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矢野通「またしても私」KOPW2021決定戦制す

4WAYマッチに勝利し、ガッツポーズで引き揚げる矢野(撮影・菅敏)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

KOPW(キング・オブ・プロレスリング)2021決定戦4WAYマッチは、矢野通(38)が制した。

4日の「KOPW2021」進出権争奪ニュージャパンランボーで勝ち残ったBUSHI(37)、バッドラック・ファレ(38)、チェーズ・オーエンズ(30)と対戦。最後に入場し、なかなか上がらなかったリングに立てば、すぐにコーナマット外しとマイペースでファイト。ヒールユニット「バレットクラブ」のファレ、オーエンズに攻めこまれて苦戦する場面もあった。

しかしBUSHIを大の字にさせたファレ、オーエンズが仲間割れを起こし、レフェリーの制止を受けていると、矢野は背後から634で急所攻撃し排除。そのまま7分43秒、BUSHIからフォールを奪って勝利した。4日の同進出権争奪ニュージャパンランボーでは21人目で入場。その時点でリング上には3人となっており、戦わずして勝ち抜けを決めていた。

矢野は「はい、2021年1月5日、勝ったのはまたしてもこの私、矢野通!」と大喜び。昨年手にしたKOPW2020のトロフィーとともに、KOPW20201のトロフィーも手にし「昨日ほどの激闘ではなかったかもしれませんが、親と子の縁は、簡単には消えませーん。さようなら」と絶叫していた。

4WAYマッチでオーエンズ(左)にコーナーパットで殴られる矢野(撮影・菅敏)

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矢野通、20キロの砂袋を使い見事に?防衛成功

新日本後楽園大会 矢野通(左)は持っていた砂袋をレフェリーに投げ渡す。手前はバッドラック・ファレ(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール

KOPW2020争奪戦で王者矢野通(42)がバッドラック・ファレ(38)に砂袋を使った見事な?勝利で、防衛に成功した。

お互いに戦いたいルールを持ち寄り、ファン投票の結果、矢野が提案した「ボディスラムで投げるか、4個目のコーナーパッドを外した方が勝ち」というルールで行われた。

コーナーパッドは3個までしか外せなかったが、終盤急所攻撃で動けなくなったファレに豪快にボディスラムを決め、タイトルを守った。「いや、恐らく、俺がぶん投げるなんて誰も思っていなかったと思う」と喜びを爆発させた。

試合前に砂袋の写真だけを自身のツイッターにアップし、何かを予言していた矢野。156キロのファレに対し、115キロの矢野は抱えられないようにと、20キロの砂袋を背負って登場。すぐにリングに投げられたが、矢野はこれをうまく活用した。終盤ファレにボディスラムを食らい、敗れたかに見えたが、直前に放り投げた砂袋でレフェリーが動けなくなっており、幸運にも3カウントを逃れた。これにはファレも「レフェリーはどうせ矢野に付いていたんだろう。俺はあいつにボディスラムをかけたのに、会社も矢野とグルになっている」と最後まで怒りが収まらなかった。

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矢野通、石井智宏組5勝目 棚橋「頭おかしくなる」

新日本後楽園大会 ワールドタッグリーグ公式戦で単独首位に立った石井智宏は1人で取材に応じる(新日本プロレス提供)

<新日本:ワールドタッグリーグ後楽園大会>◇28日◇東京・後楽園ホール

矢野通(42)、石井智宏(44)組がトーア・ヘナーレ(28)、棚橋弘至(44)組を破って5勝目を挙げ、単独トップに立った。

勝ち点8で並ぶ3組の中で、唯一勝利し、首位に立った。敗退が決まっている相手とはいえ、試合ごとに力をつけてきた相手だったが、矢野の“柔軟な”対応で退けた。

いつものように慣れた手つきでコーナーパッドをこっそり外す。毎度行う行為には1分もかからない。さらに棚橋を「来てみろ!」と挑発。見事に? 金具むき出しのコーナーに追い込み、痛めつけた。

レフェリーから見えないように髪をつかむなど、バラエティーに富んだ技で少しずつダメージを与えていった。

最後は石井とヘナーレのバトルの中、ソバットを切り返した石井が垂直落下式リバース・ブレーンバスターを決めて勝利。「単独トップかな? あと2ついってやるから」とトップ通過を宣言した。

矢野にうまくかわされ、1勝6敗となった棚橋は「悔しくて頭おかしくなる」と天を仰いだ。

相手を惑わせる“変化球”の矢野と“直球”で真っ向勝負の石井との絶妙なコンビネーションで、ダークホースの2人がついに単独首位に立った。

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矢野「ごめんなさ~い」タッグ石井の戦友たたきつけ

新日本後楽園大会 コーナーパッドでYOSHI-HASHIを痛めつける矢野通(新日本プロレス提供)

<新日本ワールドタッグリーグ公式戦後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール

矢野通(42)、石井智宏(44)組がYOSHI-HASHI(38)、後藤洋央紀(41)組との同ユニット(CHAOS)対決を制し、勝ち点4とした。

石井は相手2人ととともにNEVER6人タッグ王座を保持しており、さらに昨年の同大会ではYOSHI-HASHIと組んで出場するなど、手の内をよく知る相手だけに、序盤から激しいぶつかり合いとなった。

一方で矢野は「ごめんなさ~い」と叫びながらYOSHI-HASHIをコーナーにたたきつけるなど、意味不明の言動を見せながらも、流れを渡さなかった。中盤からは髪を引っ張る“作戦”に。「せ~の」と掛け声を合わせ、何度も息のあった連携技を仕掛ける相手に、髪をつかんで抵抗した。いつものように外しておいたコーナーパッドもうまく使いながら相手にダメージを与えた。最後は石井が高々とYOSHI-HASHIを持ち上げ、垂直落下式リバース・ブレーンバスターを決めた。

矢野は試合前に27日に発売される自身の著書やTシャツを宣伝しながら登場。試合後にもラインスタンプ購入のQRコードが貼られた椅子を観客に見せるなど余裕の表情で会場を後にした。振り返るほどの試合ではなかったのか、試合後はまさかのノーコメント。やりたい放題の相手に沈められたYOSHI-HASHIは「こんなところで諦めるほどやわな器でできてないから」と悔しさを見せなかった。後藤も「落ち込んでもしょうがない。前回の勝利からいい流れをものにできないのが問題なだけ。まだ始まったばかり」と次戦に切り替えた。

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オーエンズ&ファレ組、矢野の頭脳プレーに屈し激怒

新日本愛知大会 ワールドタッグリーグ2020開幕戦で矢野通、石井智宏組を破ったチェーズ・オーエンズ(左)、バッドラック・ファレ組(新日本プロレス提供)

<新日本:ワールド・タッグリーグ2020愛知大会>◇15日◇ドルフィンズアリーナ

開幕戦は矢野通(42)、石井智宏(44)組がバッドラック・ファレ(38)、チェーズ・オーエンズ(30)組に5分35秒、体固めで勝利した。

7日の大阪大会で「KOPW2020」の防衛に成功した矢野の頭脳プレーが光った。この日もコーナーパッドを外す作戦に出たが、そこを狙ったファレを逆にかわして自爆させた。その後巨体のファレを持ち上げられずにてこずったが、最後はオーエンズのボディプレスをかわし、2人重なったところに矢野が覆いかぶさって3カウントを奪った。

してやったりの表情の2人に対し、敗れた2人は怒りが収まらず、終了後にリング上で痛めつけた。8カ月ぶりの大会で肩透かしを食らったファレは「ヤノに言ってんだ。お前をぼこぼこにしてやる」と吐いた。オーエンズも「完全に怒らせたぞ。8カ月間ためてたエネルギーを大爆発させてやれ」と興奮気味に話した。

今大会は史上初、ワールド・タッグリーグとベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの同時開催。ともに10選手(チーム)が30分一本勝負で総当たりのリーグ戦を行い、勝ち点は勝利2、引き分け1、負け、無効試合は0となる。12月6日(福岡)の全公式戦終了後、上位2位までの選手(チーム)が12月11日(東京・日本武道館)で優勝決定戦を行う。

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矢野通「甘かねえんだよ」両足靴ひも結んで防衛成功

新日本大阪大会 KOPW2020防衛に成功した矢野通(新日本プロレス提供)

<新日本大阪大会>◇7日◇エディオンアリーナ大阪

KOPW初代王者の矢野通(42)がザック・セイバーJr.(33)のリングアウトで勝利し、防衛に成功した。

お騒がせ男が“頭脳プレー”でタイトルを守った。2日の後楽園大会後、矢野がリングに登場し、コーナーパッドをすべて外した状態で試合を行う「ノーコーナーパッドマッチ」を提案し、ルールが変更された。ところがゴング前に怖くなったのか、コーナーパットを戻そうとする意味不明の行動を見せた。もちろん受け入れられるはずもなく試合開始。「痛いし、怖い。金具むき出しのコーナーを使わないで。俺も使わないから」と言いながらも、いきなり約束を破り、セイバーJr.をコーナーに送り込んだ。だが、作戦は簡単に読まれ、不発。逆にすべてのコーナーにたたきつけられ「痛い」を連呼した。

劣勢の展開が続く中、靴ひもで勝利を呼び込んだ。場外に逃げた矢野は、鉄柵に足をたたきつけられ、鉄柵越しのヒールホールドで苦しめられた。ところが顔をしかめながら、見えないところでセイバーJr.の両足の靴ひもを結んでいた。場外カウントが始まったが、セイバーJr.は鉄柵に足が絡まり、戻れず敗戦。してやったりの矢野は試合後「セイバーJr.くん、このトロフィーはそんなに甘かねえんだよ。お前が思っているほど簡単に取れねえんだ、バカ野郎」と言い放った。勝ち試合を落としたセイバーJr.は靴ひもを切ったはさみを片手に「こんなふざけた試合がオープニングマッチでいいのか。こうなったら本気でKOPW王者の座を狙ってやる」と怒りをあらわにした。

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新日本タイチ&セイバーJr.組IWGP2度目防衛

新日本後楽園大会 IWGPタッグ選手権で2度目の防衛に成功したタイチ(左)とザック・セイバーJr.(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇2日◇東京・後楽園ホール

IWGPタッグ選手権は王者のタイチ(40)ザック・セイバーJr.(33)組が挑戦者の後藤洋央紀(41)、YOSHI-HASHI(38)組を退け、2度目の防衛に成功した。

開始早々のYOSHI-HASHIの挑発に乗らず、時折笑みを見せながら徐々にダメージを与え続けた。30分を超え、何度も危ないシーンが訪れたが、最後はタイチがセイバーJr.と息を合わせ、ザックメフィストでYOSHI-HASHIを沈めた。試合後には解説をしていた矢野通が挑発を受け、リングに上がり「11月7日大阪でのKOPW2020はノー・コーナーマット・ルールでやる」といきなりに宣言。これにはタイチも「ヤノうるせぇよ。IWGPタッグのベルトと比べるとゴミ同然だ!」と応戦。けなし合いは試合後の会見場まで続いた。

それでも2度目の防衛を成し遂げ「WORLD TAG REAGUEこのまま出てやるよ。全員ぶちのめせば誰も文句はねぇだろ」と余裕のコメント。さらに1月の東京ドーム大会は「コタツでみかん食って、ハイボール飲んで、せんべい食って、寝転がってみてやるよ。どうせ俺たちに勝てるチームはいないんだ」と豪語した。

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内藤哲也2連勝「滝修行しろ」次戦対戦の後藤を挑発

G1開幕2連勝とした内藤(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス30>◇24日◇北海道・北海きたえーる

新日本プロレスの「G1クライマックス」Bブロック公式戦5試合が、24日の北海道大会(北海きたえーる)で行われ、IWGPヘビー級、同インターコンチネンタル王者の内藤哲也(38)は、ザック・セイバーJr.(33)に勝利し、開幕2連勝(勝ち点4)とした。

相手の関節技に苦しむも、首への集中攻撃でペースを奪取。試合時間残り2分を切った直後に、必殺のデスティーノを決め、28分28秒、3カウントを奪った。

95年の武藤敬司、00年の佐々木健介に続くIWGPヘビー級王者によるG1制覇を目指す2冠王者は「彼の実力は間違いないし、やりにくさもある。今日は、リーグ戦の1つのヤマ場だと思っていたが、クリアできて、終わってみれば順当な勝利ですかね。まあ、でも、ザック・セイバーJr.強かったですよ」と淡々と振り返った。

次戦は29日に東京・後楽園ホールで、この日、SANADAに勝利した後藤洋央紀と対戦する。「奇跡はたまに起きるから奇跡で、後藤は今日奇跡を起こしてしまった。後楽園ホールでは、順当に、みなさまの予想どおり、俺が勝利するでしょう。ここは難なくクリアしたいと思いますよ。そして無傷でSANADA戦に向かわせていただきます。奇跡じゃないなら、後楽園ホールで俺に勝ってみろよ、後藤。まだ時間はあるよ、滝修行でも何でも、してこいよ」と挑発した。

Bブロックは2試合を終えて、内藤、ジュース・ロビンソン、矢野通が全勝。過去3度の優勝を誇る棚橋弘至は、開幕2連敗と調子が上がらずにいる。

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矢野通「オカダくん、ごめん」してやったりの勝利

KOPW決定戦を制しトロフィーを掲げる矢野通(撮影・小沢裕)

<新日本:神宮球場大会>◇29日◇東京・神宮球場

オカダ・カズチカが提唱した新タイトル「KOPW2020」は4WAYでの決定戦が行われた。

終盤、オカダがエル・デスペラードを変形コブラクラッチで締め上げていると、オカダの背後に回った同門の矢野通がレフェリーの目を盗み、急所攻撃。そのまま、横入り式エビ固めで3カウントを奪った。してやったりの矢野は「オカダくん、ありがとう、オカダくん、ごめん! 楽しいことやろうよ!」と上機嫌でトロフィーを掲げた。

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自ら提唱の新タイトル戦開幕「勝ちたい」オカダ進撃

オカダ・カズチカ(2019年11月29日撮影)

<新日本:KOPW 2020>◇26日◇東京・後楽園ホール

新日本プロレスは26日、東京・後楽園大会を開催し、オカダ・カズチカが提唱し、新設されたタイトル「KOPW 2020」の1回戦4試合を行った。

ルールは出場8選手が希望する対戦形式を、ファン投票により決定。オカダは、高橋裕二郎、邪道、外道組との「1対3ハンディキャップマッチ」に臨み、15分26秒、外道から変形コブラクラッチでタップを奪った。

その他の3試合では、「必殺技指定マッチ」でエル・デスペラードが勝利。「ピンフォール2カウントマッチ」では矢野通が、「サブミッションマッチ」ではSANADAがそれぞれ勝利した。勝ち上がった4人が、29日の神宮球場大会で4WAY戦を行い、勝者が「KOPW2020」に認定される。オカダは「くせ者ぞろいだが、自分が言ったからこそ、しっかり勝ちたい」と勝利を誓った。

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YOSHI-HASHI初タイトル 同門対決制す

オカダからベルトを腰に巻いてもらうYOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇9日◇東京・後楽園ホール

メインのNEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦は、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHI組が、オカダ・カズチカ、矢野通、SHO組との「CHAOS」同門対決を制し、第21代王者となった。

互いの手の内を知る6人が激闘を繰り広げた。YOSHI-HASHIが、オカダと一進一退の攻防を展開。オカダのドロップキック、ツームストンパイルドライバー、変形コブラクラッチを耐え抜くと、カウンターのラリアットで逆転。リング中央でバタフライロックにとらえると、ギブアップ寸前まで追い込むなど、勢いをつけた。

連係も良く、20分を過ぎると、SHOを孤立させることに成功。石井が打撃戦でペースを呼び込むと、最後は垂直落下式ブレーンバスターからの片エビ固めで、24分18秒、3カウントを奪った。

07年に新日本に入門したYOSHI-HASHIは、待望のタイトル初戴冠。戦いを終えたオカダから腰にベルトを巻いてもらうと「ようやく、ベルトを取ることができました。物事は変わるのは一瞬。でも、毎回変わっていたら、そんな人生楽しくないよ。なかなかうまくいかないから、楽しいんだ。もしもつまずいても、また立ち上がればいいんだ」と喜びをかみしめた。

ファンの温かい拍手が会場を包むと、「物事が変わるのは一瞬だ」と熱いマイクで締めくくった。

石井は「YOSHI-HASHIがすべて。ここにくるまで、ゆっくりだけど、着実に前に歩いてきた。その証しだよ。周りに何を言われようが、どう思われようが、たどり着けばいいんだ。今まで、いろいろ言ってきたやつを黙らせるぐらいの試合をやればいいんだよ」とたたえた。

後藤は「YOSHI-HASHIから夢をもらった。諦めなければこうして結果はついてくるってこと」と話した。

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NEVER6人タッグ決勝は「CHAOS」対決

オカダ・カズチカ

<新日本:後楽園大会>◇8日◇東京・後楽園ホール

NEVER6人タッグ王座決定トーナメント準決勝2試合が行われ、9日の決勝はオカダ・カズチカ、矢野通、SHO組対後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHIの「CHAOS」同士の戦いとなった。

セミではオカダらが、優勝候補の鷹木、SANADA、BUSHI組と対戦。矢野がBUSHIのマスクのひもを場外の鉄柵に結びつけ、リングアウト勝ち。巧みな作戦で決勝進出を決めた。

後藤らはメインで棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組と対戦。好調の飯伏におされるも、若手のワトにロックオン。連係攻撃の後、YOSHI-HASHIがワトにカルマを決め、3カウントを奪った。

YOSHI-HASHIにとって初のタイトル奪取まであと1勝。リング上でマイクを持つと「あと1歩がどれだけほど遠かったか、俺は身をもって分かってるから…。今は不安な世の中。俺もプロレスを新日本でやってきて、ずっとずっと不安なこともあった。今もすごい不安だよ。でも、明日あなた方に夢を見せたいと思っています」と熱く思いを語った。

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棚橋が涙の勝利「次はお前が神になれ」飯伏にエール

パートナーの飯伏幸太(左)に復調を誓った棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

エース棚橋弘至(43)が意地の勝利をもぎとった。

NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦が行われ、棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組とタイチ、ザック・セイバーJr.、金丸義信組が対戦。前日6日の前哨戦で膝に集中攻撃を浴びた棚橋が、飯伏のハイキックでダメージを受けたタイチを丸め込み、3カウントを奪った。

コンディションの悪さからパートナーの飯伏とぎくしゃくした状態になっていただけに、棚橋はこの日も涙を浮かべながら「ごめん」と飯伏に謝罪。長く“神”としてリスペクトし続けてくれる飯伏に対し、「俺はお前の期待に応えたい。お前が神と呼んだ棚橋はもういないかもしれない。けど、現役である限り、俺は上を目指すから」と泣きながら誓った。

さらに、「まだ泣かないで。これからだから」と励ましてくれる飯伏に対し、「次はお前が神になれよ」と胸元を拳でついて、エールを送った。

8日のトーナメント準決勝は、オカダ・カズチカ、矢野通、SHO組対SANADA、鷹木信悟、BUSHI組、棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組対石井智宏、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組に決まった。

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高橋ヒロム「やりたくない」矢野に髪切られるも勝利

矢野通(右)にハサミで髪の毛を狙われる高橋ヒロム(撮影・中島郁夫)

<新日本プロレス:「NEW JAPAN CUP 2020」2回戦4試合>◇24日◇会場非公開

32人が出場するシングルトーナメント「ニュージャパン杯」の2回戦4試合が行われ、IWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロム(30)が矢野通(42)にリングアウト勝利を収めた。

ヒロムにとって矢野は、若手時代にバリカンで髪を刈られた因縁の相手。再び刈られまいと、白いヘルメットをかぶってリングにあがった。一方、矢野は何も持っていないそぶりで入場も、ゴングが鳴るとすぐ隠し持っていたバリカンを取り出す。

ヒロムは「持ってんじゃねえか!」とリングの下に逃げ込み、反対側から出て巧みにそのバリカンを奪うが、矢野は2つ目のバリカンを取り出す。そのバリカンも阻止するが、今度ははさみで狙われる。

ヒロムは「こんなもんやるのにプロレスラーになったんじゃねえ」と叫びながら、リング上の戦いに持ち込もうとするが、矢野は応じない。テーピングで、若手の辻とともに足を巻き付けられ、後ろ髪を切られてしまう。

だが、ヒロムもあきらめない。片足を辻とつながれた状態のまま、矢野をエレベーターの場所まで追い込む。そこでとらえた矢野の両腕と目の部分をテープでぐるぐる巻きにし、そのままエレベーターにぶち込んで、階下へのボタンを押す。場外カウントが数えられる中、辻と二人三脚でぎりぎりリングに戻り、リングアウト勝ちとなった。

トリッキーな試合を制したヒロムは心身ともに疲労。バックステージでは辻に耳打ちして代弁してもらう形を取り、「あんなレスラーとは2度とやりたくない」とコメントした。次戦の準々決勝は7月2日で石井智宏と戦う。

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高橋ヒロムが本間朋晃に勝利「ヘビー級おもしれえ」

本間(左)にラリアットを浴びせる高橋(撮影・小沢裕)

〈新日本:NJPW WORLD Special〉◇16日◇会場非公開

32人によるシングルトーナメント戦ニュージャパン杯が16日開幕し、1回戦4試合が行われた。優勝者は7月12日大阪城ホール大会でIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル2冠王者内藤哲也(37)とタイトル戦を行う。

初出場のIWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロム(30)は、本間朋晃(43)と対戦。ヘビー級の本間とエルボーや逆水平で互角に打ち合い、エプロンにデスバレーボムで打ち付けてダメージを与えるが、意地の本間はくたばらない。ヒロムはこけしロケットをくらい、さらにこけし落としを狙われるが、切り抜けて再びデスバレーボムをさく裂。続けてTIME BOMBを決め、3カウントを奪った。

同じユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの大将で現2冠王者の内藤とは、3月3日の旗揚げ記念日大会でシングル戦を行う予定だったがコロナの影響で流れた。優勝すれば、その一戦が実現する。「ヘビー級の強さ、わかった! おもしれえな、優勝してやる」とリング脇の優勝トロフィーを指さして宣言した。24日の2回戦の相手は矢野通に決まった。

また、真壁刀義が辻陽太に、石井智宏がエル・デスペラードにそれぞれ勝利。両者が24日の2回戦でぶつかる。

本間(右)からこけし攻撃を受ける高橋(撮影・小沢裕)
本間(左)をTIME BOMBで仕留める高橋(撮影・小沢裕)

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NEVER6人タッグEVIL組が真壁組破り新王者

新王者となりベルトを手にポーズを決める左から鷹木、BUSHI、EVIL(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

第0試合のNEVER無差別級6人タッグ選手権は、BUSHI、鷹木信悟、EVILのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、田口■(■は隆の生の上に一)祐、矢野通、真壁刀義の王者組を破って第20代王者となった。

6チームが参加し、勝ったチームが次のチームと対戦し最後に勝ち残ったチームが優勝となるガントレットマッチで対戦。その前の試合で石井智弘にEVILがフォール勝ちして最後に残ったEVIL組が、王者組と対戦。BUSHIの毒霧攻撃で弱らせた田口を、鷹木がMADE IN JAPANでとどめを刺し、勝利をつかんだ。BUSHI、EVILは2年ぶり4度目の戴冠。初の王座となった鷹木は「素直にうれしく思う。ベルトの価値を高めるのも下げるのもチャンピオンチーム次第。オレはまだまだ、こんなもんじゃ満足していない。2020年は結果にこだわった上で、暴れ狂ってやるよ」と宣言した。

鷹木(左)EVIL(右)にラリアットを放つ真壁(撮影・河田真司)

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棚橋「もう1回」矢野を沈め、IWGP返り咲き宣言

本間、棚橋組み対矢野、真壁組み 矢野(下)にハイフライフローを見舞う棚橋(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:両国大会>◇14日◇東京・両国国技館◇9573人

「デビュー20周年記念試合4」を飾った棚橋弘至(42)がIWGPヘビー級王座返り咲きを誓った。現役引退した同期の井上亘氏をセコンドにつけ、本間朋晃と組んで矢野通、真壁刀義組と激突。カウンター気味のスリングブレイドで矢野の動きを止めると、コーナートップからハイフライフローで矢野を沈め、3カウントを奪った。

井上氏をリングに招き入れ、3人で勝ち名乗りを上げた棚橋は「オレはまだ20年ですから、まだまだ行くよ。もう1回、IWGPのベルトを巻くから!」と力強く宣言していた。

本間、棚橋組み対矢野、真壁組み 矢野(上)にドラゴンスクリューを見舞う棚橋(撮影・滝沢徹郎)

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元WWEモクスリー、策士矢野に翻弄されG1初黒星

<新日本:G1クライマックス29>◇1日◇福岡・福岡市民体育館

新日本プロレスの福岡大会は1日、福岡市民体育館で開かれ、G1クライマックスBブロックで、5連勝中だった元WWEディーン・アンブローズことジョン・モクスリー(33=米国)が初黒星を喫した。

CHAOSの「策士」矢野通(41)と対戦し、5分8秒、痛恨のリングアウト負けを喫した。セコンドのヤングライオン海野翔太とともに634を食らうと、場外で足をテーピングで縛られ、場外カウント20でリングに戻ることができなかった。トリッキーな戦いに翻弄(ほんろう)され、足元をすくわれてしまった。

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波乱の幕開け!内藤哲也が矢野通に敗れ黒星発進

矢野にフォール負けした後、悔しがる内藤(撮影・狩俣裕三)

<新日本:G1クライマックス29>◇13日◇大田区総合体育館

Bブロック公式戦初戦で、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也(37)が矢野通(41)に敗れ、黒星発進した。

内藤は、お決まりのコーナークッション外し、デニーロポーズロープフェイントなど矢野の動きをまねて、相手を挑発し続けたが、一瞬の隙に自らのTシャツで顔を覆われ、視界ゼロの状態に。急所を攻撃された上、タックルで倒され、そのまま丸めこまれて、3カウント。「矢野マジック」にまんまとはまり、わずか3分で敗れた。

2年ぶり2度目の優勝と、その先の史上初2冠を狙うが、波乱の幕開け。ショックからか取材には応じず、急所をおさえて控室に戻った。

矢野(右)にTシャツを顔にかぶせられ、フォール負けする内藤(撮影・狩俣裕三)

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内藤哲也「G1優勝」インターコンチと2冠宣言

G1クライマックス会見で優勝宣言した内藤哲也

新日本プロレスは6日、米ダラスで開幕する「G1クライマックス29」の記者会見を5日に同地で行い、ジョン・モクスリー以外の19選手が出席した。

Bブロックでは、現IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(37)があらためて2冠を宣言。「今年も優勝者には、IWGPヘビー級王座への挑戦権利証がもらえるわけでしょう?このシステムに関しての疑問点は多々あるけど、インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を保持してみたい、というおれの野望への一番の近道は『G1』に優勝することかもしれない。そういう意味で今年のモチベーションは非常に高いですよ」と話した。内藤の初戦は13日、大田区大会で、矢野通と対戦する。

内藤と同じユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに所属し、今回初出場の鷹木信悟(36)は「Bブロックには石井、モクスリー、内藤と3人もシングルのチャンピオンがいる。俺はこのブロック分けを聞いたとき、鳥肌が立ったね」と話し、「最後まで龍のごとく暴れ回り、鷹木信悟にしかできない戦いを全選手にぶつけたい」と意気込んだ。

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