上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

DDM軍加入の元アイドルひめか、スターダム初勝利

飯田(下)を攻めるひめか(撮影・河田真司)

<スターダム:新木場大会>◇21日◇東京・新木場1stRING

3カ月ぶりに再始動したスターダムに、171センチのジャンボファイターが加わった。

21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月24日後楽園大会以来中止していた興行を約3カ月ぶりに開催。メインではジュリア(26)率いるドンナ・デル・モンド(DDM)軍と岩谷麻優(27)率いるSTARS軍が激突。DDM軍に新たに加わった“ジャンボプリンセス”ことひめか(23)が飯田沙耶にアルゼンチン式背骨折りを決めギブアップを奪い、スターダム初勝利をおさめた。

ひめかは、元アイドルグループ「スルースキルズ」のメンバー。17年に同グループの解散を機にプロレスラーに転向。同12月に有田ひめかのリング名でデビューした。以来、アクトレスガールズに所属し活動していたが、今年3月末で退団していた。

試合後、ひめかは「まぁいろいろ思うところあると思うけど、私も変化を求めて次のステージに進んでいるから、その姿を見てほしい。キラキラしているスターダムのリングで大暴れするので、目を離すなよ」と自信たっぷりに話した。

飯田(左)をアルゼンチンバックブリーカーで攻めるひめか(撮影・河田真司)  
飯田(下)を逆片エビ固めで攻めるひめか(撮影・河田真司)
STARSに勝利するドンナ・デル・モンドの、左から朱里、ひめか、ジュリア、舞華(撮影・河田真司)
STARSに勝利するドンナ・デル・モンドの、左から朱里、ひめか、ジュリア、舞華(撮影・河田真司)
STARSに勝利しインタビューに答えるドンナ・デル・モンドの、左から朱里、ジュリア、ひめか、舞華(撮影・河田真司)  

関連するニュースを読む

「花さんに届くように」選手それぞれの形で追悼表す

故木村花さんに向けて会場に鳴り渡る10カウントゴング(撮影・河田真司)  

<スターダム:新木場大会>◇21日◇東京・新木場1stRING

女子プロレス団体スターダムが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月24日後楽園大会以来中止していた興行を約3カ月ぶりに再開した。その間、5月23日には、所属選手の木村花さんが22歳の若さで急逝した。この日の試合前には追悼の10カウントゴングを鳴らし、リングサイドに並んだ所属選手が黙とうをささげた。

木村さんが率いていたユニット「TOKYO CYBER SQUAD(トーキョーサイバースクワッド、以下TCS)」のメンバーで、木村さんの最期に声をかけ続けたジャングル叫女(29)は試合前にリング上であいさつ。まだ気持ちの整理がつかないため、出場予定だったこの日の試合を欠場すると説明した。

「自分の中でまだ気持ちの整理がついてなくて、戦える状態ではなく、欠場させていただくこととなりました。いろんな思いがあるんですけど、それはまたリングに戻ってきた時に、試合を通して伝えていきたいと思っています。必ず戻ってきます。今よりも何十倍も強い覚悟と心でまたリングに必ず戻ってきますので信じて待っていてください」と気丈に語った。

選手がそれぞれの形で木村さんへの追悼を表した。第1試合の3WAY戦に出場したTCSメンバーの吏南(13)は、木村さんのトレードマークであるガスマスクを着けて登場。木村さんの得意技だったアジサイの名の技、ハイドレンジア(グラウンド卍(まんじ)固め)で勝利した。第3試合で刀羅ナツコとシングルで戦ったTCSの小波(23)は、目をつぶり、両手を合わせてからリングイン。メインの8人タッグ戦に出た木村さんのライバル、ジュリア(26)は木村さんの動きにインスパイアされたランニングビッグブーツを繰り出した。吏南は「(ハイドレンジアを)教えてもらっていた。花さんに届くようにと思って試合に臨みました」と話した。

この日の観客はファンクラブ会員の100人限定。席間を空け、来場者全員の体温を測るなど感染予防対策に努めた上で行われた。次の試合は来月開催予定。コロナ感染予防のため、しばらくは観客の数をおさえた形となるという。木村さんの追悼興行は現段階では日時未定。なるべく多くのファンに来場してもらえるよう、感染状況を見ながら開催時期を決めるという。

リングであいさつをするジャングル叫女(撮影・河田真司)
リングであいさつをするジャングル叫女(撮影・河田真司)
STARSとの試合を終えマイクパフォーマンスをするジュリア(撮影・河田真司) 

関連するニュースを読む

Sareee、米WWE入団を発表「頂点を目指す」

Sareee

女子プロレスラーSareee(サリー、23)が23日、自身のSNS(ツイッターとインスタグラム)で米国の団体WWE入団を発表した。前日22日夜には、所属していた団体ディアナの新木場大会でファンに報告していた。

SNSでは「日本を離れて海外でプロレスをすることを沢山考えて決断しました。そしてWWE入団が決定致しました。皆様にきちんとご報告することができて安心してます。日本の女子プロレスを広め、WWEのトップを目指して、女子プロレス界の頂点を目指します。人生かけて戦ってきます」と決意をつづった。

関連するニュースを読む

スターダムPR「新日超え」相羽あいなサポーターも

スターダムのスペシャルサポーターに就任した声優相羽あいな

女子プロレス団体スターダムが28日、都内で会見を開き、新体制の戦略を発表した。

掲げるスローガンは、

<1>目指せ!新日本プロレス超え

<2>女子プロレスをもっとメジャーに

かつてスターダムの練習生だった人気声優相羽あいながスペシャルサポーターに就任。20年のテーマソングも担当する。また、元プロレスラーで現在新日本プロレスの解説などで活躍するミラノコレクションA・Tがスペシャルコーチに就任した。会見に欠席したミラノ氏は文書でコメントを発表。「私が最初に教わったプロレスは、これを覚えれば世界中どこに行っても誰とでも試合ができるというインターナショナルスタイルでした。そこに、自分が経験したメキシコのルチャと複合関節技のジャベ練習、アメリカのプロレススクールで学んだプロレスの基礎と魅せ方や自己プロデュースのパフォーマンス部分もミックスし、今の時代にはこういうものが合うんじゃないかという発想と、それぞれの長所をとにかく伸ばすということに重きを置いていこうと思っています。過去に男子も女子も指導をさせていただいた経験があるので、女子ということにも抵抗はありません。普通の人が3~5年かかるところを1年で済むような練習を限られた時間でやれたらと思います」と意気込みをつづった。木谷オーナーは「ミラノさんは解説でロジックで語られる。理論的に指導していただけるのでは」と期待を口にした。

今後はさらに積極的なPRを展開する予定だ。テレビのレギュラー番組「We are STARDOM」放送は1月開始。BS日テレで1月3日午前0時30分から、TOKYOMXで同6日午前1時35分から放送する。また、所属選手全員とオフィシャルのインスタグラムを開始するほか、新人発掘「シンデレラオーディション」も開催。5月9、10日に東京ビッグサイトで行われる「大ヴァンガ祭2020、ブシロード祭」で試合を行うことも発表。2万人超の人が集まるビッグイベントの中で新規ファン獲得を狙う。

女性ファンへのアピールも強化する。既に決定している4月29日の大田区大会ではレディース限定シートを設置。さらに木谷取締役は「来年中に、新木場大会で女性限定興行をやってみたい」と選手、客、取材者すべて女性限定の興行開催へ意欲をみせた。

「まずはいろいろなところに突き刺す。池に石を投げ込んで、その波紋をみながら」と木谷取締役。怒濤(どとう)のPR作戦で、知名度アップに努めていく。

ジュリア(右)の入団会見中に、木村花(中央)が「ハーフは2人いらない」と乱入。左はロッシー小川プロデューサー
ジュリア(中央)の入団会見中に、木村花(右)が「ハーフは2人いらない」と乱入。言い争いの後、乱闘に発展した

関連するニュースを読む

スターダム木村花の新ユニットTCSがベルト奪取

アーティスト・オブ・スターダム新王者となった左から木村花、小波、ジャングル叫女組

<スターダム:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

アーティスト・オブ・スターダム選手権が行われ、挑戦者の木村花、小波、ジャングル叫女のTOKYO CYBER SQUAD(トーキョーーサイバースクワッド=TCS)組が、岩谷麻優、鹿島沙希、中野たむのSTRS王者組を下し、第19代王者組となった。

非情な攻撃が勝利を引き寄せた。4月14日の新木場大会を最後に左膝のけがで欠場中の相手リーダー岩谷はこの日の防衛戦のために1日限定で復帰。木村らはそんな岩谷の膝をあの手この手で集中攻撃。足をひきずるリーダーをかばおうとする2人の動きもうまく阻止し、最後は小波が鹿島にトライアングル・アンサーを決めて、勝利した。

ジャングル叫女は「岩谷の覚悟は感じましたが、ケガ人から取ったベルトは正直うれしくない。このベルトの価値をもっと上げていきたい」とまだまだ満足いかない様子。木村は次の防衛戦に同じ迷彩柄のコスチュームを着用する大江戸組を指名し、「ベルトも迷彩も似合っているのは私たちTCSだと証明する」と自信たっぷりに話した。

関連するニュースを読む

スターダム岩谷麻優「STARSは正統派」を宣言

スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まったSTARS。前列中央がリーダーの岩谷麻優(撮影・桝田朗)

<スターダム:新木場大会>◇14日◇新木場1st RING

スターダムの2019ドラフト会議が行われ、今年の各ユニットの陣容が決定した。

メインで行われたドラフト会議5WAYバトルで、STARSの岩谷麻優、クイーンズクエスト(QQ)の渡辺桃、JANのジャングル叫女、大江戸隊の花月、多国籍軍(仮名)の木村花の各リーダーによる指名順を決める戦いが行われた。

今回は、この試合で最後に負けたリーダーのユニットは自動的に解散という厳しいルールも設けられた。試合は、花月を場外に落とし最初に勝利した岩谷が指名順1位を獲得。2位渡辺、3位が花月と決まっていき、最後は木村と叫女が軍団の存続を掛けて戦い、木村が勝利。叫女が昨年立ち上げたJANは解散となってしまった。

続けて1位から順に指名するドラフト会議が始まった。各ユニットの指名選手は次の通り。

☆STARS <1>スターライト・キッド<2>星輝ありさ<3>中野たむ<4>鹿島沙希<5>羽南<6>ザイヤ・ブルックサイド<7>飯田沙耶

☆QQ <1>AZM<2>林下詩美<3>ビー・プレストリー<4>バイパー<5>シャーダネー<6>小野崎玲皇<7>妃南

☆大江戸隊 <1>葉月<2>アンドラス宮城<3>刀羅ナツコ<4>ジェイミー・ヘイター<5>“セッション・モス”マルティナ<6>夏すみれ

☆多国籍軍(仮名) <1>ジャングル叫女<2>小波<3>マリー・アパッチェ<4>ナツミ<5>レベル・ケル<6>ボビー・タイラー<7>ルアカ<8>吏南<9>米山香織

陣営が確定しSTARSの岩谷は「これからこのメンバーでSTARSは正統派をやっていく」と宣言。QQの渡辺は「このメンバーでベルト総取りをねらっていく」。大江戸隊の花月は「これまでのメンバーにナツコさんが加わった。ナツコさんが大江戸隊で変わることを期待してください」と新メンバーに期待を寄せた。多国籍軍の木村は「スターダム所属の選手はスターダムの飼い犬。その中で野良犬の素質をもっている人を選んだ。(ユニットの名前は)ベルトを取ったら決めようと思っている。革命を起こしてみせます」と宣言した。

スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まったクイーンズクエスト。前列中央がリーダーの渡辺桃(撮影・桝田朗)
スターダムドラフト会議2019で新メンバーが決まった大江戸隊。前列右がリーダーの花月(撮影・桝田朗)
スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まった多国籍軍。前列中央がリーダーの木村花(撮影・桝田朗)

関連するニュースを読む

アブドーラ・小林が蛍光灯200本マッチで白星発進

ダイビングバカチンガーエルボードロップで伊東竜二にとどめを刺したアブドーラ・小林(撮影・高場泉穂)

<大日本:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール

大日本のデスマッチリーグ戦「一騎当千」Aブロックのアブドーラ・小林(42)が伊東竜二(42)を下し、白星発進した。形式は蛍光灯200本マッチ。小林は、リングにびっしりと並べられた蛍光灯を乱雑に抱えて伊東へぶちまけ、最後はコーナーからダイビングバカチンガーエルボードロップを2連発し、勝利をおさめた。

試合後のマイクでは「一騎当千は小林のためにある。アブドーラ・ブッチャーなき今、日本の、世界のプロレスでミスターハードコアはアブドーラ小林だ!」と豪語した。小林はアブドーラ・ザ・ブッチャーさん(78)の元付き人。2月19日に両国国技館で行われた引退セレモニーでは師匠の車いすを押した。

この日も師匠から受け継ぐフォークを序盤で使用したが、同じ小林軍団の鈴木秀樹(39)からは「アブドーラ・ブッチャー(のフォーク)はすごいけど、アブドーラ・小林のはしょっぱい」とまさかのダメ出しを食らった。23日新木場大会での宇藤純久戦は、鈴木プロデュースによる新兵器マッチとなった。

関連するニュースを読む

野村直矢が3冠ヘビー級前哨戦V「新しい顔になる」

19日後楽園大会での3冠ヘビー級前哨戦で、王者宮原にフォール勝ちした野村直矢(右から2人目)

<全日本:新木場大会>◇12日

19日後楽園大会での3冠ヘビー級選手権前哨戦で、挑戦者の野村直矢が、王者宮原健斗からフォール勝ちした。

野村は、メインの6人タッグで宮原組と対戦。宮原から場外で頭突きの連打から観客席へ投げ飛ばされるなど、厳しい攻撃を受けた。その後も、相手チームに集中攻撃を受け、終始劣勢だった。しかし、終盤になって、宮原の師匠である佐々木健介のノーザンライトボムを使用する奇襲で流れを変えた。その直後にマキシマムを決め、3カウントを奪った。

野村は「今日、宮原健斗から直接取りましたよ。もう自信しかない。ノーザンライトボムで健斗の精神的ダメージは大きいと思う。19日の後楽園で、オレが全日本の新しい顔になる」と宣言した。

関連するニュースを読む

吉岡世起が決勝進出「誰が相手だろうと関係ねえ」

W-1クルーザーフェス2019準決勝で勝ち上がった吉岡世起(左)とエル・イホ・デル・パンテーラはリング上でにらみ合う

<W-1:新木場大会>◇27日◇新木場1stRING

W-1クルーザーフェス2019トーナメント準決勝は、ストロングハーツの吉岡世起が、トンドコロ隼を下し、エル・リンダマンを破ったエル・イホ・デル・パンテーラとともに、3月10日後楽園大会での決勝に進んだ。

吉岡は格下のトンドコロに余裕の戦いを見せ、最後はクラッシュドライバーで仕留めた。

試合後は「トンドコロ、おめぇなんてめじゃねえんだよ。3月10日、誰が相手だろうと関係ねえ。W-1のクルーザー級をストロングハーツ色に染めてやるから、楽しみにしとけ!」と、会場に詰めかけたファンに宣言した。

関連するニュースを読む

黒潮“イケメン”二郎「三度目の正直」生まれ変わる

3月21日のW-1チャンピオンシップで、ニューイケメンへの変身を予告した黒潮“イケメン”二郎

<W-1:新木場大会>◇27日◇新木場1st RING

W-1チャンピオンシップへの挑戦が決まった黒潮“イケメン”二郎が、3月21日の大田区総合体育館大会で、ニューイケメンを披露すると予告した。

イケメンは、第3試合のタッグ戦で、15キロも重い熊嵐を一瞬のスキをついて丸め込み快勝した。

3度目の挑戦でベルト獲得に意欲を見せるイケメンは「今まで通りのイケメンというわけにはいかない。今までとは違う、新しいイケメンでT-Hawk戦に臨む。21日を楽しみにしていてください。三度目の正直でオレがベルトを巻きます」と力強く宣言した。

さらに「黒潮“イケメン”二郎という賛否両論のレスラーがチャンピオンになることで、どんな化学反応が起きるのか。オレがチャンピオンになったら、分からないことがたくさんある」と不敵な笑みを浮かべていた。

関連するニュースを読む

諏訪魔「このままじゃだめだと」3冠戦へ秘策完成

3冠ヘビー級選手権の前哨戦に快勝し、場外に倒れた王者宮原へ向かい、勝利を誇示する挑戦者の諏訪魔

<全日本:新木場大会>◇20日◇新木場1st RING

諏訪魔(42)が、3冠ヘビー級王座どりに秘策を完成させた。

全日本の新木場大会が20日行われ、諏訪魔へメインで24日の横浜大会でタイトル挑戦する3冠ヘビー級王者宮原健斗と6人タッグで対戦。

諏訪魔は戦いの中で、宮原にブリッジを効かせた滞空時間の長いジャーマンスープレックスを2度決めた。試合は宮原組のヨシタツをラストライドに沈め快勝。「博多で宮原にKOされてこのままじゃだめだと考えた」と、ひそかにブリッジの強化に取り組み「ブリッヂを効かせた速いジャーマン」(諏訪魔)を完成させた。「3冠戦はジャーマンがオレにとっての武器になる。回数をこなせた、今日で手応えは十分。オレの良いところを出して3冠を取る」と宣言した。

関連するニュースを読む

完全復活アブドーラ小林が師匠ブッチャー襲撃を予告

アブドーラ・小林(15年1月23日撮影)

<大日本:新木場大会>◇18日◇新木場1stRING◇

右肩負傷で欠場していたアブドーラ小林(42)が3カ月ぶりに復帰した。

メインで宇藤純久、“黒天使”沼沢邪鬼と組み、高橋匡哉、佐久田俊行、伊東竜二組と蛍光灯デスマッチで対戦。序盤に集中攻撃を受けて大流血も、途中で右肩のサポーターを外して覚醒。最後は佐久田をダイビングバカチンガーエルボードロップで沈め、復帰戦を勝利で飾った。

リング上では「見ての通り右肩完全復活です!」と威勢良く雄たけびをあげたがバックステージでは「ところどころ痛いね」と本音も漏れた。試合前にズボンのスソをひっかけ、階段から転げ落ちるアクシデントもあったが、幸いケガはなし。無事試合を終え「とりあえずほっとしています。帰りの電車も遅延なしで、家に帰れればいいなと思っています」と表情を和らげた。

19日は両国国技館で行われるジャイアント馬場没20年追善興行に参戦。そこで、かつて付き人時代に「あらゆるハラスメントを受けた」という師匠アブドーラ・ザ・ブッチャー(78)の引退セレモニーも行われる。

約15年ぶりの再会となるが「その時の恨みを晴らしたい。ただの式典で終わらせないからな。俺を呼んじゃったことを後悔させてやる」と、師匠襲撃をあらためて予告した。

関連するニュースを読む

デスマッチのカリスマ葛西初防衛 佐久田を串刺しに

佐久田俊行の頬に貫通する金串をひっぱる葛西純

<FREEDOMS:新木場大会>◇10日◇新木場1stRING

デスマッチ界のカリスマは衰えを知らない。昨年クリスマスに2年半ぶりにKFC(キングオブフリーダムワールド)王座を奪還した葛西純(44)が、挑戦者佐久田俊之(27=大日本)を退け、初防衛した。

「佐久田、俺っちに刺激をくれ!」。葛西の望み通り、大日本から乗り込んできた身長155センチの佐久田が刺激をもたらしてくれた。蛍光灯での攻防の後、佐久田がリングに持ち込んだのは金属製の魚串。刺されかかった瞬間、その串を奪った葛西は佐久田を背後から羽交い締めにし、頬にその串を貫通。さらに串の両端を持ち、楽しそうに佐久田の体をぐるぐると振り回した。

最後はポケットから取り出した大量の竹串を佐久田の頭部に刺し、昨年開発した新技スティミュレイション(刺激)を見舞って、勝利。年明けに右膝靱帯(じんたい)を損傷し1月27日に復帰したばかりだが、その影響を感じさせない圧巻の狂いっぷりだった。

試合後は、ズボンを半分下ろしたパンツ姿で「イキそうになっちまっちまったよ」と恍惚の表情。そして興奮をもたらしてくれた佐久田をたたえた。「キャリア4年で、その恵まれたとはいえない体いかして、デスマッチでこれだけやるんだ。お前を挑戦者に迎えて、俺っちは心底見た目があるな。お前となら何回でもやりてえな」と再戦も希望した。ただ「お前なんてまだまだ足元にもおよばねえ」とこき下ろし、大日本のシングルリーグ「一騎当千」での優勝と、大日本のBWJ認定デスマッチヘビー級ベルト戴冠を再戦の条件とした。

昨年デビュー20周年を迎えた44歳。佐久田を見て「若いっていいな」と本音をもらしながらも、「見ての通り、俺っちもまだまだ若い。全身からエネルギーがみなぎっている。見ての通り、下半身もびんびんだ」と自らの元気さを誇った。「強いやつでくすぶってるやつ、まだ光り輝いてないやつ、そんなやつを相手にして、相手の人生を狂わせて、観客の人生も狂わせるようなそんな防衛戦をやっていく」とさらなる活躍を約束した。

関連するニュースを読む

TAJIRI毒霧で主導権握りV2 同期対決制す

TAJIRI(2018年1月2日撮影)

<全日本:新木場大会>◇12日◇新木場1st RING

GAORA TV選手権は、王者TAJIRIが、バファローの挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

試合は、ゴング前から王者に襲いかかったバファローのペース。一方的にやられていたTAJIRIが、毒霧攻撃を浴びせると、バファローは覆面を自ら脱いで山田圭介に戻り、再び猛攻をしかけた。それをしのいだTAJIRIが、2度目の毒霧攻撃から、すばやく丸め込み3カウント。王者の底力を見せつけた。

かつてIWAジャパン時代に同期だった2人の久々の対決。山田が「あんたと戦うために、バファローから山田に戻った」と話すとTAJIRIは「オレはお前のこと、これからもすごく見てるから。また、どっかで会おう」とエールを送っていた。

毒霧攻撃をするTAJIRI(2018年4月20日撮影)

関連するニュースを読む

秋山準、完勝も「進歩がない」エース候補に奮起促す

全日本プロレス新木場大会秋山

<全日本:新木場大会>◇12日◇新木場1st RING

第6回王道トーナメントを前に、秋山準が1回戦で対戦するジェイク・リーに怒りのヒザ攻撃を見舞った。

秋山は、セミで3冠ヘビー級王者ゼウスと組んで、17日の後楽園大会で対戦するリー、ディラン・ジェイムス組とタッグ戦で対戦。序盤こそ、リーの激しいヒザ攻撃に痛めつけられたが、終盤に逆襲。

強烈なランニングニーをリーのアゴに見舞い、エクスプロイダーでとどめをさしたあとに、右ひざのサポーターを外して再びヒザ蹴りを顔面に見舞い完勝した。試合後、秋山は「全く同じ。何も変わっていない。進歩がない」と、期待のエース候補のふがいなさを嘆き、奮起を促していた。

関連するニュースを読む

木村花、大江戸隊離脱か?リーダー花月に疑惑の誤爆

大江戸隊リーダー花月への疑惑の誤打の後、意味深発言をした木村花(撮影・桝田朗)

<スターダム:新木場大会>◇9日◇新木場1st RING

スターダムの人気ユニット大江戸隊が危機に見舞われた。

第5試合の3WAYタッグ戦で、大江戸隊はリーダーの花月と、メキシコ武者修行から3カ月ぶりに同団体参戦の木村花(W-1)が組んで出場。勝利目前で、木村がボードで花月を殴打。花月が背後から抱きかかえていた相手が、殴打する直前に逃げたが、一瞬の間があって、木村が花月を殴打したように見えた。試合は難を逃れたエラリング、サボイの外国人コンビが勝利した。

試合後、木村は「真実は人によって違う。今日のことも、見る人によって真実は違う。そこは、あえて私が言うことではない」と謎めいた発言で、真意を隠した。一方、怒りの収まらない花月は「おい、今のは何だよ。花、わざとだろう。大江戸隊の花月様を敵に回すんなら、それでいいよ」と吐き捨てた。鉄の結束を誇ってきた大江戸隊から木村は離脱するのか。今後の展開に目が離せない。

関連するニュースを読む

ビッグダディ娘の林下詩美、引き分けに「悔しい」

5☆スターGP予選リーグでジャングル叫女と引き分け悔しがる林下詩美(撮影・桝田朗)

<スターダム:新木場大会>◇9日◇新木場1st RING

タレントのビッグダディー、林下清志(53)の三女・林下詩美(19)が、5☆スターGPの予選リーグ「レッドスターズ」で、ジャングル叫女と引き分け、3勝1敗1分けで勝ち点7とし、2位につけた。

デビュー戦で引き分けた叫女と壮絶な戦いを展開。一時は、1本背負い2連発から大外刈りで追い詰めた。しかし、終盤は叫女の猛攻に防戦一方。なんとかしのいだが、15分時間切れ引き分けに終わった。

林下は「今日は叫女から3カウント取って勝って、握手で終わろうと思っていた。正直勝つ気しかなかったので、悔しいし悲しい」と話した。叫女とはこれで2試合連続引き分けとなり、試合後には叫女から再戦を要求された。「また、この戦いは次に持ち越しになった。次は3カウントを取って叫女さんに勝つ」と完全決着を宣言した。

関連するニュースを読む

橋本、神谷の大神コンビが2勝目「これから」大日本

<大日本:新木場大会>◇6日◇新木場1stRing

最侠タッグリーグ公式戦が行われ、ストロングブロックでは昨年覇者の橋本大地、神谷英慶の大神コンビが、野村卓矢、阿部史典の若手コンビに実力差を見せつけ2勝目を挙げた。

序盤は下克上を目指し、張り手、キック、パンチ攻撃と激しい打撃戦を展開する野村、阿部組の勢いに押された。しかし、自力と体力に勝る橋本組が劣勢を挽回。最後は橋本が野村にライジングDDTを決め、15分47秒、勝利した。

橋本は「今日は、本気であいつらをつぶしにいった。まだまだ2勝。これからだ」と話した。

続く試合では浜亮太、中之上靖文組が吉野達彦、関札皓太組を下し、3勝目を挙げた。軽量級を相手に巨体で圧倒した浜は「あいつら1+1で2だけど、おれたちは296(キロ)だからな。このまま突っ走る」と話した。

関連するニュースを読む

大日本の登坂社長、厚真町支援の募金呼び掛け

大日本プロレスは6日、新木場大会で北海道の大地震で最大震度7に見舞われた厚真町支援の募金活動を行った。同団体の登坂栄児社長(47)が試合開始前にリングから来場したファンに呼び掛けた。

登坂社長は10年ほど前に、厚真町の「厚真田舎祭」で司会進行を務めたことがあるという。「北海道は、たびたび巡業でお世話になっていて、まずは被害の大きかった厚真町に集まったお金を届けようと思います」と話した。

10月3日から、釧路市を皮切りに巡業が予定されており、その時期に厚真町役場に届けるという。

関連するニュースを読む

11人出場ロイヤルランブル、野村直矢がV 全日本

王道トーナメント前哨戦のロイヤルランブルに優勝した全日本の若手、野村直矢

<全日本:新木場大会>◇29日◇新木場1st Ring

9月15に開幕する王道トーナメントの前哨戦となる11人出場のロイヤルランブルで、野村直矢(24)が優勝した。

2人で試合を開始し、90秒ごとに1人ずつ入場。フォールかトップロープを越えて場外に落ちた場合に敗退が決まるルールで試合は展開。3番目に入場した野村は、ベテラン、若手が入り交じり、手を組んだり、裏切られたりの消耗戦をしぶとく生き残った。

諏訪魔、宮原健斗、ジェイクリーとともに4人にしぼられた終盤も、巧みに多数派に加わり、最後はジェイクリーとの一騎打ちに。相手の突進をロープ際でうまくかわし、落ちそうになったところを、タックルで場外に落とし勝利した。9月17日、後楽園大会での王道トーナメント1回戦で、3冠ヘビー級王者ゼウスと対戦する野村は「1回戦でゼウスさんに勝ったら、3冠ヘビー級王者に挑戦する権利がある。そのまま決勝まで進んで、決勝では青柳優馬と戦って優勝したい。決勝では野村と青柳の2人が、新しい全日本を見せる」と豪語していた。

関連するニュースを読む