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棚橋、金丸義信ら、青木篤志さんへ追悼10カウント

青木篤志さんへ追悼の10カウントと黙とうをささげる新日本プロレス菅林直樹会長と選手たち(撮影・中島郁夫)

新日本プロレスは16日、後楽園ホール大会試合前に、3日に交通事故により41歳で亡くなった全日本プロレス青木篤志さんの追悼セレモニーを行った。

菅林会長が遺影を持ってリングに立ち、棚橋弘至ら本隊の選手がリングを囲んで10カウントゴングとともに黙とうをささげた。ノア、全日本でともに活動していた金丸義信、ノアに所属していた石森太二らも花道に立ち、追悼した。

青木さんは09年に新日本のジュニアリーグ戦、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦し、ベスト4に進出。10年にはIWGPジュニアヘビー級王座にも挑戦し、敗れたものの当時の王者プリンス・デヴィットと好勝負を繰り広げた。

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G1クライマックス、16日後楽園で出場選手発表

昨年のクライマックス28を制した棚橋弘至(2018年8月12日撮影)

新日本プロレスは10日、次期シリーズの主要カードを発表した。

6月14日の静岡・キラメッセぬまづ大会から開幕。同16日の後楽園大会ではG1クライマックス(7月6日開幕、米ダラス)の出場選手、A、Bブロック分けの発表と、IWGPジュニアタッグ王者SHO、YOH組がエル・ファンタズモ、石森太二組を迎えて2度目の防衛戦に臨む。同17日の後楽園大会では膝を痛めて戦線離脱していた天山広吉の復帰戦、G1クライマックスの各大会カードが発表される。またNEVER無差別級6人タッグ王者田口隆祐、矢野通、真壁刀義組がエル・ファンタズモ、チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎組との3度目の防衛戦に臨む。

シリーズ最終戦となる同25日の仙台サンプラザホール大会ではRPW英国クルーザー級王者エル・ファンタズモ-挑戦者田口隆祐、RPW英国ヘビー級王者ザック・セイバーJr.-挑戦者YOSHI-HASHIの両王座戦が組まれた。

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棚橋弘至「精度あげていく」新技で復帰後初勝利

試合後、クリス・ジェリコに攻撃され倒れ込んだオカダ・カズチカ(手前)の元へ駆け寄る棚橋弘至(撮影・前田充)

<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪城ホール

エース棚橋弘至(42)が新技で復帰後初勝利を飾った。

左肘負傷で4月から欠場していた棚橋は5日の両国大会で2カ月ぶりに復帰。ジェイ・ホワイトとのシングルマッチで敗れ、悔し涙を流した。

復帰2戦目のこの日は6人タッグ戦で田口隆祐、ジュース・ロビンソンと組み、石森太二、チェーズ。オーエンズ、ジェイ・ホワイト組と対戦。宿敵ホワイトにブレードランナーを決められそうになるが、かわして逆にスリングブレイドをさく裂。最後はオーエンズに新技の変形スリングブレイドを決めて、勝負を決めた。

棚橋は「復帰2試合目だけど、徐々に復調していくのは普通の人だから。そんな気長なことはしてられない。ギアMAXで駆け上がっていきます」と来月控えるG1連覇を見据えた。

新技はホワイトとの戦いでヘッドロックをかわすために思いついたもの。「精度をあげていくか、また空を飛べるようになるか…」。新技を磨きながら、ハイフライフローの封印を解く日を待つ。

試合後、暴れ出したクリス・ジェリコ(中央右)を追いかける棚橋弘至(同左)(撮影・前田充)

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Xの正体はファンタズモ、ジュニアベルト奪取を予告

勝利を飾ったエル・ファンタズモ(右)と石森太二(撮影・今浪浩三)

<新日本プロレス:福岡大会>◇4日◇福岡国際センター

試合前まで謎の登場者Xとして名前が伏せられていたバレットクラブ新メンバーのエル・ファンタズモが、石森太二と組み勝利に導いた。

9分58秒、変型フェイスバスターからの体固めで、ウィル・オスプレイを下し「IWGPジュニアヘビー級王座が、バレットクラブに戻ってくる時が来た」と、現王者ドラゴン・リーからのベルト奪取を予告した。

ウィル・オスプレイを攻めるエル・ファンタズモ(撮影・今浪浩三)
ウィル・オスプレイを攻めるエル・ファンタズモ(撮影・今浪浩三)

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新日本ジュニア祭典「BOSJ」に初出場鷹木信悟ら

鷹木信悟

新日本は23日、5月13日に開幕するジュニアヘビー級最強決定戦「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の出場選手を発表した。

田口隆祐(14年連続16度目、12年優勝)、タイガーマスク(18年連続18度目、04、05年優勝)、ロッキー・ロメロ(3年ぶり7度目)、SHO(2年連続2度目)、YOH(2年連続3度目)、ウィル・オスプレイ(4年連続4度目、16年優勝)、石森太二(2年連続3度目)、エル・デスペラード(3年連続4度目)、TAKAみちのく(2年ぶり7度目)、金丸義信(3年連続3度目)、BUSHI(4年連続7度目)、フリップ・ゴードン(2年連続2度目)、ティタン(6年ぶり2度目)、マーティー・スカル(3年連続3度目)、ドラゴン・リー(3年連続3度目)、ロビー・イーグルス(初)、ジョナサン・グレシャム(初)、バンディード(初)、鷹木信悟(初)、「X」の計20人。Xの正体は不明。会場で流された動画ではシルエットのみが映され、近日発表するとした。

2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロック1位が6月5日に両国国技館で決勝を行う。

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王者オカダ・カズチカ5・4にSANADAとV1戦

オカダ・カズチカ(19年撮影)

新日本プロレスは8日、5月3、4日のレスリングどんたく(福岡・福岡国際センター)の全カードを発表した。

2日目4日のメインでは4月6日の米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンでIWGPヘビー級新王者となったオカダ・カズチカが、SANADAと初防衛戦を行う。

また、初日3日のメインでは、IWGPジュニアヘビー級王者ドラゴン・リーと、全王者で挑戦者の石森太二が激突。セミのNEVER無差別級王座決定戦では王者ジェフ・コブに、タイチが挑戦する。

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新日本MSG大会で石森太二の3WAY防衛戦を追加

ベルトを肩にポーズを決める石森(2019年1月4日撮影)

新日本プロレスは8日、4月6日の米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン(MSG)大会での追加カードを発表し、IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(36)が、ドラゴン・リー、バンディードと3WAYで防衛戦を行うことが決まった。3選手同時に試合をし、いずれかの選手が勝利した時点で決着する。

3月6日の旗揚げ大会で既に石森に挑戦を宣言していたドラゴン・リーに加え、手を上げたのは米団体ROHの新星バンディード。メキシコ生まれで13年にデビュー。ハイフライ・ルチャドールとして米国、日本、英国などで活躍し、18年末にROHと契約した。

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獣神サンダーライガー、来年1月東京ドームで引退

来年1月の東京ドーム大会を最後に引退することを発表した獣神サンダー・ライガー

新日本プロレスのジュニアの象徴、獣神サンダーライガーが7日、都内の事務所で会見を行い、来年1月の東京ドーム大会(4、5日)をもって現役引退することを発表した。

ライガーは、6日の大田区大会で、石森太二のIWGPジュニアヘビー級王座に挑み敗れていた。ライガーは「昨日の試合を通して、自分にはもう伸びしろがないなと感じた。今まで培ってきたテクニックなどはいくらでも生かせるが、伸びしろはないと感じた。ベルトを取ってもやめるつもりだった。東京ドームという場所を用意してくれた新日本には感謝しています」と話した。

また「仮に(昨日の試合で)ベルトを取っても引退を発表しようと考えていました。勝ち逃げです。レスラーに対する美学ですが、まだできるのに何でやめるの? っていうのがボクの中にあったので、引退を決断しました」と言い、「平成が終わるとともに引退ってカッコよくね?」と笑いを誘った。

ライガーは、変身前の山田恵一として高校卒業後にメキシコ修業中に、山本小鉄に認められ新日本に入団。84年3月3日にデビューした。その後、89年4月の東京ドーム大会で、アニメ「獣神ライガー」とのタイアップ企画で、獣神ライガーとして覆面デビュー。その後、獣神サンダーライガーと名前を変え、現在に至っている。

170センチと小柄ながら無類の練習熱心さと努力で、覆面に負けない華麗なプロレススタイルを作り上げ、海外でも絶大な人気を誇る。国内の他団体とも積極的に交流し、94年にはジュニアのオールスター戦とも言える第1回スーパーJカップ開催を実現。自身も95年と00年に優勝している。

IWGPジュニアヘビー級王座は11回戴冠。04年にはノアのGHCジュニアヘビー級王座も獲得した。15年7月にはWWE傘下のNXT大会に新日本所属選手として史上初めて参加。タイラー・ブリーズに勝利するなど、日本のジュニアの第一人者として、世界にその名をとどろかせた。

最近は、17年に新日本のジュニアの祭典、ベスト・オブ・スーパージュニアからの卒業を発表。覆面デビュー30年となる年に、区切りをつけた。

◆獣神サンダーライガー 1989年(平元)4月24日、永井豪宅生まれ。同日、東京ドーム大会での小林邦明戦で、獣神ライガーとしてデビュー。同5月、馳浩を破り、IWGPジュニアヘビー級王座初戴冠。以来、99年までの11度の戴冠は史上最多記録。95年、00年にはスーパーJカップに優勝。04年にはノアのGHCジュニアヘビー級王座も獲得。海外ではWCW世界ライトヘビー級王座、CMLL世界ミドル級王座なども獲得した。170センチ、95キロ。得意技は垂直落下式ブレーンバスター、掌底、ロメロ・スペシャル。

石森太二(右)に技を決める獣神サンダー・ライガー(2019年3月6日撮影)

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石森が防衛成功 ライガー下しジュニアをリ・ボーン

石森太二(上)に「Yes Lock」を決められた獣神サンダー・ライガーはこらえ切れずタップしてしまい敗れる(撮影・垰建太)

<新日本:旗揚げ記念日大会>◇6日◇東京・大田区総合体育館

IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(36)が、18年8カ月ぶりのベルト戴冠を狙ったレジェンドの獣神サンダー・ライガーを破り2度目の防衛を果たした。

「俺はどうしても、平成を象徴するレジェンドを超えたかった」と価値ある勝利をかみしめた。

序盤はライガーの攻撃に苦戦。ロメロスペシャル、風車式バックブリーカー、雪崩式フランケンシュタイナーなど多彩な技をしのぎ続けた。最後は消耗したライガーの顔面を絞め上げ、15分51秒でギブアップを奪った。

合言葉は「リ・ボーン(再生)」。過去最多11度も戴冠したジュニアの高い壁、ライガーを倒した。「このベルトを、もっと高いステージにあげて、リ・ボーンしてやるよ」。試合直後には新日本ジュニアの顔として、4月の米マディソンスクエア・ガーデン大会での防衛戦開催を要求。筋肉の鎧(よろい)につつまれた身長163センチの体で、ジュニアの歴史を塗り替えていく。

◆新日本プロレス旗揚げ 1972年(昭47)1月、前年末に日本プロレスから追放されたアントニオ猪木が山本小鉄らとともに、新日本プロレス株式会社を設立。同3月6日に大田区体育館(現大田区総合体育館)で旗揚げ大会が行われた。メインでは、カール・ゴッチがアントニオ猪木に勝利した。

石森太二(右奥)に敗れうなだれる獣神サンダー・ライガー(撮影・垰建太)
敗れた獣神サンダー・ライガーは引き揚げる直前、客席に一礼する(撮影・垰建太)

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ライガー18年ぶり戴冠は夢に…別の場で今後を示唆

敗れた獣神サンダー・ライガーは引き揚げる直前、客席に一礼する(撮影・垰建太)

<新日本:旗揚げ記念日大会>◇6日◇東京・大田区総合体育館

新日本ジュニアのレジェンド、獣神サンダー・ライガーの18年8カ月ぶりのベルト戴冠は夢に終わった。

約3年ぶりにIWGPジュニアヘビー級に挑戦。ロメロスペシャル、風車式バックブリーカーなど多彩な技で王者石森太二(36)を攻め立てたが、最後は顔面を絞め上げられ、15分51秒でギブアップした。

試合後、ライガーは「石森が強くて、俺が弱かった」と完敗を認めた。その上で「俺なりに考えるところもあって、近いうち、いろいろ語らせてもらいます」と別の場で自身の今後について語ることを示唆した。

石森太二(左)にスライディングで蹴りを見舞う獣神サンダー・ライガー(撮影・垰建太)
石森太二(右)に技を決める獣神サンダー・ライガー(撮影・垰建太)

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ライガーは今も若手が刺激、強さの秘訣は道場住まい

自然体で自分の思いを語った獣神サンダー・ライガー(撮影・たえ見朱実)

新日本のレジェンド獣神サンダー・ライガーが6日、大田区総合体育館での旗揚げ記念大会でIWGPジュニアヘビー級王者石森太二(36)に挑戦する。同タイトル戦は16年5月にKUSHIDAに挑戦して以来約3年ぶり。20年ぶり最多12度目の王者返り咲きへ、道場の自室で思いを語った。【取材・構成=高場泉穂】

   ◇   ◇   ◇

畳の上で足を崩すライガーは「自然体で臨みますよ」と悠然と語り出した。約3年ぶりに巡ってきたタイトル戦。ベルトを巻く「最後のチャンス」と位置づけるが、驚くほど力みはない。「今までのライガーすべてを見せるつもりでいく。手練手管いろんなことをしないと(石森に)勝てない。泥棒入ったんじゃないか、と思うぐらい引き出しを全部空けていく。楽しみですねぇ」とワクワクする気持ちを隠さなかった。

30年前の平成元年にライガーは誕生した。だが「中の人は元年生まれじゃない(笑い)」。推定50歳超で新日マットでは最古参。それでも変わらず年齢を感じさせないキレのある動きで観客を魅了する。強さを維持してきた1番の理由は、1年の半分以上を過ごす道場にあるという。2階に自室があり、階下で若手が練習する音や声に突き動かされる。自室の床がドスン、ドスンと揺れることもあり、たまらず1階に下りて練習に励む。

「なんか理由つけて休みたいのよ。しんどいなぁ、って。でもこの部屋にいると道場から音が聞こえる。それに先輩の意地として、『ライガーさん、練習やってんなぁ』と思われたい。だから僕にとってこの環境がベスト。練習できて、洗濯できて、いつでもちゃんこがあるし。これで強くならなきゃうそだよ」。

若い選手に刺激を受けながらも「やりすぎるとけがする。そこのラインが大事」と適度を重視する。こだわるのは食事。朝、昼は炭水化物をしっかり取り、夜は魚、肉などタンパク質だけ。道場の冷蔵庫にある食材でほぼ毎食自炊し、バランスのいい食事をこころがける。練習が終われば、自室に「ひきこもりです」。怪獣フィギュア制作やシーモンキーの飼育など趣味の世界に没頭。そんなオンオフの切り替えも心身の健康に役立っている。

強くなければ意味がない。アントニオ猪木、山本小鉄ら大先輩から受け継ぐプライドがある。「プロレスを楽しみたい。僕もそういうところはあるんですけど、うちのリングで楽しみたいはだめだよ。やっぱり、プロレスラーである以上トップ目指さないと。ベルトをとって、ライガーここにあり、というのを示したい。予想以上にファンのみなさまが『頑張って』と言ってくれるので、はいはい、頑張るよ、というのはありますね」。自信を胸に12度目の王座を狙う。

◆獣神サンダー・ライガー 1989年(平元)4月24日、永井豪宅生まれ。同日、東京ドームでの小林邦明戦で獣神ライガーとしてデビュー。同5月、馳浩を破り、IWGPジュニアヘビー級初戴冠。以来99年までの11度の戴冠は史上最多。90年1月、獣神サンダー・ライガーに改名。17年にベストオブスーパージュニアを卒業。170センチ、95キロ。AB型。

獣神サンダー・ライガーが趣味で作った怪獣フィギュア(撮影・たえ見朱実)
IWGPジュニアヘビー級王座戦で石森と戦う挑戦者の獣神サンダー・ライガーは「必ずベルトとります!」とポーズ(撮影・たえ見朱実)
獣神サンダー・ライガーが趣味で収集した「食虫植物」(撮影・たえ見朱実)
獣神サンダー・ライガーの趣味「おばけえび」の飼育(撮影・たえ見朱実)

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ライガー「追い詰めていくよ」前哨戦で王者石森秒殺

石森を秒殺した獣神サンダー・ライガー(右)とROHのジョナサン・グレシャム(撮影・高場泉穂)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇東京・後楽園ホール

3月6日にIWGPジュニアヘビー級王者石森太二(35)に挑戦する同タイトル11度戴冠の獣神サンダー・ライガーがタッグ戦で、石森を秒殺した。

ライガーは米団体ROHのジョナサン・グレシャムと組み、石森、ロビー・イーグルス組と対戦。石森と対すると、すぐにグラウンドコブラツイストに持ち込み、わずか5分27秒で3カウントをもぎとった。秒速の決着に石森がレフェリーに猛抗議も、ライガーは構わずコーナーに立ち、大声援の中で勝利をかみしめた。

前日21日に続く石森との対戦で、攻略の糸口をつかんだ様子。「これから手練手管を使って彼を追い詰めていくよ。俺は大田区(体育館)でチャンピオンになります」と最多12度目のタイトルへ自信を深めた。

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推定50歳超のライガーが石森を圧倒「声援が頼り」

石森(下)を攻める獣心サンダー・ライガー(撮影・河田真司)

<新日本:飯塚高史引退記念大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

3月6日にIWGPジュニアヘビー級をかけて戦う王者石森太二(35)と同タイトル11度戴冠のレジェンド獣神サンダー・ライガーがタッグ戦で激突した。

1・4東京ドーム大会でKUSHIDAからタイトル奪取した石森は、2月11日の大阪大会で田口を下して初防衛。その場で、解説席にいたライガーをV2戦の相手に指名し、ライガーも「大人をからかうんじゃない。いつでもどこでもベルトをもらいに行くよ」と貫禄たっぷりに快諾していた。

この日はライガーが変形カベルナリアで石森を持ち上げるなど技を見せつけ、圧倒。上村がイーグルスに敗れて試合が終わっても2人は場外で乱闘を続け、周囲に止められにらみ合いながら退場した。

推定50歳超のライガーは「この年齢のタイトルマッチ最後のチャンスかもしれない」と語り、「ファンのみなさんの支持や声援が頼りになります。この年齢、キャリアでベルトを取ったら面白いんじゃないかと、ワクワクしています。気合はいってます」と最多12度目のタイトルへ気持ちを高めた。【高場泉穂】

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ライガー3月にアイルランドのOTTレスリング参戦

獣神サンダー・ライガー(09年撮影)

世界で人気の高い新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが3月にアイルランドのOTTレスリングに急きょ参戦することになったと、15日(日本時間16日)に同団体が発表した。

ライガーは新日本のNEVER無差別級王者ウィル・オスプレイ(英国)の代わりに出場すると説明している。同団体は3月16日にダブリンのナショナル・スタジアムで開催する大会「スクラッパーマニア5」にレジェンドとして参加すると発表している。

対戦相手は後日発表される。ライガーは3月6日に石森太二のIWGPジュニア・ヘビー級王座に挑戦決定。王者としてアイルランド登場となるか注目の選手権戦となる。(デーブ・レイブル通信員)

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石森太二「絶好の相手」2度目防衛戦相手はライガー

石森太二(左)と獣神サンダー・ライガー

新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者石森太二が3月6日、東京・大田区総合体育館で開催される旗揚げ記念日大会で獣神サンダー・ライガーと2度目の防衛戦に臨むことが12日、発表された。

11日の大阪大会で田口隆祐を下して初防衛に成功した石森は試合後、実況席にいたライガーに向けてベルトを掲げて挑発。「次は獣神サンダー・ライガー。動物好きなオレ対動物の神というべき獣神だなあ。新日本ジュニアの歴史をリボーンする意味では絶好の相手」と挑戦者に指名していた。

また同日にはIWGPジュニアタッグ王者BUSHI、鷹木信悟組がSHO、YOH組との2度目の防衛戦に臨むことも発表された。

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初防衛の石森太二、次戦ジュニアの象徴ライガー指名

田口隆祐(左)を下して初防衛した石森太二(撮影・宮崎幸一)

<新日本:大阪大会>◇11日◇エディオンアリーナ大阪

IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(36)が2度目の防衛戦相手に“新日ジュニアのレジェンド”を指名した。

この日は元王者田口隆祐(39)のアンクルホールド、ヒップアタックに苦しみながら、16分10秒、ブラディークロスを決めた。初防衛に成功するや、テレビ中継席で解説を務める獣神サンダー・ライガーをリングに招き入れた。

ライガーから「ボウズ、おまえが俺を逆指名するなら、いつでも、どこでも、そのベルトをもらいに行くよ」と対戦OKの返事をもらった石森は「次は獣神サンダー・ライガー。動物好きの俺対動物の神。新日本をリボーンするには絶好の相手。神様は安らかに眠っとけってこった」と言い放った。

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石森太二リベンジ初戴冠「無事かわうそくん捕獲」

KUSHIDA(下)に飛び技を放つ石森(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

挑戦者の石森が王者KUSHIDAをブラディークロスで沈め、IWGPジュニア初戴冠を果たした。

16年に1度対戦して敗れた相手にリベンジし「無事かわうそくんを捕獲した。手ごわい生き物だったけど、うまいエサを食わせてやるよ」と侮辱した。「このベルトの価値を高めて、リボーンしてやるよ」と決めせりふで活躍を宣言した。

ベルトを肩にポーズを決める石森(撮影・滝沢徹郎)

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棚橋・オカダ初コンビ勝利ならず…まさかの失神共演

試合に敗れリングに沈むオカダ(左)と棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆1732人(札止め)

逸材とレインメーカーの初合体が、まさかの“失神共演”に終わった。

IWGPヘビー級王座を巡る紆余(うよ)曲折などでライバル関係にあった両雄、棚橋弘至とオカダ・カズチカが初タッグと結成。KUSHIDAを交えた6人タッグ戦で、ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ、石森太二組と激突した。

開始直後の2人でのエルボーアタック、ドラゴンスクリューの共演などで場内を沸かしたが、試合はKUSHIDAが石森に3カウントを奪われた後、2人ともホワイトの必殺ブレードランナーの餌食になってリングに横たわった。

対角線で死闘を繰り広げてきた2人は、9月以降に互いを救済する場面があり、急速に接近した。この日が初コンビだったが、まさかの失態に。オカダは若手に肩を支えられて無言、棚橋は「もっと華々しくいきたかったね…」と無念さをにじませた。

初のタッグを組むオカダ・カズチカ(後方中央)と棚橋(後方左)。後方右はKUSHIDA。手前はジェイ・ホワイト(撮影・横山健太)

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棚橋&オカダ歴史的タッグが実現、11・29後楽園

18年10月17日、バレットクラブに襲撃されていたオカダ・カズチカ(右)を救出した棚橋

「逸材」×「レインメーカー」=? ついに試合で歴史的タッグが実現することになった。新日本プロレスは8日、11月29日の後楽園大会で、棚橋弘至とオカダ・カズチカが手を組み、KUSHIDAとユニットを越えたトリオを結成。ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ、石森太二との6人タッグ戦を行うと発表した。

この大会以降のシリーズ後半戦でも、本隊とCHAOSの“共闘”が組まれており、名勝負を繰り広げてきた両雄の共演が全国規模で見られることになる。

発端となったのは10月8日の両国大会だった。来年1月4日の東京ドーム大会のメイン、IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋が挑戦者のホワイトを破ったが、敗戦に納得のいかないホワイトが、棚橋にブレードランナーを狙うと、そこに駆けつけて救出したのがオカダだった。

10月17日の後楽園大会では、逆にオカダが試合後にホワイトに攻撃を受けているところに、棚橋が登場して窮地を救った。さらに、10月27日の後楽園大会でも、オカダのピンチに棚橋が2度目の救出をはかると、2人がタマ・トンガにダブルバックエルボーの合体攻撃で蹴散らした。直後にリング上で棚橋が握手の手を差し出し、オカダも手を握り替えしたことで、タッグ結成の可能性が急浮上。棚橋が「プロレスはさあ、裏切りだけじゃないから」と意味深に言い、オカダは「あの握手の意味は、“友達”。棚橋さんに初めて友達ができたんじゃないかなと思います。でもね、別にこれで、タッグを組むわけではない」とタッグ結成には否定的な姿勢だったが、急展開で事態は動くことになった。

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内藤哲也、ジェリコ不在に怒り…質疑応答、撮影拒否

ジェリコ不在に不満タラタラの内藤

新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。IWGPインターコンチネンタル選手権試合で2度目の防衛に臨む王者クリス・ジェリコ(47)と内藤哲也(36)戦が組まれたが、登壇は内藤のみ。ジェリコが「フライトの関係で欠席」(関係者談)となったことに、あきれ顔で不満をぶちまけた。「5日のスケジュールを開けといて下さいと言われましたよ。なら、同じようにジェリコも押さえるべき」と団体を批判。予定にあった質疑応答、写真撮影もせず、「クリス・ジェリコ、沈めてやるぜ。アディオス!」とだけ言い残して立ち去った。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合の王者KUSHIDA-石森太二、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチとして金丸義信、エル・デスペラードの王者組、SHO、YOH組、BUSHI、鷹木信悟組、スペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカ-ジェイ・ホワイト戦も組まれた。

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