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日体大・石崎拓馬が高砂部屋入門「相撲うまい」親方

高砂親方(2018年2月4日撮影)

昨年の全国学生相撲選手権で3位となった石崎拓馬(日体大4年)が大相撲の高砂部屋に入門することが10日、分かった。

昨年の11月場所後に部屋を継承した高砂親方(元関脇朝赤龍)と同じ高知・明徳義塾高出身だったことが縁。石崎はインカレの成績により三段目最下位格付け出しの資格を得ており、順調にいけば5月の夏場所でデビューする。

この日は師匠となる高砂親方が東京・世田谷区の日体大を訪問し、松浪健四郎理事長らが同席のもと、あいさつが行われた。石崎は日体大では主将を務め、現在は相撲部の土俵で稽古を重ねている。石崎を高校時代から知る高砂親方は、電話取材に応じ「背は大きくない(173センチ、123キロ)けど相撲がうまい。相撲に対する熱意もある。将来が楽しみ」と期待を寄せた。部屋に住むのは4月以降になる見通しという。

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学生横綱デルゲルバヤルが財団訪問、選手権Vを報告

「安田奨学財団」に全国学生相撲選手権の優勝報告に訪れた日体大のデルゲルバヤル(前列左から3番目)。前列左端が日体大の松浪健四郎理事長、後列右から2番目が相撲部の斎藤一雄監督(撮影・佐藤礼征)

全国学生相撲選手権で学生横綱に輝いたモンゴル出身のデルゲルバヤル(日体大4年)が20日、都内の公益財団法人「安田奨学財団」を訪れ優勝を報告した。

同財団は国内でディスカウントストアを展開する「ドン・キホーテ」が主催。選考で認められた留学生を対象に奨学金を支給しており、デルゲルバヤルも大学進学後に支援を受けていた。

デルゲルバヤルは優勝報告の席で「(大学)最後の年に優勝できてうれしかった」と喜びを語った。同席した日体大の松浪健四郎理事長も「結実できたのはひとつこの財団のおかげ」と感謝。日体大柏高ではレスリング部に所属し、全国高校総体の男子120キロ級で優勝。日体大進学後に相撲を始めて、競技転向4年目で学生横綱のタイトルを手にした。

幕下15枚目格付け出しの資格も獲得し、今後の角界入りも明言している。入門部屋は未定だが、同席した相撲部の斎藤一雄監督によると、早ければ来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査を受ける。斎藤監督は教え子の将来性について「(いま)十両でやっても10勝します」と太鼓判を押した。

デルゲルバヤルは12月6日に両国国技館で行われる全日本相撲選手権にも出場する。

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桜井浩太郎、重傷乗り越え鳴戸部屋入門「恩返し」

鳴戸部屋への入門会見に臨んだ桜井

今年3月に日体大を卒業し、鳴戸部屋から5月の大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)で初土俵を踏む桜井浩太郎(22)が10日、都内の日体大世田谷キャンパスで師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)、日体大の松浪健四郎理事長、具志堅幸司学長、今村裕常務理事、相撲部の斉藤一雄監督が同席の元、入門会見に臨んだ。

場所前の新弟子検査に合格後、前相撲を取る。

鳴戸親方が日体大に3年から編入し、2年前に卒業した縁から入門を決めた。4年になったばかりの昨春、大会で左膝の外側側副靱帯(じんたい)損傷、大腿(だいたい)二頭筋断裂の重傷を負い、親方と同じ病院で治療する際も「焦るな。焦らなければ大丈夫」と励まされ、桜井も「力士にもなっていない自分を、あれほど心配してくれた。この親方なら信頼できる。力士になって恩返ししたいと思って(入門を)決めました」と話した。

茨城・稲敷市出身の桜井が本格的に相撲を始めたのは、千葉・日体大柏高に進んでから。3年時に高校総体団体3位、進学した日体大では3年時に東日本学生相撲個人体重別135キロ未満級で3位、4年時に全日本大学選抜相撲十和田大会団体優勝などの実績がある。

高校総体では団体戦の決勝トーナメントで埼玉栄と対戦。新大関貴景勝の佐藤とぶつかったが「実力差があって勝負にならないで負けた」と言う。その貴景勝の印象は「今も『勝っておごらず、負けて腐らず』と言ってますが、高校の時からそうだった。あの(全国の)学年の中で一番、努力して相撲に打ち込んでいて、それが(結果に)出ていた」という。「ライバルにしたいけど(ここまでは)ライバルと言えるまでには及ばなかった。しっかり体作りをして、対戦できるところまで上がるのを目標にしたい」と話した。

左の前みつを取って前に出る相撲を理想とする。近大卒の元林健治(22)と合わせ、2人の相撲経験者を初めて入門させた鳴戸親方も「大きな膝のケガも乗り越えた。自分に負けまいとコツコツと努力するまじめさ」と魅力とし「心も強い。まわしを取れるようになれば、受け身から攻めの相撲に変えられる。1から相撲のスタイルを変えるように指導したい」と語った。

既に春場所終了後、都内の部屋も新たな場所に構え、既に相撲部屋での生活もスタートさせた。「貴景勝世代」の新たな星となるべく、精進の日々が始まる。

鳴戸部屋への入門会見に臨んだ桜井(右)と鳴戸親方

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九重親方密葬に2000人 千春、猪木氏ら弔問

通夜に参列したKONISHIKIは部屋の入り口にある親方の銅像にレイをかける

 7月31日に膵臓(すいぞう)がんで死去した元横綱千代の富士の先代九重親方(享年61)の通夜が6日、東京・墨田区内の九重部屋で営まれた。密葬の予定だったが遠方から来たファンを帰せないという親族の意向で、一般ファンも焼香できるよう配慮された。通夜には協会関係者や親交のあった著名人ら約2000人が参列し故人をしのんだ。

 同じ北海道出身で30年以上の親交がある歌手松山千春は「ご冥福は祈らない。ひつぎの中からもう1度、立ち上がって来い! と言いたい。こんなに早く、オレは許さない」と言葉を詰まらせた。アントニオ猪木氏も「最期も格好良かったよ」とつぶやき、部屋を継いだ元大関千代大海の九重親方は「これで本当に師匠とお別れという気持ちになってしまった」と視線を宙に泳がせた。

 戒名は家族5人の名前の1文字を入れ「千久院殿金剛貢力優梢禪大居士」(せんきゅういんでんこんごうこうりきゆうしょうぜんだいこじ)」。今日7日、同所で告別式が行われる。

 ◆主な参列者(敬称略)

 【日本相撲協会】八角理事長、二所ノ関親方、春日野親方、出羽海親方、境川親方、山響親方、伊勢ケ浜親方、高砂親方、石山五郎(相撲博物館館長=元横綱三重ノ海)横綱鶴竜

 【その他著名人】松山千春、錦野旦(以上歌手)アントニオ猪木(参議院議員)石田純一(タレント)KONISHIKI(元大関小錦)舞の海秀平(元小結)糸井重里(コピーライター)松浪健四郎(日本レスリング協会副会長)

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妙義龍に日体大から化粧まわし

 新小結の妙義龍(25=境川)が4日、東京都内のホテルで母校の日体大から化粧まわしを贈られ「うれしいですね。無駄にしないように大事にしたい」と気持ちを新たにした。

 妙義龍は昨年も同校から化粧まわしを贈呈されており、今回が2本目。松浪健四郎理事長は「早く優勝してもらって妙義龍の優勝額を大学に掲げたい」と期待を寄せた。

 この日は愛知県扶桑町の境川部屋に出稽古に来た横綱白鵬(27=宮城野)と9番取って2勝。「胸を借りられてうれしい。すごく貴重な経験」と話した。

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元横綱朝青龍 日体大特別講師に

優勝額を贈呈したドルゴルスレン・ダグワドルジ氏

 大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(31)が日体大の特別講師になることが9日、分かった。同大の松浪健四郎理事長が明かした。「規約を作り、整理してから」と前置きした上で「本学には武道学科相撲専攻があるし、土俵が3つある。(ダグワドルジ氏は)モンゴルではレスリングに携わっているが、日本にいる時には、相撲の特別講師として招く方向で進めている」と話した。

 ダグワドルジ氏はこの日、同大世田谷キャンパスで自身が贈呈した05年名古屋場所の優勝額の除幕式に出席。モンゴル国立体育大学と「学術・スポーツ交流協定」を締結しており、キャンパスの全面リニューアル竣工(しゅんこう)記念式典に合わせて、優勝額を贈ったもの。モンゴルレスリング協会の名誉会長を務めており「2020年の五輪は東京で行われると思っている。いい選手を育成して日本と戦うのが夢」と目を輝かせた。大相撲もテレビなどでチェックしているといい「みんな弱くなったんじゃないか」とチクリと付け加えることも忘れなかった。

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