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小結から平幕降下の遠藤は東の前頭筆頭に/新番付

春場所5日目で土俵入りする遠藤(2020年3月12日)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

【降下】

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→西前頭5枚目

〈幕内から十両〉

明生(24=立浪)東前頭17枚目→東十両筆頭

栃煌山(33=春日野)西前頭10枚目→西十両2枚目

東龍(32=玉ノ井)東前頭16枚目→東十両3枚目

大奄美(27=追手風)西前頭17枚目→東十両4枚目

剣翔(28=追手風)東前頭15枚目→西十両7枚目

〈十両から幕下〉

矢後(25=尾車)東十両10枚目→西幕下筆頭

朝玉勢(26=高砂)西十両12枚目→東幕下2枚目

友風(25=尾車)西十両13枚目→西幕下11枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

西大司→西太司(さいだいじ=入間川)

〈序二段〉

阿蘇錦→阿蘇ノ山(あそのやま=境川)

三森→毅ノ司(きのつかさ=入間川)

大村→筑零扇(ちくれいせん=陸奥)

大國旭→吉澤(よしざわ=中川)

〈序ノ口〉

深沢→欧深沢(おうふかさわ=鳴戸)

掛野→須崎(すざき=大嶽)

小嶺→千代大聖(ちよたいせい=九重)

池田→玉の星(たまのほし=片男波)

高須→■須(たかす=田子ノ浦)(■は高の上の口の縦棒を上下に延ばす)

八木→家島(いえしま=山響)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

大成道喜悌→大成道勝(だいせいどう・まさる=木瀬)

宮乃富司峻氏→宮乃富司峻史(みやのふじ・たかし=入間川)

西大司幸平→西太司康平(さいだいじ・こうへい=入間川)

大村玄之輔→筑零扇源造(ちくれいせん・げんぞう=陸奥)

【退職(年寄)】

荒汐崇司(元大豊)

【引退】

若一郎、春日岫、照樹、琴乃島、刃力、錣炎奨、福ノ富士

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琴奨菊あと43 寺尾に並ぶ通算勝利10傑/新番付

琴奨菊(撮影・河田真司)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

現役力士の今場所達成可能な歴代10傑入りなどの記録は以下の通り(在位したことで達成済みも含む)。

【通算勝利数】

既に横綱白鵬(35=宮城野)が1160勝で歴代トップに君臨。どこまで伸ばせるか注目だ。ちなみに現役2位は琴奨菊(36=佐渡ケ嶽)の817勝。歴代10位の寺尾(元関脇=現錣山親方)まで43勝だ。

【幕内在位場所数】

今場所で白鵬が歴代5位の95場所、琴奨菊が同8位タイの90場所。現役3位は横綱鶴竜(34=陸奥)の80場所。ちなみに歴代1位は元大関魁皇(現浅香山親方)の107場所。

【幕内出場回数】

琴奨菊が歴代6位の1306回、白鵬が同10位の1253回。現役3位は栃煌山(33=春日野、今場所は十両)の1132回。なお歴代1位は、元関脇旭天鵬(現友綱親方)の1470回。

【幕内勝利数】

白鵬が1066勝で、2位の魁皇に187勝もの差をつけ歴代トップ。歴代8位に琴奨菊(708勝)が名を連ねる。

【通算連続出場】

初土俵以来、無休の「鉄人記録」の歴代10位に1256回の玉鷲(35=片男波)が入っている。04年春場所の序ノ口デビューから足かけ17年の「皆勤賞」だ。

【金星獲得】

現役力士で歴代10傑入りは不在だが、今場所チャンスがあるとすれば現在7個の北勝富士(27=八角)。横綱2人を倒せば通算9個で10位タイに滑り込む。西前頭5枚目で、番付通りなら上位総当たりとはならないが、優勝争いに加わるような快進撃を見せ、両横綱との対戦が組まれればチャンス到来となるが、果たして…。

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千代丸が復帰後初の取材対応「元気」幕内残留に前進

千代丸(手前)は栃煌山を引き落としで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

蜂窩(ほうか)織炎による発熱で途中休場し、11日目から再出場した西前頭15枚目千代丸(28=九重)が、復帰後初めて報道陣の取材に対応し、自身の状態について説明した。この日は西前頭10枚目栃煌山を引き落としで破り、7勝目を挙げて幕内残留に大きく前進。11日目、12日目は報道陣が待つミックスゾーンに立ち止まらなかったが、この日は足を止めた。

一時は40度まで熱が上がった体調について「もう戻った。体は元気です」と話した。この日も右足に足袋、左のふくらはぎにテーピングを施したが「意外と(足に)痛みはない。休場する前も調子は良かった。その感覚も残っている」とアピールした。熱は36度5分まで下がったという。

休場が続けば十両陥落の危機だったが「リンパが腫れて痛かったから蜂窩(ほうか)織炎だと思った。いつでも出られるような気持ちでいた」と淡々。「一応、病院で点滴を打つ」と、足早に会場を引き揚げた。

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豊山と炎鵬まるでレスリング組み手/3日目写真特集

<大相撲春場所>◇3日目◇10日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。3日目の取組を写真で振り返る。


白鵬(3勝0敗)寄り切り高安(0勝3敗)

高安(右)を激しく攻める白鵬(撮影・鈴木正人)

白鵬が高安を寄り切る(撮影・渦原淳)

高安(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)


隠岐の海(1勝2敗)寄り切り鶴竜(2勝1敗)

隠岐の海を寄り切る鶴竜(撮影・渦原淳)

隠岐の海(左)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


貴景勝(2勝1敗)突き出し遠藤(1勝2敗)

貴景勝が遠藤を突き出す(撮影・渦原淳)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる貴景勝(撮影・鈴木正人)


朝乃山(3勝0敗)押し出し大栄翔(0勝3敗)

大栄翔(右)を押し倒しで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる朝乃山(撮影・鈴木正人)


御嶽海(3勝0敗)押し出し正代(2勝1敗)

御嶽海が正代を押し出す(撮影・渦原淳)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる御嶽海(撮影・鈴木正人)


北勝富士(2勝1敗)押し出し徳勝龍(0勝3敗)

徳勝龍(右)を押し倒しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(上)を押し倒しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


豊山(2勝1敗)押し倒し炎鵬(1勝2敗)

豊山(左)と攻め合う炎鵬(撮影・鈴木正人)

豊山が炎鵬を押し倒す(撮影・渦原淳)

炎鵬(右)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)


石浦(3勝0敗)下手ひねり栃煌山(0勝3敗)

石浦が下手ひねりで栃煌山を下す(撮影・渦原淳)

栃煌山を下手ひねりで破った石浦(撮影・鈴木正人)


琴奨菊(1勝2敗)押し出し碧山(3勝0敗)

琴奨菊を押し出す碧山(撮影・渦原淳)

琴奨菊(右)を押し出しで破る碧山(撮影・鈴木正人)

【土俵入りする鶴竜】

土俵入りする鶴竜、露払いは霧馬山、太刀持ちは正代(撮影・鈴木正人)

土俵入りする鶴竜、露払いは霧馬山、太刀持ちは正代(撮影・鈴木正人)

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白鵬は大栄翔、鶴竜は北勝富士と/2日目取組一覧

横綱鶴竜(2019年10月29日撮影)

日本相撲協会審判部は6日、新型コロナウイルスの感染防止のため無観客開催として8日に初日を迎える、大相撲春場所の取組編成会議を開催する大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で開き、初日と2日目の取組を発表した。

幕内の2日目の取組は以下の通り。

【2日目】(左が西)

琴ノ若-明生

志摩ノ海-大奄美

東龍-剣翔

錦木-千代丸

魁聖-琴奨菊

勢-碧山

石浦-佐田の海

栃煌山-照強

栃ノ心-千代大龍

隆の勝-松鳳山

玉鷲-霧馬山

宝富士-妙義龍

阿武咲-輝

竜電-炎鵬

御嶽海-阿炎

遠藤-豊山

徳勝龍-朝乃山

正代-高安

隠岐の海-貴景勝

大栄翔-白鵬

鶴竜-北勝富士

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白鵬は遠藤、炎鵬は御嶽海と/初日取組一覧

白鵬(2020年1月14日撮影)

日本相撲協会審判部は6日、新型コロナウイルスの感染防止のため無観客開催として8日に初日を迎える、大相撲春場所の取組編成会議を開催する大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で開き、初日と2日目の取組を発表した。

幕内の初日の取組は以下の通り。

【初日】(左が東)

琴ノ若-大奄美

明生-志摩ノ海

東龍-千代丸

剣翔-錦木

魁聖-碧山

琴奨菊-勢

石浦-照強

千代大龍-栃煌山

佐田の海-栃ノ心

隆の勝-霧馬山

松鳳山-玉鷲

宝富士-輝

妙義龍-阿武咲

竜電-阿炎

炎鵬-御嶽海

北勝富士-豊山

徳勝龍-正代

朝乃山-隠岐の海

貴景勝-高安

大栄翔-鶴竜

白鵬-遠藤

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徳勝龍が西前頭2枚目に躍進 十両以上の番付一覧

横綱白鵬(2020年2月2日撮影)

日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     

 【関  脇】   

朝乃山     正  代

 【小  結】

北勝富士    遠  藤

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  高  安

隠岐の海 <2>  徳勝龍

豊  山 <3>  御嶽海

炎  鵬 <4>  阿  炎

竜  電 <5>  阿武咲

妙義龍  <6>  輝

宝富士  <7>  玉  鷲

松鳳山  <8>  霧馬山

隆の勝  <9>  栃ノ心

佐田の海 <10>  栃煌山

千代大龍 <11>  照  強

石  浦 <12>  勢

琴奨菊  <13>  碧  山

魁  聖 <14>  錦  木

剣  翔 <15>  千代丸

東  龍 <16>  志摩ノ海

明  生 <17>  大奄美

琴ノ若  <18>

 【十  両】   

琴勇輝  <1>  英乃海

千代翔馬 <2>  若隆景

照ノ富士 <3>  大翔鵬

翔  猿 <4>  大翔丸

琴恵光  <5>  旭秀鵬

琴勝峰  <6>  天空海

水戸龍  <7>  美ノ海

旭大星  <8>  逸ノ城

木崎海  <9>  豊昇龍

矢  後 <10>  貴源治

若元春  <11>  翠富士

白鷹山  <12>  朝玉勢

千代の海 <13>  友  風

千代鳳  <14>  明瀬山

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「最後は勝つ」亡き恩師の読み通り、徳勝龍の優勝

幕内優勝を飾り、一夜明け会見で「幕尻」としたためた色紙と、優勝の「V」バルーンを手に笑顔を見せる徳勝龍(撮影・河田真司)

<とっておきメモ>

大相撲初場所で徳勝龍(木瀬)が初優勝を飾った。33歳5カ月の優勝は年6場所制が定着した58年以降3番目の高齢で、日本出身では最年長。幕尻として20年ぶり2人目、再入幕では史上初、奈良県出身は98年ぶり2度目、木瀬部屋では初と歴史的な快挙だった。

  ◇    ◇    ◇

愛嬌(あいきょう)は当時のままだった。徳勝龍が優勝力士インタビューで見せた振る舞いは、初めて会った12年前と同じだった。08年の春場所中、大阪・大国町で一緒に焼き肉をつついた。入門前の青木誠くんは近大の3年生だった。

実はこちらは、ホープだった幕内栃煌山のネタを引き出す狙いだった。青木くんのことにはあまり触れず、明徳義塾の同級生の話ばかり聞いていた。失礼な記者にも、まだ細かった21歳は嫌な顔ひとつせずにニコニコしていた。ただ、角界入りへは「強い人ばかり見てきたので自分が通用するか…」と後ろ向きだった。

後日、明徳義塾の浜村敏之監督と近大・伊東勝人監督に青木くんのことを聞いた。2人は「優しすぎるんですよね」と苦笑いしながら口をそろえた。「一生懸命な子。最後はそういう人が勝つもんなんですよ」。浜村監督は18年7月に亡くなり、今場所中には伊東監督が急逝した。左四つの型を見抜いた北の湖親方とともに、天国の恩師もきっと涙にあふれているだろう。【元相撲担当 近間康隆】

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正代「勝ち急いだ」徳勝龍の“魔術”かかり2敗

1敗対決を制して大きく息を吐く徳勝龍(左)と、敗れてしばらく膝をつく正代(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇14日目◇25日◇東京・両国国技館

幕尻の西前頭17枚目徳勝龍(33=木瀬)が、記録ずくめの初優勝に王手をかけた。平幕で1敗同士の正代との直接対決を制し、単独トップに立った。

   ◇   ◇   ◇

正代までも、徳勝龍の“魔術”にかかってしまった。相手得意の左四つで、引き込まれるようにまわしが取れないまま前に出る。そして土俵際に落とし穴。朝稽古後に「土俵際は注意していきたい」と話していた突き落としを食らった。

支度部屋では放心状態。「勝ちを急ぎすぎましたね。以上です」と話し、その後の問いかけには「すいません」と無言。しかし帰り道、囲まれたファンへのサービスには応じ「立ち合いがよくなかった。もうちょっとはじければ、余裕もあった」と振り返った。

「なるようにしかならないんで」と優勝争いの重圧を消してきたが、さすがにじわじわときた。「寝付きは悪くなりつつある」と明かしていた。「こういうの(優勝争い)は初めてなんで。いい経験をさせてもらっている」。その怖さが14日目の大一番に訪れた。

権利は失っていない。千秋楽、御嶽海に勝ち、徳勝龍が敗れれば12年夏場所の旭天鵬-栃煌山以来となる平幕同士の優勝決定戦に持ち込める。部屋の九州の後援者からすでに優勝祝賀用のタイが送られているという。師匠の時津風親方(元幕内時津海)は「まだ終わりじゃないから。明日がある」。時津風部屋では63年(昭38)名古屋場所の大関北葉山以来、57年ぶりとなる優勝へ、最後まで全力を尽くす。【実藤健一】

徳勝龍(左)は突き落としで正代を破る(撮影・小沢裕)

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小兵炎鵬食らいついて高安投げた/12日目写真特集

<大相撲初場所>◇12日目◇23日◇東京・両国国技館

12日目の取組を写真で振り返る。

優勝争い

【1敗】正代、徳勝龍

【2敗】貴景勝

【3敗】北勝富士、豊山、輝


朝乃山(7勝5敗)寄り切り豪栄道(4勝8敗)

豪栄道(上)は朝乃山に寄り切りで敗れる(撮影・柴田隆二)

朝乃山(右)は豪栄道を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


貴景勝(10勝2敗)小手投げ栃ノ心(5勝7敗)

貴景勝(右)は栃ノ心を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)

栃ノ心を小手投げで破った貴景勝(左)(撮影・丹羽敏通)

貴景勝は栃ノ心を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)


炎鵬(7勝5敗)下手投げ高安(4勝8敗)

炎鵬(右)は高安を下手投げで破る(撮影・柴田隆二)

炎鵬(右)は高安を下手投げで破る(撮影・柴田隆二)

炎鵬は高安を下手投げで破り懸賞金を受け取る(撮影・柴田隆二)

高安を破った炎鵬(左)(撮影・丹羽敏通)


阿炎(5勝7敗)突き落とし正代(11勝1敗)

正代(左)は阿炎を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

正代(左)は阿炎を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

正代は阿炎を突き落としで破り懸賞金を受け取る(撮影・柴田隆二)


遠藤(7勝5敗)押し出し北勝富士(9勝3敗)

遠藤を破った北勝富士(撮影・丹羽敏通)

北勝富士(左)は遠藤を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


栃煌山(8勝4敗)肩透かし豊山(9勝3敗)

栃煌山に肩すかしで敗れた豊山(撮影・丹羽敏通)

栃煌山(左)は豊山を肩すかしで破る(撮影・柴田隆二)


徳勝龍(11勝1敗)突き落とし輝(9勝3敗)

徳勝龍(右)は輝を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

輝を破って1敗を守った徳勝龍(右)(撮影・丹羽敏通)

輝を破って1敗を守った徳勝龍(右)(撮影・丹羽敏通)

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輝、自身最速9勝目「しっかり体重が前に乗ってる」

輝(右)は押し出しで栃煌山を破る(撮影・山崎安昭)

<大相撲初場所>◇11日目◇22日◇東京・両国国技館

輝が栃煌山を下して、自身最速で9勝目を挙げた。

低く当たってもろ差しを許さず、右に動いた相手にしっかりとついていって押し出した。「しっかりと体重が前に乗っている。自分が取りたい相撲が取れている」と手応え。優勝争いに向けて1差で追いかける展開も「全然気になりません」と冷静だった。

栃煌山(右)を押し出しで破る輝(撮影・河田真司)

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小兵炎鵬が人間山脈・朝乃山撃破/11日目写真特集

<大相撲初場所>◇11日目◇22日◇東京・両国国技館

11日目の取組を写真で振り返る。

優勝争い

【1敗】正代、徳勝龍

【2敗】貴景勝、豊山、輝


貴景勝(9勝2敗)押し出し宝富士(5勝6敗)

貴景勝(左)は宝富士を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

宝富士(上)は貴景勝に押し出しで敗れる(撮影・山崎安昭)

懸賞金の束を手に引き揚げる貴景勝(撮影・山崎安昭)


高安(4勝7敗)寄り切り豪栄道(4勝7敗)

高安(上)は寄り切りで豪栄道に敗れる(撮影・山崎安昭)

豪栄道(左)は高安を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


朝乃山(6勝5敗)押し出し炎鵬(6勝5敗)

炎鵬(左)は朝乃山を押し出しで破る(撮影・山崎安昭)

炎鵬(右)は朝乃山を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

炎鵬(右)は朝乃山を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


阿炎(5勝6敗)送り出し御嶽海(7勝4敗)

御嶽海(左)は阿炎を送り出しで破る(撮影・柴田隆二)

御嶽海(右)は送り出しで阿炎を破る(撮影・山崎安昭)


正代(10勝1敗)押し出し大栄翔(3勝8敗)

正代(後方)は大栄翔に押し込まれる(撮影・山崎安昭)

正代(右)は大栄翔を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


遠藤(7勝4敗)引き落とし妙義龍(3勝8敗)

遠藤(右)は引き落としで妙義龍を破る(撮影・山崎安昭)

遠藤(左)は妙義龍を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)


隠岐の海(7勝4敗)寄り切り栃ノ心(5勝6敗)

隠岐の海(右)は栃ノ心をはたき込もうとする(撮影・山崎安昭)

隠岐の海(左)は栃ノ心を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


松鳳山(5勝6敗)押し倒し豊山(9勝2敗)

豊山(左)はつっぱりで松鳳山を押し込む(撮影・山崎安昭)

豊山(左)は松鳳山を押し倒しで破る(撮影・柴田隆二)


碧山(4勝7敗)突き落とし徳勝龍(10勝1敗)

徳勝龍(左)は碧山を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

徳勝龍(手前)は突き落としで碧山を破る(撮影・山崎安昭)

物言いが付き協議する審判団、右上は徳勝龍(撮影・柴田隆二)

物言いが付き協議した審判団だが勝利した徳勝龍(撮影・柴田隆二)


栃煌山(7勝4敗)押し出し輝(9勝2敗)

輝(右)は押し出しで栃煌山を破る(撮影・山崎安昭)

輝は栃煌山を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

炎鵬(右)は土俵際で朝乃山と体勢を入れ替える(撮影・山崎安昭)

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白鵬は遠藤、鶴竜は阿炎と対戦/2日目取組一覧

白鵬

日本相撲協会審判部は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(12日初日)の、初日と2日目の取組を発表した。

幕内の2日目の取組は以下の通り。

【2日目】(左が西)

琴ノ若-霧馬山

魁聖-徳勝龍

栃煌山-東龍

志摩ノ海-勢

照強-琴奨菊

千代丸-琴恵光

剣翔-千代大龍

石浦-輝

佐田の海-隆の勝

竜電-豊山

碧山-松鳳山

栃ノ心-阿武咲

宝富士-明生

正代-炎鵬

大栄翔-妙義龍

玉鷲-朝乃山

高安-隠岐の海

北勝富士-貴景勝

豪栄道-御嶽海

遠藤-白鵬

鶴竜-阿炎

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貴景勝は妙義龍、鶴竜は遠藤と対戦/初日取組一覧

貴景勝

日本相撲協会審判部は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(12日初日)の初日と2日目の取組を発表した。

幕内の初日の取組は以下の通り。

【初日】(左が東)

千代翔馬-徳勝龍

霧馬山-魁聖

栃煌山-勢

東龍-志摩ノ海

照強-琴恵光

琴奨菊-千代丸

剣翔-輝

千代大龍-石浦

佐田の海-豊山

隆の勝-竜電

碧山-阿武咲

松鳳山-栃ノ心

宝富士-炎鵬

明生-正代

阿炎-隠岐の海

玉鷲-高安

朝乃山-御嶽海

北勝富士-豪栄道

貴景勝-妙義龍

遠藤-鶴竜

白鵬-大栄翔

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白鵬が「ゾーン」持論、包丁投げられたら/取材後記

対談する白鵬

<取材後記>

最強王者の対談が実現した。来年1月4日にタイトル防衛に挑む新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)が角界トップに君臨する横綱白鵬(34)と初対談。王者としての共通点や使命、今後の夢などを大いに語り合った。

   ◇   ◇   ◇

白鵬は現役トップという同じ立場のオカダと共感できる部分を模索するように、対談中に独自の感覚、感性を明かした。

特に印象的だったのは「アスリートが『ゾーン』に入ったというけど、決して『ゾーン』ではない」という話だ。全勝優勝した3月春場所で、背後を取られる絶体絶命の体勢から逆転した8日目栃煌山戦、10日目玉鷲戦を振り返って説明。「映像で見返すと動きは速いけど、コマ送りのようにゆっくり、脳が覚えている」と、その時の一挙手一投足を鮮明に覚えていると明言した。

これは「ゾーン」ではないという。「人間は危ない時、集中している時に走馬灯のように感じる」というのが白鵬の持論だ。「川上哲治さんが『ボールが止まって見える』と言っていたのは、それだけ集中していたということ。もし、包丁を投げられたら空振りできない。そういう状態だったのでしょう」。相撲もプロレスも1歩間違えば、大ケガにつながる。その危険と隣り合わせの毎日。オカダも大きくうなずいていたのを見て、トップの技量、責任感の一端を垣間見た気がした。【相撲担当=高田文太】

ポーズを決めるオカダ・カズチカ(左)と白鵬(撮影・横山健太)

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東の横綱は白鵬、大関は貴景勝 十両以上の番付一覧

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     豪栄道

 【関  脇】   

朝乃山     高  安

 【小  結】

阿  炎    大栄翔

 【前  頭】   

遠  藤 <1>  妙義龍

北勝富士 <2>  御嶽海

玉  鷲 <3>  琴勇輝

隠岐の海 <4>  正  代

明  生 <5>  炎  鵬

宝富士  <6>  栃ノ心

松鳳山  <7>  阿武咲

碧  山 <8>  竜  電

隆の勝  <9>  豊  山

佐田の海 <10>  石  浦

千代大龍 <11>  輝

剣  翔 <12>  千代丸

琴奨菊  <13>  琴恵光

照  強 <14>  志摩ノ海

東  龍 <15>  勢

栃煌山  <16>  魁  聖

霧馬山  <17>徳勝龍

 【十  両】   

友  風 <1>  千代翔馬

琴ノ若  <2>  英乃海

大翔丸  <3>  木崎海

錦  木 <4>  水戸龍

若隆景  <5>  大翔鵬

大奄美  <6>  翔  猿

逸ノ城  <7>  矢  後

旭大星  <8>  琴勝峰

旭秀鵬  <9>  天空海

蒼国来  <10>  貴源治

豊ノ島  <11>  彩

朝玉勢  <12>  美ノ海

千代鳳  <13>  照ノ富士

豊昇龍  <14>  魁

貴景勝(2019年11月13日撮影)

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霧馬山が新入幕、魁30場所ぶりの十両復帰 新番付

霧馬山(2019年7月7日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

先場所、西十両5枚目で11勝4敗(優勝同点)の好成績を収めた霧馬山(23=陸奥)が、待望の新入幕を果たした。陸奥部屋からは08年夏場所の白馬(元小結)以来で、モンゴル出身では今年春場所の大翔鵬(25=追手風)以来26人目、外国出身では49人目の新入幕となった。再入幕は5人。東龍(32=玉ノ井)は2場所ぶり、勢(33=伊勢ノ海)は5場所ぶり、栃煌山(32=春日野)は2場所ぶり、魁聖(33=友綱)は3場所ぶり、徳勝龍(33=木瀬)は4場所ぶりの、それぞれ幕内返り咲きを果たした。

十両昇進は、いずれも復帰の5人。大関経験者の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)は10場所ぶり、小結経験者の千代鳳(27=九重)は13場所ぶりの十両復帰。三役経験者のこの2人は、三段目以下陥落後に十両復帰を果たしたが、これは18年秋場所の常幸龍(31=木瀬)以来の復活劇となった。朝玉勢(26=高砂)は2場所ぶり、美ノ海(26=木瀬)は4場所ぶりの再十両。魁(33=芝田山)は15年初場所以来、30場所ぶりの十両復帰となったが、これは史上4位のスロー復帰となった(1位は浜錦の39場所ぶり)。

初場所は、来年1月10日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。12日の初日を迎える。

勢(2019年11月12日撮影)
魁(2015年1月14日撮影)

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栃煌山、インフル感染も復活「2日間で熱下がった」

インフルエンザで1度離脱していた栃煌山(右)は、朝稽古の最中に白鵬に再合流を報告した

インフルエンザに感染していた東十両2枚目の栃煌山(32=春日野)が10日、長崎・諫早市で行われた巡業に再合流した。今回の冬巡業は初日から参加し、精力的に稽古も行っていたが、5日から離脱。同日に福岡・うきは市で行われた巡業に参加できず、福岡市内のホテルで静養、通院していた。「最初は寒気がして、頭がボーッとなってしまったけど、薬を飲んだら、2日間で熱は下がった」と、すっかり元気になったといい、支度部屋では予防のためのマスクはしていたが、終始笑顔で話した。

この日の朝稽古では、早くも若い衆らに胸を出した。「胸を出すぐらいは稽古だと思っていないから」と、稽古の虫だけに余裕をのぞかせた。稽古中には横綱白鵬に「もう大丈夫か」と声を掛けられたが、回復したことを報告した。11月の九州場所は10勝5敗の好成績で、来年1月の初場所は幕内返り咲きが確実。「来年は良い年にしたい」。インフルエンザの感染も、本場所中でなかったことを前向きにとらえ、明るく話していた。

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インフル猛威30人感染「バス暑い」鶴竜が改善要求

休場者続出の巡業でも皆勤し、結びの一番に臨んだ鶴竜(左)と白鵬

大相撲冬巡業を襲っている、インフルエンザの猛威が止まらない。10日は長崎・諫早市で行われたが、関取衆だけでも明生ら8人が離脱。インフルエンザで1度離脱した十両栃煌山が再合流したものの、巡業部副部長の花籠親方(元関脇太寿山)や若い衆らを合わせて約30人が感染し、途中休場した。この日、抗インフルエンザウイルス薬が、全参加者に配布された。

この日は稽古熱心な前頭輝、錦木らが稽古土俵に立てないなど、他にも体調不良を訴える力士はいた。横綱鶴竜も8日の鹿児島市での巡業後に風邪の症状で、9日午前に同市の病院で診察。インフルエンザではなかったが、万全ではない。力士会会長の鶴竜は「これほどの人数になるとは。来年以降の冬巡業の対策を考えてほしい。移動のバスが暑いのも、大栄翔の溶連菌も含めて菌が広がる要因では」と、改善を求めた。

今回の巡業は、初日から故障で9人もの休場者がいた。さらに途中休場で、関取全70人のうち現在は22人が休場。両横綱や大関貴景勝らが踏ん張るが、十両土俵入りは東西各9人の少なさだ。巡業部の入間川親方(元関脇栃司)は「調子が悪ければすぐに病院に行かせる」という。15日の最終日まで巡業は残り3日間。我慢が続く。【高田文太】

インフルエンザで1度離脱していた栃煌山(右)は、朝稽古の最中に白鵬に再合流を報告した

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冬巡業で花籠親方、栃煌山ら10名インフルエンザに

栃煌山(2016年9月11日撮影)

大相撲冬巡業に参加している関取衆ら協会員の中で、インフルエンザが流行している。大分市で冬巡業が開催された6日までに、十両栃煌山(32=春日野)や巡業部の花籠親方(元関脇太寿山)、関取衆の付け人を務める若い衆ら約10名がインフルエンザに感染して巡業を離脱した。

この日の朝には発熱を訴えた十両蒼国来が市内の病院で検査を受けた結果、インフルエンザと診断されて帰京した。3日には膝の痛みを訴えた前頭琴奨菊が、4日には来場所の新三役が濃厚の前頭大栄翔が「溶連菌感染症」により帰京。巡業各地の大相撲ファンが関取衆の来訪を待っている中で、不運にも相次いで関取衆が離脱している。

関取衆も警戒心を募らせる。この日の支度部屋では、会場内の救護室から提供されたマスクを着用して、予防に努める関取衆の姿が目立った。力士会会長の横綱鶴竜(34=陸奥)は「若干自分も喉が痛くて薬を飲んだので大丈夫です」と話した。その上で「(移動用のバスの中が)ちょっと暑すぎるときがある」と、体調を崩す一因として指摘した。

インフルエンザに感染した栃煌山と4日の宿舎で同部屋だった前頭碧山(33=春日野)は「(栃)煌山関はつらそうだった。寝てるようで寝てない状態だったと思う。熱も40度近く出ていたから」と心配した。碧山自身も熱っぽい症状があるようで、先日病院に足を運んだという。「自分は大丈夫。これもあるし」と、病院で処方された抗生物質を取り出して万全を強調した。

巡業参加者は約2週間後の18日に東京・両国国技館の診療所で予防接種を受ける予定だったが、それを前にしてインフルエンザが襲いかかってきた。冬巡業は全11日のうち5日を消化して、後半戦へと突入する。巡業部の入間川親方(元関脇栃司)は「個々で対応するしかない」と、体調の自己管理を求めた。

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