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石川修司が諏訪魔破って3冠V2「一段強くなれた」

諏訪魔を下し、2度目の防衛に成功した3冠王者の石川

<全日本:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール

 全日本プロレスの3冠ヘビー級選手権試合は17日、東京・後楽園ホールで行われ、王者石川修司(41)が2度目の防衛に成功した。

 諏訪魔のラリアットや岩石落としで窮地に陥ったが、ニーリフト、スプラッシュマウンテンで応戦。最後は19分37秒、ジャイアントスラムで仕留めた。「諏訪魔選手がこのベルトを懸けて戦ってくれて、もう1段階強くなれた」。V3戦は、試合後に挑戦をアピールした前王者宮原と、団体45周年記念の8月27日の両国国技館大会で激突することが確実。同大会には新日本の小島が参戦、諏訪魔と対戦することも発表された。

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石川修司が諏訪魔にリベンジ3冠ヘビー級2度目防衛

諏訪魔を下し、2度目の防衛に成功した3冠王者の石川修司は安堵(あんど)の表情(撮影・藤中栄二)

<全日本:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール◇観衆1595人

 3冠ヘビー級選手権試合で、王者の石川修司(41)が2度目の防衛に成功した。序盤は、挑戦者の諏訪魔(40)から場外でのラリアット、ロープ越しの裸絞めと首を集中的に攻められた。再び短距離ラリアットを浴びた後、ニーリフトで応戦。原爆固めを受ければ、原爆固めで返すなど意地のぶつかり合いを展開した。

 会場が「諏訪魔コール」に包まれる中、2度の岩石落としを食らって窮地に陥った。何とかフォールを返すと変形デスバレーボム、エルボー合戦の後、ニーリフトとスプラッシュマウンテンで主導権を握り返した。最後は19分37秒、必殺のジャイアントスラムで3カウントを奪取。春のチャンピオンカーニバルで敗れていた諏訪魔にリベンジを達成した。「諏訪魔選手がこのベルトに挑戦してくれて、前哨戦から戦い続けて、あらためて諏訪魔選手の強さを知りました」と敬意を表した。

 試合後、リング上に現れた前王者の宮原健斗(28)の挑戦アピールを受けた。全日本45周年記念興行となる8月27日の両国大会で激突することが確実となった。正式に決まれば、王座奪取した5月の後楽園大会以来の再戦となる。石川は「両国国技館という舞台、45周年という舞台でフリーの自分が王者として最後に呼ばれるのはレスラー冥利(みょうり)に尽きる」と3度目の防衛戦を見据えた。

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諏訪魔6カ月ぶり復帰戦「デビュー戦より緊張した」

<全日本:後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール◇観衆1163人

 右足アキレスけん完全断裂で長期欠場していた諏訪魔(39)が、約6カ月ぶりに復帰戦を行った。1月2日の後楽園大会で負傷。その後、治療のため欠場を決め、3冠ヘビー級王座も返上していた。

 諏訪魔はメインの6人タッグに登場。青木、野村と組んで石川修司、ゼウス、スーパータイガー組と対戦した。試合前の入場では、リングに青色のテープが多数投げ込まれた。試合は、最後は石川にジャイアントスラムを決められ、3カウントで敗れた。

 試合後も大歓声を浴びた諏訪魔は「復帰戦で負けて、プロレスの厳しさ、難しさが身に染みて分かりました。不安だらけで、デビュー戦より緊張した。これから、本格的に動きだし、また新しいものを見つけてやる」と話していた。

 セミでは、23日の博多スターレーン大会で3冠ヘビー級選手権を戦う王者宮原健斗と挑戦者秋山準がタッグ戦で対戦。秋山が、宮原をスターネスダストで破り、前哨戦を2連勝とした。

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3冠ヘビー王者の宮原健斗3・21大森隆男と防衛戦

3月21日の沖縄大会で3冠ヘビー級選手権試合が決定した王者宮原(右)と挑戦者大森

 全日本プロレスは23日、横浜市内の事務所で会見し、3月21日の沖縄大会で、3冠ヘビー級王者宮原健斗(26)がベテラン大森隆男の挑戦を受けると発表した。

 宮原は12日の後楽園大会で、史上最年少の若さで王座を獲得。その際、大森が次期挑戦者に名乗りを上げていた。

 14年6月以来の王座獲得を目指す大森は「沖縄で1年半前に宮原にシングルで負けたことを根に持っている。同時に選手権もかかっている。年に1回の沖縄だから、3冠戦だから勝たないといけない」と決意を語った。

 受けて立つ宮原は「最年少王者としてどれくらいやれるのか、みんなが見ている。いい試合で防衛して、沖縄大会を大成功させる」と初防衛に自信を見せた。

 沖縄大会では、先に行われたジュニアバトル・オブ・グローリーを制し世界ジュニア王座を獲得した青木篤志が、琉球ドラゴンプロレスのディンゴの挑戦を受ける。

 大森は、3月12日の後楽園大会で、田村和宏と組んで宮本裕向、木高イサミ組のアジアタッグ王座に挑戦する。同日、GAORA TVチャンピオン中島洋平が、SUSHIの挑戦を受けることも決定した。さらに、3月27日、シリーズ最終戦の長岡大会では、ボディガー、ゼウス組の世界タッグ王者に、石川修司、星誕期組が挑戦する。

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木高イサミ王座奪回「楽しい」/ユニオン

勝った木高(右)はジェネリコに「もう1回やろう」と声をかけた

<ユニオン:1富士、2鷹、3ユニオン2012>◇3日◇東京・後楽園ホール

 木高イサミ(30)がエル・ジェネリコ(27=カナダ)を下し、DDTエクストリーム級王座を奪回した。11年9月にジェネリコに敗れ、自身が流出させてしまったベルトに、テーブル、ハンマー、イス、ラダーの使用が認められるTLCルールで挑戦。場外の机や積み上げられたイスの上にみちのくドライバーでたたきつけられるなど、厳しい攻撃を浴びる。秘策で用意した巨大ハンマーを持ち込むも、流れを変えることができなかったが、ジェネリコの得意技Brainbustaaaaahhhhh!!!!!は切り返してかわす。さらにエクスプロイダーでラダーに投げ捨てられたが、突進してきたジェネリコに飛び付いて螺旋丸(垂直落下式のカサドーラ)を決め19分27秒、エビ固めで逆転勝利。リベンジを果たすともに、約4カ月ぶりに紫のベルトを腰に巻いた。木高は「きついけど楽しいし、ジェネリコに勝てたのが純粋に嬉しい」と喜び「これからはいち団体のトップ、エースと言われてもおかしくないチャンピオンになる。まだ(ユニオンには)高木三四郎も石川修司がいるし、下もドンドン育ってる。でも、KAIENTAI DOJOの真霜拳號、DDTのKUDO、大日本のアブドーラ・小林、あんなすげえチャンピオンに並んだって言われるように、今後も試合を楽しんでいく」と新王者としての抱負を語った。

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石川が高木破り両国出場を約束/ユニオン

高木三四郎をスプラッシュマウンテンで沈めた石川修司

<ユニオン:東京大会>◇4日◇東京・後楽園ホール◇1270人

 石川修司(35)が高木三四郎(41)を下し、昼のDDT大会で対戦したディック東郷(41=DDT)とあわせ、トップ選手からの連勝を果たした。

 自ら望んだ2連戦に「最低2勝」と臨んだ石川だが、東郷戦で痛めた脇腹のダメージが残り、包帯を巻いてリングに上がった。負傷個所への徹底した攻撃に苦しみ、高木のファイナルアンサー?、シットダウンヒマワリボム、さらにこの試合のため開発した巨人殺しも浴びた。

 しかし、すべてしのいだ石川は背後からのミサイルキックで反撃に転じ、ランニングニーアタック連発、のど輪式スープレックス、スプラッシュマウンテンと畳み掛けた。雪崩式のスプラッシュマウンテンは形が崩れてしまったが、正調スプラッシュマウンテンでたたきつけ、高木に3カウントを聞かせた。

 高木は「昼も夜もよく勝ったな。KO-D無差別級のベルト、何があっても手放すなよ。両国大会(DDT、7月24日)のメーンにユニオン代表として立て! その後の防衛戦はこのオレ様だ」とエール。過去2回のDDT両国大会に出場できず、悔しい思いをしてきた石川は「オレはもっとすごいレスラーになって、両国のメーンに必ず立ちます」とファンに約束した。

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石川が東郷下しKO-D王座奪取/DDT

ディック東郷をスプラッシュマウンテンで投げ捨てる石川修司

<DDT:東京大会>◇4日◇東京・後楽園ホール◇1707人

 石川修司(35=ユニオン)がディック東郷(41)を下し、KO-D無差別級王座を奪取した。

 6月30日に国内引退、1年後にプロレス引退を決めている東郷との、おそらく最後となるシングル戦。世界を渡り歩いてきた東郷の厚い壁に苦しんだが、195センチ、120キロの体格を生かしたパワーファイトで攻める。両者ともすべての技を出し切る死闘となったが、最後は必殺技スプラッシュマウンテンをクロスアーム式で決めて3カウントを奪取した。

 試合後は「東郷さんから獲ったベルト、すごく重いです。勝ったという事実も重い。でも、その重さを背負ってプロレスをまい進していきます」と勝利を噛みしめたが、好きなタイミングで挑戦できる権利を持ったGENTARO(36=フリーダムズ)高尾蒼馬(22)が6月19日後楽園大会での挑戦を要求。同大会でGENTAROと防衛戦を行った直後に、勝者が高尾の挑戦を受けることが決定した。

 激闘を終えたばかりで、さらに2連戦という厳しい防衛戦が決まった石川だが、両国大会(7月24日)のメーンに王者として立つことを誓った。

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