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諏訪魔 レジェンドたちの前で気持ち高ぶる 天龍来場で「何て言われるか」

諏訪魔(左)の腕をきめるジェイク・リー(撮影・中島郁夫)

<日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」>◇15日◇後楽園ホール◇観衆583人

全日本プロレスから参戦した諏訪魔(44)が、レジェンドたちの前で納得の戦いを見せた。

6人の殿堂入りが発表され、さまざまな団体の選手やファンが集まった、普段とは違う大会。「自分のプロレスがどれだけ支配できるか。レスラーとして気持ちが高ぶった」と興奮気味に話した。

3冠ヘビー級王者のジェイク・リーとタッグマッチで対戦した諏訪魔。21日後楽園大会でベルト挑戦が決まっており、前哨戦となった試合で、序盤から仕掛けた。コーナートップからフライングショルダーで飛び込むと、ラリアット、フロントスープレックスでたたみかけた。

中盤には「ジェイク、見ておけよ」と、リーのパートナーである大森に豪快にバックドロップを見舞った。リーから「あなただけのものじゃない」と挑発されていた得意技をしっかり決め「どっちのバックドロップがキレているか、21日にケリをつける」と声を荒らげた。

敗れはしたが、本番に向け「ジェイクに対して、いい揺さぶりになった」と自信をのぞかせた。この日は14日に殿堂入りを果たした天龍も来場。15年天龍の引退試合に出場したこともある諏訪魔は「天龍さんに思い入れが強い。(今日の試合を見て)何て言われるか。ドキドキしながら話してみたい」と語った。

大先輩が見守る前で、自らのパフォーマンスに手応えを感じた諏訪魔が、21日、返上していた最高峰のベルトを奪還する。【松熊洋介】

諏訪魔(左)の首をきめるジェイク・リー(撮影・中島郁夫)

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殿堂入り藤波辰爾「体が続く限りリングに」入江茂弘にドラゴンスクリュー

藤原喜明(右)にパンチを浴びせる藤波辰爾(撮影・中島郁夫)

<日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」>◇15日◇後楽園ホール

レジェンドのプロレスを見せた。14日に殿堂入り表彰を受けた藤波辰爾(67)が8人タッグマッチに出場。越中詩郎、新崎人生、阿部史典と組み、藤原喜明、AKIRA、佐藤耕平、入江茂弘組と対戦。敗れはしたが、軽快な動きで会場を盛り上げた。

久しぶりのリングにも往年の力強いプロレスは健在だった。いきなり藤原と激突した藤波は、コーナーに追い込みエルボーを連発。レフェリーが止めに入るも、気にせず蹴りを浴びせた。

中盤には入江にドラゴンスクリューを見舞うと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。それでも、約1カ月ぶりの試合とあり、「ちょっと感覚が違った」と納得がいかない様子。敗れたことにも悔しさをみせ「試合数を多くしていかないと、浮足立ってしまっている。(新崎所属の)みちのくプロレスに行って修行でもしようかな」と語った。

今大会で殿堂入りした6人の中で、唯一現役レスラーとしてリングに立つ。「気持ちはいつでも現役。体が続く限りリングに上がりたい」と語る。10月末からはデビュー50周年ツアーが控える藤波。来年10月には殿堂会第2回開催も決定した。これからも歴史と自らのプロレスを後生に伝えていく。【松熊洋介】

作戦を練る左から新崎人生、藤波辰爾、阿部史典、越中詩郎(撮影・中島郁夫)
藤波辰爾(右)にパンチを浴びせる藤原喜明(撮影・中島郁夫)

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丸藤正道、ノア代表としてプロレス殿堂会興行でレジェンドへ感謝の思い表現

6月6日、武藤敬司(右)を破りGHCヘビー級王者になった丸藤正道

<日本プロレス史70周年記念大会「LEGACY」>◇14日◇後楽園ホール

プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者、丸藤正道(41)が、レジェンドたちへの感謝の思いをリング上で表現した。

日本プロレス殿堂会の初となるプロレス興行に、ノアの代表として参戦。「レジェンドの方を崇拝する大会に出させてもらって光栄。偉大な先輩たちがいて、今の自分たちがある」と語った。

試合では宮脇と組み、岡田、矢野と対戦。矢野のエルボーはすべて受け止めた上で、強烈な逆水平を浴びせ、大きなうなり声を上げて迫ってくる岡田を場外で鉄柵に投げつけた。最後は宮脇の3カウントをきっちりアシスト。GHCヘビー級王者の貫禄を見せつけた。ノアの若手3人に「先輩たちのプロレスをしっかり見て学び、今後のプロレス界を背負っていって欲しい」と期待した。

丸藤は98年の全日本入団後、00年に故・三沢光晴さんを中心として新設されたノアに移籍。20年間団体を支え、厳しい時代もリングに上がり続けてきた。現在では副社長も務める丸藤にとって、プロレスを後世に伝えていきたという思いはレジェンドたちと同じだ。「またこういう機会があったら参加したい」。デビュー23年を迎えた丸藤は、ノアを引っ張り、若手を成長させながら、自らはレジェンドへと近づいていく。

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