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壮絶ビンタ応酬、棚橋が永田に「1割だけの感傷も」

<新日本G1クライマックス27:町田大会>◇23日◇町田市総合体育館◇観衆4598人(札止め)

 Aブロックの第3戦が行われ、棚橋弘至(40)が、永田裕志を下し、天山広吉と並ぶG1通算最多勝利66勝を記録。今大会でG1を卒業する永田との新旧エース対決は大熱戦。去りゆく先輩をハイフライフロー2発で沈め、2勝1敗とした。内藤がファレに敗れ、開幕からの連勝が2で止まった。

 リング中央で、新日本を背負ってきた両雄が足を止めて殴り合った。ビンタの応酬で、棚橋は永田をはり倒した。最後はこん身のハイフライフロー2発。勝利後、コーナーに登り右手を突き上げた。「永田さんの最後のG1でオレの中に1割だけ感傷もあったが、そんなものは全く必要なかった。ほかの選手にとっての永田とオレにとっての永田はやっぱり違う」。ベルト戦線、G1と永田を超えてきた歴史をかみしめた。

 これでG1通算最多タイの66勝。IWGPヘビー級王座の連続防衛記録で上回った永田と同じ世代の天山を乗り越えようとしている。「記録という記録は全部塗り替えるつもり。次は(記録を)取る」。力強く宣言した。

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棚橋弘至が永田撃破!G1最多66勝、天山に並んだ

棚橋(右)は永田に強烈な張り手を決める(撮影・滝沢徹郎)

<新日本G1クライマックス27:町田大会>◇23日◇町田市総合体育館◇観衆4598人(札止め)

 Aブロックの第3戦が行われ、棚橋弘至(40)が、永田裕志を下し、2勝目を挙げた。また、G1通算勝利数を66勝とし、天山広吉が持つG1通算最多勝利記録に並んだ。

 今大会でG1を卒業する永田との新旧エース対決。観客の永田コールを受け奮闘する相手の粘りに苦しんだ。試合中はリング中央で張り手の応酬。永田が継承してきたストロングスタイルにストロングスタイルで応える戦いで、観客を大いに沸かせた。最後は、コーナーで最後の執念を見せた永田を、頭突きでマットにたたき落とし、ハイフライフロー2連発で仕留めた。棚橋は「永田さんが最後のG1ということで、オレの中に1割だけ感傷があったが、そんなもの全く必要なかった。ほかの選手の中にもその選手にとっての永田がいるが、オレにとっての永田はやっぱり違う。永田が上位でオレがチャレンジャーという構図をひっくり返そうとやってきたが、今もそのまま」と去りゆく先輩を惜しんだ。

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棚橋弘至リングアウト勝ち 頭脳戦でファレを下す

「G1CLIMAX27」Aブロック 棚橋弘至対バッドラック・ファレ。棚橋弘至(上)はバッドラック・ファレを攻めリングアウト勝ち

<新日本:後楽園大会>◇21日◇1728人(札止め)

 G1クライマックス27Aブロック第2戦が行われ、初戦で黒星を喫したIWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至が、バッドラック・ファレを下した。

 棚橋は、ファレの巨体とパワーを巧みにすかしながら、ダメージを与える戦略。最後は、コーナートップから場外のファレにハイフライフローを見舞い、ファレのリングアウトで勝利した。

 棚橋は「今のオレで、どうやってファレを倒すか、そればかり考えた。勝ちへのアプローチは1つじゃないから」と頭脳戦での勝利に満足そうだった。

「G1CLIMAX27」Aブロック・棚橋弘至対バッドラック・ファレ。棚橋弘至が入場

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棚橋弘至「こういうこともある」まさかG1初戦黒星

痛めている右腕を絞められて敗れた棚橋は険しい表情を見せる(撮影・河野匠)

<新日本:札幌大会>◇17日◇北海きたえーる◇観衆6189人

 G1クライマックスAブロック初戦が行われ、IWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至が、初出場のザック・セイバーJr.にまさかの黒星を喫した。

 棚橋は、痛めている右腕に黒いサポーターをして登場。そこを何度も攻撃された。途中、ドラゴンスクリューや、スイングブレイドなど得意技で反撃も、最後は腕を極められ万事休す。ジム・ブレイクス・アームバーでギブアップした。

 棚橋は「大丈夫。オレはG1で16年もやってきているから、こういうこともある」と自分に言い聞かせるように話していた。

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王者オカダ、G1優勝宣言「チャンピオンの戦いを」

G1クライマックス開幕を控え一堂に会する選手たち(撮影・松本俊)

 17日に開幕する新日本プロレスの真夏の最強王者決定戦「G1クライマックス27」の出場全選手による記者会見が15日、都内の明治記念館で行われた。

 AブロックのIWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至は「Bブロックにはたくさんのチャンピオンがいるが、Bブロックはボクだけ。チャンピオンとしてBブロックを勝ち上がって、Bブロックは誰かな? 主演映画も決まりましたし、G1覇者として主演映画の制作に臨みたいと思います」とあいさつした。

 19年連続19度目の出場で、今大会を最後にG1卒業を宣言している永田裕志は「思い切り自分の力をぶつけて、最後は笑って栄冠を勝ち取りたい」と決意を話した。

 2年ぶり3度目の出場となる飯伏幸太は「今回も始めから全力を出し尽くし、いい結果を出したいと思います。大爆発します」と話した。17日の開幕戦で飯伏と対戦する内藤哲也は「彼はこの1年、何試合したのか。すばらしい期待を背負っているのも知っているが、年間10試合でベストが出せるのなら、新日本でも10試合しかやらないよ。まあ、札幌のリングではっきり分かります。がっかりさせないで欲しいと、心の底から思っています」と挑発した。

 Bブロックでは優勝候補のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが「Bブロックにチャンピオンが集まっているといいますが、ボクの中では本物のチャンピオンはボク1人。ボクがチャンピオンの戦いを選手たちにもファンの皆さんにもお見せします」と堂々と宣言した。昨年の優勝者でIWGP・USヘビー級王者ケニー・オメガは「昨年、初の外国人としてG1に優勝したが、今年は外国人として初の2連覇をしてみせる」とこちらも優勝宣言した。

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新日G1カード発表、開幕戦は内藤哲也vs飯伏幸太

 新日本プロレスは27日の後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27の各大会主要カードを発表した。

 開幕戦となる7月17日の札幌大会では、Aブロックで内藤哲也と飯伏幸太が激突。IWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至は、ザック・セイバーJrと対戦する。Bブロックの開幕戦となる7月20日の後楽園大会では、SANADA-EVILのロスインゴベルナブレス・デ・ハポン同士の対決が実現。鈴木みのるとケニー・オメガの注目対決も組まれた。8月1日の鹿児島大会では、Aブロックの棚橋弘至-飯伏幸太戦。8月8日の横浜大会ではBブロックのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと鈴木みのるが対戦する。8月11日の両国大会ではAブロックの棚橋-内藤戦。同12日の両国大会ではBブロックのオカダ-オメガ戦が行われる。A、Bブロックの1位が、同13日の両国大会の優勝決定戦で激突する。

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8・1鹿児島で棚橋弘至と飯伏幸太激突 新日本G1

棚橋弘至

 新日本プロレスは27日の後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27の各大会主要カードを発表した。

 ▽7月17日北海きたえーる大会(Aブロック)

 棚橋弘至-ザック・セイバーJr.

 飯伏幸太-内藤哲也

 ▽7月20日後楽園大会(Bブロック)

 SANADA-EVIL

 鈴木みのる-ケニー・オメガ

 ▽7月21日後楽園大会(Aブロック)

 飯伏幸太-ザック・セイバーJr.

 YOSHI-HASHI-内藤哲也

 ▽7月22日後楽園大会(Bブロック)

 ケニー・オメガ-タマ・トンガ

 鈴木みのる-SANADA

 ▽7月23日町田大会(Aブロック)

 飯伏幸太-石井智宏

 真壁刀義-後藤洋央紀

 ▽7月25日福島大会(Bブロック)

 矢野通-ケニー・オメガ

 オカダ・カズチカ-SANADA

 ▽7月26日仙台大会(Aブロック)

 真壁刀義-飯伏幸太

 棚橋弘至-後藤洋央紀

 ▽7月27日新潟大会(Bブロック)

 鈴木みのる-EVIL

 マイケル・エルガン-ケニー・オメガ

 ▽7月29日愛知大会(Aブロック)

 棚橋弘至-YOSHI-HASHI

 石井智宏-内藤哲也

 ▽7月30日岐阜大会(Bブロック)

 小島聡-ケニー・オメガ

 ジュース・ロビンソン-オカダ・カズチカ

 ▽8月1日鹿児島大会(Aブロック)

 永田裕志-石井智宏

 棚橋弘至-飯伏幸太

 ▽8月2日福岡大会(Bブロック)

 小島聡-鈴木みのる

 ケニー・オメガ-EVIL

 ▽8月4日愛媛大会(Aブロック)

 内藤哲也-ザック・セイバーJr.

 棚橋弘至-真壁刀義

 ▽8月5日大阪大会(Bブロック)

 小島聡-SANADA

 オカダ・カズチカ-EVIL

 ▽8月6日浜松大会(Aブロック)

 真壁刀義-内藤哲也

 棚橋弘至-石井智宏

 ▽8月8日横浜大会(Bブロック)

 ケニー・オメガ-SANADA

 オカダ・カズチカ-鈴木みのる

 ▽8月11日両国大会(Aブロック)

 飯伏幸太-後藤洋央紀

 棚橋弘至-内藤哲也

 ▽8月12日両国大会(Bブロック)

 矢野通-鈴木みのる

 オカダ・カズチカ-ケニー・オメガ

 ▽8月13日両国大会(優勝決定戦)

 Aブロック1位-Bブロック1位

飯伏幸太

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G1クライマックス、オカダと昨年Vオメガが同組に

G1クライマックス26優勝のケニー・オメガ(2016年8月14日撮影)

 新日本プロレスは26日の後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27大会のブロック分けを発表した。

 Aブロックは、IWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至、真壁刀義、石井智宏、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、バッドラック・ファレ、永田裕志、ザック・セイバーJr.、飯伏幸太、内藤哲也。BブロックはIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、矢野通、小島聡、マイケル・エルガン、ジュース・ロビンソン、タマ・トンガ、SANADA、EVIL、鈴木みのる、昨年覇者のケニー・オメガという顔ぶれになった。

 対戦カードは27日の後楽園大会で発表される。G1は7月17日の札幌大会で開幕し、8月13日の両国国技館大会で決勝が行われる。

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新日本G1出場20人発表、永田「本当最後になる」

G1クライマックス27出場者

 新日本プロレスは20日の東京・後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27の出場者20人を発表した。

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、同インターコンチネンタル王者棚橋弘至、NEVER無差別級王者鈴木みのるのほか、ベテランで連続出場記録を更新中の永田裕志が、19年連続19度目の出場を決めた。49歳の永田は「毎年、その年が最後のつもりで戦ってきたが、今年は本当に最後」と、あらためて今年でG1からの引退を宣言した。また、昨年2月に新日本を退団した飯伏幸太が2年ぶりに出場。G1は7月17日の札幌大会で開幕し8月13日の両国大会で決勝が行われる。

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新日本がG1クライマックスに棚橋ら20人出場

 新日本プロレスは20日の東京・後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27大会の出場者20人を発表した。

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、同インターコンチネンタル王者棚橋弘至、NEVER無差別級王者鈴木みのるのほか、ベテランで連続出場記録を更新中の永田裕志が、19年連続19度目の出場を決めた。昨年、出場権を天山広吉に譲った小島聡も2年ぶり15度目の出場を決めた。

 内藤哲也は8年連続8回目、ゴールデンスター、飯伏幸太は2年ぶり3度目の出場。ザック・セイバー・ジュニアとジュース・ロビンソンが初出場となった。

 その他の出場者は真壁刀義、マイケル・エルガン、後藤洋央紀、石井智宏、矢野通、YOSHI-HASHI、昨年覇者のケニー・オメガ、タマ・トンガ、バッドラック・ファレ、SANADA、EVIL。G1は7月17日の札幌大会で開幕し、8月13日の両国大会で決勝が行われる。

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棚橋弘至が王座奪取「まだ死んでなかったでしょ」

インターコンチネンタル王座を獲得し、リングサイドでガッツポーズする棚橋(撮影・田崎高広)

<新日本:大阪大会>◇11日◇大阪城ホール

 エース棚橋弘至(40)が、IWGPインターコンチネンタル王座奪取を果たした。

 棚橋はセミで5度目の防衛を目指した内藤哲也と対戦。5月の米国遠征で負傷した右腕に集中攻撃を浴びながら耐え抜いた。最後は、ハイフライフローから、内藤の右膝をきめるテキサスクローバーホールドでギブアップを奪った。

 試合後、棚橋はインタビューコーナーに来ると、机の上に横になった。「まだ、死んでなかったでしょ。棚橋、STILL ALIVEです」と、あえぎながら言葉を絞り出した。つらそうに立ち上がると、ボロボロになったインターコンチネンタル王座のベルトを腰に巻いた。「今日、久しぶりにこのベルトは腰に巻かれるという役目を与えられた。それで初めてこの世に存在します」と、ベルトを、いとおしそうにさわった。

内藤にハイフライフローを決める棚橋(撮影・田崎高広)

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棚橋が復帰戦飾る「ベルト取れるなら右腕あげます」

棚橋弘至

<新日本:後楽園大会>◇9日◇東京・後楽園ホール

 新日本プロレスの東京・後楽園大会が9日行われ、右腕負傷から約1カ月ぶりに復帰した棚橋弘至(40)が、11日のIWGPインターコンチネンタル選手権(大阪城ホール)の前哨戦を勝利で飾った。

 10人タッグ戦で対決した王者内藤から右腕に集中攻撃を受けながら、最後はSANADAをグランドコブラで丸め込んだ。試合後、「一番おいしいところで帰ってきた。今の内藤には何を私が返しても揺るがない。不利な条件は多いけど、ベルト取れるなら右腕1本あげます」と悲壮な決意を口にした。

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王者オカダ、挑戦者オメガの先制口撃に大人の対応

11日の大阪城ホール大会を前に、IWGPヘビー級選手権の公開調印式に臨んだ王者オカダと挑戦者オメガ(撮影・桝田朗)

 新日本プロレスは9日、東京・後楽園ホールで、11日の大阪城ホール大会で行うIWGPヘビー級選手権など、6つのタイトル戦の公開調印式を行った。

 IWGPヘビー級選手権では、1・4東京ドーム大会以来の挑戦となるケニー・オメガが「オカダ、人々はお前のことを信頼しているのかな? ファンはインスピレーションを与えて欲しいと思っているが、お前は与えられているのかな? この試合でどちらが世界一なのか、しっかり決めようじゃないか」と挑発。王者オカダは「ボクはケニーのように、ああだこうだ言うつもりはない。プロレスラーは超人なので、超人同士の試合をみなさん、楽しみにしていてください」と、さらりとかわした。

 IWGPインターコンチネンタル選手権では、この日の後楽園大会から復帰する棚橋弘至が挑戦者として登場。「大阪城で勝って、ベルトを作り直します」と、王者内藤哲也の手によってボロボロにされたベルトの奪還を誓った。一方の内藤は「棚橋選手の発言はすべて言い訳。文句があるなら、オレからベルトを奪って、オレを黙らせてください。宣言通り、大阪城ホール大会でインターコンチネンタル王座は封印したいと思います。封印が認められなければ、ベルトは返上します。インターコンチネンタル王者内藤は、大阪城ホール大会で最後です。棚橋選手は結果でオレを黙らせてほしい」と話した。

 NEVER無差別級選手権は、CHAOSの後藤洋央紀が、鈴木軍の王者鈴木みのるに挑戦する。軍団同士の威信をかけた戦いは、ともに軍団の仲間がリングを取り囲み、場外に落ちた選手をリングに戻すランバージャック・デスマッチ形式の試合となる。後藤は「この抗争を長引かせるつもりはない。大阪でしっかり決着をつけ、ハッピーエンドで終わらせたいと思います」と発言。鈴木は「この戦いはCHAOS対鈴木軍の戦いじゃない。新日本プロレス対鈴木軍の戦いだ。腹をくくって来い」と後藤を挑発した。

11日の大阪城ホール大会で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権の公開調印式に臨んだ王者内藤と挑戦者棚橋(撮影・桝田朗)

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棚橋弘至、負傷でBOSJシリーズ欠場 代役は小島

棚橋弘至

 新日本プロレスは18日、棚橋弘至(40)が右腕を負傷し、この日からのシリーズを欠場すると発表した。

 棚橋は、米国でROHの興行に参加中に右腕を負傷。帰国後都内の病院で検査し「右上腕二頭筋腱遠位断裂」と診断された。棚橋は、この日から28日の群馬大会まで「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」シリーズを全戦欠場。代役で小島聡が出場する。復帰は6月9日の後楽園大会の予定。

小島聡

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オカダ・カズチカvsオメガ6・11IWGPヘビー

オカダ・カズチカ(写真は2017年1月6日)

 新日本プロレスは9日、6月11日の大阪城ホール大会の主要カードを発表した。

 メインでは、3日の福岡大会で5度目の防衛を果たしたIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、ケニー・オメガと6度目の防衛戦を行う。オメガとは1月4日の東京ドーム大会で46分45秒の死闘を演じて以来の再戦。IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也は5度目の防衛戦で棚橋弘至の挑戦を受ける。NEVER無差別級選手権は新王者鈴木みのるが前王者後藤洋央紀とのリマッチを、ランバージャック・デスマッチ方式で行う。

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オカダ・カズチカ「根性見せろ」前哨戦で柴田挑発

9日両国大会で挑戦を受ける柴田との前哨戦を終え、インタビューに答えるIWGPヘビー級王者オカダ。右は外道

<新日本:後楽園大会>◇4日◇後楽園ホール◇観衆1633人(満員)

 メインのNEVER無差別級6人タッグ選手権は、挑戦者の田口隆祐、棚橋弘至、リコシェの“田口ジャパン”が、BUSHI、EVIL、SANADAの王者組を破り、ベルトを奪還した。

 田口ジャパンは、前回敗れたことで、メンバーをベテランの中西学から“海外組”のリコシェに入れ替え、負けられない中、戦いに臨んだ。試合は一進一退の攻防から、リコシェがBUSHIを捉え勝利した。田口監督は「ずばり、リコシェが的中した。前線からプレスをかけて、あとはサイドからいいボールを入れるだけだった。リコシェが決め手くれた。リターンマッチを要求してきても、また、リコシェ1人でやってくれる。何回やっても同じ」と上機嫌だった。

 セミではIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、9日両国大会での防衛戦を前に、挑戦者柴田勝頼を圧倒。試合後も、柴田に襲いかかり、ツームストンパイルドライバーを見舞い、KOした。オカダは「柴田さん、あんたの根性、こんなもんですか。しっかり、両国で根性見せてくださいよ、このヤロー」と挑発した。

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こけし本間に代わり永田裕志が出場 新日本のNJC

負傷欠場の本間に代わりNJC出場が決まった永田裕志(撮影・桝田朗)

 11日に開幕する新日本プロレスのニュー・ジャパン・カップ(NJC)2017公開記者会見が7日、東京・後楽園ホールで行われた。

 同大会は、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、同インターコンチネンタル王者内藤哲也、NEVER無差別級王者後藤洋央紀の3大タイトル保持者を除く16選手が出場。優勝者は、4月9日の両国国技館大会で、3大タイトルのうち希望する王座に挑戦できる。

 11日の愛知県体育館大会からスタートし、20日のアオーレ長岡大会で優勝決定戦が行われる。頸椎(けいつい)損傷で入院中の本間朋晃に代わり、永田裕志の出場が決定。1回戦でタンガ・ロアと対戦する。永田は「NJCは2017年で卒業させていただく予定でしたが、まだ卒業させてもらえないようです。まだ、オレの力が必要だってことでしょうか」とコメント。エース復権を期して1回戦でEVILと対戦する棚橋弘至は「もう蚊帳の外は十分です。新日本の中心に戻ります。NJCに勝てば100手先まで見えています。1回戦はどうにか勝てそうなので、必ずもう1度中心に戻ります。NJC、ちょっくら優勝してきます」とアピールした。しかし、会見終了後に、観客席に向けてポーズをつくっていると、EVILから襲撃を受けた。パイプいすで殴られるなど大きなダメージを受け、若手選手の肩を借りて会見場から引き上げて行った。

 1回戦屈指の好カードは鈴木みのる-柴田勝義戦。会場では隣り合わせの席に座ったが、鈴木は柴田にちょっかいを出し続けた。鈴木は「1回戦で当たる柴田君、正々堂々と男の戦いをしようじゃないか。柴田君、昨日のように」とコメント。6日の大田区大会で柴田とジャック・セイバーJr.戦に乱入し、柴田のブリティッシュヘビー級王座陥落の手助けをした行為を引き合いに、柴田を挑発。一方の柴田は「いろんなものを失って、今ここにいます。NJC、人の力に頼ることなく、自分の力で勝ち進みたいと思います。以上」と冷静に対応した。それでも、鈴木の挑発行為は収まらず、記念撮影の後は乱闘となった。

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オカダ・カズチカ、2・5札幌で鈴木みのると防衛戦

オカダ・カズチカ(写真は2017年1月6日)

 新日本プロレスは10日、2月5日の札幌大会(北海きたえーる)、同11日の大阪大会(エディオンアリーナ大阪)など2月シリーズのカードを発表した。

 札幌大会では、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)が、鈴木軍の総帥・鈴木みのる(48)の挑戦を受ける3度目の防衛戦が決定した。オカダは、1・4東京ドーム大会でケニー・オメガと46分45秒の死闘を展開し、2度目の防衛に成功。祝福ムードに沸く翌5日の後楽園大会で、鈴木軍の襲撃を受けた。リング上で公開リンチの屈辱を味わったオカダは6日の記者会見で「鈴木さんは嫌い。認める部分もない」と嫌悪感をあらわにし「今のボクはなかなか強いですよ」と上から目線で逆挑発していた。

 鈴木の意向を受ける形で、札幌大会のIWGPタッグ選手権は、石井、矢野の王者組に、鈴木軍のアーチャー、スミス組と真壁、本間組が挑戦する3WAY方式の防衛戦が行われる。また、IWGPジュニアタッグ選手権では、ロメロ、バレッタの王者組に鈴木軍のTAKA、タイチ組が挑戦する。

 大阪大会では、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也に、執拗(しつよう)に対戦を迫っていたマイケル・エルガンが挑戦することも決まった。さらに、棚橋弘至が中西学、田口隆祐とともに獲得したNEVER無差別級6人タッグ王座に、BUSHI、SANADA、EVILのロスインゴベルナブレス・デ・ハポンの3人組が挑戦する。

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棚橋、王座復権失敗から一夜、タッグのベルト奪取

<新日本:後楽園大会>◇5日◇後楽園ホール◇観衆1738人

 IWGPインターコンチネンタル王座奪取に失敗した棚橋弘至(40)が、一夜でベルトを手にした。

 この日のメインで組まれたNEVER無差別級6人タッグ選手権。棚橋は、中西、田口と組んでロスインゴバルナブレス・デ・ハポンのEVIL、SANADA、BUSHI組に挑戦。激闘の末、中西がBUSHIを破りベルトを巻いた。

 棚橋は「ドームの結果を重く受け止め落ち込んだが、今日から全力で巻き返す」と気持ちを切り替えていた。

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棚橋弘至、エース復権ならず 内藤の膝攻撃に苦しむ

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

 IWGPインターコンチネンタル選手権は、王者内藤哲也(34)が棚橋弘至(40)を退けて2度目の防衛を果たし、世代交代を印象付けた。

 エース復権を誓った棚橋が、内藤の勢いに屈した。コーナーポストから場外へのハイフライフローを決めるなどペースを握ったが、内藤の膝への集中攻撃に苦しんだ。終盤、勝負をかけたハイフライ弾2連発を返されると、最後は力なく3カウント。苦しんだ16年の流れを変えられず、試合後は無言のまま控室に姿を消した。

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内藤哲也、棚橋超えに「さみしいけど、これも運命」

内藤は棚橋をマットに沈め、決めポーズを見せる(撮影・河野匠)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

 IWGPインターコンチネンタル選手権は、王者内藤哲也(34)が棚橋弘至(40)を退けて2度目の防衛を果たし、世代交代を印象付けた。

 内藤が棚橋を超えた。勝利の3カウントを聞くと、大の字でマットに横たわる憧れだった男を見下した。そして、その心臓に拳を突き立てた。さらに一礼-。「これで1つの時代が完全に終わったよね! さみしいけれど、これも運命だから」。

 思い出したのは06年。デビュー直後に、棚橋は言った。「早くオレのところに来いよ」。その時を述懐し「今はさ、棚橋はオレの前にはいない。はるか後ろにいる存在だから」。言葉でも完全に見下した。

 開始からお株を奪った。相手得意の膝への集中攻撃。中盤にはスリングブレイドを幾度も受けながら、機を待った。ハイフライフローに痛めた膝で捨て身の剣山を突き刺すと、左膝を抱えてもんどり打ちながら勝負に出た。スイング式裏DDT、さらにデスティーノで締めくくった。

 99年10月10日。高2の内藤が会場で目に焼き付けたのは、棚橋のデビュー戦だった。憧れ、何度も届かない現実を味わった。今、立場は変わった。15年のメキシコ遠征で、ユニット「ロスインゴベルナブレス」(スペイン語で制御不能なやつら)に出合い、日本に持ち帰った。自由奔放なスタイルはファンを熱狂的に引きつけた。大ブレークした昨年は、年間10億円のグッズ売り上げのうち20%を占めた。

 この日の会場でも棚橋より声援は上回った。だからこそ、余裕で言える。「早くオレのところ(位置)に戻ってこいよ。戻るのは自由だから」と。

 試合後には10月に眼窩(がんか)底骨折を負わせたエルガンから挑戦表明されたが、「何カ月もずる休みしてたやつが何言っている」と冷笑。憧れに引導を渡した制御不能な男から、17年も目が離せない。

 ◆内藤哲也(ないとう・てつや)1982年(昭57)6月22日生まれ、東京都足立区出身。05年11月、後楽園ホールでの公開入門テストでただ1人合格。06年5月27日デビュー。16年4月にIWGPヘビー級王座を初奪取。昨年9月にIWGPインターコンチネンタル王座獲得。13年9月に獲得したNEVER無差別級王座と合わせ、史上初の3大タイトル獲得者。16年のプロレス大賞MVP。180センチ、102キロ。

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内藤哲也が棚橋下す「1つの時代が完全に終わった」

内藤(上)は棚橋にデスティーノを見舞う(撮影・山崎安昭)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇観衆2万6192人

 IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也(34)が挑戦者の棚橋弘至(40)を25分35秒、デスティーノで下した。

 勝利の3カウントを聞くと、大の字でマットに横たわる棚橋を見下し、その心臓に拳を突き立て、さらに一礼-。「これで1つの時代が完全に終わったよね! さみしいけれど、これも運命だから」とあこがれだった男へ宣告した。

 開始から棚橋得意の膝への1点集中攻撃でお株を奪うと、中盤にはスリングブレイド、ハイフライフローを幾度も食らいながら、機を待った。25分にさしかかるころ、ハイフライフローに痛めた膝で捨て身の剣山を突き刺すと、左膝を抱えてもんどり打ちながら勝負に。ポストに棚橋を乗せたところからスイング式裏DDT、さらにデスティーノで締めくくった。

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内藤哲也「明日は棚橋の最後の舞台」舌戦に会場沸く

 IWGPインターコンチネンタル王座をかけて戦う王者内藤哲也と挑戦者棚橋弘至が3日、東京・ディファ有明で行われた今日4日の東京ドーム大会に向けた前日会見で会場を沸かせた。

 内藤が「明日は棚橋の最後の舞台」と言えば、棚橋は「明日は棚橋の新たなスタート」と切り返した。内藤ファンが多い会場で棚橋が観客に声援を求めるなど、ファン同士の対決もあおった。

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新日が前夜祭 オカダ「金の雨を降らせてやる」

会見を終え記念撮影に臨むIWGPヘビー級選手権王者のオカダ・カズチカ(左)と挑戦者のケニー・オメガ(撮影・小沢裕)

 新日本プロレスは4日の東京ドーム大会を前にした3日、東京・ディファ有明で前夜祭となる「大プロレス祭」を開催し、タイトル戦の前日会見などを行った。

 IWGPヘビー級選手権を戦う王者オカダ・カズチカと挑戦者のケニー・オメガがリング上に登場。オメガが「オカダは東京ドームで4度目のメインだそうだが、心の中では恐れおののいているはずだ。オカダよ、東京ドームでは100%の力で来いよ」と挑発。オカダも「今まで棚橋さん、棚橋さん、棚橋さんと3度やって、そして4回目がケニー。棚橋、内藤、AJ、デビット以上だと思っているけど、しっかり防衛して、東京ドームに金の雨を降らせてやる。覚悟しておけ」と応じた。また、IWGPタッグ王座戦の会見では、3WAY戦を会社にのませた矢野が、真壁、本間組のワールドタッグ優勝トロフィーを会見中に強奪。怒った真壁は「ワールドタッグリーグと同じだ。明日、まとめてたたきつぶしてやる!」と吐き捨てた。

 IWGPインターコンチネンタル選手権の会見には、王者内藤哲也と挑戦者棚橋弘至が登場。内藤が「明日は棚橋の最後の舞台」と挑発。棚橋は「明日は内藤のゴールではなく、棚橋の新たなスタート」と切り返していた。

真壁・本間組は矢野(右)にWORLD TAG LEAGUEのトロフィーを持ち去られる奇襲を受けて大あわて(撮影・小沢裕)

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棚橋弘至、崖っぷちからの復権 エースが思い激白

1・4東京ドーム大会へ向け意気込む棚橋(撮影・下田雄一)

 新日本プロレスのエース、棚橋弘至(40)が、4日の東京ドーム大会に復活をかける。昨年、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに敗れ、今年は6年続いていたドーム大会メインの座を明け渡すことになった。試練の1年を経て、棚橋がもう1度エースとして輝けるか。IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也への挑戦は、棚橋の復権をかけた戦いだ。

 棚橋には、苦難を乗り越えるイメージ力がある。新日本プロレスがどん底にあったときも、自分が団体のエースになるために必要なことをイメージし、具体的に実践することでエースの座をつかんだ。今回の東京ドーム大会の内藤戦も、世代交代がかかる崖っぷちの戦いだ。

 棚橋 ボクはプロレス界に世代交代はないと思っています。確かに内藤が昨年起こしたムーブメントはすごかった。でも、4日のドームでは、ファンのみなさんの棚橋コールで内藤をねじ伏せるシーンが見えるんです。ボクは棚橋ファンの力を信じています。

 昨年1月4日の東京ドームメインで、オカダに挑戦して敗れた。その後、オメガとのIWGPインターコンチネンタル王座決定戦に敗れ、夏のG1前には左肩故障で長期離脱。復活したG1後も、ベルトに絡むことはなかった。しかし、その間、棚橋はテレビドラマや映画に出演。自分を通じてプロレスを世間にPRする活動は、先頭を切って行った。

 棚橋 ベルトには絡まなかったけど、ボクも忙しく活動していた。ただ、ボクへの期待値が高い分、それに応えられなかったのは確か。その間、内藤とロス・インゴベルナブレスが勢いを増してきた。ケイオス、そしてバレットクラブ、ロスインゴとヒールブームが続いている。ここらでリセットして、正義が勝つということを示さないといけない。

 ヒール転向した内藤は、常に棚橋の背中を追いかけてきた。自分の次のエースとして期待した時期もあった。しかし「いろんなところで惜しい存在。半分あきらめていた」という男が、16年は大ブレーク。「東京ドームではオレがとどめを刺してやる」とキバをむいて向かってくる。

 棚橋 プロレス界は少しずつ人気が戻ってきて、レスラーも、社員も安心しているところがある。でも、ボクにはやり残したことがいっぱいある。内藤戦では、なんとしても踏みとどまって、もう1回チャンピオンベルトを取りますよ。チャンピオンベルトというのは、プロレスを知らない人にも届く、ジャンルを超えた交通手形のようなもの。これを持って、もっともっと新日本をお茶の間に広げていきます。

 40歳になっても棚橋は疲れない。プロレス業界への使命感がある限り、棚橋に限界はない。【構成=桝田朗】

 ◆棚橋弘至(たなはし・ひろし)1976年(昭51)11月13日生まれ、岐阜県大垣市出身。立命大法学部から99年4月に新日本入団。同年10月の真壁刀義戦でデビュー。06年7月にIWGPヘビー級王座初戴冠。以降、同王座最多戴冠7回、同王座連続最多防衛11回、同王座通算最多防衛28回と記録を独占する。G1優勝は07年、15年と2回。得意技はハイフライフロー。181センチ、103キロ。

色紙に思いを記す棚橋(撮影・下田雄一)

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1・4メインはファン投票も?棚橋「それは保留に」

 新日本プロレス東京ドーム大会(来年1月4日)のメインカードを巡り、ファン投票実施の可能性が浮上した。

 7日、新日本が都内で会見し、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也が、東京ドーム大会で挑戦者棚橋弘至と防衛戦を行うと発表。内藤は「棚橋が何でオレに挑戦してきたか。その答えは、オレと絡めば7年連続東京ドームのメインイベントが見えてくるから。この会社は、棚橋が言ったことがすべて」と発言。14年の東京ドーム大会でファン投票の末に、オカダ-内藤で決まっていたメインが、棚橋-中邑と代わってセミに落とされた話を持ち出した。棚橋も「ファン投票というアイデアを振りかざしてもいいんですけど、それは保留しておきましょう」と意味深に言葉を濁した。

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王者内藤哲也「とどめ刺す」1・4棚橋弘至戦が決定

来年1月4日の東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル選手権試合が決定した王者内藤(左)と挑戦者棚橋(撮影・桝田朗)

 新日本プロレスは7日、都内の事務所で会見し、来年1月4日の東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也が、棚橋弘至の挑戦を受けると発表した。

 内藤は5日の大阪大会で防衛を果たしたが、試合後に棚橋が挑戦者に名乗りを上げていた。

 棚橋は「思い返せばちょうど1年ぐらい前、10月の両国でEVILが登場し、ボクが(東京ドーム大会メインの)権利証を持っていて、それに内藤が挑戦した。それが、1年ぐらいたって、戦わずして世代交代された。戦っていないのに、いつのまにか立場が逆転している。今回は、内藤の力を借りて東京ドームでの試合が実現すると思うと不本意。今年、オカダに負けて、来年も内藤に負けるわけにはいかない。東京ドームで勝ったら、2017年は棚橋の年になる」と話した。

 一方、内藤は「今更隠すつもりもないが、オレは棚橋を目指していた。棚橋の姿を見て、オレも新日本のリングに立つことを決めた。デビュー当時から、棚橋を引きずり下ろすのはオレだと決めていたが、棚橋をトップから引きずり下ろしたのはオカダだった。今の棚橋戦には何のモチベーションもおいしさもない。唯一、やる気が出るポイントは、最後のとどめを刺してやろうということ。彼も望んでいるでしょう。ボクが最後のとどめを刺すことを」と、棚橋を挑発した。

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王者内藤、1・4東京ドームで棚橋と防衛戦

内藤は、「デ・ハポン」の大合唱で大会を締めくくる(撮影・前田充)

<新日本:大阪大会>◇5日◇エディオンアリーナ大阪

 IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(34)が、来年1月4日の東京ドーム大会で棚橋弘至(39)と防衛戦を行うことになった。内藤はリーサルをデスティーノで退け、初防衛に成功。直後、リングに登場した棚橋の“立候補”を「最後の晴れ舞台に」と受諾した。

 リング上のやりとりは、完全に立場が逆転していた。7年連続の“ドーム大会のメイン”にこだわる“元エース”の「皮肉だけど、オマエが俺の最後の希望だ」という必死の叫びに「棚橋、今、プロレス界で最も神ってる男がわかるか? そんなに俺に構ってほしいか?」と、余裕たっぷりに上から目線で応じた。

 内藤は「俺の理想の相手とは違うけど、予想は当たったかな。棚橋が出て来ると思った。もう彼はトップじゃないけど、新日本を引っ張ってきた背中は見てきたからさ」。過去の男に情けを与えたとでも言いたげに、不敵に笑った。【加藤裕一】

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王者内藤が初防衛「さっさと帰って」棚橋追っ払う

ジェイ・リーサルにデスティーノを決めた内藤哲也(左)は初防衛を果たす(撮影・前田充)

<新日本:戦国炎舞-KIZNA-プレゼンツ パワー・ストラッグル>◇5日◇エディオンアリーナ大阪

 IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(34)が初防衛に成功した。挑戦者ジェイ・リーサル(31)の猛攻に耐え、最後はデスティーノで一発逆転、フォール勝ちした。

 試合後は、お決まりの独壇場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーとして、お決まりのマイクパフォーマンスに入ろうとした時、棚橋弘至(39)がリングに現れ、来年1月4日の東京ドーム大会での挑戦者として名乗りを上げた。

 棚橋は「オレが歩く道は東京ドームに続いている。棚橋になれなかった男、内藤! 皮肉だけど、オマエはオレの最後の希望だ」。7年連続して東京ドーム大会のメインを張ることに執念を燃やす“元エース”の対戦要求だったが、内藤は言い分をすべて聞いた上で、半ば透かしながら受け止めた。

 「棚橋、今、プロレス界で最も神ってる男がわかるか? そんなにオレに構ってほしいか? そこまで言うなら、受けて立ちましょう。でも、で~も、あなたが浮上することは2度とない!」とピシャリ。「棚橋選手、さっさと帰ってください。ここにいるお客さんはアナタのマイクを聞きたいんじゃない。私のマイクパフォーマンスを楽しみにしてるんですから」と、最後は邪魔者扱いし、追い払ってみせた。

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棚橋弘至が天山広吉との激闘制し5連勝 連覇へ前進

天山(上)にジャーマンスープレックスを決める棚橋(撮影・中島郁夫)

<新日本:G1クライマックス26>◇8日◇横浜文化体育館

 新日本プロレスのG1クライマックス26は8日、横浜文化体育館でAブロックの第8戦が行われ、昨年覇者の棚橋弘至が、5連勝で連覇へ大きく前進した。

 天山と激闘の末、ハイフライフローで粉砕。3連敗から巻き返し、5勝3敗で勝ち点を10に伸ばした。IWGPヘビー級王者オカダは、ファレに不覚の1敗を喫し、勝ち点10のまま。さらに丸藤、ファレ、後藤も勝ち点10と、5人が首位に並ぶ展開になった。丸藤、ファレ、後藤に直接対決で勝っている棚橋は、12日の両国大会でオカダに勝てば、唯一自力で決勝進出が可能になる。

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