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オカダ・カズチカ「甘くない」前哨戦で柴田にチクリ

NJC優勝の柴田と前哨戦を戦ったIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ

<新日本:後楽園大会>◇26日◇後楽園ホール◇観衆 1743人(超満員札止め)

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、ニュージャパン・カップ優勝で王座挑戦を表明した柴田勝頼との前哨戦を戦った。

 4月9日の両国国技館大会での防衛戦を前に、この日から前哨戦がスタート。メインのタッグマッチに登場すると、いきなり2人が先発で激突した。最初は緊迫の探り合いに終始したが、場外乱闘では一気にヒートアップ。オカダが柴田を鉄柵に投げつけ、場内の通路の壁にたたきつけた。リング上では、柴田からコブラツイストを掛けられ、裸絞めでもん絶した。最後はオカダの相棒・YOSHIHASHIが柴田につかまり敗戦。柴田から挑発されると「柴田さん、根性だけでこのベルトが取れるほど甘くないよ」と、王者の余裕で言い放った。

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柴田勝頼、さっそくオカダ挑発「逃げたとも取れる」

ニュージャパンカップでファレを破り初優勝した柴田勝頼

<新日本:長岡大会>◇20日◇新潟・アオーレ長岡

 柴田勝頼(37)が、ニュージャパンカップ(NJC)初優勝を果たした。決勝で激闘の末、巨漢のバッドラック・ファレを破った。試合後、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦を宣言。4月9日の両国国技館大会でタイトル挑戦が決まった。

 150キロのファレを豪快に蹴り倒した。18分48秒。何度も苦境からはい上がった柴田が、ついに念願のNJCを制した。試合後、リング上でマイクをつかむと「約束したヤツがいる。3、4年前かな。オカダだ! オレは約束を果たしたぞ。IWGPヘビー級、挑戦させていただきます」と、高らかにオカダへの挑戦を宣言した。

 3年前の因縁がある。14年2月の大阪大会。柴田は、オカダの王座に挑戦した後藤のセコンドについていた。後藤が敗れた後、次期挑戦を宣言したが、オカダに「IWGPは、誰でも目の前に立てば挑戦できるもんじゃねぇんだ。NJCに優勝してから挑戦して来い」と相手にされなかった。それから3年、ついに挑戦権を勝ち取った。試合後、柴田の呼び掛けに姿を見せなかったオカダを「言い方を変えたら逃げたとも取れるね」と挑発。4・9両国大会に向け、2人の戦いが早くも始まった。

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柴田勝頼が念願のNJC制覇 オカダへの挑戦を宣言

ニュージャパンカップでファレを破り初優勝した柴田勝頼は、IWGPヘビー級王者オカダへの挑戦を表明した

<新日本:長岡大会>◇20日◇アオーレ長岡

 柴田勝頼(37)が、念願のニュージャパンカップ制覇を果たした。

 決勝で巨漢のバッドラック・ファレと対戦。場外乱闘で右肩と右腕を攻められ、何度も苦境に立たされた。それでも、意表を突くドロップキックや関節技、裸絞めを駆使してファレを弱らせ、最後は18分48秒、150キロの巨漢を豪快に蹴り倒した。

 試合後、リング上でマイクをつかむと「ありがとう! 感じる痛みはウソをつかない。流した汗は涙より美しい。トーナメント優勝できました。1戦1戦、目の前の相手を倒す。それが今、この現実です。なので、ベルトのことあまり考えてなかったんですけど、約束したヤツがいる。3、4年前かな。オカダだ! オレは約束を果たしたぞ。IWGPヘビー級、挑戦させていただきます」と、高らかにオカダへの挑戦を宣言した。柴田がIWGPヘビー級王座挑戦を選択したことで、4月9日の両国国技館大会での挑戦が決まった。

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柴田勝頼「怒りしかない」鈴木みのると前哨戦で乱闘

11日から開幕のNJC公開記者会見後に、にらみ合う柴田勝頼(左)と鈴木みのるは、この後乱闘を演じた

<新日本:後楽園大会>◇7日◇後楽園ホール

 ニュージャパン・カップの1回戦で対戦する柴田勝頼と鈴木みのるが前哨戦でヒートアップした。

 第4試合の6人タッグで対戦したが、2人は試合そっちのけで場外乱闘。リング上では、互いの顔面にエルボーをたたき込み意地の張り合い。試合は柴田組の真壁がTAKAみちのくをキングコングニーで仕留めたが、試合後も2人の乱闘は続いた。

 柴田は「何かありますか? 怒りしかないよ。怒りしかない、以上」と短いコメントで鈴木への敵対心をあらわにした。

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柴田勝頼が脱落、EVIL「オレの方が強い」

柴田勝頼対EVIL 右腕をパイプ椅子に挟まれポストに投げ飛ばされる柴田(撮影・横山健太)

<新日本:G1クライマックス26>◇13日◇両国国技館◇観衆7477人(超満員)

 予選リーグBブロックで、勝ち点10で優勝決定戦進出の可能性があった柴田勝頼が、最終戦でEVILに敗れ、脱落した。

 痛めている右肩を執拗(しつよう)にねらわれ、いつもの鋭い動きを封じられた。最後は変形大外刈りのEVILで完敗した。試合後は無言のままトレーナー室へ消え、EVILは「柴田、よく聞け! オレの方が強い」と言い放った。

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柴田勝頼が永田裕志を裸絞めで破る!V決定戦残った

レフェリーストップにより永田(下)に勝利する柴田(撮影・横山健太)

<新日本:G1クライマックス26>◇10日◇山形市総合スポーツセンター◇観衆2183人

 Bブロック第8戦が行われ、柴田勝頼が永田裕志を破り、5勝3敗の勝ち点10で優勝決定戦進出へ望みをつないだ。

 柴田は、永田とバチバチの打撃戦を演じ、一歩も引かなかった。永谷痛めている右肩を攻められたが耐え抜き、最後は裸絞めでレフェリーストップ勝ちを収めた。

 13日の両国大会ではEVILと対戦する。勝ち点を伸ばして、内藤-オメガ戦の結果を待ちたいところだ。

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V候補の内藤哲也が柴田勝頼の裸絞めに失神2敗目

柴田(右)は連続で強烈なエルボーを内藤に見舞う(撮影・足立雅史)

<新日本:G1クライマックス26>◇30日◇愛知県体育館

 新日本プロレスのG1クライマックス26は30日、愛知県体育館でBブロック第4戦が行われ、優勝候補の内藤哲也(34)がNEVER無差別級王者柴田勝頼に敗れ、2敗目を喫した。

 内藤は柴田と20分近い激戦となったが、最後は柴田の裸絞めに絞め落とされ失神。レフェリーストップにより敗れた。開幕3連勝の永田は、ノアから初参戦の中嶋に敗れ、全勝がいなくなった。中嶋と永田が3勝1敗の勝ち点6で首位に立ち、勝ち点4で内藤、柴田ら6人が追う混戦模様になってきた。

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柴田勝頼が初勝利 中嶋としばき合い試合後は無言

<新日本:G1クライマックス26>◇24日◇後楽園ホール◇観衆1744人

 Bブロックで、NEVER無差別級王者柴田勝頼が、初出場の中嶋勝彦を破り、初勝利を挙げた。中嶋とは、ビッグマウスラウドで対戦して勝っている柴田は、エルボー、キック合戦とバチバチのしばき合いを展開。

 22日の後楽園大会で痛めた右肩への攻撃も受けたが、最後は中嶋のハイキックを受け止め、顔面に強烈な張り手。さらにPKとたたみかけ、勝利をもぎ取った。試合後は無言のまま、控室に引き揚げた。

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本間朋晃こけし落としで柴田を破る金星G1通算2勝

柴田(手前)にこけし落としを見舞う本間(撮影・河野匠)

<新日本:G1クライマックス26>◇22日◇後楽園ホール

 Bブロックは、みんなのこけし、本間朋晃(39)がNEVER無差別級王者柴田勝頼を破り、昨年の初勝利に続くG1通算2勝目を挙げた。IWGPインターコンチネンタル王者エルガンと前IWGPヘビー級王者内藤も敗れ、Aブロックに続いて波乱の幕開けとなった。

 2年間で1勝しかできなかった本間が、初戦で金星を挙げた。NEVER王者柴田と、バチバチのしばき合い。顔面を張り合い、顔面にキックをたたき込む死闘。王者を闘争心で上回った。最後は顔面へのダイビングヘッド(こけしロケット)からリバース式こけし落とし。さらにコーナー最上段からのこけしで試合を決め、「今日まで1勝17敗。悩みすぎて頭髪も寂しくなっちゃったけどオレが優勝してフサフサの夏に、優勝賞金(1000万円)を使わせてもらう」と、こけしの誤爆で薄くなった前頭部を触りながら話した。

 G1初参戦の14年は代役出場で史上初の全敗。そして、昨年、同じ後楽園で石井から悲願の1勝を挙げた。金色に染めた髪も前だけが後退してきたが、それでも、今年は筋肉をさらに増強し鍛えてきた。白星から発進した今年のG1。3年分の勝ち星を積み上げる。

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本間朋晃、こけし尽くし連続攻撃で柴田撃破 新日本

柴田(下)をこけしで仕留める本間(撮影・河野匠)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール

 G1クライマックス26Bブロックは、みんなのこけし、本間朋晃(39)がNEVER無差別級王者柴田勝頼を破り、G1通算2勝目を上げた。

 優勝候補にも挙げられる柴田と激闘を展開。打撃戦でも互角に戦い、こけしロケットを顔面にヒットさせると、リバース式こけし落とし、コーナートップからのこけしと続けざまに放ち、11分11秒、試合を決めた。

 本間は、初出場の14年に史上初の全敗と屈辱の記録を残し、昨年はわずかに1勝。今年は、ブロック開幕戦で、しかもベルト保持者に勝利して白星発進した。試合後、本間は観客席に「オレみたいなラッキーな男が、G1の頂点目指してもいいじゃないか。絶対あきらめない!」と絶叫した。

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オカダ3度目G1制覇へ自信 棚橋、柴田らを挑発

G1クライマックス開幕を控え一堂に会する選手たち(撮影・下田雄一)

 3度目のG1クライマックス制覇に挑む新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)が、上から目線でライバルや他の王者を挑発した。明日18日の札幌大会で開幕のG1会見が16日、都内の明治記念館で行われた。

 オカダは「病み上がりの前回王者や、ちゅうにぶら下がっているだけのベルトをとったインターコンチチャンピオン、おっさんばっかと戦って防衛しているNEVERチャンピオンに、レベルの違いを見せつけてやります」と、いきなり宣戦布告した。前回王者は棚橋、IWGPインターコンチネンタル王者はエルガン、そしてNEVER無差別級王者は柴田。それぞれ、優勝戦線に絡みそうな相手に、先制パンチを浴びせた。

 今回が5度目の出場となるオカダだが、過去4度で優勝2度。今や新日本の頂点に君臨している。今年は、1・4東京ドームで棚橋を破り王座防衛、さらに6月19日の大阪城ホール大会で内藤に奪われた王座を奪回。上半期のビッグマッチで強さを見せつけている。他のベルトホルダーや棚橋への挑発は、自信の証しだ。

 今回は、いまだなし得ていないIWGPヘビー級王者としてのG1制覇が目標。それを達成して、揺るぎない地位を築き上げる。【桝田朗】

<出場者コメント>

▼Aブロック

 ◆真壁刀義 今、オレは世間一般では有名だけど、プロレスではどんなんだって。自分自身に相当、イラだっている。もう1回自分自身に胸を張りたいから、その意味でやりますよ。

▼Bブロック

 ◆内藤哲也 札幌大会以降はAブロックでもBブロックでもなく、我々ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンが話題を独占することでしょう。存分に味わってください。

 ◆柴田勝頼 一生懸命頑張ります。

 ◆エルガン 今回はG1の歴史を変えて、初めて外国人として優勝したい。

 ◆中嶋勝彦 こんなに素晴らしい選手がいる中で、なぜ、このタイミングでオレが選ばれたのか。それはG1が終わった時に分かることでしょう。

<16年G1クライマックス日程>

 日付    会場

7月18日 北海きたえーる

  22日 後楽園ホール

  23日 町田市立総合体育館

  24日 後楽園ホール

  25日 ビッグパレットふくしま

  27日 長野・ビッグハット

  28日 所沢市民体育館

  30日 愛知県体育館

  31日 岐阜産業会館

8月 1日 高松市総合体育館

   3日 鹿児島アリーナ

   4日 福岡市民体育館

   6日 エディオンアリーナ大阪

   7日 アクトシティ浜松

   8日 横浜文化体育館

  10日 山形市総合スポーツセンター

  12日 両国国技館

  13日 両国国技館

  14日 両国国技館

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棚橋、オカダ・カズチカ、丸藤正道がG1優勝宣言

G1クライマックス開幕を控え一堂に会する選手たち(撮影・下田雄一)

 新日本プロレスは16日、都内の明治記念館で18日の札幌大会で開幕するG1クライマックス26に出場する全20選手の会見を行った。

 Aブロックで昨年覇者の棚橋弘至は「このG1から復帰します。復帰のシリーズですが、復帰するための練習ではなく、優勝するための練習を積んできました。驚くほどの仕上がりなので、大いに期待してください。G1、2連覇します」と宣言した。IWGPヘビー級オカダ・カズチカは「IWGPヘビー級チャンピオンとして優勝します」。4年ぶり2度目の出場となるノアの丸藤正道は「みなさんには申し訳ないけど、この夏を制するのはオレです」と、それぞれ優勝宣言した。

 Bブロックは前IWGPヘビー級王者で優勝候補の内藤哲也が「明後日の札幌大会以降、AブロックでもBブロックでもなく、我々、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンが話題を独占することでしょう。それを存分に味わってください」と他の選手を挑発。NEVER無差別級王者柴田勝頼は「一生懸命頑張ります。今、自分にある感情は、今、オレはプロレスに取りつかれています、以上」とコメントした。

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柴田勝頼、8・19米ラスベガス開催のROH出場へ

 ROHは12日(日本時間13日)、提携する新日本のNEVER無差別級王者柴田勝頼(36)が、8月19日に米ラスベガスで開催のROH・新日本合同PPV大会に初出場すると発表した。

 柴田は、ノンタイトル戦でサイラス・ヤングと初対戦する。ヤングはROHの動画サイトで柴田に宣戦布告していた。(デーブ・レイブル通信員)

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オカダ対丸藤で開幕 G1いきなり新日対ノア頂上戦

G1クライマックス組み合わせ

 新日本は27日の後楽園大会で、7月18日に開幕するG1クライマックスの出場20選手と組分け、主要カードを発表した。

 Aブロッックは、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、昨年の覇者棚橋弘至、ノアから4年ぶりに参戦する丸藤正道らが顔をそろえた。Bブロックは、前IWGPヘビー級王者内藤哲也、NEVER無差別級王者柴田勝頼、ケニー・オメガ、永田裕志らに、ノアから中嶋勝彦が初参戦する。

 今年も昨年同様、A、Bのブロックごとに1日おき交互に試合を開催する。7月18日の開幕戦は、オカダと丸藤による新日本対ノアの頂上対決が実現。8月12日の両国大会は、オカダと棚橋の新旧エース対決。同13日の両国大会では、内藤対オメガの注目対決がある。各ブロック1位同士による決勝は同14日の両国大会で行われる。

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G1クライマックス、オカダ、棚橋、丸藤ら同組

 新日本は27日の後楽園大会で、7月18日の札幌大会で開幕するG1クライマックス出場20選手と組み分け、主要カードを発表した。

▽Aブロック オカダ・カズチカ、棚橋弘至、丸藤正道、真壁刀義、石井智宏、後藤洋央紀、SANADA、タマ・トンガ、バッドラック・ファレ、小島聡

▽Bブロック 内藤哲也、柴田勝頼、永田裕志、本間朋晃、マイケル・エルガン、矢野通、EVIL、ケニー・オメガ、中嶋勝彦、YOSHI-HASHI

 今年も昨年と同じくAブロックとBブロックが1日おき交互に試合を開催する。開幕の7月18日札幌大会では、オカダと丸藤の新日本対ノアの頂上対決がいきなり実現。8月12日の両国大会では、オカダと棚橋の新旧エース対決。同13日の両国大会では、内藤対オメガの注目対決がある。両ブロック1位同士による決勝は同14日の両国大会で行われる。

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新王者柴田に本間が挑戦直訴も「何言ってるか…」

永田の顔面にキックを見舞う柴田(撮影・清水貴仁)

<新日本:大阪大会>◇19日◇大阪城ホール◇観衆9925人(超満員)

 NEVER無差別級選手権は、挑戦者の前王者柴田勝頼が王者永田裕志を破り、ベルトを取り戻した。

 第3世代の旗手永田らに、たった1人で世代抗争を挑んだ柴田は、前回のタイトル戦同様、壮絶な打撃戦を展開。永田の粘りに苦しみながら最後は裸絞めで、戦意喪失に追い込み、PKで試合を決めた。柴田は「1つ分かったことは、第3世代がまだまだ終わっていないということ」と、負けた永田ら世代の実力を認めた。試合後は、本間朋晃がインタビュールームに姿を見せ、挑戦直訴された。柴田はは「何言ってるかわからなかったが、最近は試合もしないでTシャツだけ売りに会場に来ている。きっちりやる気があるのか、ないのか勝負してやります」と挑戦を受ける意向を示した。

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永田裕志「さらに面白くなる」9年ぶりシングル王者

<新日本:福岡大会>◇3日◇福岡国際センター◇観衆5299人(超満員)

 ベテラン永田裕志(48)が約9年ぶりに新日本のシングルベルトを巻いた。

 第6試合で、永田ら第3世代と抗争を続けるNEVER無差別級王者柴田勝頼に挑戦。天山、小島と連破した王者とバチバチの打撃戦を展開した。

 柴田の容赦のないキックを、胸、左上腕、背中にたたきこまれながら、執念のバックドロップホールドで柴田から3カウントを奪った。

 永田の新日本でのシングルベルト戴冠は、07年10月に、棚橋にIIWGPヘビー級王座を奪われて以来。永田は「このベルトはIWGP以上のベルト。オレがベルトを巻いたからには、この新日本のマットはさらに面白くなるよ」と意気揚々と宣言した。

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王者柴田勝頼3度目の防衛「オレは1対第3世代」

<新日本:両国大会>◇10日◇両国国技館◇観衆9078人

 NEVER無差別級選手権は王者柴田勝頼が、天山広吉を破り3度目の防衛を果たした。

 柴田は、小島聡に続いて天山と、第3世代と呼ばれたベテランに次々と戦いを挑んでいる。天山に勝ったあとは、永田裕志に襲いかかり挑発。次戦の防衛戦の相手となることが濃厚だ。

 柴田は「こっちがベルトを持っているのに、オレがいつの間にかチャレンジャー。オレは1対第3世代。1回でも負けたらだめ」と自分に言い聞かせるように話していた。

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新日本の木谷オーナーが構想 年収1億円レスラー

 新日本プロレスの木谷高明オーナー(55)が、レスラーの年収1億円実現をぶち上げた。3日の東京・大田区大会で今後の展開について発表。

 昨年8月から今年1月の半期で過去最高の約17億円の売り上げを記録するなど、社長を務めるブシロードが経営した4年で経営基盤が整ったと強調し「次の4年が終わったころには、トップ選手で年俸とプロレス外収入で合計1億円を実現させたい」と話した。マイケル・エルガンと2年契約、柴田勝頼とは所属契約を結び、8月21日に有明コロシアムでスーパーJカップが復活することも発表した。

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オカダ・カズチカ「すべてのベルトをCHAOSに」

<新日本:大田区大会>◇3日◇大田区総合体育館◇観衆2938人

 スペシャルタッグマッチでIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが桜庭和志と組んで、NEVER無差別級王者柴田勝頼、IWGPジュニアヘビー級王者KUSHIDA組と対戦した。

 オカダは、KUSHIDAを沈めた後、新たなCHAOSのメンバーとして英国人のウィル・オスプレイを紹介。スクリーンに映し出されたオスプレイが、KUSHIDAのIWGPジュニア王座挑戦を表明した。オカダは「CHAOSのニューメンバーはオスプレイだ。IWGPヘビー級を始め、すべてのベルトをCHAOSに集める」と宣言した。

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新日本が「タイガーマスク」アニメ化など新企画発表

 新日本プロレスの木谷高明オーナー(55)が3日、東京・大田区大会のリング上で3つの発表をした。

 1つ目は「ライオンズトライアル」という選手発掘プロジェクト。その一環としてROHから昨年8月から参戦しているマイケル・エルガンと2年契約。さらに新日本を退団し、フリーで参戦していた柴田勝頼とリング上で契約を交わした。

 2つ目は「ジュニアオールスター大会」でスーパーJカップの復活。8月21日に有明コロシアムでROH、CMLL、ノア、KAIENTAI DOJO、鈴木軍、ドラゴンゲート、ゼロワンなどが参加して開催される。

 3つ目は「タイガーマスク」アニメ化企画。新日本のレスラーが実名で登場し、国内だけでなく世界に配信予定という。

 木谷オーナーは、社長を務めるブシロードが親会社となった4年間で、経営基盤が整ったことを報告。昨年8月から今年1月の半期で過去最高の売り上げ(約17億円)を記録したことで「いよいよ新日本の成長へのセカンドステージに入った」と話した。また、柴田との契約について「やっぱり良い試合をしている。戦いの平均点が非常に高い。(提携した)アミューズの評価も非常に高い」と説明した。

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WWE入り中邑真輔、涙の後楽園ラストマッチ

試合後、肩を並べる中邑(左)と棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇30日◇後楽園ホール◇観衆1806人

 1月限りで新日本を退団しWWE入りする前IWGPインターコンチネンタル王者中邑真輔(35)が、後楽園でラストマッチを行った。

 メーンの壮行試合6人タッグマッチで、オカダ・カズチカ、石井智宏と組み、棚橋弘至、後藤洋央紀、柴田勝頼組と対戦。苦楽をともにした仲間との戦いの後、CHAOSの仲間に囲まれると、涙を流した。

 中邑は「今日は、リングの外から受け取るメッセージが非常にでかくて、ちょっときちゃいました。後は任せたと言えるやつがこんなにもいる。自分は潔く、行ってきますと言える」と話した。中邑は、4月1日、米ダラスで開催されるWWE傘下の育成団体NXTのテイクオーバー大会で、でデビューする。

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柴田NEVER無差別級奪う ベルト巻かず持ち帰る

柴田(右)は石井にジャンピングキックを放つ(撮影・狩俣裕三)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

 NEVER無差別級選手権は、挑戦者柴田勝頼(36)が、第10代王者に就いた。すべての力を出し尽くした石井との17分19秒。「意地、意地…。意地のぶつかり合いで、どっちが勝ったのか、負けたのかよく分かんねえ」。ぼんやりとした意識の中、勝者はゆっくりと言葉を絞り出した。

 ゴングと同時にリング中央でしばき合った。リング中央でコブラツイストから卍固め。猪木や藤波、長州らが輝いた昭和のにおいを感じさせるスタイルを披露。ラリアットで喉元をえぐられても2カウントで返した。強烈なキックで形勢を逆転させると、最後は右足に力を込めたPKで王者を粉砕した。

 かつて棚橋、中邑とともに“新闘魂三銃士”と呼ばれた。総合格闘技への挑戦など紆余(うよ)曲折を経てつかんだベルトにも「浮かれてはいられないんだよ。まだ巻くわけにはいかない」と言った。腰には巻かず、手で持ち帰った。どこまでも、ストロングスタイル。正統派の極みへ向けて、プロレスの王道を歩んでいく。【木村有三】

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柴田勝頼が石井を撃破「石井もオレも意地っ張り」

石井(左)にジャンピングキックを食らわせる柴田(撮影・狩俣裕三)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇観衆2万5204人

 NEVER無差別級選手権は、挑戦者柴田勝頼(36)が、17分19秒体固めで王者石井智宏(40)を破り、第10代王者に就いた。ゴング直後からしばき合い、けり合いと、両者の意地がぶつかりあう激闘になった。

 最後は柴田が、相手の胸部に強烈なキックを放つ得意技「PK」で仕留めた。初めてシングルのベルトを獲得した柴田は「自分的にはベルトが懸かっていようがいまいが、やることは一緒。そのスタイルは変わんない。だけど、石井の意識が、このベルトがあることによってあそこまで引きあげられたと感じた」。ベルトを防衛するために倒れても立ち向かってきた相手をたたえた。

 柴田自身も、何度攻撃を受けても立ち上がった。「負けたくないから。ただそれだけ。石井も意地っ張りかもしれないけど、オレも意地っ張りだからね」と話した。

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棚橋「過去最高の状態」、オカダ「金の雨降らせる」

会見でポーズを決める挑戦者棚橋弘至(右)と王者オカダ・カズチカ(撮影・たえ見朱実)

 新日本は3日、ディファ有明で、今日4日の東京ドーム大会の前夜祭「大プロレス祭」を開催し、IWGPヘビー級選手権で対戦する王者オカダ・カズチカ(28)と、挑戦者棚橋弘至(39)が決戦を前に公開会見を行った。

 棚橋は「東京ドーム大会に向けて過去最高の状態に仕上げてきた。明日は必ず勝って、花道を引き揚げていきます。そして、あの花道から見える最高の景色を見ます」と宣言。迎え撃つオカダは「明日はしっかり東京ドームに初めての金の雨を降らせます。そして、2016年、ボクのやり方で、新日本プロレスをもっと上にもっていきます」と、防衛の決意を話した。

 また、NEVER無差別級選手権を戦う、王者石井智宏(40)と挑戦者柴田勝頼(36)も会見。石井は「明日は、しばいて、しばきあげて、最後にしばきたおします」と発言。柴田は「明日は寿命を削る準備と覚悟はできています」と話した。

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棚橋組がオカダ組を撃破「1・4はオレが勝つ」

<新日本:後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール◇観衆 1758人(超満員札止め)

 1・4東京ドーム大会へ向け、最後の前哨戦をエース棚橋弘至が勝利で飾った。メーンで、NEVER無差別級王座に挑戦する柴田勝頼と組んで、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、NEVER無差別級王者石井智宏組と対戦。

 棚橋は、オカダとリング上から場外まで壮絶な戦いを繰り広げた。最後は、石井にハイフライフローを決め、パートナーの柴田の勝利をアシスト。試合後はリング上でオカダに「お前には全部話しておこうと思う。大事な話だ。これはお前に対するオレの意地だ。新日本をもっと盛り上げていこうというのがオレの考え。だから1・4東京ドームはオレが勝ってチャンピオンになる」と宣言した。

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柴田勝頼が内藤哲也を絞め落とし完勝

<新日本:後楽園大会>◇11日◇東京・後楽園ホール

 柴田勝頼が内藤哲也を絞め落とした。

 G1での対戦から始まった因縁は、戦いを重ねるごとにヒートアップ。この日は、NEVER無差別級王座を争う、王者真壁と飯伏の前哨戦となるタッグマッチで対戦。柴田は内藤に容赦ない蹴りを見舞い、最後は裸絞めでレフェリーストップ勝ち。27日の神戸大会を前に完勝した柴田は「何でオレが3年かけてこのリングで居場所をつくったか? 一生懸命やったからだよ」と、やる気を見せない内藤を厳しく批判した。

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棚橋が柴田破りAブロック首位4人並走 飯伏は脱落

場外乱闘でフェンスに横たわる柴田(左)にドロップキックを浴びせる棚橋

<新日本:G1クライマックス25>◇8日◇横浜文化体育館

 棚橋弘至(38)が柴田勝頼を破り、勝ち点10でAブロック首位を守った。路線の違いから、かつてたもとを分かった同級生対決は、互いの意地が激突。最後は、意表を突くエビ固めで勝負を決めた。棚橋ら4人が勝ち点10で並び、4敗目を喫した飯伏は優勝戦線から脱落した。

 起死回生の逆転劇だった。柴田の裸絞めが、首元に食い込んでいた。それでも、棚橋はあきらめなかった。柴田を背にしたまま、後方へ1回転。相手の両肩がマットについたところで全体重をかけ、3カウントを聞いた。「いつもの棚橋でいかなくてすんだ。ああいうプロレスも好きなんですよ」と棚橋は言った。

 コブラツイスト、足4の字固め、卍固めと、昭和の必殺技を繰り出す柴田に、棚橋もエルボー、キックで応酬した。打撃には打撃を。柴田のPKを両腕で抱え込み、そのまま軸足の右足へ低空ドロップキック。非情な攻めで、柴田の打撃を返していった。

 99年10月10日、2人はまったく同じ日にデビューした。棚橋、中邑、柴田の3人は新闘魂三銃士として会社の期待も集めていた。しかし、柴田は05年1月に退団。人気低迷の時期、「自分たちが変わらないといけない」と変革を目指した棚橋に対し、柴田は「痛みの伝わるプロレス」「熱のあるリング」を求め、飛び出していった。

 それから10年。路線の違う2人が演じたプロレスは、ちょっと昭和のにおいのする、痛みの伝わるプロレスだった。昨年8月のG1秋田大会で柴田に敗れた棚橋は、同年9月の神戸大会で雪辱。敗れた柴田が「新日本を守ってくれてありがとう」と声をかけ、棚橋は涙を流しながら「お帰りなさい」と答えた。通じ合った2人の心がG1の名勝負を生んだ。「オレはぎりぎりのところで踏ん張らせたら1番。優勝します」。棚橋は、晴れ晴れとした顔で言った。【桝田朗】

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棚橋弘至「難敵」同級生柴田勝頼を意地で撃破

場外乱闘で柴田(左)にエルボーを浴びせる棚橋(撮影・小沢裕)

<新日本:G1クライマックス25>◇8日◇横浜文化体育館

 Aブロックで棚橋弘至(38)が柴田勝頼を破り、勝ち点10で首位を守った。路線の違いからかつてたもとを分かった同級生対決は、互いの意地が激突。

 壮絶な試合を、意表を突くエビ固めで勝負を決めた。

 棚橋は「難敵だった。柴田はG1になってどの選手とやっても充実した内容を残していた。その柴田を止めた」と満足そうに話した。

 棚橋、AJスタイルズ、バッドラック・ファレ、内藤哲也の4人が勝ち点10で並んでいる。飯伏は4敗目で優勝戦線から脱落した。

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柴田、矢野にまさかの負け ノーコメントで控室へ

<新日本:G1クライマックス25>◇4日◇仙台サンプラザ◇観衆2525人

 柴田勝頼(35)が、矢野に痛恨の1敗を喫した。

 決め技の腕ひしぎ逆十字固めに矢野の腕を捉えたが、逆にそのまま丸め込まれた。3カウントを聞いた直後は、ぼうぜんとした表情で、悔しそうにマットをたたいた。大会前に右腕を痛め、万全ではない中で、4連勝と調子を上げていただけに、思わぬ落とし穴にはまった。試合後はノーコメントで、さっさと控室に引き揚げた。

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