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藤本が成宮破り5度目防衛/アイスリボン

最後は一致団結して「プロレスでハッピー、アイスリボン」で締めくくる。中央ベルト姿が王者の藤本

<アイスリボン>31日◇後楽園ホール◇697人

 藤本つかさ(30)が、成宮真希(年齢非公表)を破り、ICE×∞選手権5度目の防衛を果たした。藤本は防衛後、成宮に対して“ギロチン封印”を直言。成宮はブル中野からギロチンドロップを伝授され、自身のフィニッシュ技としてこれまで大事に使ってきた。

 それに対して藤本は「選手生命をかけてまで使う必要はないよ。あなたはストイックだから、自分をすぐ追い詰めてしまうけど、何が欠けたとしても成宮真希だから」と、諭すようにマイクを握った。

 成宮は昨年の大晦日、このベルトを獲り、アイスリボンの頂点に立った。しかし、その後、1試合のみを戦っただけで脊髄損傷で長期欠場の憂き目に遭っている。

 藤本は戦前、成宮に対し、ギロチンを使い続けることへの疑問を投げかけた。成宮は試合中、ギロチンを出す際、意を決したようにトップロープに上がった。それは成宮にとっての葛藤の表れだったか。

 成宮は藤本の握手を拒否。「悔しい…この悔しさを整理する時間がほしい」とコメントし、それからしっかりと握手を交わした。 控え室で藤本は「今回、わざとこのことをつつくことによって、ギロチンを出させました。これは自分にとって賭けだったけど、ギロチンを受けてしまったら負けてしまうかもしれないし。正直、今回、ギロチンを出させた時点で成宮は勝っていたかもしれません」とあらためて褒め称えた。

そして最後に「成宮は負けて悔しいと言っていましたけど、それが来年につながっているという気がします。去年よりも自分の中では来年明るい成宮真希が見えました」と、付け加え、来年、さらなるライバルになるであろう、成宮へエールを贈った。

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成宮が涙の戴冠/アイスリボン

ICE×60王座を獲得した成宮真希

<アイスリボン>◇31日◇後楽園ホール◇観衆749人

 アイスリボンの2012年最後の大一番で、成宮真希(27)が紫雷美央を破りICE×60王座を獲得した(第16代)。序盤からキックと反則を織り交ぜる美央のペースに押されっぱなしだった成宮だが、ダウンを喫しながらも奮起。カカト落としの連打からアルゼンチン式コースターを放つと、最後はアルゼンチン・バックブリーカーの体勢からスパインバスターのように前方に叩きつける新技『ユルネバ』で美央から3カウントを奪取した。

 マイクを持った成宮は「本当にいろんなことがありました。でもアイスリボンはどんなときでも前を向いて歩いてきたと思います」と涙。バックステージでは今後について「ベルトを獲ったからにはチャンピオンとして、今はビーナスの2人(志田と藤本)に引っ張ってもらってる状態だと思うんですけど、そこに自分も食い込んでいく気持ちで。まったく新しいアイスリボンを来年見せていきたい」と抱負を語った。

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春山香代子がシングル王座防衛/JWP

JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子

<JWP>◇19日◇後楽園ホール◇観衆876人

 JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子(33)が、JWP内の若手にゲキを飛ばした。

 20歳の新鋭・花月を挑戦者に迎えて臨んだ一戦で、若さ溢れるファイトで向かってきた挑戦者の技をすべて受け切り、最後は変形のキーンハンマーからの片エビ固めで貫録勝ち。試合後、「今日の花月の試合は、尊敬に値する。もう1回、やろうと言ったけど、次に対戦したらやばいかもしれない」と花月に高い評価を与えたうえで、「私は中森(華子)、モーリー、中島安里紗と(防衛戦を)やりたい」と話し、JWP新世代の中で切磋琢磨し、誰からも認められるような実績を残した選手の挑戦を受ける意向を示した。

 一方、JWP認定ジュニア&POP王者のラビット美兎(16)が、成宮真希を下して3度目の防衛に成功。ラビットは「成宮さんは強かったけど、最後まで諦めませんでした。自分に挑戦したい人がいれば、誰の挑戦でも受けます」とコメントした。

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中森華子と大畠美咲が卒業/獅子の穴

「獅子の穴」を卒業した中森華子(左)と大畠美咲(右)。中央はLeon総帥

<獅子の穴主催興行>◇12日◇東京キネマ倶楽部◇観衆167人

 中森華子(23)と大畠美咲(23)が、笑顔で「獅子の穴」から卒業した。

 Leonが総帥となって主催している「獅子の穴」は、所属団体に関係なく、向上心を持った選手が集まって練習をする場。大畠は設立当初の2010年9月、中森は2011年3月に入門した。しかし、中森と大畠の成長が著しく、Leonも自分のライバルと言えるポジションに来たこと認めたため、卒業することが決定。第3回目の主催興行となったこの日、中森と大畠が組み、新加入した飯田美花&成宮真希との壮行試合に臨んだ。

 若手コンビの飯田と成宮が、勢いよくドロップキックなどで攻め立てたが、キャリアに勝る中森と大畠が徐々に形成を逆転。最後は大畠が飯田から3カウントを奪い、有終の美を飾った。

 Leon総帥から「大畠は裏リーダーとしてたくましかったです。中森は途中で『獅子の穴がつまらない』と言ってきたけど、それも獅子の穴を良くするための愛情だと今は思います」と送辞をもらうと、大畠は「自分はデビューしたばかりの頃は落ちこぼれだったけど、獅子の穴に入って成長できました」と感謝の言葉を述べ、中森も「獅子の穴で団体に関係なく、競い合うことができた。これまでのことを無駄にしないように、進んでいきたい」とさらなる飛躍を宣言。最後に、大畠が「一番の思い出は、Leonさんと中森がケンカしたこと」と暴露すると、3人で顔を見合わせながら笑顔を見せた。

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花月が王座奪取宣言!前哨戦勝利/JWP

JWP認定無差別級タイトルマッチの調印式に出席した花月(左)と春山香代子(右)

<JWP>◇12日◇東京キネマ倶楽部◇観衆142人

 19日の後楽園ホール大会でJWP認定無差別級王座に挑戦する花月(20)が、センダイガールズプロレスリングを背負って王座奪取することを誓った。

 同選手権の調印式が12日の試合前に行われ、王者の春山香代子とともに臨んだ花月は、「女子プロレスで一番、歴史があるこのベルトを獲って、女子プロレスの中心に立ちたい」とコメント。さらに、最後の前哨戦となったタッグマッチでは、春山と一進一退の攻防を繰り広げ、最後はタッグパートナーの成宮真希がラビット美兎をダイビングギロチンドロップからの片エビ固めで下し、勝利を飾った。

 試合後、春山に対して「自分のほうが勢いがありましたね」と堂々と言い放った花月に対し、春山も「勢いがあるのは認めるよ。でも、自分もこのベルトを手放すわけにはいかない」と反撃。それでも、花月は「自分はセンダイガールズプロレスリングを背負って挑戦する。いつまでも、里村明衣子がセンダイガールズの顔だと思われているのは歯がゆい」と話し、弱冠20歳の挑戦者が、団体の威信を懸けて女子プロレスの頂点に上り詰める意気込みを示した。

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中森華子がタッグT制し「夏女」/JWP

タッグトーナメントを制した中森華子(左)と成宮真希

<JWP>◇28日◇横浜ラジアントホール◇観衆175人

 期待の若手・中森華子(23)が初めて「夏女」の称号を手にした。

 JWPとアイスリボンによる参加8チームの混成タッグトーナメント戦「J RIBBON-夏女決定トーナメント」に成宮真希(27)と組んで臨んだ中森は、準決勝で藤本つかさ、ラビット美兎組を下すと、決勝では志田光、中島安里紗組と対戦。志田の強烈なヒザ蹴りや中島のだるま式原爆固めに苦戦したものの、最後はデスティニーハンマー(延髄へのダイビングニー)からの片エビ固めで中島を仕留めた。

 今回、アイスリボンとの合同開催となった夏女決定トーナメントを制した中森は、「試合内容は納得がいかなかったし、悔しい気持ち」としながらも、成宮については「後輩だけど頼もしいパートナー」と評価。自身は8月12日の東京キネマ倶楽部で行なわれる「獅子の穴」興行で、Leonが率いる獅子の穴から卒業することが決まっているが、新たに入門することになった成宮とトーナメントのタッグで優勝できたことで、「一緒に練習する時間は短かったけど、獅子の穴として最後のタッグで、優勝という結果が残せて嬉しいです」と笑顔を見せた。

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奈苗「神様のような存在」ブル興行に参戦

会見に出席した(左から)栗原、世IV虎、ブル、奈苗、

 ブル中野(43)が8日、記者会見で引退興行「女帝」(12年1月8日、TDCホール)の全対戦カードを発表した。

 高橋奈苗(32=スターダム)は里村明衣子(32=仙台女子)、Xと組み、栗原あゆみ(27=フリー)世IV虎(18=スターダム)X組と対戦。奈苗は「ブルさんの試合は映像で何度も見て、すごさ、プロフェッショナルなところ、プロレスに対する取り組み方など尊敬している。神様のような存在だし、引退興行に出られて光栄。自分は全日本女子プロレスのWWWA王座の最後の王者として、すごかった歴史をつないでいくというか、使命を持っている。噛みしめながら戦いたい」と意気込み、ブルは「試合を見て、こんなにうまい選手は本当に久しぶりに見たなって思った。全女の誇り」と奈苗を称賛した。栗原は「当日は今の女子プロレスを見ていない人もブルさんの引退式を見に来ると思う。みんなを栗原あゆみのとりこにしたい」と語り、元ヤンキー世IV虎は「現役バリバリのブル中野さんとやりたかった」とヒールのレジェンドに憧れの目を向けた。

 ほか、愛川ゆず季-志田光、アジャ・コング-浜田文子、華名-花月、ジャガー横田&豊田真奈美&中川ともか&夏樹☆たいよう&X-ダンプ松本&井上京子&Leon&下野佐和子&つくし、春山香代子&水波綾-AKINO&成宮真希、バトルロイヤル、大谷晋二郎&日高郁人&橋本大地-白使&西村修&スペル・デルフィンと、神取忍の参戦が発表された。

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ブル中野引退興行に大谷、西村ら出場

華名(左)と92キロまで増量したブル中野

 来年1月8日に行われるブル中野(43)の引退興行「女帝」(東京ドームシティホール)のカードが8日、都内で発表された。第1試合は男子で、ゼロワンの大谷晋二郎(39)日高郁人(39)橋本大地(19)組と白使(44=新崎人生)西村修(40)スペル・デルフィン(44)組が対戦する。中野は「私がニューヨークで戦っていたころ、西村選手は米国修業中で、新崎選手と3人でご飯を食べたりしました。弟みたいに思っていたのに、今じゃ文京区議にまでなって、西村君じゃなく西村先生と呼ばなくてはいけませんね」と笑った。

 ほかにSMASHなどで活躍する華名(30)の参戦、ブルの必殺技だったギロチンドロップを使う選手によるタッグマッチ、成宮真希(26)AKINO(38)組対水波綾(23)春山香代子(32)組が発表された。

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