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小国以載-和気慎吾戦は中止に 小国が練習中に負傷

小国以載(2019年5月7日)

4月28日、東京・後楽園ホールで開催予定だったボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(32=角海老宝石)-元東洋太平洋同級王者和気慎吾(33=FLARE山上)戦の中止が決定した。

角海老宝石ジムが16日夜、公式SNSなどで発表したもので、小国が練習中に負傷したことで中止になったという。同カードは8年ぶりの再戦として注目されていた。今後は代替カードを組み、興行自体は開催する方針だという。

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ロマチェンコ、中谷正義戦をファンに「どう思う?」

中谷との写真を並べ、カード実現に前向きなことをうかがわせた元3団体統一王者ロマチェンコ(公式インスタグラムより、画像は一部加工)

王座陥落からの再起を目指すボクシング元3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)が、自身のSNSを通じて元東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31=帝拳)との対戦カードの期待度をファンに尋ねた。公式インスタグラムに中谷と自身の写真を並べ「WHAT DO YOU THINK?」(どう思う?)と投稿。中谷との対戦を楽しみにしているような様子をうかがわせた。

ロマチェンコは昨年10月、テオフィモ・ロペス(米国)との統一戦に敗れて王座陥落。右肩の手術を受け、今夏に再起戦を設定している。米老舗ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した強さ)ランキングで1位に君臨し「ハイテク」と呼ばれていた世界最速の3階級制覇王者だ。11日(日本時間12日)には、米専門メディア「ボクシングシーン」が米プロモート大手トップランク社のボブ・アラムCEOの発言を引用し、ロマチェンコ-中谷戦の可能性があることを報じていた。

中谷は昨年12月、米ラスベガスのMGMグランドで世界ランカーのフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に2度ダウンを許しながらも、逆転で9回に2度ダウンを奪い返してTKO勝ち。ライト級世界トップ戦線に名乗りをあげた。19年7月にロペスに敗れたのが唯一の黒星となる。

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中谷正義に今夏ロマチェンコとの対戦プランが浮上

中谷正義(18年7月撮影)

ボクシング元東洋太平洋ライト級王者中谷正義(31=帝拳)に今夏、再起を目指す元3団体統一同級王者ワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)との対戦プランが浮上した。

11日(日本時間12日)に米専門メディア「ボクシングシーン」が報じたもので、米プロモート大手トップランク社のボブ・アラムCEOが「我々はロマチェンコと話をした。

初夏に(再起戦の)照準を合わせている。米国では、おそらく中谷正義とのビッグファイトができると思う。中谷は(ロマチェンコを下したテオフィモ・)ロペスに善戦し、本当に良いハードなパンチャーだ」と明かした。

中谷は昨年12月、米ラスベガスのMGMグランドで世界ランカーのフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に2度ダウンを許しながらも、逆転で9回に2度ダウンを奪い返してTKO勝ち。ライト級世界トップ戦線に名乗りを上げ、現在はWBO5位、WBC7位、IBF10位と世界ランク入りしている。

一方、世界最速の3階級制覇王者でもあるロマチェンコは昨年10月、ロペスに判定負けを喫し、王座陥落していた。「ハイテク」と呼ばれるロマチェンコ-中谷戦が実現すれば、世界的にも注目される1戦になりそうだ。

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日本フェザー級は丸田陽七太が7回TKO勝ち新王者

丸田陽七太=2018年12月2日

ボクシング日本フェザー級タイトル戦が11日に東京・後楽園ホールであり、同級1位丸田陽七太(23=森岡)が新王者となった。

V3戦の同級王者佐川遼(26=三迫)から2度ダウンを奪い、7回TKO勝ちで奪取した。17年の東洋太平洋スーパーバンタム級以来、4年ぶり2度目の王座挑戦で初のベルト獲得。昨年4月の予定から2度中止となったが、この一戦にかけて1年4カ月ぶりで臨んだ試合だった。

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王者佐川遼、挑戦者丸田陽七太とも前日計量クリア

佐川遼(2019年12月11日撮影)

ボクシング日本フェザー級タイトル戦の前日計量が、10日に都内で行われた。V3戦となる同級王者佐川遼(26=三迫)は56・8キロ、同級1位丸田陽七太(23=森岡)は56・9キロと、ともに57・1キロのリミット以下でクリアした。

当初は昨年のチャンピオンカーニバルの好カードとして、4月に開催予定だった。それが6月も中止となり、仕切り直しとなった。佐川は「前評判の高い選手。インパクトがある勝ち方、倒して勝ちたい」と連続KO防衛を狙う。

身長が7センチ高く、4試合ぶりの右との対戦となる。「ここまで差がある相手はあまりいなかったが、右相手の方がダウンを奪っている。プレッシャーをかけ、後半に右ストレートを当てて」と話した。昨年8月の6回KO以来コロナ禍で2試合目に「丸田君は間隔があり、そこは有利」とも付け加えた。

残り2キロでホテル入りして問題なく計量も終えた。「アマ時代にも経験しているので」と落ち着いたものだった。世界ランクではWBCで9位まで浮上。勤務先コロンバンの社長や取引先も応援に駆けつける。応援に応えて、世界へのステップを期す。

丸田は17年に東洋太平洋スーパーバンタム級以来、4年ぶりの王座挑戦となる。指名挑戦となるが2度の延期時点で、21年に先延ばしを申し入れた。「世界へはタイトルをとるしかない。じっくり調整したかった。応援にきてくれる人にも迷惑もかけられない」との判断だった。

1年4カ月ぶりの試合となるが、逆にじっくり体をつくり、さまざまな技術を磨いてきた。「体も大きく強くなった。技術もレベルアップした。減量もめちゃくちゃうまくいった」と終始笑顔だった。

4試合連続後楽園ホールの遠征となり、初めての自主隔離にもなった。大好きなクレヨンしんちゃんの枕カバーとクッションを持参。ホテルでは「いつもの自分の雰囲気」を演出してリラックス。「全力で楽しんで勝ちたい」と試合を待ちかねていた。

今回の計量から前日のPCR検査とともに、蒲田にある牧田総合病院内で実施された。これまでは日本ボクシングコミッションで実施していたが、陽性時の素早い対応のため。ホテルも徒歩圏内にあり、佐川は「スムーズでストレスない」と好評だった。

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井上が3年連続MVP 年間最高試合は井岡のV2戦

井上尚弥(21年1月撮影)

ボクシングの20年度年間表彰選手が28日発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。3年連続MVPは史上6人目、平成以降では徳山昌守に続いて2人目。また井上は、昨年10月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦での7回KO勝ちもKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。

WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)は2年連続の技能賞、さらに20年大みそかの田中恒成(25=畑中)との2度目の防衛戦が年間最高試合に選出され、2冠となった。殊勲賞には昨年11月、WBO世界フライ級王座を獲得した中谷潤人(23=M・T)が初受賞した。女子では、WBO女子世界ミニマム級王者多田悦子(39=真正)が11年ぶり2度目の最優秀選手賞と年間最高試合の2冠を獲得した。

20年度の各部門表彰選手は次の通り

☆最優秀選手賞:WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)=3年連続4回目

☆技能賞:WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(Ambition)=2年連続2回目

☆殊勲賞:WBO世界フライ級王者中谷潤人(M・T)=初受賞

☆努力・敢闘賞:東洋太平洋ライトフライ級王者堀川謙一(三迫)=初受賞、WBOアジア・パシフィック、東洋太平洋、日本スーパーフライ級王者福永亮次(角海老宝石)=初受賞

☆KO賞:井上尚弥=2年ぶり5回目

☆新鋭賞:東洋太平洋スーパーフェザー級王者三代大訓(ワタナベ)=初受賞

☆年間最高試合(世界):WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(20年12月31日、東京・大田区総合体育館)=井岡一翔(Ambition)-田中恒成(畑中)

☆年間最高試合(世界戦以外):WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦(20年12月12日、米ラスベガス・MGMグランド)=フェニックス・ベルデホ(プエルトリコ)-中谷正義(帝拳)

☆女子最優秀選手:WBO女子世界ミニマム級王者多田悦子(真正)=11年ぶり2回目

☆女子年間最高試合:WBO女子ミニマム級王座決定戦(20年12月3日、東京・後楽園ホール)=多田悦子(真正)-宮尾綾香(ワタナベ)

☆特別賞=粟生隆寛(元WBC世界フェザー級、元WBC世界スーパーフェザー級王者)、八重樫東(元WBA世界ミニマム級、WBC世界フライ級、IBF世界ライトフライ級王者)

20年12月31日、WBО世界スーパーフライ級タイトルマッチの8回、田中(手前)をTKОで破り、喜ぶ井岡

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井上拓真が異例の早期スパー「鉄は熱いうちに」父

同門の松本亮(右)と4回のスパーリングに臨んだ井上拓真

ボクシングの元WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(25=大橋)が年内の世界王座返り咲きを見据え、早くもスパーリングを開始した。

14日に東洋太平洋同級王者栗原慶太(28=一力)に挑戦し、9回負傷判定勝ちを収めた井上は26日、神奈川の所属ジムで同門の元東洋太平洋スーパーフライ級王者松本亮(27)と4回のスパーリングを消化。試合から12日後で本格的な実戦トレに入った。

3日間休んだ後、既に18日からロードワークなどで体を動かしていたという井上は「試合のダメージは何もないし、(父)真吾トレーナーと相談してスパーリングを始めると決めました。1つ1つ、父も納得するような内容をみせていきたい」と充実した笑み。真吾トレーナーも「鉄は熱いうちにうて、の通り、良いイメージを継続するためにのスパーリング。良い内容だった」と合格点を出した。異例の早期スパーリング開始に大橋秀行会長も「恐るべき向上心です」と驚いていた。

19年11月、WBC世界同級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に判定負けし、1年2カ月が経過。WBAスーパー・IBF世界同級王者の兄尚弥(27=大橋)と同じ時間帯で練習しており「年内には世界王座に再挑戦したい」と兄弟世界王者復活を目標に掲げている。その決意の表れとも言える早期スパーリング開始。「もう相手に付き合って打ち合ったりするのではなく、自分が思い描く試合、ボクシングスタイルをしていきたい」とイメージしながら、スパーリングを継続していく。

松本亮(左)とのスパーリングを消化した井上拓真

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前K1王者武居由樹も初参加、大橋ジム丹沢合宿開始

大橋ジムの丹沢合宿参加メンバー。左から清水、内田、八重樫トレーナー、武居、桑原、E&Jカシアスジムの内藤、平岡、中嶋(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムの所属ボクサーたちがこのほど神奈川・丹沢合宿を開始した。

元世界3階級制覇王者八重樫東、ジャスティス両トレーナーのもと、フィジカル強化を中心としたキャンプで、参加選手は3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)が中心。19年7月以来、約1年8カ月ぶりの国内試合を控えるIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24)をはじめ、東洋太平洋フライ級8位桑原拓(25)、内田勇心(18)、1月8日にボクシングのプロテストに合格した前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)も初参加した。

また5月13日、東京・後楽園ホールでのフェニックスバトル77大会で、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者森武蔵(21=薬師寺)との王座統一戦を控える東洋太平洋同級王者清水聡(34)や、日本バンタム級4位中嶋一輝(27)も合流。E・Jカシアスジムの内藤未来(28)も飛び入りで参加している。大橋秀行会長は「いい走り込みができています」と報告していた。

ダッシュする元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング転向した武居(左)。右は八重樫トレーナー(大橋ジム提供)

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4・28に小国以載が和気慎吾と対戦 8年ぶり再戦

小国以載(2019年5月7日)

ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(32=角海老宝石)が4月28日、東京・後楽園ホールで元東洋太平洋同級王者和気慎吾(33=FLARE山上)と対戦することが22日、発表された。

同カードは8年ぶりの再戦。13年3月、東洋太平洋同級タイトル戦で、10回終了TKO負けを喫して王座陥落した小国にとってはリベンジマッチとなる。角海老宝石ジムとDANGANの合同興行のメインイベントとして開催される。

和気慎吾(2017年12月31日)

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花形冴美V2戦日程変更 緊急事態宣言発出で調整

花形冴美(2018年3月8日撮影)

2月に予定されたボクシングIBF女子世界アトム級王者花形冴美(36=花形)の世界戦が延期されると21日、発表された。

2月26日、東京・後楽園ホールで同級7位で東洋太平洋同級王者の松田恵里(26=TEAM10COUNT)との2度目の防衛戦に臨む予定だったが、3月18日に変更された。緊急事態宣言の発出に伴っての日程調整となり、対戦相手と会場に変更はない。

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豊嶋亮太「ベルト格好いい」タイトル初挑戦で王者に

東洋太平洋ウエルター級王座を獲得した豊嶋亮太

<プロボクシング:東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇16日◇東京・後楽園ホール

挑戦者で同級12位の豊嶋亮太(25=帝拳)が新王者となった。

王者長濱陸(29=角海老宝石)に挑戦。3-0の判定勝ちを収め、タイトル初挑戦で王座を獲得した。1回からプレッシャーをかけ、右ボディーや連打で攻め込み、7回には右ストレートでダウンも奪取。19年9月以来、約1年4カ月ぶりのリングというブランクも感じさせないファイトをみせ、6連勝で東洋太平洋の頂点に立った。豊嶋は「やっぱりベルトは格好いいですね」と笑顔をみせた。

ダウンを奪った右ストレートはカルロス・リナレストレーナーとの練習で続けてきたパンチでもあり「会心の右でした」と納得顔。前試合で右拳の骨を脱臼していたこともあり「この期間は、ボクシングに対して真摯(しんし)に向き合う1年になった。正直言うとパンチを打たれすぎた。改善点は多いですが、今戦うことのできる並みいる強豪を倒し、世界に羽ばたくためにまい進したい」と決意を新たにしていた。

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井上拓真が結婚&第1子誕生をW報告 高校同級生と

井上拓真(2021年1月14日撮影)

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(25=大橋)が16日、結婚と第1子(女児)の誕生をダブル報告した。

所属ジムと所属事務所のホリプロを通じ「昨年春にアマチュア時代からずっと支えてくれた高校時代の同級生と入籍しました。そして秋には待望の長女が生まれました」などとコメント。

8年の交際を経てのゴールインとなった。なおWBAスーパー・IBF世界同級王者の兄尚弥(27=大橋)は7年の交際を実らせ、15年に咲弥夫人と結婚している。

19年11月にWBC世界同級王座統一戦に敗れた井上は14日、約1年2カ月ぶりの再起戦に臨み、東洋太平洋同級王者栗原慶太(一力)に挑戦。9回負傷判定勝利を挙げ、スーパーフライ級に続く東洋太平洋2階級制覇を成し遂げた。

「今回の試合は家庭を持って臨む初めての一戦でした。妻と娘の存在は、これまでと比べものにならないくらいの原動力を僕に与えてくれました。これからも1人の男として夫として父として、より一層ボクシングと向き合い、目標に向かってまい進してまいります」と決意を示した。

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王者・長濱陸「逃げ道をなくしたい」初防衛へ自信

前日計量をクリアした東洋太平洋ウエルター級王者長浜(写真提供:角海老宝石ジム)

ボクシング東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ12回戦は16日、東京・後楽園ホールで開催される。

15日には都内で前日計量が開かれ、王者長濱陸(29=角海老宝石)は500グラム少ない66・1キロ、挑戦者で同級12位の豊嶋亮太(25=帝拳)は300グラム少ない66・3キロでそれぞれクリアした。

昨年2月、長濱は同王座決定戦でクドゥラ金子を判定で下し、新王者になった。約11カ月ぶりのリングで初防衛戦を迎える。王座奪取よりも難しいとされる初防衛戦に向け、長濱は「ベルトという失うものがあるので(初防衛を)失敗する人が多いのかも。自分はいつも通りやりたい」と自然体を貫いた。挑戦者となる豊嶋の実力を認めつつも「どの局面でも上回って、最終的に逃げ道をなくしたいですね」とベルトを死守する意気込みを示していた。

東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチの前日計量をパスした王者長浜(左)と挑戦者の豊嶋(角海老宝石ジム提供)

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豊嶋亮太ピンク髪で初王座挑戦「食らい付いていく」

東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチの前日計量をパスした王者長浜(左)と挑戦者の豊嶋(角海老宝石ジム提供)

ボクシング東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ12回戦は16日、東京・後楽園ホールで開催される。

15日には都内で前日計量が開かれ、王者長濱陸(29=角海老宝石)は500グラム少ない66・1キロ、挑戦者で同級12位の豊嶋亮太(25=帝拳)は300グラム少ない66・3キロでそれぞれクリアした。

タイトル初挑戦の豊嶋は日本ランキングで1位の実力者で現在5連勝中。強烈なボディーが武器で勝負強さもある。19年9月以来、約1年4カ月ぶりのリングとなる豊嶋はピンク色にヘアを染め「今回は(王座)挑戦ということで、少し食ってかかるじゃないですけど、王座をとることを意識しました」と勝負ヘアにしたことを明かした。

長濱戦に向けたスパーリングは同門で元世界3階級王者ホルヘ・リナレスと拳を交えて調整。リナレスの弟カルロス・トレーナーの指導を受けて初王座挑戦に備えてきた。「先手必勝で。自分から挑戦者なので、食らい付いていくボクシングがみせられれば。チーム帝拳として身近の方々の支えでここまでたどり着けた。ベルトを持って帰ることで感謝に代えたい」と決意を新たにしていた。

東洋太平洋ウエルター級王座挑戦を控え、前日計量をパスした豊嶋(写真提供:角海老宝石ジム)

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井上尚弥「これが拓真の強さ」2階級制覇弟に合格点

3回、パンチを放つ井上(左)。右は栗原(撮影・横山健太)

<プロボクシング:東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦(日刊スポーツ新聞社後援)は14日、東京・後楽園ホールで開かれ、元WBC同級暫定王者で挑戦者の井上拓真(25=大橋)がスーパーフライ級に続き、東洋太平洋2階級制覇を成し遂げた。

19年11月、WBC世界同級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に判定負けして以来1年2カ月ぶりの再起戦で、王者栗原慶太(28=一力)に挑戦。左フックでリズムをつかみ、ワンツー、右アッパーも的確にヒットさせた。栗原の1回のバッティングによる左目上カットの影響で9回にレフェリーストップ。井上が同回2分25秒、3-0の負傷判定勝ちを収めた。

「REBORN」をテーマに掲げ、最大9ポイント差をつけて判定勝ちし「相手の土俵にいかず、自分のボクシングができた。生まれ変われたと思う。もう悔しい思いはしたくない。また兄弟世界王者を目指したい」と納得の笑み。コロナ禍で外国人パートナーが呼べない中、練習相手を買って出た2団体統一同級王者の兄尚弥(27=大橋)も応援に駆けつけ「パーフェクトゲーム。これが井上拓真の強さ。倒すまでの流れをつかめばもっと伸びる」と合格点を出していた。【藤中栄二】

5回、右ストレートを放つ井上(撮影・横山健太)
OPBF東洋太平洋バンタム級新王者となった井上(撮影・横山健太)
リングサイドから観戦する井上尚(撮影・横山健太)

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井上尚弥「パーフェクトゲーム」弟拓真が再起戦勝利

5回、右ストレートを放つ井上(撮影・横山健太)

<プロボクシング:東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

元WBC世界同級王者で挑戦者の井上拓真(25=大橋)がスーパーフライ級に続き、東洋太平洋2階級制覇を達成した。

19年11月、WBC世界同級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に判定負けして以来の再起戦で、同級王者栗原慶太(28=一力)に挑戦。体格で上回る王者に対し、スピードで対抗してポイントでリードし、9回にバッティングで左目上をカットした栗原の出血のためにレフェリーストップ。2分25秒、3-0の負傷判定勝利で新王者となった。

リングサイドで観戦したWBAスーパー・IBF世界同級王者の兄尚弥(27=大橋)は「1年2カ月ぶりの再起戦で、栗原選手との対戦でしたので、不安な気持ちもありましたが、結果はパーフェクトゲーム。拓真は拓真のボクシング。これが井上拓真の強さ。あとは倒すまでの流れをつかめばもっと伸びる。兄弟での世界王者目指して頑張っていきます」と所属ジムを通じてコメントした。

リングサイドから観戦する井上尚(撮影・横山健太)
OPBF東洋太平洋バンタム級新王者となり声援に応える井上(撮影・横山健太)

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井上拓真「兄弟世界王者を」尚弥との絆で2階級制覇

1回、パンチをヒットさせる井上(左)(撮影・横山健太)

<プロボクシング:東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

元WBC世界同級王者で挑戦者の井上拓真(25=大橋)がスーパーフライ級に続き、東洋太平洋2階級制覇を達成した。

19年11月、WBC世界同級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に判定負けして以来の再起戦として、同級王者栗原慶太(28=一力)に挑戦。体格で上回る王者に対し、スピードで対抗。序盤から左フックをヒットさせ、リズムをつかんだ。

1回に偶然のバッティングで左目上をカットした栗原の出血がひどくなり、9回途中でレフェリーストップ。井上が9回2分25秒、3-0の負傷判定勝利となった。

井上は「再起戦ということ、再起戦にして東洋太平洋王座に挑戦できたことを感謝しています。1年2カ月のブランクが空いたにしろ、少しでも自分のボクシングが出せて良かった。相手の土俵に付き合わないで自分のボクシングに徹する。それが少しでも出せたかなと思う」と納得の笑みを浮かべた。

新型コロナウイルスの影響で外国人の練習パートナーを呼べないこともあり、昨年11月に米ラスベガスで防衛に成功したWBAスーパー・IBF世界同級王者の兄尚弥(27=大橋)とのスパーリングなどで調整。兄弟の絆を深めつつ臨んだ1年2カ月ぶりのリングだった。井上は「前回の世界統一戦で負けて悔しい思いをした。また世界に向けてということで負けたくなかった。ここからまたスタート地点に立てた。兄に少しでも近づけるよう、兄弟世界王者を目指したい」と決意を新たにしていた。

リングサイドから観戦する井上尚(撮影・横山健太)
試合に勝利した弟・拓真(右)とタッチをかわす井上尚(撮影・横山健太)

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アマ8冠の中垣、松本好二氏の息子圭祐ともに2連勝

1回、パンチを放つ松本圭佑(撮影・横山健太)

<プロボクシング:58キロ契約 6回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

プロボクシングのフェニックスバトル75大会(日刊スポーツ新聞社後援)は14日、東京・後楽園ホールで開かれ、アマ8冠の中垣龍汰朗(21=大橋)がデビュー2連勝を飾った。

興法裕二(27=新日本木村)とのスーパーフライ級6回戦に臨み、4回2分26秒、KO勝利。左ストレートで動きを止め、右ボディーでキャンバスに沈めた。元世界3階級制覇王者の八重樫トレーナーの指導を受け、昨年8月のデビュー戦に続き、連続KO勝ち。「21年1発目のプロボクシング試合で勝てて良かった。2年以内に世界王者の目標を実現したい」と意欲を示した。

元東洋太平洋フェザー級王者の松本好二氏(現大橋ジムトレーナー)の息子となる圭祐(21=大橋)も1回TKO勝ちでプロ2連勝。ベジータ石川(34=折尾)との58キロ契約体重6回戦で、右ストレートでダウンを奪うと、立ち上がった石川をコーナーに追い込み、右の連打でレフェリーストップ。1回2分26秒、TKO勝ちした。不用意に左を浴びたことを反省しつつ「(セコンドの父は)心強さ半面、心配も伝わる。力をつけて心配させないようにしたい」と苦笑していた。【藤中栄二】

KO勝利し拳を突き上げる中垣(撮影・横山健太)

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松本圭祐連勝「心配も伝わる」元王者の父セコンドに

1回、パンチを放つ松本圭佑(撮影・横山健太)

<プロボクシング:58キロ契約体重6回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

元東洋太平洋フェザー級王者で、大橋ジムのチーフトレーナー松本好二氏(51)の長男圭祐(21=大橋)が1回TKO勝ちし、デビュー2連勝を飾った。

ベジータ石川(34=折尾)との58キロ契約体重6回戦に臨み、右ストレートでダウンを奪うと、立ち上がった石川をコーナーに追い込んで右の連打でレフェリーストップ。1回2分26秒、TKO勝ちした。

昨年8月、三宅寛典とのプロデビュー戦では右ストレートを浴びてダウンを喫しながらも落ち着いた試合運びをみせて4回TKO勝ち。今回も不用意に石川の左オーバーハンドを浴びてしまったことを反省し「前と同じで、いけないパンチをもらってスタートしてしまった。ボクシングは難しいですが、結果として勝てて良かった」と課題を挙げながら「(セコンドの父の存在は)心強さ半面、心配も伝わる。力をつけて心配させないようにしたい」とプロ2連勝にも気持ちを引き締めていた。

1回TKO勝利しポーズを決める松本圭佑(撮影・横山健太)

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栗原慶太「KO狙う」井上拓真とのV2防衛戦に自信

前日計量をパスした東洋太平洋バンタム級王者栗原(左)と挑戦者で元WBC世界同級暫定王者の井上(提供:大橋ジム)

ボクシングの東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ12回戦(日刊スポーツ新聞社後援)は14日、東京・後楽園ホールで開催される。

同級王者栗原慶太(28=一力)は、元WBC世界同級暫定王者井上拓真(25=大橋)を迎え、2度目の防衛戦に臨む。13日に都内で前日計量に出席。リミット53・5キロでパスした挑戦者に対し、100グラム少ない53・4キロでクリアした王者にとって19年11月以来のリングとなる。

昨年9月に同カードが発表された後から反響も大きかったといい「国内バンタム級でNo.1で実力があるのは分かっている。元世界王者なので相手が格上。僕がどこまで通用するか。勝つつもりですが、挑戦でもある」と敬意を表しつつ、2度目の防衛成功への自信をのぞかせた。

新型コロナウイルス対策のため、試合2日前からホテル宿泊となるものの、減量も順調に終えて1発クリア。部屋では、最近手に入れたという2020年版スポーツ栄養学最新理論(寺田新・編著)を読みながら心身を整えている。15勝のうち13KOというハードなパンチ力を持つ栗原は「毎試合、万全に仕上げて勝つ気持ちしかない。KOは狙っていますし、何回でも、12回でも、僕が倒して勝てばいいことなので」と手応えを口にした。

前日計量をクリアした東洋太平洋バンタム級王者栗原(提供:大橋ジム)
2度目の防衛戦に備え、オンラインで取材に対応した東洋太平洋バンタム級王者栗原慶太

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