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正代が大関昇進意欲「悔いない相撲」部屋けん引覚悟

7月場所に向けて稽古を行う正代(右)

大相撲の関脇正代(28=時津風)が、大関昇進への意欲を語った。25日、代表取材に応じた。春場所後に年下の朝乃山が大関に昇進し「自分も上がりたいという気持ちは今まで以上に強くなった」と刺激を受けているという。「(大関は)全力士が目指す場所。力士としては特別な地位。がむしゃらに狙ってもなれるものでもないと思うし、自分のペースとか自分のやり方を乱さないように、そして悔いのない相撲を取って、それで(結果が)ついてきたらいいと思う」と意気込んだ。

昨年九州場所から2場所連続で2桁白星を挙げ、春場所では関脇として初めて勝ち越した。覚醒しつつある大器は、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて「2週間くらい前から」相撲を取る稽古を再開させ、この日は前頭豊山と約10番取ったことを明かした。「相撲を取り始めて最初の方は、体がどうしてもついてきてないというか、息が上がるのも早いなという感じがしたんですけど、ちょっとずつ対応してきているのかなという感じです」と、徐々に状態を上げている。

4月に引退した井筒親方(元関脇豊ノ島)に代わって、部屋を引っ張る覚悟だ。「自分とか豊山が部屋を引っ張っていかないといけない。(若い衆への)指導もそうですし、胸を出したりしなくちゃなと思う。気持ちはだいぶ強くなりましたね」。一線を退いた兄弟子は現在、部屋付き親方として指導に当たっている。現役時代と変わらず「すごい面倒見がいい方。すごい教え方も的確」と感謝。稽古場でまわしを締めているそうで「今ダイエットにいそしんでいらっしゃいます」と、軽快にいじった。

一方で自身は、この外出自粛期間で若い衆にテレビを奪われた? ことを告白した。「若い衆が自粛期間を見越してアマゾンのファイアスティックTVってあるじゃないですか。あれを予約して、でもテレビがないと。僕がずっと(部屋の個室の)テレビを見てなかったので『見ないならください』と取られまして」。正代からテレビを譲り受けた若い衆は「すごく喜んでます」とのことだ。「小さいテレビだったので前から買い替えようと思ってたんですけど、テレビ見ないからいいやと後回しにしてたんですけどね。まあいい機会でしょうか」と前向き。自室にはテレビがなくなり、通販で新しいテレビと周辺機器を注文。自身も映画やアニメを視聴して気分転換をしている。

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8位正代へ激励「不貞腐れているような口かわいい」

第9回大相撲総選挙にご投票いただき、ありがとうございました。投票だけでなく、多くの皆さまから熱いメッセージをいただきましたので、ごく一部ですが紹介いたします。

8位 正代 1883票

★ベテランになっても変わらないであろう、素直さ、謙虚さ。三役定着に甘んじず、優勝し大関になってほしい。(30代女性)

★大関貴景勝関に勝って懸賞金もらいニッコニコの小走りでインタビュールーム行ってたのが映ってて見てる側もニッコニコになったから。(30代女性)

★控えめで大きなことは言わないが、内に秘めた思いを持って正々堂々と闘っている。投げでの勝ちが鮮やか。多くの人に慕われる人柄の良さ。(30代女性)

★三役定着から大関昇進に向けて、今後期待の力士。以前は苦言多めだった北の富士さんから、最近はお褒めの言葉が出たりとうれしい限り。あの有名な、笑顔で花道を戻る姿も印象的。土俵では劣勢になりながらも、何事もなかったかのようにクールに勝つシーンが好きです。(40代女性)

★今、脂が乗ってる旬の存在。眠っていたものが一気に開花している。この絶好調のまま、正代らしくひょうひょうと上を目指して欲しい。メラメラして、ギラギラしたものを表に出さないそういう力士がいてもいい。正代は面白い存在感がある。(40代女性)

★見れば見る程、知れば知る程愛らしい。意外と小顔でスタイルが良く、おしゃれ。うらやましいぐらいのサラサラストレート髪もすてき。(30代女性)

★太刀持ちナンバーワンは正代関だと思います。太刀の持ち方や姿勢がきれいです。仕切りの所作もとてもきれいだと思います。いつかの場所で初日から負け続け、ようやく白星を上げた日に支度部屋で泣いていたと放送されてました。そんな人間味あふれる正代関が大好きです。(30代女性)

★インタビューの際に良いこと言うからです。(30代男性)

★かわいいと感じる事が多い。(20代女性)

★普段は優しいのに、土俵に立つと強くてかっこいい。インタビューでは喜びも悲しみも顔に出てしまうところもステキです。以前は表情ひとつ変えないのが力士らしくて良いなと思ってましたが、今は正代関のさまざまな表情を見るのが楽しみです。これからも応援しています。(30代女性)

★昨年のユニセフ募金で見た姿がとてもすてきでした。正代関が募金箱を持って立っていた時に、5歳くらいの男の子が一人でモジモジしながら「サインください」と近寄ってきました(親御さんに「もらってきなさい」と言われたような感じでした笑)。ユニセフ募金は写真とサインがNGでしたので、正代関は「できないんだよ、ごめんね」と何度も小声で近寄ってくる男の子に言ったのですが、男の子は気づかずに正代関の目の前まで来ました。気づいた男の子は泣きそうな表情になってしまい、正代関も申し訳なさそうで悲しそうでした。その後、正代関は「ごめんね」と男の子の頭をポンポンとなでたら、男の子も満足そうに握手をしてかえって行きました。本場所や巡業の時はいつでもサインや撮影、握手に応じている姿を見ますので、この時は今まで以上に正代関の優しさを見ることができました。あの男の子がいつか正代関からサインをもらえる機会があるといいなと思ってます。(30代女性)

★未完の大器。(50代男性)

★強さともろさのアンバランスのてんびんに応援に力が入ります。(60代以上女性)

★初場所の優勝を逃した悔しさはわたしも忘れません! 宇土市民の気分で徳勝龍関の優勝インタビューをぼんやり眺めました。この先何度も優勝のチャンスがあると思っていますので、この経験を糧にどうか優勝してください!(40代女性)

★リスクヘッジな価値観を持っていらっしゃると思うのですが、なんだかんだで強く、大けがもなく、ここまで上り詰めていることがすごいです。もし、大関に昇進したら…どんな口上を用意するのか? インタビューでどんな本心を語るのか? 想定外の発言を期待してワクワクしてしまいます。そんな日が来ることを夢見て応援しています。(40代女性)

★上位でも優勝に絡み、初場所は惜しかった。まだ若いから頑張れば優勝の可能性はありますよ!(40代男性)

★不貞腐れているような口がかわいい。おばあちゃんもかわいい。相撲も弱気が無ければ立派。(40代女性)

★土俵際の逆転が好き。目指せ大関。(30代男性)

★正代は大関候補筆頭でしょう。(40代男性)

★正代関はキャラクターがよいから。入幕したときの強い力士と戦いたくないと言って親方に怒られていた会見が、とても衝撃的でした。(20代男性)

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正代が花田氏にネガティブ真相明かす「あれは保険」

正代(2019年8月7日撮影)

大相撲の関脇正代(28=時津風)が6日、AbemaTVの「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~ 三日目」にリモートで生出演した。7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けた調整について「体のケアに気をつかいながらやっている。筋力強化、ここを強くしたいというところをいつも以上にやっている」と明かした。

番組解説の3代目元横綱若乃花の花田虎上氏には「ネガティブ」ともいわれている性格の真相について問われた。正代は「あまり好戦的ではないだけだと思う。大きいこと言った後に負けたら恥ずかしいので“保険”をかけているだけ。負けず嫌いではあるけど、負けた後のことを考えちゃう」と説明した。

1月の初場所では幕尻の徳勝龍と優勝争いを繰り広げたが、惜しくも初優勝を逃した。「めちゃくちゃ悔しかった」と正代。3月の春場所では関脇として初めて勝ち越すなど、成長著しい28歳は7月場所へファンに向けて「期待せずに応援してください」と、控えめに意気込みを語った。

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大相撲総選挙の投票受付中 選挙風ポスター公開

<第9回 大相撲総選挙>

大相撲の人気NO・1力士は誰か? 日刊スポーツ新聞社は第9回大相撲総選挙を実施しました。対象は夏場所番付の幕内力士42人。今回はインターネットのみで6日まで投票を受け付けました。結果は6月上旬の紙面でも発表します。

白鵬

優勝44回など、いくつも最多記録を持つ。中でも51場所連続2桁勝利はまず破られないとみられている。前人未到の世界を生きる

鶴竜

付け人を始め、若い衆からの信頼が厚い横綱。めったなことでは怒ったりしない温厚な人柄は、相撲ファンにも支持されている

貴景勝

雑念を捨てて集中すれば、火も涼しく感じる。相撲にすべてをささげ、気持ちの強さが持ち味の貴景勝にぴったりの四字熟語

朝乃山

新大関として迎えるはずだった夏場所は中止になった。だが、朝乃山にとっては大関も通過点のはず。横綱も狙える実力者だ

正代

心にくもりがない。時に発言が慎重になるが、これは正直に気持ちを打ち明けているからこそ。相撲の取り口も正々堂々が信条だ

御嶽海

「乾坤一擲(けんこんいってき)」は運命をかけて大勝負することを言う。御嶽海は優勝経験もあり勝負強いタイプ。大関候補の1人

大栄翔

骨身を惜しまず、全力を尽くすことが「粉骨砕身」。体全体を大きく使って相手に立ち向かう大栄翔の相撲は、まさにこれだ

隠岐の海

空を行く雲、流れる水のように、隠岐の海は気負うことなく自然体。ベテランらしくあたふたせず、よどみなく土俵に立ち続けている

遠藤

相撲に流れがあり動きに無駄がなく、理詰めで相手を追い詰める。支度部屋では多くを語らず、落ち着き払っているさまは明鏡止水

豊山

今回が自己最高位の西前頭筆頭。本来の実力は出し切っておらず、三役以上を虎視眈々(たんたん)と狙っている。朝乃山のライバル

隆の勝

春場所で12勝を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を受賞。一気に番付を上げてきた25歳はまさに新進気鋭。愛称の「おにぎり」も定着

阿武咲

「土俵で花が咲くように」との願いを込めてしこ名が付いた。運動能力が高く、歌もうまい。まさに「華がある」力士の1人だ

宝富士

左四つになれば上位にも負けない。がっぷりの体勢から稀勢の里に勝ったことも。かつて魁聖に「左四つのモンスター」と言わしめた

霧馬山

陸奥部屋のホープ。鶴竜が転籍してきて、稽古場で胸を借りながら学んでいる。まだまだ伸びしろも多く、土俵の内外で奮闘中だ

覚悟を決めて角界入りしてから、横綱を目指す意志は今も変わらない。不器用で真面目。いつでも妥協せず、一生懸命に稽古している

碧山

太い腕を生かした強力な突き押しが武器。立ち合いから迷いなく、一刀両断のごとく相手に立ち向かう

阿炎

言動に自分らしさがあふれ出る。周囲がハラハラすることもあるが、これもまた阿炎の魅力。相撲っぷりも個性があふれ出ている

北勝富士

鋭い立ち合いは、まるで狩りに向かうライオンのような迫力。埼玉・所沢市出身。西武ライオンズ戦の始球式を務めたこともある

炎鵬

今、最も観客を沸かせることができる力士の1人。小兵ながら素早い動きと多彩な技で巨漢を倒す。まさに「銭の取れる」人気者だ

竜電

山梨県出身。甲斐の戦国大名・武田信玄の軍旗には「風林火山」と書かれていたとされる。疾(はや)きこと風のごとく-を体現する

 

照強

性格は明るく前向き、強気で意気軒昂。取組前の大量の塩まきはすっかり定着した。小兵ながらも、強いメンタルで幕内に定着した

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朝乃山昇進で「横綱大関」併記1場所で解消/新番付

大関昇進の伝達を受ける朝乃山(右)と高砂親方(代表撮影=2020年3月25日)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

横綱は3場所連続で東に白鵬(35=宮城野)、西に鶴竜(34=陸奥)が就いた。3月の春場所では、千秋楽相星決戦で優勝を争った両者は、白鵬が2場所連続45回目、鶴竜が5場所ぶり7回目の優勝を目指す。

新大関の朝乃山(26=高砂)は西に就いた。新大関誕生は昨年夏場所の貴景勝以来で、高砂部屋からは02年秋場所の朝青龍(元横綱)以来、富山県出身では1909年(明治42年)夏場所の太刀山以来、111年ぶりとなる。近大出身では、師匠の高砂親方(元大関朝潮)以来37年ぶり、学生相撲出身では07年秋場所の琴光喜以来8人目。三役在位3場所での新大関昇進は、照ノ富士の2場所に次ぎ大鵬、豊山、雅山と並ぶ2位のスピード昇進(58年以降)。三段目付け出しデビューでの大関昇進は初めてとなった。

また、5場所ぶり2度目のかど番となる貴景勝(23=千賀ノ浦)は東大関。先場所は大関が貴景勝1人で、38年ぶりに西横綱鶴竜が番付上「横綱大関」と併記されたが、それも1場所で解消された。

関脇は先場所、西だった正代(28=時津風)が、2場所連続在位の東へ(三役も2場所連続)。西は御嶽海(27=出羽海)が、3場所ぶりに(三役としても)復帰した。

小結は、東が2場所ぶり復帰の大栄翔(26=追手風)、西はベテラン隠岐の海(34=八角)が4年(24場所)ぶりの返り咲きとなった(三役としては関脇だった16年九州場所以来、21場所ぶり)。

夏場所は、通常通りなら5月22日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。24日の初日を迎える(いずれも未定)。

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殊勲賞受賞の阿武咲「大きい1歩」白鵬撃破が自信に

御嶽海(右)を攻める阿武咲(撮影・前岡正明)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

青森・中泊町出身で西前頭5枚目の阿武咲(23=阿武松)が、初の殊勲賞を受賞した。優勝した横綱白鵬を10日目に破り、自身2つ目の金星。千秋楽は西前頭3枚目の御嶽海を押し出しで圧倒し、9勝6敗で無観客場所を締めた。

三役返り咲きに挑む夏場所(東京・両国国技館)に向けても手応えを得た。また、福島市出身で西十両2枚目の若隆景(25=荒汐)は旭大星を押し倒して10勝目を挙げ、来場所の再入幕を確実にした。

   ◇   ◇   ◇

阿武咲が会心の相撲に笑顔を見せた。御嶽海よりも低く鋭い立ち合い。下から両手で突き上げると、引いた相手を一気に土俵下に押し出した。「思い切っていこうと思った。それだけ。腰の使い方だったり、試してきたことが実になってきた場所だった。いろいろな収穫があった」。相撲の技術だけでなく、食事面なども改善を図って復活を期してきただけに、9勝した内容に満足した。

10日目には白鵬を完璧な内容で押し出し、土をつけた。初日からの連勝を止めたことも評価され、初の殊勲賞を受賞。関脇正代も横綱白鵬を破っていただけに「もらえると思っていなかった。正代関かなと。でも、自分の中でもすごく大きい1歩だと思います」。挑戦3度目での初勝利が自信にもつながった。

18年九州場所の新小結で8勝。さらなる飛躍の期待が集まる中、翌19年初場所で右膝後靱帯(じんたい)損傷の大ケガを負った。十両まで陥落してからの再出発。中学時代からの宿敵で同学年の貴景勝が先に大関に昇進する悔しさを味わいながら、少しずつ歩みを進めることしか出来なかった。前日14日目には貴景勝に敗れたが、来場所はリベンジ出来る前頭上位に上がって、三役復帰にも挑む。「今場所は出し切りましたし、ケガなく終わったことも良かった。今の段階のさらに先があるので、そこに向けてという感じです」。次期大関候補への階段を、1歩1歩上っている。【鎌田直秀】

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

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隆の勝が敢闘賞「まさか」12勝挙げ番付急上昇濃厚

隆の勝(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

隆の勝が初の三賞となる敢闘賞を手にした。千秋楽は強烈な右おっつけで正代を押し倒した。今場所を象徴するような一番を「思った通りの相撲がとれました」と喜んだ。

12勝3敗を「本当にうれしい。まさかこんなに勝てるなんて」。場所前に貴景勝と数日みっちり相撲をとれたことが大きかったという。番付は東前頭9枚目からの急上昇が濃厚。「緊張するでしょうが、精神的に強くなって勝ち越したい」と話した。

隆の勝(左)は正代を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

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白鵬V笑顔なし、協会異例あいさつ/千秋楽写真特集

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。6年3カ月ぶりとなった千秋楽相星決戦は白鵬(35=宮城野)が鶴竜(34=陸奥)との横綱対決を制し13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝を果たした。

【白鵬は44度目の優勝も笑顔なし、八角理事長は異例の千秋楽あいさつ】

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長から優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

協会挨拶を行う八角理事長(撮影・前岡正明)

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)

【殊勲賞の阿武咲】

殊勲賞の表彰を受ける阿武咲(撮影・前岡正明)

【敢闘賞の隆の勝】

敢闘賞の表彰を受ける隆の勝(撮影・前岡正明)

【技能賞の碧山】

技能賞の表彰を受ける碧山(撮影・前岡正明)


白鵬(13勝2敗)寄り切り鶴竜(12勝3敗)

白鵬が寄り切りで優勝を決めた(撮影・外山鉄司)

白鵬(左)は鶴竜を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(右)は鶴竜を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬(撮影・外山鉄司)


貴景勝(7勝8敗)押し倒し朝乃山(11勝4敗)

朝乃山(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隆の勝(12勝3敗)押し倒し正代(8勝7敗)

隆の勝(右)は正代を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(9勝6敗)押し出し遠藤(7勝8敗)

霧馬山(右)は大栄翔を上手投げで破る(撮影・前岡正明)


隠岐の海(8勝7敗)上手投げ琴奨菊(7勝8敗)

隠岐の海は琴奨菊(手前)を上手投げで下す(撮影・小沢裕)


玉鷲(6勝9敗)押し出し徳勝龍(4勝11敗)

玉鷲(左)は徳勝龍を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


豊山(8勝7敗)突き落とし千代丸(7勝6敗2休)

豊山(左)は千代丸を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


阿武咲(9勝6敗)押し出し御嶽海(10勝5敗)

御嶽海(右)は阿武咲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


炎鵬(6勝9敗)下手投げ勢(8勝7敗)

炎鵬は勢(手前)を下手投げで下す(撮影・小沢裕)


明生(7勝8敗)突き出し輝(8勝7敗)

輝(右)は明生を突き出しで破る(撮影・前岡正明)


石浦(9勝6敗)寄り切り碧山(11勝4敗)

石浦(右)は碧山を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

【十両優勝した琴勝峰】

十両優勝した琴勝峰(撮影・小沢裕)

【三段目優勝した宇良】

三段目優勝した宇良(撮影・小沢裕)

【〈番外編〉最後に神送りの儀式で行事を胴上げ】

最後に神送りの儀式で行事を胴上げ(撮影・外山鉄司)

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白鵬44度目V「これで終わった…」異例場所締めた

八角理事長から優勝賜杯を受けた白鵬(撮影・外山鉄司)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

白鵬(35=宮城野)が鶴竜(34=陸奥)との横綱対決を制し、13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝を果たした。2013年九州場所以来6年4カ月ぶりの千秋楽相星決戦は、第一人者が貫禄を示した。

大一番を制した白鵬は、息を切らしながら「もう…これで終わったなという感じ」と第一声。「不思議な感覚。モチベーションをどこに持っていくか」と、新型コロナウイルスの感染予防のため、史上初めて無観客で行われた異例の場所を振り返った

いつものような観客による声援がない中、横綱の責任を果たした。10日目に阿武咲、12日目に正代に敗れたが、最後の3日間を勝ちきった。

八角理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬(撮影・前岡正明)
白鵬(右)は鶴竜を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

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阿武咲が殊勲賞 隆の勝が敢闘賞 碧山が技能賞

大相撲春場所10日目 阿武咲(右)は白鵬を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

日本相撲協会は、大相撲春場所千秋楽の22日、会場のエディオンアリーナ大阪内で三賞選考委員会を開き、各賞を決めた。

殊勲賞は、10日目に横綱白鵬を破った西前頭5枚目の阿武咲(23=阿武松)に決まった。白鵬の初日からの連勝を止め、優勝争いを混戦に持ち込んだことが評価された。三賞は過去、敢闘賞を3回受賞しているが、殊勲賞は初めて。白鵬を12日目に破った関脇正代(28=時津風)も候補に挙がったが、出席した三賞選考委員19人の過半数に達しなかった。

敢闘賞は、東前頭9枚目の隆の勝(25=千賀ノ浦)が、初の三賞受賞を果たした。13日目終了時点まで優勝の可能性を残し、幕内で自己最多の11勝(3敗)で千秋楽を迎える好成績などが評価された。

技能賞は西前頭13枚目の碧山(33=春日野)が受賞した。三賞は敢闘賞を3回受賞しているが、技能賞は初めて。隆の勝同様、13日目終了時点まで優勝の可能性を残した、突き押し相撲が評価された。12日目を終え11勝1敗で単独トップに立ったこともあり、敢闘賞の候補にも挙がったが、体を生かした押し相撲が評価された。

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朝乃山、鶴竜と投げ打ち合い黒星/14日目写真特集

<大相撲春場所>◇14日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪

史上初の無観客開催となった春場所は、優勝争いトップに2敗で並ぶ横綱白鵬と前頭13枚目碧山が激突。白鵬が上手投げで12勝2敗。碧山は11勝3敗。同じく2敗で、3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜は、関脇朝乃山を下手投げで下した。今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」到達する朝乃山は4敗となり、千秋楽で勝っても12勝には届かない。

優勝争い

【2敗】白鵬、鶴竜


朝乃山(10勝4敗)下手投げ鶴竜(11勝2敗)

朝乃山(手前)は鶴竜に下手投げで敗れる(撮影・前岡正明)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

朝乃山(右)は先に上手投げを打つも下手投げで鶴竜に敗れる(撮影・小沢裕)

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白鵬(12勝2敗)上手投げ碧山(11勝3敗)

白鵬(左)は碧山を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

白鵬(奥)は碧山を上手投げで下す(撮影・前岡正明)

白鵬(手前)は碧山を上手投げで下す(撮影・前岡正明)

白鵬(左)は碧山を上手投げで下した白鵬は勢いあまって土俵下へ転げ落ちる(撮影・小沢裕)


貴景勝(7勝7敗)突き出し阿武咲(8勝6敗)

貴景勝(左)は突き出しで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)は阿武咲を突き出しで下す(撮影・前岡正明)


宝富士(8勝6敗)寄り切り正代(8勝6敗)

正代(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

正代(背中)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・前岡正明)


阿炎(6勝8敗)引き落とし遠藤(7勝7敗)

阿炎(右)は遠藤を引き落としで破る(撮影・小沢裕)

阿炎(右)は遠藤を引き落としで破る(撮影・前岡正明)

阿炎が引き落としを決めた(撮影・外山鉄司)


隆の勝(11勝3敗)押し出し御嶽海(10勝4敗)

御嶽海(左)は押し出しで隆の勝に敗れる(撮影・小沢裕)

御嶽海(奥)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

御嶽海(奥)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)


炎鵬(5勝9敗)上手投げ妙義龍(4勝10敗)

妙義龍(奥)は炎鵬を上手投げで破る(撮影・前岡正明)

妙義龍(左)は上手投げで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(8勝6敗)突き落とし勢(8勝6敗)

志摩ノ海(右)は勢を突き落としで破る(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)は勢を突き落としで破る(撮影・前岡正明)


石浦(8勝6敗)押し出し明生(勝7敗)

明生(左)は石浦を押し出しで破る(撮影・前岡正明)

明生(手前)は石浦を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

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白鵬、気迫の一番で朝乃山下す/13日目写真特集

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬が11勝目を挙げた。 大関昇進目安の「三役で3場所33勝」到達へあと2勝と迫る朝乃山を下した。朝乃山は10勝3敗。 単独トップに立つ前頭13枚目碧山は、同9枚目隆の勝に押し出された。碧山は11勝2敗。首位並走で残り2日を戦う。隆の勝は10勝3敗で逆転優勝へ望みをつないだ。

優勝争い

【2敗】白鵬、鶴竜、碧山

【3敗】朝乃山、御嶽海、隆の勝


白鵬(11勝2敗)押し出し朝乃山(10勝3敗)

朝乃山(左)は白鵬に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

白鵬(右)は朝乃山を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

白鵬(左)が押し出しで朝乃山を下した(撮影・外山鉄司)

朝乃山(奥)は白鵬に押し出しで敗れ悔しそうな表情を見せる(撮影・小沢裕)

2敗を死守し懸賞の束を手にする白鵬(撮影・小沢裕)


貴景勝(6勝7敗)寄り切り鶴竜(11勝2敗)

鶴竜(左)は貴景勝を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

鶴竜(右)は貴景勝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


阿炎(5勝8敗)押し倒し正代(7勝6敗)

正代(左)は阿炎を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

正代(左)は阿炎を押し倒しで破る(撮影・前岡正明)

正代(右)は阿炎を押し倒しで下す(撮影・小沢裕)


輝(7勝6敗)寄り切り遠藤(7勝6敗)

遠藤(右)は輝を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

遠藤(左)は輝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


大栄翔(7勝6敗)引き落とし炎鵬(5勝8敗)

取り直しとなった炎鵬(左)と大栄翔の一番(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)は取り直しの一番で大栄翔を引き落としで下す(撮影・小沢裕)

炎鵬(奥)は大栄翔を引き落としで破る(撮影・前岡正明)

炎鵬(左)は取り直しの一番で大栄翔を引き落としで下す(撮影・小沢裕)


宝富士(8勝5敗)寄り切り御嶽海(10勝3敗)

御嶽海(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は宝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


隆の勝(10勝3敗)押し出し碧山(11勝2敗)

隆の勝(左)は碧山を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

碧山(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)

碧山(右)は隆の勝に押し出しで敗れる(撮影・前岡正明)


石浦(8勝5敗)押し出し志摩ノ海(7勝6敗)

志摩ノ海(左)は押し出しで石浦を破る(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)は石浦を押し出しで破る(撮影・前岡正明)


琴ノ若(7勝6敗)寄り切り勢(8勝5敗)

勢(右)は琴ノ若を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

勢(右)は琴ノ若を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

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八角理事長「見たことない」2敗白鵬の心の乱れ驚く

2敗目を喫した白鵬は無言で報道陣の前を引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

横綱白鵬(35=宮城野)の“ご乱心”? を協会上層部は首をかしげた。

過去の対戦成績9勝1敗で、本場所以外では横審総見や出稽古でも「稽古台」のような存在だった関脇正代(28=時津風)相手に、心の変調ぶりを露呈した。立ち合い、右で張った。ここまでは、よくある白鵬の姿だが、その張り手が決まって押し込んでも、さらに張り続けた。2発目、3発目が不発に終わり、4発目は何とか当たったがバランスを崩し上体が起き、正代に脇をつかれ二本差しを許した。なすすべなく寄り切られ2敗目。優勝争いでトップの座を平幕で1敗キープの碧山(33=春日野)に譲り渡し、横綱鶴竜、関脇朝乃山にも並ばれた。

協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)は「らしくない。興奮して気持ちを抑えられなかったのか。最初から冷静さを欠いて、2発目に空振りしてバランスを崩した」と話した。さらに「気持ちが整ってなかったのか。どうしちゃったんだろう、勝負を早く決めたかったのかもしれないが、こうゆうの(白鵬の姿)は見たことがない」と心の乱れに驚きを隠せなかった様子だ。13日目は大関とりの朝乃山と対戦するが、この日の相撲の影響について「あるでしょう。ただ(単に)負けたのではなく、自分から墓穴を掘った。気持ちを立て直せるかだろう」と話した。

また土俵下で審判長を務めた審判部の錦戸副部長(元関脇水戸泉)も、変調ぶりを取組前の所作の一端から、垣間見たようだ。「いつも塩を取りに行く時、サーッと走るのに、今日はちゅうちょしていた」。さらに立ってからも「張り手の時は、張って差すか、まわしを取るかだけど、今日は張り手しかやってない」と二の矢が出なかった異変を察知。「今日は少し高かった。いつも脇を締めているのに、振りかぶっていた」と、自滅した横綱の相撲を振り返った。

正代(左)に寄り切りで敗れる白鵬(撮影・渦原淳)

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正代が白鵬から3年ぶり白星「稽古見て」研究実った

正代(左)に寄り切りで敗れる白鵬(撮影・渦原淳)

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

関脇正代(28=時津風)が、横綱白鵬から3年ぶりの白星を挙げた。

立ち合い右で張ってくるなど、荒々しい取り口で攻める白鵬の懐に入り、もろ差しで寄り切り。6勝6敗で星を五分に戻した。

「あまり覚えていないが、何とか(土俵際で)残ることができた。単純に横綱に勝ってうれしい」。

場所前に、出稽古に来た白鵬の胸を借りていた。こてんぱんにやられた中で、相手の立ち合いのパターンを研究。

「稽古で見ていて頭にあった。でも考えるとひるんでしまうので、考えすぎないようにした」。張られた顔は真っ赤になったが「当たり所が良かった」とけろっとしていた。

白鵬からの白星は小結だった17年春場所以来。三役に戻ってきた28歳は「勝ち越して関脇に定着できるように頑張りたい」と決意を語った。

報道陣に対応する正代(撮影・渦原淳)

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独走状態から一転…2敗目の白鵬、無言で引き揚げ

2敗目を喫した白鵬は無言で報道陣の前を引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇13日目◇20日◇エディオンアリーナ大阪

白鵬が過去9勝1敗と圧倒していた正代に完敗した。立ち合いに鋭さがなく、上体は起き上がってあっさり寄り切られた。

取組後は報道陣の呼びかけに止まることなく、取材エリアを今場所初めて無言で引き揚げた。13日目は同じ2敗で大関とりの朝乃山戦。独走状態から一転、厳しい残り3日の戦いに臨む。

正代(左)に寄り切りで敗れる白鵬(撮影・渦原淳)

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朝乃山、隆の勝を下し10勝/12日目写真特集

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬が2敗目を喫し、優勝争いのトップから脱落。関脇正代に寄り切られた。正代は6勝6敗。白鵬と同じく1敗で臨んだ前頭13枚目碧山は、同3枚目御嶽海を押し出して11勝1敗。優勝争いの単独トップに立った。御嶽海は9勝3敗。

優勝争い

【1敗】碧山

【2敗】白鵬、鶴竜、朝乃山


遠藤(6勝6敗)上手投げ鶴竜(10勝2敗)

鶴竜は遠藤右を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

鶴竜の上手投げに敗れる遠藤(撮影・渦原淳)

遠藤を上手投げに破る鶴竜(撮影・渦原淳)


白鵬(10勝2敗)寄り切り正代(6勝6敗)

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

正代の寄り切りに敗れる白鵬(右)(撮影・渦原淳)

白鵬を寄り切りで破った正代(右)(撮影・渦原淳)

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる。中央下は鶴竜(撮影・小沢裕)


貴景勝(6勝6敗)突き落とし竜電(4勝8敗)

貴景勝(左)は竜電を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

貴景勝が突き落としで竜電を破る(撮影・渦原淳)

懸賞を手に土俵を降りる貴景勝(撮影・小沢裕)


朝乃山(10勝2敗)押し倒し隆の勝(9勝3敗)

朝乃山(左)は押し倒しで隆の勝を下す(撮影・小沢裕)

朝乃山が押し倒しで隆の勝を破る(撮影・渦原淳)

朝乃山が押し倒しで隆の勝を破った(撮影・渦原淳)


北勝富士(3勝9敗)きめ倒し炎鵬(4勝8敗)

北勝富士(左)は炎鵬をきめ倒しで下す(撮影・小沢裕)

北勝富士(左)は炎鵬をきめ倒しで下す(撮影・小沢裕)


大栄翔(7勝5敗)寄り倒し阿武咲(7勝5敗)

阿武咲(上)は大栄翔を寄り倒しで下す(撮影・小沢裕)

大栄翔を寄り倒しに破る阿武咲(撮影・渦原淳)


碧山(11勝1敗)押し出し御嶽海(9勝3敗)

碧山が激しく御嶽海を攻める(撮影・渦原淳)

碧山が押し出しで御嶽海を破る(撮影・渦原淳)


千代丸(6勝4敗2休)突き落とし栃ノ心(5勝7敗)

千代丸が突き落としで栃ノ心を破る(撮影・渦原淳)

千代丸が突き落としで栃ノ心を破った(撮影・渦原淳)


石浦(8勝4敗)押し倒し琴ノ若(7勝5敗)

石浦が押し倒しで琴ノ若を破る(撮影・渦原淳)

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白鵬が正代に不覚2敗目、碧山がV争い単独トップ

白鵬(右)は正代に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇12日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、横綱白鵬(35=宮城野)が2敗目を喫し、優勝争いのトップから脱落した。関脇正代(28=時津風)に寄り切られ10勝2敗となった。正代は6勝6敗。

白鵬と同じく1敗で臨んだ前頭13枚目碧山(33=春日野)は、同3枚目御嶽海(27=出羽海)を押し出して11勝1敗。優勝争いの単独トップに立った。御嶽海は9勝3敗。

3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、人気力士の小結遠藤(29=追手風)を上手投げで下し10勝2敗。遠藤は6勝6敗。

今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する朝乃山(26=高砂)と前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)の、2敗同士の一番は、朝乃山が押し倒して10勝2敗とし、白星を2ケタに乗せた。隆の勝は9勝3敗。

1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭5枚目竜電(29=高田川)を突き落として6勝6敗。竜電は4勝8敗。

優勝争いは1敗で碧山が単独トップ。2敗で白鵬、鶴竜、朝乃山、3敗で御嶽海、隆の勝が追う。

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鶴竜迷いなく前に、リズム出てきた/大ちゃん大分析

正代を押し出す鶴竜(撮影・渦原淳)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

頭から当たって御嶽海を一蹴した8日目あたりから鶴竜の相撲にリズムが出てきた。

悪い時はこわごわと取って、いつ悪い癖の引きが出るんじゃないかという相撲が、今は立ち合いで踏み込んで、迷いなく手も足もよく前に出している。自分の立ち合いはこれだ、というのを思い出したようにみえる。正代戦も狙った左前みつは取れなかったが下から起こして突き放し、まわしにこだわらずに出た。稽古場で負けない相手だからこそ、余計に本場所では気を抜けない。精神的にもスキを見せなかった。

独走すると思われた白鵬が10日目に負けて1差になった。横綱なんだから無欲で-などと思わず、欲を出して最後まで優勝争いに持ち込んでほしい。千秋楽結びの横綱対戦はここ3場所ない。鶴竜にとってその一番が、優勝をかけた白鵬との大一番になるよう白星を積み重ねてほしい。(高砂浦五郎=元大関朝潮・日刊スポーツ評論家)

正代を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる鶴竜(撮影・河田真司)

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千代丸、口を大きく開けて気合/11日目写真特集

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客開催となった春場所。11日目の取組を写真で振り返る。

【1敗】白鵬、碧山

【2敗】鶴竜、朝乃山、御嶽海、隆の勝


白鵬(10勝1敗)押し出し北勝富士(2勝9敗)

北勝富士を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)

北勝富士(左)を押し出しで下す白鵬(撮影・河田真司)


正代(5勝6敗)押し出し鶴竜(9勝2敗)

正代を押し出す鶴竜(撮影・渦原淳)

正代を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる鶴竜(撮影・河田真司)


貴景勝(5勝6敗)押し出し阿炎(5勝6敗)

貴景勝を押し出す阿炎(撮影・渦原淳)

阿炎(右)に押し出しで敗れる貴景勝(撮影・河田真司)


朝乃山(9勝2敗)寄り切り竜電(4勝7敗)

竜電(左)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河田真司)

朝乃山が竜電を寄り切る(撮影・渦原淳)


阿武咲(6勝5敗)寄り切り遠藤(6勝5敗)

阿武咲を寄り切る遠藤(撮影・渦原淳)

阿武咲を破り、懸賞金の束を手にする遠藤(撮影・河田真司)


大栄翔(7勝4敗)送り出し御嶽海(9勝2敗)

大栄翔を送り出す御嶽海(撮影・渦原淳)

大栄翔(左)を攻める御嶽海(撮影・河田真司)


炎鵬(4勝7敗)突き落とし徳勝龍(2勝9敗)

徳勝龍(下)を突き落としで破る炎鵬(撮影・河田真司)

炎鵬が突き落としで徳勝龍を破る(撮影・渦原淳)


隆の勝(9勝2敗)押し出し石浦(7勝4敗)

隆の勝が押し出しで石浦を破る(撮影・渦原淳)

石浦(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


琴奨菊(6勝5敗)寄り切り千代丸(5勝4敗2休)

時間いっぱいになり土俵上で口を大きく開ける千代丸(撮影・河田真司)

琴奨菊に敗れた千代丸(撮影・渦原淳)


琴ノ若(7勝4敗)突き出し碧山(10勝1敗)

琴ノ若(左)を突き出しで破る碧山(撮影・河田真司)

琴ノ若を突き出した碧山(撮影・渦原淳)

【〈番外編〉痛そうに体を丸める審判の浦風親方】

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右から2人目)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右から2人目)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下する千代鳳(中央)は、審判の浦風親方(右)に向かい転がる(撮影・河田真司)

豊ノ島(左)との取組で落下した千代鳳(左から2人目)と衝突し、砂かぶり席まで下がり痛そうに体を丸める審判の浦風親方(右)(撮影・河田真司)

千代鳳(右)と衝突し、遅れて協議判定のため土俵に上がる審判の浦風親方(右から4人目)(撮影・河田真司)

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白鵬、碧山が1敗キープ 2敗の朝乃山ら4人も白星

北勝富士を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇11日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

大相撲史上初の無観客開催となった春場所は、前日の10日目に今場所初黒星を喫した横綱白鵬(35=宮城野)が勝って白星を2ケタに乗せた。小結北勝富士(27=八角)を、鋭い踏み込みから押し出して10勝1敗。北勝富士は2勝9敗。

優勝争いトップで白鵬と並ぶ1敗の前頭13枚目碧山(33=春日野)は、同18枚目琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)を突き出して10勝1敗。琴ノ若は7勝4敗。

2敗で追う4人はそろって白星を挙げた。3場所連続途中休場から復活を目指す横綱鶴竜(34=陸奥)は、関脇正代(28=時津風)を押し出して9勝2敗。正代は5勝6敗。

今場所12勝で大関昇進の目安の「三役で3場所33勝」に到達する朝乃山(26=高砂)は、前頭5枚目竜電(29=高田川)を寄り切って9勝2敗。竜電は4勝7敗。

前頭3枚目御嶽海(27=出羽海)は、同筆頭大栄翔(26=追手風)を送り出して9勝2敗。大栄翔は7勝4敗。前頭9枚目隆の勝(25=千賀ノ浦)は、同12枚目石浦(30=宮城野)を押し出して9勝2敗。石浦は7勝4敗。

1982年初場所の琴風以来38年ぶりに1人大関で臨む貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭4枚目阿炎(25=錣山)に押し出され5勝6敗。阿炎は5勝6敗。

人気力士の小結遠藤(29=追手風)は、前頭5枚目阿武咲(23=阿武松)を寄り切って6勝5敗。阿武咲は6勝5敗。

優勝争いは1敗で白鵬、碧山の2人。2敗で鶴竜、朝乃山、御嶽海、隆の勝が追う。

北勝富士(左)を押し出しで下す白鵬(撮影・河田真司)

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