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4横綱が初のそろい踏み 全員が横綱土俵入りを披露

巡業で初めてそろった4横綱。左から稀勢の里、日馬富士、白鵬、鶴竜

 大相撲の夏巡業が23日、東京・お台場で行われ、負傷のため休場していた白鵬と鶴竜の2横綱が合流した。1月の初場所後に稀勢の里の昇進により17年ぶりとなった4横綱が春巡業以降で初めてそろい踏みし、全員が横綱土俵入りを披露した。

 左膝痛で13日から一時離脱していた白鵬は日馬富士と取組を行った。久々に4横綱がそろったことに「気持ちがいいね」と笑みを浮かべたが、患部の状態については「駄目だね。まだ力が入らない」と首をひねった。

 7月の名古屋場所で右足首を痛めた鶴竜は土俵入りだけを務め「うれしい。やっぱり居場所はここ」と歓声に感謝。今年は途中休場が3場所と苦しみながら、10日に32歳の誕生日を迎えた。「神様が僕を試している。負けないで、はね返したい」と決意を語った。

 左足首の負傷で名古屋場所を途中休場した稀勢の里は稽古を回避し、土俵入りだけを行った。4横綱が出そろった状況に「自分のやれることをしっかりやっていく」と表情を引き締めた。夏巡業は27日まで行われる。

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白鵬「昔デートに来ていた」お台場巡業で生リポ挑戦

フジテレビ系「直撃LIVE グッディ !」のお天気コーナーに生出演する白鵬

 大相撲の夏巡業は23日、2日間開催で行われる東京・お台場巡業の初日が、お台場特設会場で行われ、左膝痛で13日から一時離脱し、この日再合流した横綱白鵬(32=宮城野)が生リポートに挑戦した。

 この日の巡業は正午開始。朝稽古ならぬ昼稽古を終えた後、午後3時45分ごろにフジテレビ系の生情報番組「直撃LIVE グッディ!」のお天気コーナーに生出演。「昔、デートとか食事に来たりしていた。東京のど真ん中で(巡業は)いい経験になる」と、エピソードを披露した。

 結びの一番が終わったのは午後7時。屋外にある会場の周りは真っ暗になり「不思議な感じだね。まぁ、朝ゆっくりなのはいいけど」と話した。

 また、7月の名古屋場所で右足首を痛めた横綱鶴竜も途中合流して、初場所後に稀勢の里が昇進後初めて巡業で4横綱がそろい踏みした。横綱土俵入りの前には4人で記念撮影を行い、白鵬は「写真撮って気持ちいいね」と笑顔だった。

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シュッとした稀勢の里、真っ正面から貴重ショット

稀勢の里に「正面から撮って」と頼まれてパシャリ。珍しいショットになった(撮影・今村健人)

 大相撲の夏巡業は18日、北海道恵庭市で行われ、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が“ダイエット”に成功した。

 巡業中も食事に気を使い、体がシュッと変化。夏場所前は自己最高の184キロを計測したが「自然と良い感じにしぼれてきた。まわしが長くなっちゃったので切りました」と笑いながら明かした。この日は土俵で四股を踏んだ後、花道で立ち合いの仕切りを20度ほど繰り返し、記者が撮影した画像で確認して微調整する場面もあった。「もう土俵でできると思いますが、焦らずしっかり体をつくることを優先したい。体づくりです」と話した。

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稀勢の里「欲が出たかも」青森で13年前に思い馳せ

記念写真を撮る稀勢の里

 横綱稀勢の里が16日、昔を懐かしんだ。

 青森県板柳町で行われた巡業の勧進元は、元関脇追風海の斉藤直飛人氏。新入幕の04年九州場所では勝ち越した直後の14日目で初対戦し、はたき込みで敗れて2桁を逃した。「2桁勝てば敢闘賞だと思って欲が出たかも」と当時を思い出した。過去の対戦は2戦2敗。八艘(はっそう)跳びなどを得意とした斉藤氏を「(相撲が)うまかった」と振り返っていた。

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稀勢の里が土俵復帰「非常に良かった」若手と稽古

幕下貴源治(左)に胸を出す横綱稀勢の里(撮影・今村健人)

 大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が15日、青森市で行われた夏巡業で、復帰後に初めて土俵に上がった。双子の弟で十両復帰を狙う幕下貴源治(20)に約4分間胸を出し、土俵を下りてからもその弟に熱血指導を行った。ただ、横綱は土俵上の相手を兄の幕下貴公俊(たかよしとし)と勘違いしていたことも判明。何はともあれ、少しずつ回復の兆しを見せている。

 土俵上で黙々と四股を踏んでいた稀勢の里が、前へと歩を進めた。胸を出そうとする貴景勝に代わり、貴源治の前に立った。「いい稽古をしていたから、どうかなと思って」。復帰した10日の茨城・日立市の夏巡業から6日目。初めて土俵に立ち、期待の若手にぶつかり稽古で胸を出した。4分間。「非常に良かったんじゃないですか」。それは貴源治だけでなく、自身にも向けられた言葉だった。

 これまで花道での基礎運動はあったものの、土俵には上がらなかった。裏を返せば関取クラスに、胸を出せる状態になった証しだ。「土俵の上で四股を踏むだけでも違う。体のバランスが、下で踏むより良かった。1時間半くらいかな、いい稽古だった。非常に疲れましたよ」とうれしそうだった。

 充実したからこそ“課外授業”は続いた。土俵を下りると再び貴源治に声を掛けた。「兄貴? 弟?」と確認し、弟と知った上で四つに組み、まわしを取らせる。足が浮くほどの引きつけの力に「おぉ、強いな」と感心し「まわしをすぐ切る稽古をしたら、すごく強くなるよ」と助言した。

 双子の弟へ“2度”にわたる熱血指導。ただ、横綱は「あれ? 土俵も貴源治だったの? 兄貴(貴公俊)だと思ってた」。うり二つゆえの勘違いはご愛嬌(あいきょう)。少しずつ、復調している。【今村健人】

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赤ちゃん抱き初の横綱土俵入り稀勢の里「かわいい」

西岩親方(元関脇若の里)の愛娘・花ちゃんを抱っこして土俵入りを行った横綱稀勢の里(撮影・今村健人)

 大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が15日、青森市で行われた夏巡業で、復帰後に初めて土俵に上がった。

 稀勢の里は、兄弟子の西岩親方(元関脇若の里)の長女で生後5カ月の花ちゃんを抱っこして土俵入りを行った。赤ちゃんを抱いての横綱土俵入りは初体験。登場と退場の時以外は露払いの輝に託したが、大泣きだった。それでも「初めて見ました。かわいい子でしたよ」と目を細めていた。

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錦木が故郷に綿 復興土俵入りで稀勢の里の露払い

稀勢の里(中央)の土俵入りで露払いを務めた錦木(右)(撮影・下田雄一)

 岩手県釜石市で行われた復興土俵入りで、盛岡市出身の平幕錦木(26=伊勢ノ海)が横綱稀勢の里の露払いを務め、地元に錦を飾った。

 東日本大震災で津波の被害を受け今年4月に高台に新築された鵜住居(うのすまい)小・釜石東中の共用体育館で勇姿を披露。大役を終えた錦木は「幕内で岩手に帰り露払いをやらせていただき光栄に思う。地元の人に少しでも僕を知っていただけたらうれしい。恥ずかしかったけど皆さんに元気を与えられたと思う」とほっとした表情で振り返った。

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稀勢の里が岩手県釜石市訪問「回復している様子」

土俵入りに臨む横綱稀勢の里(中央)。左は輝、右は錦木(撮影・下田雄一)

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が14日、岩手県釜石市で東日本大震災からの復興を祈願し、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)とともに土俵入りを行った。

 4月に高台に新築された鵜住居(うのすまい)小と釜石東中の共有体育館で約1000人の観客に雲竜型を披露。関脇だった11年震災当時、同県大槌町などを巡回慰問した稀勢の里は「少しずつ回復している様子が見られたが、見えないところでまだまだ苦しんでいる人がいる。勇気づけに来たが、それ以上に温かい声援をいただき勇気づけられた」と話し、巡業先の青森へバスで移動した。

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稀勢の里「力になれれば」復興願い釜石市で土俵入り

釜石市で復興土俵入りに臨む横綱稀勢の里(中央)は体育館の舞台上で豪快に四股を踏む。左から輝、1人おいて錦木(撮影・下田雄一)

 大相撲の稀勢の里関と日馬富士関の両横綱が14日、東日本大震災からの復興を願い、岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)小学校と釜石東中学校の共用体育館で土俵入りを披露した。

 稀勢の里関は露払いに同県出身の幕内錦木関、太刀持ちに幕内輝関を従えて力強い雲竜型を披露。日馬富士関は不知火型を行い、集まった約千人から大きな拍手に包まれた。土俵入り前に両横綱らは釜石駅前に設置の「復興の鐘」を訪問し、鵜住(うのすみ)神社へ参拝もした。

 日本相撲協会は東日本大震災発生から7年連続で被災地での復興土俵入りを実施。稀勢の里関は横綱として初めて務め「見えないところでまだまだ苦しんでいる人はいると思う。力になれればと、一生懸命やった」と述べ、日馬富士関は「(被災地が)復活している姿は見えた。これからもっと発展することを祈っている」と語った。

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稀勢の里岩手県釜石市で土俵入り「全力でやります」

付け人を相手に突き押しの受け身の稽古で汗を流す稀勢の里

 大相撲の夏巡業は13日、仙台市青葉体育館で仙台巡業最終日が行われ、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が2日ぶりに稽古場に姿を見せた。

 前日は横綱土俵入りだけにとどめ稽古中は静養に充てたが、この日は稽古場に姿を見せると四股、花道でのすり足や付け人相手の突き押しの動きで汗を流した。至近距離でファンがカメラを構える巡業ならではの稽古に「応援してくれる方がいる。稽古内容は部屋と変わらないけど刺激になる」。今巡業については「精神的にも平常心で終わればいい」と話した。今日14日は東日本大震災で被災した岩手・釜石市で復興土俵入りを務める。「少しでも喜んでもらえたらうれしい。横綱として全力でやります」と語った。

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稀勢の里「刺激になる」花道での稽古にファン大喜び

付け人を相手に突き押しの受け身の稽古で汗を流す稀勢の里

 大相撲の夏巡業は13日、2日間開催の最終日が、仙台市青葉体育館で行われ、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が2日ぶりに、稽古場で汗を流した。

 朝9時45分。花道に稀勢の里が姿を見せると、館内のファンから拍手が起こった。土俵下に歩を進めると、ほどなくして四股を踏んだ。その後も入念に動きを確認するなど精力的に動いた。再び花道に戻ると、ドッシリ腰を落としてのすり足で汗を流し、付け人を相手に突き押しを受ける稽古で胸のあたりを真っ赤にさせた。

 巡業ならではの光景で、至近距離からカメラを構えるファンも大喜び。ファンサービスさながらの花道での稽古に「それはないけどね」と笑いながら否定したが「応援してくれる方がいる。刺激になる」と、感謝の念を込めて話していた。

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高安、仙台巡業で迫力満点の三番稽古!阿武咲に活

仙台巡業初日の稽古で阿武咲を転がしてかわいがる大関高安(右)

 大相撲の夏巡業は12日、2日間開催で行われる仙台巡業の初日が、仙台市青葉体育館で行われた。

 白鵬(宮城野)、稀勢の里(田子ノ浦)が稽古場に姿を見せず、やや寂しい感のあった稽古土俵の最後に、大関高安(27=田子ノ浦)が上がり、気鋭の平幕力士・阿武咲(21=阿武松)を指名し、三番稽古を行った。途中から仕切り1回の待ったなしで若手の息を上がらせた後は、ぶつかり稽古でみっちり鍛えた。迫力たっぷりの相撲と、息も絶え絶えのぶつかり稽古に、館内のファンも熱狂。全体的に盛り上がりに欠けた稽古だったが、大関が活を入れる格好となった。

 生きの良い若手との手合わせを終えた高安は「いい相撲を取っているし、いい稽古相手になると思ってやった。これからやっていく(本場所で対戦する)相手だからね」と話した。

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白鵬が治療で離脱…稀勢と日馬に復興土俵入り託す

仙台巡業で横綱土俵入りする白鵬は左膝負傷のため13日から巡業を離脱する(撮影・渡辺佳彦)

 大相撲の夏巡業に7月30日のスタートから参加している横綱白鵬(32=宮城野)が、7月の名古屋場所前に発症した左膝痛の治療に専念するため、13日から離脱し、帰京することになった。

 夏巡業は12日、2日間開催で行われる仙台巡業の初日が、仙台市青葉体育館で行われた。治療や静養に努めていたと思われる白鵬は、朝稽古の時間は会場に姿を見せず、割(取組)からも外れた。代わって玉ノ井巡業副部長(元大関栃東)が「今、無理するより治療した方がいいという(判断)。疲れとかもあるだろうし」と説明した。負傷箇所は左膝だった。

 横綱土俵入りを務めるため、午後に会場入りした白鵬は、状況を説明。それによると名古屋場所前から、痛みを覚えたという。それでも同場所は、2場所連続39度目の優勝と、通算最多勝利記録を樹立。場所後にモンゴルへ帰省し、7月29日に再来日した成田空港では「名古屋場所前に痛めたところがある。夏巡業は悪化させないようにやりたい」と話していた。この日、白鵬は「(再来日する)4時間半の飛行機(搭乗中)で痛みを感じました」と明かした。

 そんな状況でも、この夏巡業は4横綱でただ一人、初日から参加。だが稽古も満足に出来ないため状況もあって、離脱を決断した。現状の痛みについては「もちろん(ある)。稽古すると筋肉が大きくなって、神経を圧迫される。同じ姿勢が続くと(痛みが出る)。ゆっくりと安静にして」と説明した。

 14日には岩手・釜石市で東日本大震災の復興土俵入りが行われ、稀勢の里(田子ノ浦)と2横綱でそろい踏みする予定だった。それも13日に帰京するため欠場となる。代わりに日馬富士(伊勢ケ浜)が務める。震災発生の11年から昨年まで、6年連続で復興土俵入りを務めていた白鵬だけに無念の欠場となるが「いやいや、2人の横綱が出てきた。代わりはいるでしょう」と、途中から巡業に合流した稀勢の里と日馬富士に思いを託す。「(夏巡業)前半は私が(重責を)託されたから(後半は)託したい」と話していた。

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稀勢の里は稽古土俵上がらずも横綱土俵入りで大歓声

横綱綱締実演で付け人に綱を締めてもらう稀勢の里

 大相撲夏巡業の「かみのやま温泉場所」が11日、山形・上山市で開催された。左足首などの負傷で夏巡業序盤は休場し、前日10日の茨城・日立市から合流した横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)も参加した。

 この日も稽古土俵には上がらなかったが、四股や若い衆相手に左四つに組む形をイメージするなど、待ちわびたファンに元気な姿を土俵下で見せた。また、綱締めの実演や横綱土俵入りで大歓声を浴びていた。前日も話していたように「やることをしっかりやるだけ」と、短い言葉の中に責任感をにじませていた。

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稀勢の里が横綱初の巡業「やれることをやるだけ」

白鵬と話す稀勢の里(撮影・佐々木隆史)

 大相撲夏巡業が10日、茨城・日立市で行われ、左足首などの負傷で休場していた横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が横綱昇進後初めて巡業に参加した。

 名古屋場所を途中休場して以来となる公の場。待ちわびたファンから大歓声を浴び、四股やテッポウなど軽めの運動で調整した。稽古中に白鵬に声をかけられ、笑顔で答える場面もあった。白鵬は「力強い味方が来ましたね」と歓迎しつつ「肌ツヤがいいね。どこにも出てないから。私はむけた」と巡業中の日焼けで、皮がむけた肩を見せた。遅れを取り戻したい稀勢の里だが「やれることをやるだけ」と焦りはない。

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稀勢の里、横綱で初の夏巡業参加「しっかり務める」

横綱土俵入りを行う稀勢の里(撮影・佐々木隆史)

 大相撲夏巡業が10日、茨城・日立市で行われ、左足首などの負傷で休場していた横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が合流した。

 初場所後に横綱昇進してから、初めての巡業参加。稽古場に姿を現すと、待ちわびたファンから大歓声と拍手で歓迎された。

 土俵には上がらずに「今日からしっかり稽古していい体を作ることを心がける」と、四股やテッポウなどの軽めの運動で調整。負傷箇所の回復具合については「まだまだですよ」と話しながらも、力強く四股を踏んでいた。「しっかり全うするだけ。しっかり務めることが一番」と横綱の責任を口にした。

白鵬と話す稀勢の里(撮影・佐々木隆史)

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稀勢の里10日復帰を師匠明言「日立から考えてる」

横綱稀勢の里(2017年6月29日撮影)

 左足首などの負傷で名古屋場所を途中休場し、夏巡業も休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、明日10日の茨城・日立市での巡業から復帰すると、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が8日、明言した。

 巡業先の青学大で「日立から考えている。東京にいても稽古にならない。本人も『出来ることはやりたい』と言っている」と話した。取組については「様子を見ながら」と慎重だった。玉ノ井巡業副部長(元大関栃東)によると、14日に岩手・釜石市で行われる復興土俵入りに、横綱白鵬とともに参加する予定で、太刀持ちを平幕輝、露払いを岩手県出身の平幕錦木が務める。

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稀勢の里が10日地元巡業で復帰、治療終え体作りへ

7月、名古屋場所5日目、勢に敗れ厳しい表情を見せる稀勢の里

 左足首などの負傷で大相撲名古屋場所を途中休場し、夏巡業も休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、10日に地元の茨城県日立市で行われる巡業から復帰する予定でいることが7日、分かった。関係者が明かした。東日本大震災からの復興を祈願して、14日に岩手県釜石市で行われる「復興土俵入り」にも、横綱白鵬とともに参加するという。稀勢の里の巡業参加は横綱昇進後、初めてとなる。

 師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は巡業先の埼玉県本庄市で「今日帰って、様子を見ながら話をする」と言及は避けたが「関取衆と肌を合わせるのも大事だし、見ることも大事。見取り稽古というのもある」と前向きな考えを示した。

 稀勢の里は3月の春場所で左上腕付近を負傷し、夏場所は途中休場。さらに名古屋で左足首も痛めて6日目から休場した。横綱審議委員会には万全の状態での復帰を求められ、そうでなければ9月の秋場所の休場も容認されたほどだった。

 現在は東京都江戸川区の部屋で基本運動などで汗を流しており、非公開での稽古再開時には「まだまだです。(巡業参加は)しっかり稽古をしてから」と話していた。親方は「足の方は大丈夫。今はもう治療の段階ではない。体をつくり直すことが必要。筋力を戻さないといけない」として巡業での体づくりを選んだ。

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稀勢の里が10日復帰へ 茨城・日立市の巡業に参加

稀勢の里

 左足首などの負傷で大相撲名古屋場所を途中休場し、夏巡業も休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、10日に地元の茨城県日立市で行われる巡業から復帰する予定でいることが7日、分かった。関係者が明かした。

 東日本大震災からの復興を祈願して、14日に岩手県釜石市で行われる「復興土俵入り」にも、横綱白鵬とともに参加するという。稀勢の里の巡業参加は横綱昇進後、初めてとなる。

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日馬富士が8日から夏巡業合流、稀勢の里は様子見

春巡業のぶつかり稽古での朝乃山(左)を鍛える横綱日馬富士(2017年4月9日撮影)

 大相撲の夏巡業を左肘の炎症のため休場している横綱日馬富士が、8日に東京都渋谷区の青山学院記念館で行われる興行から合流することになった。日本相撲協会の玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)が7日、明らかにした。

 また、左上腕付近の負傷などの影響で休場している横綱稀勢の里の今後の動向について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「様子を見て決める。その場(巡業)にいるというのも大事だと思うし、治さなきゃいけないときは治さなきゃいけない」と述べた。

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秋場所の前売り券わずか50分で全日完売、盛況続く

 大相撲秋場所(9月10日初日、両国国技館)の前売り券販売が5日に始まり、日本相撲協会関係者によると、インターネットなどで発売が開始された午前10時から約50分で15日間の全日程が完売した。1月の初場所後に昇進した横綱稀勢の里らを中心に、高まり続ける相撲人気が顕著に表れた。当日券は各日約400枚が用意される。

 協会は周辺の混乱を避けるため、秋場所の前売りから国技館窓口での販売を取りやめ、インターネットの他、電話やコンビニエンスストア、各種プレイガイドが対象となった。チケット売り場担当の浜風親方(元幕内五城楼)は「ファンの方々による関心の高さを今回も感じた」と話す。国技館へ買いに来た人は見られなかったという。

 今年は初場所から7月の名古屋場所まで4場所連続で15日間の入場券完売と盛況が続いている。

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稀勢の里、秋場所へ向け稽古開始「まだまだです」

 大相撲名古屋場所で2場所連続休場した横綱稀勢の里が31日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で秋場所(9月10日初日・両国国技館)に向けて稽古を非公開で開始した。部屋関係者によると、まわし姿になり、軽めの運動で汗を流したという。

 3月の春場所で左上腕などにけがを負った稀勢の里は、武器の左おっつけが影を潜め、5月の夏場所を途中休場。名古屋場所では5日目の勢戦で左足首を痛めて休場した。

 横綱審議委員会からは、万全の状態での復帰を求められている。帰途に就く際に取材に応じた稀勢の里は「まだまだです」と述べるにとどめた。

 30日から夏巡業が始まった。玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)が「途中から来るとは聞いている」と話すように、稀勢の里は合流する可能性がある。横綱は「(巡業参加は)しっかり稽古をしてから。頑張ります」と具体的な言及はしなかった。

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稀勢の里、夏巡業途中参加へ 田子ノ浦親方が示唆

名古屋場所5日目、稀勢の里は勢に敗れ風呂場へ向かう(2017年7月11日撮影)

 大相撲の夏巡業が30日、岐阜市を皮切りにスタートした。休場している横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)の途中参加を、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が示唆した。

 名古屋場所を途中休場後、現在も東京で治療に励んでいるというが「様子を見ながらトレーニングをして体を戻していかないといけない。向こうにいるより巡業で戻した方がいい。関取衆ともやれるしね」と巡業に参加させたい考えを示した。

 また8月14日に岩手・釜石市で行われる復興土俵入りについても「できるだけそういうのにも参加できれば」と前向きだった。玉ノ井巡業副部長(元大関栃東)によると、日程は未定だが「途中から参加すると聞いている」と休場している横綱日馬富士とともに途中参加する見込みだという。「けがは仕方ないけど、早く治して元気な姿をファンのみなさまに見せられればいいと思う」と期待した。

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白鵬が稽古開始、決意新たに目標は「幕内千勝」

白鵬(2017年7月29日撮影)

 大相撲の夏巡業が30日、岐阜市でスタートし、関取衆の本格的な稽古が始まった。今月の名古屋場所で通算最多勝記録を更新し、39度目の優勝を飾った横綱の白鵬は「(次の目標は)幕内千勝。ゆっくりしている場合ではない」と決意を新たにした。

 場所後は母国モンゴルに帰国した。マッサージなどで体力回復に努めたが「体が言うことを聞かなかった。(場所中は)5回優勝決定戦に挑んだ感じ。疲れも抜けないまま巡業が始まった」と疲労感を口にし、この日は稽古をしなかった。

 また、玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)は左上腕付近の負傷などの影響でこの日参加しなかった横綱稀勢の里について「途中から来るとは聞いている」と明らかにした。夏巡業は8月27日まで続けられる。

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目標は稀勢の里、愛称「ヤゴちゃん」/矢後略歴

新十両昇進を決めガッツポーズする矢後

 日本相撲協会は26日、愛知県体育館で大相撲秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、7戦全勝で名古屋場所の幕下優勝を果たした昨年のアマ横綱・矢後(23=尾車)の新十両昇進が決まった。改名はせず矢後のまま秋場所に臨む。

 ◆矢後太規(やご・たかのり)1994年(平6)7月8日、横綱大乃国と同郷の北海道芽室町生まれ。本人によれば矢後姓のルーツは富山県にあるという。芽室西小5年から相撲を始め埼玉栄-中大を経て尾車部屋入門。初土俵は夏場所幕下15枚目格付け出しでデビュー(5勝2敗)。目標は同じ左四つの稀勢の里。両親と兄、妹の5人家族。愛称は「ヤゴちゃん」。

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稀勢の里ら3横綱が30日からの夏巡業を休場

横綱稀勢の里(2017年6月29日撮影)

 日本相撲協会の玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)は26日、大相撲名古屋場所を途中休場した横綱稀勢の里が30日から始まる夏巡業に当面は参加しないことを明らかにした。肘などに慢性的な痛みを抱える横綱日馬富士や、いずれも名古屋場所を途中から休んだ横綱鶴竜、大関照ノ富士、平幕遠藤らも巡業の初日から休場。

 稀勢の里は左上腕付近の負傷の回復が遅れていることに加え、名古屋場所5日目の勢戦で左足首を痛め、2場所連続で休場した。巡業の途中から参加する可能性について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「巡業に出るなら体を慣らさないといけない。状況次第」と話すにとどめた。

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矢後が新十両 鍛錬しヤゴからトンボになったら改名

新十両昇進を決め師匠の尾車親方(右)とガッチリ握手をかわす矢後

 日本相撲協会は26日、愛知県体育館で大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、昨年のアマチュア横綱で、東幕下11枚目で臨んだ名古屋場所を7戦全勝で制した矢後(23=尾車)の新十両昇進が決まった。矢後は5月の夏場所で、幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。15年名古屋場所で新十両昇進を果たした御嶽海(出羽海)以来12人目となる、所要2場所の最速記録で関取の座を射止めた。また中大出身では、03年夏場所の魁道以来、14年ぶりの関取誕生となった。

 新十両昇進決定後、矢後は師匠の尾車親方(元大関琴風)同席の元、愛知・瀬戸市内に宿舎を構える尾車部屋で会見した。尾車部屋では代々、関取になると師匠の現役時代のしこ名の1文字をとって「風」をつけている。現役では幕内の嘉風、豪風、十両の天風がいるが、矢後は当面、本名を通すことになった。関取の座を確実にした後、尾車親方と中大の先輩にあたる豪風を交えしこ名について話し合ったところ「まだこの世界に入って2場所。まだヤゴじゃないか。トンボになって羽ばたいたら改名しよう。(出身の)北海道の人に『矢後』の名を広めれば親孝行にもなる。慌ててトンボになる必要もない。羽根を温めて、羽ばたいたら改名すればいい」(尾車)の結論に至ったという。幼虫のヤゴから成虫のトンボになるまで、鍛錬を積む。

 横綱大乃国と同郷の北海道芽室町出身の矢後は「北海道から最近、関取が出ていない(現役は十両旭大星のみ)。活躍して頑張っている姿を見せたい。前に出る力をもっと磨いて、目標は稀勢の里関。まずは勝ち越しを目指したい」と秋場所での抱負を語った。また大関豪栄道(境川)、西前頭筆頭の貴景勝(貴乃花)ら多くの関取を輩出している、同じ埼玉栄高出身の力士も「負けたくない」と、追いつけ追い越せの姿勢で稽古に精進する。

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横審、稀勢の里へ「しっかり治して」も鶴竜には苦言

東京・両国国技館で開かれた横綱審議委員会

 大相撲の横綱審議委員会が24日、東京・両国国技館で開かれた。名古屋場所では2横綱1大関がけがで途中休場したこともあって、けがの話題が大半を締めたという。

 その中で、2場所連続で途中休場した横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)について、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「しっかり体を治して、万全の態勢で出てきてほしい。そうならない場合は休場でいい。大多数はそうでした」と万全な状態で出場するように求めた。

 夏場所後の横審でも同様の意見が出ていたが「前回以上にそういう意見が強く出た」と言い「横綱として出て全うできるという判断が、ちょっと甘かった。ファンの期待に応える責任感に押されて(判断が)甘くなった気がする」と話した。

 同じく2場所連続で途中休場するなど今年は3月の春場所しか皆勤出場がなく、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が次の出場に進退を懸けることを明かしている横綱鶴竜(31=井筒)については「これだけ休んでしまうのはマズイ」と苦言を呈した。都倉俊一委員(作曲家)も「けがをしてふがいない状態になる方が、相撲ファンはがっかりする」と出場する以上は万全の体調を求めた上で、鶴竜について「次に出る場所が勝負。そこで休場などしたら意見は申し上げないといけない」と表情は険しかった。

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稀勢の里が夏巡業休場、師匠が「結果を出さねば」

横綱稀勢の里(2017年6月29日撮影)

 左足首の負傷で6日目から休場した横綱稀勢の里が、7月30日から始まる夏巡業を当面、休場することになった。

 師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が明かした。休場発表した日に既に帰京、治療にあたっているという。全休するかは、師匠は「本人と話してから決めたい。もし(部屋で)土俵を使いたいなら使わせる。場所にはただ出るだけじゃなく、結果を出さないといけないから」と慎重に見極める考えを示した。

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稀勢の里、巡業は当面不参加 田子ノ浦親方が明かす

名古屋場所5日目、稀勢の里は勢に敗れ風呂場へ向かう(2017年7月11日撮影)

 大相撲名古屋場所を途中休場した横綱稀勢の里の師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は23日、岐阜市で30日に始まる夏巡業に、稀勢の里が当面は参加しないことを明らかにした。「本人とは話していないが、当面は。ただ場所に出るだけでなく、結果を出さないといけないので」と話した。

 稀勢の里は春場所で痛めた左上腕付近の回復が遅れていることに加え、名古屋場所5日目の勢戦で左足首を痛めた。田子ノ浦親方によると、稀勢の里は休場後すぐに部屋の宿舎を離れ、治療に専念している。

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