがいなどを徹底して行っています」とした。

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朝乃山昇進で「横綱大関」併記1場所で解消/新番付

大関昇進の伝達を受ける朝乃山(右)と高砂親方(代表撮影=2020年3月25日)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

横綱は3場所連続で東に白鵬(35=宮城野)、西に鶴竜(34=陸奥)が就いた。3月の春場所では、千秋楽相星決戦で優勝を争った両者は、白鵬が2場所連続45回目、鶴竜が5場所ぶり7回目の優勝を目指す。

新大関の朝乃山(26=高砂)は西に就いた。新大関誕生は昨年夏場所の貴景勝以来で、高砂部屋からは02年秋場所の朝青龍(元横綱)以来、富山県出身では1909年(明治42年)夏場所の太刀山以来、111年ぶりとなる。近大出身では、師匠の高砂親方(元大関朝潮)以来37年ぶり、学生相撲出身では07年秋場所の琴光喜以来8人目。三役在位3場所での新大関昇進は、照ノ富士の2場所に次ぎ大鵬、豊山、雅山と並ぶ2位のスピード昇進(58年以降)。三段目付け出しデビューでの大関昇進は初めてとなった。

また、5場所ぶり2度目のかど番となる貴景勝(23=千賀ノ浦)は東大関。先場所は大関が貴景勝1人で、38年ぶりに西横綱鶴竜が番付上「横綱大関」と併記されたが、それも1場所で解消された。

関脇は先場所、西だった正代(28=時津風)が、2場所連続在位の東へ(三役も2場所連続)。西は御嶽海(27=出羽海)が、3場所ぶりに(三役としても)復帰した。

小結は、東が2場所ぶり復帰の大栄翔(26=追手風)、西はベテラン隠岐の海(34=八角)が4年(24場所)ぶりの返り咲きとなった(三役としては関脇だった16年九州場所以来、21場所ぶり)。

夏場所は、通常通りなら5月22日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。24日の初日を迎える(いずれも未定)。

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殊勲賞受賞の阿武咲「大きい1歩」白鵬撃破が自信に

御嶽海(右)を攻める阿武咲(撮影・前岡正明)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

青森・中泊町出身で西前頭5枚目の阿武咲(23=阿武松)が、初の殊勲賞を受賞した。優勝した横綱白鵬を10日目に破り、自身2つ目の金星。千秋楽は西前頭3枚目の御嶽海を押し出しで圧倒し、9勝6敗で無観客場所を締めた。

三役返り咲きに挑む夏場所(東京・両国国技館)に向けても手応えを得た。また、福島市出身で西十両2枚目の若隆景(25=荒汐)は旭大星を押し倒して10勝目を挙げ、来場所の再入幕を確実にした。

   ◇   ◇   ◇

阿武咲が会心の相撲に笑顔を見せた。御嶽海よりも低く鋭い立ち合い。下から両手で突き上げると、引いた相手を一気に土俵下に押し出した。「思い切っていこうと思った。それだけ。腰の使い方だったり、試してきたことが実になってきた場所だった。いろいろな収穫があった」。相撲の技術だけでなく、食事面なども改善を図って復活を期してきただけに、9勝した内容に満足した。

10日目には白鵬を完璧な内容で押し出し、土をつけた。初日からの連勝を止めたことも評価され、初の殊勲賞を受賞。関脇正代も横綱白鵬を破っていただけに「もらえると思っていなかった。正代関かなと。でも、自分の中でもすごく大きい1歩だと思います」。挑戦3度目での初勝利が自信にもつながった。

18年九州場所の新小結で8勝。さらなる飛躍の期待が集まる中、翌19年初場所で右膝後靱帯(じんたい)損傷の大ケガを負った。十両まで陥落してからの再出発。中学時代からの宿敵で同学年の貴景勝が先に大関に昇進する悔しさを味わいながら、少しずつ歩みを進めることしか出来なかった。前日14日目には貴景勝に敗れたが、来場所はリベンジ出来る前頭上位に上がって、三役復帰にも挑む。「今場所は出し切りましたし、ケガなく終わったことも良かった。今の段階のさらに先があるので、そこに向けてという感じです」。次期大関候補への階段を、1歩1歩上っている。【鎌田直秀】

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

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阿武咲が初の殊勲賞「試してきたことがようやく」

御嶽海(右)を攻める阿武咲(撮影・前岡正明)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

阿武咲は初の殊勲賞を手にし、千秋楽は実力者御嶽海を押し出し、花を添えた。過去3度の三賞はすべて敢闘賞。「殊勲賞は本当にもらえると思わなかったので、うれしいです」。

18年初場所に右膝靱帯(じんたい)を損傷し、十両陥落。新入幕から4場所目に三役昇進した男がけがを乗り越え、西前頭5枚目で9勝6敗。「試してきたことがようやくつながってきた感じがします」。三役返り咲きが見えてきた。

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

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白鵬V笑顔なし、協会異例あいさつ/千秋楽写真特集

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。6年3カ月ぶりとなった千秋楽相星決戦は白鵬(35=宮城野)が鶴竜(34=陸奥)との横綱対決を制し13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝を果たした。

【白鵬は44度目の優勝も笑顔なし、八角理事長は異例の千秋楽あいさつ】

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長から優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

【殊勲賞の阿武咲】

殊勲賞の表彰を受ける阿武咲(撮影・前岡正明)

【敢闘賞の隆の勝】

敢闘賞の表彰を受ける隆の勝(撮影・前岡正明)

【技能賞の碧山】

技能賞の表彰を受ける碧山(撮影・前岡正明)


白鵬(13勝2敗)寄り切り鶴竜(12勝3敗)

白鵬が寄り切りで優勝を決めた(撮影・外山鉄司)

白鵬(左)は鶴竜を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(右)は鶴竜を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬(撮影・外山鉄司)


貴景勝(7勝8敗)押し倒し朝乃山(11勝4敗)

朝乃山(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隆の勝(12勝3敗)押し倒し正代(8勝7敗)

隆の勝(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(9勝6敗)押し出し遠藤(7勝8敗)

霧馬山(右)は大栄翔を上手投げで破る(撮影・前岡正明)


隠岐の海(8勝7敗)上手投げ琴奨菊(7勝8敗)

隠岐の海は琴奨菊(手前)を上手投げで下す(撮影・小沢裕)


玉鷲(6勝9敗)押し出し徳勝龍(4勝11敗)

玉鷲(左)は徳勝龍を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


豊山(8勝7敗)突き落とし千代丸(7勝6敗2休)

豊山(左)は千代丸を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


阿武咲(9勝6敗)押し出し御嶽海(10勝5敗)

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


炎鵬(6勝9敗)下手投げ勢(8勝7敗)

炎鵬は勢(手前)を下手投げで下す(撮影・小沢裕)


明生(7勝8敗)突き出し輝(8勝7敗)

輝(右)は明生を突き出しで破る(撮影・前岡正明)


石浦(9勝6敗)寄り切り碧山(11勝4敗)

石浦(右)は碧山を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

【十両優勝した琴勝峰】

十両優勝した琴勝峰(撮影・小沢裕)

【三段目優勝した宇良】

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

【〈番外編〉最後に神送りの儀式で行事を胴上げ】

最後に神送りの儀式で行事を胴上げ(撮影・外山鉄司)

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朝乃山、鶴竜と投げ打ち合い黒星/14日目写真特集

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

史上初の無観客開催となった春場所は、優勝争いトップに2敗で並ぶ横綱白鵬と前頭13枚目碧山が激突。白鵬が上手投げで12勝2敗。碧山は11勝3敗。同じく2敗で、3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜は、関脇朝乃山を下手投げで下した。今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」到達する朝乃山は4敗となり、千秋楽で勝っても12勝には届かない。

優勝争い

【2敗】白鵬、鶴竜


朝乃山(10勝4敗)下手投げ鶴竜(11勝2敗)

朝乃山(手前)は鶴竜に下手投げで敗れる(撮影・前岡正明)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

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白鵬(12勝2敗)上手投げ碧山(11勝3敗)

白鵬(左)は碧山を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

白鵬(奥)は碧山を上手投げで下す(撮影・前岡正明)

白鵬(手前)は碧山を上手投げで下す(撮影・前岡正明)

白鵬(左)は碧山を上手投げで下した白鵬は勢いあまって土俵下へ転げ落ちる(撮影・小沢裕)


貴景勝(7勝7敗)突き出し阿武咲(8勝6敗)

貴景勝(左)は突き出しで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)は阿武咲を突き出しで下す(撮影・前岡正明)


宝富士(8勝6敗)寄り切り正代(8勝6敗)

正代(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

正代(背中)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・前岡正明)


阿炎(6勝8敗)引き落とし遠藤(7勝7敗)

阿炎(右)は遠藤を引き落としで破る(撮影・小沢裕)

阿炎(右)は遠藤を引き落としで破る(撮影・前岡正明)

阿炎が引き落としを決めた(撮影・外山鉄司)


隆の勝(11勝3敗)押し出し御嶽海(10勝4敗)

御嶽海(左)は押し出しで隆の勝に敗れる(撮影・小沢裕)

御嶽海(奥)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

御嶽海(奥)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)


炎鵬(5勝9敗)上手投げ妙義龍(4勝10敗)

妙義龍(奥)は炎鵬を上手投げで破る(撮影・前岡正明)

妙義龍(左)は上手投げで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(8勝6敗)突き落とし勢(8勝6敗)

志摩ノ海(右)は勢を突き落としで破る(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)は勢を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


石浦(8勝6敗)押し出し明生(勝7敗)

明生(左)は石浦を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

明生(手前)は石浦を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

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白鵬、鶴竜が2敗守りV争いトップ並ぶ 春場所

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、優勝争いトップに2敗で並ぶ横綱白鵬(35=宮城野)と前頭13枚目碧山(33=春日野)が激突。白鵬が上手投げで白星を挙げ12勝2敗とした。碧山は11勝3敗となり優勝の可能性がなくなった。

同じく2敗で、3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、関脇朝乃山(26=高砂)を軍配差し違えの末に下手投げで下した。今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」到達する朝乃山は10勝4敗となり、千秋楽で勝っても12勝には届かない。

1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭5枚目阿武咲(23=阿武松)を突き出して7勝7敗。千秋楽に勝ち越しをかける。阿武咲は8勝6敗。

ともに3敗と好調の前頭3枚目御嶽海(27=出羽海)と同9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)の一番は、隆の勝が押し出して11勝3敗。敗れた御嶽海は10勝4敗となった。

貴景勝(左)は突き出しで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)
白鵬(左)は碧山を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

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御嶽海&隆の勝が3敗キープ「面白くなってきた」

御嶽海(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

前頭3枚目御嶽海(27=出羽海)と前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)はともに3敗を守り、優勝戦線に残った。

御嶽海はおっつけを駆使して前頭7枚目宝富士(33=伊勢ケ浜)を寄り切り。2敗勢を1差で追いかける展開に「面白くなってきた。自分も気を引き締める」とニヤリ。

1敗の碧山を電車道で持っていった隆の勝は「相手が引くことは頭にあった」と迷いのない踏み込みだった。初の三賞獲得へ「取りたいです」と意欲を見せた。

碧山(右)を押し出しで破る隆の勝(撮影・前岡正明)

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白鵬、気迫の一番で朝乃山下す/13日目写真特集

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬が11勝目を挙げた。 大関昇進目安の「三役で3場所33勝」到達へあと2勝と迫る朝乃山を下した。朝乃山は10勝3敗。 単独トップに立つ前頭13枚目碧山は、同9枚目隆の勝に押し出された。碧山は11勝2敗。首位並走で残り2日を戦う。隆の勝は10勝3敗で逆転優勝へ望みをつないだ。

優勝争い

【2敗】白鵬、鶴竜、碧山

【3敗】朝乃山、御嶽海、隆の勝


白鵬(11勝2敗)押し出し朝乃山(10勝3敗)

朝乃山(左)は白鵬に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

白鵬(右)は朝乃山を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(左)が押し出しで朝乃山を下した(撮影・外山鉄司)

朝乃山(奥)は白鵬に押し出しで敗れ悔しそうな表情を見せる(撮影・小沢裕)

2敗を死守し懸賞の束を手にする白鵬(撮影・小沢裕)


貴景勝(6勝7敗)寄り切り鶴竜(11勝2敗)

鶴竜(左)は貴景勝を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

鶴竜(右)は貴景勝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


阿炎(5勝8敗)押し倒し正代(7勝6敗)

正代(左)は阿炎を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

正代(左)は阿炎を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

正代(右)は阿炎を押し倒しで下す(撮影・小沢裕)


輝(7勝6敗)寄り切り遠藤(7勝6敗)

遠藤(右)は輝を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

遠藤(左)は輝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


大栄翔(7勝6敗)引き落とし炎鵬(5勝8敗)

取り直しとなった炎鵬(左)と大栄翔の一番(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)は取り直しの一番で大栄翔を引き落としで下す(撮影・小沢裕)

炎鵬(奥)は大栄翔を引き落としで破る(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)は取り直しの一番で大栄翔を引き落としで下す(撮影・小沢裕)


宝富士(8勝5敗)寄り切り御嶽海(10勝3敗)

御嶽海(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


隆の勝(10勝3敗)押し出し碧山(11勝2敗)

隆の勝(左)は碧山を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

碧山(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

碧山(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)


石浦(8勝5敗)押し出し志摩ノ海(7勝6敗)

志摩ノ海(左)は押し出しで石浦を破る(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)は石浦を押し出しで破る(撮影・前岡正明)


琴ノ若(7勝6敗)寄り切り勢(8勝5敗)

勢(右)は琴ノ若を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

勢(右)は琴ノ若を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

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碧山2敗目でV争いは混戦 朝乃山は白鵬に黒星喫す

白鵬(左)が押し出しで朝乃山を下した(撮影・外山鉄司)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬(35=宮城野)は11勝目を挙げた。

今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」到達へあと2勝に迫っている朝乃山(26=高砂)を下した。朝乃山は10勝3敗。

単独トップに立っている前頭13枚目碧山(33=春日野)は、前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)に押し出された。碧山は11勝2敗となり、首位並走で残り2日を戦う。隆の勝は10勝3敗で逆転優勝へ望みをつないだ。

3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)を寄り切った。鶴竜は11勝2敗、貴景勝は6勝7敗。

優勝争いは2敗で白鵬、鶴竜、碧山、3敗で朝乃山、御嶽海、隆の勝が追う。

※初出時に内容に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。

鶴竜(右)は貴景勝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)
碧山(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

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出羽ノ龍7戦全勝で序二段V「もっと力をつけたい」

序二段優勝を決めた出羽ノ龍(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

序二段はモンゴル出身の出羽ノ龍(19=出羽海)が7戦全勝で、初の各段優勝を遂げた。

6戦全勝同士の対戦で、東57枚目の流武(21=武蔵川)を、もろ差しから危なげなく寄り切って7戦全勝とした。「二本柳との優勝決定戦になったら、絶対に今度は負けない」と話していたが、その約1時間後、もう1人の序二段全勝力士だった、その二本柳(19=阿武松)が、三段目の全勝力士・南海力(32=木瀬)にすくい投げで敗れ“待機V”が決まった。

小学生時代から生まれ故郷のモンゴルで相撲を始めた。「いつか日本で相撲取りになりたい」という夢をかなえるべく、福岡の強豪・希望が丘高に進学するため来日。高校総体の個人戦は2年時にベスト16、3年時にベスト32とタイトルはなかったが「朝青龍関、白鵬関にあこがれて」と出羽海部屋に入門。初めて番付にしこ名が載った序ノ口の先場所は、いきなり1番相撲で優勝した二本柳に敗れ黒星デビュー。ただ、その後は勝ちっ放しの6勝1敗で終え、今場所を含めれば黒星デビュー後は13連勝となった。

元々は四つ相撲だったが、プロに入り「体も大きくないので」と押し相撲に変えた。ただ、結果的に優勝を決めたこの日の流武戦は「相手が押し相撲と聞いたので差していこうと思った」と話すように、部屋の関取・御嶽海ばりの? サッと二本差す相撲も取れるなど、器用な一面もある。その御嶽海からは稽古でアドバイスを受け、部屋の稽古では幕下力士とも取っている。「全然、(幕下の)兄弟子は強い。もっと力をつけたい」と話し、将来は「早く関取になって親に恩返ししたいです」と実直そうに話した。【渡辺佳彦】

出羽ノ龍(左)は流武を寄り切りで下し序二段優勝を決める(撮影・小沢裕)

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碧山ついに単独トップ「稽古場みたいに落ち着けた」

御嶽海(左)を押し出しで破る碧山(撮影・外山鉄司)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

“稽古場横綱”碧山がついに単独トップに立った。「稽古場だと100回やれば95回勝つけど、場所では勝てない」という御嶽海を立ち合いから圧倒して押し出した。「よかった。当たって前に出ている。稽古場みたいに落ち着いていけた」と満足そうに言った。

新型コロナウイルスの恐怖を避け、場所に行く以外は外出を控える日々。ビオレタ夫人との電話だけが癒やしとなっている。「毎日電話うれしいです。元気でます。寝る時間に影響するから短くしている」と言いながら、会話時間は1時間半に及ぶという。東京に残す夫人にも外出禁止を言い渡している。「向こうも1人。寂しいのは分かっている。よく我慢している」。白星が夫婦の励みだ。

会場から引き揚げた後に横綱白鵬に土がついた。優勝争いを「考えないようにしている。硬くなるから」。終盤にきての単独トップは未知の世界。残り3日、碧山は自身の心とも闘う。

御嶽海(左)を押し出しで破る碧山(撮影・小沢裕)

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朝乃山、隆の勝を下し10勝/12日目写真特集

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬が2敗目を喫し、優勝争いのトップから脱落。関脇正代に寄り切られた。正代は6勝6敗。白鵬と同じく1敗で臨んだ前頭13枚目碧山は、同3枚目御嶽海を押し出して11勝1敗。優勝争いの単独トップに立った。御嶽海は9勝3敗。

優勝争い

【1敗】碧山

【2敗】白鵬、鶴竜、朝乃山


遠藤(6勝6敗)上手投げ鶴竜(10勝2敗)

鶴竜は遠藤右を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

鶴竜の上手投げに敗れる遠藤(撮影・渦原淳)

遠藤を上手投げに破る鶴竜(撮影・渦原淳)


白鵬(10勝2敗)寄り切り正代(6勝6敗)

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

正代の寄り切りに敗れる白鵬(右)(撮影・渦原淳)

白鵬を寄り切りで破った正代(右)(撮影・渦原淳)

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる。中央下は鶴竜(撮影・小沢裕)


貴景勝(6勝6敗)突き落とし竜電(4勝8敗)

貴景勝(左)は竜電を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

貴景勝が突き落としで竜電を破る(撮影・渦原淳)

懸賞を手に土俵を降りる貴景勝(撮影・小沢裕)


朝乃山(10勝2敗)押し倒し隆の勝(9勝3敗)

朝乃山(左)は押し倒しで隆の勝を下す(撮影・小沢裕)

朝乃山が押し倒しで隆の勝を破る(撮影・渦原淳)

朝乃山が押し倒しで隆の勝を破った(撮影・渦原淳)


北勝富士(3勝9敗)きめ倒し炎鵬(4勝8敗)

北勝富士(左)は炎鵬をきめ倒しで下す(撮影・小沢裕)

北勝富士(左)は炎鵬をきめ倒しで下す(撮影・小沢裕)


大栄翔(7勝5敗)寄り倒し阿武咲(7勝5敗)

阿武咲(上)は大栄翔を寄り倒しで下す(撮影・小沢裕)

大栄翔を寄り倒しに破る阿武咲(撮影・渦原淳)


碧山(11勝1敗)押し出し御嶽海(9勝3敗)

碧山が激しく御嶽海を攻める(撮影・渦原淳)

碧山が押し出しで御嶽海を破る(撮影・渦原淳)


千代丸(6勝4敗2休)突き落とし栃ノ心(5勝7敗)

千代丸が突き落としで栃ノ心を破る(撮影・渦原淳)

千代丸が突き落としで栃ノ心を破った(撮影・渦原淳)


石浦(8勝4敗)押し倒し琴ノ若(7勝5敗)

石浦が押し倒しで琴ノ若を破る(撮影・渦原淳)

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白鵬が正代に不覚2敗目、碧山がV争い単独トップ

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬(35=宮城野)が2敗目を喫し、優勝争いのトップから脱落した。関脇正代(28=時津風)に寄り切られ10勝2敗となった。正代は6勝6敗。

白鵬と同じく1敗で臨んだ前頭13枚目碧山(33=春日野)は、同3枚目御嶽海(27=出羽海)を押し出して11勝1敗。優勝争いの単独トップに立った。御嶽海は9勝3敗。

3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、人気力士の小結遠藤(29=追手風)を上手投げで下し10勝2敗。遠藤は6勝6敗。

今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する朝乃山(26=高砂)と前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)の、2敗同士の一番は、朝乃山が押し倒して10勝2敗とし、白星を2ケタに乗せた。隆の勝は9勝3敗。

1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭5枚目竜電(29=高田川)を突き落として6勝6敗。竜電は4勝8敗。

優勝争いは1敗で碧山が単独トップ。2敗で白鵬、鶴竜、朝乃山、3敗で御嶽海、隆の勝が追う。

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鶴竜迷いなく前に、リズム出てきた/大ちゃん大分析

正代を押し出す鶴竜(撮影・渦原淳)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

頭から当たって御嶽海を一蹴した8日目あたりから鶴竜の相撲にリズムが出てきた。

悪い時はこわごわと取って、いつ悪い癖の引きが出るんじゃないかという相撲が、今は立ち合いで踏み込んで、迷いなく手も足もよく前に出している。自分の立ち合いはこれだ、というのを思い出したようにみえる。正代戦も狙った左前みつは取れなかったが下から起こして突き放し、まわしにこだわらずに出た。稽古場で負けない相手だからこそ、余計に本場所では気を抜けない。精神的にもスキを見せなかった。

独走すると思われた白鵬が10日目に負けて1差になった。横綱なんだから無欲で-などと思わず、欲を出して最後まで優勝争いに持ち込んでほしい。千秋楽結びの横綱対戦はここ3場所ない。鶴竜にとってその一番が、優勝をかけた白鵬との大一番になるよう白星を積み重ねてほしい。(高砂浦五郎=元大関朝潮・日刊スポーツ評論家)

正代を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる鶴竜(撮影・河田真司)

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千代丸、口を大きく開けて気合/11日目写真特集

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。11日目の取組を写真で振り返る。

【1敗】白鵬、碧山

【2敗】鶴竜、朝乃山、御嶽海、隆の勝


白鵬(10勝1敗)押し出し北勝富士(2勝9敗)

北勝富士を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)

北勝富士(左)を押し出しで下す白鵬(撮影・河田真司)


正代(5勝6敗)押し出し鶴竜(9勝2敗)

正代を押し出す鶴竜(撮影・渦原淳)

正代を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる鶴竜(撮影・河田真司)


貴景勝(5勝6敗)押し出し阿炎(5勝6敗)

貴景勝を押し出す阿炎(撮影・渦原淳)

阿炎(右)に押し出しで敗れる貴景勝(撮影・河田真司)


朝乃山(9勝2敗)寄り切り竜電(4勝7敗)

竜電(左)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河田真司)

朝乃山が竜電を寄り切る(撮影・渦原淳)


阿武咲(6勝5敗)寄り切り遠藤(6勝5敗)

阿武咲を寄り切る遠藤(撮影・渦原淳)

阿武咲を破り、懸賞金の束を手にする遠藤(撮影・河田真司)


大栄翔(7勝4敗)送り出し御嶽海(9勝2敗)

大栄翔を送り出す御嶽海(撮影・渦原淳)

大栄翔(左)を攻める御嶽海(撮影・河田真司)


炎鵬(4勝7敗)突き落とし徳勝龍(2勝9敗)

徳勝龍(下)を突き落としで破る炎鵬(撮影・河田真司)

炎鵬が突き落としで徳勝龍を破る(撮影・渦原淳)


隆の勝(9勝2敗)押し出し石浦(7勝4敗)

隆の勝が押し出しで石浦を破る(撮影・渦原淳)

石浦(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


琴奨菊(6勝5敗)寄り切り千代丸(5勝4敗2休)

時間いっぱいになり土俵上で口を大きく開ける千代丸(撮影・河田真司)

琴奨菊に敗れた千代丸(撮影・渦原淳)


琴ノ若(7勝4敗)突き出し碧山(10勝1敗)

琴ノ若(左)を突き出しで破る碧山(撮影・河田真司)

琴ノ若を突き出した碧山(撮影・渦原淳)

【〈番外編〉痛そうに体を丸める審判の浦風親方】

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右から2人目)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右から2人目)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下した千代鳳(左から2人目)と衝突し、砂かぶり席まで下がり痛そうに体を丸める審判の浦風親方(右)(撮影・河田真司)

千代鳳(右)と衝突し、遅れて協議判定のため土俵に上がる審判の浦風親方(右から4人目)(撮影・河田真司)

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白鵬、碧山が1敗キープ 2敗の朝乃山ら4人も白星

北勝富士を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、前日の10日目に今場所初黒星を喫した横綱白鵬(35=宮城野)が勝って白星を2ケタに乗せた。小結北勝富士(27=八角)を、鋭い踏み込みから押し出して10勝1敗。北勝富士は2勝9敗。

優勝争いトップで白鵬と並ぶ1敗の前頭13枚目碧山(33=春日野)は、同18枚目琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)を突き出して10勝1敗。琴ノ若は7勝4敗。

2敗で追う4人はそろって白星を挙げた。3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、関脇正代(28=時津風)を押し出して9勝2敗。正代は5勝6敗。

今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する朝乃山(26=高砂)は、前頭5枚目竜電(29=高田川)を寄り切って9勝2敗。竜電は4勝7敗。

前頭3枚目御嶽海(27=出羽海)は、同筆頭大栄翔(26=追手風)を送り出して9勝2敗。大栄翔は7勝4敗。前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)は、同12枚目石浦(30=宮城野)を押し出して9勝2敗。石浦は7勝4敗。

1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭4枚目阿炎(25=錣山)に押し出され5勝6敗。阿炎は5勝6敗。

人気力士の小結遠藤(29=追手風)は、前頭5枚目阿武咲(23=阿武松)を寄り切って6勝5敗。阿武咲は6勝5敗。

優勝争いは1敗で白鵬、碧山の2人。2敗で鶴竜、朝乃山、御嶽海、隆の勝が追う。

北勝富士(左)を押し出しで下す白鵬(撮影・河田真司)

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あっ!大翔鵬が行司めがけて落下/10日目写真特集

<大相撲春場所>◇10日目◇17日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。10日目の取組を写真で振り返る。

【1敗】白鵬、碧山

【2敗】鶴竜、朝乃山、御嶽海、隆の勝


竜電(4勝6敗)寄り切り鶴竜(8勝2敗)

鶴竜(右)は竜電を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

竜電(右)を寄り切る鶴竜(撮影・上田博志)


白鵬(9勝1敗)押し出し阿武咲(6勝4敗)

白鵬(右)を押し出し金星をあげた阿武咲(撮影・上田博志)

阿武咲(右)は白鵬を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

阿武咲(左)に押し出しで敗れた白鵬(撮影・河田真司)


貴景勝(5勝5敗)はたき込み正代(5勝5敗)

正代(奥)は貴景勝をはたき込みで破る(撮影・前岡正明)

貴景勝(左)をはたき込みで破る正代(撮影・河田真司)

正代に敗れ、肩を落とし土俵から引き揚げる貴景勝(撮影・河田真司)


朝乃山(8勝2敗)押し出し炎鵬(3勝6敗)

朝乃山(奥)は炎鵬を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)を押し出しで破る朝乃山(撮影・河田真司)

炎鵬を破り、土俵下で息を整える朝乃山(撮影・河田真司)


御嶽海(8勝2敗)押し出し遠藤(5勝5敗)

遠藤(中央左)を押し出しで破る御嶽海(中央右)。土俵下で控える貴景勝(左)と朝乃山(右)(撮影・河田真司)

遠藤(左)に押し出しで勝利した御嶽海(撮影・上田博志)


隠岐の海(5勝5敗)突き落とし徳勝龍(2勝8敗)

時間いっぱいになり、タオルを手にし口元を当てる徳勝龍(撮影・河田真司)

徳勝龍(右)を突き落としで破る隠岐の海(撮影・河田真司)

徳勝龍(左)は隠岐の海に突き落としで敗れる(撮影・前岡正明)


宝富士(7勝3敗)突き落とし隆の勝(8勝2敗)

隆の勝(右)に突き落としで勝利する宝富士(撮影・上田博志)

宝富士に敗れ、肩を落とし土俵から引き揚げる隆の勝(撮影・河田真司)


石浦(7勝3敗)押し出し魁聖(6勝4敗)

石浦(左)を押し出す魁聖(撮影・上田博志)

魁聖(奥)に押し出しで敗れる石浦(撮影・河田真司)


志摩ノ海(5勝5敗)突き出し碧山(9勝1敗)

志摩ノ海(右)に突き出しで勝利した碧山(撮影・上田博志)

志摩ノ海(左)を攻める碧山(撮影・前岡正明)

【〈番外編・十両〉大翔鵬が行司めがけて落下】

美ノ海に押し出された大翔鵬(左)は、土俵下で控えている行司の木村銀治郎(右)めがけて落ちる(撮影・河田真司)

大翔鵬(右)を押し出す美ノ海(撮影・上田博志)

土俵から落ちてきた大翔鵬にぶつかる行司(撮影・上田博志)

美ノ海に押し出された大翔鵬(中央)は、土俵下で控えている行司の木村銀治郎めがけて落ちる(撮影・河田真司)

大翔鵬(左)が押し出され、土俵下で控えている行司の木村銀治郎(右)にめがけて落ち、痛そうに顔を覆う(撮影・河田真司)

【〈番外編・十両〉ストレッチをする翠富士】

豊昇龍との取組を待つ間、無観客会場の土俵下でストレッチをする翠富士(撮影・河田真司)

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御嶽海3度目の優勝へ「朝乃山らが頑張ってくれる」

遠藤(右)を攻める御嶽海(撮影・前岡正明)

<大相撲春場所>◇10日目◇17日◇エディオンアリーナ大阪

御嶽海が3場所ぶりの勝ち越しを決めた。右前まわしを狙う遠藤を、鋭い出足から右のど輪を交えて一気に押し出した。

給金直しは2度目の優勝を果たした昨年の秋場所以来。白鵬が初黒星を喫し“3度目”に向けてムードが高まってきたが「(朝乃山らが)頑張ってくれるんじゃないですか」。平常心を強調するように報道陣の笑いを誘った。

遠藤(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・上田博志)

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