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リアルジャパン、初無観客で「15周年大会」生配信

リアルジャパンは、6月26日に初の無観客&ネット生配信試合を行うと発表。会見に出席した左から間下隼人、新間寿会長、平井丈雅代表、スーパー・タイガー

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンが6日、都内で会見を行い、26日に無観客で旗揚げ15周年記念大会を開催すると発表した。

当初は25日に後楽園ホールで開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、団体初となる無観客試合での実施に変更となった。また、この模様は「ニコニコプロレスチャンネル」で実況生中継される。

開催時期は、屋内なら100人以下、および収容定員の半分程度の観客を入れることが可能だ。平井丈雅代表はあえて無観客にした理由について「選手にはたくさんのお客様の前で精いっぱいの戦いをしてほしい。それが若干のお客様に限定するとなると、お客様に対しても、選手に対しても果たしていいのかと考えた。そこで誰もが見ていただける無観客インターネット放送という形をとった」と説明した。

所属選手のスーパー・タイガーは「普段東京近郊でない、また海外のお客様にもわれわれリアルジャパン、ストロングスタイルのプロレスを提供できるチャンスでもある」と団体初の試みを前向きにとらえた。

6月26日は、1976年(昭51)にアントニオ猪木とムハマド・アリが異種格闘技戦を行った記念日。当時この世紀の一戦を仕掛けた新間寿会長は「佐山が必ず出てきてくれると思っております」と初代虎の復活に期待を込めた。

現段階でカードは未定で、参戦決定選手はスーパー・タイガー、間下隼人、船木誠勝の3人のみ。平井代表は「どなたかをお呼びしたい」と団体に縁深い選手の参戦を予告した。

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闘病の初代タイガーマスクが回復、6・25復帰へ

初代タイガーマスク後援会が東京都福祉協議会にマスク1万枚を寄付。その感謝状贈呈式が行われた。左から東京都福祉協議会乳児部会都留和光部会長、後援会の大倉満会長、新間寿代表理事

原因不明の病で闘病を続ける初代タイガーマスクこと佐山聡(62)の復活が見えてきた。

佐山を支援する「一般社団法人初代タイガーマスク後援会」が東京都社会福祉協議会へマスク1万枚を寄付し、22日都内で感謝状贈呈式が行われた。この日は、リアルジャパンプロレス会長で後援会代表理事の新間寿氏(84)が、佐山の代わりに虎のマスクを被って登場。「佐山はだいぶ回復した。6月25日は行けそうです」と同日のリアルジャパン後楽園大会に来場できる可能性があると明かした。

佐山は15年5月に心臓を手術。いったん復帰したものの、16年12月の試合を最後に長期欠場し、パーキンソン病の疑いで何度も検査を繰り返していた。歩行困難の状態が続いていたが、新間氏によれば最近の佐山は軽く膝を曲げる程度のヒンズースクワットを200回ほどできるまでに回復したという。試合復帰の見通しは立たないが、リング上であいさつできる日は遠くなさそうだ。

そんな佐山がこの日、書で世に放ったメッセージが「異体同心」。マスクとともに、佐山の書を都の社会福祉協議会に渡した新間氏がその言葉の意味を説明した。「タイガーが何を言っているか。異なる体だが、同じ心を持つということ」。新型コロナウイルスの影響で感染者や医療関係社に対するいじめが発生していること、また明治時代に佐賀県唐津高串地区でコレラが流行した際に民衆を必死に助けた結果感染し、殉死した増田敬太郎の例を挙げ、今こそ、他人を思いやり、心を合わせることが大切だと説いた。「タイガーは、なんでいま心を1つにできないのか、いま一度日本人の心を取り戻そうという気持ち。(増田のように)東京都、日本全国のコロナウイルスを自分の一身、マスクとともに背負う、そんな気持ちで書いてくれた」と語った。

後援会によるマスク寄付活動は、神奈川県福祉協議会へに続き2度目。今回も都の協議会を通じ、都内の児童養護施設、乳児院に届けられる。この日式に出席した協議会の乳児部会代表で、二葉乳児院の都留和光院長は「都内11ある乳児院あわせ約500人の赤ちゃんを私たちは全力で守っている。マスクが品薄になっている中で感謝しています。大事に使わせていただきます」とお礼を述べた。

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初代タイガーマスク「マスク寄付運動」スタート

初代タイガーマスク(08年12月18日)

初代タイガーマスクこと佐山聡(62)が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「マスク寄付運動」をスタートさせた。佐山を支援する「一般社団法人初代タイガーマスク後援会」が神奈川県社会福祉協議会へマスク1万枚を寄付し、10日横浜市内で感謝状贈呈式が行われた。

式には原因不明の病気で闘病中の佐山に代わり、リアルジャパンプロレスの新間寿会長(84)と後援会の大倉満理事長が出席。新間会長は、「タイガーの思いを込めて」と佐山から託されたと虎の覆面を被って臨んだ。寄付したマスクは既に福祉協議会を通して神奈川県内の児童養護施設などに配布されているという。タイガーマスク後援会では約数十万枚のマスクのストックがあり、佐山の意向により、今後もマスク不足で困っている場所へ寄付を続けていく予定だ。

また、新間氏は闘病中の佐山が快方に向かっていることも明かした。佐山は15年5月に心臓を手術。いったん復帰したものの、16年12月の試合を最後に長期欠場中。パーキンソン病の疑いで何度も検査を繰り返していた。新間氏は「いまは約10キロ減量し、室内で軽い運動を始めている。体調は戻りつつある」と説明した。

初代タイガーマスクの覆面を被り感謝状贈呈式に臨んだ新間寿氏(左)。その右から順に大倉満理事長、神奈川県社会福祉協議会の鶴飼一晴会長代理、久良岐母子福祉会長井晶子理事長(初代タイガーマスク後援会提供)

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リアルジャパン会長、コロナを「けさで持ち帰る」

リアルジャパン新間寿会長(2020年2月26日撮影)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

リアルジャパンプロレスの旗揚げ15周年記念第1弾大会が行われ、かつて猪木対アリの異種格闘技戦を実現させ、昭和プロレスの“過激な仕掛け人”と呼ばれた新間寿会長(84)が試合の合間にリング上であいさつ。

「プロレスで力を結集してコロナに勝とうじゃありませんか」とほえた。

新間氏は2月26日、都内で行われた会見で「どんなことがあっても興行はやります!コロナウイルスなんかふっとばす!大和魂ここにあり!」などと宣言し、賛否両論を呼んでいた。

この日はインドの仏教の聖地ブッタガヤから送られてきた黄色のけさを着用。「きょうここに、もし浮遊しているコロナウイルスがあるなら、このけさでもってすべて持ち帰ります!」と力強く話した。

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闘病の佐山サトル来場できず、観客ら大合唱でエール

初代タイガーマスクの佐山サトル(2018年9月20日撮影)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

リアルジャパンプロレスの旗揚げ15周年記念第1弾大会が行われ、主宰の初代タイガーマスク、佐山サトル(62)は原因不明の病気のため来場できなかった。

佐山は15年5月に心臓の手術を受け、いったん復帰したものの16年12月の試合を最後に長期欠場。現在は歩行困難などの症状があり、パーキンソン病の疑いで検査を重ねている。

試合前には平井丈雅社長がリングにあがり、佐山の状況を説明した。平井社長は佐山本人、医師、新間寿会長と話し合った上で来場を踏みとどまらせたと説明。「みなさんが待ち望んでいる佐山がここに来るために、きょうお休みとさせていただきました。申し訳ございません!」と声を張り上げ、頭を深々と下げた。

さらに、前日18日に電話で話した佐山から預かった言葉を披露。「この情勢の中で会場に来ていただいている1人1人は戦友であり、同士。ここに来ていただけなかった方にも自分と一緒に歩んでいただいている方がたくさんいる。その方たちの思いとともに自分は必ずリングに戻ってくる。それをみなさまに伝えてほしい!そうおっしゃっていました」と最後は絶叫しながら初代虎の思いを伝えた。

試合の合間には、会場全体で「ゆけ!タイガーマスク」を大合唱。闘病中の佐山へエールを送った。

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ライガーWWE殿堂入り「なんでボクなんでしょう」

引退式を終えた獣神サンダー・ライガーは歓声に応えながら引き揚げる(2020年1月6日撮影)

今年1月の東京ドーム大会で引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが米団体WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすることがWWE、新日本プロレス両団体から発表された。

日本人選手としては、10年のアントニオ猪木、15年の藤波辰爾に続く3人目の快挙。レガシー部門では力道山、ヒロ・マツダ、新間寿氏も受賞している。ライガーは「新日ジュニアの象徴」として国内外で活躍。世界中で高い知名度と人気、長きに渡る功績により、今回の殿堂入りが決定した。

受賞を受けて、ライガーは「いやー、びっくりしましたね!『なんでボクなんでしょうか?』という気持ちです」と驚きのコメントを発表。「本当にもったいないような大きな賞を頂いて感動してますし、緊張してますし。そういう名に恥じない、これからもレスラーとしての獣神サンダー・ライガーという名前は付いてまわりますので、キチッとしていきたいなと思います。襟を正すっていう形でね」と名誉ある賞に気を引き締めた。

殿堂入りセレモニーは、4月2日(日本時間3日)にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われる。

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スターダム3・8は無観客YouTube無料配信へ

プロレス各団体も新型コロナウイルス対策に対応した。新日本プロレスは26日、3月1日から15日までの11大会を中止すると公式ホームページで発表した。

「2月26日に発表された、新型コロナウイルス感染拡大による政府からのイベント中止・延期要請並びに、ここ数日の状況を鑑み、またウイルスの感染拡大の収束に向けた判断」と中止理由を説明するとともに、来場予定のファンに謝罪した。女子プロレス団体スターダムも、18日に既に2月19日から3月14日までの興行、イベントを中止すると発表。3月8日の後楽園ホール大会は無観客試合を実施し、Youtubeで無料配信する予定だ。

各団体が対応に悩む一方、初代タイガーマスク主宰のリアルジャパンは3月19日後楽園大会を行う構えだ。76年の猪木対アリの異種格闘技戦を実現させた“過激な仕掛け人”こと新間寿会長(84)はこの日都内で行われた会見で、「どんなことがあっても興行はやる。コロナウイルスなんかふっとばす」と宣言。イベント自粛ムードに否定的な意見を示した。ただ、感染予防には努める。平井丈雅社長は、観客に配布するマスクや消毒液を用意すると説明した。

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“過激な仕掛け人”新間会長「コロナふっとばす」

リアルジャパンの会見でコロナウイルスに関する持論を語った新間寿会長(中央)。左は藤田和之、右はスーパータイガー

猪木対アリ戦を実現させた昭和プロレスの“過激な仕掛け人”ことリアルジャパン新間寿会長(84)が26日、都内の帝国ホテルで行われた3月19日後楽園大会に向けた会見に出席。「どんなことがあっても興行はやる。コロナウイルスなんかふっとばす」と宣言した。

この日は3・19のメインカードが発表された。リアルジャパン主宰者である初代タイガーマスクこと佐山サトルの弟子、スーパー・タイガーと大日本のエース関本大介(39)が組み、リアルジャパン第14代レジェンド王者藤田和之(49)、初参戦のノア杉浦貴(49)組が対戦する。この4人とともに会見の席に並んだ新間会長は豪華な顔ぶれに満足げ。だが、決定カードへの感想を問われると、厳しい表情で真っ先に新型コロナウイルスについて言及した。「今は相撲、ゴルフ、サッカー、野球…。いろんなところでコロナウイルスのために(イベント)中止、観客を入れない。そういうことでいいのか。日本がこんな元気のない国になってどうするんだ!」とイベント自粛ムードに否定的な意見を示した。さらに「この4人がコロナウイルスをはね返し、進むべき日本の道を作ってくれるのではないか。コロナウイルスをふっとばすのは3・19リアルジャパン後楽園大会であります」と威勢良く持論を展開した。

ただ、3・19後楽園大会では感染対策に努める。平井社長は、来場者にあらかじめマスク着用と手の消毒を薦めるほか、配布分のマスクも用意すると説明した。

3月19日のリアルジャパン後楽園大会に向けた会見に出席した選手ら。左から杉浦貴、藤田和之、新間寿会長、スーパー・タイガー、関本大介、平井丈雅社長

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初代タイガー佐山、病気は「パーキンソン病に近い」

初代タイガーマスクの佐山サトル氏(2019年7月6日撮影)

リアルジャパンプロレスの新間寿会長(84)が19日都内で会見し、同団体主宰の初代タイガーマスク、佐山サトル(62)が病気だと明かした。

佐山は15年5月に心臓を手術。1度復帰したものの、16年12月の試合を最後に長期欠場している。新間氏は「パーキンソン病に近い状態」と歩行困難であることなどを説明。約2年前にもパーキンソン病の疑いで検査しているが原因は不明だった。再度検査し24日に結果が出る予定。「タイガーには、3月19日(後楽園大会)に来てもらって、元気な姿をお見せしたい」と回復を願った。

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新間寿氏WWE殿堂入り「プロレスこそ私の青春」

WWE殿堂入りを果たして写真に納まる新間寿氏(中央)と家族(撮影・丹羽敏通)

<WWE:東京公演>◇28日◇第1日◇東京・両国国技館

アリ猪木戦を実現させた「過激な仕掛け人」こと新間寿氏(84)のWWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入り記念セレモニーが行われた。

昭和期に新日本プロレスの営業部長を務めた新間氏は現会長の父、ビンス・マクマホン・シニア氏と親交を深め、両団体の交流と発展に尽力。長年に渡るプロレス界への功績をたたえられ、この4月「レッスルマニア35」前日の「WWEホール・オブ・フェーム」でレガシー部門への殿堂入りを果たした。日本人のWWE殿堂入りはアントニオ猪木、藤波辰爾、力道山、ヒロ・マツダに続く5人目。

新間氏は故マクマホン・シニア氏の遺影を持ってリングに上がり、「昭和、平成と生き抜き、令和にこのような表彰をいただけてうれしい。プロレスこそ私の青春」とあいさつした。

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WWE東京公演で殿堂入り新間寿氏の記念セレモニー

若き日のWWEビンス・マクマホン会長(右端)と新間寿氏(中央)

WWEジャパンは21日、6月28日に東京・両国国技館で開催するWWE東京公演で、WWE殿堂入り(レガシー部門)を果たした元新日本プロレス専務取締役兼営業本部長の新間寿氏(84)の記念セレモニーを行うと発表した。

同氏は4月に米ニューヨークで開催されたWWE殿堂入り式典「WWEホール・オブ・フェーム」で、日本と世界のレスリング界への功績をたたえられ、レガシー部門での殿堂入りが発表されていた。今回のWWE東京公演で、殿堂入りセレモニーを開催し、日本のWWEユニバース(ファン)とともに同氏の功績を祝福するという。

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タイガー秘蔵っ子舞海魅星デビューへ「東北を元気に」

握手をかわす初代タイガーマスクと舞海魅星(みらい)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク、佐山サトル(61)の秘蔵っ子、舞海魅星(まいうみ・みらい、19)が5月3日の東京女子プロレス後楽園大会でデビューすると発表した。

岩手・宮古市生まれの舞海は、12年5月の巌流島大会に招待された東日本大震災被災者の1人。その後も佐山や新間寿氏と交流を続けプロレスラーを志した。舞海は「震災の悲しみはありましたが、試合を見る時だけは楽しくいられた。今度は、自分が東北をはじめとする方々に元気を届けたい」と目標を語った。

6月20日「ストロングスタイルプロレスvol.2」のメインカードを発表した初代タイガーマスク

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佐山秘蔵っ子・舞海魅星、震災乗り越えデビューへ

握手をかわす初代タイガーマスクと東京女子プロレスからデビューする舞海魅星(みらい)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク、佐山サトル(61)の秘蔵っ子、舞海魅星(まいうみ・みらい=19)が5月3日の東京女子プロレス後楽園大会でデビューすると発表した。

岩手・宮古市生まれの舞海は、12年5月にリアルジャパンが行った巌流島大会に東日本大震災の被災者の1人として招待された。本州最東端の宮古市重茂地区、海のすぐ側にある実家は津波で流されなかったが、うに、あわび漁を営む父の船を失った。

「震災の悲しみはありましたが、試合を見る時だけは楽しくいられました」

佐山や新間寿氏とも交流を続けながら、いつしかプロレスラーになる夢を持つようになった。

「今度は自分が東北を始めとする方々に元気を届けたいです」

佐山は「プロレスをやりたい、と聞いたときはびっくりした。必ずチャンピオンになって、岩手の希望になってほしい」とエールを送り、「将来、指導してみたい」と直接指導を含め、舞海への支援を続けると誓った。

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ブロディ、新間寿氏、タナカらWWE殿堂入り

ブルーザー・ブロディ

WWEは6日(日本時間7日)、レガシー部門で「超獣」ブルーザー・ブロディ、元新日本プロレス専務取締役兼営業本部長を務めた新間寿氏、全日本プロレスなどでも活躍したプロフェッサー・タナカらの19年WWE殿堂入りを発表した。同日に米ニューヨークのバークレイズセンターで殿堂入り式典で当日発表された。

ブロディは76年にWWE前身のWWWWFに参戦し、同団体ヘビー級王座に挑戦。アンドレ・ザ・ジャイアントらと対戦した。79年に全日本プロレスで初来日し、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎らと対戦。「不沈艦」スタン・ハンセンと「超獣コンビ」として活躍した。85年には新日本プロレスにも参戦するなど日米で活躍した。

新間氏は前身のWWF会長を務めた経験を持ち、「過激な仕掛け人」と呼ばれてアントニオ猪木-ムハマド・アリ戦を実現させるなどプロレス界を盛り上げる裏方として尽力した。レガシー部門では力道山、ヒロ・マツダに続く日本人の受賞となる。

◆19年WWE殿堂入りレガシー部門受賞者 ワフー・マクダニエル、ルナ・バション、S・Dジョーンズ、プロフェッサー・タナカ、プリモ・カルネラ、ジョセフ・コーエン、新間寿、バディ・ローズ、ジム・バーネット。

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佐山サトル「彼の魂を引き継ぐ」キッドさん追悼式

リアルジャパンプロレス後楽園大会でダイナマイト・キッドさんの追悼セレモニーが行われ10カウントで黙とうする初代タイガーマスクの佐山サトル(左端)ら(撮影・足立雅史)

<リアルジャパンプロレス:後楽園大会>◇15日◇後楽園ホール

昨年12月5日に60歳で亡くなった故ダイナマイト・キッドさんの追悼式で、初代タイガーマスクの佐山サトルらが故人をしのんだ。

第3試合後に、出場全選手がリングに集合。タイガーの生みの親で、ダイナマイト・キッドさんとのデビュー戦をマッチメークした新間寿氏を始め、キッドさんにゆかりのある山崎一夫氏、北原光騎氏、小林邦明氏、タイガー戸口氏もリングに上がった。

特設スクリーンで、キッドさんの在りし日の写真が紹介され、実弟のマーク・ビリントン氏がビデオメッセージ。キッドさんの名勝負を残したキッドさんを佐山が「キッドがいてくれたから、タイガーマスクがいた。プロレスに命をかけていた彼の魂を引き継ぐことが、我々に求められていることです」と語った。

このあと、10カウントゴングが鳴らされ、会場のファンとともにキッドさんの冥福を祈った。

メインの試合では、キッドさんの親戚に当たるデイビーボーイ・スミスJr.が、KENSOをキッドさんの得意技、ダイビングヘッドバットで沈め快勝。「今までの自分のキャリアの中で、一番誇れる試合。ダイビングヘッドバットはねらっていたわけじゃないが、キッドが自分と一緒にいたから出た技」と話していた。

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棚橋、宮原、関本ら夢のタッグ戦 馬場さん追悼興行

ジャイアント馬場没20年追善興行のメインカードを発表した新日本プロレス坂口征二相談役

2月19日に東京・両国国技館で開かれる「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」の実行委員会が31日、同大会のメインカードを発表した。

IWGPヘビー級王者棚橋弘至(42=新日本)とヨシタツ(41=フリー)、3冠ヘビー級王者宮原健斗(29=全日本)とBJW認定ストロングヘビー級王者関本大介(37=大日本)が組み、団体の垣根を越えた夢のタッグマッチを行う。

この日は、1999年(平11)にジャイアント馬場さんが61歳で亡くなってからちょうど20年。馬場さんが愛したレストラン、東京・キャピトルホテル東急内の「ORIGAMI」でしのぶ会が開かれ、追悼興行の実行委員を務める新日本プロレス坂口征二相談役が対戦カードを発表。「よくこれだけのメンバーを集めたと思う」と喜びを口にした。

また、馬場さんの弟子だっった川田利明、田上明、小橋建太各氏の来場も決定。同大会であわせて行われるアブドーラ・ザ・ブッチャー氏の引退セレモニーに、武藤敬司、初代タイガーマスク、新間寿氏が参加することも発表された。

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那須川天心、アリを本気にさせた猪木になれるか

76年6月、異種格闘技戦でアントニオ猪木(右)はアリにローキックを浴びせる

大みそかの総合格闘技RIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)で実施される元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)-那須川天心(20)の試合に、キック1発500万ドル(約5億5000万円)の違約金が設定されることになった。

ボクシング・エキシビションマッチとして行われる試合のルールの詳細は30日のルールミーティングで決まる。どんな決着になるか、試合本番まで分からない。42年前の猪木・アリ戦もそうだった。試合直前まで大混乱が続いた。

猪木・アリ戦の3日前、76年6月23日、調印式が都内で行われた。この「前哨戦」の舞台で、猪木は「腕をへし折る」の意味を込めて、片腕をかたどったギプスをアリにプレゼントした。試合前のパフォーマンスは、当時のボクシング界ではアリの専売特許。完全に機先を制せられたアリ陣営は激怒。会場は乱闘騒ぎへと発展した。

猪木は12年前、日刊スポーツの取材で意図を説明している。

猪木 調印式、計量とすべてが興行の宣伝になる。今では一般的な手法だけどね。ただオレの場合はパフォーマンスではなく、すべて本気だったから視聴者にも伝わったんだろう。

実は「ギプス」は前ふりにすぎなかった。調印式で猪木はアリに1枚の紙を突き付けた。「試合の賞金、収入は、勝者がすべて獲得する。敗者はゼロ」と明記された同意書だった。猪木の報酬はアリの約18億円に対し、わずか約6億円。調印式はNET(現テレビ朝日)で生中継されていた。猪木はそれも計算ずみだった。「ギプス」に激高していたアリは引くに引けず、サインした。

猪木 オレは台本通りが嫌いだ。アドリブでいく方がハプニングがあって面白いし、自分も楽しめるしね。驚かせることがイベントには必要なんだ。

調印式が終わった夜、大混乱が起きた。30人を超えるアリの取り巻きたちが、交渉役で新日本の取締役だった新間寿氏のホテルの部屋へ押し入ってきた。アリのプロモーターのボブ・アラム氏が「今日の同意書のサインはなしだ。破棄しなければ試合をキャンセルする」と迫った。新間氏によると、机の上に2丁のピストルが置かれていたという。脅迫だった。新間氏は猪木に連絡した上で、同意書を無効にした。

アリ陣営の脅しは終わらない。取り巻きの1人が言ったという。「もし猪木が試合のルールを守らず、アリを負傷させたら、必ず猪木と新間に対して何倍ものお返しをする。我々には世界中どこでもお返しをする力がある」。

猪木の本気パフォーマンスは、鼻歌気分で来日したアリ陣営を動揺させた。「猪木はリングの上でも何をしてくるか分からない」という恐怖感を植え付けた。試合は猪木が終始、寝たままの態勢だったため「世紀の凡戦」とも言われたが、それは当初の契約だったエキシビションではなく、アリを本気にさせた結果ともいわれている。今回、那須川はどこまで、メイウェザーを本気にさせることができるだろうか。【田口潤】

会見後、サムアップポーズで引き揚げるメイウェザー(2018年12月29日撮影)
大みそかのRIZIN14のメイウェザー戦に向けキックを披露する那須川(2018年12月29日撮影)

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「過激な仕掛け人」新間寿会長プロレス界から引退

20日の原点回帰後楽園大会を最後にプロレス界からの引退を発表した新間寿・リアルジャパン会長(右)と同平井社長

昭和プロレスの「過激な仕掛け人」として、新日本プロレスなどで活躍した新間寿・リアルジャパン会長(83)が13日、都内で会見し、20日の原点回帰・後楽園大会を最後にプロレス界から引退すると発表した。

新間氏は「9月20日をもってプロレス界から身を引きます。あとは若い人たちに任せ、佐山さん(初代タイガーマスク)と、いじめ撲滅など社会活動を一緒にやっていこうと思います」と話した。

中大時代の54年に力道山の日本プロレスに練習生として通いプロレス界に足を踏み入れた。新日本では専務取締役営業本部長としてアントニオ猪木とムハマド・アリの異種格闘技戦を実現させ、タイガーマスクを誕生させ、黄金時代を築くなど、らつ腕を振るった。3年前に、佐山サトルに請われ、リアルジャパンの会長に就任。昨年からは、プロデューサーとして「原点回帰」大会を引っ張ってきた。

今年に入り体調を崩し、息子である寿恒氏が同団体に加入したことなどで、一線から身を引くことを考えたという。「大鵬3世が入ってきたときに、もう1回、育てたいと思ったけどね。そういう気力がなくなってきた」と心残りを話した。

突然の発表に、同団体の平井社長は「まだまだ、団体で活躍してほしい。(引退は)絶対阻止したい」と困惑気味に話していた。

20日の後楽園大会では、新間氏が所有する猪木VSアリ戦のポスター30枚や、いじめ撲滅キャンペーンポスター20枚を、ボール投げでボールをキャッチした観客にプレゼントするという。

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大鵬3世の納谷幸男5戦目で初メイン「頑張ります」

9月20日の後楽園大会で初のメイン6人タッグマッチが決まり、対戦相手の雷神矢口(後列左)、SAKAMOTO(同右)と会見する納谷幸男(同中央)

 リアルジャパン・プロレスは7月31日、都内のホテルで会見し、「昭和の過激な仕掛け人」新間寿会長がプロデュースする原点回帰プロレスを9月20日、東京・後楽園ホールで開催すると発表した。

 大鵬3世の納谷幸男(23)が、デビュー5戦目にして初のメインに抜てきされた。納谷は、河野真幸(W-1)間下隼人(リアルジャパン)と組み、雷神矢口(浅草プロレス)崔領二(ランズエンドプロレスリング)KAZMA SAKAMOTO(フリー)と対戦。初の6人タッグに挑む。

 相手のSAKAMOTOに「何をしてきたのか知らないけど、人に見せるものじゃない。プロレスラーの試合をしっかり見せてやります」と挑発された納谷は「今回、メインに抜てきしていただいたので、しっかりとした試合を見せられるように頑張ります」と話した。

 大会に向けて、都内の他団体道場で練習。9月2日にはW-1の横浜文化体育館大会にも出場し、経験を積むという。原点回帰プロレスでは、世界マスクマン・トーナメント準決勝、ドン・クロコダイル(オーストラリア)対ブラック・タイガーJr.(UWA)戦も行われる。また、8月25日には、石川県の妙成寺で、いじめ撲滅キャンペーンとしてチャリティー奉納プロレスを行うことも発表された。

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会場マスクマンだらけ、リアルジャパン後楽園大会

プロレスマスク着用で入場する観客(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール

 「過激な仕掛け人」の異名を持つリアルジャパンの新間寿会長(83)がプロデュースする原点回帰プロレス第2弾が開催され、会場にマスクマンがあふれた。

 新間会長の発案により、出場選手や、マスコミ関係者、観客がマスクをかぶって“参戦”。会場にマスク着用で来場した観客には、記念のタオルがプレゼントされ、リングサイドで取材するカメラマンや取材記者もマスクを着用した。

 7月3日の第3弾大会で、世界マスクチャンピオンシップ・トーナメント大会を開催するため、その前哨戦として今大会が企画された。試合では、大鵬3世、納谷幸男(23)以外はマスク着用で、タッグを組む船木誠勝も、船鬼誠勝と名前を変え、マスクをかぶった。

 平井丈雅代表(52)は、試合前にマスクをかぶってリング上で「今大会はストロングスタイルとマスクが融合した大会。新しいマスクマンも、新しいストロングスタイルの選手も大会にやってきます」とあいさつした。メキシコのレジェンド、ドス・カラスとドス・カラスJr.ら名だたるマスクマンが顔をそろえ、大会に花を添えた。

プロレスマスク姿で撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)
報道陣に貸し出されたマスク(撮影・足立雅史)
プロレスマスク姿で試合を撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)

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