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五輪ボクシング、世界最終予選中止で出場権は絶望的

6月の東京オリンピック(五輪)ボクシング世界最終予選が新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受け、同予選に臨む予定だった男子ライトヘビー級の梅村錬(岩手県体協)が25日、強化合宿中の福島県会津若松市で「仕方ないが、応援してくれる方に申し訳ない。悔しい」と語った。

最終予選で決まる予定だった男女計53の枠を、2017年からの国際大会成績によるランキングで決定する。梅村ら日本の男女5選手は実績が乏しく出場権獲得は絶望的。

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ボクシング世界最終予選中止に日本連盟代替案提出も

堤駿斗(19年3月30日撮影)

6月に予定される東京オリンピック(五輪)のボクシング世界最終予選が新型コロナウイルスの影響で中止の見通しであることを受け、日本ボクシング連盟が15日に代替案の要望書を提出した。同五輪でボクシングの運営を担う特別タスクフォース宛てで、日本選手の五輪出場の可能性を残すために動いた。

タスクフォースは、4月にロンドンで予定されていた欧州予選がコロナ禍のため6月開催に変更するため、世界最終予選の実施が難しくなったとしているという。各大陸予選で出場権を獲得できなかった選手のラストチャンスとなる場を設けず、独自に定めるランキングで出場選手を決める方針を取る。各大陸のランクを元に出場権を割り振るが、その場合は日本で最終予選に出場予定だった男女5人はランク下位のため、選ばれない可能性が高い。

日本連盟は15日に行われたタスクフォースのオンライン会議で異議を唱えたが、各国の同調は少なかった。会議後に、代替案として「欧州予選と世界最終予選の平行開催」を要望した文書をタスクフォースに送ったが、17日にIOCによる承認を得て最終予選の中止が最終決定する見込みという。

日本からは男子がフェザー級の堤駿斗(東洋大)、ライトヘビー級の梅村錬(岩手県体協)、女子はライト級の浜本紗也(日本大)、ウエルター級の鬼頭茉衣(中京大大学院)、ミドル級の津端ありさ(西埼玉中央病院)が最終予選に臨む予定だった。

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