<BreakingDown7:オーディション>
RIZINを主戦場にする人気格闘家、朝倉未来(30=トライフォース赤坂)がプロデューサーを務める1分1ラウンドで最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第7回大会(2月19日)のオーディション動画が9日までにユーチューブで配信されている。
これまで、プロ格闘家にとどまらず、人気ユーチューバーやタレントなど多数の著名人が出場してきたこの大会。異色の格闘技イベントとして一大ムーブメントを起こし、回を追うごとに規模を拡大し続けている。今回のオーディションには過去最多2600件の応募から書類選考を突破した約150人がA~Rの18グループに分かれて参加した。
「ボリューム4」では、昨年にK-1から離脱した人気キックボクサーの安保瑠輝也(27)が登場。朝倉の前に立つと「出場させてもらおうかな」と参戦を表明した。
安保はブレイキングダウンを「日本で一番見られてる格闘技コンテンツ」と認めながらも、プロ格闘家としての意地を見せたいとの思いで参戦を決意したという。「大した実力もなく、悪態をついてイキがっているだけ。これを格闘技として見られたくないという意地がある。プロ格闘家として本物の試合を日本の皆さんに見せようと思って来ました」と言い切った。
そして、ひな壇に座るノッコン寺田に向き直ると、自身をボコボコにしたと自慢する相手に対し「今から無制限ラウンドやりますか? いつでもやりますよ」と挑発。断固として拒否する寺田に「逃げましたからね。ボコボコにしたとか2度と言うな。お願いします2月」と、言い残して会場を後にした。
安保は16年にK-1参戦。19年6月にはウィラサクレックを破り、第4代スーパー・ライト級王者に輝いた。昨年大みそかに、チャレンジを理由に団体からの離脱を発表していた。
安保のユーチューブチャンネルメンバーのてる×ラッパーのSATORU戦、天田ヒロミ×ノッコン寺田戦、身長203センチ、体重100キロの“ハーフモンスター”エドポロキング×自称“歌舞伎町最強ホスト”舞杞維沙耶戦なども決定した。

- BreakingDown7のオーディションでひな壇に座るまさお(1列目左から2番目)。左は10人ニキ、右はYUSHI、バン仲村(提供・BreakingDown)

- BreakingDown7のオーディションでバン仲村(右)と握手する瓜田純士(BreakingDown公式ユーチューブより)

- BreakingDown7のオーディションで朝倉未来に攻撃する煉獄(れんごく)コロアキ(BreakingDown公式ユーチューブより)

- BreakingDown7のオーディションで朝倉未来に尻を見せつけるあちゅ(BreakingDown公式ユーチューブより)

- BreakingDown7のオーディションでいーたろに尻攻撃するあちゅ(BreakingDown公式ユーチューブより)