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有識者会議と横審定例会合延期、日程は現段階で未定

芝田山広報部長(2019年8月31日撮影)

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が初場所8日目の17日、本場所中に予定していた有識者会議と場所後に予定していた横綱審議委員会(横審)の定例会合を、延期することを明かした。芝田山広報部長は「緊急事態宣言がどうなるかで、いつに延期するのかを決めます」と延期の日程は現段階で決まっていないとした。

有識者会議は初場所12日目の21日に、横審の定例会合は初場所千秋楽から一夜明けた25日に予定していた。横審は昨年11月場所後に、近年で休場の多い横綱白鵬と横綱鶴竜に「注意」の決議を下すも、白鵬は新型コロナウイルス感染のため、鶴竜は腰痛増悪を理由に初場所を休場。場所後の横審の定例会合に注目が集まっていた。

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「腰椎すべり症」鶴竜さらに厳しく…来場所に進退

横綱土俵入りをする鶴竜(2020年1月15日撮影)

日本相撲協会は初場所初日の10日、初日から休場した横綱鶴竜(35=陸奥)の「腰椎すべり症による腰痛増悪のため1月場所の休場を要する」との診断書を公表した。

鶴竜は昨年11月場所に横綱審議委員会から「注意」の決議を下されて厳しい立場に立たされていたが、4場所連続休場。休場が決まった8日には、師匠の陸奥親方(元大関霧島)が3月の春場所に進退を懸けると明言した。同親方は休場を決めた時の鶴竜との会話内容について「本人も『来場所引退をかけて1日でも早く稽古出来る体を作って頑張ります』ということで」と明かしていた。

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4場所連続休場鶴竜「来場所引退かけて」親方明かす

鶴竜(19年1月撮影)

日本相撲協会は初場所初日の10日、初日から休場した横綱鶴竜の「腰椎すべり症による腰痛増悪のため1月場所の休場を要する」との診断書を公表した。鶴竜は昨年11月場所に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されて厳しい立場に立たされていたが、4場所連続休場となった。

休場が決まった8日には、師匠の陸奥親方(元大関霧島)が3月の春場所では進退を懸けて臨むことになると明言した。同親方は休場を決めた時の鶴竜との会話内容について「本人も『来場所引退をかけて1日でも早く稽古出来る体を作って頑張ります』ということで」と明かしていた。

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休場鶴竜は「腰椎すべり症」診断書公表 来場所進退

鶴竜(19年1月撮影)

日本相撲協会は10日、大相撲初場所を初日から休場した横綱鶴竜の診断書を公表し、9日付で「腰椎すべり症による腰痛の増悪のため休場を要する」との内容だった。

患部の回復が遅れ、稽古のペースが上がらなかった。4場所連続休場で、師匠の陸奥親方(元大関霧島)は3月の春場所に進退を懸けると明言している。

35歳の鶴竜は昨年11月場所後の横綱審議委員会で、引退勧告に次ぐ重さの「注意」が決議された。(共同)

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貴景勝綱取りは「流れや結果見て」審判部長言葉選ぶ

伊勢ケ浜審判長(2020年7月22日撮影)

大相撲の伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は9日、初場所(10日初日、東京・両国国技館)で2場所連続優勝を目指す大関貴景勝(24=常盤山)の綱とりについて、慎重に言葉を選んで見解を示した。報道陣の電話取材に応じ「そのときの流れ、結果を見てから話し合って決める」と話した。

横綱審議委員会の横綱昇進に関する内規では「大関で2場所連続優勝、もしくはこれに準ずる成績」となっているが、同審判部長は「レベルの高い優勝、全勝(優勝)したら上がるとか、はっきり言われると困る。決まっていることではない」とした。11月場所では白鵬と鶴竜の両横綱、朝乃山と正代の2大関が休場。今場所も両横綱が初日から不在となっている。「(11月場所では)横綱ともやっていない。やはり結果を見てから。(2場所連続優勝が横綱昇進の)確定ではない」と話した。

また、878人の協会員を対象に行ったPCR検査の結果を受けて、新型コロナの影響により関取15人を含めた力士65人が休場する事態となった。取組編成にも影響を及ぼすため伊勢ケ浜審判部長も「結構(休場者が)多いので割は難しいけど、つくっていかないといけない」と緊張感をあらわにする。新型コロナの影響で休場した力士の来場所の番付の扱いについては「今日(検査結果が)分かったので、今すぐ答えを出すということにはならなかった。まだ具体的に決まっていない」と、場所後の番付編成会議で話し合うという。

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鶴竜また休場…陸奥親方「次はない」崖っぷち春場所

横綱土俵入りをする鶴竜(2020年1月15日撮影)

大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が、初場所(10日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。8日、師匠の陸奥親方(元大関霧島)が明らかにした。休場は4場所連続で通算19度目。昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下され、再起を目指す場所だったが、持病の腰痛などで調整が進まなかった。5日には白鵬の新型コロナウイルス感染も判明。3場所連続で、初日から横綱が不在となる見通しとなった。

   ◇   ◇   ◇   ◇

鶴竜が、さらに苦しい立場に追いやられた。

電話で陸奥親方に休場を申し出たのは、前日7日の午後9時ごろ。師匠は「『腰があまり良くない』と。準備不足だと思うんだけどね」と説明。11月場所後には横審から休場の多さを理由に「注意」の決議を下されただけに、初場所では好成績を求められていたが、無念の4場所連続休場となった。

陸奥親方によると、ぶつかり稽古では若い衆に胸を出して出場の可能性を探ってきたが、相撲を取る状態には至らなかった。師匠は「ぼちぼち胸出すのも数を増やしてきたんだけど、そこで腰の調子が良くないということで。やっぱり稽古できないのが一番、本人もつらいと思う」と心中を察した。

「日本人鶴竜」として初めて臨む場所のはずだった。昨年12月10日、2年半の手続きを要して日本国籍を取得した際は「ひとつ悩みの種が消えたので、すっきりとまた相撲に集中できると思います」と吐露。現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得ただけに、前向きな気持ちで調整を重ねていたが、体は思うように動かない。最後に報道陣の取材に応じた5日の稽古後には、腰痛を抱える自身の状態について「いつもと比べて満足いくかたちではないかもしれない」と不安な思いを明かしていた。

春場所では進退が懸かる。陸奥親方も「本人しか分からないからどうこう言えないけど『次はないよ』ということ」と“猶予”は与えないつもりだ。鶴竜自身も「来場所、引退かけて、1日でも早く稽古できる体をつくって頑張ります」と意気込んでいるという。最後に15日間を皆勤したのは、12勝3敗で優勝次点だった昨年春場所。背水の覚悟で、復活を期す。【佐藤礼征】

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鶴竜、初場所休場 陸奥親方「来場所、引退を懸け」

鶴竜(19年1月撮影)

大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が、初場所(10日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。

8日、報道陣の電話取材に応じた師匠の陸奥親方(元大関霧島)が明かした。昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下され、再起を目指す場所だったが、無念の4場所連続休場となった。

陸奥親方によると、前日7日の午後9時ごろに鶴竜から電話がかかってきたという。「『腰があまりよくない』と。準備不足だと思うんだけどね。ぼちぼち胸出すのも数を増やしていたけど、そこで調子が良くないということで休場させてもらいます」。この日も都内の部屋で基礎運動を中心に調整したが、持病の腰痛などの影響により部屋で相撲を取る段階には至らなかった。

陸奥親方は、3月の春場所で「引退」を懸ける立場にあるとの認識を示した。「本人しか分からないからどうこう言えないけど『次はないよ』ということで。本人も来場所、引退を懸けて1日も早く稽古できる体をつくって頑張りますということで」と話した。

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鶴竜の初場所出場8日再確認「気持ちだけ」陸奥親方

陸奥親方(2020年1月6日撮影)

大相撲の3場所連続休場中の横綱鶴竜(35=陸奥)の師匠の陸奥親方(元大関霧島)が7日、報道陣の電話取材に応じ、鶴竜の初場所(10日初日、東京・両国国技館)出場について言及した。

8日に初場所初日の取組編成会議が行われる予定で、この日の稽古後に鶴竜と直接話はしていないというが「だいぶ前だけど、『今場所はやる。出る』っていうことで。(出場を)今日判断するとは聞いてないけど」と説明。「横綱も親方も出場するということで一致しているということか」と問われ、「私はそう思っています」と話した。

一方の鶴竜はこの日、報道陣の電話取材に応じず。陸奥親方によると、ぶつかり稽古で平幕の霧馬山や若い衆に胸を出して、前に出る稽古を連日行っているという。鶴竜の様子については「いつもと変わらない。もともと明るい感じではない。暗くもないって感じ。準備運動をやって、胸出したり、押したりは毎日やっている。今できることを本人はやっていると思います」と明かした。

しかし、霧馬山の膝の状態が悪いといい、鶴竜は部屋で相撲を取る稽古が行えていないという。陸奥親方は「場所でどれだけ早く取り戻せるかでしょう。なかなか長く休んでいると、相撲勘戻るまで結構かかると思う」と相撲勘への不安を口にした。

鶴竜の初場所出場については、あらためて8日に再確認するという。昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されているだけに、出場して横綱の威厳を示したいところ。陸奥親方は「体はそんなに落ちていない。気持ちだけだと思う」と弟子の奮起に期待した。

陸奥部屋で稽古を行う鶴竜(20年10月22日代表撮影)

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白鵬コロナ感染の宮城野部屋、他の力士は全員陰性

白鵬(2020年7月22日撮影)

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が6日、新型コロナウイルス感染が判明した横綱白鵬(35)が所属する宮城野部屋の師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)と力士ら全員が、PCR検査の結果で陰性だったことを明かした。一方で、入院措置となった白鵬の容体については「特に連絡は入っていない」と不明だという。

3場所連続休場中で昨年の11月場所後に横綱審議委員会から「注意」の決議を下され、窮地に立つ白鵬。10日に初日を迎える初場所(東京・両国国技館)の休場は確実だが、陰性だった力士らの出場についても「ちょっと分からない。濃厚接触にあたる可能性があるので」と説明した。検査結果は陰性も、保健所や専門医の意見を聞くなどして慎重に判断するという。

年末から年明けにかけて荒汐部屋で12人の集団感染が発生し、初場所直前に現役トップの感染が判明。政府が7日にも緊急事態宣言の再発令を決定するが、協会は初場所開催の準備を進める。芝田山広報部長は「緊急事態宣言が出た中で何か決めないといけないことがあれば、臨時理事会を開くことになる」と説明。緊急事態宣言の内容を注視しながら、開催方法などを巡って柔軟に対応していく。

3月に大阪での開催を予定している春場所についても「準備はしているけど、大阪府の感染者の増減でどうなるか」と見通しは立たず。今は、日々起こる事に対して丁寧に対応していくだけだ。

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白鵬感染に角界激震、通常開催探る初場所へ警戒強化

白鵬(2020年7月22日撮影)

角界に激震が走った。日本相撲協会は5日、横綱白鵬(35=宮城野)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。入院措置となり、初場所(10日初日、東京・両国国技館)出場は絶望的な状況。三役以上では初の感染となった。菅義偉首相は1都3県を対象とした緊急事態宣言の再発令について、7日に決定する方針を表明。観客の上限を約5000人として開催を目指す初場所に向けて、危機感が高まりそうだ。

   ◇   ◇   ◇

協会によると白鵬は3日に嗅覚異常の症状を訴え、4日にPCR検査を受けて5日朝に陽性と確認された。発熱などの症状はないが、電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、保健所の指導のもと入院した。

懸念されるのが、部屋での集団感染だ。4日まで白鵬も都内の部屋で稽古を行っていたが、5日時点で白鵬以外に症状を訴えている部屋関係者はいないという。同部屋には十両石浦、炎鵬ら力士16人が所属。協会は念のため、同日に先行して師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)ら部屋関係者全員を対象にPCR検査を行った。「結果が出ても今日(5日)夜遅いんじゃないか」と同広報部長。所属力士の初場所出場は、現状では不透明とした。

史上最多44度の優勝を誇る白鵬は、昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から史上初の「注意」の決議を下され、初場所は再起を懸ける場所だった。

右膝の負傷などを理由に、昨年11月場所まで3場所連続で休場していたが、昨年12月には両国国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古に参加。貴景勝、朝乃山の2大関と三番稽古を行うなど計4日間で63番取って順調な調整ぶりを印象づけていた。同月23日には綱打ちを行い「まずはけがをしない体作りをしながら走りたい。その走る中で結果を出していきたい。もちろん若手の壁になりつつ」と意気込んでいたが、思わぬかたちで出場への道が閉ざされた。

角界では年明けに、荒汐部屋で前頭若隆景ら12人の集団感染が判明したばかりだった。菅首相は5日、1都3県が対象の緊急事態宣言を再び発令する方針を表明した。早ければ7日にも発出する。協会は昨年、緊急事態宣言の延長に伴い5月の夏場所を中止したが、前日4日時点で芝田山広報部長は「(初場所は)今のところ中止とか無観客とかそういうようなことは何もない」と説明。現状では開催を変更する方針を示していない。

協会は政府の方針を待ちながら、必要によっては臨時理事会を開いて対応を協議する。初日まで残り4日。看板力士の感染を機にさらに警戒心を強め、通常開催の可能性を探っていく。

◆白鵬の立場 昨年5場所で皆勤した場所は、優勝した春場所だけ。3場所連続休場となった11月場所後には、横綱審議委員会(横審)で横綱鶴竜とともに史上初の「注意」の決議を受けた。休場日数の多さを指摘する横審の矢野弘典委員長は「来場所にはぜひ覚悟を決めて備えていただきたい」と、進退を懸ける覚悟を求めていた。

◆新型コロナウイルス禍の角界の主な動き

▽20年3月1日 日本相撲協会は臨時理事会を開き、春場所の史上初の無観客開催を決定。

▽同22日 感染者を出さず春場所千秋楽を迎える。

▽4月3日 夏場所と名古屋場所開催の2週間延期を決定。

▽同10日 三段目力士の勝武士さんが感染。角界では初。

▽同25日 高田川部屋で力士ら6人の感染が判明。

▽5月4日 夏場所中止が決定。名古屋場所の会場を東京に変更し「7月場所」として開催する方針を示す。

▽同13日 勝武士さんが新型コロナ感染による多臓器不全で28歳で死去。

▽7月13日 7月場所の開催を正式決定。1日あたりの観客数の上限を2500人に設定。

▽9月10日 協会は玉ノ井部屋の力士18人の新型コロナ感染を発表。

▽10月19日 協会は11月場所の観客数の上限を約5000人に引き上げることを発表。

▽12月11日 立浪部屋で平幕の天空海ら力士10人の集団感染が判明。

▽21年1月1日 荒汐部屋で平幕の若隆景ら計12人の感染が判明。

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鶴竜、背水の陣の初場所へ決意「しっかり結果残す」

霧馬山と稽古をする鶴竜(右)

背水の陣となる大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)への出場が注目される横綱鶴竜(35=陸奥)が5日、報道陣の電話取材に応じ、新型コロナに感染したモンゴル出身で同郷の横綱白鵬(35=宮城野)への思いなどを語った。

年末は部屋の幕内力士・霧馬山と相撲を取る稽古を行ったが、年明けからはしていない。この日も若い衆に胸を出す程度にとどめ、初場所出場に関しては従来通りの姿勢を示し「(最終判断を下す7日まで)あと2日、しっかり見て判断したいと思う。時間は待ってくれないので」と話した。

白鵬の感染は、電話取材に応じる前に知ったという。「ちょっとたいへんだなと思うけど、とにかく気を付けてやらないと」と話し、出場すれば1人横綱になることには「一層というか、しっかり結果を残さないといけないと思う。家の中でも腰が冷えないように腹巻きして暖かい格好をしている。鼻が詰まって頭がボーッとしてくるから暖房は嫌いなんで」と体調管理には細心の注意を払っている。

白鵬同様、11月場所後に横綱審議委員会から「注意」の決議がなされた。文字どおり背水の陣となるが、日本国籍取得で年寄名跡取得の資格を得て、引退後の身の振り方に心配はなくなった。家族についても将来的に「(日本国籍に)なると思います」と精神的な支えにも言及。「家族だけじゃなく、応援してくれるファンの方々や、いろいろな方に声をかけてもらっている。その気持ちに応えたい思いはある」と心機一転、戦いの場に向かう。

都内の部屋で稽古に励む鶴竜

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鶴竜が稽古始め「状態はいいと思う」腰痛の状態改善

鶴竜(19年1月撮影)

大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)の出場に注目が集まる横綱鶴竜(35=陸奥)が3日、都内の部屋で稽古始めを行った。

報道陣の電話取材に応じ、「(昨年は)本当にひどい年だったなと思います。(今年は)いい年にしたいなという気持ちは持っています。新たな年が始まるわけですから」と昨年を振り返り、今年の意気込みを語った。

腰痛などの影響で昨年に皆勤したのは3月の春場所のみ。3場所連続休場中で、昨年の11月場所には横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されるなど、厳しい状況に立たされている。相撲人生を懸けて土俵に上がることになる初場所出場については「まだ何日かあるので、そこで稽古ができて体の調子がもっと上がってくれば、そこで判断できると思う」と慎重な構えを見せた。

相撲を取る稽古は、年末の12月24日の番付発表前後に平幕の霧馬山相手に行ったという。「久しぶりに体の調子を確かめながら」と稽古当時を振り返り、「何て言うんですかね、状態はいいと思う。後は間隔があいているのでそこを取り戻せば」と相撲勘を取り戻せるかどうかが出場の鍵を握る。

腰痛の状態も改善されたという。「せっかくいい感じで動いているので、無理し過ぎないようにしたい。場所が近いので、腰が痛くなったり、どこか痛みが出るというのは避けたい」と話した。

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白鵬「引き締めて」土俵入り確認し初場所を意識

新しい綱を締めて横綱土俵入りの確認を行う白鵬

大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)が23日、都内の部屋で、1年ぶりに綱打ちを行った。

東京場所前恒例の行事だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年の初場所前の昨年12月に行ったのが最後となっていた。同じ伊勢ケ浜一門で他の部屋の力士や後援会関係者は呼ばず、部屋の力士らだけで行われた。

綱打ちを見守った白鵬は「麻もみから見て、初心に戻るというか、若手の力士たちが綱打ちする音を聞きたかった。そういったエネルギーを感じながら、この綱ひとつひとつに思いが込められているわけですから。それをまた腰に巻いて引き締めて、来年頑張るというね。数々の綱打ちをやってきたけど、今回あらためて、という感じで臨みました」と話した。

11月場所後には横綱審議委員会から「注意」の決議を下され、初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)出場に注目が集まっている。この日は、新しい綱を締めて横綱土俵入りを確認。「大きくもなく、細くもなく、ちょうどいいという感じ。なかなか最初は難しかったけど、だいぶみんな慣れてきた。引き締めていよいよ場所だな、という気がする」と初場所を意識した。

3場所連続休場中ながらも、両国国技館の相撲教習所で行われた合同稽古に参加。大関貴景勝、大関朝乃山、小結高安、平幕の阿武咲と三番稽古をするなどして調整した。「まずはケガしない体作りをしながら走りたいと思うし、その走る中で結果を出していきたい。もちろん若手の壁になりつつ」と話した。

新しい綱を締める白鵬

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白鵬厳しさ「大相撲の恩返し」貴景勝に15番13勝

白鵬(左)と三番稽古する貴景勝

大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)が20日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた合同稽古で、初場所(来年1月10日初日、両国国技館)で綱取りに挑む大関貴景勝と三番稽古を行った。貴景勝はすでに他の関取衆と申し合い稽古をしていたため多少の疲労感があったが、11月場所で優勝した勢いある相手に15番取って13勝。横綱の厳しさを見せた。

三番稽古に指名する予定だった小結照ノ富士が欠席したため、貴景勝を指名したという。「(貴景勝は)先場所優勝ですからね。いい稽古ができたと思います」と手応えを口にした。ここまでの3日間で、平幕の阿武咲、小結高安、大関貴景勝と三番稽古をするなど、充実の稽古ぶりを見せている。

右膝負傷などにより3場所連続休場中で、11月場所後には横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されるなど、初場所出場に注目が集まっている。その状況での貴景勝との三番稽古とあって「次を育てるという私の役目、大相撲の恩返しになると思う。今日の稽古も生きてくるんじゃないかな。自分自身もそうだけど」と綱とりに挑む貴景勝の壁になることで、相撲界の将来や自分自身につながると考えている。

貴景勝(左)と三番稽古する白鵬

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鶴竜「1歩1歩進んで」連日の合同稽古も相撲取らず

鶴竜(19年1月撮影)

大相撲の3場所連続休場中の横綱鶴竜(35=陸奥)が19日、東京・両国国技館で行われた合同稽古に参加したが、2日続けて相撲を取る稽古は回避した。四股やすり足、テッポウなどの基礎運動で汗を流した後は、平幕の霧馬山と阿武咲相手にぶつかり稽古で胸を出した。土俵中央から押させる稽古をし、相撲は取らずに終えたが「1歩1歩進んで行きたいと思っている。そういう意味では1つね」と、少しずつ調子を戻している。

11月場所後には横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されるなど、初場所(来年1月10日初日、両国国技館)の出場に注目が集まっている。しかし、腰痛などの影響により、相撲を取る稽古は自身の部屋でも再開できていない。厳しい状況に立っているが「少しずつ確実に上げていきたい。体を戻すことが大事になってくる」と焦りはない。

相撲を取る稽古の再開は「体ができていない状態でやってまたケガしてもしょうがない」と見通しは立っていない。それでもこの日、大関朝乃山と阿武咲に指導する場面があり「人に教えることで自分も思い出すし、自分のためにもなる」と話すなど、相撲が取れなくとも自分なりの調整法で調子を上げていく。

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白鵬が14戦全勝 右膝は「前回に比べたら良い」

合同稽古の三番稽古で阿武咲を転がす白鵬

横綱白鵬は合同稽古初日から精力的に相撲を取った。

三番稽古で阿武咲を指名して14番取って全勝。多彩な投げを披露するなど、動きの良さを印象づけ「自分なりに体をつくって、いい汗をかいた」と納得の表情だった。11月場所後の横綱審議委員会では「注意」の決議を下され、初場所への出場が注目される。8月に手術した右膝の状態については「前回にくらべたらいい」と復活に向けて手応えを感じていた。

合同稽古に参加した白鵬

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白鵬「勢いあるから」三番稽古で阿武咲指名し14番

合同稽古に参加した白鵬

3場所連続休場中の大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)が18日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた、合同稽古に参加した。平幕の阿武咲を指名しての三番稽古では、14番取って全勝。その後は、ぶつかり稽古で大関貴景勝に胸を出すなど、精力的に稽古を行った。「自分なりに体を作って、いい汗をかいたと思います」と合同稽古の初日を振り返った。合同稽古はこの日から始まり、24日まで行われる予定となっている。

阿武咲を指名した理由については「やっぱり当たりもあるし、勢いがあると思うので指名しました」と説明。上手投げや送り出し、すくい投げや突き落としを決めるなど、多彩な技を見せた。「まずまずじゃない。最後らへんは、ちょっと温まってよくなってきた」と手応えを口にした。

今回の合同稽古には横綱鶴竜や、初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)で綱とりに挑む大関貴景勝、かど番の大関朝乃山、関脇御嶽海、小結照ノ富士らが参加する。それだけに「多くのタイプの人と稽古したい」と話した。

11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下され、初場所への出場が注目される中での合同稽古。8月に手術した右膝の状態は「前回に比べたらいい」と、10月に参加した合同稽古の時と比べると良くなっているという。「朝起きて体と相談して頑張ります」と慎重に調整を進める。

合同稽古の三番稽古で阿武咲を転がす白鵬

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日本国籍取得の鶴竜「悩み消えたので相撲に集中」

日本国籍を取得して報道陣の取材に対応する鶴竜

大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が10日、日本国籍を取得したことについて都内の部屋で報道陣の代表取材に応じ「良かったなという、それだけですね今は。結構かなり長かったので、やっとかあという感じ」と心境を明かした。10日付の官報で日本国籍を取得したことが告示。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得た。

手続きには2年半の時間を要したという。「ひとつ悩みの種が消えたので、すっきりとまた相撲に集中できると思います」。名前は「マンガラジャラブ・アナンダ」のまま。「最初はやっぱり日本の名前を考えないといけないのかなと考えていたんですけど、その後で聞いたら『そのままでもいいんだよ』と言われて、じゃあそのままでって」。

日本国籍を取得した理由については「16歳で日本に来て相撲のことしか知らないし、相撲のおかげでここまでやってこられた。その恩返しをやっぱりしないといけない。次のいい力士を育ててね、相撲協会に恩返しをできるようにと思ったから、そういう決断に至った」と説明した。ゆくゆくは部屋を持ちたいか問われると「それはまだまだ。今はとりあえず、こうなった(国籍を取得した)ことで先のことを考えられると思う」と話すにとどめた。

鶴竜はこの日、稽古後に東京・両国国技館に行き、八角理事長(元横綱北勝海)にあいさつをしたという。3場所連続休場となった11月場所後の横綱審議委員会で「注意」を決議された。「(理事長には)次にしっかり頑張るようにと言われた」。再起を目指す初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)は、「日本人鶴竜」として初めての場所になる。

◆親方になる条件 日本国籍を有することと、現役時代の実績が求められる。年寄を襲名して新たに部屋を興すには<1>横綱、大関経験者<2>三役通算25場所以上<3>幕内通算60場所以上。部屋の継承は<1>幕内通算在位12場所以上など。部屋付きの親方は<1>小結以上<2>幕内通算在位20場所以上<3>十両以上の通算在位30場所。また引退後、横綱は5年、大関は3年に限り現役時のしこ名で年寄として協会に残れる。

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鶴竜が日本国籍取得 歴代横綱では白鵬に続き4人目

鶴竜(19年1月撮影)

大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が日本国籍を取得したことが、10日付の官報で告示された。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得た。

外国出身の歴代横綱で日本国籍を有するのは、米国出身の曙、武蔵丸(現武蔵川親方)、現役の白鵬に次いで4人目。モンゴル出身では白鵬のほかに同国勢初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)らがいる。

鶴竜は01年九州場所で井筒部屋から初土俵を踏み、14年春場所後に第71代横綱に昇進した。先代井筒親方(元関脇逆鉾)の死去に伴い、19年9月に陸奥部屋へ移籍。通算6度の優勝経験を持つが、3場所連続休場となった11月場所後の横綱審議委員会で「注意」を決議された。

◆親方になる条件 日本国籍を有することと、現役時代の実績が求められる。年寄を襲名して新たに部屋を興すには<1>横綱、大関経験者<2>三役通算25場所以上<3>幕内通算60場所以上。部屋の継承は<1>幕内通算在位12場所以上など。部屋付きの親方は<1>小結以上<2>幕内通算在位20場所以上<3>十両以上の通算在位30場所。また引退後、横綱は5年、大関は3年に限り現役時のしこ名で年寄として協会に残れる。

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白鵬「分かります。応えていくだけ」注意決議に言及

十両石浦に胸を出す横綱白鵬

大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)が9日、11月場所後に行われた横綱審議委員会(横審)の定例会で「注意」の決議を下されたことについて、都内の部屋で行った朝稽古後に初めて言及した。

白鵬は途中休場した7月場所後に右膝を手術し、秋場所と11月場所を全休。「今まで途中休場を挟んで全休というのはありましたけど、今回は2場所連続全休というのは初めてですから。今回そうなった(注意の決議を下された)というのは分かります。あとは、やっぱり応えていくだけじゃないかな」と話した。

この日の朝稽古では、相撲を取る稽古は行わずに、四股やすり足などで汗を流した。十両石浦相手に立ち合いの確認を行い、ぶつかり稽古で胸を出すなどしたが、右膝の状態については「まだまだですね。日に日にという感じですね」と説明。立ち合いの確認やぶつかり稽古では「足裏の感覚とか、下がった時に膝にかかる負担とか。そういったものを今日は中心にやってきたかなという感じです」と話した。

18日から両国国技館内の相撲教習所で、参加希望力士らによる合同稽古が行われる。9月場所後に行われた合同稽古には参加し、今回も「合同稽古に合わせて体作りしていきたいと思う」と話すなど、参加の意向を示した。ただ、6日間行われる合同稽古の中で、相撲を取る稽古をどれだけするかについては「まだ何とも言えない」と話した。

休場した11月場所では、大関貴景勝が優勝した。「よく頑張ったと思いますし、自信になったでしょう」と評価。来年1月の初場所(10日初日、東京・両国国技館)で、貴景勝が綱取りに挑戦することについて「今度は綱とりという、もう1つ上の番付に挑戦するわけですから。その辺は強い壁があってこそ、越えて上がるべきですね。15日間の中で1日どこかでぶつかるわけだから、思い切りいきたいですね」と現段階での出場は不透明だが、対戦した際は先輩横綱の意地を見せる。

横審からも、若手の壁になることを期待された。「(横綱に昇進してから)14、15年そういうつもりでやってきた。それは変わらない。変わらずに意識を高めて、意識を持ってやっていきたいです」と言葉に力を込めた。

四股を踏む横綱白鵬
ゴムチューブを使ってトレーニングする横綱白鵬

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