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ノア潮崎が拳王と激闘ドロー「意味ある戦いだった」

ノアの横浜文化体育館大会が10日に行われ、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)、同ナショナル王者拳王(35)による2冠戦は、60分時間切れにより、引き分けとなった。

潮崎が逆水平チョップで攻め込めば、拳王も得意のキックで応戦。終盤に拳王がダイビングフットスタンプで流れを奪うも、潮崎もふらふらの状態で3カウントは許さなかった。残り30秒を切り、潮崎が最後の力を振り絞ってムーンサルトプレスを決めるも、疲労からカバーにいけず、直後に無情のゴングが鳴らされた。マイクを握った潮崎は「これがGHCだ。これがノアの闘いだ。最後まで決められなかったが、意味のある闘いだった」。

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ノア2冠かけ潮崎豪「歴史前に」拳王「歩み変える」

10日ノア横浜文体大会での2冠戦に向け、調印式をを行ったGHCヘビー級王者潮崎豪(左)とGHCナショナル王者拳王

8月10日のノア横浜文体大会で2冠をかけて戦うGHCヘビー級王者潮崎豪(38)とGHCナショナル王者拳王(35)が8日、川崎市内で調印式を行った。

4日後楽園大会で中嶋勝彦からナショナル王座を奪った拳王は翌5日に潮崎に2冠戦を要求。潮崎が快諾したため、急きょ5日後の2冠戦が決まった。拳王は2冠戦をもちかけた理由について「この時代の流れとともに歩んでいても各駅停車のスピードでしか行けねえ。その流れをぶちこわしてやる。俺が超特急列車に変えて、ノアの歩みを変えてやる」と説明。王者同士の戦いで刺激を生み出し、団体の急成長につなげるつもりだ。

一方の潮崎は「ダブルタイトルマッチは初の試み、挑戦。ノア、そしてGHCの歴史をさらに前に進めていく。さらに大きなものに変えていく。そういう戦いを見せます」と悠々と予告した。

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潮崎が丸藤下し3度目防衛「前だけを見て突き進む」

防衛に成功しベルトを掲げる潮崎(撮影・足立雅史)

<ノア:後楽園大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

GHCヘビー級選手権で王者潮崎豪(38)が丸藤正道(40)を下し、3度目の防衛を果たした。

旗揚げ20年の記念日にノアを支えてきた2人の初GHCタイトル戦が実現した。潮崎は04年にノアでデビューし、団体創設者故三沢光晴さんの最後のパートナーだった。今年1月に王者となって以来自らを「アイアムノア」と称し、団体をけん引してきた。そんな潮崎に対し、約4カ月ぶりの有観客試合となった7月18日の後楽園大会で丸藤が挑戦を表明。00年の旗揚げからいる自分こそが「アイアムリアルノアだ」と突きつけていた。

プライドをかけた戦いは30分超の激戦となった。丸藤が蹴りの連続で追い詰めても、逆水平合戦では潮崎が力で上回る。25分を過ぎたところで丸藤が虎王を打ち込むが、それをこらえた潮崎がエルボー2発、さらにローリングエルボーを決め、エメラルドフロウジョンをさく裂。30分がコールされると、潮崎は「いくぞ」と叫び、豪腕ラリアット、さらにムーンサルトプレス(月面水爆)を決め、勝負を決めた。互いに技を出しきった試合。潮崎は「とっておきを出しきらないと彼には勝てない。それがアイアムリアルノア丸藤でしょ?」と振り返った。

試合後のリングには前夜4日にGHCナショナル新王者となった拳王が登場し、「1番強いやつを決めよう」と2冠戦を提案した。潮崎はその場で「よし、やってやるよ、横浜文体で」と快諾。10日横浜文体大会での2冠戦が決定した。

コロナ感染者が増える中、感染防止に努めながらの試合が続く。潮崎は「どうなるかわからない状況。でも、俺はこのGHCベルトを巻いて、前だけを見て突き進んでいくんで、それがノアの『アイアムノア』、GHCヘビー級潮崎豪の生き方。また必ず会場でこのベルトを巻いた姿を見せれるように」と来場できないファンに向けても、メッセージを送った。

防衛に成功した潮崎(左)は丸藤からベルトを受け取る(撮影・足立雅史)
潮崎(左)は丸藤をマットにたたきつける(撮影・足立雅史)
潮崎(右)は丸藤にドロップキックを見舞う(撮影・足立雅史)
場外で激しく攻め合う潮崎(右)と丸藤(撮影・足立雅史)
潮崎(右)は丸藤に激しいラリアットを見舞う(撮影・足立雅史)
防衛に成功した潮崎(右)は拳王と対戦を誓い、リング上でにらみ合う(撮影・足立雅史)

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ノアとDDTが経営統合 高木三四郎が代表取締役

高木三四郎(15年5月撮影)

プロレス団体のノアとDDTが27日、経営統合を発表した。ノア・グローバルエンタテイメント株式会社、株式会社DDTプロレスリング、DDTの子会社で飲食業などを運営する株式会社DDTフーズの3社の統合で、9月1日から株式会社CyberFightとしてスタートする。DDT、ノアの社長を務めていた高木三四郎(50)が代表取締役、ノアの丸藤正道(40)、DDTの彰人(33)が副社長にそれぞれ就任する。

97年に旗揚げしたDDTは成長を続け、17年にサイバーエージェントグループ入り。00年旗揚げで今年20周年を迎えるノアは20年2月に同じくサイバー傘下となり、両団体は協力体制を築いていた。今回の統合で、3社の管理業務を一本化。ノア、DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの各ブランドと現場体制を維持しながら、さらなる成長を目指す。

高木社長は統合の理由について「新型コロナウイルスの影響が大きい」と説明。試合開催が難しい状況の中、コスト削減で強固な体制を作るために4月ごろから統合に向けた準備を始めた。高木社長はファンに向けて、「団体がなくなったり、それぞれのカラーが無くなることはないのでご安心下さい」とメッセージ。さらに「将来的には、東京ドーム大会開催実現を目指していきたい。目標はプロレス業界ナンバーワン。新日本プロレスを追い抜き、プロレス界の構図を必ずや塗り替える」と宣言した。

以下、会見に出席した選手のコメント

副社長就任の彰人「ファンの声、若い子のアイデアを会社に伝えて、橋渡し的な役割をしていければ」

副社長就任の丸藤正道

「プロレス界でトップを取って、みなさんのお手本になれるように。僕たちノアは一切変わりませんし、本物のプロレスを見せていきたい」

東京女子プロレス坂崎ユカ「今まで通り、東京女子プロレスらしくマイペースに盛り上げていきたい」

ノア中嶋勝彦

「サイバーの傘下になってからノアは変化を進化にかえてきたと思ってる。だから、ノア、サイバー、この業界ナンバーワンになる。変わらず俺たちについてきてくれ」

ノア潮崎豪

「業界1位を夢見て、突き進んでいきたい」

全日本からDDTにレンタル移籍中の秋山準

「新日本に追いつけ、追い越せ、その力の1つになれるように頑張っていきたい」

DDT遠藤哲哉

「このチャンスをものにするのは、選手個人個人の働き。このプロレスというコンテンツを大きなものにするために活動していきたい」

DDTクリス・ブルックス

「世界的にパンデミックになっているなかで、こうしてノア、DDTが経営面で一緒になることで、日本で続けていくチャンスが広がる」

ガンバレ☆プロレス大家健

「団体の大きさ関係なく、リング上で自分たちの戦いをみせていければ」

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清宮海斗「あの人の領域に」武藤敬司との対戦決定

ノアの約4カ月ぶりの有観客試合で、武藤敬司(手前)にシングルマッチを要求する清宮海斗(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園大会

プロレスリングノアの約4カ月ぶりの有観客興行が後楽園ホールで行われた。メインのタッグ戦では前GHCヘビー級王者の若きエース清宮海斗(23)が、武藤敬司(57)に真っ向勝負。試合後には初のシングル戦を要求した。

レジェンドに食らいつく清宮も、若さを受けとめる武藤も生き生きとしていた。6月14日テレビマッチでの6人タッグ戦以来1カ月ぶりの対戦。武藤は裸絞めやSTFなど関節技を駆使し、清宮を追い詰めるが、清宮は何とか回避。武藤は閃光(せんこう)魔術で勝利を狙うが、清宮はそれを阻止し、猛虎原爆固めをさく裂。意地を見せた。試合は武藤のパートナー丸藤正道(40)がGHCヘビー級王者潮崎豪(38)に新技「真・虎王」を決めて勝利。清宮武藤2人の勝負はお預けとなった。

清宮は、試合後リングでマイクを持ち、「この前3対3で戦って、今日は2対2。あと一つ残ってるでしょ! 俺はもっとあなたの領域に入っていきたいです。8月10日横浜文体で俺とシングルマッチをやってください」と要求。武藤はその場で「PCR検査受けて、お互い陰性だったらやろうよ」と条件付きで回答。団体は清宮の希望通り、8月10日横浜文化体育館大会でのシングル戦を決定した。

武藤は過去に新日本のIWGPヘビー級、全日本の3冠ヘビー級ベルトは取っているが、ノアのGHCヘビー戦線には縁がなかった。ノアを主戦場とする今、その至宝を手にし、佐々木健介、高山善広に続く3人目の3団体ベルト制覇の夢を描く。「実はなんだかんだいい年して夢があって。やっぱりGHCのチャンピオンベルトというのは俺の視野に入っているんだ。長い間タイトル戦してないから、(清宮戦は)仮想チャンピオンシップを想定してる。できるかできないか、っていう自分自身の査定があるんだ」。前王者清宮との戦いはタイトル戦に向けたいわば腕試しだ。「若いエキス、そしてお客の拍手を浴びてる限りは年取らない気がするよ」と生きのいい清宮との試合、久々の観客の前での試合を存分に楽しんだ。

一方、清宮は「あの人の懐の深さには本当に感謝しかできないよ」とプロレスマスター武藤をあらためて称賛。その上で「だからこそ俺は次こそ、あの人の領域に踏み込んでみせる。プロレス界のナンバーワンになるために絶対にあの人と同じステージに立ってみせます」と初の一騎打ちに向け、気持ちを高めた。

武藤敬司(右)にドロップキックを決める清宮海斗(撮影・高場泉穂)

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丸藤正道「アイアムリアルノアだ」王座挑戦名乗り

約4ヶ月ぶりとなるノア有観客試合のメインで勝利した丸藤正道(右)と武藤敬司

<ノア:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園大会

プロレスリングノアの約4カ月ぶりの有観客興行が後楽園ホールで行われた。メインのタッグ戦では丸藤正道(40)が、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)に横から二段蹴りを入れる新技「真・虎王」を決めて勝利。「アイアムノア」と称する潮崎に対し、「アイアムリアルノアだ」と突きつけ、挑戦を表明した。

00年の旗揚げ以来ノア一筋の丸藤に対し、潮崎は04年にノアでデビューした後、全日本やフリーでの活動を経て16年に再入団した。丸藤は「いなくなって戻ってきて、一生懸命頑張って信用取り戻した。それは素直に認める」と潮崎の努力を評価しつつ、「でも、この20年ノア一筋で信じてやってきたんだ。ちょうど20周年。おれしかいないだろ」と団体創設20年イヤーの王者には、自分がふさわしいと力説。約4年半ぶりとなる至宝奪還に狙いを定めた。王者潮崎も「タイトルマッチやりましょう。アイアムノアに、リアルもフェイクもねえよ」と快諾した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でノアは興行できない間、積極的に無観客テレビマッチを開催。その影響もあってか、118日ぶりの有観客試合のチケットは前売りで完売。後楽園ホール収容人数約3分の1にあたる494人の観客が歓声の代わりに拍手を送って試合を楽しんだ。また、AbemaTVでも生中継された。丸藤は試合後「やっと帰ってきたぞ! 見えない敵と戦い続けて、ノアは進み続けてきた。そんな俺たちを応援してくれたみんな、そして画面越しのみんな本当にありがとう」とファンに感謝した。

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三沢さんに捧げる必殺技…潮崎豪が斎藤彰俊下しV2

タイトル戦を終え握手するGHCヘビー級王者潮崎豪(左)と斎藤彰俊(プロレスリング・ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇14日◇ノア特設アリーナ

プロレスリング・ノアの無観客試合が14日、AbemaTVで配信され、メインのGHCヘビー級選手権で王者潮崎豪(38)が斎藤彰俊を豪腕ラリアットで下し、2度目の防衛を果たした。

前日13日はノア創設者三沢光晴さんの命日。亡くなった11年前のこの日、潮崎は三沢さんとタッグを組み、斎藤は最後の対戦相手だった。試合では2人の三沢さんへの思いが交錯した。斎藤は強敵潮崎に対し、パワーボム、スイクルデスと技をたたみかけ、三沢さんに最後にかけた技、バックドロップを決める。受けとめた潮崎は攻めに転じ、ローリングエルボーから、三沢さんの技、エメラルドフロウジョンをさく裂。立ち上がった斎藤に豪腕ラリアットを打ち込み、29分で勝負を決めた。

試合後、先にマイクを手にした斎藤は「ベルトはお前を選んだ。負けはしたけど、一言だけ言いたい。シオ、ありがとう。負けたけど次に進むよ。最高のチャンピオンだよ。ありがとう!!」と絶叫。潮崎とかたく握手をかわし、リングを去った。

リングに残った潮崎は去る斎藤の姿を見ながら「斎藤彰俊、斎藤さん! 6月に、そしてこの日にあなたとこのベルトをかけて戦えたこと誇りに思います。魂感じました。ありがとうございました」と感謝を口にした。潮崎は1月に清宮から王座を奪取。以来、新型コロナウイルスの影響で興行ができない状況となり、無観客テレビマッチで2度タイトル戦に臨んだ。潮崎は画面の向こうの視聴者に向かって「ノアには魂のこもった戦いがあります。その魂を消さないよう、このリングは今後も、これからもずっと動き続けていきます。画面の向こうのみんなノアを、ノアを見ていてくれ!このリングにはノアの選手、潮崎豪がいる。アイアムノア」とメッセージを発信。異例の状況下で変わらず試合を続けてきたことに胸をはった。

さらにバックステージでは「斎藤とやったからこその(ベルトの)輝きを持てました。このベルトを守って、みんなと笑顔で会場で会いたいと思います」と観客の前での試合を心待ちにした。ノアはこの日、7月18日の後楽園ホール大会を有観客で行うことを発表。4カ月ぶりにファンの目の前で戦いを見せる。

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ノアがテレビマッチ開催、潮崎豪は急性虫垂炎で欠場

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアは29日、5月3、9、10日にテレビマッチを行うと発表した。また、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)が急性虫垂炎のため手術を行ったことも発表。術後の免疫力低下で感染症リスクが高まるため、3試合とも欠場する。

3日はAbemaTVでの放送。元W-1の吉岡世紀(32)を新メンバーに加えた杉浦軍、同じく征矢学(35)を加えた金剛が6対6のイリミネーションマッチ、シングル6番勝負で対決する。また、プロレスファン歴30年超の山田邦子(59)がゲスト出演する。

9日はサムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴(49)が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。10日はAbemaTVでの放送で、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志(50)、望月成晃(50)組と対戦する。この日はプロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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王者潮崎豪「アイアムノア!」無観客試合で初防衛

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて後楽園ホールで無観客試合を行い、メインのGHCヘビー級選手権では王者潮崎豪(38)が藤田和之(49)を下し、初防衛に成功した。

異例のタイトル戦となった。観客がいない静寂の会場。2人はゴングが鳴ると、距離を置いたままにらみ合う。そのまま、30分も緊迫状態が続いた。均衡を破ったのは藤田。王者潮崎をタックルで倒し、グラウンド戦に持ち込む。なかなか落とせずしびれを切らし、今度は場外へ。消毒液を口に含み潮崎に吹きかけ、だれもいない客席から入り口ロビー、さらにその先のエレベーター、バルコニーへと連れ回した。

リングに戻っても、藤田の攻撃は続くが、残り10分で王者潮崎も反撃に転じる。得意の逆水平連打、豪腕ラリアットで流れを引き寄せ、最後は再び豪腕ラリアットを3発打ち込み3カウントを奪取。試合時間残り3分を切った57分47秒で死闘を制した。

本来なら3月8日の横浜文化体育館でタイトル戦を行うはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの日の後楽園ホール大会へ延期。さらに都の自粛要望を受け、無観客となった。試合の模様は同じサイバーエージェントを親会社に持つDDTの動画サイト、専門チャンネルサムライTVで生中継された。勝利した潮崎は、「画面の向こう側にいるホーミーズ(仲間)たち、ひとつだけ言わせてくれ、アイアムノア!」と話して、異例の試合を締めくくった。

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王者杉浦貴-清宮海斗ほかノア2大タイトル戦が決定

プロレスリング・ノアは31日、2月24日の名古屋大会(午後5時、名古屋国際会議場)でGHCナショナル選手権王者杉浦貴(49)が清宮海斗(23)と3度目の防衛戦を行うと発表した。前GHCヘビー級王者の清宮は30日の後楽園大会のリング上で杉浦に「新しい景色に吸収したい」と挑戦表明。それに対し、杉浦は「20年! おれは全部景色を見てきたんだ。いい景色も悪い景色も見たくもない景色も見てきたんだ。おい、新しい景色に変えられるものなら変えてみろ。おれは50だ。先がない。明るい未来もないんだよ! 奪えるものなら奪ってみろ!」と清宮をあおっていた。

3月8日の横浜文化体育館ではGHCヘビー級王者潮崎豪(38)が藤田和之(49)と初防衛戦を行う。2人は30日の6人タッグ戦で対戦。潮崎の強烈な逆水平連打で藤田の胸元は赤く腫れ上がり、藤田も負けじとビンタ連打で対抗。激しい攻防を繰り広げ、試合後、潮崎が藤田を挑戦者に指名していた。

また、丸藤正道(40)が右膝関節遊離体の関節鏡による適切手術のため、2月7日の横浜大会から同22日島田大会まで欠場することも発表された。

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独走新日打倒へ ノア×DDT強力タッグで規模拡大

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長、後列左から中嶋勝彦、杉浦貴、潮崎豪、小川良成、清宮海斗(撮影・中島郁夫)

日本プロレス界の勢力図が大きく変わった。

旗揚げから20年目を迎えるプロレスリング・ノアが29日、IT大手サイバーエージェントグループ入りを発表した。2年前に同グループ入りしたDDTの高木三四郎社長(50)がノアの新社長も兼任。都内で行われた会見で、高木新社長は「目指していかないと面白くない」と、業界トップを独走する新日本プロレスの打倒を目標に掲げた。

ノアは00年に故三沢光晴さんが旗揚げ。かつては東京ドームや日本武道館興行を行うなど人気を誇っていたが、近年は厳しい経営が続いていた。

19年6月から社長を務めた武田有弘氏が19年末に高木氏に相談。高木氏がサイバーエージェント藤田晋社長に話を通し、今回の買収に至った。

藤田氏は買収理由に、プロレスのコンテンツとしての可能性、魅力の違うDDTとの補完関係、高木社長の経営手腕への期待などを挙げた。その上で「できる限りのバックアップをしていく」と約束した。

現段階でDDTとの統合はなく、協力しながら規模拡大を目指す。高木新社長は経営に専念する。現場はノアの所属選手でもある丸藤正道新副社長(40)らが担う。

丸藤は「リング上の戦いは何も変わらない。むしろ激しくなっていくと思う」と意気込みを語った。

国内外への動画配信に力を入れる予定で、早速30日のノア後楽園大会が、DDTの会員制動画サービス「DDTユニバース」で世界に無料配信される。

【高場泉穂】

◆GHCヘビー級王者潮崎豪 20年はノアの戦いを進化、発展させていくために王者として世界に発信していきたい。

◆前GHCヘビー級王者清宮海斗 リングに対する探求心、追求心を同じように持ち続けサイバーエージェント様とともに、より広大な新しい景色を見せたい。

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長(撮影・中島郁夫)

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拳王「超満員の両国で清宮から必ず」ベルト奪取宣言

11・2の前哨戦で打倒清宮へ手応えをつかんだ拳王(中央)

<ノア:後楽園大会>◇3日◇東京・後楽園ホール

拳王(34)がベルト奪取へ自信を深めた。

メインの6人タッグで同じユニット「金剛」のマサ北宮、稲村愛輝と組み、清宮海斗、中嶋勝彦、潮崎豪組と対戦。11・2両国大会でGHCヘビー級ベルトをかけて戦う王者清宮にターゲットを定め、激闘を繰り広げた。得意の蹴りを連発し、場外で机や床にたたきつけるなど、清宮に対し怒りを爆発させた。試合は仲間の北宮が中嶋に勝利。前哨戦で優位に立った。

試合後、拳王は「俺はリデットエンターテインメントがスーパー、ウルトラ、めちゃめちゃ、マジで、嫌いだ」と清宮を猛プッシュする会社をあらためて批判。清宮に対しても「お前の目は2年前に比べて迷いがあるな。迷える子犬」とこきおろし、「超満員の両国で清宮から必ずベルトをとる」と宣言した。

この日は会社から衝撃の発表もあった。12月14日に新木場1stRINGで行われる金剛主催興行を超満員にできなければ、金剛解散だけでなく、拳王も退団となることが決まった。ノアの顔としてふさわしいかどうか-。会社批判を繰り返してきた拳王の力が試される。

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潮崎豪「ノアの中心にいるのは俺」激闘制し首位並ぶ

N1ヴィクトリー公式戦でマサ北宮を下した潮崎豪

<ノア:後楽園大会>◇29日◇東京・後楽園ホール

N1ヴィクトリー(グローバル・リーグ戦から改称)Aブロック公式戦で潮崎豪(37)がマサ北宮(30)を25分超の激闘の末に下し、2勝1敗でトップの杉浦貴に並んだ。左右の膝攻めを受けふらつきながらも、最後は強烈な豪腕ラリアットの連発。9月16日の決勝進出に向け、大きな1勝をあげた。

N1覇者は、11月2日両国大会でGHCヘビー級王者清宮海斗と王座をかけて戦う。潮崎は「ノアの中心にいるのは俺だ。1歩も譲らねぇ」とほえ、決勝進出を左右する9月9日杉浦戦に向けて「優勝するのは俺だよ。負けない。勝つ」と力強く宣言した。

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清宮海斗「非情な自分発見」V5戦でひと皮向けた

5度目の防衛に成功したGHCヘビー級王者清宮海斗(2019年7月27日撮影)

プロレスリングノアは29日都内で会見を開き、27日の川崎大会で5度目の防衛を果たしたGHCヘビー級王者清宮海斗(23)が思いを語った。

27日のタイトル戦では、挑戦者中嶋勝彦の打撃に苦しみながらも猛虎原爆固めで29分の死闘を制した。清宮は「今までで最強のチャレンジャー。あんなに蹴り、ビンタ、打撃をうけたのは初めて」と振り返り、その中で「非情な自分を発見することができた」。王者として、さらにひと皮向けた実感を口にした。

会見では8月18日に開幕するN1ヴィクトリー(グローバル・リーグ戦から改称)の出場選手も発表された。2ブロックでリーグ戦を行い、9月16日の大阪大会で優勝決定戦を行う。優勝者は11月2日の両国大会でGHCヘビー級王者清宮に挑戦することも決まった。

<Aブロック>

丸藤正道(8年連続9度目)

杉浦貴(2年連続9度目)

潮崎豪(4年連続6度目)

マサ北宮(5年連続5度目)

アレックス・ハマーストーン(初出場)

<Bブロック>

中嶋勝彦(8年連続8度目)

谷口周平(8年連続8度目)

拳王(3年連続3度目)

望月成晃(初出場)

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(初出場)

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潮崎豪「申し訳ありません」GHC前哨戦で左肩負傷

<ノア:後楽園大会>◇15日◇東京・後楽園ホール

2週間ぶりに左膝のけがから復帰したGHCタッグ王者潮崎豪(37)が、今度は左肩を負傷し、欠場に追い込まれた。

復帰戦のこの日は、21日GHCタッグ選手権、27日GHCヘビー級選手権の前哨戦。タッグパートナーの中嶋、そして丸藤と組み、挑戦者の清宮、谷口組にリッジウェイを加えた3人と6人タッグで対戦した。潮崎は谷口に左腕をしめ上げられ、タップアウト。中嶋に肩を担がれ、無言で控室に消えた。

ノアはその後、潮崎の左肩関節亜脱臼と翌16日の新百合大会の欠場を発表。その発表を受けて、潮崎は自身のツイッターで「復帰戦でまたけがをしてしまい欠場になってしまいました。本当に申し訳ありません。大事な試合を控えてますが、今はけがを治すことを考えます。(中嶋)勝さんにはまた迷惑をかけてしまうことになります。ごめんなさい」とつづった。

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中嶋勝彦、潮崎豪組がGHCタッグ王座に返り咲き

GHCタッグ王座に返り咲いた中嶋勝彦と潮崎豪

<ノア:後楽園大会>◇27日◇東京・後楽園ホール

GHCタッグ選手権で挑戦者の中嶋勝彦(31)、潮崎豪(37)組が王者杉浦貴(49)、KAZMA SAKAMOTO(36)組に勝利。6月13日大阪大会で失ったベルトをわずか2週間で取り戻した。

25分過ぎ、杉浦のエルボー連打とアンクルホールドで追い込まれた中嶋が、顔面蹴りで逆襲。ヴァーティカルスパイクでとどめをさそうとしたが、杉浦に返される。再度顔面にキックを決め、滞空時間の長い2度目のヴァーティカルスパイクで勝負を決めた。

勝利に浸る間もなく、試合後にはGHCヘビー級王者清宮海斗と谷口周平から挑戦を突きつけられた。中嶋は、清宮に対し、「俺の挑戦を受けてくれるならイエスだ」と交換条件を要求。清宮は「シングルとタッグ、2冠という新しい景色をつくるためなら、俺はこのベルトをかけて戦う」と即快諾。7月27日川崎大会での、2冠をかけたGHCヘビー級タイトル戦が決定した。

また、同川崎大会での潮崎と鈴木秀樹のシングル戦も決まった。フリーの身で、この日ノアに参戦した鈴木は第3試合で若手の稲村に勝利した後、リング上で「覚悟、責任、勇気があるなら、潮崎豪、いつでもシングル待ってます」と名指しで宣言。潮崎はメインのタッグ戦後に「やるぞ、鈴木」と要求をのんだ。「プロレスリング・ノアの愛と勇気をもって、鈴木秀樹と一騎打ちやってやりますよ」とプライドをかけてぶつかる。

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杉浦貴、溢れるノア愛でGHCタッグ&シングル標的

グローバルタッグリーグを制した杉浦貴(右)とKAZMA SAKAMOTO組(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇4日◇東京・後楽園ホール

グローバルタッグリーグ優勝決定戦でリーグ2位杉浦貴(48)、KAZMA SAKAMOTO(36)組が、同1位でGHCタッグ王者の「AXIZ」こと中嶋勝彦(31)、潮崎豪(37)組を破り優勝した。

杉浦は潮崎の逆水平と中嶋のキックの同時攻撃を浴びるなど苦戦したが、最後はキックした中嶋の足をつかんでアンクルホールドに持ち込み、しめ上げてギブアップを奪った。

杉浦は王者組に「そのベルトをかけてもう1回やろうよ」とタイトル戦を要求。さらにGHCヘビー級王者清宮海斗にも「この前の後楽園で俺にぶざまに落とされて負けたよな。分かってるよな?」と挑発。その上で「2つとももらいにいく」とタッグ、シングルの2冠挑戦を表明した。

1つ前のセミの試合後には拳王、小峠ら会社への反体制派が新ユニット「金剛(こんごう)」を結成。“会社の犬”にならないと表明した。それを受けて杉浦は試合後、あえて「俺は会社の犬だ」と宣言した。

「なんでか分かるか?このノアがなければ、俺はここで理想のプロレスができない。ノアがなければみんなこうやって集まってくれない。だから、俺は犬でもなんでもなってやるよ。ノアのために」

旗揚げの00年からノアのマットに上がってきた杉浦の熱い言葉に、満員の後楽園ホールが沸いた。

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ノア清宮が潮崎と中嶋にボコボコ「必ずやり返す」

潮崎、中嶋にボコボコにされた清宮海斗(右)を拳王が抱え、リベンジを誓った(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇29日◇東京・後楽園ホール◇観衆865人

GHCヘビー級王者清宮海斗(22)が、GHCタッグ王者潮崎豪(37)、中嶋勝彦(31)の2人に、ボコボコにされた。

この日は6人タッグ戦で、新パートナーの拳王に、YO-HEYを加え、潮崎、中嶋、HAYATA組と対戦。清宮は潮崎、中嶋に前後で挟まれ逆水平とキックを連続で浴び、フラフラに。さらに四つんばいの状態で顔面に中嶋のキックを打ち込まれ、最後はヴァーティカルスパイクに屈した。4月6日から始まるグローバル・タッグリーグに向けた最後の前哨戦。ここ2戦は清宮、拳王が勝利していたが、ここぞで王者組に力を見せつけられた。

ぐったりした清宮を抱えながら取材場所に現れた拳王は「俺たちがノアの新しい景色を作るんだ。負けは今日だけにしておく」と語気を強め、清宮は「必ず、必ずやり返す…」とだけ言葉を絞り出した。

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中嶋勝彦、潮崎豪組が初防衛「前へ前へと進む」

中嶋、潮崎 対 エドワーズ 対 マサ北宮 タイトル防衛に成功し中嶋(左)の肩を借りて記念撮影に臨む潮崎(撮影・小沢裕)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇10日◇横浜文化体育館

中嶋勝彦、潮崎豪の王者組が、マサ北宮、エディ・エドワーズ組の挑戦を退け初防衛を果たした。

王者組は、潮崎がエドワーズ、中嶋が北宮を捕まえ、挑戦者組を巧みに分断。終盤は、リング上で中嶋と北宮の1対1状態に持ち込んだ。北宮のヒザへのタックル、ドラゴンスクリューと左ひざを集中攻撃された中嶋。それでも相手のスキを突いて鋭い蹴りで反撃。左右のハイキックを北宮の胸板、背中にたたき込み、サッカーボールキックで動きを止めた。最後は、21分0秒、垂直落下式ブレーンバスターで勝負を決めた。

中嶋は「確かにあの2人は強いが、強さの寄せ集めじゃあオレたちには勝てない。ノアが新しくスタートして、それと同時にオレたちAXIZ(アクシス=軸、中心という意味のユニット名)もスタートできた」と満足そうに話した。潮崎も「オレたちは夢を追い求め、前へ前へと進む。オレたちを止められるタッグチームはいない」と豪語した。

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丸藤「攻めるぞ足」清宮「必ずベルトを守る」と火花

3月10日、横浜文化体育館大会でのGHCヘビー級選手権試合の調印式に臨んだ王者清宮海斗(左)と挑戦者丸藤正道

プロレスリング・ノアは25日、東京・六本木のハードロックカフェ東京で、3月10日、横浜文化体育館大会で実施するGHCヘビー級選手権の公開調印式を行った。

王者清宮海斗の2度目の防衛戦の相手は、丸藤正道。ファンが見詰める中、特設ステージに登場した両者は、調印書にサイン。前哨戦で左腕にポイントを絞り1点攻めを続けて、前日の後楽園大会では変形腕固めでギブアップを奪った丸藤は「昨日は左腕をしっかり攻撃した。次は足いきます。宣言します。足、攻めるぞ、足!」と、これからの前哨戦での作戦を王者をにらみつけ明かした。さらに「メインイベントの最後にベルトを巻いているのは丸藤です。そこからが新しいスタートになる」とファンを前に、ベルト奪回を約束した。受けて立つ清宮は「丸藤さんを超えた先に、本当の新時代がある。必ずベルトを守ります」と力強く宣言した。同大会では、GHCタッグ選手権で王者中嶋勝彦、潮崎豪組の初防衛戦の相手が、マサ北宮、エディ・エドワーズ組に決定。GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権では、王者小川良成、鈴木鼓太郎組にタダスケ、HAYATA組が挑むことも正式決定した。

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