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嘉風「完全燃焼目標」平成最後の九州場所に気合い

九州場所のPRイベントを終え、記念撮影に臨んだ右から玉垣親方、浅香山親方、正代、嘉風、琴奨菊、佐田の海

大相撲九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)に向けたPRイベントが30日、福岡市内で行われた。九州出身の正代、嘉風、琴奨菊、佐田の海という幕内4人に加え、福岡県出身の浅香山親方(元大関魁皇)と九州場所担当の玉垣親方(元小結智ノ花)が参加。約200人と握手を交わすなど、ファンと交流を深めつつ、PRに努めていた。

嘉風は「平成最後の九州場所。完全燃焼で終わることが目標」と、連日の熱戦を約束。琴奨菊は、31日の日本シリーズの観戦に訪れることを明かした。「以前までは上の方で見ていたのですが、今回はもっと近い位置で観戦する予定です。日本シリーズのような短期決戦は、相撲の15日間と似ている。いかに自分の雰囲気でできるかが大事。近くで見ることで、いろんなことを感じて相撲に生かしていきたい」と話した。

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貴親方へ厳しい言葉、期待も/年寄会出席親方衆語る

会場入りする貴乃花親方(撮影・岡本肇)

 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、100人近い親方衆に謝罪した。28日、大阪市で行われた臨時年寄総会に出席し、元横綱日馬富士関の傷害事件以降、協会側と対立してきた言動について反省の弁を繰り返した。一部から契約解除を求める意見も出たが、年寄会は貴乃花親方への処分を今日29日の理事会に一任する。

<「臨時年寄総会」出席各一門代表のコメント>

 ◆高田川親方(元関脇安芸乃島) 一門の中には、貴乃花親方の言動、行動は本来なら契約解除になる部分が6つ7つある、という声もあった。契約解除までは、という声もあった。その中間もあった。処分は理事会に一任したい。だが、名前も実績もある方だし、今後どのような行動をとっていくか、が一番の問題と思う。

 ◆入間川親方(元関脇栃司) テレビに無断で出演したり、貴乃花親方の言動、行動は協会と結んだ契約にかなりの部分で触れていたが「間違っていた。申し訳ない。適切でなかった」と言ってもらった。

 ◆錦戸親方(元関脇水戸泉) 場所前の告発など、なぜこのようなことになったのか? 告発の撤回は本当なのかなど、その真意を深く知りたかった。真摯(しんし)に答えていただいた。反省して「もうこのようなことをしない」と言っていただいた。あとは理事会に一任したい。

 ◆玉垣親方(元小結智乃花) 協会一丸となって公益財団法人となったのに、貴乃花親方の発信する意見を聞けなかった。協会と対立しているような空気は本当か? それを総会で聞けた。「反省している」との返事を聞けた。一から出直してほしい。理事会のいかなる処分も厳粛に受け止めてほしい。

 ◆伊勢ノ海親方(元前頭北勝鬨) 最初にまず貴乃花親方の声を聞きたかった。これからは協会と一丸となって頑張ってほしい。処分については理事会にお任せします。

会見する高田川親方(撮影・岡本肇)
会見する入間川親方(撮影・岡本肇)
年寄総会で会見する錦戸親方(撮影・岡本肇)
会見する玉垣親方(撮影・岡本肇)
会見する伊勢ノ海親方(撮影・岡本肇)

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嘉風ら天神で九州場所PR 特製カレンダーも配布

 九州出身力士らが、福岡市の繁華街・天神で10月31日、九州場所開催をPRした。

 関脇嘉風、小結琴奨菊ら力士5人と玉垣親方(元小結智ノ花)、浅香山親方(元大関魁皇)がファン200人にポスター形式の特製カレンダーを配布した。玉垣親方によると15日間満員御礼は確実だが、2日目の13日から3日間はチケットが若干売れ残っている。今年初場所からすべて札止めが続いており「(4横綱ら)みんな出てきて盛り上がりますよ」と話していた。

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琴奨菊に檄?地元PR活動で横綱稀勢に間違えられた

九州場所15日間札止めを目指し、福岡市の繁華街・天神で場所開催をPRする(右から)玉垣親方、浅香山親方と九州出身力士(撮影・加藤裕一)

 大相撲の九州出身力士らが31日、福岡市の繁華街・天神で九州場所(12日初日、福岡国際センター)開催のPR活動を行った。

 福岡出身で三役に復帰、小結として出場する琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)も参加。ファンにポスター形式の特製カレンダーを配り、握手で笑顔を振りまいたが…。「稀勢の里関に間違えられちゃって。もっと頑張らないといけませんね」。大関から陥落後、苦闘を続けて再び上昇気流に乗ってきたが、まだまだと感じて苦笑いした。

 同じく活動に参加した玉垣親方(元小結智ノ花)によると、九州場所での15日間満員御礼は確実な状況だが、チケットは序盤の3日間などは完売していない。

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豪栄道「力に」福岡・天神で「横綱なれ~」と声援

九州場所をPRするイベントに出席した右から浅香山親方、豪栄道、松鳳山、佐田の海、正代(撮影・木村有三)

 大相撲九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)を前に、場所をPRするイベントが福岡市の繁華街、天神で行われた。

 綱とりを狙う大関豪栄道のほか、熊本出身の正代と佐田の海、福岡出身の松鳳山が参加。親方衆も浅香山親方(元大関魁皇)、玉垣親方(元小結智ノ花)らが集まり、大相撲カレンダーの配布と握手会を行った。

 年配女性から「豪栄道、横綱なれ~」と声を掛けられるなど、ファンから最も多くの声援を受けた豪栄道は「うれしいこと。ありがたい」と熱烈応援に感謝。「応援する声を力に変えたい」と話した。

 熊本出身で九州場所担当の玉垣親方は、前売り券の販売状況について土日以外の平日にまだ空きがある状況を説明。「土日は完売してるんだけど、初日の日曜はまだ完売していない。初日からバシっと満員札止めといきたいところです」と話し、集まったファンにチケット購入をお願いしていた。

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宇良の居反り注意報発令中、佐藤戦「出るかも」親方

学生時代に居反りを決める宇良

<大相撲夏場所>◇2日目◇9日◇東京・両国国技館

 史上4位の所要7場所で新十両に昇進した宇良(23=木瀬)が、うれしい初白星を挙げた。元幕内で西十両12枚目の鏡桜(28)を一方的に押し出した。学生時代に得意とした奇手・居反りが注目されるが、4歳から始めた相撲で磨いてきた原点の「押し」で記念星を奪取。超個性派の新星が、関取としての1歩を踏み出した。

 居反りはいつ出るのだろうか。十両昇進が決まった春場所後、宇良は「封印したわけじゃない。たまたま出なかっただけ。十両の方が出しやすい」と言った。十両以上で3度しか出ていない珍技を、直近の93年初場所で決めた玉垣親方(元小結智ノ花)は「居反りは、相手に攻められた時に出る。体にも負担がかかる。それを宇良も分かっている」。けがを避け、押しにこだわっていると見ている。

 出る確率が高くなるのは、相手が長身で覆いかぶさってきた時。十両では192センチの東龍が候補と言える。今日3日目は同じ新十両で173センチ、157キロの佐藤と対戦。玉垣親方は「攻防があって、宇良が佐藤の脇に首を突っ込めば出るかもしれない」と予想した。

 ◆居反り(いぞり) 相手が上からのしかかるように攻めて来た時、しゃがみ込むように腰を落とし、両手で相手の膝を抱えて担ぎ上げ、後ろに反って倒す技。

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玉垣親方、宇良の居反り確率予想「10%くらい」

ピンクの勝負まわしで新十両の初日に臨んだ宇良だったが、黒星スタートとなった(撮影・岡本肇)

<大相撲夏場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

 新十両の宇良(23=木瀬)は、元幕内で東十両14枚目の天鎧鵬(31=尾上)に敗れて黒星発進となった。

 学生時代の“必殺技”で、プロ入り後はまだ出ていない奇手の居反りを仕掛けるチャンスもなかったが、今場所初披露する可能性は十分ある。

 決まり手が発表された55年夏場所以降、居反りは十両以上で3回しか出ていないが、直近の93年初場所花ノ国戦で決めた元小結智ノ花の玉垣親方(51)は「十両の方が、可能性はある」と期待する。宇良の2日目の対戦相手は、元幕内で西十両12枚目の鏡桜(28=鏡山)。182センチ、143キロで四つに組むのが得意なタイプだ。玉垣親方は「天鎧鵬より、かけづらい。四つ身がうまいからね。肘を引きつけて、締めてくるタイプだから。でも、宇良が懐に入れたら。頭を突っ込んで潜る体勢になればあるかも。10回やって1回あるかないか。10%くらいかな」と、“居反り確率”を予想した。

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新弟子検査の受検年齢上限が引き上げか?

 日本相撲協会の役員以外の親方衆で構成する年寄総会と、部屋持ち親方による師匠会が19日、東京・両国国技館で開かれ、新弟子検査の受検資格年齢の上限引き上げを求める意見があった。

 年寄総会の錦戸会長(元関脇水戸泉)が明かした。

 上限は1992年に設けられた。現在は23歳未満で、幕下付け出し資格のある者は25歳未満となっている。新弟子の増加は角界発展のためにも重要課題の一つ。

 錦戸会長は「社会人を経験してからでも、いける方がいいんじゃないか」との親方衆の声を紹介した。

 過去には、高校教諭を経て27歳で入門し、小結まで昇進した智乃花(現玉垣親方)らの例がある。

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「プロ対アマ」熊本巡業でハッケヨイ

 12月5日の熊本巡業でプロアマ団体戦が行われることが19日、分かった。熊本県内の高校の相撲部員を中心としたアマチュアチームと三段目以下の力士を中心としたプロチームが対戦する予定。熊本巡業を担当する尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「昔の巡業ではよく行われていた。最近はほとんど行われないけど、せっかくの機会なのでやってみようと。大相撲チームが一方的にならないよう編成したい」とプランを明かした。熊本からの大関以上は1962年に昇進した栃光以来出ていないが、元小結智乃花(現玉垣親方)、同普天王(現稲川親方)ら個性派を送り出している。部屋単位の合宿や、愛媛県西予市の乙亥(おとい)大相撲でプロアマ戦を行うケースはあるが、巡業に組み込まれるのは近年では珍しい。

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八角理事、代役に緊張

 日本相撲協会は26日の理事会で、日馬富士の横綱昇進を正式に決めた。

 伝達式の使者は、日馬富士関が所属する春日山・伊勢ケ浜連合の玉垣親方(元小結智乃花)とともに高砂一門の八角理事(元横綱北勝海)が務めた。一門外の親方が使者となるのは異例だ。

 春日山・伊勢ケ浜連合は雷理事(元幕内春日富士)が一身上の都合で退職したばかり。代役となった八角理事は「光栄です。なかなかこういうタイミングはない。昨夜は緊張して眠れなかった。うまくいったかな」と話した。

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日馬「全身全霊」踏襲!横綱伝達式

横綱に推挙された日馬富士は、麻揉み作業で出来上がった綱の素材を手に満面の笑顔

 大関日馬富士(28=伊勢ケ浜)が25日、横綱昇進伝達式で述べる口上を完成させた。大関昇進時に述べた「全身全霊」を入れる予定で、仕上がりに自信をみせた。この日は、綱打ちのために一門の若い衆による「麻もみ」が行われた。今日26日の九州場所(11月11日、福岡国際センター)番付編成会議と理事会で第70代横綱日馬富士が正式決定する。

 伝えるべき言葉は、決まった。注目される伝達式での口上について、日馬富士は「昨日、おかみさんが一緒に考えてくれた。おいしいワインを飲みながら。楽しみにしててください」と話した。08年11月の大関昇進時と同様、今回も「全身全霊」を用いる。「僕の好きな言葉なんで。練習しました。ばっちりです」と自信を示した。

 来場所は幕内最軽量になる133キロの体。「全身全霊」は、体のすべてを使って、戦ってきた力士によく似合う。2場所連続全勝を成し遂げた秋場所も、毎日のように口にしてきた。伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)やおかみさんの勧めもあり、気に入った四字熟語を入れることにした。

 この日、綱を作るための「麻もみ」が行われ、一門の若い衆約40人が集まった。見学に来た日馬富士は作業中の力士らに「ありがとうございます。一生懸命頑張っていくので、よろしくお願いいたします」と声を掛けた。綱を締める自分の姿は、想像できなかった。「恐れ多いというか、自分が着けるなんて、怖いです」と謙虚に言った。

 今日26日の伝達式は、八角理事(元横綱北勝海)と審判部から玉垣委員(元小結智乃花)を使者として迎える。式の様子は、フジテレビ系の情報番組「とくダネ!」で生中継されることも決まった。妻子と母はもちろん、来日中の兄2人も晴れ姿を見届けるため、駆けつける予定だ。

 この日、自宅に帰る途中、生花店でバラ100本を買った。今の心境を「まだ夢の中を飛んでいる。今はパニック。本当に大変なことを成し遂げたなと思ってます」と話した通り、まさにバラ色。夢心地の中、横綱日馬富士が正式に決定する。【佐々木一郎】

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魁皇→浅香山親方が挨拶回り/名古屋場所

<大相撲名古屋場所>◇12日目◇21日◇愛知県体育館

 11日目(20日)に現役引退した元大関魁皇の浅香山親方(38=友綱)が、場所開催中の愛知県体育館で、部屋付の玉垣親方(元小結智乃花)とともに先発事務所など各部署へ、引退のあいさつ回りをした。東の支度部屋では横綱白鵬(26=宮城野)と笑顔で握手し、言葉を交わした。

 浅香山親方は、この日の朝稽古で「いつも土俵の周りにいるのに、親方と椅子に座って見るのは違和感があった」と戸惑いを口にした。

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白鵬は順当に勝つ/初日ドキュメント

<大相撲名古屋場所>◇初日◇11日◇愛知県体育館

 賭博問題で開催が危ぶまれた名古屋場所が開幕した。初日のようすをドキュメントで追う。

 【同5時51分】

 結びの一番で白鵬が栃ノ心に勝ち、初日の取組が終了。弓取り式。打ち出し。

 【同4時36分】

 豊真将と木村山が登場。この取組に健康食品「ウィル・サーチ」がかけた懸賞金2本の垂れ幕が登場すると大きな拍手がわく。

 【同4時19分】

 三保ケ関親方(元大関増位山を先頭に入間川親方(元栃司)錦戸親方(元水戸泉)花籠親方(元大寿山)玉垣親方(元智乃花)の勝負審判が入場。

 琴春日―翔天狼から、中入り後の取組がスタート。

 【同4時】

 東方から横綱白鵬の土俵入り。

 不知火不知火型のせり上がりから、しこを踏む瞬間に「ヨイショ ! 」の声が館内からかかる。

 【同3時57分】

 西東方幕内力士土俵入り。高見盛と大関魁皇に大歓声があがる。

【同3時54分】

 東方幕内力士土俵入り。玉飛鳥を先頭に、大関把瑠都まで。

【同3時38分】

 協会あいさつ。黒紋付き姿の村山弘義理事長代行と、役力士が土俵上へ。村山理事長代行が名古屋場所開催にこぎつけた感謝の意を表し「今後ともご指導鞭撻(べんたつ)を」とあいさつすると、館内至る所から「協会頑張れー」の大声援が飛ぶ。

【同3時19分】

 260キロの巨漢、山本山が登場。館内から大歓声。「山本山~」の声援が、あちこちから飛ぶ。だが、安壮富士との取組は、立ち合いで後ろに回られ「送り投げ」という珍しい決まり手で、仰向けにひっくり返されて負け。

【同2時40分】

 十両土俵入り。

【同2時5分】

 大関琴欧洲が、黒のベンツでさっそうと会場入り。

【同2時4分】

 グレーのスーツにメガネをかけたビジネスマン風のいでたちで、伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が会場入り。

【同2時3分】

 琴奨菊が会場入り。

【同2時2分】

 眼鏡をかけた高見盛が会場入り。薄いえんじ色の着物姿。

【同2時1分】

 関脇・稀勢の里が会場入り。2階席には「どすこい! 牛久」の文句が入ったオレンジの法被の稀勢の里後援会のメンバーが陣取る。

【同1時40分】

 幕下の取組始まる。桟敷席で観戦中の地元・名古屋の高校教員の女性(59)。「処分は妥当な気もするが、差が大きすぎる。解雇になった人間と、謹慎だけで済んだ人間。謹慎の人はNHKの中継がなくてホッとしてるんじゃないですか。今回の騒動の原因は親方の始動が悪い。お金があって株を買えれば、65歳の定年まで安泰。それでいて、幕下以下には給料なし。この体質を変えなければ行けないと思う」。

【同0時40分】

 1杯300円の屋台ちゃんこ。午後1時の販売開始前まで、あと20分もあるというのに、2階通路で80人が並んで待つ。横綱・白鵬に次ぐ、隠れた人気者?

【午後0時23分】

 2階席で取組表に序ノ口からの勝敗を赤ペンで記入して、熱心に観戦する地元・名古屋の40歳の会社員を発見。「今回の一連の騒動の処分は、そこまでしなくてもと思うものもある。琴光喜の解雇とか。でも、暴力団の排除は、しっかりやってほしいですね」。お気に入りの力士は、横綱・白鵬。「人間的にいい。疲れているときでも、嫌な顔をせずにサインをしてくれる。最高ですね」。

【同11時19分】

 北陣親方(57=元関脇・麒麟児)が会場入り。メガネをかけてスリムになったが、童顔は現役時代と変わらず。

【同11時7分】

 桟敷席で地元・名古屋の50代の女性2人連れ。「好きな力士は白鵬。あと出られなくなっちゃって残念なんだけど、豊ノ島と雅山。本当に残念です」。

【同11時3分】

 桟敷席後方で、異様に目つきの鋭い男性2人組を発見。こそこそとささやき合いながら、廊下に出て外の様子をうかがう。この2人の背中には「愛知県警 POLICE」の文字が。暴力団関係者が入り込んでいないか、警戒に当たっている様子。おつとめご苦労さまでございます。

【同10時45分】

 会場内は2割弱の入り。売店の売れ行きはボチボチ。担当のおねえさんは「いつもの場所よりも、この時間にしては人が多いくらい」。お薦めは解雇された大関・琴光喜の雄姿が乗る日本相撲協会のパンフレット、500円。後々、お宝になる可能性も?

【同9時57分】

 勝負審判交代。暴力団関係者の入場お断りと、見つけた場合の退場が場内アナウンスで告げられる。

【同9時24分】

 2800円の当日券を求めて1人で来た一宮市の主婦(56)が、売り切れで9200円のます席Cを購入。「荒汐部屋の宿舎が地元にあるので、地域ぐるみで応援しています。いつも当日に自由席を買って入るんですけど、今回はすごいですね。下の方の人はテレビでやらないから、直接見に来ないと。十両の蒼国来に頑張ってほしいです」。

【同8時50分】

 当日券売り切れ。大人2800円、子供200円の自由席234席がソールドアウト。

【同8時30分】

 序ノ口の取組開始。最初の立錦-福島は、福島の勝ち。

【同8時20分】

 名古屋市の匿名希望の会社員(28)は「名古屋場所は、いつも当日券を買って見ています。今回の騒動は、昔からあったことだと思う。今まで、暗黙の了解みたいなものがあった。大嶽親方と琴光喜が辞めさせられたけど、阿武松親方とか時津風親方と差がありすぎる。相撲界を辞めたら、絶対に戻れないんだから。大嶽親方は社交性があるからなんとかなるだろうけど、琴光喜が心配。名古屋にもたくさん、元力士のちゃんこ料理の店があるけど、うまくいかずにつぶれた店もあるからね」。

【同8時15分】

 開場。先頭に並んださいたま市の会社員(56)。「来られるときは、地方場所でも、来ています。今日は帰るけど、7日目から千秋楽まで、また見に来ます。今回の騒動は昔からあったものが、噴き出した感じ。6割の人が反対ということでNHKが生中継しないけど、その理屈だと秋場所も九州場所も放送できなくなる。各所のNHKの放送局に街頭テレビのようなものを設けて、見られるような工夫をしてほしい」。

【午前8時】

 当日券販売開始。

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立浪一門疑心暗鬼、友綱親方の出方は?

 初場所後の2月1日に行われる日本相撲協会の役員選挙に向けて12日、立浪一門でも混乱が起き始めた。同一門は先月22日に一門内選挙を開き、現職の大島親方(元大関旭国)と新たに伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)を理事に擁立することを決定。一門の持つ票は「19」で、当選ライン10にはギリギリの状況だ。貴乃花親方(元横綱)の二所ノ関一門離脱表明を受け、貴重な票が一門外に流れることを懸念。結束確認の緊急会合を18日に開くことにしたが、ある親方は「友綱部屋の親方衆は出ないそうだ」と、まゆをひそめた。

 現職の友綱親方(元関脇魁輝)は一門内選挙で落選。だが、部屋付きの武隈(元関脇黒姫山)玉垣(元小結智乃花)両親方と大関魁皇が票を保有する上、空き株となっている魁皇所有の「浅香山」をある親方に名跡変更する動きがある。最大5票を持てば、影響力は大きい。友綱親方は「新年会だろ?」とだけ話し、会合出欠の明言は避けたが、立浪一門関係者には強行出馬やほかの一門へ投票する可能性を指摘する声もある。お互いが疑心暗鬼になっている状態だ。

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