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石崎拓馬の三段目付け出しを承認 学生相撲で3位

高砂部屋入り口(2021年2月26日撮影)

日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で理事会を開き、日体大相撲部出身で昨年の全国学生相撲選手権で3位となった石崎拓馬(22=高砂)の三段目100枚目格付け出しを承認したと発表した。夏場所(5月9日初日、両国国技館)でデビューする。

高砂部屋の入門は、昨年の11月場所後に部屋を継承した高砂親方(元関脇朝赤龍)と同じ高知・明徳義塾高出身だったことが縁。日体大では主将を務めていた。

元関脇朝赤龍の高砂親方(2018年2月4日撮影)

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照ノ富士が日本国籍取得へ、名字は「杉野森」最有力

優勝力士インタビューで笑顔を見せる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

大関復帰を事実上決めた照ノ富士が、日本国籍取得に向けて準備を進めていることが28日までに分かった。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、取得できれば現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得ることになる。

関係者によると現在はモンゴル国籍離脱のため、許可を取る申請をモンゴル側にしている段階という。国籍離脱が認められれば、日本での手続きが始まる見通しとなっている。照ノ富士は将来的に親方として協会に残る意向。三役経験を持つため、年寄名跡を取得すれば部屋を興すことも可能となる。

照ノ富士はモンゴルから18歳で逸ノ城らと一緒に来日し、日本に住んで10年以上となった。先月11日には18年2月に結婚したモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式し、身を固めている。

関係者によると日本名の候補として、師匠の伊勢ケ浜親方の名字である「杉野森」が最有力に挙がっているという。決定すれば、大関復帰へ導いてくれた師匠への思いを表す形となる。

モンゴル出身では同国勢初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)や高砂親方(元関脇朝赤龍)が日本国籍を取得している。19年9月に横綱白鵬が、24日に現役を引退した元横綱鶴竜は昨年12月に日本国籍を取得した。日本名は、白鵬はしこ名と同じ「白鵬翔」、鶴竜は変わらず「マンガラジャラブ・アナンダ」としている。

結婚式を終えて記念撮影をする照ノ富士(左)と夫人(2021年2月11日撮影)

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近大・長内が高砂部屋入門会見「朝乃山関のように」

高砂部屋に入門する長内(右)は近大相撲部・阿部監督から花束を受け取る(近畿大学提供)

近大相撲部の長内孝樹(4年=21)が19日、東大阪市の同校で高砂部屋への入門会見に臨んだ。3月14日初日の春場所(東京・両国国技館)で初土俵の予定。

高砂親方(元関脇朝赤龍)も同席し、長内は「大相撲に行ってもここで学んだことは忘れず、頑張っていきたい」。部屋には近大の先輩、大関朝乃山が在籍する。「朝乃山関のような力強い相撲をとりたい」と目標に掲げた。

3年までは軽量級が舞台だった。大相撲入りを決めた理由について「4年になって、コロナの影響で試合がなくなっていった。小さいころからやってきた相撲をこのまま終わるのかと、不完全なしこりがずっと残っていた。大相撲でとことんやっていこうと、11月に(近大の阿部)監督と相談して決めました」。

付け出し資格はなく、下からはい上がっていく。「2年で関取が目標です」。小兵だが得意は「中学時代から磨いてきた」という出し投げ。近大の阿部監督も「相撲のうまさがある分、スピードがつけば大成していくと思う」と期待した。

昨年、55歳で急死した近大の伊東勝人前監督とは同じ青森で「中学時代から知っていて、自分にとってはもう1人の父的存在です」。得意の出し投げを「磨いていけ」と指導してくれたのも、伊東前監督だった。「活躍して監督(伊東前監督)を喜ばせたい」と誓った。

師匠の高砂親方にとっても、部屋を継承後初の新弟子となる。それだけに「自分と似ている相撲をとる部分もある。これから指導していくのが楽しみ」と顔をほころばせた。

本来なら「第2の故郷」大阪で行われる春場所も、新型コロナウイルスの影響で東京開催となる。番付の上を目指すスタート地点は、どこでも関係ない。「今までは大きい相手に大きい相撲をとっていた。それでは通用しない。スタイルを変えていきたい」。朝乃山に胸を借り、厳しい世界に立ち向かう。【実藤健一】

◆長内孝樹(おさない・こうじゅ) 1999年(平11)3月1日、青森県生まれ。五所川原農林高から近大。主な実績は18年全国学生体重別115キロ未満級優勝、19年世界相撲男子軽量級準優勝、20年西日本学生体重別無差別級優勝など。175センチ、120キロ。得意は右四つ、出し投げ。4兄弟の三男で全員が相撲経験者。

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日体大・石崎拓馬が高砂部屋入門「相撲うまい」親方

高砂親方(2018年2月4日撮影)

昨年の全国学生相撲選手権で3位となった石崎拓馬(日体大4年)が大相撲の高砂部屋に入門することが10日、分かった。

昨年の11月場所後に部屋を継承した高砂親方(元関脇朝赤龍)と同じ高知・明徳義塾高出身だったことが縁。石崎はインカレの成績により三段目最下位格付け出しの資格を得ており、順調にいけば5月の夏場所でデビューする。

この日は師匠となる高砂親方が東京・世田谷区の日体大を訪問し、松浪健四郎理事長らが同席のもと、あいさつが行われた。石崎は日体大では主将を務め、現在は相撲部の土俵で稽古を重ねている。石崎を高校時代から知る高砂親方は、電話取材に応じ「背は大きくない(173センチ、123キロ)けど相撲がうまい。相撲に対する熱意もある。将来が楽しみ」と期待を寄せた。部屋に住むのは4月以降になる見通しという。

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朝乃山帰省できず「違和感」白みそ雑煮思い綱とりへ

土俵入りする大関朝乃山(2020年11月8日撮影)

来年の大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)を、初のかど番で在位4場所目を迎える大関朝乃山(26=高砂)が29日、激動だった2020年の稽古納めをした。この日は基礎運動と、若い衆にぶつかり稽古で胸を出し、稽古を締めくくった。稽古終了後、先代(元大関朝潮)から部屋を受け継いだ新師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)の「今年一年、お疲れさま。来年も頑張りましょう」の言葉と、朝乃山の3本締めで納めた。

例年通り稽古再開は年明けの1月3日から。ただ例年と違うのは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け故郷の富山に帰省できないこと。電話取材に応じた朝乃山は「違和感しかない。今回は初めて(正月も)東京にいる」と、もどかしそうに話しつつ「(部屋の)土俵もトレーニング室も空いている。体調を見ながら空いた時間は体を動かしたい」と何とかプラス思考にとらえた。11月場所を序盤で途中休場した右肩の痛みも「大丈夫。肩は動かせるし相撲を取っていても違和感はない」と今月中旬、関取衆と合同稽古した感触から手応えを口にした。

3月の春場所で大関昇進を決めたが、晴れの昇進場所となるはずだった5月の夏場所は中止。リズムを狂わされた1年を「1月は近大の先輩の徳勝龍関が優勝して刺激になり(春場所後に)大関に上げてもらって1つの目標が達成できて、そこはうれしかった。最後の最後(の11月場所)は悔しい結果で終わった(けど)」と自己評価した。

初のかど番で迎える初場所。緊張感も出るだろうが「初日になれば出てくるかもしれないけど、そのことは考えずに目の前の一番一番に集中したい」と話した。正月はいつも実家で白みその雑煮などの、おせち料理を食べていたが、それもかなわず。ただ故郷からは、ぶりなど名産品が送られており「何か(他に食したいものが)あれば後援会にお願いしたいと思う」と故郷の応援を味方に付ける。

わずかな年末年始の休みの楽しみは、大みそかの格闘技「RIZIN26大会」のテレビ観戦。元十両貴ノ富士のスダリオ剛や朝倉兄弟、那須川天心らに注目している。いまだに大関昇進披露パーティーも開けない状況だが「1つ上を目指している。来年は、もっといい年にしたい。優勝しないと綱とりは見えてこないので、そこが第一条件。(初優勝は)たまたまだと思うので、次はやっぱり実力で取らないと」と、まずは“権利取得”の2度目Vを目指す。

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朝乃山1カ月ぶり10番「運び、形を確認しながら」

若い衆を相手に相撲を取る朝乃山(右)

来年の大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)を、在位4場所目で初のかど番として迎える大関朝乃山(26=高砂)が10日、相撲を取る稽古を再開した。

11月場所は、右肩三角筋挫傷で3日目から休場。治療やリハビリで順調に回復し、8日には早ければ今週末から再開する意向を示唆。さらに前日9日に病院で診察し「明日(10日)から(稽古で相撲を)取ろうかな(と思っている)」と話していた通り、11月場所2日目(11月9日=小結照ノ富士戦)以来、約1カ月ぶりに土俵に入り相撲を取った。

稽古場に下り約1時間半は四股、すり足、てっぽうといった相撲の基礎運動のほか、ゴムチューブやダンベル、サンドバッグを使ってのトレーニング、さらに若い衆にぶつかり稽古で胸を出すなど、たっぷり汗を流した。満を持して東幕下12枚目の村田(26=東幕下12枚目)と対峙(たいじ)。実戦から遠ざかったせいか「急いでやってバタバタして滑った」と振り返ったように、いきなり足を滑らせ引き落とされた。

だが以降は村田、深井(23=東幕下12枚目)、朝玉勢(27=西幕下27枚目)、寺沢(25=西幕下4枚目)と大卒幕下勢4人に、格の違いを見せるように9連勝。合計10番取った後は、ぶつかり稽古、四股、サンドバッグを持ってのすり足などで汗を流し、約2時間の稽古を切り上げた。立ち合いで痛めた右肩付近から相手に当たるなど、ケガの不安を感じさせない取り口に、8代目を受け継いだ師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)も「肩の痛みは取れている。徐々に、1日1日と思います」と静かに見守った。

朝乃山自身も「番数は少ないけど肩とか足の運び、形とかを確認しながらやりました。そこまで(体力など)落ちていないし相手も幕下。体を作って(18日からの)合同稽古に行く感じにしたい」と冷静。肩の痛みは「ちょっと気になった。“うっ”と。“うわーっ”という激痛ではない。(右を)差した時にピリッと(という感じ)。慣れないといけないかな、と思います」と、微妙な感覚の違いを丁寧に説明した。

身上とする右四つの形についても言及。相撲を取る前は「肩をケガして、やった時の痛み、恐怖が脳にロックされている。どうなるかな…と思った」と正直に吐露。相撲を取った後の感触は「今日、取っている限り、攻めを急がず、確認しながら(取った)。出られるところは出たり、残るところは残って、引きつけ(るところ)は引きつけて」とVTRを巻き戻すように振り返った。

回復を期待するのは、フィジカル面だけでなく、まわしの取り方、差し方など技術面も同じ。それは朝乃山本人も承知しているようで、1番1番を「浅く取ったら引きつけて相手を逃さず、横に逃げないように引きつけて(相手を)正面に置いて」と確認しながらの取り口。自らの悪癖も「深く差す時は…。そこは悪い癖なんで、立ち合いから浅く取る意識でやっています」と話すなど、目的意識を明確にして臨んだ土俵だった。

今後も「相撲を取って体に覚えていかせたい」と、幕下相手の稽古を続ける。合間に診察にも行くが「痛みが出ないようにするには、稽古するしかない。肩を強くさせたいなら筋トレでカバーできるかも」と強靱(きょうじん)な肉体を作り上げていく。「もう1歩、上の番付を目指すには下の番付の関取には負けられない。一番は横綱に勝ってこそ、横綱の番付も見えてくる。勝たないと上の番付を目指せない」。休場中の両横綱との対戦も熱望した。

ぶつかり稽古を行う朝乃山(右)

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日本国籍取得の鶴竜に、高砂親方「気楽に相撲を」

高砂親方(2018年2月4日撮影)

横綱鶴竜(35=陸奥)が10日付の官報で、日本国籍取得を告示されたことに関し、師匠として8代目高砂浦五郎を受け継いだ元関脇朝赤龍の高砂親方(39)が、エールを送った。

鶴竜と同じモンゴル出身の高砂親方も、17年春場所を最後に現役を引退(番付上は同年5月の夏場所が最後)し、同年4月に日本国籍を取得した。この日の朝稽古後、取材に応じ「日本国籍をもらったと思うが、それよりケガもあるし来場所、頑張ってもらいたいですね」と奮起を期待。今後は「気楽に相撲を取れると思う。頑張って長く取ってほしいと思います」と、瀬戸際の横綱を気遣った。鶴竜としても胸のつかえが下りる思いだろう。そんな胸中を察するように「ケガをして休場して、いろいろあるんじゃないですか。(これを機に)気楽に堂々と相撲を取れるんじゃないですか」と推し量っていた。

鶴竜(2019年8月26日撮影)

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朝乃山が新体制の部屋で稽古、若い衆に積極的に指導

朝乃山(20年12月8日撮影)

大相撲の大関朝乃山(26=高砂)が9日、新体制となった部屋で稽古を行った。都内の部屋で基礎運動を中心に調整。先代師匠の錦島親方(元大関朝潮)が65歳で日本相撲協会の定年を迎え、新師匠となった8代高砂親方(元関脇朝赤龍)のもとで、この日は自身も若い衆に対して積極的に指導した。若い衆を引っ張り上げるのも看板力士としての役目。「自分もそこまで相撲はうまくないんですけど、やるのと見るのは全然違ってくると思う。見てたら悪いところが見えてきますし、そこをしっかり言ってあげて、自分で考えて直してくれたらいいと思ってます」。部屋頭としての自覚をにじませた。

新師匠は、自身が入門時は現役の関取だった。「(稽古相手として)指名してくださったり、稽古に対しては指導してもらっていた」と振り返る。

10日にも相撲を取る稽古を再開させる予定で、18日から両国国技館内の相撲教習所で行われる合同稽古に参加する意欲を示す。「いろんな関取と肌を合わせて、この地位までこられた。そういうのは大事かなと。前回優勝した先輩大関、貴景勝関と稽古して、テレビで見ていても刺激になったので。肌を合わせて、やりたいですね」。かど番脱出を期す初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)に向けて、自身が途中休場した11月場所の優勝力士、貴景勝との稽古を望んだ。

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朝乃山かど番脱出へ「力入ります」新師匠と心機一転

朝乃山(2020年11月9日撮影)

大相撲初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)をかど番で迎える2大関が11月30日、途中休場した11月場所後、初めて取材に応じ、雪辱を誓った。朝乃山(26=高砂)は負傷した右肩の回復を強調。先代師匠の定年に伴い新体制となる部屋から再起を図る。正代(29=時津風)は左足首への負荷を抑えながら調整。慎重な姿勢を示しつつ、気負わずにかど番脱出を目指す。

   ◇   ◇   ◇

朝乃山は右肩の状態について「(痛みは)ほとんどないですね。力はもう、ほとんど入りますよ」と明るい声色で説明した。2週間前の負傷直後は右腕を上げる動作もできなかったが、現在は日常生活に支障はないという。この日は四股などの基礎運動で調整。番付発表が行われる24日までには相撲を取る稽古を再開させる予定で「自分にできることを考えながら、やっていきたい」と力を込めた。

休場中は毎日欠かさず、午後1時からテレビで放送される幕下の取組から観戦していた。「本来であれば15日間出てるのに、なんでテレビの前で第三者のところにいるんだろうという気持ちだった」と、悔しさが募った。

12月9日に65歳を迎え先代高砂親方(元大関朝潮)が定年となり、前錦島親方(元関脇朝赤龍)が部屋を継承する。新師匠は自身の入門時は現役の関取で、11月場所後には「『お互い協力して、部屋を活気づけて、部屋を盛り上げていくように頑張ろうね』と言われました」と誓い合ったことを明かした。心機一転。「悔しい思いを来場所にぶつけたい」。まずはかど番脱出を期す。【佐藤礼征】

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高砂改め錦島親方「ノビノビ指導して」師匠譲り渡す

11月場所後の定年に伴うリモート会見に出席した高砂親方(2020年11月4日撮影)

日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、12月9日に65歳の誕生日を迎え、同協会の停年となる高砂親方(64=元大関朝潮)と、部屋付きの錦島親方(39=元関脇朝赤龍)の年寄名跡交換を承認。錦島親方が8代目高砂浦五郎として高砂部屋を継承することが決まった。

師匠の座を受け継いだ新高砂親方は、日本相撲協会広報部を通じて以下のコメントを発表した。

このたび高砂浦五郎の名跡を八代目として襲名させていただく運びとなりました。

継承のお話しをいただいた時は正直その責任の重さに足がすくむ思いで躊躇いたしました。

しかし、育てていただいた先代師匠に恩返しすべく決意しました。これからは、朝乃山をはじめとする力士たち、支えてくださる親方、行司、呼出し、床山、若者頭とともに、力を合わせて高砂部屋の名に恥じぬよう精進致します。何卒よろしくお願い申しあげます。(原文まま)

一方、師匠の座を譲り渡した高砂改め錦島親方は電話取材に「高砂という重い看板を背負うことになるが、そんなプレッシャーを感じる必要はない。自分を、そして周りを信じてノビノビと指導にあたってほしい。これまで同様、協力は惜しまない」と話した。

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高砂部屋継承する元朝赤龍「名に恥じぬよう精進」

断髪式で師匠の高砂親方(右)に止めばさみを入れられる朝赤龍(18年2月4日)

大相撲の高砂部屋を継承することが決まった8代高砂親方(元関脇朝赤龍)が26日、日本相撲協会を通じて書面で「朝乃山をはじめとする力士たち、支えてくださる親方、行司、呼出、床山、若者頭とともに、力を合わせて高砂部屋の名に恥じぬよう精進いたします」とコメントした。

この日の理事会で12月9日に定年を迎える高砂親方(64=元大関朝潮)と、部屋付きの錦島親方(39=元関脇朝赤龍)の年寄名跡交換が承認され、錦島親方が8代目高砂として高砂部屋を継承することが決まった。現高砂親方の定年を待たずに、部屋の師匠としても27日から始動する。

8代高砂親方は部屋継承にあたり「継承のお話をいただいた時は正直その責任の重さに足がすくむ思いでちゅうちょいたしました。しかし、育てていただいた先代師匠に恩返しすべく決意いたしました」と話した。

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元朝赤龍の錦島親方が8代目高砂として部屋継承

断髪式で師匠の高砂親方(右)に止めばさみを入れられる朝赤龍(18年2月4日)

日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、12月9日に65歳の誕生日を迎え、同協会の停年となる高砂親方(64=元大関朝潮)と、部屋付きの錦島親方(39=元関脇朝赤龍)の年寄名跡交換を承認。錦島親方が8代目高砂として高砂部屋を継承することが決まった。現高砂親方の停年を待たずに、部屋の師匠としても27日から始動する。

モンゴル出身の錦島親方は、00年初場所初土俵。03年春場所で新入幕を果たし、最高位は関脇。三役を5場所務め17年春場所で引退し、同年4月に日本国籍を取得した。通算成績は687勝679敗で、三賞は4回(殊勲賞1、敢闘賞1、技能賞2)受賞した。

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元朝赤龍の錦島親方8代目高砂へ 師匠12月に定年

高砂親方(2019年12月24日撮影)

12月9日に師匠の高砂親方(元大関朝潮)が65歳の誕生日を迎え、日本相撲協会の停年となる高砂部屋を、現在は部屋付き親方で、元関脇朝赤龍の錦島親方(39)が師匠として継承することが20日、分かった。

既に大相撲11月場所10日目の17日に、年寄名跡交換に必要な書類を同協会に提出しており、場所後の理事会で承認され次第、錦島親方が8代目高砂を受け継ぐ運びとなる。

部屋にはもう1人、若松親方(50=元前頭朝乃若)が部屋付き親方として在籍している。高砂親方と同じ近大出身で、同大や東洋大とのパイプを作り、大関朝乃山ら有望力士のスカウトなどに尽力してきた。錦島親方の兄弟子でもあり、同協会の副理事も務めている。

一方で、現役時代は押し相撲でならした若松親方の最高位は、三役目前の西前頭筆頭止まり。初代高砂浦五郎こそ平幕力士だったが、2代目以降は横綱2人、大関2人を含め6代連続で三役以上経験者だった。2人のどちらを後任に据えるかで熟慮を重ねた結果、現役時代の実績や、周囲の声などもろもろ、勘案し錦島親方に決まった。また関係者によれば、大関朝乃山(26)が引退した際は、9代目高砂として部屋を継承させることにも理解を示しているという。

モンゴル出身の錦島親方は、00年初場所初土俵。03年春場所で新入幕を果たし、最高位は関脇。三役を5場所務め17年春場所で引退し、同年4月に日本国籍を取得した。通算成績は687勝679敗で、三賞は4回(殊勲賞1、敢闘賞1、技能賞2)受賞した。

元朝赤龍の錦島親方(左)と師匠の高砂親方は観客に一礼する(2018年2月4日撮影)

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朝乃山「一生懸命」思い強めた16年九州場所/手記

大関昇進の伝達を受ける朝乃山(右)と高砂親方(代表撮影)

大関昇進が決まった朝乃山が日刊スポーツに手記を寄せた。16年春場所で初土俵を踏み、丸4年で夢だった大関に昇進。高砂部屋の伝統をしっかりと胸に刻み、口上でも述べた「一生懸命」を貫いて駆け上がってきた。富山県出身では太刀山(元横綱)以来111年ぶりとなる新大関が、感謝の思いや今後の夢などを記した。

   ◇   ◇   ◇

みなさまの応援、支えのおかげで、大関に昇進することができました。春場所は史上初の無観客開催で、声援がなかったことは正直寂しかった。それでも、テレビなどを通して全国から応援してくれる人がいると思えば頑張れた。本当にありがとうございました。角界入りしてから夢だった地位に上がれたが、もう1つ上の番付がある。これからさらに精進していきます。

座右の銘にしているのは「一生懸命」。誰でも意味が分かる簡単な言葉だが、すごく重い言葉だと思う。土俵に一生、命を懸ける。その決意ができたのはプロに入った時。人生は1度きり。1度しかないチャンスで、できるところまでやろうと思えた。そうすると稽古も頑張ることができた。

「一生懸命」の思いが強くなったのは16年九州場所千秋楽。その日の部屋は独特な雰囲気だった。部屋のみんなで朝赤龍関(当時十両、現錦島親方)の取組をテレビで観戦。幕下希善龍さんとの「入れ替え戦」に負けて幕下陥落が確実になり、兄弟子たちがガックリと落ち込んでいた。もちろん部屋頭が負けて喜ぶ人はいないけど、それまでの負けと明らかに違っていた。

その意味を知ったのは、翌日の新聞だった。高砂部屋は1878年(明11)の部屋創設から138年間にわたって、十両以上の関取を輩出し続けていた。その最長記録が途絶えることになった。千秋楽パーティーで朝赤龍関は「自分のせいです」と泣いていた。師匠(高砂親方=元大関朝潮)は「頑張るしかない。新しい高砂部屋の歴史をつくっていこう」と下を向かず、涙を見せずに言っていた。グッとくるものがあった。

16年の九州場所で自分は東幕下14枚目だった。その年3月の春場所で初土俵を踏み、1年で関取になることを目標にしていた。翌17年の春場所で新十両に昇進し、目標を果たした。ただ初場所は7戦全勝で幕下優勝。もしも1場所早く、九州場所で全勝だったら、関取が途絶えることはなかったのに-。皮肉なことに、伝統が途切れたことで初めて高砂部屋が「名門」と言われる本当の意味を知ったと思う。同時に自分が「名門」の新しい歴史をつくりたいという気持ちが出てきた。支えてくれる人のために-。こういう感情は初めてだった。高砂部屋に入ったから、今の自分がある。

夢の大関昇進だが(故人で母校の富山商高元監督)浦山先生の夢は、自分が横綱になること。横綱になった時が「十分咲き」なら、大関に上がっても、まだ「五分咲き」だと思う。まだ自分の相撲人生は道半ば。浦山先生や今年の初場所中に亡くなった伊東監督(母校の近大元監督)、高砂親方や高砂部屋のためにも、ここからさらに「一生懸命」に土俵を務めたい。

記者会見で笑顔を見せる朝乃山(代表撮影)

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朝乃山「全然飛ばなかった」豆まきで強肩生かせず

豆まきをする朝乃山(左)と部屋付きの錦島親方(撮影・佐藤礼征)

大相撲の関脇朝乃山(25=高砂)が2日、東京・豊島区の金剛院で行われた「椎名町街づくり豆まき会」に参加した。部屋付きの錦島親方(元関脇朝赤龍)が現役時代から参加している催しで、この日の来場者は計4000人。節分の日は3日だが、ひと足早く邪気を払う役目を担った。

約20個の豆が入っている袋を、片手で数袋つかんで投げ飛ばした。小4から3年間、相撲と並行してハンドボールも習っており、ゴールキーパーとして富山県の強化選手にも選ばれたことがある朝乃山。「ソフトボール投げでも(周囲に比べて)結構飛ばせた方でした」と肩には自信があったが、豆が軽すぎて「全然飛ばなかったです」と苦笑いを浮かべた。

池袋も“初上陸”だった。「何も分からない場所。チャラい、若い人が来るイメージです」。会場の最寄り駅、椎名町駅は池袋駅から西武池袋線で1駅で目と鼻の先。着物にまげ姿で目立つ力士には縁のない場所だという。

小結だった昨年九州場所で11勝、新関脇だった初場所で10勝を挙げ、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)が大関とりになる。「三役で3場所33勝」が大関昇進の目安で、12勝前後の白星が求められる見通し。前日1日には「(大関候補の筆頭として)そう思われるようになってきた。協会やファンの期待に応えたい。まずは体をつくって、前よりも体を強くしたい」と話していた。周囲の期待も感じながら、さらなる成長を期す。

都内で豆まきをする朝乃山(中央)

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3場所連続で大関陥落は昭和以降初/番付アラカルト

大相撲初場所から関脇に昇進する朝乃山は部屋の看板の前でガッツポーズ(撮影・小沢裕)

日本相撲協会は24日、来年1月の初場所(12日初日、東京・両国国技館)の番付を発表した。

【初場所番付アラカルト】

▽大関降下 先々場所から貴景勝、栃ノ心、高安と3場所連続で大関降下力士が出るのは昭和以降初。

▽三役明暗 先場所、新三役の小結だった朝乃山が新関脇。高砂部屋からは07年秋場所の朝赤龍以来、富山県からは86年秋場所の琴ケ梅以来戦後3人目、近大出身では16年秋場所の宝富士以来3人目。三段目付け出しデビューでは初。新小結から8勝、9勝、9勝の阿炎は東小結に据え置き。

▽新三役 西小結大栄翔が新三役。追手風部屋からは18年夏場所の遠藤以来、埼玉県からは今年名古屋場所の阿炎以来、戦後5人目。

▽新入幕 霧馬山は、陸奥部屋からは08年夏場所の白馬以来、モンゴル出身では26人目、外国出身では49人目の幕内力士に。

▽V字回復 大関経験者の照ノ富士が10場所ぶり、小結経験者の千代鳳は13場所ぶりの十両復帰。三役経験者の三段目以下陥落後の十両復帰は18年秋場所の常幸龍以来。魁は史上4位のスロー記録となる30場所ぶりの十両復帰。

新入幕を決め番付表を手にガッツポーズする霧馬山

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朝乃山が東の新関脇、富山出身は戦後3人目 新番付

朝乃山(2019年11月24日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

横綱は、2場所連続44回目の優勝を狙う白鵬(34=宮城野)が4場所ぶりに東に就いた。先場所、初日に急きょ休場した鶴竜(34=陸奥)は3場所ぶり7回目の優勝を目指す。

大関は、東が復帰2場所目の貴景勝(23=千賀ノ浦)、西は先場所、2日目から休場した豪栄道(33=境川)が9度目のかど番で臨む。

先場所、新三役の小結で11勝4敗の好成績を挙げた朝乃山(25=高砂)が、東の新関脇に就いた。新関脇は今年初場所の貴景勝以来で、高砂部屋からは07年秋場所の朝赤龍(現錦島親方)以来。富山県からは86年秋場所の琴ケ梅以来、戦後3人目で、近大出身では16年秋場所の宝富士(32=伊勢ケ浜)以来3人目。三段目付け出しデビューでは初めてとなった。西の関脇は、先場所までの大関から陥落した高安(29=田子ノ浦)。先場所の栃ノ心(32=春日野)に続く大関降下で、先々場所の貴景勝からの3場所連続大関降下は、昭和以降初めてとなった。

新小結から8勝、9勝、9勝と勝ち越しを続けている阿炎(25=錣山)は、番付運に泣かされ今場所も東の小結に据え置きとなった。4場所連続小結は、06年名古屋場所~07年初場所の稀勢の里(元横綱、現荒磯親方)以来だ。西小結の大栄翔(26=追手風)は、先場所の朝乃山に続き晴れの新三役。追手風部屋からは18年夏場所の遠藤(29)以来で、埼玉県からは今年名古屋場所の阿炎以来、戦後5人目となった。

初場所は、来年1月10日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。12日の初日を迎える。

白鵬(2019年12月5日撮影)
貴景勝(2019年11月13日撮影)

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小結に新三役朝乃山、富山出身は戦後3人目 新番付

大相撲夏場所千秋楽、笑顔で優勝インタビューに臨む朝乃山(2019年5月26日撮影)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

ともに先場所は途中休場だった両横綱は3場所連続で東に鶴竜(34=陸奥)、西に白鵬(34=宮城野)が就いた。鶴竜は、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)死去により今場所が陸奥部屋所属となって初の本場所で、2場所ぶり7度目の優勝を狙う。白鵬は、日本国籍取得後としては初となる、4場所ぶり43回目の優勝を目指す。

大関は、先場所10勝5敗の豪栄道(33=境川)が東、全休した高安(29=田子ノ浦)が西、1場所で復帰を果たした貴景勝(23=千賀ノ浦)が東の2枚目。豪栄道の大関在位32場所は史上10位タイ(1位は千代大海と魁皇の65場所)、高安は昨年名古屋場所以来3度目のかど番、貴景勝の大関復帰は今年名古屋場所の栃ノ心(32=春日野)以来、昭和以降10人(11度)目となった。

関脇は東が、先場所優勝の御嶽海(26=出羽海)が3場所連続(三役は17場所連続)の在位。西の栃ノ心は先場所の貴景勝以来の大関降下で、現行制度では23度目(2度降下は貴ノ浪、栃東に続き3人目)。

小結は東が3場所連続の阿炎(25=錣山)、西が2場所連続の遠藤(29=追手風)。今場所はさらに、付け出しとして2人が名を連ね、06年九州場所(稀勢の里、黒海、安美錦、露鵬)以来13年ぶりの小結4人となった。

東は4場所ぶり小結復帰の北勝富士(27=八角)で、西は待望の新三役となる朝乃山(25=高砂)が就いた。高砂部屋からは06年名古屋場所の朝赤龍以来で、富山県出身では64年夏場所の若見山、85年九州場所の琴ケ梅以来、戦後3人目。近大からは80年夏場所の朝汐(のち朝潮)、15年名古屋場所の宝富士(32=伊勢ケ浜)以来3人目の新小結で、三段目付け出しデビュー力士の新三役は初めてとなる。

九州場所は、11月8日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

貴景勝(2019年9月19日)
高安(2019年7月6日)
大関栃ノ心(2019年1月16日)

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白鵬が日本人国籍取得 天国父も「わが道を行け」と

報道陣に笑顔で日本国籍取得の報告をする白鵬(撮影・河田真司)

大相撲史上最多の優勝42度を誇る横綱白鵬(34=宮城野)の日本国籍取得が3日、官報で告示された。年寄名跡襲名には日本国籍が必要で、引退後「親方」として日本相撲協会に残る資格を得た。故郷モンゴルに日本と「2つの国が背中にのしかかる」と決意を口にし、秋場所(8日初日、両国国技館)では“日本人初優勝”に挑む。

   ◇   ◇   ◇

白鵬に節目が訪れた。6月にモンゴルからの国籍離脱を承認され、この日、日本国籍取得が完了した。都内の宮城野部屋で朝稽古を終えると「白鵬翔(はくほう・しょう)という名前で日本国籍を取得できました。今までモンゴルが背中にあったが、2つの国が背中にのしかかってくる感じです」と決意を語った。

「15歳で(日本に)来た時はやせっぽちで全く特別(な力士)ではなかったけど、稽古に稽古を重ねて強くなれました。18年間、相撲一筋でやってきたことが、今日につながった」と感慨深げだ。故郷モンゴルへの思いも変わらない。「人間が変わるわけでない。自分の(生まれた)国を愛せるから、日本を愛せる。両親、兄弟を愛せるから、この国(日本)の人を愛せると思います」-。

引退後、日本相撲協会に親方として残り、後進を育成したい思いで、国籍変更を「2、3年前から」(白鵬)周囲に相談してきた。決断に当たっては、昨年4月に他界した父ムンフバトさんの言葉が大きかった。モンゴル勢初となる五輪メダルを68年メキシコ大会(レスリング銀メダル)で獲得した“英雄”が、世界を見てきた立場で「わが道を行け」と言ってくれた。

スカウトしてきた石浦、炎鵬が関取として成長しており、その慧眼(けいがん)は証明済みだ。「今までは自分が相撲を取ることで精いっぱいだったけど(引退後は)強いお相撲さんを育てて、協会やファンの皆様に恩返しをしたい」と話した。

協会は現役で著しい功績を残した力士に対し、引退後に現役名で親方となる「一代年寄」を認めるケースがあり、大鵬や北の湖、貴乃花がいる(千代の富士は辞退)。白鵬も実績は申し分ないものの、まだまだ現役だ。「最近けがが多いから、けがのないように頑張りたい」。秋場所は、日本人・白鵬翔として“初優勝”を狙っていく。

◆外国出身力士の日本国籍取得 横綱では米国出身の曙、武蔵丸(現武蔵川親方)に次いで3人目。モンゴル出身では同国勢初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)や錦島親方(元関脇朝赤龍)元小結時天空(元間垣親方)ら。その他に米国出身の元関脇高見山(元東関親方)ら。

◆白鵬翔(はくほう・しょう)3日から本名同じ。2日まではムンフバト・ダバジャルガル。1985年(昭60)3月11日、モンゴル・ウランバートル生まれ。00年10月に来日し、01年春場所初土俵。04年初場所新十両。同年夏場所、昭和以降4番目に若い19歳1カ月で新入幕。大関に昇進した06年夏場所で初優勝。07年名古屋場所で第69代横綱に昇進。優勝42回など、さまざまな史上1位の記録を持つ。殊勲賞3回、敢闘賞1回、技能賞2回。金星1個。昨春亡くなった父ムンフバトさんは、68年メキシコ五輪レスリング銀メダリストでモンゴル相撲の横綱。得意は右四つ、寄り。家族は紗代子夫人と1男3女。192センチ、158キロ。

◆年寄の襲名条件 1976年(昭51)9月の理事会で襲名資格に「日本国籍を有する者」が追加された。その上で、襲名して新たに部屋を興すには現役時代の実績で<1>横綱、大関経験者<2>三役(関脇、小結)通算25場所以上<3>幕内通算60場所以上、の条件を満たす必要がある。既存の部屋の継承なら<1>幕内通算在位12場所以上<2>十両以上の通算在位20場所以上、となる。また、部屋付きの親方になるだけなら<1>小結以上<2>幕内通算在位20場所以上<3>十両以上の通算在位30場所、を満たせば可能(<3>については28場所でも願書の提出で可能となる)。これとは別に顕著な功績を残した横綱に贈られる、一代限りで襲名できる「一代年寄」がある。

笑顔で日本国籍取得の報告をする白鵬(撮影・河田真司)

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新十両研修で親子3代関取琴ノ若、淡々と心構え学ぶ

新十両研修を終えて東京・両国国技館をバックにガッツポーズを決める名古屋場所新十両の左から木崎海、一山本、琴ノ若、竜虎(撮影・佐藤礼征)

大相撲の新十両研修が4日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)で新十両昇進を果たす元横綱琴桜の孫で佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男、琴鎌谷改め琴ノ若(21=佐渡ケ嶽)ら4人が出席した。甲山親方(元前頭大碇)と錦島親方(元関脇朝赤龍)の指導の下、関取としての心構えを学び、土俵入りの所作を説明した約15分間のビデオも視聴した。

“親子3代”での関取となった2代目琴ノ若は、6月は主に千葉・松戸市内の部屋で稽古を行い、名古屋場所に向けて調整する。研修会を終えたこの日、「(幕下だった先場所と)特に変わりはない」と、淡々と心境を明かした。

研修会には琴ノ若、一山本(25=二所ノ関)、木崎海(24=木瀬)、竜虎(20=尾上)が参加した。

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