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村田諒太スパーリング相手が死去「努力家だった」

WBA世界ミドル級王者村田諒太のスパーリングパートナーを務めたパトリック・デイ

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)のスパーリング相手を務めてきたスーパーウエルター級の米国人ボクサー、パトリック・デイが死去した。27歳だった。

16日(日本時間17日)、米メディアが報じた。12日に米イリノイ州シカゴでチャールズ・コンウェル(米国)戦に臨んでKO負け後、病院に搬送。外傷性脳損傷と診断され、重体となっていた。

米ロングアイランド出身で、アマチュアを経て13年にプロデビューしたデイは17年4月、アッサン・エンダム(フランス)とのWBA世界ミドル級王座決定戦前の村田の練習パートナーとして来日した。その後も世界戦前の村田の調整に参加し、今年7月のロブ・ブラント(米国)との再戦前にもスパーリング相手を担当。

村田は自らのSNSで「パトリック 旅立ちが安らかであることを 努力家だったからこそ、ゆっくり休んでくれることを願うよ パトリック、そしてパトリックの家族の皆様 彼に出会えたことに感謝します。ありがとう」とつづった。

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村田諒太、世界トップへ初防衛戦は「夢叶える1歩」

スティーブン・バトラー(右)の挑戦を受けるWBA世界ミドル級王者の村田(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が12月23日、横浜アリーナでWBO世界同級1位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

KO率8割を誇る強打の挑戦者とのKO決着必至のV1戦に勝利し、来年のビッグマッチにはずみをつける。またWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(27=BMB)の2団体王座統一戦となるV7戦、元3階級制覇王者八重樫東(36=大橋)のIBF世界フライ級王座挑戦のトリプル世界戦となる。

   ◇   ◇   ◇

KO率8割の挑戦者だからこそ、王者として迎え撃つ気持ちが高まる。好戦型のバトラーとはKO決着が予想されるV1戦。村田は「彼は打たれ強くないが、その分パンチがある。(KOは)期待できるんじゃないですか。かみ合うし、面白い試合になる」と胸にある躍動感を言葉にした。

WBO1位など主要4団体で世界ランク入りするバトラーを倒せば価値ある勝利になる。村田も「WBOの指名挑戦権を持つ評価された選手。彼に勝つことで自分の評価を上げる試合にしたい」とテーマを掲げた。来年には、IBF王者ゴロフキン(カザフスタン)やWBAスーパー、WBCフランチャイズ王者アルバレス(メキシコ)という世界的な人気を誇るトップ級との試合に臨む可能性がある。

「日本人のプロボクサーとして、ある程度の名声をいただいたが(世界的な)トップ・オブ・トップではない。それを目指したいのが正直な気持ち」。

勝って生き残る。サバイバル戦の気持ちに変わりない。「もっとやりたいこと、かなえたい夢があるので、その夢をかなえる1歩にしたい。必ず面白い試合をします」。19年最後は、目の前に立ちはだかるバトラーを倒すことのみに集中する構えだ。【藤中栄二】

バトラーとの対戦が決まり会見するWBA世界ミドル級王者村田(撮影・中島郁夫)

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村田に挑むバトラー、番狂わせ演じた祖父系譜に自負

スティーブン・バトラー(右)の挑戦を受けるWBA世界ミドル級王者村田諒太(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が12月23日、横浜アリーナでWBO同級1位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

同日に都内のホテルで開催された記者会見には、村田とともにバトラーも同席。通算戦績は30戦で28勝(24KO)1敗1分けとKO率が8割という強打の持ち主。バトラーは「1発で終わらせるパンチを持っているし、KOを狙う。村田選手は五輪金メダリストで、世界王者である理由はちゃんとある。彼のパワー、持つ全てのものを上回らなければならない」とキッパリ。世界初挑戦にも余裕の態度を示した。

バトラーの祖父で元プロボクサーのマーシャル氏は72年4月、プロデビューから23戦無敗を続けていた元WBC世界ウエルター級王者ジョン・H・ストレイシー(英国)に敵地で初黒星をつけたキャリアを持つ。番狂わせのDNAを引き継いでいる自負もあり「エキサイトし、ドキドキしている。これは自分にとってもドリームマッチかもしれないが。夢を見る男ではない。夢をかなえるために挑みます。チャンスは与えられても、番狂わせと言われても勝ちたい」と言い切った。

またWB0同級王者デミトリアス・アンドラーデ(31=米国)への指名挑戦権ではなく、村田への挑戦を決めた理由について「良い対戦相手だと思った。村田選手と対戦する方が私に分があると感じた。私は誰が相手でも試合はできるが、マネジャーやプロモーターとの相談もある。私1人の決断ではない」と説明していた。

バトラーとの対戦が決まり会見するWBA世界ミドル級王者村田(撮影・中島郁夫)

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村田諒太「勝って評価を上げる」バトラーと初防衛戦

バトラーとの対戦が決まり会見するWBA世界ミドル級王者村田(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が12月23日、横浜アリーナでWBO同級1位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

WBO王者デミトリアス・アンドラーデ(31=米国)への指名挑戦権を持ち、WBC4位、IBF8位、WBA9位と主要4団体で世界ランクに入る挑戦者となる。同日、都内のホテルで会見に臨んだ村田は「WBOの指名挑戦権を持つ評価された選手。勝つことで自分の評価を上げることができる」と気持ちを高ぶらせた。

来年には、現IBF王者の元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)やWBAスーパー、WBCフランチャイズ世界同級王者サウル・アルバレス(メキシコ)らミドル級トップ選手とのビッグマッチを希望している。村田は「日本のプロボクサーとしてのある程度の名声はありますが、自分はボクサーのトップ・オブ・トップを目指している。ベストを尽くします。必ず面白い試合をします」と強調していた。

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八重樫「激闘へ」12・23王座返り咲き目指す 

笑顔でポーズする八重樫(撮影・中島郁夫)

ボクシング元世界3階級制覇王者八重樫東(36=大橋)が王座返り咲きを目指す。12月23日に横浜アリーナで、IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南ア)のV3戦で世界挑戦する。WBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)のV1戦がメインのトリプル世界戦となる。

八重樫は6度目の世界挑戦で、17年5月にIBFライトフライ級王座のV3失敗から、2年7カ月ぶりの世界戦となる。スーパーフライ級で4階級制覇を狙っていたが交渉がまとまらず。「待っていたら、おじいちゃんになっちゃう」と方針を変更した。

ムザラネは18年大みそかに坂本真宏(六島)を10回TKO、今年5月に黒田雅之(川崎新田)に判定と、日本人に連勝防衛している。八重樫は黒田戦のテレビ解説を務めた。「やると思っていないので、どうでもいいな」と見ていたと笑った。

試合2カ月後の来年2月には、国内規定では定年の37歳となる。ムザラネが相手に決まると「ざわっときた。同じ年なので負けたくない」と気合が入った。ただし「キャリアあり、強豪とも戦い、堅実で崩しにくい」と強敵と見る。カギには「激闘へどうもっていけるか」と分析している。

結果次第で年齢から進退も問われる一戦と言える。「試合後にどういう気持ちになるか。最後と思うと逃げ道になるし、楽しめない。勝ちだけを見て、練習も追い込むよりも楽しみたい」と話した。

ベテラン対決に大橋会長は「まさにシルバー・タイトルマッチ」と表現した。八重樫は「最高峰のおやじファイト。命を懸けて戦い、勝ちます」。フライ級は13年にWBC王者五十嵐俊幸(帝拳)から王座を奪い、14年にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に敗れるまで3度防衛。約6年ぶりの王座奪回を誓った。

世界戦が決まりポーズする左からWBC世界ライトフライ級王者拳四朗、WBA世界ミドル級王者村田、八重樫(撮影・中島郁夫)

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村田諒太が初防衛戦12・23WBO1位バトラーと

スティーブン・バトラー(右)の挑戦を受けるWBA世界ミドル級王者村田諒太(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が12月23日、横浜アリーナでWBO同級1位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

また同日、同会場ではWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(27=BMB)がIBF同級王者フェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)との王座統一戦、元3階級制覇王者八重樫東(36=大橋)がIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑戦するトリプル世界戦となる。

村田は今年7月、ロブ・ブラント(米国)との再戦を制し、WBA王座に返り咲いた後、8月1日からジムワークを本格的に再開。2度にわたる千葉・成田合宿で走り込み、初防衛戦に向けて調整を続けていた。

スティーブン・バトラー(右)の挑戦を受けるWBA世界ミドル級王者村田諒太(撮影・中島郁夫)
バトラーとの対戦が決まり会見するWBA世界ミドル級王者村田(撮影・中島郁夫)
世界戦が決まりポーズする左からWBC世界ライトフライ級王者拳四朗、WBA世界ミドル級王者村田、八重樫(撮影・中島郁夫)

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木村蓮太朗「相手が4重に」逆境乗り越え2年ぶりV

相手をコーナーに追い詰める木村(右)

<ボクシング茨城国体>◇7日◇水戸桜ノ牧高常北校体育館ほか◇成年男子ライト級決勝

ボクシングの成年男子ライト級で木村蓮太朗(東洋大4年、飛龍高出)が、2年ぶりの栄冠に輝いた。

   ◇   ◇   ◇

木村はアクシデントを乗り越え、2年ぶり2度目の優勝を飾った。1R途中に相手の頭が左目に直撃。「相手が4重に見えた。距離感をつかめず、とりあえず真ん中に向かってパンチを出した」。2R終了後、セコンドから棄権するか尋ねられたが、続行を志願。「決勝まで来たからには、やめるわけにはいかなかった」。3Rには、得意の左ストレートでダウンを奪うなど、逆境をはねのけた。試合後は表彰式を待たず、病院に直行して治療を受けた。高校時代の恩師・下水流怜監督(28=飛龍高教)は「闘争心が魅力。すばらしかった」とたたえた。

函南町出身で、飛龍高を経て東洋大に進学。今季はボクシング部の主将に就任し、1961年(昭36)の創部以来、初の関東リーグ1部優勝に導いた。大学OBで、WBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)からも「ずっと自慢できること」とねぎらいの言葉を受けた。「責任感も芽生えたし、自信になった」と振り返った。

今後は来年の東京五輪出場を目指し、全日本選手権(鹿児島、11月21日~24日)に出場する。「国体に出なかった選手もいるので、全員を倒してオリンピックに出たい」。日本代表の座まで駆け上がる決意だ。【古地真隆】

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村田諒太「日本の自信と誇り」ラグビー代表にエール

子どもたちと一緒にスーパーかけっこアタックで体を動かすWBA世界ミドル級王者村田諒太

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が6日、ラグビーW杯で開幕3連勝を挙げた日本代表にエールを送った。

同日に東京・豊洲で開かれた日本ランニング協会主催の「スーパーかけっこアタック」に参加した村田は5日夜に行われた日本-サモア戦を長男晴道くんと一緒にテレビ観戦したことを明かし「決して戦前予想は高くなかったですが、本番で力を発揮するということはすごいこと。練習をしっかりやってきたということですね」と喜びの表情を浮かべた。

階級制のボクシングとは異なり、体重差やフィジカル差がもろに出るコンタクトスポーツで勝っていることに「日本の自信と誇りをもたらしてくれる活躍だと思う。あと1勝で決勝トーナメント進出。日本を元気にしてほしい」と熱いエールを送っていた。

スーパーかけっこアタックで子どもたちと走るWBA世界ミドル級王者村田諒太

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村田諒太走り込み合宿へ ゴロフキン意識も調整専念

スーパーかけっこアタックで子どもたちと走るWBA世界ミドル級王者村田諒太

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が年内予定の初防衛戦に備え、7日から1週間の走り込み合宿に入る。

千葉・成田市内で14日までの1週間、スタミナ強化を意識したメニューを消化するという。6日に東京・豊洲で開かれた日本ランニング協会主催の「スーパーかけっこアタック」に参加した村田は抽選で選ばれた90人の子供たちとともに短距離ダッシュを楽しみ「明日からの走り込み合宿に向けて刺激をもらいました」と笑顔。講師として招かれた屋外60メートル日本記録保持者で東海大陸上競技部コーチを務める川面聡大氏(30)から走りのフォームもチェックしてもらった。

同じミドル級の元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)が5日(日本時間6日)、米ニューヨークで同級1位のセルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)を3-0の判定で下し、空位だったIBF王座を獲得した。村田は「『村田、あいつと戦ってくれよ』という人とやりたいですし、その対象にいてくれることはありがたいこと。お客さんのニーズだと思うので。ボクは次に来る試合を一生懸命に頑張ります」と、初防衛戦に向けた調整に専念する構えをみせた。

子どもたちと一緒にスーパーかけっこアタックで体を動かすWBA世界ミドル級王者村田諒太

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ゴロフキンが村田諒太戦に意欲「非常に興味深い」

村田諒太(2019年8月1日撮影)

5日(日本時間6日)に米ニューヨーク(マディソンスクエアガーデン)でボクシングIBF世界ミドル級王座決定戦に挑む元3団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)が来年以降、WBA世界同級王者村田諒太(33=帝拳)との対戦に興味を持っていることを明かした。

2日(同3日)、同地で空位となった同王座を争う同級1位セルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)と同席で会見した際、日本で村田と対戦する可能性を問われた。

ゴロフキンは「(村田戦は)非常に興味深いこと。村田は五輪金メダリストで世界王者。私たちのプラットホームとなるDAZNは現在、日本で早いペースで開発が進んでいる。もちろん日本に行きたいと思っている」と前向きな姿勢をみせた。

契約を結んでいる英プロモート大手マッチルームのエディ・ハーン氏がサウジアラビアで3団体統一ヘビー級タイトル戦のアンディ・ルイスJr.(米国)VSアンソニー・ジョシュア(英国)の再戦を組んだことを挙げ「エディが今していることを例としてみてください。すべての条件が満たされれば、日本に行くこともできます」と強調していた。

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村田諒太の講話に錦織圭ら200人「誰かの支えに」

五輪パラリンピック強化指定選手、指導者に向けた講話に臨んだWBA世界ミドル級王者村田諒太

12年ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストでWBA世界同級王者の村田諒太(33=帝拳)が25日、東京・味の素トレセンで五輪パラリンピック強化指定選手、指導者に向けた講話に臨んだ。

男子テニスの錦織圭ら約200人の参加者を前に約1時間、08年北京五輪予選敗退からロンドン五輪金メダルまでの心境の変化、メダル獲得前後の環境の激変などを自らの経験をもとに伝えたという。村田は「少しでも、この話が誰かの支えになるようならうれしい」とエールを送っていた。

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村田諒太「男の生き様」「負けの歴史」少年院で熱弁

少年院生の質問に応じるWBA世界ミドル級王者村田諒太

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が失敗から学び、成功をつかみ取った「男の生き様」を少年院生たちに熱弁した。19日に千葉・八街少年院を訪問。約1時間30分にわたる講演を行った。中学時代に2度もボクシングを辞めてしまったこと、高校、大学ともにデビュー戦とラストマッチで黒星を喫していたことを明かし「負けの歴史なんです。負けという単体は良いことではないが、負けたままで終わらなければいい」と熱い口調で自らの思いを伝えた。

中学3年時に「ボクシングを続けたい」と決断した自らのエピソードを交えながら「人にはうそをつくことができるけれど、自分の心はごまかせない。中学時代、プロの日本ランカーとスパーリングしてボコボコにされたけれど自分で決めたことだから辞めなかった。辞めないで続けたこと。これがボクの人生の誇りです」と強調。自分で決断し、継続することの大切さも訴えた。

12年ロンドン五輪で金メダル獲得し、13年にプロ転向。最初の3年間は勝利しても納得いく内容をみせることができなかった当時の心境も伝えた。「ダサかった内容の試合を良く見ましたね。2分ぐらいで見たくなくなるけれど、嫌な思いをしてみた。自分の弱さと向き合って軌道修正できたし、成長できました。最悪なことが出たら簡単。反対なことをすればいいのだから」と語りかけた。

昨年6月、東京・府中少年院での講演して以来となったこの活動は「HERO’S」と呼ばれる更生支援プロジェクト。村田はアンバサダーとして活動し、2度と非行を繰り返さない強い気持ちを持ってもらうことを目的としている。「大まかな言いたいことは決めていましたが、あとは感情に任せました」と振り返った村田は「ボクの話を聞いてくれたと思います。あとは彼らが行動してくれるかです」と期待。熱心に耳を傾けてくれた少年院生たちと「勇気とは行動である。ボクシングで勇気を見せないといけない」と約束し、年末に予定される初防衛戦に向けて気合を入れ直していた。

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岡沢セオンが準々決勝進出 ボクシング世界選手権

<ボクシング男子:世界選手権>◇17日◇ロシア・エカテリンブルク

ウエルター級で第7シードの岡沢セオン(鹿児島県スポーツ協会)が3回戦でアルジェリア選手に5-0で判定勝ちし、準々決勝に進んだ。

23歳の岡沢は18日の準々決勝で勝てば、日本勢ではミドル級で2011年に準優勝の村田諒太以来となる4人目のメダル獲得が決まる。(共同)

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ゴロフキンが村田戦に意欲「楽しみにしている」

村田諒太(2019年7月9日撮影)

ボクシング元3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)が、WBA世界同級王者村田諒太(33=帝拳)との対戦に「100%オープン」と前向きな姿勢を示した。26日(日本時間27日)、米ボクシング専門サイト「ボクシング・シーン」が報じたもの。10月5日(同6日)に米ニューヨークで臨むセルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)とのIBF世界同級王座決定戦に向けた今月22日の記者会見前、ゴロフキンが村田戦について言及したという。

「100%。絶対に、それについてはオープンだ」と村田戦に意欲を示したゴロフキンは「既に王座決定戦という最初の1歩を踏み出した。私は(村田との対戦を)楽しみにしている。非常に重要です。素晴らしい戦いになることを確信している」と明かした。

また同サイトによれば、ゴロフキンはアウェーとなる日本で村田と対戦することにも前向き。村田VSゴロフキン戦が決まれば、東京ドームで開催されるとの見通しも示している。

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村田諒太「テレビ向きな競技」地上のカーリング体験

ナイキ主催イベントでサイバーボッチャを体験するWBA世界ミドル級王者村田諒太

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が他競技のアスリートらと来年東京パラリンピック正式種目のボッチャを体験した。

25日、東京・渋谷区宇田川町で開催されたナイキイベント「TOKYO AFTER DARK AT SHIBUYA」のオープニングイベントに参加。陸上男子短距離のケンブリッジ飛鳥、女子サッカーの清水梨紗、籾木結花、パラ陸上競技の鈴木朋樹らと登場し、LEDコート上で、サイズをコンパクトにしたボッチャ競技「サイバーボッチャ」で対戦した。コートがセンサーでボールの配置を検知してポイントを表示するスペシャル仕様になっており、観戦するファンも盛り上がるほどの熱戦を繰り広げた。

「地上のカーリング」とも呼ばれるボッチャのルールを肌で味わった村田は「競技性として面白い。やっぱりカーリングに似ていますね。(冬季五輪)期間中はカーリングが盛り上がるじゃないですか。そういう可能性を秘めた、テレビ向きな、面白い競技ですね。どんどん広めて欲しいですね」と強い興味を示した。さらに「大会の初日にやってくれたら盛り上がると思いますね。パラリンピック自体の注目も上がるし、老若男女がいけますよ」と提案していた。

陸上男子のケンブリッジ飛鳥(右)らとナイキ主催イベントに参加したボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太

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村田諒太12月に初防衛戦希望、9月中旬から始動へ

ナイキ主催イベントでサイバーボッチャを体験するWBA世界ミドル級王者村田諒太

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が12月の初防衛戦開催を希望した。

25日、東京・渋谷区で開かれたナイキのイベントに参加。7月12日にロブ・ブラント(米国)との再戦で2回TKO勝ちし、同王座に返り咲いた村田は「年内に(V1戦を)やりたいです。今は地域貢献活動などもしていますが、そろそろ本職に集中したい」と強調。

9月中旬をメドに「試合まで3カ月と考えてスイッチを入れたい」と明かした。また同イベントではLEDスポーツコートに立ち、サイバーボッチャを体験した。

陸上男子のケンブリッジ飛鳥(右)らとナイキ主催イベントに参加したボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太

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勅使河原が防衛に自信 長谷川穂積氏から2度指導

計量をクリアした王者勅使河原弘晶(左)と大森将平

ボクシング世界挑戦へのサバイバルマッチと言える、東洋太平洋スーパーバンタム級タイトル戦が8日に東京・後楽園ホールで行われる。

前日計量が7日に都内であり、同級王者勅使河原弘晶(29=輪島)に同級3位大森将平(26=ウォズ)ともリミットの55・3キロでクリアした。

勅使河原は「あしたのために人生をかけてきた。大森を倒すだけ。この階級でどっちが国内最強か、上に行ってスターになるか」と決意を口にした。コンディションも「いい感じに仕上がった。減量も一番うまくいった」と自信を口にした。

自信の裏付けには元世界王者の存在があった。2月の初防衛後に、以前から親交のある長谷川穂積氏から2度指導を受けた。4月に10日間、6月に2週間。「技術そのものを教えてくれた。練習への姿勢、考え方、方法や量なども」とみっちり指導された。

その後はフィリピンでスパーリングキャンプをこなし、世界挑戦経験ある亀海喜寛氏からも指導を受けた。「まだまだ伸びシロがあることも分かった」と手応え十分。大森は世界挑戦経験もある相手で上から目線の発言に「なめんじゃない。1ポイント差の勝ちでもいいが、リングに上がったら倒しに行く。後半に倒します」と宣言した。

大森は17年にWBOバンタム級で世界挑戦も11回KO負けした。昨年は連続KO勝ちで、世界再挑戦へ迎えたサバイバルマッチ。「KOのイメージはできている。5回以内には。日本人とは5回以降になったことがあまりないので」と自信満々。大森会長も「格の違いを見せつけてほしい」と期待した。

今回は東京で3週間、角海老宝石ジムを拠点に出稽古して備えた。「スパーは40回以下も朝練とかいい練習ができた。減量も楽だったし、一番調子いい」と話す。

世界王者に返り咲いた村田諒太と同じ南京都高の出身。「かなり厳しいと思ったが、さすが偉大な先輩。勇気をもらった」といい刺激になった。後楽園ホールは3試合目も、これまで全日本新人王、日本バンタム級王座を獲得している。ゲンいいのリングで再び世界への道を切り開くつもりだ。

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ゴロフキンIBF王座挑戦へ デレビャンチェンコと

世界主要ボクシング団体のIBF(国際ボクシング連盟)は5日(日本時間6日)、ミドル級3位の元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)と同級1位セルゲイ・デレビャンチェンコ(33=ロシア)による同級王座決定戦の指令を出した。同日に米メディアが報じたもので、既に両陣営は交渉に入っているという。同王座は先日、WBAスーパー、WBCフランチャイズ王者サウル・アルバレス(29=メキシコ)から剥奪されたもの。

両陣営の交渉は30日間で、期限は9月4日に設定。合意しなかった場合は入札となるが、交渉はスムーズに進んでいる模様だ。既に10月5日、米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンでの開催が有力となっている。ミドル級は、村田諒太(33=帝拳)がWBA正規王座を保持している。

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三迫名誉会長が死去 輪島功一ら世界王者3人育てる

三迫仁志氏(07年7月20日撮影)

ボクシング世界王者を3人育てた三迫ジム名誉会長の三迫仁志氏が、1日に都内の病院で死去した。85歳だった。14年に会長の座を長男貴志会長代行に譲った後も、所属選手の試合はリングサイドで観戦していたが、最近体調を崩して入院していたという。

三迫氏は愛媛・新居浜市生まれで、50年に明治高へ転校して野口ジムからプロデビュー。明大在学中の55年に日本フライ級王者、2カ月後に東洋同級王者となった。世界ランク4位までいったが、世界挑戦のチャンスに恵まれなかった。

58年に現役を引退し、60年に三迫ジムを開設した。桜井孝雄が64年東京五輪で日本初の金メダリストとなると、大争奪戦の末に獲得してプロデビューさせた。71年には土木作業員で25歳デビューの輪島功一に、WBA・WBC世界スーパーウエルター級王座を獲得させ、その後も2度王座に返り咲かせた。さらに三原正、友利正と3人の世界王者を育てた。WBA世界ミドル級王者の村田諒太は、三迫ジムから12年にプロデビューした(のちに帝拳ジムへ移籍)。

三迫氏はプロモーターとしても数多くの世界戦を手掛け、日本ボクシング界の発展に尽力し、日本プロボクシング協会会長も務めた。現在のジムは東武東上線東武練馬駅近くにあり、10年に道路拡張でガラス張りに建て直すと11年グッドデザイン賞を受賞している。

通夜は9日午後6時、告別式は10日午前10時から、桐ケ谷斎場(東京都品川区西五反田5の32の20)にて。喪主は妻の三迫久子さん。

輪島公一(右)と三迫仁志会長(1972年9月29日撮影)

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アルバレスの王座剥奪 村田の格上のスーパー王座

米スポーツ専門局ESPNは1日、国際ボクシング連盟(IBF)がミドル級のスター選手、サウル・アルバレス(メキシコ)の王座を剥奪したと報じた。

対戦相手との交渉がまとまらなかったため。アルバレスは村田諒太(帝拳)が王座を持つ世界ボクシング協会(WBA)の同級でさらに格上のスーパー王座を保持している。

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