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貴景勝3敗死守「出し切る」千秋楽は朝乃山と対決

翔猿(手前)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が3敗を死守して、優勝戦線に踏みとどまった。

立ち合いは踏み込まずに見ながら立ち、突っ張り合いからいなしで翔猿を崩す。果敢に直進する相手を、最後ははたき込み。勢いある新入幕力士に大関の貫禄を見せた。負ければ優勝の可能性が消滅する一番だったが「いつも通りあまり変わらず、自分の体の反応に任せてやった」と冷静だった。

小兵にはめっぽう強い。照強や阿武咲、炎鵬ら身長180センチ未満(対戦時)の相手に対して、約2年間負けなし。175センチの翔猿に勝って15連勝とした。

千秋楽で翔猿が正代に勝ち、自身が勝てば、3敗で並んだ3人による優勝決定ともえ戦にもつれ込む。黒星が許されない千秋楽は結びで朝乃山との大関対決。「自分の持っている力を全て出し切りたい」と静かに闘志を燃やした。

大関の優勝は17年初場所の稀勢の里以来、21場所遠ざかっているだけに出場最高位の意地を見せたい。複数の横綱全員が初日から休場するのは83年夏場所以来。その場所を制したのは、場所前に婚約した千葉有希奈さんの父で、当時関脇だった元大関北天佑だった。天国で見守る“義父”の再現となるか。【佐藤礼征】

貴景勝(右)にはたき込みで敗れた翔猿は笑顔を見せる(撮影・河田真司)     

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翔猿3敗も笑み、正代は初V王手/14日目写真特集

<大相撲秋場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館

注目の結びの一番は大関貴景勝が制した。新入幕の翔猿の当たりを受けると、冷静に突き押しで対応。翔猿に粘られたが、最後は冷静にはたき込んだ。翔猿は14年秋場所の逸ノ城以来、戦後13人目となる新入幕での大関戦だったが黒星。3敗に後退した。

2敗の関脇正代は、3敗の大関朝乃山を破って単独トップに立った。立ち合い激しくぶつかり、朝乃山の体勢を崩すと、左上手を取って右ののど輪で押し倒した。朝乃山は優勝争いから離脱した。優勝争いは2敗で単独トップに立った正代と、3敗の貴景勝と翔猿の3人に絞られた。

幕内

徳勝龍押し出し琴勝峰

徳勝龍(左)の攻めを耐える琴勝峰(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(左)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)


竜電上手投げ琴奨菊

琴奨菊(手前)を上手投げで破る竜電(撮影・鈴木正人)

琴奨菊(手前)は竜電に上手投げで敗れる(撮影・小沢裕)


魁聖押し出し碧山

碧山(左)を押し出しで破る魁聖(撮影・鈴木正人)

魁聖(手前)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


妙義龍突き落とし明生

明生は突き落としで妙義龍(手前)を破る(撮影・小沢裕)


炎鵬送り出し照強

照強(左)に立ち合いで変化する炎鵬(撮影・鈴木正人)

照強(左)に立ち合いで変化する炎鵬(撮影・鈴木正人)

照強(右)を攻める炎鵬(撮影・鈴木正人)

立ち合いで炎鵬(左)の変化を受けた照強は土俵際でこらえる(撮影・小沢裕)

炎鵬(左)は照強を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


北勝富士叩き込み高安

高安は北勝富士(手前)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

北勝富士(右)をはたき込みで破る高安(撮影・鈴木正人)


栃ノ心寄り切り玉鷲

玉鷲(右)を攻める栃ノ心(撮影・河田真司)     

栃ノ心は玉鷲(手前)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


阿武咲叩き込み隆の勝

隆の勝(左)ははたき込みで阿武咲を破る(撮影・小沢裕)

阿武咲(右)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・河田真司)     


隠岐の海寄り切り霧馬山

隠岐の海(右)を寄り切りで破る霧馬山(撮影・河田真司)     


若隆景下手投げ御嶽海

若隆景(右)を下手投げで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海に下手投げで敗れ、悔しい表情を浮かべる若隆景(撮影・河田真司)     


朝乃山押し倒し正代

正代に押し倒しで破れ、土俵下でうずくまる朝乃山(撮影・河田真司)     

正代(左)は朝乃山を押し倒しで破り2敗を死守した(撮影・小沢裕)

正代(左)は朝乃山を押し倒しで破り2敗を死守した(撮影・小沢裕)

正代(左)は朝乃山を押し倒しで破り2敗を死守した(撮影・小沢裕)


翔猿叩き込み貴景勝

貴景勝(右)にはたき込みで敗れた翔猿は笑顔を見せる(撮影・河田真司)     

貴景勝(右)は翔猿をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

貴景勝(左)の攻めに耐える翔猿を土俵下で見つめる正代(撮影・河田真司)     

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“大混戦場所”は2敗4人並走に/11日目写真特集

<大相撲秋場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館

終盤戦に突入した“大混戦場所”は、相星対決以外の2敗勢が全員白星を挙げ、トップは5人から4人となった。3人の3敗勢が1差で追走する。 大関貴景勝は宝富士に完勝で9勝を挙げてトップを守ったが、右肩付近を気にするしぐさを見せた。残り4日間は上位戦。万全な状態で臨めるか。

両横綱が初日から休場する異例の場所は、残り4日間で2敗が貴景勝、正代、若隆景、翔猿、3敗が朝乃山、照ノ富士、阿武咲となった。

11日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

土俵入りする左から琴勝峰、石浦、翔猿(撮影・鈴木正人)

翔猿はたき込み阿武咲

翔猿(右)は阿武咲をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

阿武咲(下)をはたき込みで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


炎鵬引き落とし志摩ノ海

志摩ノ海(手前)を引き落としで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)

志摩ノ海(左)を引き落としで破った炎鵬(撮影・丹羽敏通)

志摩ノ海(右)を引き落としで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)


千代大龍押し出し若隆景

若隆景(左)は千代大龍を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


琴勝峰引き落とし碧山

琴勝峰は引き落としで碧山(左)を破る(撮影・小沢裕)


玉鷲押し出し隆の勝

隆の勝(右)は押し出しで玉鷲を破る(撮影・小沢裕)


照ノ富士寄り切り妙義龍

妙義龍(右)を攻める照ノ富士(撮影・丹羽敏通)

照ノ富士(右)は寄り切りで妙義龍を破る(撮影・小沢裕)

妙義龍(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)


栃ノ心はたき込み遠藤

栃ノ心(左)は遠藤をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

遠藤をはたき込みで破った栃ノ心(撮影・丹羽敏通)

遠藤(手前)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)

遠藤(手前)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


正代押し倒し高安

正代(左)は押し倒しで高安を破る(撮影・小沢裕)


大栄翔押し出し照強

照強(手前)を押し出しで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)


寄り切り 御嶽海

御嶽海(左)は輝を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


宝富士押し出し貴景勝

宝富士(右)を激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

宝富士(奥)を押し出しで破った貴景勝(撮影・丹羽敏通)

宝富士(左)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

宝富士を押し出しで破った後、しばらく動けない貴景勝(撮影・鈴木正人)


朝乃山上手投げ隠岐の海

隠岐の海(右)を豪快な上手投げで破る朝乃山(撮影・丹羽敏通)

隠岐の海を上手投げで破った朝乃山は勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)

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正代が勝ち越し「次は2桁」初優勝への意識まだ薄く

照強(左)を寄り切りで破りダメ押しで土俵下に突き落とす正代(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>◇10日目◇22日◇東京・両国国技館

関脇正代(28=時津風)が、西前頭3枚目照強(25=伊勢ケ浜)を下して勝ち越しを決めた。

昨年九州場所での対戦は、立ち合いで足を取られて押し出されていただけに「すごく嫌なイメージがあった。あまり踏み込まないようにしていた」と立つようにして照強の当たりを受けた。左で抱えるようにして組み止めると、慌てることなく丁寧に寄り切った。

これで昨年九州場所から5場所連続で勝ち越した。「全体的に攻めている。体もよく動いている」と手応えを口にした。2敗を守り、大関貴景勝らと並んで優勝争いのトップに立つ。「ただ単に好成績の5人の中の1人ということしか考えていない」と初優勝への意識はまだ薄いようだが「心に余裕ができたので次は2桁、ケガないようにいきたい。自分の相撲を取って悔いの残らないように徹底していきたい」と話した。

照強(手前)の腕を取り攻める正代(撮影・鈴木正人)
照強(右)を寄り切りで破る正代(撮影・鈴木正人)

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貴景勝、顔面攻撃耐えに耐え…/10日目写真特集

<大相撲秋場所>◇10日目◇22日◇東京・両国国技館

新入幕の東前頭14枚目翔猿が、竜電を破って勝ち越しを決めた。右を差して頭をつけ、左手で竜電の右脇腹を押さえながら好機をうかがった。

左を深く差して結び目をつかむと、力いっぱい振って下手投げで転がした。2敗を守りトップで終盤戦へ。新入幕が10日目を終えてトップに立つのは、07年秋場所の豪栄道以来となった。 7月場所で初日から13連敗した西前頭9枚目阿武咲は、同じ二所ノ関一門で大関経験者の高安を破って勝ち越し。幕内3場所目の西前頭8枚目若隆景も、好調の琴勝峰を下して2場所連続で勝ち越した。 三役力士らも意地を見せた。大関貴景勝は、新関脇の大栄翔を下して勝ち越し。関脇正代も、昨年九州場所以来の対戦となった照強を下して勝ち越した。貴景勝、正代、若隆景、阿武咲、翔猿の5人が、2敗で並走して終盤戦に臨む。 2場所連続優勝を狙う東前頭筆頭照ノ富士は、隆の勝に負けて3敗に後退。3敗の大関朝乃山は、霧馬山の休場により、今場所2度目の不戦勝で7勝目を挙げた。3敗の朝乃山、照ノ富士が2敗勢を追いかける。

10日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

大栄翔押し出し貴景勝

大栄翔(左)の顔と顔が接近する貴景勝(撮影・中島郁夫)

大栄翔(左)に襲いかかるかのような貴景勝(撮影・中島郁夫)

大栄翔(左)の指が貴景勝の顔面に突き刺さるかのように見える(撮影・中島郁夫)

大栄翔(左)の顔面攻撃を耐える貴景勝(撮影・中島郁夫)

大栄翔(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

顔面攻撃を耐え分厚い懸賞金の束を手にする貴景勝(撮影・中島郁夫)


朝乃山不戦霧馬山

霧馬山の休場で朝乃山の不戦勝(撮影・丹羽敏通)

勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・鈴木正人)


正代寄り切り照強

高々と塩をまく照強(撮影・丹羽敏通)

照強(左)を寄り切りで破る正代(撮影・中島郁夫)

照強(左)を寄り切りで破りダメ押しで土俵下に突き落とす正代(撮影・中島郁夫)

照強(左)を寄り切りで破りダメ押しで土俵下に突き落とす正代(撮影・中島郁夫)


栃ノ心寄り切り御嶽海

栃ノ心(上)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・中島郁夫)


玉鷲送り倒し遠藤

遠藤(左)を破った玉鷲(撮影・丹羽敏通)

遠藤(右)を送り倒しで破った玉鷲(撮影・鈴木正人)


照ノ富士寄り切り隆の勝

隆の勝(右)に寄り切りで敗れる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

隆の勝(右)に寄り切りで敗れ悔しそうな表情を見せる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

(照ノ富士(上)を寄り切りで破った隆の勝(撮影・中島郁夫)


北勝富士肩透かし妙義龍

北勝富士(左)を肩すかしで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)


高安叩き込み阿武咲

高安(左)をはたき込みで破る阿武咲(撮影・中島郁夫)

高安(手前)をはたき込みで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)


竜電下手投げ翔猿

竜電(下)を下手投げで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

竜電(下)を下手投げで破った翔猿(撮影・鈴木正人)


琴勝峰寄り倒し若隆景

琴勝峰(右)を寄り倒しで破る若隆景(撮影・中島郁夫)

琴勝峰(左)を破った若隆景(撮影・丹羽敏通)


炎鵬押し倒し松鳳山

炎鵬(右)を押し倒しで破る松鳳山(撮影・中島郁夫)

炎鵬(右)を押し倒しで破る松鳳山(撮影・中島郁夫)

十両

北はり磨反則剣翔

剣翔(左)は北はり磨のまげをつかんで反則負けとなる(撮影・丹羽敏通)※北はり磨のはりは石ヘンに番


天空海掬い投げ琴ノ若

天空海(左)をすくい投げで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)

序二段

華吹押し出し若一輝

しこ名を呼び出される華吹(撮影・鈴木正人)

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新入幕の翔猿2敗守る 照ノ富士は敗れて3敗目

竜電(右)を破った翔猿(撮影・丹羽敏通)

<大相撲秋場所>◇10日目◇22日◇東京・両国国技館

新入幕の東前頭14枚目翔猿が、竜電を破って勝ち越しを決めた。右を差して頭をつけ、左手で竜電の右脇腹を押さえながら好機をうかがった。左を深く差して結び目をつかむと、力いっぱい振って下手投げで転がした。2敗を守りトップで終盤戦へ。新入幕が10日目を終えてトップに立つのは、07年秋場所の豪栄道以来となった。

7月場所で初日から13連敗した西前頭9枚目阿武咲は、同じ二所ノ関一門で大関経験者の高安を破って勝ち越し。幕内3場所目の西前頭8枚目若隆景も、好調の琴勝峰を下して2場所連続で勝ち越した。

三役力士らも意地を見せた。大関貴景勝は、新関脇の大栄翔を下して勝ち越し。関脇正代も、昨年九州場所以来の対戦となった照強を下して勝ち越した。貴景勝、正代、若隆景、阿武咲、翔猿の5人が、2敗で並走して終盤戦に臨む。

2場所連続優勝を狙う東前頭筆頭照ノ富士は、隆の勝に負けて3敗に後退。3敗の大関朝乃山は、霧馬山の休場により、今場所2度目の不戦勝で7勝目を挙げた。3敗の朝乃山、照ノ富士が2敗勢を追いかける。

勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・丹羽敏通)
隆の勝に寄り切りで敗れ悔しそうな表情で土俵を引き揚げる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

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翔猿が走り抜けた、貴景勝は客席へ/9日目写真特集

<大相撲秋場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館

大関貴景勝は、7月場所で敗れた新鋭の霧馬山との2敗対決を制した。 初日から3連敗を喫した大関朝乃山は、結びで栃ノ心を上手投げで下して6連勝とした。大関昇進を目指す関脇正代は、関脇大栄翔との取り直しの一番に勝って2敗を守った。 2場所連続優勝を目指す大関経験者の照ノ富士は北勝富士を突き落とし2敗を守った。 新入幕の翔猿は、明生との攻防のある相撲を制して勝ち越しに王手をかけた。 両横綱の休場で大混戦となっている秋場所は、2敗は貴景勝、正代、照ノ富士、若隆景、阿武咲、翔猿、3敗は朝乃山、霧馬山、高安、琴勝峰となった。9日目の取組模様を写真で振り返ります。


明生押し出し翔猿

明生を押し出しで破り勢い余って空席を走り抜ける翔猿(撮影・中島郁夫)

明生(左)を激しく攻める翔猿(撮影・鈴木正人)

明生(右)を押し出しで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


琴勝峰押し出し阿武咲

琴勝峰(右)を押し出しで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)を激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


徳勝龍突き落とし琴奨菊

琴奨菊(左)を突き落としで破る徳勝龍(撮影・鈴木正人)


高安送り出し若隆景

高安(右)を送り出しで破る若隆景(撮影・中島郁夫)


照ノ富士突き落とし北勝富士

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

北勝富士(左)を突き落としで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

北勝富士(右)を突き落としで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)


隆の勝突き落とし遠藤

遠藤左を突き落としで破った隆の勝(撮影・中島郁夫)

遠藤(手前)を突き落としで破る隆の勝(撮影・鈴木正人)


隠岐の海肩透かし照強

隠岐の海(左)を肩すかしで破った照強(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(左)を肩すかしで破った照強(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(手前)を肩すかしで破る照強(撮影・鈴木正人)


妙義龍押し出し御嶽海

妙義龍(右)を激しく攻める御嶽海(撮影・鈴木正人)

妙義龍(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


正代突き落とし大栄翔

大栄翔(右)を突き落としで破った正代(撮影・中島郁夫)

正代(上)の右足が残っているようにも見えたが、大栄翔と同体と判断され取り直しとなった(撮影・中島郁夫)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる正代(撮影・鈴木正人)


霧馬山押し出し貴景勝

霧馬山(左)を押し出しで破り勢い余って客席付近まで行く貴景勝(撮影・鈴木正人)

霧馬山を押し出しで破り勢い余って客席付近まで行く貴景勝(撮影・鈴木正人)

霧馬山(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

霧馬山(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる貴景勝(撮影・鈴木正人)


朝乃山上手投げ栃ノ心

栃ノ心(右)を上手投げで破る朝乃山(撮影・河田真司)     

栃ノ心(右)を上手投げ朝乃山で破る(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を上手投げ朝乃山で破る(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を上手投げ朝乃山で破る(撮影・鈴木正人)

懸賞金を手にする朝乃山(撮影・中島郁夫)

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新婚高安「子どものためにも」強い思いで2敗キープ

照強(手前)をはたき込みで破る高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館

新婚パワーで大混戦場所から抜け出す。東前頭6枚目高安(30=田子ノ浦)が、照強をはたき込みで破って2敗をキープ。1敗の大関貴景勝と平幕の琴勝峰、翔猿の全員が負けたため、高安を含む9人がトップで並んだ。

8日目を終えて9人以上がトップに並ぶのは、2敗で10人が並んだ03年名古屋場所以来17年ぶり。中日折り返しで1敗力士不在も同年以来。横綱不在の混戦場所で、大関経験のある実力者が初賜杯を狙う。

   ◇   ◇   ◇

実力者の高安はどっしりと構えていた。「ボチボチですね。負けた相撲もしっかりと反省して明日に生かしたい」と言葉はシンプルだが声は明るい。自身の取組前に、翔猿と琴勝峰が2敗に後退したが「勝ち越すことだけを目指す」と他人の結果は気にしなかった。

相撲もどっしりしていた。初顔合わせの照強は、立ち合いで奇襲を仕掛けてくる不気味な相手。この日はまっすぐぶつかってきたが、中に潜り込まれそうになったり、腕をたぐられたりとあの手この手で攻められた。それでも慌てることなく丁寧に対処。最後は冷静にはたき込み「自分の体勢になるまで我慢しようと思った」と狙い通りだった。

二人三脚で混戦から抜け出す。昨年10月に婚約を発表した演歌歌手の杜このみ(31)と7月上旬に結婚。婚約後に大関から陥落し、ケガで休場が続く時もあった。そんな時に支えられ、先場所で1年ぶりに勝ち越した時は「本当に2人で喜んだ。いろいろ気を使ってもらっているけど、精神的なサポートはとても大きい」と感謝。来年には第1子が誕生予定。「妻の体調もサポートしないといけない。子どものためにも2人で力を合わせたい」と強い思いで土俵に上がっている。

賜杯の行方はまだまだ分からない。「1日一番。しっかりベストを尽くすだけ」と高安。無心で走り続けた先に、トップの景色が見えてくる。【佐々木隆史】

照強を破り、懸賞金の束を受け取る高安(撮影・河田真司)

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炎鵬花道走る、貴景勝両手バッタリ/8日目写真特集

<大相撲秋場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館

1敗を守ってきた3人全員が黒星を喫し、横綱不在の場所が混戦模様に。2敗に大関貴景勝、関脇正代、平幕の照ノ富士、霧馬山、高安、若隆景、阿武咲、琴勝峰、翔猿の9人が並んだ。

8日目の取組模様を写真で振り返ります。

十両

若元春寄り切り天空海

若元春(左)を寄り切りで破る天空海(撮影・中島郁夫)

土俵下に転がり落ちる天空海(手前)と若元春(撮影・鈴木正人)

土俵下に転がり落ちる天空海(手前)と若元春(撮影・鈴木正人)

幕内

琴勝峰上手投げ逸ノ城

琴勝峰(下)を上手投げで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)

千代大龍寄り切り魁聖

千代大龍(左)を寄り切りで破る魁聖(撮影・河田真司)     

豊昇龍寄り切り琴奨菊

琴奨菊(右)を寄り切りで破る豊昇龍(撮影・中島郁夫)

佐田の海突き落とし翔猿

佐田の海(右)の攻めを1回転してかわす翔猿(撮影・河田真司)     

翔猿(左)を突き落としで破る佐田の海(撮影・河田真司)     

翔猿(右)を突き落としで破る佐田の海(撮影・鈴木正人)

徳勝龍押し出し琴恵光

徳勝龍(右)を押し出しで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)

琴恵光に押し出され、まき塩と一緒に土俵下に落ちる徳勝龍(撮影・河田真司)     

琴恵光に押し出しで敗れ土俵下に転げ落ちる徳勝龍(撮影・鈴木正人)

竜電押し倒し阿武咲

竜電(左)を押し倒しで破る阿武咲(撮影・河田真司)     

炎鵬突き出し碧山

碧山(右)の押しをこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

炎鵬(右)を突き出しで破る碧山(撮影・鈴木正人)

碧山(右)に破れ勢い余り花道を走る炎鵬(撮影・中島郁夫)

霧馬山押し出し

霧馬山(左)に押し出しで敗れる輝(撮影・河田真司)     

若隆景寄り切り宝富士

宝富士(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

高安叩き込み照強

豪快に塩をまく照強(左)と、観客席を見つめる高安(撮影・河田真司)     

照強(右)をはたき込みで破る高安(撮影・中島郁夫)

照ノ富士寄り切り玉鷲

玉鷲(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)

正代送り出し妙義龍

妙義龍(右)を送り出しで破る正代(撮影・中島郁夫)

大栄翔押し出し御嶽海

御嶽海(手前)を押し出しで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)

朝乃山不戦豊山

豊山の休場で朝乃山の不戦勝(撮影・鈴木正人)

豊山の休場で勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・鈴木正人)

栃ノ心叩き込み貴景勝

貴景勝(左)をはたき込む栃ノ心(撮影・河田真司)     

貴景勝(左)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)     

栃ノ心(右)のはたき込みで土俵に両手を付く貴景勝(撮影・中島郁夫)

貴景勝を破り、懸賞金の束を手にする栃ノ心(撮影・河田真司)     

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朝乃山落ち着き対応、照強2度目の奇襲をはね返す

朝乃山(左)は照強を押し出す(撮影・山崎安昭)

<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

朝乃山が照強の2度目の奇襲をはね返した。

立ち合いで照強が右に動いて左足を取りにきたが、両腕を前に出して対処。動きが止まった相手をよく見て、冷静に押し出し。優勝争いを演じていた7月場所14日目の対戦では同じ立ち合いから左足を取られて転がされ手痛い1敗を喫していた。しかし今場所は落ち着いた対応で白星を先行させた。

懸賞金を手に引き揚げる朝乃山(撮影・山崎安昭)

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朝乃山3連敗から4連勝、貴景勝ら3人1敗守る

朝乃山(左)は照強を押し出す(撮影・山崎安昭)

<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

大関朝乃山が先場所不覚を取った相手を退けて連勝を4に伸ばし、白星を先行させた。先場所に続いて足取りを狙ってきた小兵の照強を落ち着いて対処。懐に入れずに押し出した。優勝を逃した7月場所で、14日目に足取りで敗れた因縁の相手にリベンジを果たした。

大関貴景勝は、豊山との激しい押し合いを制した。三役以上では唯一1敗をキープして中日を迎える。

大関昇進を目指す3関脇は総崩れとなり、波乱の様相はますます強まった。正代が隠岐の海に敗れて2敗目、御嶽海は玉鷲に敗れて3敗目、大栄翔は栃ノ心に敗れて5敗目を喫した。

琴奨菊は再出場の土俵で2勝目を挙げた。相手の小兵、炎鵬が腰砕け。左ふくらはぎの負傷で3日目から休場したものの、左膝下にテーピングを施して取組に臨んだ。

照ノ富士は小結遠藤を送り出した。2場所連続優勝を目指す大関経験者は初日から2連敗を喫していたが、立て直して5連勝とした。

21歳の琴勝峰は同学年で新入幕の豊昇龍を下し、6勝1敗とした。もう1人の新入幕、翔猿(とびざる)も千代大龍を破って6勝目を挙げた。

両横綱が初日から不在となっている異例の場所は、7日目を終えて1敗力士が3人、2敗が9人という混戦になっている。

豊山(手前)を押し出しで破る貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

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炎鵬ああ腰砕け、北勝富士痛々しい/7日目写真特集

<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

大関貴景勝が三役以上では唯一、平幕琴勝峰、翔猿の3人が1敗をキープ。2敗に関脇正代らが9人という混戦に。

7日目の取組模様を写真で振り返ります。


琴勝峰つきおとし豊昇龍

豊昇龍(右)を攻める琴勝峰(撮影・河田真司)

豊昇龍(右)を突き落としで破る琴勝峰(撮影・河田真司)

千代大龍したてだしなげ翔猿

翔猿(右)に下手出し投げで敗れる千代大龍(撮影・河田真司)

炎鵬腰砕け琴奨菊

翔猿(左)魁聖(右)と並んで土俵入りする琴奨菊(撮影・山崎安昭)

琴奨菊(左)は炎鵬に体重をのせる(撮影・山崎安昭)

琴恵光押し出し若隆景

琴恵光(右)を押し出しで破る若隆景(撮影・河田真司)

阿武咲つきおとし

阿武咲(左)を攻める輝(撮影・滝沢徹郎)

阿武咲(右)を突き落としで破る輝(撮影・河田真司)

高安おしだし碧山

高安(右)に押し出しで破れる碧山(撮影・滝沢徹郎)

幕内取組前半を終え土俵を回る、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼びかける懸賞旗スタイルの告知旗(撮影・河田真司)

北勝富士すくいなげ霧馬山

投げで土俵から落ちる霧馬山(左)と北勝富士(撮影・滝沢徹郎)

額が擦り切れる北勝富士(撮影・河田真司)

妙義龍おしだし隆の勝

隆の勝(後方)は妙義龍を押し出す(撮影・山崎安昭)

妙義龍(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・滝沢徹郎)

照ノ富士おくりだし遠藤

遠藤(右)を送り出しで破る照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

照ノ富士(中央)は送り出しで遠藤を破る(撮影・山崎安昭)

大栄翔よりきり栃ノ心

大栄翔(左)を攻める栃ノ心(撮影・滝沢徹郎)

大栄翔(左)の攻めに耐える栃ノ心(撮影・河田真司)

玉鷲おしだし御嶽海

御嶽海(左)は玉鷲に押し込まれる(撮影・山崎安昭)

正代つきおとし隠岐の海

隠岐の海(右)に突き落としで敗れる正代(撮影・滝沢徹郎)

豊山おしだし貴景勝

豊山(手前)を押し出しで破る貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

貴景勝(左)は豊山の押しに耐える(撮影・山崎安昭)

攻め合う豊山(左)と貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝に押し出さた勢いで升席まで走り、手すりに捕まる豊山(撮影・河田真司)

朝乃山おしだし照強

朝乃山(奥)は照強を押し出しで破る(撮影・滝沢徹郎)

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千代大龍に阿武咲敗れ全勝消える/6日目写真特集

<大相撲秋場所>◇6日目◇18日◇東京・両国国技館

単独トップだった阿武咲は、千代大龍に押し出しで敗れ今場所初黒星。全勝力士は消え、貴景勝、正代、千代大龍、阿武咲、琴勝峰、翔猿の6人が1敗で並んだ。朝乃山は妙義龍を寄り切りで下し星を3勝3敗の五分に戻した。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

土俵入りする幕内の関取(撮影・山崎安昭)

志摩ノ海突き落とし逸ノ城

志摩ノ海(右)は逸ノ城を突き落としで破る(撮影・山崎安昭)

翔猿突き落とし豊昇龍

豊昇龍(下)を突き落としで破る翔猿(撮影・河田真司)

琴勝峰下手捻り松鳳山

琴勝峰(右)に下手ひねりで破れる松鳳山(撮影・滝沢徹郎)

佐田の海押し出し琴恵光

佐田の海(右)を押し出しで破る琴恵光(撮影・滝沢徹郎)

千代大龍押し出し阿武咲

千代大龍(右)に押し出しで破れる阿武咲(撮影・滝沢徹郎)

阿武咲(右)を押し出しで破る千代大龍(撮影・河田真司)

炎鵬突き出し

激しく突き合う炎鵬(左)と輝(撮影・山崎安昭)

炎鵬(右)を攻める輝(撮影・滝沢徹郎)

炎鵬(右)を突き出しで破る輝(撮影・滝沢徹郎)

炎鵬(左)を突き出しで破る輝(撮影・河田真司)

輝(右)に突き出しで敗れた炎鵬(撮影・河田真司)

中入り前に土俵を回る、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた懸賞旗スタイルの告知旗(撮影・河田真司)

碧山すくい投げ宝富士

宝富士(左)を攻める碧山(撮影・河田真司)

宝富士(下)をすくい投げで破る碧山(撮影・河田真司)

隠岐の海寄り切り照ノ富士

隠岐の海(左)を攻める照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

照ノ富士(手前)は隠岐の海を寄り切る(撮影・山崎安昭)

隠岐の海(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

遠藤はたき込み御嶽海

遠藤(右)をはたき込みで破った御嶽海(撮影・河田真司)

正代寄り切り栃ノ心

栃ノ心(中央)を寄り切りで破った正代(左)。右は朝乃山(撮影・河田真司)

大栄翔押し出し豊山

豊山(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・滝沢徹郎)

朝乃山寄り切り妙義龍

妙義龍(左)を攻める朝乃山(撮影・滝沢徹郎)

妙義龍(左)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河田真司)

妙義龍(左)を攻める朝乃山(撮影・滝沢徹郎)

妙義龍(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・滝沢徹郎)

照強突き出し貴景勝

合わない立ち合いで貴景勝(左)は照強に思い切り当たられいらだつ(撮影・山崎安昭)

照強(手前)を突き出しで破る貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

照強(手前)を突き出しで破る貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

照強(左)を突き出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

照強を下して舌を出す貴景勝(撮影・山崎安昭)

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貴景勝が照強を圧倒し1敗死守、この日も口閉ざす

照強を下して舌を出す貴景勝(撮影・山崎安昭)

<大相撲秋場所>◇6日目◇18日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が、初顔合わせの西前頭3枚目照強を圧倒して1敗を守った。

2度目で立ち合い、相手が右で張って変化したが、全く問題にせずに突き出した。

初日から勝ちっぱなしだった平幕の阿武咲に土がつき、貴景勝、関脇正代ら6人が1敗で並んだ。

貴景勝はリモート取材に応じず、初日から無言を貫いている。

合わない立ち合いで貴景勝(左)は照強に思い切り当たられいらだつ(撮影・山崎安昭)

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阿武咲敗れ全勝力士消える、1敗に貴景勝ら6人

千代大龍(右)に攻められる阿武咲(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲秋場所>◇6日目◇18日◇東京・両国国技館

唯一、勝ちっ放しだった西前頭9枚目阿武咲は、千代大龍に敗れ今場所初黒星を喫した。

立ち合いは2度合わず、3度目の立ち合いで千代大龍の当たりを受けきれずに、一方的に押し出された。7月場所は初日から13連敗を喫したが、今場所は初日から5連勝と勢いに乗っていた。しかし、昨年初場所以来の初日から6連勝は果たせなかった。春場所以来の勝ち越しを狙う千代大龍は1敗を守った。

大関貴景勝は初顔合わせとなった照強を、関脇正代は栃ノ心を下してともに5勝目を挙げた。初日から3連敗を喫した大関朝乃山は、妙義龍を下して星を五分に戻した。

翔猿と豊昇龍の新入幕対決は翔猿が制して5勝目。幕内2場所目の東前頭12枚目琴勝峰も1敗を守った。1敗は大関貴景勝、関脇正代、平幕の阿武咲、千代大龍、琴勝峰、翔猿となった。

栃ノ心を破り勝ち名乗りを受ける正代(左)。右は朝乃山(撮影・河田真司)

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炎鵬、勢い余って観客席近くまで…/5日目写真特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館

大関朝乃山が今場所初の連勝を飾った。突き押しの玉鷲を相手に、まわしにこだわらず終始圧力をかけ続けた。3連敗からの2連勝。先場所12勝の大関に、復調の気配が漂い始めた。

平幕の阿武咲が唯一初日から5連勝を飾り、単独トップに立った。先場所は初日から13連敗と苦しんだが、21歳の三役経験者が絶好調だ。

大関貴景勝、関脇正代ら7人が1敗をキープした。

人気小兵の炎鵬は5日目にして今場所の初日を出した。新入幕の翔猿は今場所初黒星を喫した。


逸ノ城寄り切り魁聖

逸ノ城(左)は魁聖を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)

千代大龍突き出し松鳳山

千代大龍(右)は松鳳山を突き出しで破る(撮影・山崎安昭)

翔猿寄り倒し琴恵光

琴恵光(上)は寄り倒しで翔猿を破る(撮影・山崎安昭)

翔猿(左)を寄り倒しで敗った琴恵光は勢い余って土俵下に(撮影・小沢裕)

阿武咲押し出し碧山

阿武咲(左)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

阿武咲(手前)に押し出しで破れる碧山(撮影・滝沢徹郎)

初日から5連勝を飾り単独トップに立った阿武咲は勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)

竜電送り出し炎鵬

炎鵬(右)は竜電の腕を取って振り回す(撮影・山崎安昭)

炎鵬(左)は竜電の右足を取る(撮影・山崎安昭)

背後に回った炎鵬(左)は竜電を送り出しで破る(撮影・小沢裕)

竜電を送り出しで破った炎鵬は勢い余って観客席近くまで行く(撮影・滝沢徹郎)

高安掛け投げ栃ノ心

栃ノ心(手前)は高安を掛け投げで破る(撮影・山崎安昭)

栃ノ心(右)は掛け投げで高安を破る(撮影・小沢裕)

隠岐の海寄り切り遠藤

遠藤(右)は隠岐の海を押し込む(撮影・山崎安昭)

隠岐の海(右)の投げを土俵際でこらえる遠藤(撮影・滝沢徹郎)


正代押し出し北勝富士

北勝富士(手前)を攻める正代(撮影・滝沢徹郎)

北勝富士(右)を押し出す正代(撮影・滝沢徹郎)


大栄翔寄り切り照ノ富士

大栄翔(手前)を突き押しで土俵際へ追い込む照ノ富士(撮影・小沢裕)

照ノ富士(右)は大栄翔を寄り切りで破る(撮影・山崎安昭)


照強引っ掛け御嶽海

御嶽海(上)は照強を引っ掛けで破る(撮影・山崎安昭)

照強(左)の腕を取る御嶽海(撮影・滝沢徹郎)


妙義龍押し出し貴景勝

妙義龍(左)を押し出す貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

貴景勝(左)は妙義龍を押し込む(撮影・山崎安昭)


朝乃山押し出し玉鷲

朝乃山(手前)は押し出しで玉鷲を破る(撮影・小沢裕)

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朝乃山、北勝富士を吹っ飛ばし初日/4日目写真特集

<大相撲秋場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館

大関朝乃山が、東前頭2枚目北勝富士を寄り倒しで下して初日を出した。新大関場所だった7月場所は12勝で優勝次点だったが、大関2場所目は初日から3連敗。勢いに乗れずにいたが、押し相撲の北勝富士相手に積極的に前に出て、土俵際で粘る相手を力強く寄り倒した。5日目は西前頭2枚目玉鷲と対戦する。 先場所優勝の東前頭筆頭照ノ富士は、初日から3連勝中と勢いに乗る関脇正代を破って星を五分に戻した。正代が敗れたことで、4日目にして三役以上での全勝がいなくなった。 新入幕の東前頭14枚目翔猿は、魁聖を破って無傷の4連勝。西前頭9枚目阿武咲も炎鵬を破って無傷を守った。全勝は平幕2人だけとなった。

4日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

玉鷲押し出し貴景勝

玉鷲(左)の攻めに耐える貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(左)は玉鷲を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

玉鷲を押し出しで破った貴景勝(右)と土俵下から引き揚げる朝乃山(撮影・河田真司)

懸賞金の束を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)


朝乃山寄り倒し北勝富士

朝乃山(左)に寄り倒しで敗れる北勝富士(撮影・鈴木正人)

北勝富士を寄り倒しで破り初日を出した朝乃山(右)。左奥は貴景勝(撮影・小沢裕)

北勝富士を破り勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・河田真司)

北勝富士を寄り倒しで破った朝乃山(右)は4日目での初日にふうっと息を吐く。左奥は貴景勝(撮影・小沢裕)


正代押し出し照ノ富士

正代(左)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代を押し出しで破った照ノ富士(撮影・鈴木正人)

照ノ富士(手前右)に敗れた正代(左)を見つめる朝乃山(中央)(撮影・河田真司)


隠岐の海寄り切り御嶽海

隠岐の海(左)に寄り切りで敗れる御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海は隠岐の海(手前)に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

御嶽海(左)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・河田真司)


大栄翔押し出し隆の勝

大栄翔(左)の攻めに耐える隆の勝(撮影・河田真司)

大栄翔を破り土俵から引き揚げる隆の勝(撮影・河田真司)


照強押し出し遠藤

豪快に塩をまく照強(撮影・河田真司)

照強(左)を押し出しで破る遠藤(撮影・河田真司)


妙義龍突き落とし豊山

豊山(左)の攻めに耐える妙義龍(撮影・河田真司)

妙義龍(左)を突き落としで破る豊山(撮影・鈴木正人)


霧馬山寄り切り高安

霧馬山(右)を突き押しで攻める高安(撮影・小沢裕)

霧馬山(左)を寄り切りで破る高安(撮影・鈴木正人)


竜電押し出し碧山

竜電(左)は左に回り込み、碧山の攻めをかわす(撮影・小沢裕)

碧山(左)を押し出しで破る竜電(撮影・鈴木正人)


炎鵬寄り切り阿武咲

炎鵬(右)を寄り切りで破る阿武咲(撮影・河田真司)

阿武咲(左)に寄り切りで敗れた炎鵬(撮影・河田真司)


翔猿送り出し魁聖

翔猿(右)は送り出しで魁聖を破る(撮影・小沢裕)

魁聖を送り出しで破った翔猿(撮影・鈴木正人)

琴奨菊が休場

休場欄に琴奨菊の名が加わった電光板(撮影・河田真司)

序二段

呼び出しが「華吹」の読みを間違え思わず微笑む華吹(撮影・河田真司)

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朝乃山3連敗、貴景勝も敗れる波乱/3日目写真特集

<大相撲秋場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館

初日から2連敗の大関朝乃山(26=高砂)は同じく連敗の東前頭筆頭照ノ富士(28=伊勢ケ浜)に上手投げで敗れ3連敗。連勝の大関貴景勝(24=千賀ノ浦)は前頭2枚目北勝富士(28=八角)に敗れ、今場所初めての黒星となった。

3日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

旭大星寄り倒し豊昇龍

豊昇龍(左)を寄り倒しで破る旭大星(撮影・河田真司)

豊昇龍(中央)を寄り倒しで破った旭大星(撮影・鈴木正人)


琴勝峰引っ掛け翔猿

琴勝峰(左)と攻め合う翔猿(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(後方)を引っ掛けで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


千代大龍不戦琴奨菊

琴奨菊の休場で千代大龍の不戦勝(撮影・鈴木正人)

琴奨菊休場のため千代大龍の不戦勝(撮影・河田真司)


阿武咲寄り倒し若隆景

若隆景(右)を寄り倒しで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)


高安突き落とし

高安(左)と攻め合う輝(撮影・鈴木正人)


豊山押し出し栃ノ心

豊山(右)を押し出しで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


霧馬山肩透かし照強

照強(右)を肩すかしで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)


隆の勝押し出し御嶽海

御嶽海(後方)を押し出しで破った隆の勝(撮影・鈴木正人)


正代押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)


大栄翔押し出し妙義龍

大栄翔(左)を激しく攻める妙義龍(撮影・鈴木正人)


北勝富士押し出し貴景勝

北勝富士(手前)に押し出しで敗れる貴景勝(撮影・河田真司)


朝乃山上手投げ照ノ富士

朝乃山(左)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

朝乃山(左)は照ノ富士に上手投げで敗れ初日から3連敗を喫した(撮影・小沢裕)

照ノ富士に上手投げで敗れ、表情を曇らせゆっくり立ち上がる朝乃山(撮影・河田真司)

幕内土俵入り

大相撲秋場所3日目の幕内土俵入り(撮影・河田真司)

4日目の取組ご披露

明日の取組を披露する木村晃之助(撮影・鈴木正人)

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貴景勝2連勝、朝乃山は2連敗/2日目写真特集

<大相撲秋場所>◇2日目◇14日◇東京・両国国技館

大関朝乃山(26=高砂)が初日から2連敗を喫した。西前頭筆頭の隆の勝(25=千賀ノ浦)にもろ差しを許し、寄り切られた。隆の勝は大関戦初勝利。

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)は小結隠岐の海(35=八角)を押し出して連勝。関脇御嶽海(27=出羽海)は東前頭筆頭の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)を送り出して、2勝目を挙げた。先場所優勝の照ノ富士は連敗。 新入幕の東前頭14枚目翔猿(28=追手風)は西前頭15枚目松鳳山(36=二所ノ関)をはたき込みで下し、2連勝とした。

2日目の取組模様を写真で振り返ります。


志摩ノ海寄り倒し豊昇龍

豊昇龍(左)寄り倒しで破る志摩ノ海(撮影・鈴木正人)

豊昇龍(左)寄り倒しで破る志摩ノ海(撮影・鈴木正人)

豊昇龍(手前左)は志摩ノ海に寄り倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

物言いが付き、協議結果を待つ豊昇龍(後方右)(撮影・河田真司)

懸賞金を手に土俵を引き揚げる志摩ノ海(撮影・鈴木正人)


翔猿はたき込み松鳳山

松鳳山(左)をはたき込みで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

翔猿(左)ははたき込みで松鳳山を破る(撮影・小沢裕)


高安寄り切り竜電

高安(右)は寄り切りで竜電を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心寄り切り照強

照強(右)は栃ノ心を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


妙義龍押し倒し遠藤

立ち合いで遠藤(右)を突き押しで攻める妙義龍(撮影・小沢裕)


正代押し出し玉鷲

玉鷲(右)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)


大栄翔突き落とし北勝富士

北勝富士(左)と激しく攻め合う大栄翔(撮影・鈴木正人)


照ノ富士送り出し御嶽海

照ノ富士(右)を送り出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海(右)は送り出しで照ノ富士を破る(撮影・小沢裕)

照ノ富士(右)を攻める御嶽海(撮影・河田真司)

照ノ富士(左)を送り出しで破った御嶽海(撮影・鈴木正人)


朝乃山寄り切り隆の勝

隆の勝(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・鈴木正人)

隆の勝(左)に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・鈴木正人)

隆の勝に寄り切りで敗れ悔しそうな表情を見せる朝乃山(撮影・鈴木正人)

朝乃山を寄り切りで破り、懸賞金の束を手にする隆の勝(撮影・河田真司)


隠岐の海押し出し貴景勝

隠岐の海(右)の攻めを耐える貴景勝(撮影・鈴木正人)

隠岐の海(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

貴景勝(手前左)は押し出しで隠岐の海を破る。右奥は初日から2連敗を喫した朝乃山(撮影・小沢裕)

結びの一番で高須クリニックの懸賞旗が回り、手を振り応える高須克弥院長(右)。左は西原理恵子氏(撮影・河田真司)

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朝乃山は隆の勝、貴景勝は隠岐の海と 2日目取組

貴景勝(2019年3月9日)

日本相撲協会審判部は11日、東京・両国国技館内で審判部による大相撲秋場所(13日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

白鵬(35=宮城野)鶴竜(35=陸奥)の両横綱は休場するため、今場所は横綱不在の場所になる。出場する力士の中で番付上、序列最高位となる大関2場所目の朝乃山(高砂)は2日目、平幕の隆の勝の挑戦を受ける。

もう1人の大関貴景勝(千賀ノ浦)は結びの一番で、小結隠岐の海(八角)と対戦。先場所、幕尻優勝を果たした大関経験者の照ノ富士(伊勢ケ浜)は、関脇御嶽海(出羽海)に挑む。2日目の幕内取組は以下の通り(左が西)。

逸ノ城 -旭大星 

豊昇龍 -志摩ノ海

松鳳山 -翔  猿

魁  聖-琴勝峰 

琴奨菊 -明  生

千代大龍-佐田の海

阿武咲 -琴恵光 

炎  鵬-徳勝龍 

碧  山-若隆景 

竜  電-高  安

宝富士 -輝   

霧馬山 -豊  山

照  強-栃ノ心 

遠  藤-妙義龍 

玉  鷲-正  代

北勝富士-大栄翔 

御嶽海 -照ノ富士

隆の勝 -朝乃山 

貴景勝 -隠岐の海

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