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高安、御嶽海、大栄翔が小結 幕内十両一覧/新番付

高安(2020年11月9日撮影)

日本相撲協会は1日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常の大阪から東京開催に変更した大相撲春場所(14日初日、東京両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

<東>  <西> 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】

正  代    朝乃山

貴景勝

 【関  脇】   

照ノ富士    隆の勝

 【小  結】

高  安    御嶽海 

        大栄翔

 【前  頭】   

宝富士  <1>  阿武咲 

北勝富士 <2>  若隆景 

明  生 <3>  志摩ノ海

霧馬山  <4>  妙義龍 

遠  藤 <5>  隠岐の海

玉  鷲 <6>  逸ノ城 

栃ノ心  <7>  輝   

琴ノ若  <8>  翔  猿

千代の国 <9>  豊昇龍 

翠富士  <10>  竜  電

千代大龍 <11>  琴勝峰 

明瀬山  <12>  碧  山

照  強 <13>  千代翔馬

琴恵光  <14>  剣  翔

豊  山 <15>  英乃海 

魁  聖 <16>  大奄美 

 【十  両】   

徳勝龍  <1>  天空海 

石  浦 <2>  大翔丸 

千代丸  <3>  千代ノ皇

炎  鵬 <4>  佐田の海

美ノ海  <5>  旭秀鵬 

若元春  <6>  千代鳳 

宇  良 <7>  東  龍

旭大星  <8>  松鳳山 

水戸龍  <9>  白鷹山 

貴源治  <10>  矢  後

東白龍  <11>  貴健斗 

千代の海 <12>  錦富士 

常幸龍  <13>  錦  木

武将山  <14>  一山本 

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大栄翔、埼玉県勢で初優勝決める!/千秋楽写真特集

<大相撲初場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔が、悲願の初優勝を果たした。単独先頭で迎えた千秋楽、勝てば優勝、敗れれば決定戦に持ち込まれる大一番で。隠岐の海を突き出して13勝目。立ち合いから圧倒する完璧な相撲内容で、歓喜の瞬間を迎えた。埼玉県勢では初、追手風部屋勢でも初めての優勝。昨年は全5場所で異なる優勝力士が誕生したが、2021年も“角界戦国時代”を象徴するような幕開けとなった。大栄翔は殊勲賞、技能賞も獲得。両横綱が不在、綱とりに挑んだ大関貴景勝が不振だった場所で主役を張った。

正代は結びで朝乃山との大関対決に敗れ、11勝4敗で今場所を終えた。2度目の優勝こそ逃したものの、初のかど番場所で千秋楽まで優勝争いに絡んで存在感を示した。同じく初めてのかど番を乗り越えた朝乃山は、11勝4敗で今場所を終えた。

大関復帰を目指す関脇照ノ富士は、明生を退けて11勝目を挙げた。返り三役の昨年11月場所では13勝。大関とりが懸かる3月の春場所に向けて、弾みをつける1勝となった。

三賞受賞者は大栄翔以外では、照ノ富士と新入幕の翠富士の2人が技能賞を獲得した。

場所直前に約900人を大将に実施した新型コロナウイルスのPCR検査の結果、力士65人を含む協会員83人が初日から休場。白鵬と鶴竜の両横綱が3場所連続で初日から不在となるなど、混沌(こんとん)とした場所が終わった。

八角理事長(手前)から内閣総理大臣杯を受け取る大栄翔(撮影・鈴木正人)

優勝インタビューで笑顔を見せる大栄翔(撮影・河田真司)

表彰式に臨む大栄翔(左)

千秋楽の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

朝乃山押し出し正 代

朝乃山(手前)との取組中、式守伊之助(左)にぶつかる正代(撮影・鈴木正人)

朝乃山(奥)に押し出される正代(左)を回避できず接触してしまう行司の式守伊之助(撮影・河田真司)

朝乃山(左から2人目)は正代を押し出しで破る。行司の式守伊之助(左)は土俵に押し出されたが、履いていた草履は残っていた(撮影・小沢裕)

正代 相手の圧力に負けて下がってしまった。そこがいけなかった。(大栄翔が先に優勝を決めたが)先に決められた方が気は楽だった。何とか勝てるように気持ちを作っていったが、最後の一番としては後味が悪い。また頑張ります。

照ノ富士すくい投げ明 生

明生(右)をすくい投げで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

高 安はたき込み隆の勝

高安(左)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・河田真司)

高安(後方)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・鈴木正人)

隆の勝 最後の相撲に勝ててよかった。(大栄翔の優勝は)刺激になります。

霧馬山押し出し御嶽海

霧馬山(左)を押し出す御嶽海(撮影・河田真司)

御嶽海 来場所につながる一番と思ったんで、しっかり勝ててよかった。15日間、何とか体がもったかなと思います。目標の2桁にあと1番が遠かったが、来場所に向けてまた頑張ります。

北勝富士押し出し逸ノ城

逸ノ城(左)を押し出しで破る北勝富士(撮影・河田真司)

隠岐の海突き出し大栄翔

隠岐の海(左)を激しく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

隠岐の海(左)を突き出しで破り、幕内優勝を決める大栄翔(撮影・河田真司)

隠岐の海を突き出しで破り、勝ち名乗りを受ける大栄翔(撮影・河田真司)

大栄翔 (優勝インタビュー)自分の相撲を取りきるしかない。悔いがないよう、思い切りいこうと迷わずいきました。本当うれしさしかない。よかったです、本当に。(賜杯は)あんなに重いとは思わなかった。びっくりしている。

宝富士寄り倒し志摩ノ海

宝富士(奥)を寄り倒しで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)

志摩ノ海 根負けしなかった。頭上げず、我慢していけと稽古場で師匠(木瀬親方)に言われるが、それを実行できたと思う。

琴勝峰勇み足佐田の海

琴勝峰(右)は佐田の海の勇み足で白星(撮影・鈴木正人)

豊昇龍寄り倒し阿武咲

豊昇龍(下)を寄り倒しで破る阿武咲(撮影・河田真司)

阿武咲 終始落ち着いて相撲がとれた。最後のいい相撲で締めくくれてよかった。

栃ノ心寄り切り照 強

照強(左)は寄り切りで栃ノ心を破る(撮影・小沢裕)

琴恵光押し出し玉 鷲

玉鷲(左)に押し出される琴恵光(撮影・河田真司)

玉鷲 (歴代7位タイの通算連続1316回出場を白星で飾り)記録は気にしていないし考えていない。しっかりやり続ければこういう感じになる。人がどう思うかで、自分からはあまり言えない。

遠 藤寄り切り琴ノ若

琴ノ若(右)を寄り切りで破る遠藤(撮影・河田真司)

琴ノ若 (勝てば敢闘賞の一番に敗れ)自分の力不足なので、しっかり受け止めたまた稽古を積みたい。

竜 電押し出し碧 山

竜電(左)を押し出し出しで破る碧山(撮影・河田真司)

明瀬山押し出し

1回目の取組で同体となる輝(左)と明瀬山(撮影・河田真司)

明瀬山と輝の一番で物言いがつき協議する審判団(撮影・小沢裕)

明瀬山(右)を押し出しで破る輝(撮影・鈴木正人)

 (物言いで同体取り直しの末に勝利)どっちかなという感じで、もう一番あってもいいように気持ちを切らさずにいった。2番目の相撲は自分らしく攻めていけた。ああいう相撲をとれたら来場所につながる。

翠富士肩透かし翔 猿

翔猿(右)を肩すかしで破る翠富士(撮影・河田真司)

翔猿 (6勝9敗で終わり)ちょっとダメだったスね。まだまだ安定していない。自分の相撲を磨いていきたいです。

徳勝龍押し出し大翔丸

徳勝龍(右)を押し出しで破る大翔丸(撮影・鈴木正人)

豊 山押し出し妙義龍

豊山(左)を押し出しで破る妙義龍(撮影・河田真司)

妙義龍 いつもより緊張しましたね。(千秋楽)7勝7敗は何回もあるが、勝つと負けるでその後が全然違う。勝ち越せたのは大きい。

天空海押し出し英乃海

天空海(左)を押し出しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)

英乃海に押し出しで敗れた天空海(撮影・河田真司)

大相撲初場所千秋楽の幕内土俵入り(撮影・河田真司)

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宇良はクルリ、霧馬山まわしが…/14日目写真特集

<大相撲初場所>◇14日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭大栄翔が、単独首位に立って初優勝に王手をかけた。過去6勝8敗と合口の悪い玉鷲相手に、得意とする強烈な突き押しで勝負。土俵際に追い込むも、玉鷲の押しに引いてしまった。土俵際に追い込まれる形となったが、慌てることなくはたき込みではわせた。自己最多の12勝目を挙げた。

結びの一番前に登場した大関正代は、関脇照ノ富士と白熱した取組を披露。何度も土俵際に追い込み、照ノ富士の体勢を何度も崩したが、あと1歩及ばず。最後は照ノ富士のはたき込みに屈した。3敗に後退し、1差で大栄翔を追いかける展開となった。

大関復帰を目指す照ノ富士は、10勝目を挙げて2場所連続の2桁白星。春場所での大関とりに向けて、足固めを作った。結びの一番では、大関朝乃山が明生を下して10勝目を挙げた。

14日目の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

朝乃山(10勝4敗)突き落とし明生(8勝6敗)

明生(左)を突き落としで破る朝乃山(撮影・河田真司)


照ノ富士(10勝4敗)叩き込み正代(11勝3敗)

★正代「何度か土俵際でチャンスがあったが、そこで決めきれなかった。最後はスタミナ負けというか、足から崩れてしまった。まだまだ課題はいっぱいある。終わったことなので引きずらないようにできたらいい。(千秋楽は1差)とりあえずあと2番取るくらいの気持ちで、ここで集中を切らさないようにしたい。(優勝を逃した昨年初場所も14日目に幕尻優勝の徳勝龍に黒星)初場所の14日目は鬼門ですね」

正代(後方)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

照ノ富士に敗れ3敗目を喫し、険しい表情で土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)


隠岐の海(7勝7敗)叩き込み隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「落ち着いて回り込めたかなと思う。危なかった。今場所そんなに気持ちが落ちることなく白星が先行できていた。余裕があった。(勝ち越しは)自信になる。うれしく思います」

正代(右)をはたき込みで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


遠藤(6勝8敗)寄り切り御嶽海(8勝6敗)

翠富士(左)を寄りきりで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


高 安(9勝5敗)寄り切り輝(5勝9敗)

輝(左)を寄り切りで破る高安(撮影・河田真司)


玉鷲(5勝9敗)叩き込み大栄翔(12勝2敗)

☆大栄翔「今日も立ち合いが良かった。前に出られて良かった。(結果ははたき込みでの勝利だが)前には出られている。流れの中のはたき。そこは自分の中では大丈夫。(優勝争いの重圧)いい感じの緊張感でやれている。その中で取るのは大変なことだけど頑張っていきたい。(千秋楽へ)あした最後なので思い切り自分の相撲を取ることが一番。気持ちを強く持って、自分の相撲を取りきりたい。変にかたくなって負けてしまうことは後悔が残る。取るなら思い切り自分の相撲を取った方が悔いはない」

玉鷲(手前)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・河田真司)

玉鷲(右)をはたき込みで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)

玉鷲をはたき込みで破り、勝ち名乗りを受ける大栄翔(撮影・河田真司)


北勝富士(6勝8敗)押し出し碧山(5勝9敗)

☆北勝富士「本当に負け越して吹っ切れた。本来の動きができるようになった。しっかり前に圧力をかけて、我慢して我慢して取れた」

碧山(左)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


宝富士(9勝5敗)寄り切り逸ノ城(9勝5敗)

宝富士(奥)に寄り切りで敗れる逸ノ城(撮影・河田真司)


志摩ノ海(8勝6敗)寄り切り阿武咲(8勝6敗)

★阿武咲「気持ちでは思い切って先手、先手でいきたかったが、低さ負けですかね」

阿武咲(左)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


琴勝峰(1勝13敗うっちゃり照強(6勝8敗)

琴勝峰(奥)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)をうっちゃりで破る照強(撮影・河田真司)


栃ノ心(4勝10敗)寄り切り明瀬山(9勝5敗)

☆明瀬山「胸借りるつもりで思い切り当たりました。相手はずっと幕内張って、優勝経験して、大関にもなったんで格上じゃないですか。ダメだったらしょうがないと目いっぱい、いきました」

栃ノ心(右)を寄り切りで破る明瀬山(撮影・河田真司)


竜電(4勝10敗)小手投げ天空海(5勝9敗)

☆天空海「圧力がちょっとは伝わったかな。差されても落ち着いて考えて動けた。(千秋楽は幕内に)残るとか残れないは関係なく、いい相撲をとりたい」

竜電(左)を小手投げで破る天空海(撮影・河田真司)


豊昇龍(9勝5敗)送り出し翔猿(6勝8敗)

翔猿(左)を送り出しで破る豊昇龍(撮影・河田真司)


翠富士(8勝6敗)押し出し霧馬山(8勝6敗)

☆霧馬山「(まわし待ったもあり)長かったですね。我慢してとって勝ってよかった」

霧馬山(右)のまわしが外れ、締め直す行司の式守勘太夫(撮影・河田真司)

霧馬山(中央)のまわしを締めあげる式守勘太夫(撮影・鈴木正人)

翠富士(右)を押し出しで破る霧馬山(撮影・河田真司)


徳勝龍(3勝11敗)押し出し佐田の海(5勝9敗)

☆徳勝龍「(9連敗から脱出し)調子が悪いなら調子が悪いなりにやらないとダメ。気持ちだけは切れないように、強い気持ちを持ってどんどんやるしかないという感じだった」

佐田の海(右)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・鈴木正人)


琴恵光(6勝8敗)寄り切り妙義龍(7勝7敗)

妙義龍(左)は寄り切りで琴恵光を破る=(撮影・小沢裕)


豊山(7勝7敗)押し倒し琴ノ若(10勝4敗)

☆琴ノ若「休まず動いたのがよかった。(2桁10勝目は)一番一番しっかり力を出し切ることだけを考えてやっている。その中でしっかり体が動いたのが、少しずつつながったのかなと思う」

★豊山「止まったところが全てだった。止まる前に勝負を決めたかった。あと一番なので全部出し切って終わりたいと思う」

豊山(左)を押し倒しで破る琴ノ若(撮影・河田真司)

十両

東龍(6勝8敗)押し出し宇良(10勝4敗)

宇良(左)は居反り狙いのような体勢で東龍の下に潜り込む(撮影・小沢裕)

東龍(左)に居反りを仕掛ける宇良(撮影・鈴木正人)

東龍(奥)を攻める宇良(撮影・河田真司)

東龍(左)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

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ヒヤヒヤ正代逆転劇&猛進大栄翔/13日目写真特集

<大相撲初場所>◇13日目◇22日◇東京・両国国技館

首位の2人が、そろって2敗を守った。先に取組を行った西前頭筆頭大栄翔は、竜電を下して自己最多タイの11勝目。下からの低く、強烈なもろ手突きで竜電の上体を起こし、回転の効いた突き押しで押し出した。

かど番を脱出した大関正代は、結びの一番で関脇隆の勝と対戦。引いて土俵際に追い込まれたが、土俵を割る寸前に逆転のはたき込み。軍配は正代に上がり、物言いがついたが、協議の結果、軍配通りとなった。優勝争いは千秋楽にもつれ込む展開となった。

大関朝乃山、関脇照ノ富士、平幕の逸ノ城、琴ノ若が4敗を守り、2敗の正代、大栄翔に食らいついた。

13日目の熱戦を写真で振り返ります。

【序の口】

藤井2冠にあやかり改名の勝南桜、82連敗…

勝南桜寄り切り高野

高野(右)に押し出しで敗れる勝南桜(撮影・河田真司)

【十両】

貴源治寄り切り美ノ海

貴源治に寄り切りで敗れ白鷹山(右)の上に落ちる美ノ海(撮影・鈴木正人)

貴源治に寄り切りで敗れた美ノ海は土俵下で頭を押さえる(撮影・小沢裕)

貴源治(左)との取組で土俵下に落ち立ち上がれない美ノ海(中央)(撮影・鈴木正人)

貴源治との取組で土俵下に落ち痛そうな表情を見せる美ノ海(撮影・鈴木正人)


宇 良肩すかし錦 木

錦木(左)の肩をとる宇良(撮影・鈴木正人)

錦木(手前)を肩すかしで破る宇良(撮影・鈴木正人)


東 龍寄り切り王 鵬

東龍に寄り切りで敗れ、土俵を引き揚げる王鵬(撮影・鈴木正人)

【幕内】

豊 山突き落とし明瀬山

豊山(左)を突き落としで破る明瀬山(撮影・鈴木正人)

明瀬山 (幕内で初めて勝ち越し)やったぜぇぇぇって感じですね。うれしすぎてちょっと一瞬、ウルッときました。長かったですからね。

豊山 あんなに前に出て行く必要があったのかと。離して、いていこうと頭にあったけど、気が付いたら転んでいた。気持ちだけが前につんのめっていた。


逸ノ城寄り切り佐田の海

逸ノ城(奥)に寄り切りで敗れ、土俵下で膝をつく佐田の海(撮影・河田真司)

逸ノ城 しっかり自分の形になりたかった。納得のいかない相撲だった。残り2番はしっかり勝ちたい。


琴ノ若突き落とし碧 山

琴ノ若は碧山(右)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)

琴ノ若 俵の上に足が乗っている感覚、残っている感覚はあった。上手を求めて引っ張り込んでしまったけど、圧力に負けずに前に出ることはできた。流れの中で引いたので、直すところは直したい。(残り2日は)星勘定せずに力を出すのがポイントになる。


志摩ノ海内掛け豊昇龍

志摩ノ海(手前)に内掛けをしかける豊昇龍(撮影・河田真司)

豊昇龍(上)は内掛けで志摩ノ海を破る(撮影・小沢裕)

豊昇龍 (5連敗から8連勝で勝ち越し)今すごく落ち着いている気持ちですね。(志摩ノ海に)前2回負けてるんで、まわしが取れてよかった。


翠富士すくい投げ妙義龍

妙義龍(手前)に技をしかける翠富士(撮影・鈴木正人)

翠富士(右)は妙義龍をすくい投げで破る(撮影・小沢裕)

懸賞金を手に土俵を引き揚げる翠富士(撮影・鈴木正人)


照 強はたきこみ霧馬山

照強(右)をはたき込みで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

霧馬山 (まげつかみではの物言いがつくも軍配通り)自分では触っていないと思った。勝ってよかった。(勝ち越し王手も)いつも通り1日一番、しっかりやっていきたい。


栃ノ心寄り切り琴恵光

激突する琴恵光(左)と栃ノ心(撮影・鈴木正人)

栃ノ心に寄り切りで敗れ、息が上がる琴恵光(撮影・鈴木正人)


明 生押し出し阿武咲

明生(左)を激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


琴勝峰小手投げ天空海

琴勝峰(右)を小手投げで破る天空海(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(下)を小手投げで破った天空海(撮影・河田真司)

天空海 若手のゴリゴリ系とは相撲とって楽しいですね。あと2番ですね。けがなく終えて、来場所に向けて早く一から鍛え直したい。


宝富士押し出し翔 猿

宝富士に押し出しで破れ土俵下に落ちる翔猿(撮影・鈴木正人)


竜 電押し出し大栄翔

竜電(右)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

大栄翔(右)は竜電を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

大栄翔 前に出られたので本当に良かったです。思い切りいこうと考えた。(優勝への意識は)ゼロではないけど、変に考えすぎずに1日一番でやっていきたい。


北勝富士押し出し徳勝龍

押し出し御嶽海

御嶽海 自分の相撲が取れた。(勝ち越しは)素直にうれしい。(残り2日間へ)自分の目標の2桁しっかり取れるようにやっていきたい。ここまできたら残り2つしっかり取りたい。


高 安突き出し玉 鷲

照ノ富士押し出し遠 藤

朝乃山上手投げ隠岐の海

隠岐の海(手前)を上手投げで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる朝乃山(撮影・鈴木正人)


隆の勝はたきこみ正 代

隆の勝(後方)をはたき込みで破る正代(撮影・鈴木正人)

隆の勝との一番で物言いがつき審判団の協議を待つ正代(撮影・小沢裕)

勝ち名乗りを受ける正代(撮影・小沢裕)

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大栄翔が2敗死守 土俵際で星拾い初Vへ「残った」

明生(右)を攻める大栄翔(撮影・江口和貴)

<大相撲初場所>◇12日目◇21日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が自己最速で2桁10勝目に到達した。3敗の明生を下して2敗を維持。上手を取られる苦しい展開だったが、土俵際で逆転の突き落としを決めた。物言いがついたが、行司軍配通り。連敗はせず、初優勝に向け1歩前進した。大関正代も10勝目を挙げてトップを並走。3敗がいなくなり、賜杯争いは2敗の2人に絞られつつある。

   ◇   ◇   ◇   ◇

内容には不服でも、発する言葉には安心感がにじみ出ていた。2敗を死守した取組後のリモート取材。大栄翔は「ひとまず10番勝てたのは良かった。(白星を)拾えた意味では大きい」と話し、少し息を整えた。

賜杯争いの先頭を走る緊張感からか、4連勝中の相手に大苦戦を強いられた。「ちょっと見ていきすぎた」。明生に突きを下からあてがわれ、思わず引いてしまう場面も。2度いなされて右上手を許すと、左四つで体を寄せられ俵に足がかかった。「精いっぱい残った」。執念で左に回り込み、明生は土俵に腹ばい、大栄翔は土俵下に落ち、軍配は自身に上がった。同体ではないかと物言いがついたが、協議の結果は行司軍配通り。「ぎりぎりでした。ああいう形になってしまう時点で甘い」と猛省した。

攻防のある相撲で国技館を沸かせたが、出身の埼玉県朝霞市も郷土力士の躍進に興奮を隠せない。同市の担当者によると、緊急事態宣言下のため現段階では「検討中」と慎重な姿勢ではあるが、今後優勝が懸かる一番が実現すれば十分な感染対策を行った上で市内でパブリックビューイング(PV)を行う可能性もあるという。同市でのPV実施は、陸上女子400メートルリレーで同市出身の土井杏南(25=JAL)が第1走を走った12年ロンドン五輪が最後。当時は約100人を収容できる市内の公民館が埋まった。くしくも土井は大栄翔と同じ朝霞市立第一中-埼玉栄高の出身。世界を経験した2学年下の“後輩”に迫る活躍ぶりだ。

同じ2敗でも優位な立場にある。首位を並走する正代は、千秋楽まで役力士との対戦が続く見通し。自身は残り3日間、番付が下の平幕と戦う。日に日に強まる重圧。「最後まで1日一番(という意識)は忘れないようにしたい」と自らを奮い立たせた。【佐藤礼征】

◆幕内後半戦の高田川審判長(元関脇安芸乃島) 大栄翔は本当に動きがいい。成績がいい時は、こういう相撲が何番かある。9割方負けていたけど、この一番は大きい。後半戦はもたもたしていたけど、今日の勝ちを拾ったのは大きい。正代は本当に厳しい相撲だった。

◆八角理事長(元横綱北勝海) 大栄翔は勝ちたい気持ちから、はたいたり、いなしたり、動きはぎこちなかったがよく残った。最後まであきらめないで必死にやった結果。ただ中日までの見事な相撲を取らないと優勝は見えてこない。正代は安全にいって勝った。実力がある証拠。両者のどちらが有利かというのはない。

◆12日目の敢闘精神評価3傑◆〈幕内〉(1)大栄翔 85P(2)琴勝峰 75P(3)翠富士 74P〈十両〉(1)宇良 94P(2)王鵬 72P(3)矢後 58P ※投票51人

明生(右)を攻める大栄翔(撮影・江口和貴)
大栄翔(右後方)と明生の取組で物言いがつき話し合う審判団(撮影・河野匠)
明生(手前)を突き落としで破る大栄翔(撮影・江口和貴)
明生(左)の腕が先に出て大栄翔の勝ちとなる(撮影・河野匠)
明生を破り2敗を守った大栄翔(撮影・河野匠)

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琴勝峰11連敗で止めた「いろんな人が声を掛けて」

徳勝龍(下)を送り倒しで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇12日目◇21日◇東京・両国国技館

琴勝峰が長いトンネルからようやく抜け出した。突っ張って徳勝龍を土俵際に追い込んだが、左腕を取られて一本背負いを仕掛けられたような形に。体勢を崩すことなく体を寄せて送り倒し、11連敗から脱出して今場所初白星。

「気持ち的にダメになったところがあったけど、いろんな人が声を掛けてくれた。全ての言葉が刺さった」と周囲の変わらぬ応援に感謝した。

徳勝龍(左)を送り倒しで破った琴勝峰(撮影・江口和貴)

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50歳華吹が偉業、宇良足取り/12日目写真特集

<大相撲初場所>◇12日目◇21日◇東京・両国国技館

カド番を脱した大関正代(29=時津風)と三役総ナメ快進撃の前頭筆頭大栄翔(27=追手風)が2敗でV争いトップを並走。朝乃山(26=高砂)、明生(25=立浪)の2人が3敗で追う。

12日目の熱戦を写真で振り返ります。

50歳以上116年ぶり! 現役最年長の華吹が勝ち越し

立ち合いから左四つ、上手投げで崩して

桜(右)を攻める華吹(撮影・鈴木正人)

最後ははたき込みで料理

桜(左)をはたき込みで破る華吹(撮影・鈴木正人)

桜(左)をはたき込みで破る華吹(撮影・鈴木正人)

桜(左)をはたき込みで破る華吹(撮影・鈴木正人)

桜をはたき込みで破り勝ち名乗りを受ける華吹(撮影・鈴木正人)

【十両】

宇良足取り水戸龍

馬力のある水戸龍に押し込まれたが土俵際で耐え

水戸龍(左)の攻めを耐える宇良(撮影・鈴木正人)

水戸龍(右)を攻める宇良(撮影・鈴木正人)

体を密着させて右腕を取ると、流れで右足を取って一気に前へ

水戸龍(左)を足取りで破る宇良(撮影・鈴木正人)

水戸龍(右)を足取りで破る宇良(撮影・河野匠)

水戸龍(手前)を足取りで破った宇良(撮影・鈴木正人)

水戸龍(左)を足取りで破った宇良(撮影・江口和貴)

水戸龍(手前)を足取りで破った宇良(撮影・鈴木正人)

水戸龍(右)を足取りで破った宇良(撮影・河野匠)

【幕内】

天空海寄り倒し明瀬山

天空海(左)を寄り倒しで破った明瀬山(撮影・鈴木正人)

明瀬山 「いつも通り変わらずです。早く終わってほしい感じです。あと3日、準備運動しっかりして頑張ります」


佐田の海寄り切り琴恵光

明生(右)の攻めに土俵際で残る大栄翔(撮影・江口和貴)

琴恵光 「相手より下に入る意識でとれました。最後まで落ち着いてとれた」


志摩ノ海寄り切り豊 山

志摩ノ海に寄り切りで敗れた豊山(撮影・江口和貴)

豊山 「勝ちたい、勝ちたいで冷静さを失っていた。悔しいですね」


翠富士肩すかし碧 山

碧山(左)の攻めを耐える翠富士(撮影・河野匠)


豊昇龍送り出し妙義龍

琴ノ若寄り切り霧馬山

照 強押し出し翔 猿

照強(右)を攻める翔猿(撮影・鈴木正人)

翔猿 「攻められたんでよかったと思います。自分の相撲を取りきればいいかと気持ちを落とさずやろうと頑張っています」


琴勝峰送り倒し徳勝龍

徳勝龍(下)を送り倒しで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)


逸ノ城はたき込み阿武咲

阿武咲(左)をはたき込みで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)

阿武咲 「張り差しは頭に入っていた。最後、足が流れただけで悪い相撲ではなかった」


宝富士突き落とし

北勝富士押し出し栃ノ心

北勝富士(手前)に押し出しで敗れる北勝富士(撮影・江口和貴)


明 生突き落とし大栄翔

明生(右)の攻めに土俵際で残る大栄翔(撮影・江口和貴)

明生(手前)を突き落としで破る大栄翔(撮影・江口和貴)

大栄翔 「ちょっと見ていきすぎた。最後まで諦めないで良かった。(土俵際は)残るしかないという感じで、精いっぱい残った。ひとまず10番勝てたことは良かった。1日一番しか取れない。全部勝たないと優勝できない。最後まで1日一番(という気持ち)は忘れないようにしたい」


高 安寄り切り隠岐の海

高安(右)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)


玉 鷲巻き落とし御嶽海

玉鷲(右)を巻き落とす御嶽海(撮影・河野匠)

御嶽海 「良かったと思う。自分の相撲が取れた。(巻き落としを決めた経験は)1回、学生のときにある。立ち合い当たれて足も出ている。自分の相撲を取って、しっかり前に出る相撲を取りたい」


遠 藤押し出し隆の勝

遠藤(左)を押し出す隆の勝(撮影・河野匠)

隆の勝 「途中はたいたり弱気な部分も出たが、最後押し込めた。自然と体が動いてくれたので良かった。自分らしい前に出る相撲を心掛けて頑張る」


竜 電寄り切り正 代

竜電(右)を寄り切る正代(撮影・河野匠)

竜電を寄り切り懸賞金を受け取る正代(撮影・河野匠)

正代 「(前日11日目は際どい勝負だったが)いつも通り過ごして、自分の相撲を取ることだけに集中した。その日できる一番いい相撲を取れるように集中したい」


朝乃山寄り切り照ノ富士

照ノ富士に寄り切りで敗れる朝乃山(撮影・江口和貴)

照ノ富士(左)に寄り切られる朝乃山(撮影・河野匠)

照ノ富士(後方)に敗れ、悔しそうな表情を見せる朝乃山(撮影・河野匠)

照ノ富士 「最初すぐ上手取れなかったけど、落ち着いてやれて良かった。どんな相手でもまわし取れば自分の方が強いと自信を持ってやっている」

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正代ホッ?物言い2度の末2敗守る/11日目写真特集

<大相撲初場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館

大関朝乃山が隆の勝を下して、かど番を脱出した。右四つでつかまえきれなかったが、最後は圧力で上回りはたき込みで退けた。自身初のかど番を乗り越えた26歳は先頭を1差で追い、逆転優勝を見据える。

西前頭筆頭の大栄翔は、初優勝に向けて痛い2敗目を喫した。阿武咲に当たり勝ちながら、土俵際で突き落とされた。自己最速となる11日目での2桁白星を逃した。

大関正代は2度の物言いの末、2敗を守って先頭の大栄翔に並んだ。最初の一番では土俵際の攻防で、軍配は隠岐の海に上がったが、物言いがつき、協議の結果、取り直しに。取り直しの一番では、左四つから寄り倒された。軍配は隠岐の海に上がったが、またしても物言いがつき、協議の結果、隠岐の海の足が早く出ていた。隠岐の海の勇み足で、正代が9勝目。2日連続で取り直しの一番を制した。前日10日目にかど番を脱出した勢いで、昨年秋場所以来2度目の優勝を目指して残り4日間に臨む。

11日目の熱戦を写真で振り返ります。

【幕内】

大相撲初場所11日目 幕内土俵入り(撮影・江口和貴)

天空海寄り切り佐田の海

天空海(手前左)は寄り切りで佐田の海を破る(撮影・小沢裕)

明瀬山寄り切り琴恵光

明瀬山(後方)は琴恵光に寄り切られる(撮影・河野匠)

豊 山押し出し碧 山

豊山(左)は碧山を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

豊山 頭を押さえつけられながら引かれることだけを警戒した。昨年の3月場所から勝ち越しが遠ざかっている。年初めから(部屋の)みんながいい成績を出している。自分もしっかりとついていきたいと思います。

志摩ノ海上手出し投げ琴ノ若

志摩ノ海(下)を上手出し投げで破る琴ノ若(撮影・江口和貴)

琴ノ若 止まっても自分が苦しくなるんで、引っ張り込んでしまったが、体が動いた。(勝ち越し王手)星のことは考えず、明日からまた頑張っていきたい。

逸ノ城寄り切り妙義龍

志逸ノ城(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・江口和貴)

妙義龍 立ち合い、踏み込みでドンと当たれたんで。(その後の流れで)腕も足も出た感じですね。

豊昇龍突き落とし霧馬山

霧馬山(左)を突き落とす豊昇龍(撮影・河野匠)

豊昇龍 今は一番一番を大事にしている。(初日から5連敗から6連勝し)この調子で最後まで頑張りたいと思います。

徳勝龍肩透かし翠富士

翠富士(右)は徳勝龍を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

徳勝龍(右)を肩すかしで破る翠富士(撮影・河野匠)

翠富士 (得意の肩すかしが)きれいに決まったッスね。狙ってはいなかったですけど。3連敗で落ち込んでいたんで、すごいうれしいです。

竜 電足取り照 強

竜電(右)を足取りで破る照強(撮影・河野匠)

琴勝峰押し倒し翔 猿

琴勝峰(右)を押し倒しで破る翔猿(撮影・河野匠)

翔猿 引かずに我慢できました。前に出てよかったと思います。ここから集中して頑張ります。

宝富士押し出し明 生

明生(右)は宝富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

明生 目的を、自分で作戦を立ててそれをやれていると思う。今日は下からおっつけて前に出ようという意識でやりました。(相四つの相手に組み合わず)自分の方が小さいので、良かったです。集中してやっていたので良かった。

阿武咲突き落とし大栄翔

立ち合いで阿武咲(左)と激しく衝突する大栄翔(撮影・河野匠)

阿武咲(右)に突き落とされる大栄翔(撮影・河野匠)

阿武咲(右)に突き落とされる大栄翔(撮影・河野匠)

阿武咲(左)に突き落としで敗れた大栄翔(撮影・江口和貴)

阿武咲 立ち合い起こされたけど、落ち着いて次につなげることができた。(土俵際に押し込まれた時は)やばいと思ったけど、逆らうと体が動かないと思った。流れに逆らわずに足がついた所で勝負しようと思った。

大栄翔 立ち合い良かったけどあそこ(土俵際)で見ていかないとだめだった。(緊張感による心境の変化は)まったくないことはないけど、1日一番。あまり考えていない。土俵際で細かい部分を修正できればいい。

北勝富士押し出し

輝(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・江口和貴)

栃ノ心押し出し御嶽海

栃ノ心(右)を押し出す御嶽海(撮影・河野匠)

御嶽海 (相手の栃ノ心は)力強いし、まわし取られたらやっかい。自分から動いて反応できた。(調子は)悪くはないと思うので残り4番気を引き締めて頑張りたい。

高 安引き落とし遠 藤

遠藤(左)をはたき込みで破る高安(撮影・江口和貴)

照ノ富士押し出し玉 鷲

玉鷲(右)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・江口和貴)

玉鷲(手前)を押し出す照ノ富士(撮影・河野匠)

朝乃山はたき込み隆の勝

隆の勝(手前)をはたき込む朝乃山(撮影・河野匠)

隆の勝(左)をはたき込みで破る朝乃山(撮影・小沢裕)

隠岐の海勇み足正 代

正代(右)と隠岐の海の一番は軍配が隠岐の海に上がるも物言いがつき取り直しとなる(撮影・小沢裕)

正代と隠岐の海の一番は軍配が隠岐の海に上がるも物言いがつき協議する審判団(撮影・小沢裕)

隠岐の海(左)の勇み足で2敗を守った正代(撮影・江口和貴)

正代(後方)は取り直し後の審判団の協議を土俵下で待つ(撮影・河野匠)

審判団の協議の結果、隠岐の海の勇み足での勝ちとなり、思わず天を仰ぐ正代(撮影・河野匠)

協議の結果、隠岐の海の勇み足での勝ちとなり、懸賞金を受け取る正代(撮影・河野匠)

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大栄翔-北勝富士、正代-遠藤他/10日目写真特集

<大相撲初場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭大栄翔が北勝富士を下し、単独トップを守った。立ち合いから一方的に突き押しで攻めた。勝機を見いだそうと左右に動く北勝富士を逃さず、突き出しで下して9勝目。

9日目に初黒星を喫するも、連敗はしなかった。 1差で大栄翔を追いかける大関正代は、遠藤を突き落として、かど番を脱出した。立ち合いで立ち遅れて中に入られ、防戦一方となったが、土俵際で強引に突き落とし。物言いがつき協議の結果、軍配通りに正代の勝ちとなった。

大関朝乃山は、玉鷲を寄り切り、かど番脱出に王手をかけた。鋭い出足で立ち合い出ていき、右を差して左上手を取って盤石な体勢を作った。9日目終了時点で10人いた3敗勢は、朝乃山、平幕の明生、逸ノ城だけが残った。 優勝争いは、1敗で単独トップの大栄翔、2敗の正代、3敗の朝乃山、明生、逸ノ城が追う展開となった。10日目の熱戦を写真で振り返ります。


東 龍寄り倒し明瀬山

明瀬山(右)を寄り倒す東龍(撮影・河野匠)

★明瀬山 今日はまわしが取れなかったので勝負にならなかった。(東龍は)元々やりづらい相手でした。


豊昇龍外掛け琴ノ若

琴ノ若(手前)を外掛けで下す豊昇龍(撮影・河野匠)

★豊昇龍 (5連敗から5連勝で星を五分に)体の動きも良くなった。この気持ちで最後まで頑張りたい。上手取ったら頭をつけた方がいいと言われていたので、親方の言う通りに取ったらいい方にいった。


逸ノ城寄り切り翠富士

翠富士(右)を寄り切る逸ノ城(撮影・河野匠)

★逸ノ城 もうちょっと早く勝負を決めたかったが、長くなってしまった。落ち着いていてまわしを取れたので問題なかった。


佐田の海寄り切り碧 山

碧山(左)を寄り切りで破る佐田の海(撮影・河田真司)


照 強押し出し妙義龍

照強(左)に押し出しで敗れる妙義龍(撮影・河田真司)


徳勝龍下手投げ天空海

徳勝龍(奥)を下手投げで破る天空海(撮影・河田真司)

★天空海 (昨年12月に新型コロナに感染し)もうちょっと早く調整ができていればと思った。場所中で合わせるしかなかった。左膝に水がたまっていて、今日抜いたら調子が良くなった。勝ち星を増やして、来場所でできるだけ番付が落ちないようにしたい。


明 生寄り切り霧馬山

霧馬山(右)を寄り切りで破る明生(撮影・河田真司)

霧馬山(左)を攻める明生(撮影・河田真司)

★明生 落ち着いていきました。ついていけたので良かった。


琴恵光押し出し翔 猿

翔猿(右)を突っ張る琴恵光(撮影・河野匠)

琴恵光(右)は押し出しで翔猿を破る(撮影・小沢裕)


竜 電寄り倒し豊 山

竜電(左)に寄り倒しで敗れる豊山(撮影・河田真司)

豊山(右)を寄り倒す竜電(撮影・河野匠)

★豊山 向こう(竜電)の寄せが速かった。先場所、前みつを引かれて負けたので余計なことを考えてしまった。残り5日間、必死にやるだけ。ケガしないためにも前に出ていくしかない。下がるとケガするリスクが出てしまうから。


志摩ノ海押し出し

志摩ノ海(手前)を押し出す輝(撮影・河野匠)

輝(左)に押し出しで敗れる志摩ノ海(撮影・河田真司)

★輝 今日は今場所で一番いい相撲がとれたと思います。相手を起こすより、自分の角度を守っていけば自然に起こせると思っていった。


宝富士寄り切り琴勝峰

琴勝峰(左)を寄り切りで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士(手前)に寄り切られる琴勝峰(撮影・河野匠)

★宝富士 前に攻めていた。(土俵際は)見えなかったので、相手の足が。前に攻めたことが良かった。


北勝富士突き出し大栄翔

北勝富士(左)を突っ張る大栄翔(撮影・河野匠)

大栄翔(右)は突き出しで北勝富士を破る(撮影・小沢裕)

★大栄翔 しっかり前に出る相撲がとれたんでよかったと思います。(前日初黒星も)気持ち的に切り替えて思い切りいこうと。逆に吹っ切れたと思います。

★北勝富士 土俵際残ったときに右手がはずに入ってチャンスだと思ったけど、そこでもう1歩目が出なかった。課題が残る取組。


高 安押し出し栃ノ心

栃ノ心(左)の攻めに耐える高安(撮影・河田真司)

高安(左)は栃ノ心を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


阿武咲引き落とし御嶽海

阿武咲(左)を下した御嶽海(撮影・河野匠)

御嶽海(右)に引き落とされる阿武咲(撮影・河野匠)

★御嶽海 前に持っていくのがベストと思ったが、自分も窮屈だった。体を開いて次に攻めようと思ったところ、相手が落ちてくれた。


照ノ富士突き落とし隆の勝

隆の勝(左)に突き落としで敗れる照ノ富士(撮影・河田真司)

照ノ富士(右)の足が隆の勝よりも先に出る(撮影・河野匠)

★隆の勝 (軍配差し違えで6勝目)最後はとっさというか、体が自然にああいう動きになった。考えてやったわけじゃない。


朝乃山寄り切り玉 鷲

玉鷲(右)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河野匠)

朝乃山は玉鷲(手前)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


遠 藤突き落とし正 代

遠藤(左)を突き落とす正代(撮影・河野匠)

遠藤(左)を突き落とす正代(撮影・河野匠)

★正代 (物言いがつくも)勝ったかなとは思いました。今場所勝った8番の中では一番、余裕がなかったかも。勝ち越すことができてひと安心ですね。これでひと息つけるかな。


貴景勝不戦隠岐の海

貴景勝が休場のため、隠岐の海の不戦勝(撮影・河田真司)

貴景勝が休場のため、隠岐の海の不戦勝(撮影・河田真司)

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大栄翔初黒星、叩き込みにバッタリ/9日目写真特集

<大相撲初場所>◇9日目◇18日◇東京・両国国技館

全勝力士が消えた。初日から8連勝で単独トップを走ってきた西前頭筆頭の大栄翔は、宝富士のはたき込みに敗れ、初黒星を喫した。

大関正代は玉鷲を押し出し、7勝目でかど番脱出に王手をかけた。ただ1人2敗を守って、大栄翔に1差と迫った。大関貴景勝は遠藤に引き落とされて7敗目。綱とり場所が一転、負け越しのピンチとなった。大関朝乃山は高安を寄り切って3連勝で6勝目。3敗力士は朝乃山ら10人と混戦になってきた。

9日目の熱戦を写真で振り返ります。


朝乃山(6勝3敗)寄り切り高 安(5勝4敗)

☆朝乃山「自分の形になったので、引きつけて足を運べたと思います。右四つになっても負けている相撲もある。落ち着いてとれたと思います」

高安(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・河田真司)


貴景勝(2勝7敗)引き落とし遠 藤(5勝4敗)

★貴景勝「勝たなきゃ意味ないんで。(取り口は)勉強していかないといけない。(7敗目に)1日一番で頑張るしかない」

☆遠藤「今できることを精いっぱいやるだけでした。明日からも、明日できることを精いっぱいやるだけです」

貴景勝(右)を引き落としで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

貴景勝(左)は遠藤に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

遠藤(左)に引き落としで敗れた貴景勝(撮影・河田真司)

遠藤に引き落としで敗れ、土俵下で浮かない表情を見せる貴景勝(撮影・河田真司)


玉 鷲(5勝4敗)押し出し正 代(7勝2敗)

☆正代「体がよく反応できたので、おっつけながら相手の腕をはねあげられたのはよかった。まだ優勝争いとか、そういうのは気にしていないので、何とも言えないですけど、星が離れないように維持できたらなと思います」

玉鷲(左)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)

玉鷲を押し出しで破り、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる正代(撮影・河田真司)


照ノ富士(6勝3敗)寄り切り竜 電(3勝6敗)

☆照ノ富士「落ち着いてとれたんでよかったです。思い通りの相撲ではないけれど、勝ったからよかった」

竜電(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


輝(4勝5敗)小手投げ隆の勝(5勝4敗)

☆輝「前に出る意識はあった。自分の強い体勢を崩さない、土俵際の詰めをしっかりやることが大事かな」

隆の勝(下)を小手投げで破る輝(撮影・中島郁夫)


北勝富士(2勝7敗)押し出し御嶽海(4勝5敗)

☆御嶽海「少し立ち遅れましたが、良かったと思います。当たってすぐに前に出ること、引かないことを意識してやりました」

★北勝富士「2歩目、3歩目が出てくれない。いい時は自然に出るが、出ない時は考えすぎている。まだ終わってないんで戻せるようにやっていきたい」

御嶽海(左)は北勝富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


宝富士(5勝4敗)叩き込み大栄翔(8勝1敗)

★大栄翔「あまりに勝ち急ぎました。攻めは良かったと思うんですが、無理に攻めすぎました。ショックを受けていたら15日間取れないので、しっかり切り替えていきたいと思います」

☆宝富士「(全勝の大栄翔を止め)昨日(8日目)ふがいない相撲だったんで立ち合いから集中していけたのがよかった。自分なりに踏み込めた」

大栄翔(手前)ののど輪に耐える宝富士(撮影・河田真司)

宝富士(右)は大栄翔をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

宝富士(右)にはたき込みで敗れる大栄翔(撮影・河田真司)

大栄翔(右)をはたき込みで破る宝富士(撮影・中島郁夫)

1敗を喫し花道を引き揚げる大栄翔(撮影・小沢裕)


琴勝峰(0勝9敗)押し出し阿武咲(6勝3敗)

☆阿武咲「終始、落ち着いて相撲が取れてよかったです。体力は全然大丈夫です」

琴勝峰(左)を押し出しで破る阿武咲(撮影・河田真司)


栃ノ心(3勝6敗)上手出し投げ明 生(6勝3敗)

☆栃ノ心「中に入れないよう突き放していった。何とか勝ててよかった」

明生(下)を突き落としで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)


徳勝龍(2勝7敗)突き落とし隠岐の海(5勝4敗)

徳勝龍(右)を突き落としで破る隠岐の海(撮影・河田真司)


天空海(1勝8敗)叩き込み翔 猿(4勝5敗)

天空海(左)をはたき込みで破る翔猿(撮影・中島郁夫)


逸ノ城(6勝3敗)寄り切り霧馬山(6勝3敗)

霧馬山(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・中島郁夫)


琴ノ若(6勝3敗)突き落とし妙義龍(5勝4敗)

☆琴ノ若「内容はよくないが、しっかり構えて相撲がとれた。星数より明日また、切り替えていい相撲をとれるようにしたい」

琴ノ若は妙義龍(右)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(6勝3敗)押し出し佐田の海(4勝5敗)

☆志摩ノ海「師匠(木瀬親方)に言われていることが土俵で出せてよかった。土俵際のはたきに残れるのは、いい稽古ができているからだと思う」

佐田の海(左)を押し出しで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


明瀬山(6勝3敗)押し倒し碧 山(5勝4敗)

★明瀬山「小手、きめられましたね。(振られて)足が流れた感じ。(3連敗にメンタルは)大丈夫ですよ」

碧山は明瀬山(左)を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


翠富士(5勝4敗)押し出し琴恵光(3勝6敗)

★翠富士「もろ差し狙いでいったが差せず、癖で肩すかしにいった。前に出ればよかった。うまくやられたッスね」

☆琴恵光「受けることなく自分の相撲でいけた。(翠富士の肩すかしは)頭にあったけど体がうまく反応しました。落ち着いて取れました」

琴恵光(左)は翠富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


豊昇龍(4勝5敗)突き落とし照 強(3勝6敗)

☆豊昇龍「朝、師匠(立浪親方)から「立ち合いに気をつけていけ」と言われて、立ち合いに気をつけていった。落ち着いてたんでよかったと思います」

豊昇龍(左)を照強を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


豊 山(6勝3敗)寄り切り松鳳山(3勝6敗)

☆豊山「立ち合いで先手を取られてしまった。張られて体がフワフワして、気づいたら土俵際にいた。何かしたというより、しがみついていた。終わったら勝っていた感じですね」

豊山(右)は寄り切りで松鳳山を破る(撮影・小沢裕)

松鳳山(右)を寄り切りで破った豊山(撮影・河田真司)

十両

剣翔(9勝0敗)押し出し宇良(6勝3敗)

剣翔(左)に押し出しで敗れる宇良(撮影・河田真司)

剣翔に押し出しで敗れ、険しい表情を浮かべる宇良(撮影・河田真司)

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理事長「勉強」「弱み見せずに」不振2力士思いやる

八角理事長(2020年4月3日撮影)

<大相撲初場所>◇8日目◇17日◇東京・両国国技館

日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、不振の貴景勝と琴勝峰を思いやった。

自己最高位、東前頭3枚目の琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)は初日から8連敗で、13場所ぶりの負け越し。八角理事長は「前途洋々で上がってきて、体格もいいし、柔らかさもある。勉強の場所だと思う。何が足りないのか、肌で分かったと思う。馬力不足でしょう。どんどん胸を出してもらうしかない」と話した。

また、平幕の玉鷲に敗れて6敗目を喫した貴景勝については「自分が押すより、(相手を)見てしまう。体が動かないから。突っ張っていけばいなしてくると、相手も見ている。弱みを見せてはいけない」と指摘。「弱みを見せているつもりはないんだろうけど…。相撲は難しい。勝ってくると体も動いてくる」と本場所後半の巻き返しに期待した。

琴勝峰(左)を上手出し投げで破る高安(撮影・河田真司)
玉鷲に送り出しで敗れ、観客に飛び込む貴景勝(撮影・河田真司)

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大栄翔全勝守り8連勝!1敗消える/8日目写真特集

<大相撲初場所>◇8日目◇17日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔が、自身初のストレート給金を果たした。会心の内容が続いた7日間と違い、輝に攻め込まれたが、土俵際でとったりを決めた。初日から7日連続で役力士を破り、この日から平幕との対戦。ひやりとする場面はあったものの、単独先頭で後半戦を迎える。

大関正代は小結御嶽海に敗れて、優勝争いに向けて痛恨の2敗目を喫した。2差で全勝の大栄翔を追いかける。

もう1人のかど番大関、朝乃山は、過去4勝7敗と合い口の悪い遠藤を退けて5勝目を挙げた。

初日から4連敗するなど不振だった先場所覇者の大関貴景勝は、玉鷲に敗れて2勝6敗となった。

大関昇進を目指す関脇照ノ富士は隠岐の海を上手投げで下し、5勝3敗とした。

28場所ぶりの再入幕で1敗を守っていた明瀬山は、明生に寄り切られて先頭争いから後退した。

全勝が大栄翔、1敗がいなくなり、2敗が正代、明生、霧馬山、明瀬山となった。

8日目の熱戦を写真で振り返ります。

【幕内】

大相撲初場所8日目の幕内土俵入り(撮影・河田真司)

フェイスガードとマスクを注意喚起する井筒親方(元豊ノ島)(撮影・鈴木正人)

大奄美寄り切り琴ノ若

琴ノ若(右)を寄り切りで破る大奄美(撮影・中島郁夫)

逸ノ城押し出し豊 山

逸ノ城(左)を押し出しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

豊山 今日は立ち合いに全てをかけていた。それがうまくはまった感じ。(番付に)後ろがないので前だけ向いて勝ち越しを目指したい。

佐田の海送り出し照 強

照強(左)を送り出しで破る佐田の海(撮影・河田真司)

佐田の海 (取組の進行遅かったが)何回かこういう感じを経験している。時間を見ながらぎりぎりまで体を動かしてやっていた。

照強 (阪神・淡路大震災発生日に誕生)こういう日に生まれた運命。もう26歳か、という感じ。あれから26年たつけど、しっかりと元気な相撲を見せられたのでよかった。(誕生日を)ただ単に喜ぶだけではなくて、向き合わないといけない日。

志摩ノ海寄り切り翠富士

翠富士(左)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・中島郁夫)

志摩ノ海 (相手の翠富士は)小さいけど幕内まで上がってきている。馬力負けしないことと、しっかり下から下からいった。(肩透かしが相手の)代名詞になっていたが、自分から足を出していこうと思っていた。

豊昇龍寄り切り碧 山

碧山(右)を寄り切りで破る豊昇龍(撮影・河田真司)

豊昇龍 先場所負けた相手だったのでいろいろ考えた。早くまわしを取りたかった。(5連敗から3連勝)体の動きも良くなってきた。この気持ちで最後までやりたいと思っている。

天空海すくい投げ妙義龍

天空海(右)をすくい投げで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)

天空海 ちょっと攻めが甘かった。あと何かがはまれば大丈夫。いろいろ模索しながら。

琴恵光送り出し霧馬山

琴恵光(右)を送り出しで破る霧馬山(撮影・中島郁夫)

明 生寄り切り明瀬山

明生(左)の突きに顔面をゆがめる明瀬山(撮影・中島郁夫)

明瀬山(左)を寄り切りで破る明生(撮影・河田真司)

明生 前に出ようと思ってやったので良かったです。集中して前に攻めようと思った。(後半戦に向けて)勝ち越して、その上を目指していきたい。

徳勝龍引き落とし翔 猿

徳勝龍(右)を引き落としで破る翔猿(撮影・河田真司)

幕内取組前半を終え、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼びかける懸賞旗スタイルの告知旗が土俵を回る(撮影・河田真司)

宝富士押し出し阿武咲

宝富士(右)を押し出しで破る阿武咲(撮影・河田真司)

阿武咲 しっかり当たることだけを意識して集中していった。(同郷の先輩)胸出してもらった先輩ですが、土俵に上がったら関係ないんで。

北勝富士上手投げ竜 電

北勝富士(右)を上手投げで破る竜電(撮影・河田真司)

北勝富士 いい位置(でまわし)を取られて苦しい相撲になってしまった。もっと当たって弾いて、前に出たかった。左四つになってしまったのが敗因。

とったり大栄翔

輝(上)の突き押しをかわす大栄翔(撮影・中島郁夫)

輝(左)の突き押しをかわしとったりで破る大栄翔(撮影・中島郁夫)

輝(左)の突き押しをかわしとったりで破る大栄翔(撮影・中島郁夫)

大栄翔 追い詰められてしまったけど、あせらずいけたのがよかった。ストレート給金は初めてですけど、気分のいいもの。でも、ここで気を抜くわけにはいかないんで。

高 安上手出し投げ琴勝峰

琴勝峰(左)を上手出し投げで破る高安(撮影・河田真司)

高安 落ち着いて相撲を取ることができた。(琴勝峰は)星あがっていない相手でしたけど、集中力だけは切らさなかった。

照ノ富士上手投げ隠岐の海

隠岐の海(下)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)

照ノ富士 (左)取れたので落ち着いていけた。(連勝)あんまり良くないので、明日からしっかりと。1日一番思い切っていくだけ。後半に向けて明日から一番一番頑張ります。

栃ノ心押し出し隆の勝

栃ノ心(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・中島郁夫)

式守伊之助(下)に勢い余って上に落ちる栃ノ心(撮影・鈴木正人)

隆の勝 横から攻めようと思っていた。うまく相撲がとれてよかった。

貴景勝送り出し玉 鷲

玉鷲(右)に送り出しで敗れる貴景勝(撮影・中島郁夫)

玉鷲に送り出しで敗れ、観客に飛び込む貴景勝(撮影・河田真司)

玉鷲 久しぶりに大関に勝ったんで気持ちいい。相撲の内容もよかったんで、今日を忘れずに続けていきたい。

貴景勝 (阪神・淡路大震災から26年)勝ちたい気持ちがあるし、それは毎日そうだけど、節目なのでしっかり結果を残したかった。しっかり明日に向かって頑張ります。

朝乃山押し出し遠 藤

遠藤(左)を押し出しで破る朝乃山(撮影・河田真司)

御嶽海寄り切り正 代

御嶽海(左)の強烈な当たりにのけ反る正代(撮影・中島郁夫)

御嶽海(左)に寄り切りで敗れる正代(撮影・鈴木正人)

正代 全体的に取りづらかった。というか、自分の相撲をとらせてもらえなかった。(御嶽海とは)合口もあるが、何番もやってるんでお互いやりづらさはあったと思う。

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阿武咲飛んだ…押し出され升席まで/7日目写真特集

<大相撲初場所>◇7日目◇16日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が、初日から7連勝とした。

関脇隆の勝に何もさせず、一直線に押し出し。出場している役力士、3大関2関脇2小結を総なめにした。6日目まで負けなしだった西前頭16枚目の明瀬山は、東前頭12枚目の逸ノ城に引き落とされ、今場所初黒星を喫した。大関正代は西前頭3枚目の阿武咲を押し出して1敗をキープ。6日目まで1敗だった明生は遠藤、琴ノ若は翠富士にそれぞれ敗れ、2敗に後退した。優勝争いは、勝ちっ放しの大栄翔を、1敗の正代、明瀬山、2敗の明生、霧馬山、逸ノ城、翠富士、琴ノ若が追う展開となった。

7日目の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(2勝5敗)押し出し栃ノ心(2勝5敗)

☆貴景勝「調子がいい、調子が悪いとはあまり決めないようにしている。あまり考えずに、できることは準備。そこを怠ったらダメなんで、しっかり準備していきたいです」

貴景勝(右)は栃ノ心を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

土俵に一礼する貴景勝(撮影・中島郁夫)


阿武咲(4勝3敗)押し出し正 代(6勝1敗)

★阿武咲「下からグイグイこられて、(体が)浮いちゃいましたね。体の状態は悪くないんで、明日から一番一番集中して頑張りたいです」

正代(上)は阿武咲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

正代(上)は阿武咲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

正代に押し出しで敗れ、升席まで飛んでいった阿武咲(撮影・中島郁夫)


朝乃山(4勝3敗)寄り倒し琴勝峰(0勝7敗)

☆朝乃山「期待の若手と聞いていますし、自分は受けるつもりで土俵に立ちました。相撲を取れば、先に自分が攻めていけてよかった」

琴勝峰(右)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

朝乃山(右)は琴勝峰を寄り倒しで破る(撮影・柴田隆二)


照ノ富士(4勝3敗)寄り切り御嶽海(2勝5敗)

☆照ノ富士「立ち合いに勝って(まわしを)取れたんでよかったです。大関になるには、内容も大事なんで、(まわしを)取ったら安心というか…。今日は良かったです」

御嶽海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)

御嶽海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)


大栄翔(7勝0敗)押し出し隆の勝(4勝3敗)

取り組み前に気合が入る大栄翔(撮影・柴田隆二)

大栄翔(右)は隆の勝を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

隆の勝(右)を攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)


高 安(4勝3敗)突き落とし北勝富士(2勝5敗)

☆高安「しっかり腰を落として相撲を取ることができてよかったです。立ち合いもよかった。そのあとの流れも」

★北勝富士「肩に力が入りすぎている。上半身と下半身のバランス。修正できることをして、集中していきたい」

高安(左)は北勝富士を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)


宝富士(4勝3敗)上手投げ玉 鷲(4勝3敗)

☆宝富士「自分から攻めて攻めていったんで、内容もよかったんじゃないですか」

玉鷲(右)を上手投げで破る宝富士(撮影・中島郁夫)


遠 藤(4勝3敗)寄り切り明 生(5勝2敗)

遠藤(右)に寄り切りで敗れる明生(撮影・鈴木正人)


翔 猿(2勝5敗)押し出し隠岐の海(4勝3敗)

☆翔猿「前に出られてよかったです。久々に元気出ました」

翔猿(右)は隠岐の海を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


竜 電(2勝5敗)上手出し投げ徳勝龍(2勝5敗)

竜電(右)は徳勝龍を上手出し投げで破る(撮影・柴田隆二)


妙義龍(4勝3敗)寄り切り輝(3勝4敗)

☆妙義龍(輝は)「あんまり得意なタイプではない。今日は強引に出た感があるけど、ああいう流れになった」

輝(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・中島郁夫)


碧 山(4勝3敗)突き落とし霧馬山(5勝2敗)

☆霧馬山「最後まで我慢できてよかった。体はよく動いている」

碧山(左)を突き落としで破る霧馬山(撮影・中島郁夫)


志摩ノ海(4勝3敗)突き落とし天空海(1勝6敗)

★天空海「ちょっとバタバタしてしまっている。地に足をつけるよう、明日から頑張りたい」

天空海(左)を突き落としで破る志摩ノ海(撮影・中島郁夫)


豊昇龍(2勝5敗)上手投げ琴恵光(2勝5敗)

☆豊昇龍「相撲は思った通り完璧じゃなかった。相手も強い。(おじの朝青龍がSNSでゲキを飛ばす)ツイッターを見て「やっぱりそう(朝青龍の言う通り)だな」と思って。気持ちを入れ替えて頑張りました」

琴恵光(下)を上手投げで破る豊昇龍(撮影・中島郁夫)


逸ノ城(5勝2敗)引き落とし明瀬山(6勝1敗)

★明瀬山(初黒星は)「特には気にしていない。うれしいですよ。いい成績だと思います」

逸ノ城(後方)に引き落としで敗れる明瀬山(撮影・鈴木正人)

逸ノ城(左)に引き落としで敗れた明瀬山(撮影・鈴木正人)


豊 山(4勝3敗)とったり照 強(3勝4敗)

豊山(右)をとったりで破る照強(撮影・中島郁夫)


琴ノ若(5勝2敗)肩透かし翠富士(5勝2敗)

★琴ノ若「つかまえたかったけど先に動かれて、相手のペースになってしまった。しっかり引きずらないように切り替えていきたい」

琴ノ若(手前)を肩すかしで破る翠富士(撮影・鈴木正人)

翠富士に肩すかしで敗れた琴ノ若(撮影・鈴木正人)


佐田の海(3勝4敗)押し出し美ノ海(4勝3敗)

佐田の海(左)を押し出しで破る美ノ海(撮影・中島郁夫)

十両

宇良(5勝2敗)とったり矢後(3勝4敗)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

矢後(手前)をとったりで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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朝乃山「受けるつもりで土俵に」21歳琴勝峰を圧倒

琴勝峰(手前)を寄り倒しで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇7日目◇16日◇東京・両国国技館

大関朝乃山(26=高砂)が初顔合わせとなった21歳の琴勝峰を退け4勝目を挙げた。右四つとなって左上手をがっちりつかみ、振り回しながら寄り倒した。

「期待の若手と聞いていますし、自分は受けるつもりで土俵に立った」との言葉どおり、内容でも圧倒。「初日と比べると体も動いていると思いますので、自分の相撲を取っていきたいです」と今後を見据えた。

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豊昇龍と錦木が顔と顔つき合わせ/6日目写真特集

<大相撲初場所>◇6日目◇15日◇東京・両国国技館

28場所ぶりに再入幕を果たした西前頭16枚目明瀬山(35=木瀬)が、照強を破って初日から6連勝した。初日から3大関、2小結撃破の西前頭筆頭大栄翔(27=追手風)は、関脇照ノ富士を破って無傷を守った。初日から5連勝中の明生は、ベテラン隠岐の海に敗れて今場所初黒星。初日からの勝ちっ放しは、大栄翔と明瀬山の平幕2人となった。

今場所綱とりに臨むも初日から4連敗した大関貴景勝は、連勝を狙った一番で阿武咲に負けて5敗目を喫した。かど番の大関正代は、栃ノ心を下して5勝目。もう1人のかど番の大関朝乃山は、宝富士に負けて3勝3敗となった。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。

【幕内】

豊昇龍すくい投げ錦 木

錦木(左)をすくい投げで破った豊昇龍(撮影・野上伸悟)

豊昇龍 (今場所初白星)この5日間自分の相撲が取れなかった。ずっと勝ちたい、勝ちたいと思っていた。昨日(立浪)親方に「明日が初日と思って切り替えろ」と言われた。本当に今日勝って良かった。


佐田の海押し出し翠富士

佐田の海(左)を押し出しで破った翠富士(撮影・野上伸悟)


逸ノ城寄り切り琴ノ若

逸ノ城(右)は琴ノ若に寄り切りで敗れる(撮影・柴田隆二)

琴ノ若 止まったり、組んだりしたら重い相手なので、先に攻めることができてよかった。(幕内初の5連勝について)そういうのは考えない。難しいことは考えずに1日一番やるだけ。それが結果になればいい。


明瀬山突き落とし照 強

明瀬山(上)は照強を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

明瀬山(上)は照強を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

明瀬山 (初日から6連勝)たまたまじゃないか。(気持ちの変化は)ないっすよ。まあ、素直にうれしい。6連勝したことないので。しかも、幕内なので。(周囲から連絡などは)まあまあ…連絡きますね。でも、だってまだ前半も終わってないから…。 


豊 山押し出し琴恵光

琴恵光(右)を押し出しで破る豊山(撮影・野上伸悟)

豊山 今日は左(おっつけ)が生命線だったと思う。外したら負けだと思っていたから良かった。


天空海はたき込み碧 山

天空海(右)をはたき込みで破る碧山(撮影・野上伸悟)


志摩ノ海送り出し翔 猿

翔猿(右)を送り出しで破る志摩ノ海(撮影・野上伸悟)

志摩ノ海 揺さぶられたけど落ち着いていけた。しっかり我慢、我慢で一生懸命取りました。


竜 電引き落とし妙義龍

妙義龍(左)は竜電を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)


霧馬山はたき込み

霧馬山(右)は輝をはたき込みで破る(撮影・柴田隆二)


遠 藤寄り切り徳勝龍

徳勝龍(左)を寄り切りで破る遠藤(撮影・野上伸悟)


明 生突き落とし隠岐の海

明生(左)は隠岐の海に引き落としで敗れる(撮影・柴田隆二)

隠岐の海に突き落としで敗れた明生(撮影・鈴木正人)

明生 立ち合いが悪かった。下からいきたかったけど、うまく間があけられた。そこがちょっと敗因。懐も深いしそこをうまくやられた。(連勝ストップ)連勝という意識はしていない。自分の相撲に取ることに集中して、これからもやっていきます。


北勝富士寄り倒し琴勝峰

琴勝峰(手前)を寄り倒しで破る北勝富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士と琴勝峰の取り組みは物言いがつき協議する審判団(撮影・柴田隆二)

北勝富士 (行司軍配差し違えで2勝目)軍配はあっちで同体かもと思って、ヒヤヒヤした。ドキドキはしていた。(相手の)勢いに負けないように、自分から自分からと思ってやった。


高 安寄り切り御嶽海

御嶽海(手前)を寄り切りで破った高安(撮影・野上伸悟)

高安 慌てずに組み止めることができた。立ち合いが良かったですね。しっかり当たれたので。自分の左を絞られたけど、起こして左が引けた。(星が五分に)相撲内容は悪くないと思っている。きっかけにしたい。


照ノ富士押し出し大栄翔

照ノ富士(左)を押し出しで破った大栄翔(撮影・野上伸悟)

大栄翔 しっかり前に出ることができたんでよかったと思う。(実力者の照ノ富士に完勝で)また自信になる相撲になった。気持ちよくこの後もいけると思います。


玉 鷲突き出し隆の勝

隆の勝(右)を突き出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


栃ノ心押し出し正 代

押し出しで栃ノ心(右)を破った正代(撮影・野上伸悟)

正代 立ち合いからもろ差しになれたのと、その後の対応も落ち着いてできた。


貴景勝押し出し阿武咲

貴景勝(左)を押し出しで破る阿武咲(撮影・野上伸悟)

阿武咲に押し出しで敗れ悔しそうな表情を見せる貴景勝(撮影・鈴木正人)

阿武咲 (大関貴景勝に快勝で)しっかり勝つつもりで思い切りいきました。少し押し込まれたが、しっかり反応できた。


朝乃山上手投げ宝富士

宝富士(右)に上手投げで敗れる朝乃山(撮影・鈴木正人)

朝乃山は宝富士に上手投げで敗れがっくりする(撮影・柴田隆二)

宝富士 (朝乃山に勝ち2大関から白星)左四つになりたかったが、大関の圧力で右四つになってしまった。体が動いてよかった。(上手投げは)投げしかないと思った。体がうまく開いた。

【十両】

宇 良上手出し投げ竜 虎

竜虎(後方)に上手出し投げで敗れる宇良(撮影・鈴木正人)

竜虎(左)に上手出し投げで敗れる宇良(撮影・鈴木正人)

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貴景勝が初日 大栄翔5連勝/5日目写真特集

<大相撲初場所>◇5日目◇14日◇東京・両国国技館

平幕の大栄翔が3大関、2小結を破って自身初の初日から5連勝を飾った。

かど番の大関正代は結びで宝富士を寄り切り、4勝1敗で序盤戦を終えた。もう1人のかど番大関、朝乃山は栃ノ心を寄り切り、3勝2敗と白星を先行させた。

初日から4連敗の大関貴景勝は埼玉栄高の3学年後輩、琴勝峰を突き落としで下して初日を出した。

今場所初めて、3大関安泰となった。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。


豊 山寄り切り佐田の海

豊山(右)を寄り切りで破る佐田の海(撮影・鈴木正人)

伊勢ケ浜親方(手前)に勢い余って乗りかかる佐田の海(左)と豊山(撮影・鈴木正人)

伊勢ケ浜親方(手前)に勢い余って乗りかかる佐田の海(左)と豊山(撮影・鈴木正人)

豊山(手前)は佐田の海に寄り切りで敗れ仰向けになる。中央は巻き込まれた伊勢ケ浜審判部長(撮影・小沢裕)

豊山「(佐田の海と攻防のある相撲)流れはすごい良かった。(番付を下げている現状に)上位で戦いたい。1日1日大事にやっていきたい。」

英乃海寄り切り翠富士

翠富士(右)を寄り切りで破る英乃海(撮影・野上伸悟)

豊昇龍寄り切り明瀬山

明瀬山は豊昇龍(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

明瀬山「(取組は)あまり覚えていないです。無我夢中だったので。(初の5連勝は)めっちゃうれしいです。あと10日頑張りたいという感じ。千秋楽まで相撲を取りたい。」

琴ノ若上手投げ照 強

琴ノ若は照強(左)を上手投げで破る(撮影・小沢裕)

琴ノ若「慌てないように、しっかり落ち着いていけた。まだ序盤戦なので、余計なことを考えずにやっていく。(元大関琴奨菊の秀ノ山親方から稽古場で)助言だったりを聞いて、視野を広く持ってやろうと思っている。(中盤戦に向けて)がむしゃらにいけたらいい。」

天空海寄り倒し琴恵光

天空海(左)を攻める琴恵光(撮影・鈴木正人)

天空海(下)を寄り倒しで破る琴恵光(撮影・野上伸悟)

天空海「立ち合いが甘かった。いい方向に持って行くように、いろいろ考えてやっている。(明生が5連勝と好調で)自分も追えるように頑張ります。」

志摩ノ海押し出し逸ノ城

志摩ノ海(左)を押し出しで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)

志摩ノ海(右)を押し出しで破る逸ノ城(撮影・野上伸悟)

志摩ノ海「(逸ノ城に上体を)起こされたので(敗因は)本当にそれだけだと思う。体は悪くないので、自分の相撲を取りきれるように頑張りたい。」

碧 山寄り切り妙義龍

碧山(左)は妙義龍を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

碧山「右差してから前に出ようと思っていた。(体の状態は)いい感じです。(中盤戦に向けて)前に出る自分の相撲を取っていきたい。」

霧馬山下手投げ翔 猿

翔猿(右)を下手投げで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

翔猿(右)を下手投げで破る霧馬山(撮影・野上伸悟)

明 生寄り切り徳勝龍

徳勝龍(右)を寄り切りで破る明生(撮影・小沢裕)

明生「(徳勝龍とは)胸を合わせたくなかった。合いかけたが、すぐ対応できた。(5連勝スタートも気持ちは)いつもと変わらずです。」

竜 電肩すかし隠岐の海

隠岐の海(右)は肩すかしで竜電を破る(撮影・小沢裕)

隠岐の海「あまり集中できなかった感じですけど、勝ててよかった。」

遠 藤押し出し

遠藤(右)を押し出しで破る輝(撮影・鈴木正人)

「相手の頭を起こしてそこから攻めていく形をとりたかった。勝つにはそれしかないかなと。」

玉 鷲突き落とし阿武咲

阿武咲(右)を突き落としで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

阿武咲「おっつけも入っていたけど、腰が入っていかなかった。いけると思ったのもあるけど、落ち着いていけばよかった。反省ですね。」

高 安押し出し大栄翔

高安(左)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

高安(右)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

懸賞金を受け取る大栄翔(撮影・鈴木正人)

大栄翔「しっかり前に出ることができたんでよかったと思います。体の調子もいいんで、このまま気持ちとうまくつながっていければ。」

御嶽海寄り切り隆の勝

御嶽海(左)の攻めを耐える隆の勝(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)は隆の勝に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

隆の勝「押し込まれて危ないところもあったが、はたかれても足がついていったんでよかったです。」

照ノ富士押し出し北勝富士

北勝富士(右)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士(奥)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・野上伸悟)

照ノ富士「(序盤5日間を3勝2敗で終え)思っているほど力が出ていない。(中盤戦に向けて)精いっぱいやっていくだけ。」

北勝富士「左のかいなをガッチリ返されてしまったんで、攻め手が少なくなって呼び込んでしまった。まだ5日目なんで、しっかり切り替えて頑張ります。」

貴景勝突き落とし琴勝峰

琴勝峰(右)を突き落としで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

琴勝峰(奥)を突き落としで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

貴景勝「(4連敗からの気持ちの切り替えについて)一生懸命やることしかできない。集中して1日1日準備していくだけだと思う。白星あがってまた明日、いいきっかけになってやっていければ。集中して力を出し切ることしかない。また準備していきたい。」

朝乃山寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・野上伸悟)

朝乃山「(栃ノ心とは)胸を合わすと力で負ける。(相手の変化は昨年の)9月場所もそういう立ち合いをされたので、頭の中には入っていた。自分の相撲を取って、白星でお客さんに喜んでもらえればいい。まだ序盤戦終わったばかり。気を引き締めて頑張りたい。」

宝富士寄り切り正 代

宝富士(右)を寄り切りで破る正代(撮影・野上伸悟)

正代は宝富士(右)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

正代「立ち合いから左四つの相手の形になってしまった。(攻められて)あせってさばいてしまったのはよくなかったが、最後は体を入れ替えて勝ててよかった。」

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八角理事長「明日から」貴景勝の内容苦言も白星期待

琴勝峰を突き落としで破り引き上げる貴景勝(撮影・野上伸悟)

<大相撲初場所>◇5日目◇14日◇東京・両国国技館

今場所初めて大関が白星そろい踏み。電話取材に応じた協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)も、やや安堵(あんど)した様子で「3大関(の今場所白星そろい踏み)は初めてかな。こうやって落ち着いていかないとね」と話した。

ただ、初日を出した大関貴景勝(24=常盤山)の相撲内容には、本来の相撲でないことを指摘。「足が出ていない。流れが悪いから突き落とした。あれで決まったからいいけどね」と平幕の琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)を押し込めなかった内容に苦言を呈した。それでも「今日は勝った、ということで気分は全然、違うでしょう。明日からじゃないですか」と内容を伴った白星を期待するように話した。

栃ノ心(33=春日野)の立ってからの微妙な変化にも、右を差して落ち着いて寄り切った朝乃山(26=高砂)の相撲には「(朝乃山が)右を差す方に(栃ノ心が)変わってくれたから、うまく対処した。今日は落ち着いて先を読んでいた」と朝乃山に余裕が戻ったことを察した。宝富士(33=伊勢ケ浜)の挑戦を退けた正代(29=時津風)についても「先に先に動いていたのが良かった。力の差でしょう」と評価した。

琴勝峰を突き落としで破り懸賞金を手にする貴景勝(撮影・野上伸悟)
琴勝峰(手前)を突き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

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貴景勝が待望の今場所初白星「いいきっかけに」

琴勝峰(手前)を突き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇5日目◇14日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)に初日が出た。

埼玉栄高の3学年後輩、琴勝峰の挑戦を退けた。立ち合い、激しい当たりからのど輪で相手の上体を起こし、素早く左に開いて突き落とした。

1勝4敗。横綱昇進が懸かる場所で初日から星を伸ばせなかったが、復調に向けて待望の白星を手にした。「白星あがってまた明日、いいきっかけになってやっていければ」。場所は序盤5日間が終了。正代、朝乃山も勝って今場所初めての3大関安泰となり、中盤戦に向けて場所を引っ張る役割が求められる。「一生懸命やることしかできない。集中して力出し切ることしかない。また準備していきたい」と気を引き締めた。

琴勝峰(手前)を突き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

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貴景勝5日目やっと勝った!大栄翔三役5人に5連勝

琴勝峰(右)を突き落としで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

<大相撲初場所>◇5日目◇14日◇東京・両国国技館

平幕の大栄翔が3大関、2小結を破って自身初の初日から5連勝を飾った。

大関経験者の高安を押し出した。立ち合いから突き起こし、堪える相手を間髪入れずにのど輪で攻めた。悲願の初優勝に向けて、最高のかたちで中盤戦を迎える。

かど番の大関正代は結びで宝富士を寄り切り、4勝1敗で序盤戦を終えた。もう1人のかど番大関、朝乃山は栃ノ心を寄り切り、3勝2敗と白星を先行させた。

初日から4連敗の大関貴景勝は埼玉栄高の3学年後輩、琴勝峰を突き落としで下して初日を出した。

今場所初めて、3大関安泰となった。

大栄翔のほか、28場所ぶりの幕内復帰を果たした明瀬山、25歳の明生も勝ちっ放し。両横綱が不在の場所は、序盤5日間を終えた。

連敗を4で止め、今場所初日を出した貴景勝は勝ち名乗りを受ける。右は朝乃山(撮影・小沢裕)

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八角理事長が貴景勝の敗因指摘、白星2大関は期待

貴景勝(右)の腕をとる宝富士(撮影・野上伸悟)

<大相撲初場所>◇4日目◇13日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=常盤山)がトンネルから脱出できず、よもやの4連敗。綱とり絶望どころか、今場所の勝ち越しさえ危ぶまれる状況に陥った。

この日も宝富士(33=伊勢ケ浜)を迷いからか押し切れず、伸ばした右腕を手繰られ体を入れ替えられた。同時に左上手を取られ、そのまま上手投げで土俵をはわされた。押し切れなかった場面を八角理事長は「どうしても勝ちたい(という気持ちが強い)から土俵際で(宝富士を)見てしまった。思い切りがない」と分析。「土俵際で見てしまったから回り込まれた」と、投げで敗れる前に攻めきれなかった場面に敗因があったことを指摘した。現状の打開には「気持ちしかない」と期待した。

前日の3日目は大関総崩れ。「3大関には元気を出してほしい」と話していたが、残る2大関は白星。3連勝と好調の阿武咲(24=阿武松)の挑戦を退けた朝乃山(26=高砂)の相撲には「朝乃山が、うまく下から攻めた。正面から真っすぐ行って右を差しに行った。元気のいい力士(阿武咲)に勝ったから気持ちが違うだろう」と2勝2敗と五分に戻したかど番大関の今後に期待。同じくかど番の正代(29=時津風)も、琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)に格の違いを見せつけて押し出しで快勝。「右が入ったから相手の動きについていった。かち上げながら右を差すという自分の形で出ればいいんじゃないか」と本来の相撲が戻ったことを指摘していた。

阿武咲(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・河田真司)
琴勝峰(右)を押し出しで破る正代(撮影・河田真司)

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