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ライガーが3月に米国遠征、ミステリオとの対戦も

獣神サンダーライガー(左)とレイ・ミステリオJr.


 米国で人気の高い新日本プロレスの獣神サンダーライガーが3月に米国に遠征し、3大会に出場することが16日までに分かった。

 ライガーは3月11日に米ラスベガスで開催のFSW大会に参戦。当日は、正午からライガーレスリングセミナーを行い、夜は試合に臨む。3月16日には、米イリノイ州でAAW14周年記念大会に参戦。さらに3月25日には、新日本のロサンゼルス大会に出場。元WWE世界ヘビー級王者獣神サンダーライガーとレイ・ミステリオJr.と対戦する。(デーブ・レイブル通信員)

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征矢学が覚醒リベンジ 芦野、立花組を粉砕 W1

W―1チャンピオンシップ王者芦野組に勝利し、芦野に挑戦を宣言した征矢学(左)とタッグパートナーのAKIRA

<W-1:後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール◇観衆998人


 征矢学(33)がついに覚醒した。セミのタッグマッチでAKIRAと組んで、W-1チャンピオンシップ王者の芦野祥太郎と立花誠吾組と対戦。

 1月28日の春日部大会では、自慢のアゴヒゲを立花にハサミで切られ、芦野に「やる気がないなら辞めろ」と罵倒されていた。タッグを組んだAKIRAからは「目を覚ませ」とハッパをかけられ臨んだ一戦。

 序盤は、王者組の連携にAKIRAがつかまり大苦戦。その後も、セコンドが乱入し、征矢もボコボコにされた。その後、AKIRAが捕まり、立花が持ち込んだハサミで髪の毛を切られると、征矢の怒りが爆発。リング内に飛び込むと、芦野、立花を両腕のラリアットで粉砕。最後は、立花をワイルドボンバーで仕留め、春日部のリベンジを果たした。

 試合後マイクを握ると「オイ、お前ら。そんなに汚いことしかできないのか。ベルトの次の挑戦者、誰もいなかったな。次は、そのベルトにオレが挑戦させてもらう」と芦野に向かい宣言した。芦野も「目を覚ますのがおせーんだよ。やってやるよ。3月14日、防衛戦決定だよ」と防衛戦を決めてしまった。試合後のインタビュールームでは「AKIRAさんの熱い思いが、目を覚まさせてくれた。それともう一つ。全日本の3冠王者に挑戦したKAI、新日本のIWGPヘビー級王者オカダに挑戦したSANADA、大日本のストロングヘビー級王者に挑戦する中之上、みんなW-1にいた仲間たち。そいつらが頑張っているから、オレもと思った。W-1を変えていくぞ!」と征矢は力強く言った。

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オカダV10 最多防衛記録に王手も「それはついで」

レインメイカーでSANADAをマットに沈めるオカダ(撮影・和賀正仁)

<新日本:大阪大会>◇10日◇エディオンアリーナ大阪


 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が、同タイトル史上2位タイとなる10度目の防衛に成功した。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)のSANADAをレインメーカーで沈め、32分12秒の死闘を制した。棚橋弘至の持つ最多記録V11に並ぶ舞台に、団体旗揚げ記念日3月6日の東京大会(大田区総合体育館)を挙げ、挑戦者に同ジュニアヘビー王者ウィル・オスプレイを指名した。

 乗りに乗るL・I・Jから、内藤、EVILに続く3人目の刺客も、オカダは退けた。SANADAの変則スリーパーSkull・Endに1分以上耐え、すべてを受け切り、ツームストン・パイルドライバーからレインメーカーという必殺フルコースで締めた。「SANADAさん、なかなか強かったですけど、オレの方が何千倍も強いんだよ、コノヤロー」とほえた。

 L・I・Jの“勢い”は認めつつ「でも、ブームは結局僕のおかげじゃないですか? 僕がいなくなったら、ブームはなくなる」という。87年の初代王者アントニオ猪木以降、初めて2度も年を越した王者には、絶対の自信がある。

 棚橋の持つ11連続防衛記に王手をかけたが、大きな意味を感じない。「それはついで。それより“すげ~プロレス”をどれだけ見せることができるか」。ファンが望むカードを提供するのが、王者の務め。だから、舞台を3月6日の旗揚げ記念日に設定した。「46年前はアントニオ猪木対カール・ゴッチ。今度はそれがオカダ対オスプレイになる」。IWGPのヘビーとジュニアの頂点同士の戦いで、今度はファンに夢を与えるつもりだ。【加藤裕一】

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オカダ歴代2位V10、次期挑戦者にオスプレイ指名

10度目の防衛を果たし金色のテープが舞う中、両手を広げるオカダ(撮影・和賀正仁)

<新日本:THE NEW BEGINNING in OSAKA>◇10日◇エディオンアリーナ大阪


 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が、歴代2位の10連続防衛に成功した。

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)のSANADAをツームストン・パイルドライバーからレインメーカーという必殺フルコースで仕留め、32分12秒の死闘に終止符を打った。

 オカダは「正直、ここまで紙一重の戦いになるとは思わなかった。でも、これがSANADAの実力。やればできるじゃん」。笑顔には疲労の色も浮かんだが「やっかいな相手がまた1人増えたかな」と好敵手の出現を歓迎した。

 棚橋弘至の持つ最多記録V11に王手をかけた。その節目の防衛戦には「久々にIWGPジュニアヘビー級のチャンピオンとやりたい」として、同王者ウィル・オスプレイを指名した。「彼とは15年10月かな、1度シングルでやってる。“こんなにいいレスラーがいるんだ”と思った。外国人だけど、新日本らしい気持ちのこもった戦いができる。僕は彼を認めてます」。舞台は旗揚げ記念日の3月6日、東京・大田区総合体育館大会。「46年前(の旗揚げ興行)はアントニオ猪木対カール・ゴッチですか。今度はそれがオカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイになります」と提案したドリームマッチに思いをはせた。

苦しみながらもSANADA(手前)を破りベルトを死守したオカダ・カズチカ(撮影・和賀正仁)
レインメイカーでSANADAをマットに沈めるオカダ(撮影・和賀正仁)

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王者オカダ「びっくり」SANADAがしゃべった

並び立つオカダ(左)とSANADA


 新日本プロレスは7日、10日の大阪大会「THE NEW BEGINNING in OSAKA」で行われるタイトルマッチの調印式を都内で執り行った。

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)は、挑戦者にSANADA(30)を迎え節目の10度目の防衛戦となる。5日の後楽園大会ではSANADA、EVIL組が保持するタッグ王座に挑んだが、惜敗。SANADAに自身の得意技レインメーカーをぶちかまされる場面もあったが、「良い技だなと思いましたね。さすが俺の技。でも一番の使い手は俺ですよ。それを大阪大会でくらってもらう。でも、良い挑発をしてもらえた」と涼しい顔で振り返った。

 対するSANADAは寡黙すぎる男としてその声を聞くことすらまれだったが、この日は新日本参戦以降“最長”とみられる長い語りを見せた。「俺がなぜ新日本にきて、なぜIWGPのベルトに挑戦するのか。日本、そして世界といろいろな団体に出てきましたが、そのベルトが一番輝いて見えたからです。新日本、いや日本のプロレス界でNO・1ユニットのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに自分がいる中で、このベルトが加われば、世界一のユニットになれると思ってます。オカダはロス・インゴのEVILと内藤を倒した男だから、倒しがいがある」とよどみなく言葉を残した。

 この様子には、対戦が決まってからしゃべるように促してきたオカダも満足な様子。「ベルトに対するものが何も感じられなかった。しゃべらなくても行動でみせればいいですけど、それもなくて。スイッチを入れないとダメなのかなと。話すことで勢いづいてきた。今日もこれだけしゃべるのはびっくりしましたよ」。計算通りと言わんばかりに、上から目線で驚いてみせた。

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寡黙なSANADA、逆レインメーカーでオカダ挑発

初防衛を果たしマイクでアピールするEVIL(左)、SANADA組(撮影・小沢裕)

<新日本:後楽園大会>◇6日◇後楽園ホール


 新日本プロレスは6日に後楽園大会を行い、IWGPタッグ選手権でEVIL、SANADA組がオカダ、後藤組を破って初防衛を果たした。

 10日の大阪大会でIWGPヘビー級王者オカダに挑むSANADAが相手の得意技レインメーカーを発動。おきて破りの一撃から最後はEVILが後藤を得意技EVILで沈めた。寡黙すぎる男SANADAは試合後にマイクを握り、「大阪で俺がそのベルトを取ってやるよ。せいぜい大阪までいろいろな雨を降らせろよ」とレアな声を響かせオカダを挑発した。

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EVILとSANADA組、難敵オカダ組下し初防衛

オカダ(手前左)がダウンしている間に後藤をフィニッシュに持ち込むEVIL(中央)とSANADA組(撮影・小沢裕)

<新日本:後楽園大会>◇6日◇後楽園ホール


 メインで行われたIWGPタッグ選手権で、掟破りの一手が飛び出した。

 初防衛戦に臨んだEVIL、SANADA組の相手はおのおのがIWGPヘビー級、NEVER無差別級王者を持つオカダ・カズチカ、後藤洋央紀。いきなりの難敵相手となったが、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の中核をなす2人の勢いが目立つ展開となった。

 両軍が一進一退の攻防を繰り広げるなか、勝負を決めたのは掟破りの一撃。10日の大阪大会でIWGPヘビー級王座に挑戦するSANADAが、王者オカダの得意技レインメーカーを当人にぶしかましてKOに追いこみ、EVILとのマジックキラーから後藤を追い込み、最後はEVILが得意技EVILで後藤をマットに沈めて3カウントを奪った。

 試合後、マイクを握ったのはなんとSANADA。寡黙すぎる男として言葉を発することもまれだったが、後楽園ホール初マイクで王者を挑発した。「おい、オカダ、大阪でそのIWGPのベルト、俺が取ってやるよ。せいぜい大阪までいろんな雨を降らせてくれよ」とレアな声色を会場に響かせた。

初防衛を果たしマイクでアピールするEVIL(左)、SANADA組(撮影・小沢裕)

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EVIL、IWGPタッグ防衛へオカダ、後藤組挑発

スペシャルイリミネーションマッチ後、リング上でベルトを手に後藤(左端)、オカダと見つめ合うEVIL(右端)とSANADA(撮影・江口和貴)

<新日本:後楽園大会>◇5日◇後楽園ホール


 IWGPタッグ王者のEVILが存在感を発揮した。

 6日に控えたオカダ・カズチカ、後藤洋央紀組とのタイトルマッチを前に、コンビを組むSANADAも含めた、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」対「CHAOS」の5対5のスペシャルイリミネーションマッチに登場。串刺しローリングラリアットやトラースキックなど、キレ味鋭い動きを見せると、見せ場は最終盤。

 1対2の劣勢から、まずは後藤に鉄ついを下す。場外から持ち込まれたパイプ椅子を首にかけ、それを別のパイプ椅子で殴り飛ばすと、ラリアットで場外に落として失格に追い込む、この日は技がさえるYOSHI-HASHIと1対1の状況になると、最後はラリアットを巧みにかわして、カウンターの得意技EVIL(変形大外刈り)でマットに沈めた。

 試合後にはオカダ、後藤組を挑発。マイクを握ると「明日、このIWGPタッグを、EVIL、そしてSANADAが、きっちり防衛して、このベルトの価値を爆発的にあげてやる。よく覚えとけ!」とたけり叫んで、大歓声を浴びた。

スペシャルイリミネーションマッチでYOSHI-HASHI(右)に攻撃するEVIL(撮影・江口和貴)
スペシャルイリミネーションマッチでオカダ(左)にエルボーを連打するSANADA(撮影・江口和貴)

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オメガとCodyが初対決へ 米プロレス団体ROH


 新日本プロレスと提携する米プロレス団体ROHは2日(日本時間3日)、新日本で勃発したケニー・オメガ(34)とCody(32)の初対決となる抗争決着戦を4月7日(同8日)に米ニューオーリンズで実現させると発表した。

 ともにバレット・クラブに属していたが、先月28日の札幌大会でオメガがホワイトに敗れてIWGPUSヘビー級王座を失った後、内紛騒動が起こったばかりだった。(デーブ・レイブル通信員)

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オカダ・カズチカが日刊大賞2冠、世界目線で語る夢

17年1月、新日本プロレス東京ドーム大会IWGPヘビー級選手権でオカダ(右)はオメガにレインメーカーを決める


 読者が選ぶ「第22回日刊バトル大賞」の17年プロレス部門は、新日本のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が2年ぶり4度目の最優秀選手と、年間最高試合(1月4日、ケニー・オメガ戦)の2冠に輝いた。

 オメガとの45分以上にわたる激闘で幕を開けた17年は、タイトル戦で7戦全勝。圧倒的な強さにブーイングも出るほどだった。「王者で始まり王者で終わることが出来ました。全てのタイトルマッチでプロレスのすごさや良さを見せることが出来ましたし、充実した1年でした」とプライドこもるコメントを寄せた。

 7月には米国興行でもベルトを守った。「僕が先頭に立って新日本を広めていきたい」の誓いは、現地でも大声援を聞いた自負にも支えられる。「もっと米国に来てくれ! 他の国にも来てくれ! 生で新日本プロレスが見たいんだ! と思われる戦いを見せます」と世界目線で語る姿は、さらなる飛躍の予感十分。「18年は海外も決まってますが、日本でも今まで以上に熱い試合をして、プロレスをもっと盛り上げていきたい」。18年、レインメーカーが降らすのは金の雨だけではない。【阿部健吾】

日刊バトル大賞プロレス部門最優秀選手
日刊バトル大賞プロレス部門ベストバウト

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中邑真輔「イヤァオ」昨春スマックダウン昇格/略歴

日本人初のロイヤルランブル制覇を成し遂げ、リング上で「イヤァオ!」と絶叫する中邑(C)2018 WWE,Inc.All Rights Reserved

<WWE:PPV大会ロイヤルランブル>◇28日(日本時間29日)◇米フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター 


 スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。

 ◆中邑真輔(なかむら・しんすけ)1980年(昭55)2月24日、京都・京丹後市生まれ。青山学院大レスリング部から02年に新日本プロレス入門。同年8月29日、安田忠夫戦でデビュー。03年12月、史上最年少でIWGPヘビー級王座獲得。IWGPインターコンチネンタル王者として君臨後、16年1月に新日本を退団し、同2月にWWEと契約し、NXT王座を獲得。17年4月にスマックダウン昇格。ジョン・シナ、ランディ・オートンら看板スターを撃破。同8月にWWEヘビー級王座に初挑戦。188センチ、103キロ。

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64年馬場が敗れる/WWEヘビー級王座挑戦の歴史

レッスルマニア出場日本人


 スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。

 ◆日本人のWWEヘビー級王座挑戦 日本人として初めて前身WWWFに登場したジャイアント馬場が64年にWWWFヘビー級王者サンマルチノに挑戦。74年にストロング小林もサンマルチノに挑んだ。80年、キラー・カーンが前身WWF王者バックランドに挑戦。その後、TAKAみちのくが1回、TAJIRIも2回、WWEヘビー級王座に挑戦したが、いずれも敗れた。WWF時代の79年、アントニオ猪木が王座を獲得したものの、現在のWWEは歴代王者に未認定。同年11月の新日本徳島大会でバックランドを下し、日本人初の王座獲得。猪木はWWE殿堂入りも果たしているが、公式サイトに王者として掲載されていない。

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ホワイト自賛、オメガ倒しUSヘビー王者に「完璧」

オメガを下した新王者ホワイトは、ベルトを肩にかけて退場

<新日本:札幌大会>◇28日◇札幌・北海きたえーる


 IWGP USヘビー級選手権は、新鋭ジェイ・ホワイト(25)が、初代王者ケニー・オメガ(34)を倒し2代目王者に輝いた。オメガの繰り出す大技をもうろうとしながらも耐え抜くと、最後は得意のブレードランナーで形勢を逆転。29分54秒、片エビ固めでベルトをもぎ取った。

 対戦相手のオメガは4日に米国WWEのレジェンド、クリス・ジェリコ(47)の挑戦を退け、4度目の防衛を果たしたばかり。しかも加入の誘いを断ったバレットクラブの象徴を3週間後に退けた。「完璧だ。バレットクラブが分裂するまでに陥れてやった」とニヤリ。試合後、バレットクラブのコーディ・ローデス(32)が登場。パイプイスで同僚のオメガに殴りかかろうとすると、かつてオメガと「ゴールデン☆ラヴァーズ」を組んだ飯伏幸太(35)が救出に現れた。波乱含みの展開で、今年の雪の札幌2連戦は幕を閉じた。

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真壁刀義怒りの突入劇、残忍試合の鈴木みのる許せず

タッグマッチで勝利した鈴木みのるは、ベルトを左手に悠々と引き上げる(撮影・中島洋尚)

<新日本:札幌大会>◇28日◇札幌・北海きたえーる


 27日に棚橋弘至(41)からIWGPインターコンチネンタル選手権の白いベルトを初奪取した鈴木みのる(49)は、地元・北海道出身の飯塚高史(51)と組んでタッグマッチに出場。連日の勝利をつかんだ。

 開始のゴングからマイケル・エルガン(31)と棚橋の代役、トーア・ヘナーレのタッグを圧倒。ラストは棚橋を病院送りにしたのと同じヒールホールドでヘナーレからギブアップを奪った。

 鈴木は「鈴木軍、いちばーん」とおどろおどろしい声で一言。あまりの残忍な試合を許せず、試合後リングに突入した真壁刀義(45)は「調子に乗んじゃねえ。首を洗って待ってろ」とほえた。

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鈴木みのるインターコンチ初戴冠「何かが起こる」

棚橋を踏みつけベルトを掲げる鈴木(撮影・黒川智章)

<新日本:札幌大会>◇27日◇札幌・北海きたえーる


 6月に50歳を迎える鈴木みのるが、4度防衛中だった棚橋弘至(41)を破り、17代目のIWGPインターコンチネンタルの王座に就いた。試合中盤から右足を執拗(しつよう)に攻撃。最後はゴッチ式のパイルドライバーを決めた後に再び右足を締め上げ、レフェリーストップで初戴冠を果たした。

 痛めている右足を攻め続けた理由を「あいつの口から『参りました』と言わせること」「あいつを徹底的に壊すこと」と豪語。リングから立ち上がれず、うめき声を上げながら担架で運ばれた棚橋をあざ笑うように「ボキボキと気持ちいい音がしたぜえ」と舌なめずりした。棚橋は札幌市内の病院に直行、今日28日の試合の出場は微妙だ。

 鈴木は「このベルトが何番目のベルトか、俺は知ってるぜ」と薄ら笑いを浮かべながら、新日本のタイトルの総なめを宣言。「何かが起こる」札幌で作った新たな伝説に、満足そうだった。

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飯伏幸太が米ROH参戦へ、新日本と10年ぶり提携

飯伏幸太(2017年10月30日撮影)


 新日本プロレスに参戦の飯伏幸太(35)が、4月に約10年ぶりに新日本と提携する米国ROHに参戦することが25日までに分かった。

 飯伏は4月7日に米ルイジアナ州ニューオーリンズで開催のROH大会に出場する。対戦相手は、後日発表予定だ。この大会には、新日本の棚橋弘至やケニー・オメガの参戦が決定。同日、同所でWWEのNXTテイクオーバー大会も開催され、翌日にはWWEレッスルマニア34大会も行われるため、世界中からファンが集結。世界のプロレスファンの前で、飯伏や棚橋、オメガの活躍が期待される。(デーブ・レイブル通信員)

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タイチ、完敗も内藤に感謝「ある意味濃い15年」

タイチ(左)に顔面蹴りを浴びせる内藤(撮影・中島郁夫)

<タカタイチマニア:後楽園大会>◇23日◇東京・後楽園ホール


 新日本プロレスで活躍する鈴木軍のタイチ(37)が23日、後楽園ホールで15周年記念スペシャルマッチで内藤哲也と対戦した。

 TAKAみちのくとの合同興行「タカタイチマニア」のメインに登場。若手時代から、しのぎを削った相手に、24分31秒の激闘の末、デスティーノを決められ敗れた。記念すべき日を勝利で飾ることはできなかったが、タイチは「おれは新日本の生え抜きじゃないが、ある意味濃い15年だった。内藤には感謝したい」としみじみと話した。

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飯塚高史vs葛西純 串刺し、のこぎり…壮絶流血戦

飯塚(下)をのこぎりで切りつける葛西(撮影・中島郁夫)

<タカタイチマニア:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール


 第4試合の飯塚高史(新日本)と葛西純(FREEDOMS)との一戦は、壮絶な流血戦となった。

 反則ありのルールで行われた試合は、場外乱闘で飯塚が額を切り流血すると、飯塚も葛西の頭にかみつき、葛西も流血。リングに戻ると、パイプイスを使っての殴り合いや、パイプイスの上にボディースラムでたたきつけるなど一歩も引かない戦いとなった。

 葛西が用意した串の束で、飯塚に襲いかかると、それを奪った飯塚が、葛西の額に串を突き刺した。さらに、葛西が飯塚の額に串を突き刺しお返し。飯塚は、多数の串を頭に刺したまま、戦いを続行。葛西が用意した脚立から、のこぎりを仕込んだ板を飯塚の腹の上に乗せダイブ。逆上した2人が、のこぎりを取り出してリング中央で切りつけ合うと、最後は葛西が飯塚に馬乗りになり、のこぎりで顔を切り付けようとしたところに、セコンドが止めに入り「危険な行為により無効試合」となった。

 超満員の観衆も、悲鳴を上げながら試合の行方を見守っていた。

飯塚(下)にパールハーバー・スプラッシュを浴びせる葛西(撮影・中島郁夫)

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タイチ、内藤に逆転負けも感謝「濃い15年だった」

タイチ(左)に顔面蹴りを浴びせる内藤(撮影・中島郁夫)

<タカタイチマニア:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール


 新日本プロレスの鈴木軍で活躍するタイチ(37)が、15周年記念スペシャルマッチで内藤哲也(35)と対戦した。

 超満員の観衆のタイチコールと内藤コールが館内に響き渡り、2人は大熱戦を展開。タイチのこん身のハイキックやアックスボンバーが新日本で大人気の内藤を追い詰め、会場のボルテージも頂点に達した。

 しかし、プロレス巧者の内藤は、逆境から得意のデスティーノで逆転勝ち。24分31秒の熱戦に決着をつけた。勝利した内藤は、会場の観衆とロスインゴベルナブレス・デ・ハポンの大合唱。

 タイチはリング上に長々と伸びていたが、TAKAみちのくに促され、珍しくマイクを握ると「こんなに入るもんだな。オレが初めて新日本に来たときに、会いに来てくれたのが内藤だった。そのときに内藤から『新日本で1番下っ端のオレがお前をやっつけてやる』と言われた」と思い出を語った。

 インタビュールームでは「今日は、内藤には正直感謝している。10年前には無名の2人で第1試合を戦っていた。いつの間にかすげえ選手になった。今日は中盤から立っているのがやっとだった。オレは正直、新日本の生え抜きではないが、違う経験をしてきた。濃い15年だった」と、02年12月に全日本プロレスでデビューしてからの歳月を振り返った。

 一方、タイチにシングルマッチで初めて勝利したという内藤は「2010年、タイチがメキシコでのし上がっているときに、オレは間近で見ていたから、スーパージュニアでの優勝を予想したし、力を持っていた。

 今後は、リスクを恐れず前に出ることが、彼にとって大事だと思う。体も大きいし、階級を上げる(ヘビー級に)ことも考えた方がいい。一歩、踏み出す勇気が必要だ」と話していた。

タイチ(手前)にサイドバスターを浴びせる内藤(撮影・中島郁夫)
タイチ(上)に雪崩式フランケンシュタイナーを決める内藤(撮影・中島郁夫)

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川人拓来メキシコ無期限遠征へ「未来を開拓する」

メキシコで武者修行する川人は自身への応援メッセージを持って客席と一緒に写真に納まる(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール


 新日本プロレスとメキシコ団体CMLLの合同興行が22日に後楽園ホールで最終日を迎え、メキシコへの無期限遠征に旅立つ若手の川人拓来(かわと・ひらい=20)が壮行試合を戦った。

 サプライズで用意された700枚の応援ボードの中で登場。敗れはしたが大声援を受け、「新日本の未来を開拓するために行ってきます」とあいさつした。16年1月にデビュー。「ファンの方の声援を励みに頑張れた。ミサイルとなって帰ってきます」と宣言した。

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内藤哲也快勝、タイチを挑発「がっかりさせんなよ」

ドロン、ソベラーノ・ジュニア、ボラドール・ジュニア組対BUSHI、高橋、内藤組 試合に勝利した内藤(左)らは敵のチームを挑発する(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール


 新日本プロレスとメキシコ団体CMLLの合同大会が最終日を迎える中、プロレス大賞2年連続MVPの内藤哲也(35)はやっぱりいらだっていた。

 「ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」のBUSHI、高橋ヒロムと組んで、ボラドール、ソベラーノ、ドロン組との30分一本勝負は、巧みな連携技の連続で快勝したが、バックステージに戻ってくると、話題は前日21日にも触れたシングルマッチ問題へ。批判の矛先は23日の「タカタイチマニア」で行われるタイチ15周年記念スペシャルマッチで対戦するタイチ。

 「俺は明日もここ後楽園ホールで試合があるわけですよ。昨日の俺のコメントについて、タイチがツイッターで反応してたけど、ツイッターで反応するだけじゃなくて、今日会場に来て、行動をしてほしかったすね。まあ、無反応のYOSHI-HASHI(2月に大阪大会で対戦)よりましだけどさ。明日のタイチ戦、俺、カンサードなんだよ、疲れきってんだよ。そんななか、わざわざタカタイチ興行に出てやんだから、俺をがっかりさせんなよ」。そして最後には2日連続の締め言葉、「カブロン(クソ野郎)」と吐き捨てた。

ドロン、ソベラーノ・ジュニア、ボラドール・ジュニア組対BUSHI、高橋、内藤組 内藤(左)はボラドール・ジュニアを自身が着ていたパーカーを使って攻める(撮影・滝沢徹郎)

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川人拓来が壮行試合終え感謝、メキシコ無期限遠征へ

メキシコで武者修行する川人(後列中央)は、ガッツポーズする(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール


 新日本プロレスとメキシコ団体CMLLの合同興行が最終日を迎え、メキシコへの無期限遠征に旅立つヤングライオンの川人拓来(かわと・ひらい=20)が壮行試合を戦った。

 サプライズで用意された700枚のオレンジの応援ボードをファンが掲げる中で登場。CMLLの伝説的選手アトランティスと組み、バルバロ・カベルナリオ、外道組と対戦した。「入場時は何も知らなくて。そしたら、周りに応援ボードがたくさんあって。うるっときたんですけど、そこは試合で出し切って、笑顔で終われたらなと思った」。

 カベルナリオにノータッチ式トペ・コンヒーロを見舞うなど、はつらつとした気合全面の試合を展開した。最後はカベルナリオのカベルナリアの餌食となって無念のギブアップとなったが、会場からは大きな声援が飛び続けた。

 メインカード後には、リング上に再登場してマイクを握った。「新日本の未来を開拓するために海外遠征に行ってきます」と誓いの言葉。16年1月にデビューして2年弱がたった。「何度も辞めようと思った時期があったんですが、その時、何人かのファンの方に声をかけてもらったことがすごく力になった。いままでにないレスラーとして、ミサイルとなって帰ってきます!」と感謝も述べた。

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内藤哲也「頭を使えよ」対戦相手の準備不足を嘆く

対戦相手の戦略不足を嘆く内藤

<新日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール


 プロレス大賞2年連続MVPの内藤哲也(35)が、対戦相手たちの「準備不足」を嘆いた。

 メキシコのプロレス団体CMLLとの合同大会で、4対4のタッグマッチに出場。本家「ロス・インゴベルナブレス」のルーシュに、「ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」のBUSHI、高橋ヒロムを加えての20分一本勝負は、ヤングライオンの川人拓来への集中攻撃で痛めつけ、最後はルーシュが得意のルーシュドライバーで仕留めたが、試合後もいらついた様子を隠さなかった。

 「明後日シングルマッチで対戦するタイチ、2月の大阪大会でシングルマッチで対戦するYOSHI-HASHI。彼らはいま何をしているんですかね。1月5日の後楽園ホールを最後に試合はないわけで、オフを満喫してるのか?」。不満の原因を明かしたのはバックステージでだった。

 史上5人目のプロレス大賞2年連続MVPの実績をあえて口にし、「シングルマッチができるんだよ。こんなチャンスないだろ? 今日、後楽園ホールなら、タクシーに乗ればすぐに来られるだろ。リング上でもいいよ、バックステージでもいいよ、何か発言なり行動なりを起こせばいいじゃん。そういうところ、彼らに足りないんじゃない! もっと頭を使えよ、カブロン(クソ野郎)」と吐き捨てるようにあおった。

 1月4日の東京ドーム大会のメインIWGPヘビー級選手権では王者オカダ・カズチカの後塵(こうじん)を拝したが、その後も12日から始まったCMLLとの合同興行に参加し続けている。チャンスはいくらでもあっただけに、そのふがいなさにうんざりした様子だった。

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小島聡「ふざけんなこの野郎」パイプ椅子攻撃で流血

小島はルーシュにマシンガン・チョップを見舞う(撮影・阿部健吾)

<新日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール


 小島聡(47)が流血事態に怒りを爆発させた。22日のシリーズ最終戦(後楽園ホール)のシングルマッチで対戦する本家「ロス・インゴブレナブレス」のルーシュ(29)との最後の前哨戦に4対4のタッグマッチで臨んだが、待っていたのは大出血だった。

 試合開始とともに場外で激しくルーシュを痛めつけ鬼気迫る表情を見せ、マシンガン・チョップを見舞っても不敵に笑い、「いっちゃうぞ、ばかやろー」の大合唱を決めたまでは良かったが、不意打ちを受けたのは自軍の川人拓来がルーシュに3カウントを聞かされた後。試合中のフラストレーションを場外でのパイプ椅子攻撃に昇華させたルーシュの殴打を受け続け、頭と右手から血がしたたり落ちた。深まる因縁-。

 血を流しながらのバックステージでは、いきりたった。「ふざけんなこの野郎! おもしろいことやってくれるじゃねえか。明日、楽しみにしておけ。おい、こんなんじゃ済まさないぞ! お前みたいな元気な若者は、俺の大好物だ! お前のことをめちゃくちゃにしてやるからな」と布告した。

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内藤哲也の野望「6大ドームツアー」国内構想のワケ

2017プロレス大賞受賞者たち。後列左から諏訪魔、内藤、オカダ、前列左から紫雷、松井珠理奈(撮影・中島郁夫)


 17年度プロレス大賞授賞式(東京スポーツ新聞社制定)が18日に都内のホテルで行われ、史上5人目の2年連続MVPに輝いた内藤哲也(35=新日本)が大いなる野望をぶち上げた。中3で夢描いた東京ドームのメインに上がるという目標を4日の大会で果たし、次の夢を「6大ドームツアーですね」と明かした。新日本が海外戦略を強める中で、あえて国内での史上最大の構想を掲げた。

 15歳の夢がかなってから2週間。35歳の内藤には次なるビジョンが明確に見えていた。壇上でトロフィーを踏みつけて取った指で目を見開くお決まりのポーズ。視線の照準はドームだ。

 「ドームツアーをやりたいっすね。日本には6個のドームがあるので、2カ月に1回やれば1年間で全部回れるわけですから」

 札幌、西武、東京、名古屋、大阪、福岡。4日のプロレス界最大のイベント東京ドーム大会は、昨年比約8000人増の3万4955人を集めた。復活著しい団体をけん引するのは自分がリーダーを務めるユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」という自負。過去最高収益39億円を上げた97年でさえ、「4」大ドームツアーだった。途方もない構想に聞こえるが、17年は1度もIWGPタイトルに絡まなくてもMVPの事実に「まさにベルトを超えた存在の証明」と息巻き、「そこまで引き上げていきますよ」とニヤリとした。

 4日の興行で1つの章は終わった。中3で立てた3つの目標。新日本に入る、20代でIWGPヘビー級ベルトを巻く目標を果たし、最後が東京ドームのメインだった。ヘビー級王者オカダに敗れたが、人気は陰らない。

 新日本はいま、海外志向を強める。「悪いことだと思わないですよ。ただ、みんなが『海外、海外』と言うのであれば、俺は国内を独占しようかなと」。団体が急(せ)くように海の向こうを目指すのに、まさに決めぜりふ「トランキーロ、あっせんなよ!」と言わんばかり。3年連続MVPとなれば、猪木、天龍に並ぶ。「このままいったら僕が来年もMVPとして出席していることは間違いないでしょう」と豪語する男の頭脳は、制御不能に夢をふくらませていく。【阿部健吾】

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内藤哲也2年連続MVP「ベルト越え」存在感訴える

2017プロレス大賞受賞者たち。後列左から最優秀タッグ賞諏訪魔、MVP内藤、年間最高試合賞オカダ、前列左から女子プロレス大賞紫雷、特別賞松井珠理奈(撮影・中島郁夫)


 東京スポーツ新聞社制定17年度プロレス大賞授賞式が18日、都内のホテルで行われ、2年連続MVPの内藤哲也(35=新日本)が、「ベルト越え」の存在感を訴えた。

 史上5人目の2年連続受賞だが、IWGPヘビー級王座のベルトを1度も巻くことなく、今年はMVPに輝いた。「いつもIWGPの価値を越えた存在であると言ってきましたが、この言葉が大げさではないことを証明できたのではないでしょうか」と豪語。制御不能ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」で大ブレークした勢いは、1月4日の東京ドーム大会のメインでIWGPヘビー級選手権で王者オカダ・カズチカに敗れた後も、衰えはない。

 壇上では常々言ってきたことと前置きして、あらためて強調したことがあった。「思っていることは口に出さないと誰にも伝わらない。何かを越えるためには一歩踏み出す勇気が大事なんです。これからもプロレスを通じて一歩踏み出す勇気をみなさんに与えていきたいと思います」。白いスーツでばっちりと決めて、堂々と宣言した。

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タイソン世界戦2度とも5万超/東京ドームと格闘技

88年3月21日、こけら落としとして世界戦を行いタッブスをKOしたタイソン


 集大成は東京ドームで-。ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32)が15日、IBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(29)、元2階級王者粟生隆寛(33=ともに帝拳)と沖縄県内で行っている合宿を公開。昨年10月に王座戴冠後の心境の変化を語り、「最終的には東京ドームで試合をしたい」と明かした。ヘビー級統一王者マイク・タイソン(米国)がタイトル戦で敗れた90年以来の開催を掲げ、国内ボクシング界の盛り上げに貢献する強い意志を示した。

 ◆東京ドームと格闘技 ボクシングでは過去2回あり、いずれもマイク・タイソンが世界戦を行った。88年3月21日にドームのこけら落としとして5万1000人を集め、タッブスに2回KO勝ち。2回目は90年2月11日で、5万1600人の観衆の前でダグラスに10回KOで初黒星を喫して王座から陥落した。国内で5万人を超えたのはこの2つの興行のみ。総合格闘技では97年から00年代前半にかけてPRIDEが行われた。プロレスは新日本が92年から毎年1月4日に大会を開いており、今年は3万4995人を集めた。

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長州力、藤波辰爾が再び名勝負、昭和プロレスで魅了

長州(右)と組み合う藤波(撮影・中島郁夫)

<パワーホール後楽園大会>◇14日◇東京・後楽園ホール


 長州力(66)がプロデュースするプロレス興行、パワーホール大会が14日、後楽園ホールで行われた。

 メインで長州は飯伏幸太(35)伊橋剛太(34)と組んで、かつて名勝負を演じた藤波辰爾(64)組と対戦。「今の時代に合ったプロレスを感じてみたい」とパートナーに選んだ飯伏と、昭和の激しいプロレスをファンに届けた。それでも、もう1人の伊橋の動きには試合中に激怒。飯伏が藤波組のTAKAみちのくにフォール勝ちした後も「お前はダメだ。プロレスやらない方がいい。遊びじゃないんだから」と、新日本時代に鬼の現場監督と呼ばれた厳しさそのままに吐き捨てるように言った。長州は「客の反応はいいものにはいい反応をする。今の若い人の動きと自分の動きの間がつかめなかった」と感想を口にした。

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長州組、藤波組に快勝!パワーホール、サソリに沸く

コールされる長州力と伊橋剛太(左)(撮影・中島郁夫)

<パワーホール後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール


 長州力(66)がプロレスの聖地後楽園ホールでファンを熱狂させた。自身がプロデュースする大会のメインで、飯伏幸太(35)伊橋剛太(34)と組んで、かつて名勝負を演じた藤波辰爾(64)組と対戦。

 「今の時代に合ったプロレスを感じてみたい」とパートナーに選んだ飯伏と、昭和の激しいプロレスをファンに届けた。入場曲のパワーホールでファンを沸かせた長州は、先発を申し出て、いきなり藤波と対戦。殺気を感じるようなヒリヒリした戦いでファンを引き込んだ。試合中盤には、キックの連打から関本大介をサソリ固めに決めた。さらに終盤には、TAKAみちのくに豪快なリキ・ラリアットを見舞い、飯伏のシットダウン式ラストライドの勝利を呼び込んだ。試合は快勝に終わったが、長州は試合後にもう1人のパートナー、伊橋の動きに怒りが爆発。「お前はダメだ。プロレスやらない方がいい。遊びじゃないんだから」と、新日本時代に鬼の現場監督と呼ばれた厳しさそのままに吐き捨てた。

 長州は「客の反応はいいものにはいい反応をする。今の若い人の動きと自分の動きの間がつかめなかった」と感想を口にした。飯伏は「今のプロレスは時代が違うと思うが、長州さんも藤波さんもいい勉強になった。自分の中でプロの仕事ができたと思う。メインに出られて良かった」と感想を口にした。また、長州に怒られた伊橋は「言われると悔しい。悔しいんで、もっともっと頑張って、どこかで『あのときはこう言ったけど・・』と見返せるようになりたい」と話していた。

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秋山準、永田裕志と組み2・3アジアタッグ再挑戦

2月3日の横浜文化体育館大会で新日本の永田裕志と組んでアジアタッグ王座に挑戦する秋山準

<全日本:千葉大会>◇13日◇千葉Blue Field


 全日本プロレスの秋山準(48)が13日、千葉大会(千葉Blue Field)でアジアタッグ王座獲得に意欲を見せた。

 秋山は6日の大阪大会で大森と組み、野村、青柳の王者組に挑戦して敗れた。その後、新日本の永田裕志と組んで2月3日に横浜文化体育館大会で再挑戦することが決定。この日の第2試合終了後に秋山は「大森があんなこと(頸椎椎間板ヘルニア)になって、不本意な試合になったが、今、オレと同じように頑張っている永田にお願いして、もう1度あいつらの前に立ちはだかろうと思っている」と決意をみなぎらせた。

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