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落合の改名候補は佑鵬?白力鵬?御千愛? 大関以上への昇進を7割超が期待/ユーザーアンケート

新十両会見で笑みをこぼす落合(日本相撲協会提供)

大相撲初場所で新十両昇進を決めた落合(19=宮城野)は、どこまで出世するのか? 日刊スポーツ新聞社は27日、当社サイト「ニッカンスポーツ・コム」でアンケートを実施。合計162票が集まり、約77%が大関以上への昇進を期待しました。

◇  ◇  ◇

落合は幕下15枚目格付け出しでデビューし、初場所は7戦全勝で優勝。昭和以降初となる所要1場所で十両昇進を決めた。今回のアンケートは27日午前7時から6時間実施。「落合は将来的に、どこまで番付を上げると思いますか?」という問いに対する回答は、以下の通りだった。

横綱=67票

大関=57票

関脇=27票

小結=5票

前頭=4票

十両=2票

横綱と大関を合わせると124票になり、投票総数の76・5%を締めた。

また、「落合の今後のしこ名候補、期待することなど自由にご記入ください」との問いには、さまざまな意見が寄せられた。以下の通り紹介します。

「佑鵬(ゆうほう)=UFO、超人的だから」(50代女性)

「末恐ろしい実力を兼ね備えているため魔鵬(まほう)。師匠宮城野親方を超える実力があるため超鵬(ちょうほう)。鳥取城北高出身のため北青鵬になぞって北城鵬(ほくじょうほう、ほくぎほう)が個人的に浮かびました」(20代男性)

「勢鵬。破竹の勢いで幕内上位までは壁に当たらず出世しそう。イメージとしては武双山。怖いのはケガだけ」(40代男性)

「白力鵬(はくりきほう)」(50代男性)

「本名の一字を取って『哲鵬(テッポウ)』はいかがでしょうか」(40代女性)

「あえてのしこ名同じ読み『御千愛』」(40代男性)

「喜鵬。闘鵬。落合さんの活躍により相撲人気が出てお相撲さんになりたいと言う人がたくさん出てくることを期待しています」(50代女性)

「輪島は横綱まで輪島でしたが落合はすぐ春場所なのか新入幕なのかタイミングもドキドキしますね 『白天鵬』どうでしょう?」(60代女性)

「伯耆山(ほうきやま)、大山鵬(だいせんほう)、次代を担う力士は、出身地にちなんだ四股名が嬉しい」(20代男性)

「一番一番死ぬ気で取らなくてもいいです、とにかく怪我だけ気を付けて。四股名は『翔龍鵬』『伯耆鵬』とか」(50代男性)

「星鵬」(30代女性)

「白鵬の引退からまだ年月が浅いので同じ読み方は早いような気もしますが、伯鵬(はくほう)。怪我だけはしないで上がっていってほしいです」(40代女性)

「このまま一気に幕内上位まで上がって欲しい。しこ名候補:吉葉山」(50代男性)

「西紫鵬(せいしほう)。部屋の大器の北青鵬に対抗?して。二人で部屋を引っ張って行くでしょう」(50代男性)

「落合くん自身鵬の字はこだわりがあると思うので。大山鵬(だいせんほう)。鳥取にあって落合くんのイメージの山から」(40代男性)

「二代目白鵬を期待しております。初場所で取り組みを生で観れてとても嬉しかったです」(20代男性)

「国鵬」(10代以下男性)

「白鵬ファンで、白鵬の引退で少しばかり相撲熱が冷めてしまっていたものの、今場所の落合を見て新たなご贔屓が出来たかもと期待しています。がんばれ落合!」(20代女性)

「因幡鵬。まずは怪我をしないこと」(30代男性)

「天鵬、龍鵬、伯鵬」(50代男性)

「打吹鵬(うつぶきほう)。打吹城の打吹と師匠の鵬をつけて」(30代男性)

「伯州鵬、伯洲鵬(倉吉の国名、伯耆国の別名から)。将来は是非強い横綱になって角界を盛り上げてもらいたいです」(40代男性)

「どうか怪我をしにくい身体を作って、宮城野親方の相撲の知識を十分に吸収してください。四股名は城鵬、葉鵬、剛鵬」(40代女性)

「岳鵬(倉吉の古刹 大岳院から)」(60代女性)

「四股名予想:白葉山。身長的には小兵の部類でも大きな相撲で上位での活躍を期待。大関までの昇進は疑いないので小さな大横綱をめざしてほしいです」(20代男性)

「しこ名=大合鵬。朝乃山がいずれ大関に復帰すると思うので、どちらの出世スピードが速いのかが見どころです。今の大相撲は戦国時代なので、誰が本当に強いのかが分かりづらく、面白い時期に入っていると思います」(50代男性)

「『昇鵬』がかっこいいなと思います」(30代男性)

投票いただいた皆さま、ありがとうございました。

新十両会見で握手を交わす落合(左)と宮城野親方(日本相撲協会提供)

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北青鵬を「役力士」に 地元北海道内企業有志が支援組織結成へ

初場所8日目で水戸龍を寄りきる北青鵬

大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の新入幕が確実視される札幌市出身の十両2枚目、北青鵬(21=宮城野)に、心強い地元支援組織が立ち上がろうとしている。道内の民間企業の有志十数人が中心となり「北海道から未来の役力士を」と期待を寄せる、身長2メートルの有望株をサポートをしていく。

発起人で会社員の戎谷(えびすたに)侑男さん(76)は「2月上旬にも素案を作成して組織を立ち上げる予定。ルールやしきたりなどを学びながら、本場所応援企画など具体的な策を詰めていきたい」と話す。戎谷さんらは昨春「北海道銭函会」として北青鵬の幟(のぼり)を部屋に提供しているが、今回は組織名も新たに化粧まわしの贈呈も検討している。

北青鵬はモンゴル生まれで幼少期から両親とともに札幌へ。宮城野親方(元横綱白鵬)が滝川市の観光大使を務めていた時に出会ったのが、角界入りを目指すきっかけとなった。戎谷さんは幼少期から接しており「まさか、こんなに大きくなるとは本当に驚き。(新十両の弟弟子)落合もすごいですが、切磋琢磨(せっさたくま)して盛り上げていってほしい」とエールを送る。

初場所千秋楽では朝乃山とぶつかり、星は伸ばせなかったが、9勝6敗と勝ち越して新入幕へ大きく前進した。戎谷さんは「さすが大関経験者ですね。でも勝ち負けよりも、ああいう経験ができたのは今後につながります。将来が楽しみ。出世とともに応援組織も大きくしていきたい」と抱負を口にした。【奥村晶治】

北海道銭函会から寄贈された北青鵬ののぼり
部屋の前で宮城野親方(左から3人目)と記念撮影に応じる十両北青鵬(右端)。左から十両炎鵬、十両石浦、1人おいて先代宮城野親方の間垣親方(22年8月撮影)

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朝乃山、十両復帰・優勝祝賀会「この結果に満足していない」4年ぶり後援会主催パーティー参加

「十両復帰・優勝祝賀会」で乾杯する朝乃山。右は高砂親方

22日まで行われた大相撲初場所で初の十両優勝を果たした朝乃山(28=高砂)が25日、都内のホテルで行われた後援会主催の「十両復帰・優勝祝賀会」に出席した。

コロナ禍と1年間の出場停止などで新三役に昇進して以来、後援会主催パーティーに参加するのは4年ぶり。初場所は14勝1敗の好成績だったが「この結果に満足していないです」などとあいさつ。東京富山県人会の約150人の参加者に、さらなる活躍を誓った。朝乃山は「久しぶりに富山の人たちに会えてうれしかった。富山は1番大きな存在」と感謝した。

「十両復帰・優勝祝賀会」に出席し、笑顔で鏡開きを行った朝乃山(右から2人目)。右端は師匠の高砂親方、左端は東京後援会副会長で日本レスリング協会名誉会長の福田氏
後援会主催の「十両復帰・優勝祝賀会」に出席し、来場所に向けて決意表明する朝乃山

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どうなる朝乃山、初場所Vから幕内返り咲くか? 春場所の番付発表は2月27日

初場所千秋楽 取組を前に気合を入れる朝乃山(2023年1月22日撮影)

初場所で十両優勝を果たした朝乃山は、3月の春場所で幕内に返り咲くのか? 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開いた。番付編成会議は、前の場所の成績をもとに横綱から序ノ口までの番付を決める。朝乃山の地位も決定する。しかし、すべての番付が明らかにされるのは、あくまでその場所の番付発表を待たなくてはならない。春場所の場合は、2月27日が番付発表の日。朝乃山が幕内に戻れたかどうかは、ここで明らかになる。

番付編成会議の日に日本相撲協会が発表するのは、横綱や大関の昇進をのぞけば、新十両を含めた十両昇進力士と引退力士だけ。新十両に昇進すると、締め込み、化粧まわし、明け荷など関取として用意するものが多いため、先んじて発表される。

番付編成会議には、審判部の親方衆と一部の行司が事務方として出席する。担当の行司は番付発表に備えて、秘密裏に番付表を書き始める。出席者は本来、情報を知っていても番付発表まで漏らしてはいけない。とはいえ、審判部の親方がいる部屋は、所属する力士が内々に自分の新番付を知ってしまうことはある。注目される番付は、協会内で自然と広まることも少なくない。

朝乃山が上がったかどうか。知っている人も公言してはならず、2月27日の公式発表を待たないといけない。

【イラスト】朝乃山の番付と成績
23年1月22日、大相撲初場所 千秋楽 十両優勝の朝乃山(代表撮影)
23年1月22日、十両優勝し、表彰される朝乃山
23年1月22日、北青鵬(後方)を破り、十両全勝優勝を果たす朝乃山
23年1月22日、北青鵬(左)を破り、十両全勝優勝を果たす朝乃山
23年1月22日、朝乃山は北青鵬を上手投げで破るも指先を気にする
23年1月22日、朝乃山を応援する場内のファン
23年1月22日、朝乃山の十両土俵入り
23年1月20日、金峰山との物言いが付いた一番を制した朝乃山(右)は笑顔を見せる
23年1月20日、金峰山(右)に果敢に攻める朝乃山
23年1月19日、湘南乃海を寄り切りで破り、勝ちの名乗りを受ける朝乃山
23年1月19日、湘南乃海(右)を攻める朝乃山

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玉鷲の義弟・玉正鳳が落合とともに新十両昇進、5部屋渡り歩いた苦労人 友風と徳勝龍が再十両 

玉正鳳(2020年11月15日撮影)

日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、十両昇進力士4人を発表した。

新十両は玉正鳳(29=片男波)、落合(19=宮城野)の2人。また、友風(28=二所ノ関)はちょうど3年ぶり、徳勝龍(36=木瀬)は2場所ぶりの復帰となる再十両を果たした。

さきの初場所で東幕下筆頭の玉正鳳は4勝3敗、幕下15枚目格付け出しの落合は7戦全勝優勝の成績を収めた。また東幕下2枚目の友風は3連敗からの4連勝で4勝3敗、西幕下2枚目の徳勝龍も4勝3敗だった。

モンゴル出身の玉正鳳は、11年秋場所の初土俵から13年目でのスロー昇進を果たした。部屋の閉鎖などもあり高島、春日山、追手風、中川、現在の片男波と5部屋を渡り歩いた苦労人。実姉が関取最年長の玉鷲(38)の夫人で、玉鷲は義兄にあたる。その玉鷲の付け人も務めており“義兄弟関取”の誕生となった。初場所では勝ち越しに王手をかけてから連敗。最後の7番相撲で十両照強を破り、関取の座をものにした。

落合は鳥取城北高2、3年時に高校横綱となり、卒業後には全日本実業団選手権を制し、さきの初場所で初土俵。幕下15枚目格付け出しで7戦全勝優勝を果たし、史上初の所要1場所での十両昇進を果たした。

友風は日体大から尾車部屋に入門し17年夏場所で初土俵。序ノ口、三段目で優勝するなど、序ノ口から所要8場所で新十両昇進を果たした。その後も順調に出世し、19年秋場所で自己最高位の西前頭3枚目に。史上最速を含む金星2個に殊勲賞も獲得するなど、三役昇進は目前だったが翌九州場所で右膝に重傷を負った。再起不能とさえささやかれたが、6場所全休で4度の手術を乗り越え、序二段から21年春場所で復帰。尾車部屋閉鎖に伴い、元横綱稀勢の里が師匠を務める二所ノ関部屋に転属して関取の座を再びつかんだ。

徳勝龍は09年初場所で初土俵。11年九州場所で新十両、13年名古屋場所で新入幕。15年夏場所で当時の自己最高位(西前頭4枚目)に上がった。その後は十両を往復する時間が過ぎたが、20年初場所では西前頭17枚目の幕尻で幕内優勝(14勝1敗)を果たした。昨年11月の九州場所では、十両の土俵で幕下朝乃山と対戦。十両の土俵では史上初の「幕内優勝経験者同士の対決」で敗れていた。

落合(2023年1月22日撮影)
友風(2021年9月16日撮影)
徳勝龍(2022年11月21日撮影)

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貴景勝が相星決戦で意地の3度目V、高校の後輩琴勝峰を豪快に投げる/初場所千秋楽写真特集

<大相撲初場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館

「1人大関」として場所を守り抜いた貴景勝が3度目の優勝を飾った。

埼玉栄高の後輩、琴勝峰と3敗で並んだ相星決戦。立ち合いで突き放してから、圧力をかけながら左を差し、すかさずのすくい投げで勝負を決めた。

小結霧馬山は竜電を寄り切り、11勝まで星を伸ばして来場所の新関脇を濃厚にした。7勝7敗で千秋楽を迎えた関脇豊昇龍は阿武咲との一番で相撲は完敗も物言い。「まげつかみ」の反則で白星を拾い、勝ち越しを決めた。

千秋楽の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。 

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十両

北青鵬(9勝6敗)上手投げ朝乃山(14勝1敗)

朝乃山(右)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・足立雅史)

十両優勝し、表彰される朝乃山(撮影・狩俣裕三)

大相撲初場所 千秋楽 十両優勝の朝乃山(代表撮影)

幕内

大奄美(5勝10敗)引き落とし千代丸(4勝11敗)

☆千代丸 今場所は精神的にきつい場所でした。来場所は自分の間で相撲をとれるようもっと稽古したいです。

大奄美(手前)を引き落としで破る千代丸(撮影・狩俣裕三)


輝(7勝8敗)寄り切り王鵬(4勝11敗)

★輝 最後までしっかり攻めきれなかった。もっと中に入って攻めたかったけど、それができていなかった。明日からまた考えてやっていくしかない。(15日間を振り返ると)いい内容も、悪い内容もあった。1番1番、分析して、また次の場所に生かせるようにやっていきます。

輝(右)を寄り切りで破る王鵬(撮影・足立雅史)


東龍(9勝6敗)押し出し宇良(7勝8敗)

☆宇良 よく頑張ったと思います。(取組は)何も狙ってないです。何も考えてないです。勝ち越したい気持ちで臨んだので負け越しは残念だが、自分の力は出し切った。それほど悲観する内容ではなかったと思う。

宇良(左)に押し出しで敗れる東龍(撮影・狩俣裕三)


千代翔馬(5勝10敗)寄り切り佐田の海(6勝9敗)

☆佐田の海 最後に白星で飾れてよかった。体の調子はよかった。来場所は自分らしい相撲をとりたい。

佐田の海(左)は千代翔馬を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


錦富士(4勝11敗)はたき込み一山本(10勝5敗)

☆一山本 相手がしっかり見えていた。勝てたんでよかったかと思います。場所前はけがの影響であまり稽古できずどうなるかと思っていた。来場所はしっかり稽古して備えたい。(2桁勝利は)ここで10番勝てたのは来場所、しっかり稽古すればいいと考えている。

錦富士(手前)をはたき込みで破る一山本(撮影・狩俣裕三)


水戸龍(7勝8敗)はたき込み翠富士(6勝9敗)

★翠富士 後半は燃え尽きたじゃないですけど、ダメだったッスね。何があったとかじゃなく、力が入っていなかった。稽古が足りていなかったと思うので、また稽古を頑張って、来場所に臨みたいです。

水戸龍(右)ははたき込みで翠富士を破る(撮影・小沢裕)


阿炎(8勝7敗)突き出し剣翔(7勝8敗)

★剣翔 最後勝ちたかったけど、しょうがないです。引かないように考えていたが、悔いの残る一番になった。来場所も幕内で相撲がとれると思うので、悪いところを直して全力で挑みたい。

阿炎(右)は剣翔を突き出しで破る(撮影・足立雅史)


平戸海(8勝7敗)押し出し玉鷲(9勝6敗)

平戸海(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・狩俣裕三)


御嶽海(7勝8敗)押し出し宝富士(8勝7敗)

★宝富士 見られてとられたので、出られなかった。しょうがないですね。負け越すと十両に落ちてしまうので緊張したが、自分の相撲がとれたので来場所につなげたい。

御嶽海(右)は宝富士を押し出しで破る(撮影・足立雅史)


碧山(8勝7敗)押し出し大栄翔(10勝5敗)

☆大栄翔 しっかり2桁(白星)で終われたことはよかった。内容もよく、相撲がとれたと思う。変わったことはしていないが、場所に入ってからの流れがよかったのかなと思う。来場所以降も変わらず自分の相撲がとれるよう稽古して臨みたいと思います。

☆碧山 無事に終わってよかった。ケガなく、勝ち越すこともできたし。勝てた相撲は前に出ていた。とにかく前に前に出るという気持ちだった。毎日はできなかったけど、結果につながった。(来場所は)今のままでやっていきたいです。

碧山(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・足立雅史)


翔猿(8勝7敗)突き出し琴恵光(7勝8敗)

☆翔猿 何も考えずに思い切りいきました。(三役復帰の可能性も高まり)よかったです。自信になってます。(今場所は)集中して後半は一番一番できたので。どんどん自分の前に出る相撲を意識して勝ち越したのでよかったです。(埼玉栄高の後輩同士での優勝争いに)すごいなと思います。(終盤戦から)勝ちたいという気持ちではなく、自分の相撲を取るように変えました。前に出て、それで負けてもいいやという気持ちで、どんどん攻めて。それが白星につながったと思います。追い詰められてから。(7勝7敗で千秋楽だったが)何も考えずにやっていた。いつも通りに。

★琴恵光 自分の流れで相撲をとることができなかった。そこが勝敗の流れかなと思う。勝ち越しとか意識せず思い切りいこうと思った結果。悔しいけどしょうがないです。

翔猿(右)は琴恵光を突き出しで破る(撮影・足立雅史)


遠藤(9勝6敗)寄り切り若元春(9勝6敗)

☆若元春 落ち着いて自分の相撲をしっかりとれたと思います。止まらず前に圧力をかけていこうと思った。(手応えは)分からないですね。1日、必死にとっているので分からない。小結も意識せず、関脇も特に意識はしていない。(地位が)どうであろうと自分の相撲をとっていきたい。

遠藤(右)を寄り切りで破る若元春(撮影・足立雅史)


明生(5勝10敗)送り出し隆の勝(6勝9敗)

明生(右)は送り出しで隆の勝を破る(撮影・足立雅史)


北勝富士(7勝8敗)寄り切り琴ノ若(8勝7敗)

☆琴ノ若 (勝ち越しに)うれしいです。いつも通りですけど、ここで勝ち越せたのは自信になったと思います。特にやることは変わらず、悪い相撲だけ見つめ直して徹底してやってきたのがよかった。

北勝富士(左)を寄り切りで破る琴ノ若(撮影・狩俣裕三)


霧馬山(11勝4敗)寄り切り竜電(9勝6敗)

☆霧馬山 (11勝は)ビックリというよりも、場所前も場所中も、しっかりとやっていたので、その結果だと思います。今場所は攻める相撲がよかったと思います。15日間、1日一番。(次の場所へ)もっと稽古して、力をつけて、来場所、頑張りたいと思います。(大関への思いを問われ)頑張ります。(技能賞は)初めてだし、うれしいです。頑張るしかない。体の調子もよかったし、場所前の稽古も、場所中の稽古もよかった。

竜電(左)を寄り切りで破る霧馬山(撮影・狩俣裕三)


妙義龍(6勝9敗)寄り切り正代(6勝9敗)

妙義龍(右)は正代を寄り切りで破る(撮影・足立雅史)


阿武咲(10勝5敗)反則豊昇龍(8勝7敗)

豊昇龍(右)のまげをつかみ反則負けとなる阿武咲(撮影・狩俣裕三)


若隆景(9勝6敗)はたき込み錦木(9勝6敗)

若隆景(左)は錦木をはたき込みで破る(撮影・足立雅史)

★錦木 勝ちたい気持ちもあったが、しゃあないです。勝負なんで。しっかり稽古して大阪場所でも勝ち越せるようにしたい。


琴勝峰(11勝4敗)すくい投げ貴景勝(12勝3敗)

立ち会いで貴景勝(右)を果敢に攻める琴勝峰(撮影・狩俣裕三)

琴勝峰(右)をすくい投げで破り、優勝を決める貴景勝(撮影・狩俣裕三)

琴勝峰(後方)をすくい投げで破り優勝を決めた貴景勝(撮影・足立雅史)

琴勝峰(右)をすくい投げで破り、優勝を決める貴景勝(撮影・狩俣裕三)

琴勝峰(左)をすくい投げで破り優勝を決めた貴景勝(撮影・足立雅史)

琴勝峰をすくい投げで破り優勝を決めた貴景勝は大量の懸賞を手にする(撮影・足立雅史)

優勝し賜杯を手にする貴景勝(撮影・足立雅史)

優勝インタビューに答える貴景勝(撮影・狩俣裕三)

☆琴勝峰 いつもやってきた取組とは、雰囲気は違って感じました。(優勝への意識は)挑むだけだったので、気持ち的には楽だったと思います。取組は全然。実力不足だなと感じました。(11勝は)体がよく動いていて、肩の力も抜けていた。もっと地力をつけて、安定して、こういう相撲が取れるようにしていきたい。(千秋楽で結びで取ったのは)光栄だなと思います。(敢闘賞を受賞)うれしいです。立ち合いで肩の力が抜けて、体がよく動いていたのがよかったと思います。(理想は)差して、まわし取りたかったです。(相手が差してきたところ)立ち合い当たってから、勝手に動いていたので焦っていたのかなという感じです。覚えていないですけど。(この経験は)精神的な部分がデカいと思ったので、しっかり気持ちをつくって場所に臨めるようにしたい。もちろん地力も全然足りていないので、もっと鍛えて、もっと強くなりたい。(優勝を)最後まで争えたのは、いい経験だと思います。そこで最後に取るとなると、自分の実力ではまだ足りないかなと感じました。(貴景勝に)気持ちの強さを出された取組だと思ったので、もっと自分で強くしていかなくてはいけないなという意味では、ちょっと悔しいところもあった。今日の取組自体は本当に反省点しかない。優勝を意識するというよりは、1日1日の積み重ねの結果で優勝争いをしていたと思うので、そこは変わらず1日を大事にしてやっていきたい。

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朝乃山14勝目「無事優勝できたけど、自分にとっては通過点」黒星後には母から激励の電話も

朝乃山(右)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・足立雅史)

<大相撲初場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館

既に十両優勝を決めていた大関経験者で西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が、再入幕へ大きな1勝を挙げた。東十両2枚目の北青鵬(21=宮城野)を上手投げで下し、今場所を14勝1敗で終えた。1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性も十分あるだけに、今後の行方に注目が集まる。

今場所で1年ぶりに再十両を果たした朝乃山は、初日から10連勝を飾った。11日目に大翔鵬(追手風)に敗れて初黒星を喫するも、気持ちを切り替えて白星を積み上げた。14日目に千代の国(九重)を寄り倒して13勝目を挙げ、その後の取組で1差で追っていた金峰山が平幕の剣翔に敗れたために初の十両優勝が決まった。

今場所の相撲について朝乃山は「幕下は1敗すると優勝できないですけど、(十両での)15日間は1敗、2敗しても優勝できると大きく考えてました」と説明。初日から10連勝と順調に白星を積み上げたが、11日目に大翔鵬に敗れて初黒星を喫した。母の石橋佳美さんから「切り替えて、1日一番という気持ちで頑張って」と激励の電話を受けて気持ちを切り替え、その後負けなしの4連勝で締めた。

十両優勝を果たしたことに「無事優勝できましたけど、自分にとっては通過点です」ときっぱりと言った。来場所の再入幕への期待が高まる中で「上がれるか分からないですけど、稽古に精進していきたい」。年始めの場所を公言通りの形で終え、23年の目標を「幕内を目指して、今年中に三役を目指したいです」と力強く宣言した。【平山連】

【イラスト】朝乃山の番付と成績
朝乃山の十両土俵入り(撮影・足立雅史)
取り組みを前に気合を入れる朝乃山(撮影・足立雅史)
朝乃山(左)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・小沢裕)
北青鵬(左)を破り、十両全勝優勝を果たす朝乃山(撮影・狩俣裕三)
朝乃山(右)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・足立雅史)
朝乃山(右)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・足立雅史)
朝乃山(右)は北青鵬を上手投げで破る(撮影・足立雅史)
北青鵬(後方)を破り、十両全勝優勝を果たす朝乃山(撮影・狩俣裕三)
朝乃山を応援する場内のファン(撮影・足立雅史)
14勝1敗で初場所を終えた朝乃山はしばし天を見つめる(撮影・小沢裕)
朝乃山は北青鵬を上手投げで破るも指先を気にする(撮影・足立雅史)
北青鵬(左)を破り、十両全勝優勝を果たす朝乃山(撮影・狩俣裕三)

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朝乃山初の十両優勝「1つでも恩返しができたら良いなと」富山商高の恩師、浦山英樹さんの命日に

1敗を死守した朝乃山はほっとした表情を見せる(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

大関経験者で西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が、初の十両優勝を飾った。千代の国を盤石の寄り倒しで1敗を死守した。2敗で追っていた金峰山が敗れたために決まった。

この日は富山商高の恩師、浦山英樹さんの命日。節目の日に優勝という結果を出し、新型コロナウイルスのガイドライン違反で出場停止中だった21年九州場所以来となる約1年半ぶりの再入幕に前進した。幕内復帰を確実にするためにも、千秋楽も勝って1敗を守る。

    ◇    ◇    ◇

初の十両優勝を決めた朝乃山にとって、1月21日は特別な日だった。母校の富山商高相撲部監督の浦山英樹さんの命日。6年前、40歳の若さで亡くなった恩師に朗報を届けた。「1つでも恩返しができたら良いなと思っています。白星が取れて良かった」と感慨深そうに言った。

執念だった。千代の国の突き落としで1度はよろめいたが、こらえて立て直す。右を差して土俵際まで押し込み、相手の粘りにも動じず寄り倒した。その後、2敗で追う金峰山が平幕の剣翔に敗れたため、千秋楽を待たずして優勝が決まった。

相撲を本格的に始めた中学時代から、亡き恩師の浦山さんを師と仰ぎ、得意の右四つを徹底的に磨いてきた。中学時代に左肘を負傷して相撲を辞めようと思っていた際には「富商(富山商高)に来い。俺が強くしてやる」と声をかけられ、近大時代は角界入りの背中を押してもらった。

心の支えだった恩師は17年1月、がんのため40歳の若さでこの世を去った。遺族から託された遺書には「(本名の)石橋、お前はよく相撲を頑張っている。俺の誇りだ。横綱になれるのは一握り。お前にはその無限の可能性がある。富山のスーパースターになりなさい」。病気の影響で震えた文字に熱い思いがこもっていた。

そんな亡き恩師の願いを、新型コロナウイルスのガイドライン違反により裏切った。6場所出場停止から復帰する昨年の名古屋場所前の6月下旬に法要で富山に一時帰省すると、浦山さんの父松男さんから叱咤(しった)された。「息子が一生懸命に目をかけていたからこそ、放っておけない」と厳しく接してくれたことがありがたかった。自らの口で1年での幕内復帰を宣言した。

復帰4場所目の今場所で1年ぶりに再十両を果たすと、初日から10連勝。松男さんは場所中欠かさず息子に活躍を報告した。11日目に大翔鵬に敗れた際には「力を貸してやってくれ」と祈った。十両優勝という吉報に、「ホッとしたけど、ここがゴールじゃない。後で息子にも伝えたいね」とうれしそうに言った。

1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性が高まる。残すは千秋楽。朝乃山は「しっかり目の前の一番に集中するだけです」ときっぱり。亡き恩師に少しでも早く幕内での姿を見せるためにも、最後まで15日間相撲が取れる感謝を込めて土俵へ上がる。【平山連】

◆朝乃山広暉(あさのやま・ひろき)本名・石橋広暉。1994年(平6)3月1日、富山市生まれ。相撲は小4から始め富山商高3年で十和田大会2位、先代高砂親方(元大関朝潮)らと同じ近大で西日本選手権2度優勝。16年春場所で三段目最下位格(100枚目)付け出しで初土俵。前頭だった19年夏場所で初優勝し、20年春場所後に新大関に昇進。189センチ、174キロ。得意は押し、右四つ、寄り。

千代の国を寄り倒しで破り、手刀を切る朝乃山(左)(撮影・狩俣裕三)
千代の国(右)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)
千代の国(右)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)

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貴景勝、指が口に入っても攻め貫き3敗守る 琴勝峰と千秋楽V決戦へ/初場所14日目写真特集

<大相撲初場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

東前頭13枚目の琴勝峰が幕内で自己最多の11勝目をあげた。2年前に初場所で優勝した大栄翔と対戦。突き放しに耐え、左四つに組み止めて寄り切った。優勝争いもトップで千秋楽を迎える。

「1人大関」貴景勝は関脇豊昇龍を立ち合いではたき込み。3敗を守り、最後の1番に臨む。

3敗で並んでいた東前頭8枚目の阿武咲は、立ち合いで足が出ず、霧馬山の突き落としに敗れた。4敗に後退。霧馬山は三役で初めて2桁白星に乗せた。

新小結若元春は玉鷲を押し出し。弟の関脇若隆景も正代を寄り倒し、兄弟三役で同日勝ち越しを決めた。

朝乃山は初の十両優勝。全勝または1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性も。

優勝争い

【3敗】貴景勝、琴勝峰

14日目の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。 

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十両

千代の国(10勝4敗)寄り倒し朝乃山(13勝1敗)

千代の国(右)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)

千代の国(左)を攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)

千代の国(左)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)

取組後の控えで立ち合いを反省したのか悔しそうな表情を見せる朝乃山(撮影・小沢裕)

幕内

剣翔(7勝7敗)寄り切り金峰山(11勝3敗)

剣翔(手前)に寄り切りで敗れる金峰山(撮影・鈴木正人)


一山本(9勝5敗)押し出し東龍(9勝5敗)

東龍(右)を押し出しで破る一山本(撮影・鈴木正人)


琴恵光(7勝7敗)寄り切り平戸海(8勝6敗)

平戸海(右)は琴恵光を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

☆平戸海 とりあえず3連敗中だったので勝ち越してホッとしています。(取組は琴恵光の)力が強くて、頭をつけにいこうと思ったけど、その隙もなかった。熱戦に勝てたんで、あと1番勝てるように集中したい。


隆の勝(6勝8敗)寄り切り水戸龍(6勝8敗)

隆の勝(左)を寄り切りで破る水戸龍(撮影・鈴木正人)


北勝富士(7勝7敗)はたき込み宝富士(8勝6敗)

北勝富士(左)をはたき込みで破る宝富士(撮影・狩俣裕三)

☆宝富士 (3場所ぶり勝ち越しに)うれしいですね。やりづらい相手だったのでいろいろ考えていった。最後は引いてしまったが、勝ててよかった。(最近2場所は)稽古不足とけがをしたのが大きかった。今場所も新たに(右手小指を)けがしたので。毎場所、けがをしているので注意していきたい。あと1番いい形で締めくくって来場所につなげたい。


竜電(9勝5敗)寄り切り千代翔馬(5勝9敗)

竜電(右)は寄り切りで竜電を破る(撮影・小沢裕)


碧山(8勝6敗)押し出し錦木(9勝5敗)

錦木(左)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

☆錦木 立ち合いから突き押しに負けず前に出られたのはよかった。今場所は足がよく出ているのでいいと思う。明日、最後なんで勝っても負けても思い切りいきたい。


錦富士(4勝10敗)押し出し王鵬(3勝11敗)

錦富士(下)を押し出しで破る王鵬(撮影・鈴木正人)


千代丸(3勝11敗)押し出し佐田の海(5勝9敗)

佐田の海(右)は千代丸を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

☆佐田の海 狙い通りの相撲がとれました。前に出ていけば引いてくるのは分かっていたんで、そこをついていきました。負け越した後も無駄な相撲はない。最後の1番もしっかり相撲をとりたい。


阿炎(7勝7敗)寄り切り遠藤(9勝5敗)

阿炎(中央)を寄り切りで破る遠藤(撮影・狩俣裕三)


御嶽海(6勝8敗押し出し宇良(6勝8敗

宇良(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)


翔猿(7勝7敗)送り出し輝(7勝7敗)

翔猿(右)は輝を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


琴勝峰(11勝3敗)寄り切り大栄翔(9勝5敗)

大栄翔(後方)を寄り切りで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)

☆琴勝峰 立ち合いから余計な力が入らず踏み込めた。その分、余力が、そこから流れに持っていける力を残していたので、それがよかったと思います。立ち合いのことだけ考えていきました。本当に余計な力が抜けている。そこだけだと思います。(優勝争いの先頭だが)まだ実感はない。最後の一番なので、後悔のないように取りたい。(優勝争いは)今日の取組も意識しなかった。分からないですけど、明日(千秋楽)は意識しちゃうかもしれないですけど、その時はその時で、しっかり気持ちをつくってやっていきたいです。一番にかける思いは変わらない。そこは変わらず、やっていきたいです。(朝稽古で師匠からは)「頭を下げすぎるなよ」とは、よく言われた。取組だけに集中できるようにやっていきたいです。


霧馬山(10勝4敗)突き落とし阿武咲(10勝4敗)

阿武咲(左)を突き落としで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

☆霧馬山 前に出たかったけど、少しあがっていて、前に出られなかった。中途半端な立ち合いをした。立ち合いは、しっかり当たろうと思っていた。よかったと思います。先場所は12日目に勝ち越してから、最後に3連敗。いい経験になった。明日、もう1日残っているので頑張りたい。

★阿武咲 本当に弱かっただけです。(緊張感)そのへんも含め、自分が弱かっただけです。相手がずれた時に足が止まってしまった。下から下からで中に入ってしっかり攻めるつもりだった。あと1番あるんで、思い切りやるだけです。


玉鷲(8勝6敗)押し出し若元春(8勝6敗)

玉鷲(右)を押し出しで破る若元春(撮影・狩俣裕三)

☆若元春 (勝ち越しに)もう明日の取組を考えてますね。(玉鷲との一番で)立ち合いから左がのぞいたんでそこがよかった。小手に巻かれたけど反応できたので。(弟の若隆景も勝ち越しを決め)うれしい感じです。何か、気のきいたコメントはないですけど。新三役で臨んだ場所で、納得いかない相撲もあった。来場所に向けて修正しつつ頑張りたいと思います。


明生(4勝10敗)はたき込み妙義龍(5勝9敗)

明生(左)をはたき込みで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)


翠富士(6勝8敗)突き出し琴ノ若(7勝7敗)

翠富士(左)を突き出しで破る琴ノ若(撮影・狩俣裕三)

☆琴ノ若 思い切っていけたかなと思います。(小柄な翠富士相手に)自分から攻めて前に出ていければと思った。1日1日出し切ってやるだけ。明日もいい相撲を心がけて出し切りたい。いい相撲をとれるよう精進したい。


若隆景(8勝7敗)押し倒し正代(6勝8敗)

若隆景(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)

正代(右)を押し倒しでで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

☆若隆景 下から我慢して攻められたのでよかったと思います。最後、食いそうになったので、しっかり押し出そうと思いました。(兄弟そろって勝ち越しは)よかったと思います。(千秋楽は)いつも通り、しっかり自分の相撲を取れるように一生懸命頑張りたいと思います。


豊昇龍はたき込み貴景勝

豊昇龍(右)の指が口に入りながらも、果敢に攻める貴景勝(撮影・狩俣裕三)

豊昇龍(手前)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・狩俣裕三)

豊昇龍(左)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・狩俣裕三)

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金峰山3敗目十両優勝逃す「緊張しました」右上腕部にがっちりテーピング「以前から痛めていた」

剣翔(左)に寄り切りで敗れる金峰山(撮影・狩俣裕三)

十両の優勝争いで1差につけていた東5枚目の金峰山(25=木瀬)が、初の幕内での取組で剣翔に寄り切られた。3敗目となり、この時点で13勝1敗と星を伸ばしていた朝乃山の十両優勝が決まった。

金峰山は初めての幕内の雰囲気に「緊張しました」。右上腕部にがっちりテーピングを施していた。「以前から痛めていた」と言い、前日13日目に朝乃山に敗れて土俵に右手をついた際に悪化させたという。本来の突き放す相撲ではなく、右を差す形で完敗した。

千秋楽の残り1番。新入幕の目標が残っている。

剣翔(右)は金峰山を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)
剣翔(手前)に寄り切りで敗れる金峰山(撮影・鈴木正人)

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朝乃山、初の十両優勝 1敗死守し、2敗の金峰山敗れ決定 千秋楽勝利なら幕内復帰も

千代の国(左)を攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)

<大相撲初場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

大関経験者で西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が、初の十両優勝を飾った。

東十両7枚目の千代の国(32=九重)を下して1敗を死守。1差の2敗で追っていた金峰山(木瀬)が敗れたため、朝乃山の十両優勝が決まった。

この日は、17年に亡くなった母校の富山商高相撲部監督の浦山英樹さんの命日だった。本格的に相撲を始めた中学時代から指導をしてもらい、得意の右四つを徹底的に磨いてもらった天国で見守る恩師に吉報を届けた。

大関経験者としての実力を示した。初日に貴健斗(常盤山)を下して、関取として599日ぶりの白星。再十両を果たした場所で好スタートを切り、勢いそのままに負けなしの10連勝を挙げた。11日目に大翔鵬(追手風)に敗れて初黒星を喫するも、連敗はしなかった。母の石橋佳美さんから「切り替えて1日一番という気持ちで頑張って」とエールを受け、気持ちを切り替えた。13日目に金峰山(木瀬)との1敗対決を制して単独トップに立っていた。

新型コロナウイルスのガイドライン違反で6場所出場停止処分を受け、昨年7月の名古屋場所で復帰。三段目、幕下と順調に番付を上げ、この初場所で1年ぶりに関取に復帰した。場所前に、「15日間相撲を取れることへの感謝を忘れない」と話していた気持ちで土俵に上がり、新しい顔ぶれがひしめく十両でも大関経験者としての力を見せつけた。

全勝または1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性も十分ある。優勝を弾みに、千秋楽も白星で締めくくる。

千代の国(左)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)
千代の国(左)を寄り倒しで破る(撮影・狩俣裕三)
立ち合いで千代の国(奥)に変化され前のめりになる朝乃山(撮影・小沢裕)
千代の国(右)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)
大相撲初場所14日目、千代の国(奥)を寄り倒しで破る朝乃山=2023年1月21日 (撮影・小沢裕)
千代の国(右)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)
取組後の控えで立ち合いを反省したのか悔しそうな表情を見せる朝乃山(撮影・小沢裕)
千代の国(右)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)

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朝乃山をヒヤリとさせるも…千代の国、寄り倒されて4敗目

千代の国(左)を攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)

<大相撲初場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

東十両7枚目の千代の国(32=九重)は大関経験者の朝乃山をヒヤリとさせる場面をつくったが、寄り倒されて10勝4敗となった。

立ち合いで当たると、左に回り込みながらたぐって朝乃山をよろめかせた。だが左の突きが威力なく、はね上げられて右を差されると、距離を詰めて圧力をかけられ、あおむけに倒された。

立ち合いで千代の国(奥)に変化され前のめりになる朝乃山(撮影・小沢裕)
千代の国(左)を寄り倒しで破る(撮影・狩俣裕三)
千代の国(左)を寄り倒しで破る(撮影・狩俣裕三)
千代の国(左)を寄り倒しで破る(撮影・狩俣裕三)
取組後の控えで立ち合いを反省したのか悔しそうな表情を見せる朝乃山(撮影・小沢裕)

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貴景勝は出血しながら意地の押し出し!阿武咲、琴勝峰と3敗で並ぶ/初場所13日目写真特集

<大相撲初場所>◇13日目◇20日◇東京・両国国技館

「1人大関」貴景勝が意地を発揮した。単独トップに立った阿武咲との直接対決。立ち合いから気迫を込めた押し相撲で圧倒した貴景勝が押し出しで勝利した。 東前頭13枚目の琴勝峰は先場所優勝の阿炎を土俵際の突き落としで破り、3敗を守った。幕内で2桁10勝は、入幕2場所目の20年秋場所(東前頭12枚目、10勝5敗)以来2度目。優勝争いに踏みとどまった。 これで貴景勝、阿武咲、琴勝峰の3人が3敗で並び、残り2日に臨む。

優勝争い

【3敗】貴景勝、阿武咲、琴勝峰

13日目の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。 

幕下

落合(左)は風賢央を突き落としで破り幕下優勝を決める(撮影・小沢裕)

十両

金峰山(11勝2敗)突き落とし朝乃山(12勝1敗)

朝乃山(左)は金峰山を突き落としで破る(撮影・小沢裕)

金峰山と朝乃山の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・鈴木正人)

幕内

炎鵬(7勝6敗)突き出し水戸龍(5勝8敗)

水戸龍(後方)を突き出しで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)


輝(7勝6敗)寄り切り一山本(8勝5敗)

☆一山本 (勝ち越しに)4場所ぶりなんで、やっぱりうれしいですね。いつも余裕を持ちすぎて結果、8勝7敗で終わることが多い。ここからあと2番、頑張りたい。(通算200勝)あまり気にしたことないですけど、1番でも多く勝てるようにしたい。

輝(右)を張り手で攻め込む一山本(撮影・狩俣裕三)


千代翔馬(5勝8敗)上手投げ東龍(9勝4敗)

☆東龍 よく我慢して受け止めたと思います。あまりイラッとしないように。冷静に対応しました。(ここまで)まあ、いいんじゃないですか。必死にやっているだけなんで。

千代翔馬(左)の攻めを耐える東龍(撮影・鈴木正人)

千代翔馬(左)を上手投げで破る東龍(撮影・鈴木正人)


碧山(8勝5敗)押し倒し遠藤(8勝5敗)

☆碧山 一気に前に出て、うまくいけて良かった。前に出る気持ちが強くて、こらえられて良かった。うれしいですね。やっと今場所に良い勝ち方で勝ち越せた。落ち着いて自分の相撲を取りたい。

遠藤(左)を押し倒しで破る碧山(撮影・狩俣裕三)

碧山に押し倒しで破れる遠藤(撮影・狩俣裕三)


隆の勝(6勝7敗)寄り切り千代丸(3勝10敗)

☆隆の勝 きょうは足が動いた。大事なところもしっかり体が動いたので、良かった。自分の相撲を取り切れれば大丈夫。自信を持っていきたい。.

★千代丸 立ち合いから見られたというか、受けられて自分が引いたところを出られてしまった。相手がもっと攻めてくると思って距離を考えていたが、落ち着いてとられた。2桁負けちゃったけど、来場所に向けて星を逆転できるよう頑張りたい。

千代丸(右)を攻める隆の勝(撮影・鈴木正人)


琴恵光(7勝6敗)寄り倒し宇良(6勝7敗)

☆琴恵光 しっかり自分の持ち味を先に出せるように、明日とあさってしっかり出したい。

琴恵光(左)に寄り倒しで敗れる宇良(撮影・鈴木正人)

宇良(右)を寄り倒しで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)


剣翔(6勝7敗)はたき込み妙義龍(4勝9敗)

☆剣翔 まだ6勝7敗。最後に2番に勝って、勝ち越したい。勝たないと心底から切り替えられない。6連敗で止まって良かった。7連敗なら負け越していますから。

妙義龍(手前)をはたき込みで破る剣翔(撮影・鈴木正人)


宝富士(7勝6敗)すくい投げ錦木(8勝5敗)

☆錦木 寄り切ることはできなかったが、体は動いて突き落としとかも耐えられたので悪くはないかなと思う。(2場所連続の勝ち越し)そこはあまり意識していなかったが、今年最初の場所で勝ち越しはうれしい。(要因は)分からないですね。しっかり稽古してきたことをやるだけです。

すくい投げで宝富士(右)を破る錦木(撮影・狩俣裕三)


王鵬(2勝11敗)はたき込み佐田の海(4勝9敗)

佐田の海(右)を攻める王鵬(撮影・鈴木正人)


阿炎(7勝6敗)突き落とし琴勝峰(10勝3敗)

☆琴勝峰 落ち着いていました。先手とろうと思ってもろ手でいきました。本当は組み止めたがったが、そこは流れなんで。上半身が急ぐことなく、余計な力が抜けている。自分で意識して肩の力を抜いている。残りも一番一番集中したい。(2桁)前は覚えてないがうれしいは変わらない。(優勝争い)先頭じゃないんで意識していない。1日一番でやっていきたい。

阿炎(左)を攻める琴勝峰(撮影・鈴木正人)

阿炎(右)を突き落としで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)


平戸海(7勝6敗)突き出し大栄翔(9勝4敗)

☆大栄翔 終始攻めることができたし、しっかり最後まで攻めきれたことがよかった。しっかり手数を出してやれた。自分の相撲ができてよかった。あと2日なので、明日、しっかりと集中したい。2ケタ(白星)を目指してやりたい。最後までやりきりたい。

平戸海(右)を突き出しで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)


翔猿(6勝7敗)下手投げ御嶽海(5勝8敗)

☆翔猿 前に攻めれたので良かったです。(立ち合いについて)全然予想してなかった。良い感じで体は動いてるので、残り2日頑張ります。

御嶽海(左)を下手投げで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


北勝富士(7勝6敗)寄り切り若元春(7勝6敗)

★北勝富士 立ち合いが雑になった。もっとはじきたかった。最初から相手の左四つになってしまった。そういった集中力の甘さ。はやく立ちたい気持ちがあったので、そういう部分でも雑になってしまった。しょうがないですね。泣いても、笑ってもあと2日間。自分らしい相撲を取り続けられるようにやっていきたい。

☆若元春 左が立ち合いからのぞけたので、そういうところで、土俵際でしっかりと残せたのかなと思う。でも、まわしを引けていないので反省するところは、いろいろとありますが、悪くない相撲だったかなと思う。(立ち合いで合わなかったが)あれは自分が合わせられなかった。申し訳ないなと思います。でも、勝負の世界なので。(勝ち越しまであと1勝だが)勝ち星自体はあまり考えていないですけど、ここから、あと少しなので1つ1つ集中して、積み上げていきたい。(残り2番は)自分の相撲をしっかりと取り切りたいなと思います。

寄り切りで北勝富士(右)を破る若元春(撮影・狩俣裕三)


明生(4勝9敗)すくい投げ錦富士(4勝9敗)

☆錦富士 あまり覚えていないですけど、今場所で1番、自然と体が動いた。よかった。(5連敗だったが)長かったです。毎日負けていましたけど、ちゃんと準備して臨んでいたので、こうやって1つでも多く勝つチャンスができたのかなと思う。(地元応援団の声援は)いつもよりも声援を多くもらえているなと、土俵入りの時に感じていた。帰ってきてアナウンサーの方や付け人に「すごかったですね」と言われ、やっぱり来てくれていたんだなと思いました。(いい姿を見せられたか、の問いに)よかった。(化粧まわしは地元から贈られたものか、の問いに)そうですね。地元の方々が協力してつくってくれたもの。(今場所から)はい。(化粧まわしのキャラクターは)十和田はにんにく、長いも、ネギ、ごぼうが日本一ということで、中でも1番有名なにんにく「にんにん」というキャラクター。自分が着けることによって、ちょっとでもPRにつながればという思いで、いろんな方に尽力いただいて、つくっていただいたものです。(にんにくは)好きです。ここまで来たら一番一番だと思うので、最後まで気を抜かずに、いい形で終わらせたい。

明生(左)をすくい投げで破る錦富士(撮影・鈴木正人)


玉鷲(8勝5敗)はたき込み琴ノ若(6勝7敗)

玉鷲(左)をはたき込みで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)


霧馬山(9勝4敗)寄り倒し翠富士(6勝7敗)

☆霧馬山 最初から突っ張っていこうと思っていきましたが、流れで頭をつく形になりました。1日一番しっかりいっているので、良かったと思います。

翠富士(右)を寄り倒しで破る霧馬山(撮影・狩俣裕三)


若隆景(7勝6敗)すくい投げ豊昇龍(7勝6敗)

☆若隆景 下から攻めようと思っていましたので、良かったと思います。一生懸命に自分の相撲を取ろうとだけ思いました。

すくい投げで豊昇龍(右)を破る若隆景(撮影・狩俣裕三)

豊昇龍(手前)をすくい投げで破った若隆景(撮影・鈴木正人)


竜電(8勝5敗)寄り切り正代(6勝7敗)

正代(右)を寄り切りで破る竜電(撮影・鈴木正人)


阿武咲(10勝3敗)押し出し貴景勝(10勝3敗)

★阿武咲 冷静にいこうと思ったけど、張られた時にムキになった。(プレッシャーは)特にないです。一番、一番全力でやっているだけなので、自分が弱かっただけです。(土俵下に落ちたときは)シンプルに悔しかったです。切り替えて、また一生懸命にやるだけです。

阿武咲(右)の攻めを耐える貴景勝(撮影・鈴木正人)

貴景勝(右)は押し出しで阿武咲を破る(撮影・小沢裕)

阿武咲を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

貴景勝に押し出しで敗れ土俵を引き揚げる阿武咲(撮影・鈴木正人)

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金峰山、朝乃山に惜敗 物言いも行司軍配覆らず 目を閉じて天を仰ぐ 遠のく初の十両V

金峰山(右)を果敢に攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)

<大相撲初場所>◇13日目◇20日◇東京・両国国技館

東十両5枚目の金峰山(25=木瀬)は、物言いの末、大関経験者の朝乃山に惜敗した。

立ち合いは、相手のおっつけに上体を起こされそうになったが、突き、押しで盛り返して土俵際へ。そのまま押し切りたかったが、最後に腹を押した際、力を伝えきれずに体が泳ぎ、そのまま前のめりに倒れた。

金峰山の右手がつくのと、朝乃山の左足が土俵外に出るのが同時ではないかと物言いがついたが、行司軍配は覆らなかった。粂川審判長(元小結琴稲妻)の説明を聞き終えると、目を閉じて天を仰ぎ、悔しさを隠さなかった。

1敗同士の優勝を占う一番に突き落としで敗れ、初の十両優勝は1歩後退した。

金峰山(右)を果敢に攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)
金峰山(後方)を突き落としで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)
金峰山と朝乃山の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・鈴木正人)

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朝乃山が金峰山との1敗対決を制し単独トップ「1敗してから吹っ切れた。今日もチャレンジャー」

金峰山との物言いが付いた一番を制した朝乃山(右)は笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇13日目◇20日◇東京・両国国技館

大関経験者で西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が、1敗対決を制した。東十両5枚目の金峰山(25=木瀬)を突き落としで下し、単独トップに立った。

物言いが付くきわどい判定になったが、審議後も軍配は変わらず勝ち名乗りを受けて12勝目。「相手が勝っているか、運が良ければもう一番という気持ちでした。勝ちは勝ちですが、相撲内容は納得いってないです」と振り返った。

対戦相手の金峰山について「一回り大きい相手で、まわしを取れないと思った。突いていったので、僕も下から、下からあてがって攻める気持ちでした。相手の突きを受ける形になったのが反省点ですが、あの突き押しも思いっきりやった結果です」と冷静に受け止めた。続けて「1敗してから吹っ切れた。きょうもチャレンジャーの気持ちで、思い切って楽しんでいこうという気持ちでした」。優勝を占う一番を制したが、「周りのことを自分との闘いです」と気を引き締めていた。

朝乃山は初日に貴健斗(常盤山)を下し、関取として599日ぶりの白星を挙げた。大関だった21年5月19日の夏場所11日目(隆の勝をすくい投げで退けた)以来となる勝利で、再十両を果たした場所で好スタートを切った。

勢いそのままに白星を重ねて序盤戦5戦全勝で終え、中盤戦に入った6日目に狼雅(二子山)を退けて単独トップに。7日目に島津海(放駒)、8日目に豪ノ山(武隈)を撃破し、十両復帰場所で初日から負けなしの8連勝とし、大関だった20年7月場所以来となる3度目のストレート給金を達成。十両で勝ち越すのは17年7月の名古屋場所以来、約5年半ぶり。さらに9日目に北の若(八角)、10日目に東白龍(玉ノ井)を下し、負けなしの10連勝としていた。11日目に大翔鵬(追手風)に敗れて初黒星を喫したが、12日目に湘南乃海(高田川)を下し連敗はしなかった。

「15日間相撲を取れることへの感謝を忘れない」との気持ちを持ちながら土俵に上がり、新しい顔ぶれがひしめく十両でも大関経験者としての実力を見せつけている。全勝または1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性も十分ある。優勝を争う大一番を制し、十両優勝へ白星を積み重ねるだけだ。

金峰山(左)を突き落としで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)
金峰山(左)を突き落としで破った朝乃山(撮影・鈴木正人)
金峰山(左)を突き落としで破った朝乃山(撮影・鈴木正人)
金峰山と朝乃山の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・鈴木正人)
金峰山(右)を果敢に攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)
金峰山(右)を果敢に攻める朝乃山(撮影・狩俣裕三)
金峰山(後方)を突き落としで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)
朝乃山(左)は金峰山を突き落としで破る(撮影・小沢裕)
土俵入りする朝乃山(撮影・鈴木正人)

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千代丸まげつかんじゃった反則負け 霧馬山は貴景勝を破り懸賞金がっぽり/初場所12日目写真特集

<大相撲初場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

東前頭8枚目の阿武咲が2敗を守り、2桁10勝目をあげた。3敗だったベテラン玉鷲と優勝争いの生き残りをかけた一番。低い立ち合いから一気の攻めで押し出した。13日目は大関貴景勝との対戦が組まれた。

「1人大関」貴景勝は小結霧馬山のすくい投げに敗れて連敗。3敗に後退した。霧馬山は勝ち越しを決めた。

東前頭13枚目の琴勝峰は錦木をすくい投げで1差3敗を守った。

12日目の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。 

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十両

湘南乃海(9勝3敗)寄り切り朝乃山(11勝1敗)

朝乃山(左)は湘南乃海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

幕内

東白龍(8勝4敗)反則負け千代丸(3勝9敗)

★千代丸 (まげを)握っちゃったというのは正直ありましたね。物言いがついた時にはダメかなと。今日の相撲は引いて、引いてでしたけど、流れでは勝てていた。残り3日間、引き締めて頑張りたいです。

千代丸(奥)は、東白龍のまげをつかみ反則負けとなる(撮影・菅敏)

千代丸(左)と東白龍の一番は物言いが付き千代丸のまげつかみによる反則で東白龍が勝ち星をものにする(撮影・小沢裕)

千代丸は、東白龍のまげをつかみ反則負けとなり、厳しい表情で引き揚げる(撮影・菅敏)


輝(7勝5敗)押し出し宝富士(7勝5敗)

輝(左)は宝富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


碧山(7勝5敗)小手投げ琴恵光(6勝6敗)

碧山(左)は琴恵光を小手投げで破る(撮影・小沢裕)


東龍(8勝4敗)上手投げ平戸海(7勝5敗)

★平戸海 前に2回やって負けてるんで。考えてはいたけど、足がついていかなかったですね。体の動きは悪くないんで、もっと落ち着いてとれるよう頑張ります。

東龍は平戸海(手前)を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


隆の勝(5勝7敗)送り出し剣翔(5勝7敗)

☆剣翔 (立ち合い変化は)花道で準備している時にふと思って決めていたので。あとは思い切ってやるしかないと思っていた。1番いけないのは迷うこと。立ち合い当たるまでに決めて思い切りやることと思っているので。

剣翔(左)は隆の勝を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


一山本(7勝5敗)押し出し遠藤(8勝4敗)

☆遠藤 (5場所ぶり勝ち越しに)ホッとしてます。前に出る相撲を心がけてます。(今場所は)特によくも悪くもなく何とか相撲がとれています。(大入りに)懐かしい雰囲気がしています。支えられているんだなと。

一山本(左)を土俵際へ攻め込む遠藤(撮影・小沢裕)

一山本を押し出しで破り、懸賞金を受け取る遠藤(撮影・菅敏)


水戸龍(5勝7敗)送り出し王鵬(1勝11敗)

水戸龍は王鵬(左)を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


北勝富士(7勝5敗)押し出し千代翔馬(5勝7敗)

千代翔馬(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・菅敏)


琴勝峰(9勝3敗)すくい投げ錦木(7勝5敗)

☆琴勝峰 本当はもろ差しを狙っていたけど、右だけが入った。それでも動くことをやめなかったので、相手に上手を与えることもなく、動き続けられたのがよかった。自分から動いていたけど攻め込まれていたと思う。でも、動いていたので対応ができた。落ち着いて対処できていると思う。(3敗だが)先頭ではないので、気にすることなくやっています。(直近3場所連続で平幕が優勝しているが)上を狙っていくのは大事だけど、自分の中のベストを尽くすことを大事にしたい。1日一番は変わらず、15日間やっていきたい。1日一番、しっかり立ち合いに集中して、自分の相撲を取りたい。

★錦木 急ぎすぎたことはあったかもしれないけど、前に出ていたのでいいかなと。気持ちを切り替えて、明日以降に頑張りたいと思います。早く勝ち越したい気持ちはいっぱいあります。

錦木(右)をすくい投げで破る琴勝峰(撮影・菅敏)


阿炎(7勝5敗)はたき込み宇良(6勝6敗)

宇良(右)をはたき込みで破る阿炎(撮影・菅敏)


阿武咲(10勝2敗)押し出し玉鷲(8勝4敗)

☆阿武咲 しっかり下から攻められた。我慢して下から攻められたのでよかった。下から、下から、それしか考えていませんでした。しっかり集中できていますし、変な緊張感もなく、ノビノビやれています。(13日目の貴景勝戦は)何も考えることはないです。しっかり自分の相撲を取り切るだけです。(玉鷲に4連敗中だったが)今日は今日なので、しっかり集中して。自分の相撲を取ることだけに集中しました。(好内容が続くが)体重も増やして、しっかり体をつくってきましたし、やれることは全部やってきた。本当に一生懸命やるだけです。(現在の体重は)165キロぐらいです。(自己最重量か、の問いに)そうですね、マックスぐらいだと思います。(場所前の稽古で効果があったと思うのは)基礎だと思います。四股から、腰割りから、1つ1つ意識して、やってきたことが身になっていると思います。去年から使い方をガラッと変えて、それがやっと無意識にできるようになってきた。この力の入れ方で相撲を取ることに対しても、本当に無意識にできていると思う。やっと、やってきたことが形になってきたと思う。

玉鷲(右)を押し出しで破る阿武咲(撮影・菅敏)

玉鷲を押し出しで破った阿武咲(撮影・菅敏)


翔猿(5勝7敗)押し出し妙義龍(4勝8敗)

妙義龍(右)を押し出しで破り、勢い余って観客席に突っ込む翔猿(撮影・菅敏)


御嶽海(5勝7敗)押し出し大栄翔(8勝4敗)

御嶽海(右)を攻める大栄翔(撮影・菅敏)

大栄翔(左)は押し出しで御嶽海を破る(撮影・小沢裕)


明生(4勝8敗)はたき込み佐田の海(4勝8敗)

佐田の海(手前)ははたき込みで明生を破る(撮影・小沢裕)


翠富士(6勝6敗)押し出し若元春(6勝6敗)

若元春(左)の足をとる翠富士(撮影・菅敏)

若元春(左)を押し出しで破る翠富士(撮影・菅敏)


若隆景(6勝6敗)寄り切り琴ノ若(5勝7敗)

☆若隆景 先に攻められてよかったと思います。しっかり自分の相撲に集中して、一生懸命相撲を取るだけです。明日からもしっかり相撲を取りたいと思います。

琴ノ若(左)を攻める若隆景(撮影・菅敏)

若隆景(左)は琴勝峰を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


錦富士(3勝9敗)寄り切り正代(6勝6敗)

正代(右)は錦富士を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

取組後に厳しい表情を見せる正代(撮影・小沢裕)


竜電(7勝5敗)寄り切り豊昇龍(7勝5敗)

豊昇龍(左)を寄り切りで破る竜電(撮影・菅敏)


霧馬山(8勝4敗)すくい投げ貴景勝(9勝3敗)

☆霧馬山 よかったと思います。(優勝争いをしている大関相手で燃えるものがあったか、との問いに)別に、自分の相撲を取ることだけ考えていた。(場所を盛り上げたのでは、の問いに)そうですね、よかったと思います。(取組は)流れがよかったと思います。(相手は同い年だが)負けない気持ちで。1日一番、自分の相撲だけを考えて。(前回の三役との違いを問われ)自分の相撲をもっと強く取ると。先場所は勝ち越してから3連敗。いい勉強になった。これからも1日一番、頑張りたい。

霧馬山(左)にすくい投げで敗れる貴景勝(撮影・菅敏)

貴景勝(右)は霧馬山にすくい投げで敗れる(撮影・小沢裕)

貴景勝をすくい投げで破り、懸賞金を受け取る霧馬山(撮影・菅敏)

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湘南乃海、朝乃山に寄り切られ新十両で2ケタ白星お預け 取組後は悔しさにじませ取材に応じず

朝乃山(左)は湘南乃海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

東十両13枚目の湘南乃海(24=高田川)は、大関経験者の朝乃山に寄り切られ、新十両で2ケタ白星到達はお預けとなった。

けんか四つの相手に、差し手争いを制して左をねじ込んだ。右上手にも手を掛けたが、相手の下手投げで振られると、バランスを崩した。そのまま相手の圧力を止められずに土俵を割った。9勝3敗となった取組後は悔しさをにじませ、取組後のオンラインによる取材には応じなかった。

湘南乃海(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・菅敏)
湘南乃海(右)を攻める朝乃山(撮影・菅敏)
湘南乃海(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・菅敏)

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朝乃山が1敗守る 連勝10でストップも母からの激励電話で切り替えた 十両Vへあと3番

湘南乃海(右)を攻める朝乃山(撮影・菅敏)

<大相撲初場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

大関経験者で西十両12枚目の朝乃山(28=高砂)が、東十両13枚目の湘南乃海(24=高田川)を寄り切りで退けて11勝目を挙げた。前日の11日目に初日から続いていた連勝が10でストップしたが、黒星を引きずることなく、白星を積み上げた。十両優勝へ、残り3番。「しっかり自分の相撲を取りきって、良い結果で終わりたいです」と誓った。

湘南乃海に得意の右は封じられても、左四つから下手で振って体を入れ替えて反撃。すかさず頭を密着させ、しっかり腰を下ろしながら圧力をかけて土俵外へ寄り切った。「どっしりと構えたことが良かった」。連敗はしない。この一番にかける気持ちの強さが見えた。

前日に初日から続いていた連勝がストップ。「自分の気持ちが沈んでいました」と翌日以降の影響も心配される中で、師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)と母の石橋佳美さんの言葉で切り替えた。同親方には「左上手を取らないとダメだね」とアドバイスをもらい、母からは電話で激励を受けた。「今までは父から叱咤激励をもらっていました。今は亡くなって母が父の分と一緒に送ってもらって、大変うれしいです。母からは『切り替えて、1日一番という気持ちで頑張ってね』という言葉をもらいました」。周囲の支えへの感謝を、白星という形で届けた。

8日目に豪ノ山(武隈)を撃破し、十両復帰場所で初日から負けなしの8連勝。大関だった20年7月場所以来となる3度目のストレート給金を達成した。十両で勝ち越すのは17年7月の名古屋場所以来、約5年半ぶり。さらに9日目に北の若(八角)、10日目に東白龍(玉ノ井)を下し、負けなしの10連勝としていたが、11日目に大翔鵬(追手風)に敗れ、初黒星を喫していた。

「15日間相撲を取れることへの感謝を忘れない」との気持ちを持ちながら土俵に上がり、新しい顔ぶれがひしめく十両でも大関経験者としての実力を見せつけている。全勝または1敗での優勝なら十両1場所通過、来場所での幕内の可能性も十分ある。いまだ手にしていない十両優勝へ、白星を積み重ねる。

朝乃山(左)は湘南乃海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)
湘南乃海(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・菅敏)
湘南乃海を寄り切りで破り、勝ちの名乗りを受ける朝乃山(撮影・菅敏)
湘南乃海(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・菅敏)
土俵入りする朝乃山(撮影・菅敏)

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大関貴景勝敗れ、2敗対決制した阿武咲と並ぶ 休場明け豊昇龍は白星/初場所11日目写真特集

<大相撲初場所>◇11日目◇18日◇東京・両国国技館

優勝争いの単独トップを走ってきた「1人大関」貴景勝が2敗目を喫した。小結琴ノ若との一番。突き放せず、最後は圧力負けで押し倒された。 関脇豊昇龍は1日だけの休場明けで錦富士を寄り切り、7勝目と勝ち越しに王手をかけた。9日目の相撲で左足首を捻挫。10日目は休場で不戦敗も、土俵に戻ってきた執念を発揮した。 優勝争い生き残りをかけた「2敗対決」は東前頭8枚目阿武咲が東前頭13枚目琴勝峰をすくい投げ。9勝2敗とした。

11日目の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。 

十両

朝乃山(10勝1敗)寄り切り大翔鵬(9勝2敗)

大翔鵬(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・菅敏)

幕内

一山本(7勝4敗)送り出し欧勝馬(5勝6敗)

☆一山本 (引退した)松鳳山関が来ていたんで、良いところを見せられて良かったです。頭を下げてしぶとい相撲を取ってくる相手なので、しっかり起こそうと思って相撲を取れたのが良かった。(対戦した欧勝馬については)付け人についてもらったこともある。最初の対戦は気合入れて、勝てて良かったです。ここからよく4連敗とかして7勝8敗にしちゃうので、自分の相撲を取れるようにしたいです。

★欧勝馬(十両) 自分が弱いと分かったのでもっと稽古します。(一山本の元付け人で)付け人も務めていたので勝ちたかった。頑張ります。

欧勝馬(右)を送り出しで破る一山本(撮影・菅敏)


千代翔馬(5勝6敗)寄り切り剣翔(4勝7敗)

千代翔馬(左)は剣翔を寄り切りで破る(撮影・河田真司)


水戸龍(4勝7敗)浴びせ倒し平戸海(7勝4敗)

☆水戸龍 あきらめなくて良かった。(あきらめそうになることは)いっぱいありました。(平戸海は)力が強くて、こっちが力負けしてしまいましたよ。一気に覚悟していくしかないと思いました。これで前に出ていって負けたらしょうがないと思って、出ていきました。勝てて良かった。星の数とか関係なくやれることをやっています。(体は元気ですか)ノーコメントです。(返り入幕について)全然ダメですね。気持ちでは勝てると思っていましたけど、体がついてこなくて。(十両1場所で返り入幕したことに)自分的には運が良かったです。(平戸海には3戦全勝)全くやりやすいとか思ったことないです。小さくて動きもよくて、力強くてやりにくい相手です。その日、その日と運が良くて勝てちゃってます。

平戸海(右)を浴びせ倒しで破る水戸龍(撮影・菅敏)

平戸海(右)を浴びせ倒しで破る水戸龍(撮影・菅敏)


碧山(6勝5敗)はたき込み宝富士(7勝4敗)

☆宝富士 (相手の立ち合い変化は)あせりました。一応、頭には入れていたけど、変化してこないとは思っていた。さすがに3日連続はないだろうと。体がよく反応してくれた。あきらめず最後までとろうと、それがよかったんじゃないですかね。今日はどうしても勝ちたかった。(近大元監督の)伊東監督の命日だったので、強い気持ちがあった。最後の粘りは監督に助けられた気がします。

碧山(右)をはたき込みで破る宝富士(撮影・菅敏)


東龍(7勝4敗)上手投げ遠藤(7勝4敗)

東龍(手前)を上手投げで破る遠藤(撮影・河田真司)

東龍(奥)を上手投げで破る遠藤(撮影・菅敏)


千代丸(3勝8敗)押し出し王鵬(1勝10敗)

王鵬(右)にのど輪で攻める千代丸(撮影・菅敏)


阿武咲(9勝2敗)すくい投げ琴勝峰(8勝3敗)

☆阿武咲 組んでしまったんですけど、落ち着いて取れました。本当はもろ差しにいきたかったんですけど、相手も右をかためてきてたので左が入らなかった。右から振ったときに相手が崩れたのが分かったので、しっかりいきました。集中して取れていると思います。(対戦した琴勝峰については)ものすごく柔らかくて、粘りのある力士だと思います。土俵に上がったら、やることは変わらない。(2桁白星まであと1勝)1日一番しっかり相撲を取ることだけを考えています。

★琴勝峰 右が入って勝ち急いでしまった。左は遊んでいたんで、甘い部分が出てしまった。最後までしっかり相撲をとることが大事。その意識で頑張りたい。

琴勝峰(手前)をすくい投げで破る阿武咲(撮影・河田真司)

琴勝峰(右)をすくい投げで破る阿武咲(撮影・菅敏)

阿武咲にすくい投げで敗れる琴勝峰(撮影・河田真司)


輝(6勝5敗)突き出し宇良(6勝5敗)

宇良(右)を突き出しで破る輝(撮影・菅敏)


琴恵光(6勝5敗)寄り切り妙義龍(4勝7敗)

妙義龍(奥)を寄り切りで破る琴恵光(撮影・菅敏)


北勝富士(6勝5敗)押し倒し隆の勝(5勝6敗)

★北勝富士 残り4日なので。勝っても、負けても自分の相撲を取れれば星がついてくると思うので、集中して頑張ります。

北勝富士(右)を押し倒しで破る隆の勝(撮影・菅敏)

北勝富士(右)を押し倒しで破る隆の勝(撮影・菅敏)


錦木(7勝4敗)突き出し玉鷲(8勝3敗)

★錦木 圧力がだいぶ強かったです。残すことはできても、自分から攻めることができなかった。とりあえず一番を勝って、勝ち越しを決めたいです。

☆玉鷲 自分の考えた通りの相撲ができてよかった。押していきながら、引いたりとかしないように、しっかり前に。はたかれてもいいから、自分の相撲を取る。それができてよかったです。最後までよかったと思います。(勝ち越しだが)明日はまたしっかり頑張りたいなと思います。

錦木(手前)を突っ張りで攻める玉鷲(撮影・河田真司)


御嶽海(5勝6敗)押し出し竜電(6勝5敗)

竜電(左)は御嶽海を押し出しで破る(撮影・河田真司)


翔猿(4勝7敗)勇み足阿炎(6勝5敗)

☆翔猿 相手の足が見えていた。内容は良くないですけど、連敗を止められて良かったです。思いっきり頑張ります。

阿炎(右)の勇み足で翔猿に軍配が上がる(撮影・河田真司)

阿炎(左)を勇み足で破る翔猿(撮影・菅敏)


大栄翔(7勝4敗)突き落とし若元春(6勝5敗)

若元春(下)を突き落としで破る大栄翔(撮影・菅敏)


明生(4勝7敗)寄り切り翠富士(5勝6敗)

翠富士(右)の張り手を受ける明生(撮影・菅敏)


佐田の海(3勝8敗)押し出し正代(5勝6敗)

佐田の海(右)を押し出しで破る正代(撮影・菅敏)


錦富士(3勝8敗)寄り切り豊昇龍(7勝4敗)

☆豊昇龍 勝ってよかった。まわしを取ることしか考えていなかった。しっかりこらえて、集中がよくできた相撲かなと思います。最後までやります。

錦富士(左)を寄り切りで破る豊昇龍(撮影・河田真司)


若隆景(5勝6敗) 霧馬山(7勝4敗)

☆霧馬山 立ち合いが思った通りいけなかった。でも流れで勝ってよかった。(若隆景とは出稽古で)いつも荒汐部屋で胸を合わせています。残りも1日1番、相撲を取るだけ。(貴景勝との12日目は)いつも通り、自分の相撲を取るだけ。

霧馬山(手前)にとったりで敗れる若隆景(撮影・河田真司)


琴ノ若(5勝6敗)押し倒し貴景勝(10勝2敗)

貴景勝(左)と激しくぶつかり合う琴ノ若(撮影・河田真司)

琴ノ若(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・河田真司)

琴ノ若に押し倒しで敗れ、険しい表情を見せる貴景勝(撮影・河田真司)

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全勝の朝乃山に土をつけた大翔鵬「気持ち的にはこっちの方が有利だと」上手を与えず寄り切る完勝

大翔鵬(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・菅敏)

<大相撲初場所>◇11日目◇18日◇東京・両国国技館

西十両6枚目の大翔鵬(28=追手風)が、大関経験者で全勝の朝乃山に、今場所初めて土をつけた。右の相四つ。立ち合いすぐに左上手を取ると、相手には上手を与えず終始主導権を握った。胸を合わせ、じっくりと寄り切る完勝だった。

取組後は「勝てたことがうれしい。自分は勝ち越していて8勝2敗。朝乃山さんは十両で負けられないという緊張感があるから、気持ち的にはこっちの方が有利だと思っていた。なので、思い切っていこうと思っていた」と、声を弾ませた。勝因として上手を先に取ったことを挙げ「先に取られたら勝てない。先に取ってやっと勝負に(なると思った)」と、狙い通りの取組を振り返った。

朝乃山のことは「高校のころから知っているので、変に意識することはなかった」と、自然体で臨めたという。これで9勝2敗となり、さらに星を伸ばしていけば、来場所での幕内返り咲きも見えてくる。「1日1番ですね。みんな言うけど、本当にそう。明日は明日に集中してやりたい」と、気を引き締めていた。

大翔鵬に寄り切りで敗れ、肩を落とし引き揚げる朝乃山(撮影・菅敏)
大翔鵬(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・菅敏)
大翔鵬(手前)とぶつかり合う朝乃山(撮影・河田真司)

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