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小浦翼TKOでV4失敗、内藤会長「まだまだ甘い」

TKO負けで王座陥落した小浦翼

<ボクシング東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇3月31日◇横浜大さん橋ホール

ボクシング東洋太平洋ミニマム級王者小浦翼(24=E&Jカシアス)がTKOで王座から陥落した。

31日に横浜大さん橋ホールで同級13位ダンテ(フィリピン)と対戦。劣勢を覆せず12回に連打でコーナーに詰まるとレフェリーストップ。12回TKO負けでV4に失敗した。14連勝で4団体で世界ランク入りも、ジム創設15周年記念の地元興行で初黒星。控室にこもった小浦に代わり、内藤会長は「負けている終盤も攻めていけなかった。まだまだ甘い」と話した。

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小浦が冨田との無敗対決制す「世界を取るまで絶対」

7回、冨田(左)に右ボディーを放つ小浦(撮影・小沢裕)

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇29日◇東京・後楽園ホール

王者の小浦翼(23=E&Jカシアス)が無敗対決を制し、3度目の防衛に成功した。デビューから12戦無敗の挑戦者、同級8位冨田大樹(20=堺東ミツキ)の挑戦を受け、最大11ポイント差をつける3-0の大差判定勝利を飾った。

軽快なステップで自らの得意な距離をつくると、右ボディー、左フック、右ストレートと的確に両拳をヒットさせた。中盤から大振りなパンチとなった冨田の隙を突き、11回には強烈な右カウンターをヒットさせてダウンも奪っての快勝劇だった。

これでデビューから14戦無敗の王者は「お互い無敗だったので負けられなかった。世界(ベルト)を取るまで絶対に負けないつもりです」と自信たっぷりの笑みを浮かべた。現在、WBA9位、WBC3位、IBF4位、WBO11位と4団体すべてでランキング入りする小浦は「いつ世界が来てもいいように準備します。これから飛躍していきます」と宣言していた。

7回、冨田(右)に左パンチを放つ小浦(撮影・小沢裕)

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小浦13連勝のV2「WBAかWBC」世界をにらむ

小浦翼(18年4月16日撮影)

<ボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇17日◇東京・後楽園ホール

 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級王者小浦翼(23=E&Jカシアス)が、逆転TKOでV2に成功した。

 17日に東京・後楽園ホールで同級11位田中(三迫)と対戦。初回に左フックでダウンしたが、5回に右で大きくぐらつかせるとラッシュ。5回TKOでデビューから13連勝(9KO)を飾った。すでに3団体で世界ランク入り。「ダウンも逆転KOも初めてで、これからへいい経験。WBAかWBCのベルトがいい」と世界挑戦のチャンスを待ち望んだ。

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小浦翼逆転TKOでV2 ダウンも「足は生きてた」

<ボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇17日◇東京・後楽園ホール

 同級王者小浦翼(23=E&Jカシアス)が、逆転TKOでV2に成功した。

 同級11位田中教仁(33=三迫)を迎え撃ち、初回に左フックを浴びて初のダウンを喫した。2回からは徐々にペースを上げて、5回に右一発で大きくぐらつかせるとラッシュ。横倒しになるとレフェリーが即座にストップ。5回2分38秒TKOでデビューから13連勝(9KO)を飾った。 最軽量級とは思えぬ、初回から激しい打撃戦になった。小浦は右アッパーでぐらつかせると、ロープに追い込んで連打。そこへ右フックをもらってダウンした。「人生初のダウンも、フラッシュだった。びっくりしたが足は生きていた」とダメージは少なかった。

 2回からはリーチとスピード生かしてペースをつかみにいく。2度目のタイトル挑戦だった田中も、冷静にパンチを打ち込んできて白熱した。4回の公開途中採点では田中が1ポイント差で3-0とリードも「焦りはなかった」と小浦。言葉通りに5回に右の打ち下ろしがきれいにこめかみにヒット。田中は大きくぐらついて後ろ向きに。小浦はここぞとロープを背負わせて連打で横倒しにした。

 すでに3団体で世界ランク入りしている。3月には沖縄で走り込んだ。「合宿のおかげで、ダウンしても足も止まらなかった。チャンスを生かしきれた。結果良しで、初のダウンも逆転KOもこれからへいい経験」と前向きに捉えた。IBFは京口(ワタナベ)が世界王者だが「日本になじみのあるWBAかWBCのベルトがいい」と世界挑戦のチャンスを待ち望んだ。

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小浦翼12戦無敗で王座初防衛 世界王者宣言でた

小浦翼(2017年11月10日撮影)

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチが11日に後楽園ホールで行われ、王者小浦翼(23=E&Jカシアス)が挑戦者の同級1位谷口将隆(23=ワタナベ)を2-0(115-114、115-113、114-114)の判定で下して初防衛を果たした。

 似たタイプの一戦は、押し相撲のように絡み合う場面が目立ち、互いに離れ際に有効打を狙う展開。極真空手歴10年の経験を生かした小浦が12戦無敗で王座を守り、「谷口選手の分まで背負って世界王者になる」と宣言した。

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小浦翼、最強挑戦者とV1戦も「通過点」と自信

前日計量を終え並び立つ小浦(左)と谷口

 東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ(11月11日、後楽園ホール)の前日計量が10日に水道橋・MLBカフェで公開で行われ、初防衛戦の王者小浦翼(23=E&Jカシアス)、挑戦者の同級1位谷口将隆(23=ワタナベ)ともにパスした。

 14年全日本新人王の小浦は、極真空手歴10年のキャリアを生かして、順調に階段を上がってきた。7月の王座決定戦に勝利してプロ11戦目で初タイトルを手にし、最強挑戦者を迎えるV1戦になる。「うまいボクシングをする」と谷口の実力を認めながら、「やりやすいし、かみ合うと思う。ここは通過点。しっかりクリアして、自分の成長につなげたい」と自信をのぞかせた。

 大卒2年目の谷口は4月の日本ミニマム級王座決定戦で僅差判定負けし、プロ7戦目で初黒星を喫した。その後にフィリピンでの試合も含めて2連勝し、再びタイトルに挑む。再び巡ってきたチャンスに「明日の主役は僕です。きっちり勝つ」と宣言。「小浦はうまくて強いが、僕のほうが強い。冷静に戦いたい」と述べた。

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京口紘人判定勝ちで初防衛「悔しい」連続KOならず

初防衛に成功した京口紘人。左は井上トレーナー(撮影・河合香)

<ボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇25日◇東京・後楽園ホール

 王者京口紘人(23=ワタナベ)が連続KOはストップも初防衛に成功した。

 同級2位ジョナサン・レフジオ(23=フィリピン)と対戦。序盤からプレスをかけて攻勢で、右ストレート、左ボディーでポイントをリード。9回には左アッパーで腰を落とさせ、コーナーに追い込んだがダウンも奪えず。3-0で初の判定勝ちとなった。

 京口は大商大から昨年プロ転向し、デビューから7連勝を飾ったが、連続KOは6でストップとなった。試合前は中盤KOを宣言していたが「12回フルにやるつもりで、必ずあるチャンスに倒したかった。悔しいが、12回といい経験ができたのでギリギリ合格」と、ここまで最長は3回だけに収穫を強調。渡辺会長は「予想は12回KOだったのに」と悔しがった。

 相手は同じ23歳も27戦目で、5敗のうち3人はのちの世界王者になっている。経験は豊富で「9回に詰めたが逃がした。今までは当たれば倒れた。動きは速くうまく、それに対応できなかった」と振り返った。すでに3団体で世界ランク入りし、年内に世界初挑戦をもくろむ。「どの団体でもいい。WBO王者の福原さんとの日本人対決でも」と意欲満々だった。

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19歳田中、井上超え最速4戦で東洋獲った

9回、原(左)を右ストレートで攻める田中(撮影・丹羽敏通)

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇30日◇東京・後楽園ホール◇観衆1275人

 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級1位の田中恒成(19=畑中)が、国内最速記録を更新するプロ4戦目での東洋王座獲得を果たした。王者原隆二(24=大橋)を10回50秒、レフェリーストップによるTKOで下した。陣営は、次戦で世界王座に挑戦し、WBC世界ライトフライ級王者井上尚弥の持つ国内最速記録(6戦目)更新を目指す方針だ。田中は戦績を4勝(2KO)とした。

 一進一退の打撃戦で迎えた9回、田中のギアが一気に上がった。強烈な右アッパーで原をのけぞらせると、コーナーに追い込み、速射砲のような連打。あと1歩でKOこそ逃したが、続く10回、勢いそのままにコンビネーションで試合を終わらせた。WBCライトフライ級王者井上、前同フライ級王者八重樫らの記録を更新。4戦目での東洋王座獲得を鮮やかに果たした。

 18戦無敗の王者を下し、ミニマム級国内最強を証明も、陣営の肩車は「大げさ」とやんわりと拒否。自然体の新王者は「10回はここで引いてはだめだと思って勝負にいった。強い原選手に勝てたことは自信になる。次が世界王者との対戦になっても、今まで通り頑張りたい」と力を込めた。

 高校4冠の実績でプロ転向し、デビュー戦では世界ランカーに勝利。「中京の怪物」と称され、期待を集めてきた。主要4団体で世界ランク上位につける原を破ったことで、次戦での世界挑戦も現実味を帯びてきた。今年4月に井上が作った6戦目での世界奪取の記録について、畑中会長は「ぜひやりたい」。来春の実現を目指し、交渉に入る意向だ。東京初見参となった若き才能が、その実力をアピールした。【奥山将志】

 ◆田中恒成(たなか・こうせい)1995年(平7)6月15日、岐阜県多治見市生まれ。小学5年時にボクシングを始め、中京高では高校4冠。13年11月に畑中ジムからプロデビュー。162センチの右ボクサーファイター。中京大学在学中で、家族は両親と兄、妹。

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王者転落の原悔し涙「向こうが強かった」

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇30日◇東京・後楽園ホール◇観衆1275人

 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級1位の田中恒成(19=畑中)が、国内最速記録を更新するプロ4戦目での東洋王座獲得を果たした。王者原隆二(24=大橋)を10回50秒、レフェリーストップによるTKOで下した。

 原の目には悔し涙がにじんだ。接近戦での左ボディーを中心に、真っ向から打ち合った。打たれては打ち返す気持ちの強さも見せたが、最後に力尽きた。「技術も気持ちも向こうが強かった。ボディーに手応えもあったが続けられなかった。見返したかったが、届かなかった」と悔しそうに振り返った。

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田中が東洋王座!王者原をTKO最速4戦目

<プロボクシング:東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇30日◇東京・後楽園ホール◇観衆1275人

 挑戦者の同級1位田中恒成(19=畑中)が、王者原隆二(24=大橋)を10回50秒、レフェリーストップによるTKOで下し、国内最速記録を更新するプロ4戦目での東洋王座獲得を果たした。

 8回までは一進一退の展開も、9回に右アッパーからのコンビネーションで流れを奪取。10回に連打を浴びせたところで、レフェリーストップとなった。

 「予想通りの厳しい試合になったが、勝てて良かった。強い原選手に勝てて自信になった」と話した。田中は戦績を4勝(2KO)とした。

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原は初防衛へ「イメージできている」

 30日の東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)の前日計量が29日、都内で行われた。

 初防衛戦となる王者・原隆二(24=大橋)は、万全の調整ぶりを強調し、静かに闘志を燃やした。ここ数試合は減量苦により、本来の動きが出せなかったが、食事法などを改善。田中とアマ時代に対戦した井上拓真の父真吾トレーナーからも助言も受けたという。「試合のイメージはできている。明日の自分を見てください」と言い切った。王座を防衛し、世界挑戦をアピールする構えだ。

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田中恒成、国内最速の東洋王座奪取なるか

前日計量に臨んだ、同級王者原隆二(右)と挑戦者の田中(撮影・奥山将志)

 30日の東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)の前日計量が29日、都内で行われた。

 初防衛戦となる王者・原隆二(24=大橋)はリミットを100グラム下回る47・5キロでパス。勝てば国内最速のプロ4戦目での王座奪取となる田中恒成(19=畑中)は47・4でクリアした。

 原は「試合展開のイメージは頭の中にある。減量もつらくなかったので、最高の調整ができた」とコンディションの良さを強調。

 プロ初の東京での試合となる田中は「タイトルマッチでもいつも試合と同じ。KOしようと思って出来る相手ではないが、流れの中でと思っている」とコメントした。

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