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内藤が敗戦本間に最後通告「ゲームオーバーかな」

新日本後楽園大会 内藤哲也(右)にデスティーノからの片エビ固めで3カウントを奪われた本間朋晃(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇3日◇東京・後楽園ホール

本間朋晃(44)がシングルマッチの対戦を熱望していた内藤哲也(38)から最後通告を突きつけられた。この日もデスティーノを食らい、3カウントで敗戦。内藤からは「戦いたいという必死さは伝わってきたけど、俺を振り向かせることはできなかった。もう彼(本間)は、ゲームオーバーかな」と告げられた。

1月17日からの今シリーズで、タッグマッチ12試合を戦い、3勝9敗と強さを見せつけられた。23日のイリミネーションマッチこそ、内藤を場外に突き落として勝利したが、ほとんどの試合で本間自身が3カウントを取られるなど、歯が立たなかった。現在、内藤のシングルマッチの相手が決まっているわけではないが、ほぼ絶望的な状況。それでも今シリーズの対戦は3試合残っており「諦めたらそこで終わり。絶対に三つ取ってやる」と、勝てばまだ望みがつながると信じる。

内藤のランキングでは一時、単独2位に浮上したこともあった。争っていたO・カーンはNEVER無差別級王者となった棚橋に狙いを定めたため、現状ライバルは辻1人。この日の試合後は「お前も内藤と戦いたいんだろ、負けねえからな」と宣戦布告した。辻は自身のSNSを使っていいねを集め、自己アピール作戦に出た。内藤も「楽しみに待ってるぜ」と好印象を受けている。逆風の中、わずかな可能性を信じて、3カウントを奪いに行く。

新日本後楽園大会 内藤哲也に強烈なラリアットを決める本間朋晃(新日本プロレス提供)

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本間「2・99999だろ」内藤に敗れ1位遠のく

内藤(右)にブレーンバスターを決める本間(撮影・中島郁夫)

<新日本:後楽園大会>◇24日◇東京・後楽園ホール

本間朋晃(44)が“単独1位”のチャンスを逃した。今シリーズでシングルマッチの挑戦表明をしている内藤哲也(38)にジャックナイフ式ビ固めで丸め込まれて敗れた。本間自身は「2・99999だろ」とレフェリーに詰め寄ったが、判定は変わらず、リングをたたいて悔しがった。

前日イリミネーションマッチで勝利し、辻に次ぐ単独2位の評価を受けていたが、敗戦で1位が遠のく結果となった。それでも「このシリーズまだ試合はある。このままでは終わらねえぞ。1番に上り詰める」と前を向いた。

タッグ戦ではあるが、今シリーズでは内藤と6試合戦ってわずか1勝。それでも試合を重ねるごとに、得意のこけしロケットや小こけしの成功率も上がり、内藤の意識も変わってきた。今まで本間の挑発に見向きもしなかったが、最近では目の色を変えて殴りかかるシーンも見られるようになった。敗れた試合後には素直に負けを認めるなど、明らかに候補の1人として視界に入ってきた。

試合後には内藤から「今日の動きは良かったし、気迫も感じられたよ」と上から目線ながら高評価を得た。「お前とやって勝つ。ただそれだけだ」。何度倒れても“こけし”は起き上がり、上だけを目指す。

本間(右)にネックロックを決める内藤(撮影・中島郁夫)

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内藤哲也「本間はもう論外」新たな挑戦相手募る

新日本後楽園大会 本間朋晃(左)に低空ドロップキックを見舞う内藤哲也(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

内藤哲也(38)が、シングルマッチのラブコールを受けている本間朋晃(44)を、17日に続いて必殺技デスティーノで沈めた。

勝利後も本間の首根っこをつかみ、場外へ放り投げ、鉄柵にたたきつけるなど、珍しく怒りが収まらなかった。対戦相手として視界に入ってきたかに思われたが、バックステージでは「一昨日と今日、俺に負けた本間はもう論外だな」とあっさり切り捨てた。

ターゲットは誰になるのか…。4日の東京ドーム大会で飯伏幸太に敗れ、ベルトを失った内藤は、今シリーズでの戦うテーマがなくなり、挑戦してくる相手を探していた。「今がチャンス。みなさま、俺の名前を出した方がいい」と名乗り出る選手を求めていた。1番手の本間が消え、内藤の視線は18日に“立候補”したO・カーンに向けられた。「彼がどうやって俺とのシングルマッチにこぎつけるのか楽しみだね」と審査段階に入った。それでも結果が伴わなければ、自ら動きだすことをほのめかし「時間はあまりない。焦った方がいい」と忠告した。

一方のO・カーンは、観客が少ない理由に、2冠ベルトを失った内藤に魅力がないことを挙げ「切腹もんだ。首と面を洗って出てこい」と挑発した。O・カーンが内藤のターゲットとなるのか、それとも新たな候補が名乗り出てくるのか。あるいは内藤が自分で見つけにいくのか。今後の言動に注目だ。

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本間朋晃「僕が彼を燃やして」対戦へ内藤哲也を挑発

6人タッグマッチで本間(左)からギブアップを奪うSANADA(撮影・野上伸悟)

<新日本:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園ホール

6人タッグマッチに出場した本間朋晃(44)が内藤哲也(38)との対戦実現へ一歩前進した。

2冠を失い、今シリーズでのターゲットがいない内藤に公式サイトを通じて「チャンス到来。宣戦布告です」とラブコールを送った。「2冠を手放して燃え尽き症候群? 僕が彼を燃やしてあげます」と挑発。2日連続で3カウントを奪われ、敗れたが、内藤がリングサイドで見守る本間に攻撃を仕掛けるなど、明らかに視界に入ってきた。

前日には1度しか決まらなかった「こけし」も、この日は序盤からヒット。高橋ヒロムにいきなり小こけしを決めると、SANADAには小こけし&こけしロケットを見舞った。内藤とのマッチアップではDDT&コンプリートショットを決めるなど存在感を見せた。最後は3人がかりで痛めつけられるも「俺には明日がある。日々進歩してるから、明日だ。見ておけ!」と力強い。「俺の名前をどんどん出してみたら」とターゲット募集中の内藤だが、現在は本間が1番手。シングルマッチの対戦はまだ決まっていないが、今後も続いていく前哨戦で、内藤を本気にさせる。

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高橋ヒロムが本間朋晃に勝利「ヘビー級おもしれえ」

本間(左)にラリアットを浴びせる高橋(撮影・小沢裕)

〈新日本:NJPW WORLD Special〉◇16日◇会場非公開

32人によるシングルトーナメント戦ニュージャパン杯が16日開幕し、1回戦4試合が行われた。優勝者は7月12日大阪城ホール大会でIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル2冠王者内藤哲也(37)とタイトル戦を行う。

初出場のIWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロム(30)は、本間朋晃(43)と対戦。ヘビー級の本間とエルボーや逆水平で互角に打ち合い、エプロンにデスバレーボムで打ち付けてダメージを与えるが、意地の本間はくたばらない。ヒロムはこけしロケットをくらい、さらにこけし落としを狙われるが、切り抜けて再びデスバレーボムをさく裂。続けてTIME BOMBを決め、3カウントを奪った。

同じユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの大将で現2冠王者の内藤とは、3月3日の旗揚げ記念日大会でシングル戦を行う予定だったがコロナの影響で流れた。優勝すれば、その一戦が実現する。「ヘビー級の強さ、わかった! おもしれえな、優勝してやる」とリング脇の優勝トロフィーを指さして宣言した。24日の2回戦の相手は矢野通に決まった。

また、真壁刀義が辻陽太に、石井智宏がエル・デスペラードにそれぞれ勝利。両者が24日の2回戦でぶつかる。

本間(右)からこけし攻撃を受ける高橋(撮影・小沢裕)
本間(左)をTIME BOMBで仕留める高橋(撮影・小沢裕)

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中西学が北の大地に別れ「覚醒しちゃう戦いできた」

真壁刀義にアルゼンチンバックブリーカーを決める中西学(撮影・奥村晶治)

<新日本:札幌大会>◇2日◇札幌・北海きたえーる

“野人”こと中西学(53)が北の大地のファンに別れを告げた。22日に引退する中西にとって最後の札幌大会となったこの日は天山広吉、タイガーマスクと組み、上村優也、本間朋晃、真壁刀義組と対戦。結果はタイガーマスクが上村にタイガースープレックスホールドを決め9分48秒で勝利を収めた。

勇姿を見せた。序盤からラリアットでなぎ倒しておくと、真壁に代名詞のアルゼンチンバックブリーカー。試合後は珍しくマイクを持ち、ファンにあいさつした。この日、最高気温でも0・2度の札幌にこれまでの冬の遠征を思い出し「極寒の真冬でもお客さんの熱が冷めない。それに負けないくらい選手も熱いものを見せるから覚醒しちゃう戦いができた」と振り返った。

引退まであと20日を切った。残すは東京と大阪のみとなった。「その時で最大の力を出していかなあかん」と気を引き締めていた。

真壁にラリアットを見舞う中西(撮影・奥村晶治)
試合終了後、両手を挙げてファンに感謝する中西(撮影・奥村晶治)
試合終了後、勝ち名乗りを上げる左からタイガーマスク、1人おいて中西、天山(撮影・奥村晶治)

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中西学、引退ロード屈辱の黒星発進「返していく」

2月22日に引退する中西学(左)は天山広吉とタッグを組みシリーズ参戦も黒星スタート。試合後に固い握手で巻き返しを誓った(撮影・高場泉穂)

<新日本:古河大会>◇25日◇茨城・古河市中央運動子公演総合体育館

“野人”中西学(53)が7日の引退発表以来初の試合に臨んだ。この日は同じ第3世代の天山広吉(48)とタッグを組み、本間朋晃、真壁刀義組と対戦。真壁を持ち上げ、アルゼンチン・バックブリーカーを決め、さらに本間に向かって投げとばすなど変わらぬ怪力を見せつけたが、最後は真壁のキングコング・ニードロップをくらい、3カウントを許した。

中西は92年バルセロナ五輪レスリングフリースタイル100キロ級に出場し、同年8月に新日本入団。09年にIWGPヘビー級王座を初戴冠したが、11年6月、試合中に首の脊髄を損傷。翌12年10月に復帰を果たしたが、以降コンディションが元に戻らず「けじめをつけたかった」と引退を決意。7日の会見では「自分の中にある熱いものを使いきって、思いっきり引退の日までダッシュして、レスラー人生をまっとうしたい」と語っていた。

2月22日の後楽園大会まで続く引退ロードは、屈辱の黒星発進。中西は「やられてもうたけど、残る試合で返していく」と悔しがった。2月9日の大阪城ホール大会まで中西のパートナーを務めることが決定している天山は、試合後にがっちりと握手。「決まったことは仕方ない。つらい。彼がやめるのはすごくショックで残念ですけど、できるだけヘルプしていきたい」と野人の力を引き出すサポートを約束した。

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本間3年ぶりWタッグ勝利「オレと真壁で優勝する」

3年ぶりに真壁と組んで出場したワールド・タッグ・リーグで白星を挙げた本間

<新日本プロレス:ワールド・タッグリーグ>◇17日◇第2日◇東京・後楽園ホール

3年ぶりの出場となった15、16年連覇のGBHタッグ、本間朋晃、真壁刀義組が今リーグ初白星を挙げた。

中西学、永田裕志組と対戦。9分45秒、真壁がキングコングニードロップで中西を追い込み、片エビ固めで勝利した。

頸髄(けいずい)損傷からの復帰後、初エントリーとなった本間は復活コンビでの勝利。永田、中西組に何度も小こけしをかわされたが、最後の真壁との連係で中西にカウンターのこけしロケットを成功させた。 「3年ぶりのワールドタッグの勝利。本当に気持ちいい。優勝したいです。オレと真壁で優勝するしかないんだよ。オレと真壁で、お楽しみはこれからだ」と3年ぶりの大会制覇に向け、意欲満々だった。

なお16チームが出場した今年のワールド・タッグリーグは1リーグ制。例年のように優勝決定戦は組まれず、リーグ最終戦時点での1位チームが優勝となる。

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棚橋「もう1回」矢野を沈め、IWGP返り咲き宣言

本間、棚橋組み対矢野、真壁組み 矢野(下)にハイフライフローを見舞う棚橋(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:両国大会>◇14日◇東京・両国国技館◇9573人

「デビュー20周年記念試合4」を飾った棚橋弘至(42)がIWGPヘビー級王座返り咲きを誓った。現役引退した同期の井上亘氏をセコンドにつけ、本間朋晃と組んで矢野通、真壁刀義組と激突。カウンター気味のスリングブレイドで矢野の動きを止めると、コーナートップからハイフライフローで矢野を沈め、3カウントを奪った。

井上氏をリングに招き入れ、3人で勝ち名乗りを上げた棚橋は「オレはまだ20年ですから、まだまだ行くよ。もう1回、IWGPのベルトを巻くから!」と力強く宣言していた。

本間、棚橋組み対矢野、真壁組み 矢野(上)にドラゴンスクリューを見舞う棚橋(撮影・滝沢徹郎)

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新日本プロレスがSNS上の選手なりすまし注意喚起

新日本プロレスは7日、選手や関係者になりすましたSNSアカウントに注意するように呼び掛けた。

同日、ウェブサイトで「【ご注意ください】Twitter上の“なりすましアカウント”に関しまして」とのトピックスを掲載。「最近、新日本プロレスの選手や関係者になりすましたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の報告がみなさまから多数寄せられております。

Twitter上においても、選手本人や関係者を偽った同姓同名のなりすましアカウントが多数実在しているようです」と指摘した。

新日本プロレスは、ツイッターアカウントを開設していない選手、関係者を以下のように明らかにした上で「くれぐれもお間違いのないようご注意ください。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします」とした。

※ツイッターアカウントがない新日本プロレスの選手、関係者

柴田勝頼

本間朋晃

タイガーマスク(4代目

ジュース・ロビンソン

石井智宏

外道

高橋裕二郎

金光輝明

辻陽太

上村優也

飯塚高史氏(引退)

ハロルド・ジョージ・メイ社長

坂口征二相談役

マーティー浅見レフェリー

佐藤健太レフェリー

阿部誠リングアナ

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本間朋晃「こけし見せます」新日本長岡大会PR

「アオーレで勝ちます」。不敵な笑みで大会をPRする本間

新日本プロレスの人気レスラー、本間朋晃(42)がこのほど、春のビッグトーナメント「NEW JAPAN CUP 2019」の長岡開催(3月23、24日・アオーレ長岡)のPRのため新潟市を訪れた。

新日本の大会が2日間続けて県内で開催されるのは今回が初めて。準決勝が23日、決勝が24日と大詰めの2連戦だ。「それだけ新潟の皆さんのプロレス熱が熱いんです」。新潟のファンへの感謝を言葉にした。

本間は3年ぶりの参戦で、3月8日の1回戦(東京・後楽園ホール)でタイチ(38)と対戦。勝ち上がれば準決勝でオカダ・カズチカ(31)と顔を合わせる可能性がある。「アオーレで(必殺技の)こけしを見せますよ。そのためにまず1回戦を勝たないと」。この大会では初戦突破の経験がない。それを果たしてアオーレ長岡にたどり着くことを誓う。

17年3月に、試合中の負傷で中心性頸髄(けいずい)損傷と診断された。3カ月半の入院生活とリハビリを経て、18年6月に477日ぶりにリング復帰した。「入院患者さんから『本間さんが頑張っていると、こっちも元気が出るから』と励まされた」。誰かの力になる使命を感じた。そして「今あるのは周囲の人たちのおかげ」。今まで以上に集中力を持って、リングに上がるようになった。

アオーレ長岡は、16年2月に真壁刀義(46)と組んだIWGPタッグ王座の初防衛に成功した会場。縁起が良い。「新潟県で初の2連戦。観戦する新潟のあなたが歴史の証人です」。狙うのは初の頂点。県内ファンにメッセージを送った。

新日本1・4東京ドーム大会で、本間朋晃(中央)はカール・アンダーソンへこけしを決める(2016年1月4日撮影)

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松葉杖殴打で挑戦表明…石森がKUSHIDA急襲

<新日本:大阪大会>◇3日◇エディオンアリーナ大阪

松葉杖殴打が挑戦表明だった。第2試合終盤、IWGPジュニアヘビー級王者KUSHIDAを急襲したのは石森太二。

「バレット・クラブ」のタマ・トンガ、タンガ・ロア、ロビー・イーグルス組のセコンドについていたが、真壁刀義、本間朋晃と組んで試合中だったKUSHIDAに、審判の目を盗んで竹刀攻撃。そこからタマがガンスタンを決めて3カウントを奪うと、さらに攻撃はエスカレート。先月の試合で痛めた左足首の補助用に携えていた松葉杖で強打した。

試合後には「ケガしたなら、何ならこの松葉杖を貸してやろうかと」と真っ二つに折れたリハビリ道具を片手に高笑い。「オレとタイトルマッチをやれ」と要求した。

KUSHIDAは「どうして正々堂々と、挑戦表明できねえんだ。自分に自信がないからだろ」と嘆いた。

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棚橋、秋山ら出場 ジャイアント馬場没20年興行

棚橋弘至

ジャイアント馬場没20年追善興行は来年2月19日、東京・両国国技館で開催される。1日、同大会実行委員会から第1弾の出場選手が発表され、新日本プロレスの棚橋弘至、本間朋晃、鈴木軍のタイチ、金丸義信、全日本プロレスの秋山準、宮原健斗、大森隆男、渕正信、大日本プロレスのグレート小鹿、関本大介、ノアの丸藤正道らの参戦が決定。また馬場さんと直弟子となる太陽ケア、馬場元子夫人が全日本社長時代、ターメリック・ストームとして活躍した宮本和志、橋本友彦の出場も決まった。

なお大会実行委員会は新日本プロレスの坂口征二相談役、天龍源一郎、全日本の秋山準社長らが名を連ねている。

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帰ってきた「こけし」本間朋晃477日ぶりファイト

復帰戦のリングで絶叫する本間(C)新日本プロレス

 「みんなのこけし」が帰ってきた。新日本プロレスの山形大会が23日に行われ、同県出身の本間朋晃(41)が477日ぶりにリングで戦った。

 昨年3月の沖縄大会で中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷を負い、一時は四肢まひ状態から復活。10人タッグ戦で真壁らと組み「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と対戦した。勝利を挙げて「ただいまー」と絶叫し、「首をケガして、人生あきらめてました。本当にありがとうございました」とファン、周囲に感謝した。続けて昨年8月に結婚した千恵さんに「愛してるよ」と言うと、リングに上がった愛妻を抱擁した。

お得意のポーズを取る本間(左から2人目)。左から真壁、千恵夫人、ヘナーレ、棚橋、田口 (C) 新日本プロレス

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本間朋晃「山形で復帰です!」しゃがれ声で復帰宣言

リング上で復帰を宣言した本間

 「みんなのこけし」が帰ってくる。中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷からの復帰を目指していた新日本プロレスの人気選手の本間朋晃(41)が、6月23日に地元山形で行われる大会で復帰することになった。3日の後楽園大会のリングに登場し、マイクを握ると「山形で復帰です!」と変わらぬトレードマークのしゃがれ声を張り上げ、会場にはホンマコールがとどろいた。その声援に顔をくしゃくしゃにし、「最高でした!」と振り返った。

 昨年3月の沖縄大会で首を負傷した。邪道のグリーンキラー(ハングマンDDT)を受け、体が1ミリも動かない四肢まひ状態に。「さんずの川ですかね。夕暮れ時の川に赤い橋が架かっていて、向こう岸から呼ばれる感じ」と悪夢を見た。手術を受け、その後はリハビリに3時間もかける日々。当初は10キロしかベンチプレスが上がらない絶望からはい上がった。

 復帰戦について聞かれると、「真壁さんとタッグを組みたい。誰とでもやりたい」と名タッグ復活を希望した。このほど昨年8月に一般女性の千恵さんと結婚したことも明かしており、「背負うものができた。しっかり活躍したい」。最後まで変わらぬかすれ声で夫婦二人三脚でのカムバックを誓った。【阿部健吾】

復帰を宣言した本間

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本間朋晃、マイク入らずも復帰&結婚報告に拍手喝采

リング上で復帰を宣言した本間

 「みんなのこけし」が帰ってくる。中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷からの復帰を目指していたプロレスラー本間朋晃(41)が3日、新日本プロレス後楽園大会のリングに登場し、6月23日に地元の山形大会で復帰すると宣言した。

 4試合目が終わった時だった。会場に流れたのは本間のテーマ曲。どよめくファンの声を受けてリングインすると、万雷の拍手が降り注いだ。四方にお辞儀をしてあいさつしようとしたが、「みなさ…」と言ったところでマイクが入っていないことに気付いて苦笑。「え~、みなさまに、お伝えしたいことがあります」とあらためてトレードマークのしゃがれ声が響くと、暖かい笑いも起きた。

 「6月23日、山形で復帰します! 以上!」。簡潔な物言いに、大歓声が起きると、このほど昨年8月に一般女性の千恵さんと結婚したことも明かしたことから、「おめでとう!」の祝福も飛んだ。

 昨年3月3日に悲劇は起きた。沖縄での試合で邪道のグリーンキラー(ハングマンDDT)を受け、首から下に「100倍くらいの電流」が流れ、体が1ミリも動かなくなった。激痛にも遠のく意識。「さんずの川と言いますが、本当にそんな感じで。夕暮れ時の川に赤い橋が架かっていて、向こう岸から呼ばれる感じ」と生々しく振り返る。吸い込まれそうなところで「本間!」の声で覚醒したが、事態の深刻さを分からないまま、緊急搬送された。

 県内の救急病院に運び込まれ診断を受けた。痛めた頸椎(けいつい)の3、4番は呼吸、心臓に影響があり、目が開かなければ急死の危機もあった。同27日に大阪市内の病院で手術。ただ、「手術で改善すると思ったら、手足が思うように動かないのは変わらず」。不安は深刻になったが、レスラー仲間がリング上で得意技「こけし(ダイビングヘッドバット)」を繰り出す激励をテレビ越しに見ると、心を折るわけにはいかなかった。リハビリは3時間、ジムワークは1時間。初めてストレッチを導入し、体幹を鍛え、何より首を鍛えた。再びこけしをリングでみせるためだった。ファンに心配させない体作りを地道に続けた。

 負傷から477日をへての復帰戦となる。「真壁さんとタッグを組みたい。誰とでもやりたい」と真壁刀義との名タッグ復活を望んだ。昨夏には人生のタッグパートナーもでき、「背負うものができた。しっかり活躍したい」と固く誓う。リングでのホンマコールには顔をくしゃくしゃにした。「最高でした。すごくうれしい。本当にうれしい」と力を得た。感謝の気持ちを胸に「みんな」の元へ帰還する。

復帰を宣言した本間

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こけしカムバック!本間朋晃23日地元山形で復帰へ

石井智宏(右)にこけしを見舞う本間朋晃(2015年8月12日)

 「みんなのこけし」が帰ってくる。中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷からの復帰を目指していたプロレスラー本間朋晃(41)が3日、新日本プロレス後楽園大会のリングに登場し、6月23日に地元の山形大会での復帰を宣言した。

 「山形で復帰です!」としゃがれ声を張り上げると、会場には大歓声に包まれた。昨年3月の沖縄大会で負傷し、地道なリハビリを続けていた。復帰戦は「真壁さんとタッグを組みたい」と名タッグ復活を望んだ。

 このほど昨年8月に一般女性の千恵さんと結婚したことも明かしており、「背負うものができた。しっかり活躍したい」と固く誓った。

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重傷から復帰目指す本間朋晃が結婚 お相手一般女性

本間朋晃(2016年6月9日撮影)

 中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷からの復帰を目指すプロレスラー本間朋晃(41)が、昨年8月に一般女性の千恵さんと結婚していたことを、5月31日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」で明らかにした。

 番組では、昨年3月3日の新日本プロレス沖縄大会の試合で負傷し、一時は「さんずの川を見ました」というほど、九死に一生を得たエピソードとともに、リハビリを支えた女性の存在がいたことを明かした。

 同2月に、千恵さんの実家に結婚のあいさつに出向いていたが、その後のけがとなり、本間は千恵さんに「体が動けなくなるかもしれないから、別れた方がいい」と告げたという。だが、千恵さんは翌日には仕事を辞めて、本間の見舞いに訪れたという。

 千恵さんはVTR出演し、本間への手紙も披露。「正直復帰も怖いです。でも朋くんが唯一好きなことだから支えていくからね」と話すと、本間も涙し「好きなので…。やりたいです」と話した。

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こけし本間朋晃、三途の川見て「怖かった」覚悟語る

「コケシのないオレは、オレではない」と完全復帰に向け、揺るぎない思いを熱く語った本間(撮影・狩俣裕三)

 「みんなのこけし」は今-。新日本プロレスの人気選手、本間朋晃(41)が18年の復帰を目指す覚悟を語った。昨年3月の試合で首を痛め中心性頸髄(けいずい)損傷の重傷を負い、リングを離れて10カ月。一時は四肢まひ状態になったが、手術後の地道なリハビリを続け、ようやく光が見えてきた。再び得意技「こけし(ダイビングヘッドバット)」でプロレス界を明るく沸かすために、その思いを聞いた。

      ◇       ◇

 見慣れた天井がにじんで見えた。昨年10月29日、都内の道場。本間はリングの上で意を決した。後方に体を投げだし、後ろ受け身を取った。「怖かったですね」。両手でマットをたたき、いい音が耳に響く。全身に反動が返ってくるのが懐かしく、うれしかった。1人、誰もいない道場であおむけのまま泣き続けた。ようやくできたレスラーらしい動き。「21年間の選手生活で一番うれしかった」。

 3月3日、沖縄での試合だった。邪道のグリーンキラー(ハングマンDDT)を受けると、首から下に「100倍くらいの電流」が流れ、体が1ミリも動かなくなった。激痛にも遠のく意識。「さんずの川と言いますが、本当にそんな感じで。夕暮れ時の川に赤い橋が架かっていて、向こう岸から呼ばれる感じ」と生々しく振り返る。吸い込まれそうなところで「本間!」の声で覚醒したが、事態の深刻さを分からないまま、不安だけが募った。

 県内の救急病院に緊急搬送された。頸椎(けいつい)の3、4番は呼吸、心臓に影響があり、目が開かなければ急死の危機もあった。同27日に大阪市内の病院で手術。ただ、「手術で改善すると思ったら、手足が思うように動かないのは変わらず」。不安は深刻になった。それでも、レスラー仲間がリング上で「こけし」を繰り出す激励をテレビ越しに見るなど、心を折るわけにはいかなかった。

 リハビリに3時間、ジムワークに1時間。当初は10キロしかベンチプレスが上がらない絶望。そこから人生初のストレッチの導入や体幹を鍛え、何より首を鍛えた。「こけしのやり過ぎで首を痛めたわけじゃない。こけしがない本間になんの魅力があるのか」。独特のフォームでコーナーポストから頭を相手に打ち付ける得意技。だからこそ「見る人に心配させない体作りをしないと」とケガ前より太くなった首をさする。

 当初復帰戦として目指した3連覇がかかった11月のワールドタッグリーグには間に合わなかった。いまはただ、今年の復帰のリングでこけしらしい試合をするために、黙々とトレーニングを続けるしかない。「ファンの方や周りの方の応援に感謝して、生命ある限りプロレスをやりたい。こけし・イズ・ハッピー! ですよ」と変わらぬしゃがれ声で宣言した。【取材・構成=阿部健吾】

15年8月、新日本プロレスG1クライマックス25で、石井智宏(右)にこけしを見舞う本間朋晃

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真壁刀義「目に物見せてやる」新相棒とタッグ戦出場

開会式で出場者が並ぶ中で存在感を見せる真壁(右)。左隣はタッグを組むへナーレ

 新日本プロレスのワールドタッグリーグは18日に後楽園ホールで開幕を迎え、12月11日の福岡大会まで2人の絆を試される戦いが続く。17日に後楽園ホールで前日会見が行われ、出場16組が一堂に会した。

 前年覇者の真壁刀義(45)は「どうしようかな、欠場しようかと思っていた」と切り出した。昨年タッグを組んだ本間朋晃(40)が3月に中心性頸髄(けいずい)損傷を負って長期欠場中。相棒のことを思い、辞退が頭をよぎっていた。そこに声をかけてきたのが、ニュージーランド出身のヘナーレ(24)だった。

 2月の真壁の20周年記念興行でアキレス腱(けん)断裂のケガに見舞われていた。「まさかヘナーレがラブコールしてくるとは」と驚き、「やすやすと試合をできる舞台じゃない。やれんのか」と何度も覚悟を問うと、「やれる」と返ってきた。「心揺さぶられたね。おれの興行でケガしているしね」と応じることを決めた。真壁自身も05年にアキレス腱(けん)断裂の重傷と闘った経験を持つ。だからこそ、復帰に欠ける若き新相棒の気持ちもわかった。ヘナーレも「苦しい思いを経験して共有できる」と復帰となる舞台に思いはたぎる。

 組み込まれたB組は、IWGPヘビー級タッグのベルトを巻いたタッグが4組もいる。真壁は「激戦区だよね。だからやりがいがある。おれとヘナーレで目に物見せてやる」と息巻いた。

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