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福田持ち味出せず判定0-3敗北/UFC

タバレス(右)にハイキックを放つ福田(撮影・小沢裕)

<総合格闘技:UFC JAPAN 2013>◇3日◇さいたまスーパーアリーナ

 福田力(32)が、ミドル級5分3回で、ブラッド・タバレス(25)に0-3の判定負けした。

 福田は初回からタバレスと打ち合いに出て、カウンターをもらうなど精彩を欠いた。2回、3回も得意のテークダウンに持ち込むことなく、打撃戦に終始。最後までタバレスを捉えきれず、顔面に的確なパンチを受けて大差の判定に敗れた。最近は、パンチに自信をつけてきただけに、打撃中心での組み立てが裏目に出た形となった。

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福田力 家族残し修行/UFC選手紹介

約6週間の米国修行を終え、24日に帰国したUFCミドル級の福田力

<究極戦士たち(6)>

 日本開催だが、米国で最終調整してきた。3月3日の「UFC JAPAN 2013」(さいたまスーパーアリーナ)に参戦するミドル級の福田力(32=GRABAKA)はブラッド・タバレス(25=米国)戦に備え、米サンノゼにあるアメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)で約6週間の修行を積んだ。先月8日に出発し、今月24日に帰国したばかり。4年前に結婚。家族を残しての単身修行を選択した。

 福田 妻と息子(2歳)や所属の方には感謝しています。家族とはメールのやりとり、週末のスカイプで話していました。時差や移動はありますが、米国の方が集中できる。いろいろなタイプの選手、良いコーチもいる。何よりちゃんとやらなくてはいけない気持ちになります。

 10年6月、バイクで移動中に乗用車の接触事故に見舞われ、左ひざ脛骨(けいこつ)を骨折した。長期離脱を余儀なくされ、約1年ぶりの復帰戦だった昨年のUFC日本大会で再起戦を飾った。以後、同7月のフィリッポウ戦前に約6週間、AKAで調整。フィリッポウに敗戦後も予定を変更して約4週間、AKAで居残り練習した。同11月のマカオ大会前も約6週間、AKAに滞在。この1年で約6カ月間はサンノゼで練習し「打ち込める環境で、毎日、精いっぱい必死にやってきた」と強調した。

 米サンノゼではUFCウエルター級のジョン・フィッチ(米国)の自宅の一室を借りて生活している。今修行中にフィッチがUFCに解雇された。「表情はいつもと同じだったけど…。格闘技は残酷」とあらためて気持ちを引き締めた。対戦するタバレスはUFC4勝1敗の成長株。「試合は自分にとって全部が大事。この2~3年で本当に自らを追い込んでやりたい」。UFC2勝2敗の福田が、ここで負けるわけにはいかない。【藤中栄二】

 ◆福田力(ふくだ・りき)1981年(昭56)1月6日、岐阜市生まれ。岐阜工高-山梨学院大でレスリング部に所属。大学4年時に全日本学生選手権フリースタイル96キロ級2位。大学卒業後の03年、長州力が旗揚げしたWJプロレスに練習生として入門も、デビューせず退団。大学の先輩・山本“KID”徳郁らの在籍ジムで総合格闘技を始める。04年4月、米ハワイでプロデビュー。05年には修斗、パンクラスなどに参戦。08年2月にDEEPに参戦し、09年に団体ミドル級王座を奪取。11年2月にUFC参戦。183センチ、83・9キロ。

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UFC JAPAN対戦カード/UFC

 3月3日、さいたまスーパーアリーナで開催される「UFC JAPAN 2013」でブライアン・スタン(32=米国)とライトヘビー級5分5回で激突するシウバは22日、同大会の来日記者会見に出席。06年以来、約7年ぶりとなる日本での試合を「夢だった」と表現した。

<UFC JAPAN対戦カード>

●ライトヘビー級5分5回

ヴァンダレイ・シウバ(36=ブラジル)vsブライアン・スタン(32=米国)

●ヘビー級5分3回

マーク・ハント(38=ニュージーランド)vsステファン・ストループ(24=オランダ)

●ライト級5分3回

五味隆典(34=久我山ラスカル)vsディエゴ・サンチェス(31=メキシコ)

●ミドル級5分3回

岡見勇信(31=和術慧舟会東京道場)vsヘクター・ロンバート(34=キューバ)

●フェザー級5分3回

広田瑞人(31=CAVE)vsハニ・ヤヒーラ(28=ブラジル)

●ウエルター級5分3回

キム・ドンヒョン(31=韓国)vsシアー・バハドゥルザダ(28=オランダ)

●ミドル級5分3回

福田力(32=GRABAKA)vsブラッド・タバレス(25=米国)

●バンタム級5分3回

水垣偉弥(29=シューティングジム八景)vsブライアン・キャラウェイ(28=米国)

●ライト級5分3回

徳留一樹(25=パラエストラ八王子)vsクリスチアーノ・マルセロ(35=ブラジル)

●ウエルター級5分3回

イム・ヒョンギュ(27=韓国)vsマルセロ・ギマラエス(29=ブラジル)

●バンタム級5分3回

カン・ギュンホ(25=韓国)vsアレックス・キャセレス(24=米国)

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UFC日本大会で岡見vsロンバート

 UFCは8日、3月3日にさいたまスーパーアリーナで開催されるUFC日本大会の追加カードを発表した。

 12月29日(日本時間30日)に米ラスベガスで開催されたUFC155でアラン・ベルチャーとの再戦を判定で勝利した岡見勇信(31=和術慧舟會東京道場)が、米総合格闘技ベラトールFCの元ミドル級王者ヘクター・ロンバート(34=キューバ)と対戦することが発表された。

 ロンバートは母国キューバの柔道代表としてシドニー五輪に出場。04年に総合格闘家に転向し、吉田道場所属としてPRIDEに参戦していた。経験と実力を兼ね備えたミドル級トップ級のファイターとなる。

 なおUFC日本大会の主要カードは以下の通り。

 ◆ヴァンダレイ・シウバ-ブライアン・スタン

 ◆マーク・ハント-ステファン・ストルーブ

 ◆五味隆典-ディエゴ・サンチェス

 ◆岡見勇信-ヘクター・ロンバート

 ◆広田瑞人-ハニ・ヤヒーラ

 ◆福田力-ブラッド・タヴァレス

 ◆水垣偉弥-ブライアン・キャラウェイ

 ◆徳留一樹-クリスチアーノ-マルセロ

 ◆キム・ドンヒョン-シアー・バハドゥルザダ

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五味、日本で3連勝だ!「けんか買う」

公開練習で鋭いキックを披露する五味(撮影・下田雄一)

 UFCは13日、来年3月3日にさいたまスーパーアリーナで開催するUFC日本大会のカードを発表した。元PRIDEライト級王者五味隆典(34=久我山ラスカルジム)はディエゴ・サンチェス(32=米国)とライト級ワンマッチで対戦する。ほかにヴァンダレイ・シウバ対ブライアン・スタン、ステファン・ストルーブ対マーク・ハント、福田力対ブラッド・タバレス、水垣偉弥対ブライアン・キャラウェイなどが発表された。

 この日、都内で公開練習を行った五味は、11月10日に中国マカオで行われたUFC on Fuel TV6でマック・ダンジグに判定勝ちして2連勝中。「マカオの1週間後に、サンチェスが戦いたいといってるのを聞いた。12月は忘年会も楽しみだし、ゆっくりしたいと思ったんですが、売られたけんかは買う! という感じです。突進力がすごい相手なので、1回からトップギアで行く」。日本での戦いに「いろいろとやることが増えてしまいそうだけど、日本でやれることに感謝しています。みんなが俺の試合を見るために来ているといつも思っているので、一番おもしろい試合をする」と話した。【小谷野俊哉】

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五味、殴り合って判定勝ち/UFC

<UFC:マカオ大会>◇10日◇中国マカオ・コタイアリーナ

 中国初開催となる大会には、日本人選手5人が出場。五味隆典(34)水垣偉弥(28)福田力(31)の3人が判定勝ちした。メーンイベントは、リー(米国)が1回2分17秒、フランクリン(米国)を右フック一発で沈め、KO勝利した。また試合後の記者会見でズッファ社の副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏が来年3月3日、さいたまスーパーアリーナで2年連続UFC JAPANを開催することを正式発表した。

 五味は、UFCキャリア11戦目となるダンジグ(米国)と対戦。序盤から互いに攻め合う激しい攻防が続き、3回開始早々、ダンジグの蹴りにパンチを合わせてダウンを奪った。五味コールが起きる中、最後までパンチを繰り出し、2-1の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトも獲得した。来年の日本大会に向けては「オファーをもらえれば出場したい」と話した。【根本厚志】

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UFC再び!来年3月3日 日本開催決定

来年の3月3日にUFC JAPANを開催することを明かしたマーク・フィッシャー氏

 【マカオ10日=根本厚志】米総合格闘技団体UFCが来年3月3日、さいたまスーパーアリーナでUFC JAPANを開催することが分かった。UFCを運営するズッファ社の副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏が日刊スポーツ新聞社の取材に答えたもので、今年2月に続き、2年連続の開催。出場選手は未定だが、フィッシャー氏は多数の日本人選手と世界のトップファイターの出場を明言した。

 UFCが1年ぶりに日本に帰ってくる。今年2月に続き、来年3月3日、場所は同じさいたまスーパーアリーナ。UFCを運営するズッファ社の副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏は「今年は2万人の観客が集まり、これ以上ないくらいの大成功を収めた」と今年の実績が2年連続開催の決め手となったことを明かした。

 出場選手は未定だが、最重量級のヘビー級の試合は行われる。今年の大会では元K-1王者で、PRIDEでも活躍したマーク・ハント(38)が豪快な連打で1回KO勝利した。来年もハント、元PRIDE同級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(36)ら日本になじみ深い選手の出場が有力だ。

 日本人選手について、フィッシャー氏は「多くの選手に出てもらうつもり。マカオ大会に出場する選手は有力な候補だ」と話した。この日開催されたマカオ大会には福田力(31)漆谷康宏(36)水垣偉弥(28)手塚基伸(25)五味隆典(34)の5選手が出場。その5人も含め、今年出場した岡見勇信(31)日沖発(28)らの出場チャンスがありそうだ。

 フィッシャー氏は8月、日刊スポーツ新聞社に来社した際、来年から下部大会の「ジャパンシリーズ」(仮称)を開催する構想を明かしていた。「まだ発表できないが、進展している。期待してほしい」と話す。来年は3月のUFC JAPAN以外にも大会開催の期待も高まる。

 今年の日本開催で、UFCの知名度は格闘技ファンだけでなく、一般層にも広がった。フィッシャー氏は「より多くの日本人に知ってもらい、興味を持ってほしい。来年の日本大会に向けて、プロモーション活動に力を入れ、日本社会に総合格闘技、そしてUFCを浸透させていきたい」と抱負を口にした。

 ◆UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ) ブラジルで行われていた何でもありの格闘技「バーリ・トゥード」をモデルに、93年11月に米デンバーで第1回大会を開催した。日本では97~00年に計4回開催。01年から現在のズッファ社が運営。10年10月に軽量級のWECを統合し、ヘビー級からバンタム級まで7階級制。今年3月にフライ級も加わり8階級制。試合は5分3回戦で、タイトルマッチとメーンイベントは5分5回戦。ジャッジ3人が採点し、KO、1本、判定で決着。急所攻撃、頭突き、髪を引っ張る行為、のどへの打撃、上から打ち下ろすひじ打ち、グラウンド状態の相手頭部へのキックや膝蹴りなどは禁止。

 ◆UFC JAPAN 今年2月26日、さいたまスーパーアリーナで、約2万人の観衆を集めて開催。日本人選手は田村一聖、水垣偉弥、福田力、山本“KID”徳郁、五味隆典、光岡映二、日沖発、岡見勇信、秋山成勲と9選手が出場。田村、福田、五味、日沖が勝利した。メーンはUFCライト級タイトルマッチでベン・ヘンダーソンが王者フランク・エドガーを判定で破り、新王者に輝いた。

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新宿でUFCパブリックビューイング開催

 五味隆典、福田力らが出場するUFCマカオ大会(10日)のパブリックビューイングが、東京の映画館で行われることが決まった。シネマコンプレックスの運営会社ティ・ジョイが5日、発表した。

 イベントは日本時間では日付の変わる11日午前1時から、新宿バルト9(東京都新宿区新宿3丁目1-26新宿三丁目イーストビル9階)で開催される。会場にはUFCファイターの日沖発がゲストで訪れ、試合の実況解説のほか、トークショーも行う。入場料は3500円。イベントの終了予定は11日午前6時ごろの予定。

 この日の大会には五味、福田に加え、手塚基伸、漆谷康弘、水垣偉弥が参戦する。メーンにはミドル級のリッチ・フランクリンとカン・リーの対戦が組まれている。

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福田判定負けで連勝逃す/UFC

<UFC148:ミドル級5分3回戦>◇7日(日本時間8日)◇米ネバダ州ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナ

 福田力(31=GRABAKA)が、UFCでの初の連勝を逃した。元プロボクサーのコンスタンティノス・フィリッポウ(32=キプロス)と対戦。相手の強打のパンチを警戒して踏み込めず、再三、タックルを仕掛けるもののテークダウンを奪えず。終盤は打撃の応酬となったがポイントでリードされ、ジャッジ2人が27-30、残る1人が28-29の0-3で判定負けした。

 UFC通算1勝2敗となった福田は「相手のパンチが強いのは分かっていたが、勇気が足りなかった。次にもしチャンスをもらえるなら、今日のような試合をしないようにしたい」と悔しがった。

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福田 長州テーマ“待った”で闘志に火

計量を終え、闘志みなぎる表情で対戦相手と向かい合う福田力(右)

 【ラスベガス(米ネバダ州)6日(日本時間7日)=山下健二郎】UFCミドル級の福田力(31=GRABAKA)が、“怒りの速攻”で王座挑戦への1歩を踏み出す。7日(同8日)に行われるUFC148大会の公開計量に臨み、83・91キロで一発クリア。UFC通算1勝1敗で勝ち越しをかけるコンスタンティノス・フィリッポウ(32=キプロス)戦へ「力を出し惜しみせず最初から全力で行きます」と誓った。

 UFC側からこの日午後になって、入場時に使用する予定だったプロレスラー長州力のテーマ曲「パワーホール」に“待った”がかかった。過去2試合では使用できたにもかかわらず「興行の演出にふさわしくない」との理由で曲目の変更を迫られた。長州が旗揚げしたWJプロレスの門をたたいて以来、自身の原点としてきた曲。「他に考えられないし、あり得ない。結果を出すしかない」と闘志に火が付いた。

 メーンイベントで同級王者アンデウソン・シウバとチェール・ソネンの遺恨マッチが行われる注目のビッグ大会で、日本人唯一の出場となる福田。「注目度の高い大会で、自分がどれだけやれるかを見せたい」。試合内容にもこだわって、存在感を示すつもりだ。

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UFC前日計量 シウバとソネン一触即発

 7日(日本時間8日)に米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されるUFC148大会の前日計量が6日(同7日)、マンダレイ・ベイ・コンベンションセンターで行われた。

 メーンイベントで登場するUFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバ(37=ブラジル)は83・46キロ、挑戦者チェール・ソネン(35=米国)は83・91キロで1発クリアした。シウバは計量後の写真撮影でソネンと向き合った際、相手に肩をぶつけて挑発。関係者が間に入って引き離すなど、一触即発のムードを漂わせた。

 今大会、日本人選手で唯一参戦している同級の福田力(31=GRABAKA)は83・91キロで、対戦するコンスタンティノス・フィリッポウ(32=キプロス)は84・36キロでクリアした。

 計量は一般ファンにも公開され、約8000人が来場するなど、大会直前から盛り上がりを見せた。

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UFC 13年3月日本再上陸へ

2月26日 UFC JAPAN ヴァウアン・リー(右)対山本”KID”徳郁

 【ラスベガス(米ネバダ州)5日(日本時間6日)=山下健二郎】世界最高峰といわれる米国総合格闘技UFCが来春の“日本再上陸”を検討していることが分かった。約12年ぶりの日本開催となった今年2月の「UFC JAPAN」に続き、同会場のさいたまスーパーアリーナで来年3月に実施予定。多数の日本人選手が出場機会を得る可能性がある。UFCは本格的な世界進出に乗り出しており、日本での2年連続開催が実現すれば、プロ格闘技発祥の地としてアジア戦略の重要拠点になりそうだ。

 UFCは、かつて世界の格闘技界をけん引していた日本市場に将来性を感じていた。興行規模を世界最高レベルに拡大したズッファ社の経営下となって以来、将来的な日本での継続開催を模索していたが、2月のUFC JAPANで約2万人の観客を動員し、海外大会では上位となる37万件以上の有料放送契約数を記録。興行実績を踏まえて2年連続で開催する方針を固め、来年3月のさいたまスーパーアリーナを有力候補に調整を進めている。

 この日、7日(日本時間8日)にラスベガスで行うUFC148大会の公開練習を視察したズッファ副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏は「我々には再び日本で開催する計画がある。正式決定ではないが、来年3月に埼玉で行う方向で検討している」と認めた。今後、対戦カードやタイトルマッチの実施可否など、詳細を煮詰めていく方針。海外大会では通常、開催地域の出身選手が多くエントリーされる傾向にあり、2月の日本大会でも8選手が出場。来春の開催が実現すれば再び、チャンスを手にする可能性が高い。

 UFCは全米で人気を得て、140の国や地域で10億人が視聴可能な世界規模の興行へ成長している。既にカナダ、ブラジル、オーストラリアなどで開催しており、さらに国際的なスポーツへ市場を拡大するため、アジア進出を重要課題に掲げていた。今月3日には、11月に中国・マカオで初開催すると発表。構想を実行に移しつつある。中でも、PRIDEやSRC、DREAMなどを開催してきた日本市場への期待は大きく、2年連続開催が現実味を帯びてきた。

 ◆今年2月の「UFC JAPAN」 UFCとしては約12年ぶり、ズッファ社の運営下では初の日本開催となった。正式大会名は「UFC144」で、ナンバーシリーズの主要興行。秋山成勲、岡見勇信、日沖発、五味隆典、山本“KID”徳郁、福田力、水垣偉弥、田村一聖が出場。PRIDEミドル級で活躍したランペイジ・ジャクソン、01年K-1王者マーク・ハントも名を連ねた。メーンイベントではベンソン・ヘンダーソンが、UFC世界ライト級王者フランク・エドガーの4度目の防衛を阻止した。

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長州公認 福田ベガスで「パワーホール」

カジノが併設されている試合会場のMGMグランドで、闘志を燃やす福田力

 【ラスベガス(米ネバダ州)4日(日本時間5日)=山下健二郎】UFCミドル級の福田力(31=GRABAKA)が、「革命戦士の魂」を胸にタイトル戦線浮上を狙う。7日(日本時間8日)に行われるUFC148大会のコンスタンティノ・フィリッポウ(32=キプロス)戦で、入場時にプロレスラー長州力のテーマ曲「パワーホール」を使用することを決定。長州の許可を得て「俺を超えてみろ」と熱い激励も受けた。

 福田は、03年に長州が旗揚げしたWJプロレスの元練習生。山梨学院大4年時に全日本選手権2位となったレスリングの技量を試すため、デビューせずに総合格闘技の道へ進んだ。それでも、長州との出会いは自分の名前「リキ」の由来に始まり、プロ入りの原点でもある。「大事にしたい曲です」と試合の度に使用許可をお願いしてきた。

 福田は今年2月の日本大会でUFC初勝利を挙げ、今回が米初上陸で3戦目。勝てば通算2勝1敗で勝ち越し、絶対王者アンデウソン・シウバが君臨する日本人最重量階級でタイトル戦線へ前進する。「今回もパワーホールでいきます。判定以外で勝ちたい。それ以上に、自分の中でどれだけ成長しているかを確かめたい」と闘志を燃やす。

 既に関係者を通じて激励した長州もこの日あらためて「結果だけではなく、会場のハートをつかむようなインパクトを残してほしい」とエールを送った。ラスベガスで初めて流れる革命戦士の曲とともに、福田の大一番が幕を開ける。

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福田力が7・7UFC148に出場決定

 米国総合格闘技UFCミドル級の福田力(31=GRABAKA)が、7月7日に米ラスベガスで行われるUFC148大会に出場することが決まった。21日(日本時間22日)にUFCが、3連勝中のコンスタンティノス・フィリッポウ(32=米国)との対戦を発表した。福田は2月26日のUFC JAPANでスティーブ・キャントウェルから初勝利を挙げて以来、UFC3戦目で2連勝を狙う。(デーブ・レイブル通信員)

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福田が判定完勝でUFC初勝利/UFC

<UFC JAPAN>◇26日◇さいたまスーパーアリーナ◇ミドル級5分3回戦

 福田力(31)が元WECライトヘビー級王者の実力者スティーブ・キャントウェル(25=米国)に判定勝ちし、UFC初勝利を挙げた。

 福田はプロレスラー長州力の入場曲「パワーホール」で入場。1回の立ち上がりにテイクダウンを奪うなど優勢に立つ。2回には相手の前方裸絞めに捕らえられる大ピンチもあったが、相手のわき腹へのパンチなどで脱出。スタミナ切れの相手をパンチで金網際に追い詰めて攻めた。3回は左右のローキックで攻めて試合をコントロールし、KOこそ逃したが完勝した。

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福田サンノゼで「力」UFC初勝利へ自信

 UFC144大会「UFC JAPAN」(2月26日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する総合格闘家の福田力(31=GRABAKA)が26日、米国での強化合宿を打ち上げて帰国した。スティーブ・キャントウェル(35=米国)との対戦に備え、今月6日から約3週間、米カリフォルニア州サンノゼのジムで合宿。ダニエル・コーミエらUFCの強豪とともにスパーリングなどで調整を重ねた。福田は「練習漬けの日々で、充実した合宿になった。レスリングの技術を高められたし、日本に戻ってからもしっかり調整をして、結果を出したい」とUFC初勝利への自信を深めた。

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秋山「命がけで」UFC日本大会参戦

厳しい表情で会見する秋山(撮影・中島郁夫)

 米総合格闘技UFCが28日、来年2月26日にさいたまスーパーアリーナで開催するUFC144大会(日刊スポーツ後援)の全対戦カードを発表した。この日、都内で発表会見を開き、UFCを運営するズッファ社のロレンゾ・フェティータ会長ら関係者、出場選手が出席。ウエルター級に転向する秋山成勲(36)は「日本で試合ができるのは素晴らしい。日本のファンの皆さんの前で、命がけで勝ちに行く」と誓った。

 全12試合の対戦カードは次のとおり。

 ▽ライト級タイトルマッチ5分5回戦 王者フランク・エドガー-挑戦者ベン・ヘンダーソン

 ▽ライトヘビー級5分3回戦 ランペイジ・ジャクソン-ライアン・ベイダー

 ▽ヘビー級5分3回戦 マーク・ハント-シーク・コンゴ

 ▽ウエルター級5分3回戦 秋山成勲-ジェイク・シールズ

 ▽ライト級5分3回戦 アンソニー・ペティス-ジョー・ローゾン

 ▽ミドル級5分3回戦 岡見勇信-ティム・ボウシュ

 ▽ライト級5分3回戦 五味隆典-ジョージ・ソテロポロス

 ▽フェザー級5分3回戦 日沖発-バート・パラゼウスキ

 ▽バンタム級5分3回戦 山本“KID”徳郁-ヴァウアン・リー

 ▽ミドル級5分3回戦 福田力-スティーブ・キャントウェル

 ▽バンタム級5分3回戦 水垣偉弥-クリス・カリアーゾ

 ▽フェザー級5分3回戦 レオナルド・ガルシア-ジャン・タイクァン

 日刊スポーツでは29日午前10時から、ニッカンスポーツ・コム(格闘技トップ)でチケット先行販売を開始する。

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UFC来年2・26日本で11年ぶり開催

 米総合格闘技UFCは6日、東京・新宿区で記者会見を行い、来年2月26日にさいたまスーパーアリーナで日本大会を開催すると発表した。会見冒頭にはUFCダナ・ホワイト社長がビデオメッセージで登場し「再びUFCを日本で開催することになりました。2012年に会いましょう」と正式に日時と会場を発表。日本大会は00年12月以来、約11年ぶり。試合開始は午前10時から開始、メーンは正午の予定となっている。会場サイズは2万人収容になる見通しだという。

 UFCアジア・マネジングディレクターのマーク・フィッシャー氏に加え、UFCと契約を結ぶ岡見勇信、秋山成勲、五味隆典、小見川道大、山本“KID”徳郁、日沖発、水垣偉弥、福田力の日本人ファイター8人が出席。対戦カードは未定だが、フィッシャー氏は「この8人の選手が出る可能性がある」と話した。

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石川英司、初のメジャー興行で金星だ

前日計量をパスした石川(右)とザロムスキー

 総合格闘家の石川英司(31=GRABAKA)が、「シンデレラストーリー」を駆け上がる。今日16日開催のDREAM JAPAN GP FINAL(東京・有明コロシアム)ウエルター級ワンマッチで、同級王者マリウス・ザロムスキー(30=リトアニア)に挑む。桜井“マッハ”速人の故障欠場による緊急参戦で、メジャー興行初登場だが、主催者側は能力を高く評価。大金星を挙げた場合、一気にタイトル戦線へエントリーする構えだ。

 石川は、千載一遇のチャンスにしがみつく。初参戦の正式決定から一夜明けた15日、都内で前日計量に臨み、1発クリア。「僕にリスクはない。厳しく、苦しい戦いでもやり抜く。KOはされません」と覚悟を口にした。03~04年に長南亮や北岡悟ら強豪を倒して6勝1分けと結果を残しながら、椎間板ヘルニアで長期離脱し、大舞台に恵まれなかった。DREAM笹原イベントプロデューサーは「このチャンスを生かせば、タイトル戦線に組み込む」という。石川は09年に代役での緊急参戦で評価を上げ、現在UFC参戦中の福田力と同じ所属ジム。可能性を信じてリングに立つ。

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K1、DREAM戦士がタッグ!募金活動

 K-1やDREAMのリングで活躍するファイター約30人が19日、東京・新宿駅西口で東日本大震災支援の募金活動を行った。K-1MAXで活躍する長島☆自演乙☆雄一郎やK-1ヘビー級王者京太郎、DREAM勢では所英男や同ライト級王者の青木真也が参加。他にも菊野克紀、久保優太、西島洋介、金原弘光、藤井恵、北岡悟、福田力ら多くの格闘家が集結した。また女子プロレスラーの神取忍と井上貴子も途中合流。発起人となる総合格闘家の大山峻護と親交のある元バレーボール女子日本代表の大林素子さんも募金箱を手に、協力を呼びかけた。

 所は「何かできたらと思った時に募金活動の声をかけてもらった。みんなで助け合っていきましょう」と呼びかけた。また青森・三沢市に実家のある元K-1戦士の小比類巻太信氏は「被災地にいる子供がかわいそう。勇気だけは持って、希望を持って頑張ってほしいと思う」と口にし、知人を通じておむつなど段ボール4箱の救援物資を被災地に届けるという。

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