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WAVE水波綾が欠場、右膝手術へ

長期欠場を発表した水波(左)とWAVE代表の阿部由美子

 WAVEの記者会見が12日、東京・新宿で行なわれ、水波綾(25)の欠場が発表された。

 水波は2012年2月にWAVEへ入団。以来、全速力ファイトで、ファンからの支持も高かった。「前から右膝に違和感を持ってまして、昨年末あたりから、その違和感が大きくなったので病院へ行ったところ、前十字靭帯の断裂と、半月板損傷と診断され、自分としてはまだまだプロレスを続けたいですし、まだまだ若いということもあるので会社と相談として手術して膝を治すことを決めました。長期欠場になると思いますが、怪我を治すことだけを専念して復帰したいと思います」と欠場の理由を明かした水波は、2月19日、新木場大会から欠場となる。

 WAVE代表の阿部由美子(桜花由美=34)も「水波から手術をしたいという意思を聞きまして、戦力的には辛いことですが水波のプロレスを100パーセント出し切ってもらうために…」と承諾。自身も膝の怪我で長期間欠場したことがあり、「膝をやってしまうプロレスラー多いんで、普段の試合ができないことが多いので、手術をしたいならしなさいと言いました」と体験を下にアドバイスをしたと言う。

 水波は近日中に入院した後、手術に踏み切り、その後、しばらくはリハビリ期間となる。過去の例を見ると半年から1年前後の長期欠場になる模様だ。

 WAVEでは長期欠場をした選手が、売店にてビールの売り子をする“ビール娘”という制度(?)があるが、「もしビール娘になった暁には(過去、ビール娘で「売り上げNo.1だった)栗原あゆみさんを超えたいと思います」と意気揚々。「手術後も試合に出れない期間が長いので、その間に出来る仕事はこれから復帰していくに当たって大事なことになっていくと思うので試合に出れないぶん、いろんなサポートをしていきたい」と決意を述べた。

 なお、会見の最後に桜花代表が、3・2後楽園の対戦カードを発表した。既報カードの華名対木村響子、Rejina di WAVE選手権の桜花由美対春山香代子、浜田文子&山縣優対宮本裕向&木高イサミ、夏すみれ&山下りな対勝愛実&藤ヶ崎矢子に加え、フェアリー日本橋&旧姓忍者乱丸&松本都&旧姓・広田さくら対大畠美咲&志田光&紫雷美央&藤本つかさ戦が発表された。

 これらのカード以外にほか数試合が後日発表される。

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GAMI77人Bロイヤルで引退/WAVE

引退セレモニーで功労金を手に感極まった表情のGAMI

<WAVE>◇30日◇後楽園ホール◇観衆1610人

 GAMI(44)が77人参加の笑いあり、シリアスあり、激しい攻防ありのバトルロイヤルで、24年間のレスラー生活を終えた。

 午後3時27分に引退試合がスタート。女子からは今年の女子プロレス大賞の里村明衣子をはじめ、若手からベテランまで、中には引退後にこの日のためだけに復帰した選手を含む、そうそうたるメンバーが集まった。男子からも秋山準、鈴木みのるのビッグネームを含む複数の選手が出場。GAMIは試合途中で「自分をフォールした選手は退場」というルールを作る強権発動で、約20分の休憩時間をはさんだ1時間39分27秒の試合を戦い抜き、最後は目突きからの首固めで桜花由美から3カウントを奪った。

 試合後のセレモニーでは出場選手だけでなく、芸能界からも三遊亭円楽、山田邦子らもリングに上がって祝福。ビデオメッセージでは尊敬する長与千種も登場。ビデオの中で問いかけられた「プロレスラーをやっていて良かったですか?」の問いに、リング上で「プロレスをやってて良かったです」とすがすがしい表情で答えた。

 試合後は疲れ切った表情だったが「やりきった充実感はあります。レスラーは終わりでも、まだまだ続きがあります。今度はプロレス大賞を取れるような選手を育てたい」と言葉に力を込めた。今後専念する社長業とプロデュース業でさらに女子プロレスを盛り上げるつもりだ。

 リングへの入場順は

1.GAMI

2.卜部夏紀

3.山下りな

4.渋谷シュウ

5.里村明衣子

6.つくし

7.鈴木みのる

8.紅夜叉

9.ヤッペーマン1号

10.ヤッペーマン2号

11.ヤッペーマン3号

12.松山勘十郎

13.松山みゆき

14.華名姫

15.アイガー

16.旧姓・広田さくら

17.TAKAみちのく

18.山縣優

19.浜田文子

20.AKINO

21.米山香織

22.フェアリー日本橋

23.ポリスウ~メン

24.三崎グリ子

25.にゃんば~

26.弁天娘。

27.勇気彩

28.Ray

29.Leon

30.佐野直

31.めんそーれ親父

32.HIROKI

33.飯田美花

34.ダイナマイト関西

35.下田美馬

36.豊田真奈美

37.豊田さく美

38.ダンプ松本

39.花月

40.下野佐和子

41.朱里

42.ジ・ウインガー

43.中川ともか

44.ボリショイさん

45.松本都

46.藤本つかさ

47.志田光

48.藤本つかさくら

49.大畠美咲

50.紫雷美央

51.救世忍者乱丸

52.ハイビスカスみぃ

53.宮本裕向

54.木高イサミ

55.男色ディーノ

56.アジャ・コング

57.岡林裕二

58.倉垣翼

59.春山香代子

60.松本浩代

61.水波綾

62.高木三四郎

63.チェリー

64.春日萌花

65.阿部幸江

66.星ハム子

67.カヨ☆フジモリ

68.金村キンタロー

69.宮崎有妃

70.植松寿絵

71.遠藤美月

72.木村響子

73.華名

74.バンビ

75.桜花由美

76.尾崎魔弓

77.秋山準

 ◆GAMI(がみ)本名・二上美紀子。1969年(昭44)1月4日、大阪府八尾市生まれ。89年にジャパン女子プロレスに入団。90年11月1日に滝あゆみ戦でデビュー。92年ジャパン女子の活動休止でLLPWに参戦。97年にはアルシオンに移籍。07年に桜花由美とWAVEを旗揚げ。10年には新たに旗揚げしたOSAKA女子の現場監督に就任。11年にWAVEの運営会社ZABUNの社長に就任。同社は12年からOSAKA女子の運営を引き継いだ。両団体のプロデュースに専念するため13年1月に引退を発表した。主なタイトルはLLPW認定6人タッグ王座、ツインスター・オブ・アルシオン王座、JWP認定タッグ王座、WAVE認定タッグ王座。「無限の技を持つ女」のニックネームが示すように100以上というたさいな技を持つ。164センチ、74キロ。

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桜花の誕生祝いはチョップ34発/WAVE

バースデー記念大会のメーンを白星で飾った桜花由美

<WAVE>◇7日◇東京・新木場1st RING◇観衆243人

 毎年4月恒例の桜花由美ハッピーバースデーマッチが行われた。

 4月4日生まれの桜花由美(34)は紫雷美央と組み、春山香代子、春日萌花組と対戦。名前に「春」が付く春山とは、この時期の対戦が恒例となっている。春山からは誕生日プレゼントとして、水平チョップを34発を胸板に食らった。手痛いバースデーとなった桜花だが、最後はきっちり、猛虎原爆固めで春日を仕留め、パートナーの美央とともに、自らの誕生日を白星で祝った。

 自身の34歳については「今年はレジーナ王者となって誕生日を迎えることができて、こんな幸せな34歳ってあるのかなって思う。春山さんとは春にばっかり当たるけど、次はぜひこのベルトをかけて戦いたい」と抱負を語った。

 この日は折からの強風で新木場駅にたどり着く電車が一時運行見合わせになるなどハプニングにも見舞われたが、開始時間を延ばし、休憩時間のトークコーナーを試合前に開催するなど、1人でも多くのファンに試合を見てもらおうと運営会社ZABUN代表のGAMIとともに対応。同社専務としての自覚も芽生え、「4月は新年度と言うことで、練習生やスタッフも入ってきたりとWAVEもガラッと陣容が新しくなりました。今年はWAVEがプロレス界のNO・1になりたい」と、団体の飛躍を誓った。

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王者中島、春山との前哨戦負けた/JWP

<JWP>◇10日◇浅草花やしき座◇観衆135人

 無差別級王者の中島安里紗(23)が、17日の大阪大会で挑戦者として迎え撃つ春山香代子(33)との前哨戦タッグ対決に敗れた。

 中島のパートナーを務めたジュニア2冠王者の勝愛実(18)は、地元・浅草出身。いつも以上の気迫で、チャンスを作り出す場面もあったが、春山、ボリショイ組の試合運びのうまさが上回り、最後は勝が春山のダイビング・ギロチンドロップに3カウントを喫した。

 試合後、中島は翌週の春山戦について「勝つ以外にない。春山さんにベルトを戻してしまったらまったく意味がない。第一歩として先輩超え、春山超えをしていきたい」と冷静にコメント。また、勝愛実に対しては「どんどん上に上がっていって、年末の後楽園で私の向かいに立ってほしい。久しぶりに組んでおもしろかったし、これからどんどん当たっていきたい」と期待を寄せた。

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ボリショイ組が2度目の防衛/JWP

タッグ王座を防衛した中島安里紗(左)コマンド・ボリショイ組

<JWP>◇28日◇新宿FACE◇観衆310人

 コマンド・ボリショイ(年齢非公開)が、最強タッグチームとの防衛戦を熱望した。

 中島安里紗とのコンビでJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグを保持するボリショイは、中森華子、モーリー組の挑戦を受けたが、中島が16分13秒、ダルマ式原爆固めでモーリーを下し、2度目の防衛に成功。試合後、ボリショイは「JWPの中で最強タッグチームと言えば、ハルクラ(春山香代子、倉垣翼組)。私たちはこれからも、強い挑戦者チームと防衛戦をしていきたい。ぜひとも、2人にタッグを組んでもらって、挑戦してきてほしい」とコメント。元王者でもある春山と倉垣という最強タッグチームとの大一番に思いを馳せた。

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さくらえみが至宝ベルト奪取/JWP

王座を奪ったさくらえみ(前列左)はモーリー(後列左)中森(同右)米山に祝福される

<JWP>◇28日◇新宿FACE◇観衆310人

 さくらえみ(36)がJWPの至宝を奪取し、団体改革に大きく前進した。

 10月28日の新宿FACE大会で、JWP認定無差別級王者の春山香代子に挑戦したさくらは、チャンピオンのラリアットを警戒して腕を攻め続け、何度も悲鳴を上げさせた。終盤、春山にキーンハンマーを決められて大ピンチに陥ったが、何とかカウント2でしのぐと、最後は得意のラ・マヒストラルで丸め込んで勝利。3度目の挑戦にして王座奪取に成功した。

 「私はインディーの男子団体でデビューして、初めて出場した女子プロレス団体がJWPでした。記者会見でも何を言っていいか分からず、試合会場でも隅っこにいたあのころの私に言いたいです。『頑張って。16年後、あなたは女子プロレスのチャンピオンになるよ』って」と心情を明かした。しかし、殊勝だったのはここまでで。「私はこれから、もっと勝手なことをするよ。なぜなら、団体トップのベルトを巻いているからだ」と話し、かねてから掲げているJWP改革に着手することを改めて宣言した。

 これに対し、JWPからはLeonと中島安里紗が挑戦を表明。さくらは「次の大会でタッグマッチをやって挑戦者を決める」と話し、11月4日の板橋グリーンホール大会でさくら、米山香織組対Leon、中島組での挑戦者選定戦を決定。この試合でさくら組が勝った場合、挑戦者の資格はなしとすることを通達した。

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女子プロJWP王者春山が防衛宣言

 女子プロレスJWPの無差別級王者・春山香代子とコマンドボリショイが10日、10月21日に博多スターレーンで行う防衛戦のPRに、福岡市博多区の日刊スポーツ新聞西部本社を訪れた。福岡市城南区出身の米山香織の挑戦を受ける春山は、地元で初のシングルタイトル防衛戦。「歴史のあるベルト。もっともっと防衛していきたい。福岡では、絶対に負けられない。女子プロレスを盛り上げたい」と意気込んだ。

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王者春山4連続防衛戦に挑む/JWP

春山香代子は4対4のキャプテンフォールマッチに敗れ、悔しそうにうつむく

<JWP>◇7日◇東京キネマ倶楽部◇観衆230人(満員)

 JWP認定無差別級王者の春山香代子(33)が、4戦連続の防衛戦に挑むことをになった。

 この日、米山香織、中森華子、モーリー、さくらえみの「ハートムーブ系リフォーム」と、JWPの春山、コマンド・ボリショイ、中島安里紗、勝愛実が4対4のキャプテンフォールマッチ(キャプテンをフォールするか、残りの3人をフォールすれば勝ち)で対戦。JWP側のキャプテンを務めた春山だったが、ボリショイ、勝が脱落していく中で、中島とともに奮闘したものの、最後は米山の米-ZOUで丸め込まれてフォール負け。JWPは1人も倒すことなく敗れ去った。

 この屈辱を晴らすため、春山は「オマエたち全員と防衛戦をやってやる」と宣言。まず、10月21日の博多スターレーンで米山、28日の新宿FACEでさくらの挑戦を受けることが決まった。

「他の人はともかく、自分が負けてしまったのがダメだった」と肩を落とした春山だが、「アイツらを黙らせるには、全員と防衛戦をして勝つしかない。それで、こんな抗争は終わらせたい」と前向きに語った。

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さくらえみがJWP大改革を宣言/JWP

JWP改革を宣言した(左から)モーリー、さくらえみ、米山香織、中森華子

<JWP>◇9日◇東京キネマ倶楽部◇観衆250人

 タイ・バンコクに拠点を置くさくらえみ(35)が、JWPの大改革に乗り出した。

 米山香織とバンコクに滞在し、現地でプロレス団体「我闘雲舞」を旗揚げしたさくら。JWPでは8月19日の後楽園ホール大会でJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座から陥落したものの、継続参戦を要望して9日の東京キネマ倶楽部大会で米山と組んで中森華子、モーリー組と対戦した。試合は米山がモーリーを「米-ZOU」で丸め込んで3カウントを奪取。改めて存在感を見せつけた。

 メーンで行われたJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権で、王者のコマンド・ボリショイ、中島安里紗組が、挑戦者のLeon、Ray組を下した試合後、マイクを握ったさくらが「私たち2人では、JWPを変えることはできません。2人だけでは力不足でした。そこで、JWPの雰囲気をガラッと変えることに賛同してくれたメンバーがいます」と言い、中森とモーリーを仲間に引き入れたことを発表。これに激怒したJWP認定無差別級王者の春山香代子が、次回の10月7日、東京キネマ倶楽部大会で春山、ボリショイ、中島、勝愛実-米山、さくら、中森、モーリーの8人タッグマッチで対戦することを要求した。

 このカードは受け入れたさくらだが、キャリアが浅い勝が対戦相手に名を連ねたことに憤慨。「JWPは若手にチャンスを与える機会が多すぎる。このままでは、私たちが勝つことは分かり切っている」とかみついた。

 女子プロレスの王道路線を歩んできたJWP。しかし、邪道もいとわないさくらが本格的に乗り出してきたことで、リング上の風景が一変しそうだ。

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春山香代子がシングル王座防衛/JWP

JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子

<JWP>◇19日◇後楽園ホール◇観衆876人

 JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子(33)が、JWP内の若手にゲキを飛ばした。

 20歳の新鋭・花月を挑戦者に迎えて臨んだ一戦で、若さ溢れるファイトで向かってきた挑戦者の技をすべて受け切り、最後は変形のキーンハンマーからの片エビ固めで貫録勝ち。試合後、「今日の花月の試合は、尊敬に値する。もう1回、やろうと言ったけど、次に対戦したらやばいかもしれない」と花月に高い評価を与えたうえで、「私は中森(華子)、モーリー、中島安里紗と(防衛戦を)やりたい」と話し、JWP新世代の中で切磋琢磨し、誰からも認められるような実績を残した選手の挑戦を受ける意向を示した。

 一方、JWP認定ジュニア&POP王者のラビット美兎(16)が、成宮真希を下して3度目の防衛に成功。ラビットは「成宮さんは強かったけど、最後まで諦めませんでした。自分に挑戦したい人がいれば、誰の挑戦でも受けます」とコメントした。

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JWP春山香代子が王座防衛を誓う

必勝を誓ったJWP3選手。左からコマンド・ボリショイ、春山香代子、中島安里紗

 JWPの春山香代子(33)、コマンド・ボリショイ(年齢非公開)&中島安里紗(23)が、東京・江東区の富岡八幡宮で19日のJWP後楽園大会での必勝を誓った。。

 無差別級王座を賭けてセンダイガールズの花月と防衛戦を行う春山は「もう、いつでもリングに上がれる気持ちでいるので、このままMAXを保ったまま、当日を迎えたい。下の子が来てくれるのは楽しみだけど、かと言って今の座を譲る気はないです。まだまだ下の子には負けません」と先輩としての意地を見せた。

 ボリショイ&中島組は米山香織&さくらえみの持つJWP&デイリースポーツ認定タッグに挑戦する。ボリショイは「少しでも早くベルトを取り返したいので早く試合がしたいです。連係は全然心配ないですね。中島はもともと1人でもやっていける子だし、安心

しています。米山とさくらは考え方もばらばらだし、練習量も違うので負ける気はしないですね」とベルト奪回への自信を示した。中島も「自分にとってこのベルトは無差別に次ぐ女子プロレスのベルトだと思うので必ず巻きたいですね」と話した。

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花月が王座奪取宣言!前哨戦勝利/JWP

JWP認定無差別級タイトルマッチの調印式に出席した花月(左)と春山香代子(右)

<JWP>◇12日◇東京キネマ倶楽部◇観衆142人

 19日の後楽園ホール大会でJWP認定無差別級王座に挑戦する花月(20)が、センダイガールズプロレスリングを背負って王座奪取することを誓った。

 同選手権の調印式が12日の試合前に行われ、王者の春山香代子とともに臨んだ花月は、「女子プロレスで一番、歴史があるこのベルトを獲って、女子プロレスの中心に立ちたい」とコメント。さらに、最後の前哨戦となったタッグマッチでは、春山と一進一退の攻防を繰り広げ、最後はタッグパートナーの成宮真希がラビット美兎をダイビングギロチンドロップからの片エビ固めで下し、勝利を飾った。

 試合後、春山に対して「自分のほうが勢いがありましたね」と堂々と言い放った花月に対し、春山も「勢いがあるのは認めるよ。でも、自分もこのベルトを手放すわけにはいかない」と反撃。それでも、花月は「自分はセンダイガールズプロレスリングを背負って挑戦する。いつまでも、里村明衣子がセンダイガールズの顔だと思われているのは歯がゆい」と話し、弱冠20歳の挑戦者が、団体の威信を懸けて女子プロレスの頂点に上り詰める意気込みを示した。

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春山が大畠退け初防衛に成功/JWP

春山香代子(右)は初防衛に成功後、花月から挑戦表明を受ける

<JWP>◇8日◇ラゾーナ川崎◇観衆180人

 JWP認定無差別級王者の春山香代子(33)が若手の突き上げを退けた。

 大畠美咲(23)の挑戦を受けた春山は、痛めている右ヒザを狙われて何度も苦悶の表情を浮かべたが、最後はこん身のキーンハンマーで大畠を沈めて、初防衛に成功した。

 試合後、次期挑戦者を募ったところ、センダイガールズプロレスリングの花月が志願。若手選手との防衛戦を望む春山は、7月15日の大阪ムーブ・オン・アリーナ大会で、春山、Leon組-里村明衣子、花月組を行ったうえで判断することを明かした。

 春山は「(大畠の)ベルトを巻きたいという気迫が伝わってきた。お互いにもっと成長したら、またやりたい」と大畠を評価。また、花月については「体を見れば、練習しているのは分かるし、いい選手だと思う。私が巻いている無差別のベルトを欲しいという選手とやりたい」と2度目の防衛戦に向けて前向きに語った。

 大畠美咲 いろいろと対策を考えてきたけど、上手く出せなかった。(負けたのは)認めたくないけど、どれだけ重要な試合をしてきたかという差。私は春山選手を尊敬しているので、春山選手が持っている無差別のベルトを獲りたい。

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倉垣と春山が最後の無差別王座戦を覚悟

JWP20周年記念大会のメーンで対戦する倉垣翼(左)と春山香代子

 倉垣翼(36)と春山香代子(33)が重大な決意で大一番に臨む。JWPは11日に記者会見を行い、旗揚げ20周年記念興行(22日、後楽園ホール)の全対戦カードを発表し、各選手が意気込みを語った。

 メーンではタッグチーム「春倉」のパートナーであり、最高のライバルと認め合う2人がJWP認定無差別級王座をかけて対戦する。挑戦者の春山は「万が一、自分が負けたら今後倉垣が持っている無差別級王座には挑戦しないし、私が勝ったら倉垣の挑戦は受けない」と同王座をかけた春倉対決は最後だと宣言。「今後、これ以上の大きな舞台はない」という大一番にかける強い意気込みを見せた。倉垣もこれを受諾し「JWP20年の歴史のベストバウトを自分たちが見せる」と応えた。

 また、JWP認定ジュニア&POP選手権では下野佐和子(23=大女)にラビット美兎(みう=16)が挑戦。身長139センチ、体重43キロと小柄なラビットだが「体格差があるが小さい体をいかして勝つ」と3年以上も団体外へ流出したままの王座奪回を約束した。

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米山香織がまさかの引退ドタキャン

泣き崩れた米山香織(中央)をコマンドボリショイ(左)、春山香代子が支える

<JWP:JWP-CLIMAX2011~米山香織FINAL>◇23日◇東京・後楽園ホール◇1170人

 女子プロレスラー米山香織(30)が前代未聞の引退撤回劇を演じた。99年11月にデビュー。小さな体を活かした動きと、明るいキャラクターで人気を博し、数々のベルトを獲得。10年7月に奪取したJWP認定無差別級王座は10度防衛し、最多防衛記録を保持していたが「全力で自分のスタイルを表現するためにゴールを決めていた」と今年いっぱいでの引退を決意した。デビュー戦と同じ相手、同じ場所となる春山香代子(32)と引退試合を行い、18分48秒、ダイビング・ギロチンドロップからの片エビ固めで敗戦。12年のプロレスラー生活にピリオドを打つはずだった。ファンや関係者に惜しまれながら引退セレモニーも行われたが、米山はテンカウントゴングの途中で「やっぱり辞めたくない」と泣き崩れる。それでも「引き返せない」と答えを出せずにいると、ブル中野(43)がリングに上がり引退記念興行(1月8日、TDCホール)への出場をオファー。これで決意した米山は「本当にわがままでごめんなさい。引退撤回します」と宣言した。今月に入り初の海外遠征を経験。帰国後は12日間で17試合という強行スケジュールで戦い続け「今までよりプロレスが大好きになっちゃった」と引退を悩んでいた。

 引退試合を行った直後に引退撤回をした例としては、最近ではアイスリボンの安藤あいか(25)が08年8月に行っている。しかし、米山はトップクラスの選手であり、自身の引退記念興行として開催された大会だっただけに、業界に与える反響は大きい。会場のファンは大きな拍手と声援で歓迎したが、米山は多くの批判を受けることも覚悟している。「もう二度と引退試合はできないかもしれないし、これからつらいことがあると思うけど、覚悟を決めて大好きなリングに上がり続ける」と強い決意を見せた。

 また、09年5月に引退した中島安里紗(22)が来場し「やっぱり私の生きがいはここしかない」と復帰を発表した。12月から練習を再開しているが、復帰の時期は未定。

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米山香織引退試合ポスタープレゼント

メッセージを入れたポスターを手に笑顔を見せる米山香織(撮影・藤原哲哉)

 23日のJWP後楽園大会で女子プロレスラー米山香織(30)が引退する。99年に同団体でデビューし、同団体のシングル、タッグ、ジュニアの全王座にとどまらず、他団体に出撃し、数々のタイトルを獲得してきた。引退試合では走り続けた12年間の集大成を見せる。

 引退を記念し、同大会のポスターを本人直筆のメッセージ入りで3人にプレゼントします。ご希望の方は、日刊スポーツ新聞社メディア戦略本部(webmast@nikkansports.co.jp)までメールの件名に「米山香織プレゼント」と明記の上、お申し込みください。締め切りは24日正午到着分です。

 当選者には、メールでご案内します。また、応募いただいた情報は、抽選のみに使用します。

『JWP-CLIMAX2011~米山香織FINAL』

12月23日(金)東京・後楽園ホール(12:00)

▼米山革命最終章・米山香織引退試合30分1本勝負

 米山香織vs春山香代子

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米山香織が引退に迷い?会見で下向き沈黙

引退試合で対戦する米山香織(左)と春山香代子

 JWPの米山香織(30)が引退間際の複雑な心境を垣間見せた。17日の記者会見で、引退試合(23日、後楽園ホール)に向け意気込みをコメント。しかし、対戦相手の春山香代子(32)から「今、楽しいでしょ? 辞めたくないでしょ? 引退してからどうするの? 迷ってるでしょ?」と言われると下を向いて沈黙してしまった。米山は今月に入り、初の海外試合となる米国遠征を行い、帰国後は12日間で16試合という強行スケジュールを敢行している。引退後の予定は何も決まってなく、引退を強いられるほどのケガをしているわけでもない。「連戦で体も気持ちも乗ってきて、どんどん調子が上がってきて、本当に今プロレスが楽しい。一生プロレスができたらいいなって思う時もある」と春山の指摘を認めながらも「引退は何年も前から考えていたことで、どこかでゴールを決めて、それに向かって全力で試合をしてきた。春山さんとの試合ですべてを出し尽くして、みんなに見送ってもらいたい」と話した。「12月23日、米山香織、最後の試合です。引退します」と改めて宣言したが、力のない声には悩んでいる米山の気持ちが表れているようだった。

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奈苗「神様のような存在」ブル興行に参戦

会見に出席した(左から)栗原、世IV虎、ブル、奈苗、

 ブル中野(43)が8日、記者会見で引退興行「女帝」(12年1月8日、TDCホール)の全対戦カードを発表した。

 高橋奈苗(32=スターダム)は里村明衣子(32=仙台女子)、Xと組み、栗原あゆみ(27=フリー)世IV虎(18=スターダム)X組と対戦。奈苗は「ブルさんの試合は映像で何度も見て、すごさ、プロフェッショナルなところ、プロレスに対する取り組み方など尊敬している。神様のような存在だし、引退興行に出られて光栄。自分は全日本女子プロレスのWWWA王座の最後の王者として、すごかった歴史をつないでいくというか、使命を持っている。噛みしめながら戦いたい」と意気込み、ブルは「試合を見て、こんなにうまい選手は本当に久しぶりに見たなって思った。全女の誇り」と奈苗を称賛した。栗原は「当日は今の女子プロレスを見ていない人もブルさんの引退式を見に来ると思う。みんなを栗原あゆみのとりこにしたい」と語り、元ヤンキー世IV虎は「現役バリバリのブル中野さんとやりたかった」とヒールのレジェンドに憧れの目を向けた。

 ほか、愛川ゆず季-志田光、アジャ・コング-浜田文子、華名-花月、ジャガー横田&豊田真奈美&中川ともか&夏樹☆たいよう&X-ダンプ松本&井上京子&Leon&下野佐和子&つくし、春山香代子&水波綾-AKINO&成宮真希、バトルロイヤル、大谷晋二郎&日高郁人&橋本大地-白使&西村修&スペル・デルフィンと、神取忍の参戦が発表された。

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ブル中野引退興行に大谷、西村ら出場

華名(左)と92キロまで増量したブル中野

 来年1月8日に行われるブル中野(43)の引退興行「女帝」(東京ドームシティホール)のカードが8日、都内で発表された。第1試合は男子で、ゼロワンの大谷晋二郎(39)日高郁人(39)橋本大地(19)組と白使(44=新崎人生)西村修(40)スペル・デルフィン(44)組が対戦する。中野は「私がニューヨークで戦っていたころ、西村選手は米国修業中で、新崎選手と3人でご飯を食べたりしました。弟みたいに思っていたのに、今じゃ文京区議にまでなって、西村君じゃなく西村先生と呼ばなくてはいけませんね」と笑った。

 ほかにSMASHなどで活躍する華名(30)の参戦、ブルの必殺技だったギロチンドロップを使う選手によるタッグマッチ、成宮真希(26)AKINO(38)組対水波綾(23)春山香代子(32)組が発表された。

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ヘイリーが外国人初の王者に/JWP

3本のベルトとトーナメント優勝のトロフィーを手にしたヘイリー

<JWP:大阪大会>◇26日◇大阪・IMPホール◇観衆421人

 ヘイリー・ヘイトレッド(27=米国)がLeon(30)を下し、日本女子プロレスで最も歴史のあるJWP無差別級王座を外国人で初めて奪取した。J-1グランプリ2011トーナメント決勝戦にヘイリーがTLW世界女子とハイブリッドファイティング、LeonがJWP認定無差別級のベルトもかけた“4冠戦”で激突。相手のスピードや空中殺法に苦しみながらも、身長17センチ、体重17キロも勝る体格から繰り出すパワーと、スープレックスや関節技など多彩な技を使いこなし応戦した。最後は必殺技ディーバキラー(フィッシャーマンバスター)、原爆固め、猛虎原爆固め、シャイニングウイザード、ランニングパワーボムと大技を畳み掛けて勝利。初来日(07年5月)から続くシングル無敗記録を延ばし、外国人NO・1の実力を見せつけた。試合後はタッグパートナーで元王者の米山香織(30)に原爆固めで投げられ「そのベルトは私のもの」と挑戦を要求されたが「3本のベルトをかけて戦ってもいい」と即答。8月7日の後楽園ホール大会での初防衛戦をぶち上げた。

 また、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権は春山香代子(32)倉垣翼(35)組がDASH・チサコ(22=仙台女子)仙台幸子(21=同)組を下し、JWP認定ジュニア&POP選手権は花月(19=仙台女子)がmasu-me(22)を下し、それぞれ防衛に成功した。

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