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桜庭長男が格闘技デビュー、父譲り関節技で会場沸く

桜庭和志(右)と並ぶ長男のSAKU Jr.

<組み技格闘技:QUINTETファイトナイト6大会>◇12日◇東京・EX THEATER ROPPONGI

IQレスラーこと桜庭和志(51)の長男SAKU Jr.(22=サクラバファミリア)がエキシビション戦で「格闘家デビュー」を果たした。

父主宰の組み技格闘技QUINTETに参戦し、柔術をバックボーンとする鈴木和宏(27=トライフォース柔術アカデミー)とエキシビション8分勝負(時間内で何回でも一本奪取可能)で対戦。先に腕がらみで一本先取した。膝十字固めで一本を許し、お互いに一本ずつを奪う8分間となった。

幼少時代から大学まで10年間は柔道一筋だった。柔道で大きな成績を残せず「父は強いのに」と言われたこともあったという。今年4月、一般企業への就職が決定済み。プロ格闘家としての活動はしないものの、長い手足を生かした父譲りの鮮やかな関節技で会場をわかせた。

今春の大学卒業と同時に柔道生活にも終止符を打つ。桜庭の号令に合わせ、SAKU Jr.は柔道部の同期生とともにマットで整列した。桜庭から「立派な大人になってください」と全員に記念トロフィーが手渡された。「人生の目標はお父さんを超えることです」と宣言しているSAKU Jr.は満面の笑みをみせながら「格闘技デビュー」を満喫していた。

桜庭和志(左)からハイタッチを求められる長男SAKU Jr.
足関節技を狙う桜庭和志の長男SAKU Jr.(左)
長い手足を生かし、鈴木(右)から関節技を狙う桜庭和志の長男SAKU Jr.
柔術家の鈴木(左)の腕を狙う桜庭和志の長男SAKU Jr.

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桜庭長男が8分間のデビュー戦「父超える」4月就職

桜庭和志(左)からハイタッチを求められる長男SAKU Jr.

<組み技格闘技:QUINTETファイトナイト6大会>◇12日◇東京・EX THEATER ROPPONGI

IQレスラーこと桜庭和志(51)の長男が「格闘技デビュー」を果たした。12日、都内で開催された父主宰の組み技格闘技QUINTET6大会にSAKU Jr.(22=サクラバファミリア)のファイター名で出場。

エキシビション戦(8分勝負)で柔術家の鈴木和宏(27=トライフォース柔術アカデミー)と対戦した。時間内に何度も一本を奪える形式。先にSAKU Jr.が1分50秒すぎに腕がらみで一本を先取。5分40秒すぎには膝十字固めで一本を許し、8分間の“デビュー戦”を終えた。

4月から一般企業への就職が決まり、プロ格闘家の活動はしない。幼少時代から大学まで10年間、柔道一筋だった。今春卒業に合わせ、父の勧めで出場を決めた。高校時代から父と寝技の練習をした経験もあり「人生の目標はお父さんを超えることです」と掲げた。また試合後には父から卒業トロフィーも受け取った。

8分間勝負のエキシビション戦で、鈴木(右端)と一本ずつ奪い合った桜庭和志の長男SAKU Jr.(左端)
柔術家の鈴木(左)の腕を狙う桜庭和志の長男SAKU Jr.
鈴木(左)と関節技の奪い合いをみせる桜庭和志の長男SAKU Jr.

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桜庭長男3・12父主催興行でデビュー、プロは否定

3月12日のQUINTETファイトナイト6大会に参戦することが発表された桜庭和志(右)の長男、SAKU Jr.(提供:QUINTET)

IQレスラーこと桜庭和志(51)の長男が、父主宰の組み技総合格闘技QUINTETで“格闘家デビュー”することが2日、発表された。

3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催されるQUINTET6大会で、長男のSAKU Jr.(22=サクラバファミリア)がエキシビションマッチで柔術をバックボーンとする鈴木和宏(27=トライフォース柔術アカデミー)と対戦する。今年4月、一般企業への就職が決まっており、プロ格闘家デビューということではないという。

幼少時代から大学まで柔道一筋だったSAKU Jr.は今春の大学卒業と同時に柔道生活に終止符を打つ。父の桜庭から「これまで鍛え上げてきた技術や情熱をQUINTETの舞台で披露したらどうだ」と提案されると「やってみたい」と出場を決断したという。対戦相手の鈴木は桜庭と同郷の秋田県出身。桜庭の指名でSAKU Jr.の対戦相手に決まった。

QUINTET公式ユーチューブで配信されたインタビューでSAKU Jr.は「(QUINTETが)楽しそうだなと。人生の目標はお父さんを超えること」と冗談交じりに目標を掲げた。トレーニング動画では所英男とスパーリングするなど“デビュー戦”への準備を進めている様子。桜庭は「社会人になるジュニアよ、柔道に明け暮れた青春の証をここに刻め! SAKUシニア・談」とコメントしていた。

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成長続ける桜庭和志 カーフキックから関節技で勝利

桜庭和志(2020年12月6日撮影)

<プロレスリング・ノア後楽園大会>◇24日◇後楽園ホール

GHCタッグ王者のベルトを持つ桜庭和志(51)が、3月7日の防衛戦(横浜武道館)に弾みを付けた。

パートナーの杉浦貴(50)と8人タッグマッチに出場。タイトルマッチの挑戦者となる中嶋勝彦に、プロレスではほとんど披露していない、ふくらはぎへの関節技「カーフスライサー」でギブアップを奪った。中嶋のサッカーボールキックを何度も食らい、勝負ありかと思われたが、ふくらはぎへのカーフキックで流れを引き寄せ逆転。「(ふくらはぎに)かなりダメージが残ると思う。アキレス腱(けん)とはまた違った絞め方」と手応えを口にした。

敵の技も“盗んで”みた。倒れている相手に尻もちをつくようにジャンプするマサ北宮の得意技・セントーンを試した。1度目は失敗したが、ひるまずすぐにもう1度仕掛け、成功。杉浦からは「いろいろ試すことで楽しんでいるんだよね」とフォローされた。

プロレスでも格闘技でも「練習が楽しい」と話す。試合がある、ないにかかわらず練習のルーティンは変えない。「こういう技のかけ方があるんだとか、新しい発見があってめちゃくちゃおもしろい」。多くの試合をこなしてきた今でも常に新技を考え、自分の流れに加えることもあるという。「晩酌しながら動画を見ていて、外国人の変な技とか次の日に試したりする」と、どん欲に取り組む。

「タイトル戦はこのままだと大丈夫」と4度目の防衛に自信を見せる。50歳を越えたが、楽しみながらやっている以上、技術もメンタルも常に成長し続ける。「55歳までは無理だと思う」と謙遜するが「楽しさ」がなくならない限り、桜庭は練習に励み、リングに立ち続ける。【松熊洋介】

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ノア2・12日本武道館カード発表「楽しんで」丸藤

2月12日に行われるノア日本武道館大会のカード発表会見で撮影に応じる丸藤正道(右)とCyberFight取締役の武田有弘氏(撮影・松熊洋介)

プロレスリング・ノアは31日、来月12日に行う日本武道館大会の対戦カード(9試合)を発表した。

全体を2部に分け、第1部では12人タッグマッチなど4試合、第2部ではGHCヘビー級選手権試合など4つのタイトルマッチを含む5試合が行われる。株式会社CyberFightの取締役副社長として会見に登場した丸藤は、所属全選手を出場させることに「初めて出場する選手もいるし、若い選手に武道館を楽しんでもらえたら」と思いを語った。丸藤にとって日本武道館は、06年9月に初めてGHCヘビー級王座に輝いた場所。「思い入れがたくさん詰まった会場。15年前になるのかと思うと、不思議な感覚と懐かしい思い」と明かした。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開始時間を従来の18時から16時半に前倒しすることも合わせて発表。「延期も考えたが、11年ぶりの日本武道館。どうしてもやりたいということで、開始時間を早めることにした」と話した。

対戦カードは以下の通り。

第1試合 斎藤彰俊、井上雅央-稲葉大樹、岡田欣也

第2試合 小峠篤司、宮脇純太、矢野安崇-大原はじめ、YO-HEY、藤村加偉

第3試合 モハメドヨネ、谷口周平-望月成晃、田中将人

第4試合 杉浦貴、桜庭和志、藤田和之、村上和成、ケンドー・カシン、NOSAWA論外-中嶋勝彦、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ

第5試合(GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権) 小川良成、HAYATA-鈴木鼓太郎、日高郁人

第6試合(GHCジュニア・ヘビー級選手権) 原田大輔-吉岡世起

第7試合 丸藤正道、秋山準-清宮海斗、稲村愛輝

セミファイナル GHCナショナル選手権 拳王-船木誠勝

メインイベント GHCヘビー級選手権 潮崎豪-武藤敬司

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リオ銀の太田忍「殴られると闘争心が湧く」/連載4

RIZIN26で対戦する太田(左)と所はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

総合格闘技(MMA)のRIZIN26が31日、さいたまスーパーアリーナで行われる。第7試合では、格闘家デビューとなる16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(27=フリー)が、3年半ぶりのRIZIN参戦となる所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)と対戦する。

太田は昨年の全日本選手権で初戦敗退し、東京五輪への道が断たれたことで、興味のあったMMA参戦を表明。指導を受けながら、寝技や打撃を強化してきた。「レスリングのプライドはない」と挑戦者の気持ちを見せながらも「勝てれば、判定でもいい」と勝負にこだわる。日本の頂点を極めたレスラー。格闘家としての魂はすでに宿っている。

太田 負けん気は強い方なので、殴られて怖いとか痛いとかはない。殴られると闘争心が湧く。

もちろん、得意のレスリングを駆使し、有利な展開に持ち込む。格闘技では右構えとなるが「もともと右利きなのでタックルとかも大丈夫。レスリング全体の強さを生かした攻撃ができれば。自分ではうまい方だと思っている」と自信をのぞかせる。

久しぶりの出場となる所は、今月2日の会見で「僕で良いんですか、というくらい(相手が)すごい方でびっくり。勝つのは難しいかもしれない。僕との試合で格闘技の流れなど感じ取ってもらえたら」と控えめだ。PRIDEで活躍し、現在はプロレス団体ノアで戦う桜庭和志と毎週一緒に練習し、寝技の極意を学んでいるという。「詳しくは言えないけど、試合で使えるものがたくさんある。理想はバックを取ってチョーク」と対策は十分だ。

デビュー当時は「闘うフリーター」の愛称で活躍。RIZINに出場していなかったここ数年は、QUINTETなどの寝技格闘技に参戦していた。「控室もみんな同じ部屋だったりで初心に戻れた。そういうのも生きてくると思う」と雑草魂が再燃。「レスリングの銀メダリストだけど、MMAはデビュー戦なので」。43歳でも不屈の闘志でリングに立ち続ける。

所 僕とか(44歳の)ミノワマンさんとかが頑張ったら、ちょっとは元気が出るんじゃないかと期待してます。自分が戦っているのを見て、喜んでもらいたい。

デビュー戦と3年半ぶりの出場。立場、思いは違えど、勝利への執念だけはお互いに譲らない。【松熊洋介】

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拳王3度目防衛「これがプロレスだ」有言実行の勝利

桜庭に勝利し、防衛に成功した拳王は、チャンピオンベルトを肩にポーズをとる(撮影・菅敏)

<ノア:代々木大会>◇6日◇東京・代々木第2体育館

GHCナショナル選手権は王者の拳王(35)が、挑戦者の桜庭和志(51)に3度目の防衛に成功した。

ゴングが鳴ると、両者掌底で顔を殴り合い、その後キックの応酬に。拳王は総合格闘技上がりの相手の土俵で堂々と戦いを挑み、危険を顧みず、寝技を仕掛けていった。強烈な絞め技を食らい「ギブアップしそうになった」が、うまくロープを使いながらかわした。

最後は膝をキメられていた拳王が「一瞬のスキを突いた」と体を入れ替えるとそのままフォールの体勢となり、3カウントを奪った。納得いかない桜庭は何度もレフェリーに詰め寄ったが判定は変わらず。去り際には拳王をにらみ、怒り見せるシーンもあったが「彼の勝ちでいいです」と負けを認めて去っていった。

拳王は11月に挑戦者に指名したあと、ことあるごとに桜庭を罵倒し続けてきた。煮え切らない態度に怒りが収まらず「桜庭の緊張感を取り戻させた上で俺が勝利する」と何度も豪語した。その言葉通り、開始後は緊張感で静まり返り、冷静な桜庭を発奮させた。有言実行の勝利に「これがプロレスリングだ。(桜庭)久々に怒っただろ? 試合はやる前から始まっているんだよ」と吐き捨てるように言った。

この日、来年2月12日、ノアでは10年ぶりに日本武道館での開催が発表された。「超満員の武道館でメインを戦って勝利し、最後の花道を歩く」と明かした。2年前から抱いていた夢だといい「持ち続けてから少しずつ近づいてきた。クソ野郎ども、夢を諦めるな。追い掛け続けろ。そして俺についてこい」とカメラに向かい、メッセージを送った。大口をたたきながらもしっかりベルトを守り続けた。ベルトを守り続けた。聖地武道館の夢がかなう21年。ノアを拳王の時代にする。

桜庭に勝利し、防衛に成功した拳王は、チャンピオンベルトを肩にポーズをとる(撮影・菅敏)
桜庭(右)に勝利し、防衛に成功した拳王は、チャンピオンベルトを肩に座り込む(撮影・菅敏)
桜庭(右)を攻める拳王(撮影・菅敏)
拳王(右)を攻める桜庭(撮影・菅敏)

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拳王「なめてるのか」コメント棒読み桜庭を突然襲撃

GHCナショナル選手権調印式後の会見中に桜庭和志(左)に襲いかかる拳王(撮影:松熊洋介)

プロレスリング・ノア代々木大会(6日、代々木競技場第2体育館)で開催されるGHC選手権の調印式が4日、都内で行われ、ナショナル選手権王者の拳王(35)が、対戦相手の桜庭和志(51)に会見中飛び掛かるシーンがあった。

拳王の印象を「怖い。試合を楽しみながらやりたいので、あまり怒らないで下さい」と淡々と語る桜庭に対し、突然マイクを取り「何が怖いだよ。なめてるのか」と一喝。さらに「その棒読みみたいなセリフ。ちゃんと感情入れてしゃべれよ」と浴びせた。横からにらむ拳王に対し「俺の感情はこんな感情なんですよね」と桜庭は目を合わせず、前だけを見ていた。次の瞬間、拳王が、桜庭に襲いかかり、持っていたベルトで押し倒した。さらにテーブルの上から、倒れ込む桜庭の上に飛び乗り、KO。“敗れた”桜庭は腹を押さえ、スタッフに抱えられながら退場した。

2人は今月1日の後楽園大会でもやり合っていた。タッグマッチで対戦し、桜庭、NOSAWA論外組に敗れた拳王は怒りが収まらず、リング上でマイクを握って叫んだ。これには普段冷静な桜庭も激怒し、マイクを取ったがスイッチが入っておらず、場内は笑いに包まれた。

この行動に対しても拳王は「わざとやって、おちゃらけたまねをしやがって」と注文を付けたが、桜庭は「マイクはわざと切ってない。試合も楽しんでやっているだけ。そこに突っ込み入れられても困る」と柔らかに反論。暴言を浴びせてもかわされ、煮え切らない態度に、拳王がついにしびれを切らした。

「全盛期の桜庭和志。お前にないのは緊張感と殺気。それを出した上で倒す」と怒りが収まらない拳王に対し、「頑張るのは当たり前だけど、頭を働かせながらやりたい」とマイペースの桜庭。“前哨戦”は拳王の勝利となったが、どちらが強いかは、6日代々木のリングで決着をつける。

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桜庭和志、拳王に激高もマイクのスイッチ切れていた

ノア後楽園大会 試合に敗れ、怒りの収まらない拳王(右)は桜庭和志に暴言を浴びせる(写真提供:プロレスリング・ノア)

<ノア:後楽園大会>◇1日◇東京・後楽園ホール

杉浦軍の桜庭和志(51)NOSAWA論外(43)組が、金剛の拳王(35)仁王(38)組に勝利した。

桜庭は6日の代々木大会のGHCナショナル選手権試合で対戦する。11月22日の横浜武道館大会で拳王から直々に指名を受けた。前哨戦となったこの試合。闘志むき出しの拳王に対し桜庭は「楽しんでやっているだけ」と冷静だった。序盤はムキになった相手のキックやパンチをもろに受けたが、中盤以降は得意の絞め技で応戦。最後は仁王に対し、裏三角十字固めを決め、わずか8分で勝利した。「(拳王は)やっぱり強いですよ。日本拳法でしたっけ? 僕にはそれにない打撃もありますので」と相手を分析する余裕も見せた。

一方、敗れた王者は怒りが収まらず「お前のネームバリュー、実績は1番かもしれねえ。今はおちゃらけているだけだろ。俺は怒りまくったぞ。完膚なきまでにぶちのめしてやるからな」と宣戦布告。これを聞いた桜庭は「別にふざけてない。笑っているからと言ってヘラヘラしているわけでもない」と意に介さなかった。

終始落ち着いていた桜庭だったが、試合直後に一瞬だけスイッチが入った。拳王から「桜庭和志、全盛期PRIDEで戦っていた緊張感はどこに行った? 何ふざけてんだ」と言われ、珍しく激高。「イラッときたので言ってやろうかと」とマイクを拾い上げ叫ぶも、こちらのスイッチは入っておらず、会場は失笑に包まれ、まさかの“敗戦”となった。

納得の内容でいい状態のまま、本番に向かう。序盤から相手のふくらはぎめがけて、ローキックを多用して効果を確認。「結構得意。ローキックもいろいろある。ハイに入れる振りをしてミドルに入れたり。作戦なんで(これ以上)言わないけど」と不敵な笑みを浮かべた。穏やかな表情の桜庭が、タイトルをかけたリング上で、実績が1番であることを証明し、王者を黙らせる。【松熊洋介】

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村田夏南子UFC快勝デビュー「率直にうれしい」

村田夏南子(2018年8月12日撮影)

<総合格闘技:UFCファイトナイト・ラスベガス14大会>◇14日(日本時間15日)◇米ラスベガス

RIZINからUFCに移籍した村田夏南子(27)が白星でUFCデビューを飾った。UFCで6勝をマークするランダ・マルコス(35=カナダ)との女子ストロー級5分3回に臨み、3-0(30-27×3)のフルマークで判定勝ち。堂々のオクタゴン(金網)デビューを飾った。

入場時には尊敬するIQファイター桜庭和志の入場曲「SPEED TK RE-MIX」でオクタゴンまで歩いて気持ちを高揚させた村田は「デビュー戦で第一に勝つことができて率直にうれしいです。途中でヒジを打ち、パウンドも打ったのですが、そこで足を取られる場面があって、少し反省しないといけない」と苦笑いを浮かべながら初勝利の味をかみしめた。

試合はサウスポースタイルで前に出た村田が1回からいきなりテークダウンを奪った。柔道の足技も駆使し、相手の上に乗りながら右ひじ、右拳で顔面を殴った。2回はバックハンドブロー、左ストレートなどで打撃戦を展開した後、タックルで倒してケージ際に押し込んだ。最終3回にはマルコスの体を持ち上げてからマットに落とし、裸絞めも仕掛け、上に乗った状態から右拳を振り下ろした。「たくさん経験している選手と戦うことができて、すごい勉強になりました」と振り返るものの、打撃成功30回、テークダウン4回成功と最後まで攻め切った達成感も漂わせた。

村田はRIZINや米女子総合格闘技INVICTA FCで計7連勝を飾った後、今年3月にUFCと契約を結んだ。コロナ禍でなかなか決まらなかった初陣で快勝し「このまま、どんどんステップアップして強い選手に立ち向かっていきたい」と抱負を口にしていた。

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村田夏南子UFCデビュー戦勝利 裸絞めに強烈右拳

村田夏南子(2018年8月12日撮影)

<総合格闘技:UFCファイトナイト・ラスベガス14大会>◇14日(日本時間15日)◇米ラスベガス

RIZINからUFCに移籍した村田夏南子(27)が白星でUFCデビューを飾った。

UFCで6勝しているランダ・マルコス(35=カナダ)との女子ストロー級5分3回に臨み、3-0(30-27×3)で判定勝利。堂々のオクタゴン(金網)デビューを飾った。

入場時には尊敬するIQファイター桜庭和志の入場曲「SPEED TK RE-MIX」でオクタゴンまで歩いて気持ちを高揚させた村田は、サウスポースタイルで前に出ると、1回からいきなりテークダウンを奪った。柔道の足技も駆使し、相手の上に乗りながら右ひじ、右拳で顔面を殴った。2回はバックハンドブロー、左ストレートなどで打撃戦を展開した後、タックルで倒してケージ際に押し込んだ。

最終3回にはマルコスの体を持ち上げてからマットに落とし、裸絞めも仕掛けた。ガードポジションから強烈な右拳を相手顔面に振り下ろした。サイドポジションにも入りながら終始、UFCでも経験豊富なベテランをコントロール。打撃成功30回、テークダウン4回成功と攻め切った村田が勝ち名乗りを受けた。

村田はRIZINや米女子総合格闘技INVICTA FCで計7連勝を飾った後、今年3月にUFCと契約を結んでいた。

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内柴正人が桜庭和志主宰の大会参戦、現在は旅館勤務

内柴正人(17年11月撮影)

04年アテネ、08年北京両五輪柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した内柴正人(42)が、IQレスラー桜庭和志が主宰するグラップリング(打撃なし、関節と組み技)のみの5対5団体戦、QUINTETに参戦することが17日までに決まった。10月27日、東京・後楽園ホールで開催されるQUINTETファイトナイト5大会で、柔道家の小見川道大が率いる「TEAM WOLF」のメンバーに入った。内柴は柔術大会に出場経験がある。

18年にキルギス共和国の柔道連盟総監督を務めていた内柴は現在、地元・熊本県の温泉旅館に勤務しているが、今回は柔道時代の先輩・小見川とともに戦うチャンスを得て、試合復帰を決断したという。

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グレート・ムタ&魔流不死、毒霧と消火器噴射で勝利

そろって毒霧を噴射するグレート・ムタと(右)と魔流不死(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇10日◇ノア特設アリーナ

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが行われ、メインで、グレート・ムタと謎の選手、魔流不死(まるふじ)の魔界初タッグが実現した。

総合格闘技のレジェンドでノアの杉浦軍にも所属する桜庭和志(50)、ドラゴンゲート望月成晃(50)組との対戦。ムタと魔流不死の2人は毒霧、消火器噴射など自由気ままな反則行為で流れを引き寄せ、勝利した。

ムタと、顔にペイントを施し、どこか丸藤正道に似た魔流不死の2人はリングにそろうなり、いきなり毒霧を空中に噴射。新型コロナウイルスの影響による無観客での試合とはいえ、時勢に反したまさかの行為。桜田、望月組にプレッシャーを与えた。

ゴングが鳴ると、2人の暴走が始まった。ムタは桜庭の帯を盗み、その帯で望月の首を絞め上げる。さらに場外のビデオカメラを横取りし、カメラで望月を殴った。桜庭、望月組も帯を使って2人でムタの首を絞め反撃するが、魔界コンビの勢いは止まらない。

ムタは場外で見つけた消火器をリングへ持ち込む。噴射にとまどい、望月の蹴りで1度は誤爆をくらうが、魔流不死がリング全体にまき散らすことに成功。白煙がリングを包んだ。その中で毒霧噴射が行われたのか、煙が消えると、顔面を緑で汚した桜庭の姿が現れた。

ムタは望月に火炎を繰り出し、気を引いたところで魔流不死が虎王をさく裂。そこにムタが閃光(せんこう)魔術を決め、3カウントを奪取。初タッグと思えない魔界コンビが鮮やかな連係をみせつけた。

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リーダー拳王が桜庭下し金剛勝利「俺たちを見ろ!」

シングル6番勝負で対戦した杉浦軍のNOSAWA論外(左)と金剛軍の拳王(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇3日◇会場非公開

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが3日、AbemaTVで放送された。

この日はすべての試合が杉浦貴(49)率いる杉浦軍対拳王(35)率いる金剛軍という形式。シングル6番勝負では杉浦軍が3勝2敗1引き分けと上回ったが、負けた選手が脱落していく6対6イリミネーションマッチでは、最後に拳王が、杉浦軍の桜庭和志(50)を下し、金剛軍に勝利をもたらした。

杉浦、桜庭、レネ・デュプリ、NOSAWA論外、大原はじめ、吉岡世起の杉浦軍と拳王、マサ北宮、稲村愛輝、征矢学、覇王、仁王の金剛軍。計12人による抗争で最後に残ったのは日本拳法がベースにある拳王と、総合格闘家のレジェンド桜庭の2人。初めは拳王が得意な蹴りで攻め立てるが、負けじと桜庭が拳王を倒し、グラウンド勝負へ持ち込む。桜庭が足4の字、逆十字など関節技を仕掛けるも拳王はうまくかわし、最後は三角締めをかけようとする桜庭を抑え込み、3カウントを奪った。

拳王はテレビカメラに向かって、「俺たちは時を止めないぞ。これを見ているクソヤローどもに新しいプロレスを、今生きているプロレスを見せ続けるぞ。いいか、今はな娯楽も少なくなってきているかもしれねえけどな、俺たちを見ろ!そして俺たち金剛を見ろ!」と力強く宣言。新型コロナウイルスの影響で興行ができない中でも、何かを発信していく覚悟を示した。

9日は、サムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。

10日は再びAbemaTVでの放送となり、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志、望月成晃(50)組と対戦。プロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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ノアがテレビマッチ開催、潮崎豪は急性虫垂炎で欠場

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアは29日、5月3、9、10日にテレビマッチを行うと発表した。また、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)が急性虫垂炎のため手術を行ったことも発表。術後の免疫力低下で感染症リスクが高まるため、3試合とも欠場する。

3日はAbemaTVでの放送。元W-1の吉岡世紀(32)を新メンバーに加えた杉浦軍、同じく征矢学(35)を加えた金剛が6対6のイリミネーションマッチ、シングル6番勝負で対決する。また、プロレスファン歴30年超の山田邦子(59)がゲスト出演する。

9日はサムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴(49)が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。10日はAbemaTVでの放送で、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志(50)、望月成晃(50)組と対戦する。この日はプロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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桜庭和志ノア参戦も NOSAWA論外の誘いに快諾

川崎大会のリング上で、ノア参戦を表明した桜庭和志(左)とNOSAWA論外

総合格闘技界のレジェンド、桜庭和志(50)のノア参戦の可能性が高まった。

27日の川崎大会の第4試合終了後に、NOSAWA論外が、桜庭を連れてリングに入場。「9月16日の大阪大会にボクと組んでノアに参戦してくれますか」という論外の誘いに「いいとも」と快諾した。

論外は「桜庭さんは世界規模の有名人。杉浦軍の助っ人と考えているけど、どんどん広げていきたい」と今後の活動方針について語った。

桜庭は、GHCヘビー級王者清宮海斗のタイトル戦前の公開練習で関節技を伝授したこともある。桜庭はその清宮とも「やるのもかまわない」と前向きに話した。

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14歳池本美憂「5人抜きします」山本美憂軍抜てき

QUINTET初の女子大会に出場する14歳の池本美憂

桜庭和志が主宰するグラップリング(打撃なし、関節と組み技)の5対5団体戦QUINTET(7日、アリーナ立川立飛)の前日会見が6日に都内で行われた。

今回は初の女子大会で、注目は山本美憂率いる「Team Sun Chlorella」の14歳、池本美憂(TATORU)。2月のアマチュア大会で5人抜きを達成した逸材で、主将山本に勢いを買われ、1人目に抜てきされた。「とりあえず3人抜きたい」と控えめに抱負を語ったが、周囲から背中を押され、「5人抜きします」と力強く言い直した。

「QUINTET」に向け、前日会見を行った山本美憂ら出場選手

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「第2の山本美憂」14歳柔術少女の5人抜きは必見

QUINTET初の女子大会に出場する14歳の池本美憂

熊本が生んだ14歳の柔術少女「第2の美憂」を見逃すな。

桜庭和志(49)が主宰するグラップリング(打撃なし、関節と組み技)のみの5対5団体戦QUINTET大会(7日、アリーナ立川立飛)の前日会見が6日に都内で行われ、山本美憂率いる「Team Sun Chlorella」1人目で出場する池本美憂(14=TATORU)が5人抜きを宣言した。

熊本市出身で、兄が始めたのをきっかけに2年前から柔術の世界へ。この2月に九州で行われたアマチュア大会で5人抜きを達成し、今大会の推薦出場につながった。何人抜きたいかとの質問に、最初は「とりあえず3人抜き…」と控えめに答えたが、周囲から背中を押され、「5人抜きします」と今度は力強く言い切った。得意技などはなく、相手の出方に合わせられる柔軟さが強み。チームの主将山本も「勢いのある選手。5人抜きしてほしい」と、同じ名の後輩に期待を込めた。

憧れの格闘家を問うと「(山本)美憂さん」と即答。チームに初合流したこの日、「(山本が)声をかけてくれて、気遣ってくれた」と明かし、両手を広げ、「大きい人」とすごさを表現した。

7日の大会には4チームが参戦。「Team Sun Chlorella」は「Team BJJ KUNOICHI」と対戦。勝者がもう一方のカードの勝者と決勝を行う。試合は午後3時開始で、Youtubeで生配信される。

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青木真也が王者返り咲き「安堵感」因縁の相手に雪辱

ライト級王者フォラヤン(右)に左ひざを打ち込む青木

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

メインの世界ライト級タイトル戦で、青木真也(35)が因縁の相手に雪辱を果たし、2年4カ月ぶりにベルトを取り戻した。

王者エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)に挑戦し。1回2分34秒、肩固めでTKO勝ちした。「35歳になって好きなことやって、1人になって格闘技をやって、お前らうらやましいだろ! 明日からも、こうやってコツコツ生きていくんだよ」と叫び、集まったファンを沸かせた。

16年11月にV3を阻まれた相手。序盤から左ミドルキックでリズムを作りペースを握ると、タックルからテークダウンを奪うと、最後は肩固めで、王者を沈めた。

日本での総合の試合は、15年12月のRIZINで桜庭和志と対戦して以来だったが、日本初開催の大会の最後という大役をきっちりとこなし、王座に返り咲いた。「日本開催が決まってから責任感と忠義だけでやってきた。今は安堵(あんど)感、ホッとしている」と振り返った。さらに、「次の試合をやりたいなと。次は若い選手とやりたい」と早くも視線はその先をみていた。

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清宮海斗が丸藤戦へIQ戦士桜庭和志から対策伝授

桜庭和志(上)の指導を受け、変形チキンウイング・フェースロックの進化形のワザを試す清宮海斗(下)

プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者清宮海斗(23)が6日、都内のジムで10日の横浜文化体育館大会での丸藤正道戦へ向け、公開練習を行った。

前哨戦で丸藤の関節技に苦しんだ清宮は、総合格闘技界のレジェンド、桜庭和志(49)を招聘(しょうへい)し、対策を伝授された。

タックルつぶしから始まり、フェースロックからのヒザ蹴りなど、IQ戦士と呼ばれた桜庭から事細かな指導を受けた。丸藤には、24日の後楽園大会で、パーフェクト・キーロックでギブアップ負けも喫した。その対策も、報道陣には未公開で行ったという。

また、清宮がよく使う変形チキンウイング・フェースロックの進化ワザも、桜庭の助言で完成させた。清宮は「前哨戦で(丸藤から)関節技を決められることが多く、それが弱点だったので、関節技のスペシャリストのワザを肌で感じて克服したかったのでお願いした。体でビシビシ感じ取ることができた。今日習ったことを、リング上でやりたい」と手応えを口にした。

桜庭は「関節技を覚えたら面白いですよ。フェースロックでも人間の急所のポイントを抑えながらやった方が効果がある。彼のチキンウイング・フェースロックは理にかなっている」と清宮の才能を買っていた。

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