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天心負傷で皇治RIZIN参戦、K1に違約金支払う

皇治(19年3月10日撮影)

格闘技イベントRIZIN22、23大会(8月9、10日、ぴあアリーナ)の追加カード発表会見が18日、都内で行われ、K-1の人気選手皇治(31)の参戦が発表された。

皇治は「K-1も大事ですけど、ファンに新しい景色を見せるのが1番」とK-1に違約金を払い、参戦を決めたと説明した。榊原信行実行委員長は9日のメインに出る予定だった那須川天心(21)が拳の負傷で参戦断念したことを明かし、その場で皇治に同日のセミかメインに出てほしいとオファー。皇治も「盛り上がるカードがあるなら」と快諾した。

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RIZINが2連戦実施へ 日本人対決で5000席

RIZIN榊原信行実行委員長(18年11月17日撮影)

格闘技イベントRIZINの榊原信行実行委員長(56)が7日、公式YouTubeチャンネルで会見し、8月9、10日に横浜・ぴあアリーナMMで2連戦を実施すると発表した。

新型コロナウイルスの影響で3大会が中止となり、2月の浜松大会以来約6カ月ぶりの実施となる。施設は1万人収容可能だが、5000席に絞る予定だ。また、今回はビザの関係などで2日間ともすべて日本人対決となる。また、クラウドファンディング実施も発表。榊原氏は「支援を血肉に替えて、今まで以上のRIZINとして新たな歴史を刻みたい」と語った。

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RIZIN4・19中止、格闘オリンピック目指す

総合格闘技イベントRIZINの榊原信行実行委員長(56)が2日、公式YouTubeチャンネルで新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月19日横浜アリーナで開催予定だっRIZIN22大会を中止すると発表した。あわせて、未発表だった5月17日仙台大会も中止となった。

榊原氏は中止理由について、選手、関係者、観客の「安全を担保できると自信持って言える状況ではない」と説明。6月までは大会を見送るとし、代わりに「延期となった五輪の弔い合戦」として、夏の格闘技のビッグイベントを提案した。希望時期は五輪開催予定だった7月から8月の間で、さいたまスーパーアリーナなど大きな会場での開催を想定。「たまった負のエネルギーを爆発させるような、そのぐらいのスケール感でやりたい」と世界にアピールする“格闘技オリンピック”の開催を目指す。

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堀口恭司が膝を手術 大みそかの朝倉海戦が消滅

堀口恭司(左)と朝倉海(2019年10月12日撮影)

格闘技イベントRIZIN20大会(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の目玉カード、RIZIN、ベラトールの総合格闘技2団体バンタム級王者堀口恭司(28)と朝倉海(26)の試合が消滅した。14日、RIZIN20に向けた会見で発表された。理由は堀口が右前十字靱帯(じんたい)損傷で全治10カ月と診断されたため。2人は8月のRIZIN18大会で対戦し、朝倉が勝利。大みそかのRIZIN20はベルトをかけた再戦の予定だった。

堀口は以下の通り、コメントを発表した。

申し訳ございません。膝をケガしてしまい、手術をしました。大みそかのRIZIN20には出られません…。

年末、楽しみにしてくださっていた方々の事を思うと、申し訳ない、という言葉だけでは収まらないし、表現のしようが無い、言葉が見つからない申し訳ない気持ちです。対戦相手の朝倉海選手に対しても、申し訳ない。「本当に申し訳ない…」としか、言葉が見当たりません…。

高校を卒業してから、プロとして約10年走り続けて来ました。もちろん無傷ではなかったのですが、何とかやって来られました。去年の終わりから今年に入ったくらいから少しずつ「おかしいな」と思う部分が出てきたり、春を過ぎたころから本格的に身体の各所の痛みや違和感を感じていましたが、「まー、大丈夫でしょ。気合で何とかなるでしょ!」と思っていました。甘かったです。10月後半より本格的に練習を再開したのですが、その蓄積に気付かず、先日の練習中についに、ギリギリ首の皮一枚つながっていた靱帯(じんたい)が悲鳴をあげました…。甘かったです…。

繰り返しになりますが、応援してくださる皆様、朝倉海選手には申し訳ないと言う気持ちである一方で、自分の中では「良い機会だからしっかり休んで、またゼロから作り直して行きなさい」と言う事なんだと受け止めています。

これを乗り越えないと、僕のテーマである「日本の格闘技を盛り上げる」と言う事は成し遂げられないと思います。今までやって来た事の延長線上にそれがあるのではなく、またゼロから作り直して行かないと、それは成し遂げられないと思っています。PRIDEを見て育ち、それに憧れて格闘技を始めた自分としては、日本の格闘技をそれと同じか、それ以上に盛り上げて行きたいと思っています。

ようやく、手術後の体調も戻って来て、月曜日からフロリダの病院でリハビリを開始しました。新たな一歩を踏み出したところです。残念で残念で仕方なかったですが、今は決意を新たに前に進もうとしています。と言いながら、まだ一歩も歩けませんが…。

また、新たに、強くなった堀口恭司をお見せできるように、また、その強くなった新しい堀口恭司が日本の格闘技を盛り上げる事に貢献できるよう、精進してまいります。(原文ママ)

会見で榊原信行実行委員長は「期待感もありましたし、(堀口朝倉戦に)かわるカードを用意するのはとても大変」と落胆しつつも、

「志をもった選手とともに、ピンチをチャンスに変える。全力でこのカードに勝るカードをできるよう頑張ります」と前を向いた。また、堀口からはベルト返上の申し出があり、「来週には(返上を認めるか)アナウンスする」と話した。

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朝倉海、堀口恭司への誕生プレゼントは大みそか決戦

大みそかに王者堀口(左)との対戦が決定して笑顔を見せる朝倉(撮影・上田博志)

<RIZIN19>◇12日◇エディオンアリーナ大阪◇総合(肘あり)5分3回61キロ契約

初代アウトサイダー55-60キロ級王者朝倉海(25)が大みそかのRIZIN20(さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN世界バンタム級王者堀口恭司(29)に挑戦することが決まった。この日は佐々木憂流迦(うるか、30)に1回54秒、ドクターストップのTKO勝ちした後、リングに堀口を招き入れ、榊原信行実行委員長が“承認”して決定した。

8月のノンタイトル戦で撃破した堀口と大みそかにベルトをかけて戦う。朝倉は「みんな、見たいですか?」と観客に問いかけ大歓声を浴びた。この日が誕生日だったリングサイドの堀口に「誕生日おめでとうございます。この試合が僕からのプレゼントです」とリングに招き入れ、あうんの呼吸で大一番が決まった。

この日も朝倉は圧倒的だった。UFC参戦経験もある百戦錬磨の佐々木を、堀口戦の“68秒殺”の上を行く“54秒殺”。左フック、右フックを往復ビンタのようにヒットさせ、リングで“亀”になった相手の頭部に、反動をつけ、豪快に左膝をたたき込んだ。佐々木は口から大流血。ドクターが「あご骨折の疑いあり」と見て、試合を止めた。

朝倉は「右フックが相当効いた手応えがあった。膝もけっこう入っていたんで」と秒殺勝利を冷静に笑顔で振り返った。漂う絶対的な自信。「(8月の)堀口戦が決まって、劇的に成長したと思っています。特に打撃。それでテークダウンもされにくくなった」と言い「今日は堀口選手に分析させるのでなく、プレッシャーを与える試合をしたかった」と言い放った。

格闘技の活性化を望む。「リスクがあっても、自分から動かないと。突き抜けたことをやらないといけない」という。大みそかの注目はさらに高まる。「堀口選手は今度、対策を立ててくると思いますが、僕は自信がある。僕に合うタイプの選手と思います」と不敵に笑った。

倒れた佐々木(下)にパンチを振り下ろす朝倉(撮影・上田博志)

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RIZIN19台風関係なく開催へ 交通状況は考慮

12月29日のベラトール日本大会での対戦が決まったヒョードル(中央左)とクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。左がベラトールのコーカー代表、右がRIZIN榊原信之実行委員長

12日の格闘技イベントRIZIN19(エディオンアリーナ大阪)は台風の状況にかかわらず決行される。

9日、都内で会見に出席した榊原信行が「やめるということは絶対ない」と話した。ただ、電車の最終運行が早まるなど公共交通網の変更がある場合、それに合わせてカード順の変更の可能性はあるとした。

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皇帝ヒョードル「光栄」年末日本でラストマッチ

12月29日のベラトール日本大会での対戦が決まったヒョードル(中央左)とクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。左がベラトールのコーカー代表、右がRIZIN榊原信之実行委員長

皇帝ヒョードルが4年ぶりに日本の年末を彩る。12月29日の米格闘技団体ベラトール初の日本大会、31日のRIZIN20(いずれもさいたまスーパーアリーナ)に向けた会見が9日、東京・目黒雅叙園で行われ、29日メインでの元PRIDEヘビー級王者エミリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)とクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(41=米国)の対戦が発表された。

これが日本ラストマッチだ。ヒョードルは今回新たにベラトールと3戦を契約。ベラトールのスコット・コーカー代表はその3戦が「引退ツアーになる」と明かした。12・29日本大会が第一弾で、次はヨーロッパ、最後は母国ロシアとまわる予定だ。ヒョードルは12年に1度引退し、15年大みそかのRIZIN旗揚げ戦で3年ぶりに復帰。その後ベラトールを主戦場に戦ってきたが、今度は本当の見納めとなる。この日、緊急来日し会見に臨んだヒョードルは「私の大好きな国で再び戦えることを光栄に思う」と話し、「最大限の努力をして、最高に美しい試合を目に焼き付けてもらえるようにしたい」と最高のパフォーマンスを約束した。同じくPRIDEで活躍したジャクソンも約14年ぶりの日本での試合に「めちゃくちゃテンションあがってます」と心を躍らせた。12・29が「娘の誕生日で、できれば日本に呼び寄せたい」と明かすと、隣に座っていたヒョードルも「私の娘の誕生日も12・29です」。互いにリスペクトし、不思議な縁でつながる2人が日本の年末を盛り上げる。

また、2大会あわせてベラトールと、RIZINの対抗戦が行われることも発表された。RIZINの榊原信行実行委員長は5~7試合が望ましいと語り、「(朝倉)未来が先頭に立ってやっていくのもいい」「スコットは(那須川)天心をめちゃくちゃ評価している。ベラトールに上げたいと思っているでしょうね」と対抗戦の構想を語った。

2団体が本格的に手を組むことで、それぞれの団体が“鎖国”する格闘技界の現状に一石を投じる狙いもある。榊原氏は「最終的に目指すのは(サッカーの)チャンピオンズリーグ。各プロモーションが戦っても小さな話」。現在ラグビーW杯が大きな話題になっていることを挙げ、「3年、5年後に格闘技のW杯ができたらいい」と夢を広げた。

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RENA地元で再起戦へ「吹っ切れたというか復活」

10月12日のRIZIN19大会で再起戦に臨むRENA

総合格闘技団体RIZIN FFは11日、RENA(28=シーザージム)が10月12日、エディオンアリーナ大阪で開催されるRIZIN19大会に参戦すると発表した。

総合ルール51キロ契約5分3回で、ショーナ・ラム(33=カナダ)と対戦することが決まった。初参戦となった6月14日の米団体ベラトール222大会(ニューヨーク)でリンジー・ヴァンザント(米国)に一本負けして以来の再起戦となる。

地元大阪で復活を目指すRENAは「前回の米国で、みなさんに悲しい思いをさせ、私も絶望しましたが、吹っ切れたというか復活しています。こんな私でも声をかけていただけてうれしさと感謝しかない。地元大阪のパワーを借りて、最近はスカ勝ちしていないので、地元大阪で勝ちたい」と意気込みを示した。

会見に同席した榊原信行CEOは「6月のベラトール、アウェーでRIZINを代表するRENA選手の負ける姿を見るのはつらかったですが、ぜひRIZINで復帰してほしいと4カ月話してきた。復帰戦としてはハードル高いが、RENAの第2章としてリボーンしてほしい」と期待を寄せた。

なお山本美憂-ROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒ(韓国)、元UFCファイター中村K太郎-マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル)、RIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカ(チェコ共和国)-ファビオ・マルドナルド(ブラジル)、ライト級トーナメント1回戦の開催も発表された。

RIZIN19大会はフジテレビ系列で午後7~8時54分で全国中継される。

対戦相手ショーナ・ラムの写真に合わせてセクシーポーズを取るRENA
再起戦の相手ショーナ・ラムの写真に合わせたポーズを取って笑顔をみせるRENA

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那須川天心ダウン奪うもCM…放送されずSNS炎上

那須川天心は橋下徹氏から花束を受け取る(撮影・宮崎幸一)

<RIZIN16>◇2日◇神戸ワールド記念ホール◇ISKA世界フェザー級王座決定戦(キック3分5回57キロ契約)

那須川天心(20)がKO勝ちで王座を手にしたファイトはフジテレビ系で全国生中継されたが、最初のダウンシーンは生でオンエアされなかった。

RIZINの榊原信行実行委員長によると、地上波放送のため、CMをどこかのタイミングで挿入する必要があり、話し合いで「ドクターチェックなどがあった場合、そこで」と決まっていたという。問題のCMはちょうどドクターチェックに入ったことで、中継から切り替わった。

同実行委員長は「ドクターチェックは負傷の程度で時間が変わりますが、過去の例から見ても1、2分はかかるということがあった」と説明。「早速SNSが大炎上してるようですね」と申し訳なさそうに話した後で「CMを入れるタイミングは今後、いろいろ検討することになると思います」とした。

2R、那須川天心は左ミドルキックでマーティン・ブランコから最初のダウンを奪う(撮影・宮崎幸一)

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那須川天心 21日にパッキャオ推薦選手と対戦 

パッキャオ推薦のビアグタンとの対戦が決まった那須川

RIZINは9日、都内で会見を開き、4月21日に横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会で、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオが推薦するフィリピン人選手、フリッツ・ビアグダン(23)と那須川天心(20)が対戦すると発表した。パッキャオお墨付きのビアグダンはもともとキックボクサーながら、ボクシングにも挑戦。現在総合格闘技でフィリピン国内で人気を誇る選手。那須川は「パッキャオ選手推薦ということで手ごわい選手だと思う。しっかり倒して、RIZINに帰ってきたというところを見せたい」と勝利宣言。相手のビアグダンも「思っているほど簡単にはいかないから覚悟をしてきてほしい」と挑発のメッセージを寄せた。

パッキャオのビデオメッセージも届いた。「私が推薦するとてもタフなフィリピン人ファイター フリッツ・ビアグダンが次のRIZINで試合します。フィリピンの選手はみなハングリーでとてもタフだ。今後もフィリピンの選手が日本で活躍できるようにしていきたい。天心はフロイド・メイウェザーと戦い、私はそのファイティングスピリットに敬意を表する。アジア人では天心と私しかメイウェザーと戦ったことはない。大いなるファイティングスピリットをもった者同士が互いに強い選手に立ち向かいあっていくことはどの国にとっても発展的なことになる。私はこの試合を見届けに横浜アリーナに行く。そしていつかRIZINのリングで戦えたら良いと思っている」。今回は20日の前日計量と大会に訪れる予定で、将来のRIZIN参戦も視野に入れていることも明かした。

前日8日、榊原信行実行委員長(55)は自身のツイッターで、フィリピンでパッキャオと会っていたことを報告。「メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづっていた。榊原実行委員長はそのツイッターが国内外で話題になっていることに驚きつつも、「これが真実。世の中の人は(従来の格闘技と)違うものを求めている。足らないところを埋めないといけない。ちょっとはみだしていろんなことをするとみんな見たい。チャンスがある」と異色カード実現への意欲を新たにした様子だった。

パッキャオとは今後も日本とフィリピン両国の格闘技発展のために協力していく予定だが、榊原実行委員長は「近い将来戦ってもらいたい」と参戦も視野に入れて交渉していくとした。パッキャオの相手は体格や経験などを考えた上で「五味がいいんじゃないですか」と、かつてPRIDEで活躍した五味隆典(40)の名を挙げた。また、世界中のボクシング、格闘技ファンが熱望するパッキャオとメイウェザーの対決についても「何が起こるか分からない。エキシビションマッチでやるとか、ゼロではないと思う」と夢の実現プランも口にした。

「RIZIN.15」会見の会見に登壇した左から大雅、榊原実行委員長、那須川

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パッキャオRIZIN参戦せず 推薦選手が那須川戦

パッキャオが推薦するビアグタンと那須川の対戦を発表するRIZINの榊原実行委員長(撮影・大野祥一)

RIZINは9日、都内で会見を開き、4月21日に横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会で、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオが推薦する選手が那須川天心と対戦すると発表した。榊原信行実行委員長(55)は「パッキャオが参戦するってことではない」と説明した。

パッキャオお墨付きの現役ボクサーは、フライ級フィリピン王者のフリッツ・ビアグダンで、那須川とはキックボクシングルール(59キロ)で対戦する。

前日8日、榊原実行委員長は自身のツイッターで、フィリピンでパッキャオと会っていたことを報告。「メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづっていた。

昨年大みそかのRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)では、50戦無敗の5階級制覇王者メイウェザーと契約を結び、キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)とのボクシングルールのエキシビジョン戦を実現。大きな話題を呼んだ。

19年1月19日、ブロナー(左)にパンチを放つパッキャオ(USA TODAY/ロイター)

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パッキャオRIZIN“参戦”か榊原氏が帰国後発表

19年1月19日、ブロナー(左)にパンチを放つパッキャオ(USA TODAY/ロイター)

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長(55)が8日、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)と接触したことを明かした。同日に自らのツイッターを更新し、パッキャオと握手を交わす写真も掲載した。今後の関係など詳細については同実行委員長が帰国次第、説明する予定。昨年大みそかに元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)をリングに上げたRIZINが、新たな仕掛けを始めた。

      ◇       ◇

榊原実行委員長のツイッターには穏やかな表情のパッキャオの写真が掲載されていた。書類に目を通し、6階級制覇王者との握手を交わしたツーショットが並んだ。同実行委員長は「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。21日、横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会に向け、何らかの交渉をしたことを示唆した。

交渉の内容については明らかにされていない。RIZIN側によれば、榊原実行委員長は9日に帰国する予定で、同日にパッキャオ側と交渉した詳細について説明するという。昨年大みそかのRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)では、50戦無敗の5階級制覇王者メイウェザーと契約を結び、キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)とのボクシングルールのエキシビション戦を実現したばかり。今度はメイウェザーのライバルのパッキャオに触手を伸ばした形となる。

15年5月に実現したメイウェザーVSパッキャオ戦はファイトマネーだけで両者合わせて3億ドル(約330億円)以上+PPVで出来高報酬があった。メイウェザーと違い、パッキャオは現役の世界王者。今年1月にはエイドリアン・ブローナー(米国)を判定で下して初防衛に成功したばかりだ。次戦はIBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と統一戦に臨む可能性もある注目の選手だ。

RIZINが国内のボクシング公式戦を行うことはできないが、メイウェザー戦のように那須川らとエキシビションや他ルールでの対戦は可能。榊原実行委員長が帰国後に明かす内容に注目が集まりそうだ。

◆マニー・パッキャオ 1978年12月17日、フィリピン生まれ。95年1月プロデビュー。98年12月にWBCフライ級王座獲得。その後スーパーバンタム、スーパーフェザー、ライト、ウエルター級の世界王座を獲得。10年11月にはWBC世界スーパーウエルター級王座決定戦を制して、史上2人目の6階級制覇。ことし1月19日には、40歳にしてWBA世界ウエルター級王座の防衛に成功し、10代、20代、30代、40代でも世界ベルトを巻く偉業を達成。母国では下院議員。愛称はパックマン。169センチの左ボクサーファイター。

▼大みそかの「世紀の一戦」メイウェザー対那須川戦 メイウェザーが18年10月にRIZINへ出場をオファーし、榊原実行委員長は相手に那須川を指名。11月5日、都内で2人そろって対戦を発表した。だがルールが決まらず、8日にメイウェザーが突然、試合中止の意向を表明。これを受けて渡米した榊原実行委員長が試合を予定通り実施すると16日に発表。翌日の会見で「ノン・オフィシャル・ファイト、非公式戦です」とほぼメイウェザーの主張を受け入れた。

また、那須川のキック1発に対し、500万ドル(約5億5000万円)の違約金が設定されていることが判明。さらにメイウェザーはインスタグラムの画像にファイトマネーが「9分で900万ドル(約9億9000万円)」とほのめかす文章を投稿。リング外が注目されたが、31日の試合は、那須川から3度ダウンを奪い1回2分19秒、TKO勝ち。那須川のパンチが左頬をかすめた瞬間、本気モードに突入。33連勝の那須川を子ども扱いし、格の違いを見せつけた。

18年12月、メイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川

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RIZIN「新たな仕掛けを」パッキャオと交渉示唆

榊原信行氏の公式ツイッターより

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長(55)が8日、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(40=フィリピン)と接触したことを明かした。

同日に自らのツイッターを更新し、パッキャオと握手を交わす写真も掲載した。今後の関係など詳細については同社長が帰国次第、説明する予定。昨年大みそかに元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)をリングに上げたRIZINが、新たな仕掛けを始めた。

   ◇   ◇   ◇

榊原実行委員長のツイッターには穏やかな表情のパッキャオの写真が掲載されていた。何らかの書類に目を通し、6階級制覇王者との握手を交わしたツーショットが並んだ。

同実行委員長は「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。4月21日、横浜アリーナで開催されるRIZIN15大会に向け、何らかの交渉をしたことを示唆した。

交渉の内容については明らかにされていない。RIZIN側によれば、榊原実行委員長は9日に帰国する予定で、同日にパッキャオ側と交渉した詳細について説明するという。昨年大みそかのRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)では、50戦無敗の5階級制覇王者メイウェザーと契約を結び、キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)とのボクシングルールのエキシビション戦を実現したばかり。今度はメイウェザーのライバルのパッキャオに触手を伸ばした形となる。

15年5月に実現したメイウェザーVSパッキャオ戦はファイトマネーだけで両者合わせて3億ドル(約330億円)以上+PPVで出来高報酬があった。メイウェザーと違い、パッキャオは現役の世界王者。今年1月にはエイドリアン・ブローナー(米国)を判定で下して初防衛に成功したばかりだ。次戦はIBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と統一戦に臨む可能性もある注目の選手だ。

RIZINが国内のボクシング公式戦を行うことはできないが、メイウェザー戦のように那須川らとエキシビションや他ルールでの対戦は可能。榊原実行委員長が帰国後に明かす交渉内容に大きな注目が集まりそうだ。

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RIZINがパッキャオと契約??榊原氏と握手写真

榊原信行氏の公式ツイッターより

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長が8日、フィリピンでボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)と接触したことを明かした。

同日に自らのツイッターで公表したもので「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、(4月21日の)RIZIN15ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください」とつづった。またパッキャオと一緒に書類を確認し、握手を交わす写真も掲載した。

RIZINは昨年大みそかにパッキャオのライバルとなる無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)のエキシビションマッチを開催。キックボクシング界の「神童」那須川天心とのボクシングルールでの対戦を実現させていた。

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)
パッキャオ(2016年11月25日撮影) 

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RENA「平成のうちに」減量失敗時の相手に雪辱だ

復帰戦への思いを語ったRENA

RIZINは6日、都内で会見を開き、21日のRIZIN15大会(横浜アリーナ)でのRENA(27)の復帰戦を発表した。

RENAは昨年大みそか大会の減量で失敗。ドクターストップにより、欠場していた。相手は前回対戦する予定だったサマンサ・ジャン・フランソワ(フランス)。契約体重は49キロから51キロに上げる。会見に出席したRENAは「年末はご迷惑をおかけしました」と謝罪し、「平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と話した。また、榊原信行実行委員長は那須川天心の出場が最終調整の段階と明かした。

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RENA21日RIZINで復帰戦 失格時の相手と

復帰戦への思いを語ったRENA

RIZINは6日都内で会見を開き、21日のRIZIN15大会(横浜アリーナ)でRENA(27)が復帰戦を行うと発表した。RENAは昨年大みそかの大会前の減量で失敗し、失格。脱水症状と貧血で倒れ、ドクターストップにより欠場した。

会見に出席したRENAは「年末はご迷惑をおかけし、ファンの方をがっかりさせてしまったことをおわびします。いろいろ準備はしてきたつもりです。平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と意気込みを語った。

対戦相手は前回対戦する予定だったサマンサ・ジャン・フランソワ(フランス)に決定。フランソワも「ここまで来るのに本当にいろいろなことがありましたが、ようやくRENA選手と戦う環境が整いました。私は今年に入ってからいつでも試合を受けられるように準備をしていました。この試合に向けての準備は万全だし、チャンスは絶対に逃さない」とコメントを発表した。

計量に失敗した49キロではなく、51キロでの試合となったのは今後世界の主流である同重量にフィットする狙いもある。RENAは「もともと簡単な階級ではなかった。総合格闘技はパワーが伝わる競技で心配なので、49キロで挑戦してきたが、世界では52・2キロが主流。世界に向けて少しずつ整えていきたい」と今後の挑戦を見据えた。

また、榊原信行実行委員長は「あと1、2試合、週をまたいでの発表がある」と話し、注目の那須川天心とは「最終調整に入っている」と明かした。

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ミルコ電撃引退 病気の兆候示す首の違和感明かす

猪木祭り 藤田和之(右)はミルコ・クロコップに破れ、ぼう然(02年12月31日撮影)

16年RIZIN無差別級GP覇者ミルコ・クロコップ(44=クロアチア)が2日、脳内出血を理由に電撃的に引退を表明した。

同日に自らのインスタグラムを更新。先月25日の練習中に頭痛に見舞われ、病院での精密検査の結果、脳内から出血が確認されたという。医師の勧告もあって現役引退を決意した。左ハイキックを武器にK-1、PRIDE、RIZINと日本格闘技界をけん引してきた最強ファイターが思わぬ形で現役生活にピリオドを打った。

突然すぎる引退表明だった。2日に自らのインスタグラムを更新したクロコップは「今まで何度もこれが最後だと言い続けながらカムバックしてきたが、これが本当の終わり」とつづった。顔のまひなどの症状はなかったものの「(薬物治療で)3カ月後に回復して練習を続けたとしても、再び頭に衝撃を受けることはできない。これが現状。非常に厳しいことだと受け止めている。今まで支えてくれた方々に感謝したい」とつづった。

クロコップが参戦するRIZINの榊原信行実行委員長は同日にツイッターを通じ、クロコップの病状についての詳細を報告。2月25日、次戦に向けて軽い練習を再開した際、クロコップの体に異変があったという。頭痛が続き、病院で精密検査を受けた結果、脳内血管から微量の出血痕が確認され、医師からの引退勧告もあったという。頭部のダメージは深刻で、同日に母国テレビに生出演したクロコップは数カ月前から病気の兆候を示す首の違和感があったことも明かした。

左ハイキックを武器に90年代からK-1で活躍。00年に入ると総合格闘技ルールにも挑戦し、藤田和之、永田裕志を下して「プロレスハンター」とも呼ばれた。03年以降は総合格闘家としてPRIDEを中心に活躍。ヒョードル(ロシア)、ノゲイラ(ブラジル)と並ぶPRIDEヘビー級3強の1人とされた。先月16日には7年半前にUFCで負けていたネルソン(米国)との再戦を判定で制してリベンジを達成。健在ぶりをアピールしていた直後、重い病に屈することになってしまった。

◆ミルコ・クロコップ 1974年9月10日、クロアチア生まれ。19歳でキックボクシングを開始。96年3月にK-1初参戦し、99年ワールドGP準優勝。03年6月からPRIDEにも本格参戦し、06年無差別級GP制覇。PRIDE消滅を契機にUFCに参戦。11年のUFC137大会でロイ・ネルソンに負け、引退を表明。12年3月に現役復帰し、K-1、IGFなどに参戦後、UFC再参戦。15年11月には肩の負傷を理由に再び引退。16年からRIZINで現役復帰し、無差別級GPで優勝。188センチ、110キロ。

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内柴正人RIZIN出場か、榊原氏「可能性視野に」

柔術の大会でメダルを披露する内柴(17年11月26日撮影)

総合格闘技のRIZINに、元柔道五輪2連覇の内柴正人(40)が出場する可能性が浮上した。RIZINは8日、都内で会見し、総合格闘技団体REALとの提携を発表した。REALは、内柴の柔術の師匠でもある山田重孝氏が代表を務める。この日の会見ではRIZINの榊原信行実行委員長が「REALの山田代表と紳士協定を結び、ともに力を合わせて世界一を目指していくことになった」と発表。その第1弾として、REALで活躍するホベルト・サトシ・ソウザが、4月21日、横浜スーパーアリーナで行われるRIZIN15大会で、北岡悟と対戦することが決まった。

今後の両者の交流の中で内柴のRIZIN参戦について「その可能性を視野に入れている」と語った。内柴は、準強姦(ごうかん)罪で実刑判決を受け服役した後、17年9月に出所。その後は、山田代表のもとで柔術を始め、国内外の大会に出場。昨年7月にキルギス共和国柔道連盟総監督に就任し、当地と日本を行き来しているという。

山田代表は「内柴はREALの団体にはいないが、私の弟子。年齢は今年で41歳になるが、肉体的には20代後半でスタミナは桁外れ。RIZIN出場の可能性は十分ある。出場については私に一任されている」と前向きに話した。

RIZINと提携を結んだREAL山田重孝代表(中央左)と榊原信行実行委員長(同右)。左はホベルト・サトシ・ソウザで右は北岡悟

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RIZIN榊原氏「今年も」衝撃的なカード実現約束

RIZIN.15の会見を行う榊原信行RIZIN実行委員長(撮影・中島郁夫)

総合格闘技「RIZIN」の19年開幕戦RIZIN15大会(4月21日、横浜アリーナ)の会見が31日、都内で行われ、榊原信行実行委員長(55)が4年目に入るRIZINの今後の新たなプランを語った。

1つは団体の中核を担う高田延彦統括本部長(56)の役職名変更。団体のアイコンとしての役割はそのままに「僕や選手に喝をいれて、自由に発言できる“ご意見番”的なイメージ」。具体的な名は決まっておらず、「ファンの方にも、ふさわしいものを考えてほしい」とアイデアを求めた。また、今年中にハワイかマカオを候補地とし、海外での初開催を目指していることも明かした。

昨年大みそかは那須川対メイウェザーの異種格闘技戦で大きな注目を集めた。メイウェザーへの接触は「当分いいかな」と話し、「めっちゃ変なことしますよ。今年も」とより衝撃的なカードの実現を約束した。

RIZIN.15の会見を行う左から朝倉海、朝倉未来、榊原信行RIZIN実行委員長、堀口恭司、武田光司(撮影・中島郁夫)

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ヒョードル秒殺に「時代の終わり…」元DSE榊原氏

決勝で敗れたエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

<米総合格闘技:ベラトール214大会>◇26日(日本時間27日)◇米ロサンゼルス・イングルウッド・ザ・フォーラム

元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)が同級GP決勝で35秒殺で敗れた。ベラトール現ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)の左フックをアゴに浴びてダウンを喫し、開始35秒、KO負けとなった。07年までPRIDEを主催したDSE代表で現RIZINの榊原信行実行委員長(55)は会場視察したことを自らのツイッターで報告。「1つの時代の終わりを強く感じるとともに、ヒョードルとの沢山の思い出が一気に蘇りました」とつづった。PRIDEのシンボルでもあったヒョードル秒殺敗退は、時代の経過を象徴する結末だった。

ベラトールとRIZINとは提携関係にある。またヒョードルも12年6月には1度引退を表明した後、現役復帰の場として選択したのが15年大みそかのRIZINだった経緯もある。「少し休養を取ってから今後を考える」と話していたヒョードルの進退に注目が集まる。

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)

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