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北勝富士「いい汗かける」グループ形式稽古に手応え

グループ形式の申し合い稽古に参加する遠藤ら(撮影・佐々木隆史)

大相撲秋巡業が8日、神奈川・南足柄市で行われ、今巡業から導入された4人一組などで行われるグループ形式の申し合い稽古について、平幕の北勝富士(26=八角)が前向きな姿勢を見せた。

北勝富士はこの日、平幕の朝乃山、正代、竜電とグループを組んで申し合い稽古に励んだ。グループ形式の申し合い稽古は、力士会からの要望により実現。北勝富士は「申し合い稽古に比べて数多く稽古ができる。今までは1番ぐらいしか取れない時もあったけど、今は10番ぐらいは取れる。いい汗かける」と手応えを口にした。

九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)では、初場所以来となる幕内上位が濃厚。「新三役に上がりたいという思いはかなり強い」と決意。今巡業できっちりと体調を仕上げる。

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錦木“巡業の鉄人”宣言15年夏以降休んだことない

同期の竜電(左)、松鳳山(右)と申し合い稽古をする錦木

大相撲秋巡業が6日、さいたま市で行われ、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)で平幕上位が濃厚の錦木(28=伊勢ノ海)が“鉄人”宣言をした。

5日から始まったグループごとの申し合い稽古で、同期で平幕の松鳳山、竜電と9番取って7敗と振るわなかったが、巡業初日から4日連続で稽古土俵に上がった。錦木いわく「休んだことがない」と、新十両に昇進した15年夏場所以降で参加した巡業で稽古土俵に上がらなかった日は1日もないという。「あと2年やって巡業の鉄人を目指します」と宣言した。九州場所では自身初の横綱、大関戦が組まれる可能性もあり「負けても『おっ』と思わせる相撲を取りたい」。積み重ねてきたものを結果で示す。

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インフル二モマケズ…錦木「2年やり巡業の鉄人に」

グループ稽古で同期の竜電(左)、松鳳山(右)と申し合い稽古をする錦木

大相撲秋巡業が6日、さいたま市で行われ、平幕の錦木(28=伊勢ノ海)が“鉄人”宣言をした。

5日から始まったグループごとの申し合い稽古で、同期で平幕の松鳳山、竜電と9番取って7敗と振るわなかったが、巡業初日の3日から4日連続で稽古土俵に上がった。

錦木は今年の春巡業、夏巡業に全日程参加していて、1日も休むことなく毎日稽古土俵に上がっている。それどころか「3年ぐらい休んだことがない」と、新十両に昇進した15年夏場所以降から参加した巡業で、稽古土俵に上がらなかった日は1日もないという。

巡業前の本場所で負傷したり、体調が悪かった時もなくはなかったというが「せめて1番だけでも、と稽古土俵に上がっていました」と話した。「インフルエンザがはやった時も、巡業が終わってからかかったりで…。風邪もあまり引かないし、体調が悪くならないんです」とまさしく巡業に愛されている。「あと2年やって巡業の鉄人を目指します」と意気込んだ。

コツコツと積み重ねてきたからこそ、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)では過去最高位の東前頭6枚目を抜いて平幕上位が濃厚で、自身初の横綱、大関戦が組まれる可能性が出てきた。「負けても『おっ』と思わせる相撲を取りたい。結びでも取るかもしれない。懸賞か…。あんまり考えないようにしたいですね」と、早くもそわそわし出した。

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貴乃花アナウンスラスト?に貴景勝「細かいこと」

貴景勝(17年12月撮影)

<第77回全日本力士選士権>◇1日◇両国国技館

関取衆でただ一人、貴乃花部屋から出場している小結貴景勝(22)は、2回戦で敗れた。初戦は千代大龍(29=九重)を突き落としで破ったが、2回戦は竜電(27=高田川)に寄り切りで敗れた。

前日9月30日、幕内取組で出場した横綱日馬富士引退相撲で両国国技館を訪れた際、報道陣に「入門した頃から師匠に教えていただいたことを全部、思い出しながら実践したい」「相撲で活躍することで何よりの恩返しにしたい」「心の中では貴乃花親方の根本的な考え方を忘れず、しっかり自分の幹にたたき込んで行こうと思う」などと貴乃花親方(元横綱)や慣れ親しんだ部屋に対する惜別の念などを語っていた。

この日は臨時理事会で、正式に部屋の消滅が決定。それは形式上のことととらえてか「それは分かっていることで、区切りも何もない。きのう話した通りです」と特別な反応は示さなかった。

この日の臨時理事会は午後1時から始まり、30分あまりで終了。貴乃花部屋の消滅が決まった。貴景勝の1回戦の取組は、それから約1時間後だったが、取組前の場内アナウンスの力士紹介は「西方、貴景勝。兵庫県出身、貴乃花部屋」と、部屋名は秋場所のままだった。2回戦以降は、東西の出方としこ名だけのアナウンス。3日から秋巡業が始まるが、力士紹介で「貴乃花部屋」がアナウンスされるのは、この日が最後になるかもしれない。それにも「そんな細かいことは気にしていません。今まで通り、相撲を頑張って磨いていくだけです」と話して引き揚げた。

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大相撲三賞 横綱、大関好調で史上初の該当者なし

大相撲秋場所の三賞選考委員会が23日、両国国技館内で開かれ、殊勲、敢闘、技能の各賞で、いずれも該当者なしに終わった。三賞制度は1947年(昭22)秋場所から始まったが、史上初めて、該当者なしに終わった。

これまでの最少は、63年春場所(敢闘賞の麒麟児のみ)など1人受賞が12例あった。今場所は横綱、大関陣が好調。14日目終了時点で、横綱が三役以下に敗れたのは稀勢の里が喫した3敗だけ。大関陣の平幕への取りこぼしも3つと、安定した成績を残してきた。

この日の三賞選考委員会では、候補として敢闘賞に小結貴景勝(22=貴乃花)と東前頭13枚目の竜電(27=高田川)、技能賞に西前頭15枚目の嘉風(36=尾車)の名前が挙がったが、いずれも表決で出席者の過半数に満たず、71年の歴史ある制度で初の受賞者なしが決まった。

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全勝白鵬のダメ押し出た/10日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇10日目◇18日◇東京・両国国技館

10日目を終え、優勝争いは以下の通り。

【10連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】高安

【2敗】稀勢の里、豪栄道、貴ノ岩、竜電

◆今日のスーパーショット!投げの打ち合いが「人」という字に…

【十両】

徳勝龍小手投げ照強

徳勝龍(右)との取組で髷が土俵先につき黒星となる照強(撮影・鈴木正人)

【幕内】

鶴竜寄り切り御嶽海

御嶽海(右)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)

鶴竜(左)に寄り切られる御嶽海(撮影・狩俣裕三)


逸ノ城寄り切り白鵬

逸ノ城(手前)を寄り切る白鵬(撮影・河野匠)

逸ノ城(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

勝負ありから右手でダメ押し1発

逸ノ城(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

逸ノ城(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)


稀勢の里寄り切り遠藤

稀勢の里(手前)に一方的に寄り切られる遠藤(撮影・河野匠)

遠藤(右)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


豪栄道かいなひねり高安

豪栄道(右)をかいなひねりで下す高安(撮影・河野匠)

豪栄道(左)をかいなひねりで破る高安(撮影・狩俣裕三)

豪栄道(右)をかいなひねりで下す高安(撮影・河野匠)


魁聖寄り切り栃ノ心

魁聖(左)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・狩俣裕三)

魁聖(左)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・狩俣裕三)

魁聖(右)を寄り切る栃ノ心(撮影・河野匠)


竜電寄り倒し石浦

竜電(左)を寄り倒しで破る石浦(撮影・狩俣裕三)

竜電(手前)を寄り倒す石浦(撮影・河野匠)

竜電(手前)を寄り倒す石浦(撮影・河野匠)

遠藤(右)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)
照強(右)を小手投げで破る徳勝龍(撮影・狩俣裕三)

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竜電が平幕唯一勝ち越し、快進撃支える2つの理由

松鳳山(左)を小手投げで破る竜電(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館

東前頭13枚目竜電(27=高田川)が幕内最速で勝ち越しを決めた。

東前頭7枚目松鳳山(34=二所ノ関)に左を差され、ふりほどいて右に回り込まれると、激しい突きの応酬。左へいなして再度左を差されたが、松鳳山が前のめりになったところでタイミング良く小手投げを決めた。押され気味の展開だったが「落ちついていた。相手の攻めは早い。何とか勝てて良かった」と我慢の相撲を振り返った。

初場所で新入幕を果たしてから、5場所中4場所で勝ち越している。好調の要因は「攻める気持ちがあって上体を下げないところ」。平幕で唯一の勝ち越しも「まだまだ(6番)あるので思い切って取ります」と気に留めなかった。

サインに応じる竜電(撮影・河田真司)

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鶴竜、白鵬が9連勝/9日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は大関栃ノ心(30=春日野)を寄り切り7勝目。大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は横綱白鵬(33=宮城野)に敗れ3敗目を喫した。

9日目までの優勝争いは以下の通り。

【9連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】豪栄道、高安、竜電

【2敗】稀勢の里、貴ノ岩、北勝富士

稀勢の里7勝目

稀勢の里寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

2敗を守った稀勢の里は懸賞の束を受け取る(撮影・小沢裕)

稀勢の里に敗れた栃ノ心は花道のテレビで取組のVTRを見つめる(撮影・小沢裕)

2敗を守った稀勢の里は支度部屋で表情を引き締める(撮影・小沢裕)

国技館を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

鶴竜も9連勝、遠藤は負け越し

鶴竜押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)

遠藤(左)を押し出しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)

1分を超える大一番。白鵬9連勝、御嶽海は連敗

御嶽海寄り切り白鵬

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

豪栄道、2日目から8連勝で勝ち越し

豪栄道押し出し貴景勝

貴景勝(右)に激しく攻める豪栄道(撮影・鈴木正人)

貴景勝(後方)を押し出しで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


千代の国押し出し高安

千代の国(左)に激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)

千代の国(左)を押し出しで破った高安(撮影・鈴木正人)


栃煌山突き出し阿炎

栃煌山(左)に激しく攻める阿炎(撮影・鈴木正人)


琴奨菊寄り切り朝乃山

朝乃山(右)を寄り切りで破った琴奨菊(撮影・鈴木正人)

北勝富士2敗目、勝ち越しならず

小手投げ北勝富士

北勝富士(右)に激しく攻める輝(撮影・鈴木正人)

竜電、1敗守り勝ち越し

松鳳山小手投げ竜電

松鳳山(左)を小手投げで破る竜電(撮影・鈴木正人)


千代丸押し出し錦木

千代丸(後方)を押し出しで破る錦木(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里、玉鷲に敗れ2敗/8日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は小結玉鷲(33=片男波)に一気に押し出され2敗目。大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)も7戦全敗中だった前頭1枚目の勢(31=伊勢ノ海)に押し出され2敗目を喫した。

8日目までの優勝争いは以下の通り。

【8連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】豪栄道、高安、北勝富士、竜電

【2敗】稀勢の里、御嶽海、朝乃山、貴ノ岩、嘉風

白鵬も全勝で勝ち越し

豊山上手投げ白鵬

横綱800勝を達成した白鵬はお祝いのケーキと白鵬メーターを手に祝福する付け人たちを背に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

白鵬(右)は上手投げで豊山を下す(撮影・小沢裕)

懸賞を手にする白鵬(撮影・小沢裕)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

稀勢の里、玉鷲の鋭い出足にあっさり2敗目

稀勢の里押し出し玉鷲

2敗目を喫しがっくりと花道を引き揚げる稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左)は玉鷲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜、危なげなく全勝で勝ち越し決める

鶴竜寄り切り逸ノ城

逸ノ城(右)を寄り切りで下す鶴竜(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は逸ノ城を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

全勝の高安にも土

正代引き落とし高安

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道が電車道

豪栄道寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は豪栄道に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道(左)は栃ノ心を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

御嶽海2敗目

御嶽海押し出し

御嶽海との一番にはこの日も勢の婚約者で女子プロゴルファーの比嘉真美子の契約メーカー「PING」の懸賞がかかっていた(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は勢に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

勢(右)は御嶽海を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


魁聖突き落とし貴景勝

貴景勝は魁聖(後方)を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

遠藤、元気なく7敗目

遠藤送り出し千代大龍

千代大龍(左)は送り出しで遠藤を下す(撮影・小沢裕)

遠藤(左)を送り出しで下す千代大龍(撮影・河田真司)


松鳳山押し出し阿炎

阿炎(左)は押し出しで松鳳山に敗れる(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り阿武咲

琴奨菊(左)は寄り切りで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)

阿武咲(左)を寄り切りで下す琴奨菊(撮影・河田真司)

全勝の北勝富士に土

北勝富士寄り切り竜電

竜電(左)は北勝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

珍決まり手!徳利投げ

琴勇輝徳利投げ安美錦

琴勇輝(下)を徳利投げで下す安美錦(撮影・河田真司)

安美錦(右)は琴勇輝を徳利投げで下す(撮影・小沢裕)

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稀勢の里6勝目、上位陣安泰/7日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇7日目◇15日◇東京・両国国技館

稀勢の里はこの日も苦戦。千代の国に対し1分近い熱戦の末寄り切って6勝目を挙げた。白鵬、鶴竜は盤石の相撲。栃ノ心は難敵逸ノ城を下し5勝目。豪栄道、高安も勝って上位陣は安泰だった。7日目までの優勝争いは以下の通り。

【7連勝】鶴竜、白鵬、高安、北勝富士

【1敗】稀勢の里、豪栄道、御嶽海、竜電

【2敗】栃ノ心、阿炎、朝乃山、貴ノ岩、嘉風

鶴竜も快勝、横綱大関陣は安泰

鶴竜押し出し正代

鶴竜(左)は押し出しで正代を下す(撮影・小沢裕)

白鵬、盤石の相撲で7連勝

遠藤腰砕け白鵬

遠藤を下し懸賞を手にし土俵から降りる白鵬(撮影・河田真司)

遠藤(右)の腰砕けで白星を挙げた白鵬(撮影・鈴木正人)

遠藤(左)を腰砕けで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(右)は立ち合いで遠藤をいなし腰砕けで下す(撮影・小沢裕)

稀勢の里、大苦戦の末6勝目

稀勢の里寄り切り千代の国

千代の国(左)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

土俵際、稀勢の里は千代の国(左)に投げられたかに見えたがその前に千代の国の足が出ており6勝目を挙げる(撮影・河田真司)

千代の国(右)の勢いある攻めに押される稀勢の里(撮影・河田真司)

稀勢の里(左)は寄り切りで千代の国を下す(撮影・小沢裕)

豪栄道勝って3大関安泰

豪栄道押し出し千代大龍

豪栄道(左)は立ち合いで左に変化しは押し出しで千代大龍を下す(撮影・小沢裕)

高安も全勝守る

玉鷲はたき込み高安

高安ははたき込みで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)

栃ノ心、カド番脱出へあと3勝

逸ノ城寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は寄り切りで逸ノ城を下す(撮影・小沢裕)

御嶽海が1敗守る

御嶽海突き落とし貴景勝

御嶽海は貴景勝(左)を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

北勝富士が無傷7連勝

北勝富士寄り切り佐田の海

北勝富士(右)は佐田の海を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

佐田の海(右)を寄り切りで下す北勝富士(撮影・河田真司)

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稀勢の里6連勝ならず初黒星/6日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇6日目◇14日◇東京・両国国技館

6日目の取組を写真で振り返ります。幕下の巨東-蘇の一番では珍しい「伝え反り」の決まり手も飛び出しました。6日目までの優勝争いは以下の通り。

【6連勝】鶴竜、白鵬、高安、北勝富士

【1敗】稀勢の里、豪栄道、御嶽海、朝乃山、竜電、嘉風

【2敗】栃ノ心、阿炎、妙義龍、錦木、貴ノ岩、千代翔馬、佐田の海


稀勢の里押し出し千代大龍

稀勢の里(右)を押し出しで破る千代大龍(撮影・狩俣裕三)

千代大龍(右)に押し出しで敗れ、座布団を踏みながら悔しがる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


鶴竜突き出し玉鷲

玉鷲(左)を突き出しで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)


正代寄り倒し白鵬

正代(左)を寄り倒しで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

正代(左)を寄り倒しで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)


突き落とし栃ノ心

勢(右)を突き落としで破る栃ノ心(撮影・狩俣裕三)


豪栄道寄り切り御嶽海

御嶽海(右)を寄り切りで破る豪栄道(撮影・狩俣裕三)


魁聖寄り切り高安

魁聖(右)を寄り切りで破り、全勝を守った高安(撮影・狩俣裕三)


貴景勝押し出し逸ノ城

逸ノ城(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・狩俣裕三)


妙義龍寄り倒し遠藤

遠藤(中央)を寄り倒しで破る妙義龍。右は高安(撮影・狩俣裕三)


松鳳山極め出し朝乃山

松鳳山(手前)を極め出しで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)


北勝富士叩き込み栃煌山

栃煌山(左)をはたき込みで破り、全勝を守った北勝富士(撮影・狩俣裕三)


碧山突き出し琴奨菊

琴奨菊(後方)を突き出しで破る碧山(撮影・狩俣裕三)


竜電はたき込み嘉風

嘉風(左)をはたき込みで破る竜電(撮影・狩俣裕三)

珍決まり手!伝え反り

巨東伝え反り

蘇(右)に伝え反りで破れる巨東(撮影・河田真司)

蘇(右)に伝え反りで破れる巨東(撮影・河田真司)

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稀勢の里、白鵬ら5連勝/5日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

【5連勝】鶴竜、白鵬、稀勢の里、高安、御嶽海、北勝富士、嘉風

【1敗】豪栄道、朝乃山、竜電

【2敗】栃ノ心、阿炎、妙義龍、松鳳山、琴奨菊、錦木、貴ノ岩、千代翔馬


貴景勝はたき込み白鵬

貴景勝(右)をはたき込みで破り、手を貸す白鵬。後方右は貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(下)をはたき込みで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)のはたき込みを土俵際でこらえる白鵬(撮影・狩俣裕三)


稀勢の里上手投げ正代

全勝を守り、支度部屋で笑顔を見せる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代を上手投げで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

大喜び生島さんも稀勢ファン?

全勝を守った稀勢の里(左)に拍手を送る生島ヒロシ(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


鶴竜寄り切り千代大龍

千代大龍(右)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)


送り出し高安

勢(左)を送り出しで破る高安(撮影・狩俣裕三)


御嶽海寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心を寄り切りで破り、支度部屋へ引き揚げる御嶽海(撮影・狩俣裕三)


豪栄道不戦勝豊山

豊山の休場により不戦勝となる豪栄道(撮影・狩俣裕三)


玉鷲寄り切り逸ノ城

玉鷲(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・狩俣裕三)


遠藤寄り切り魁聖

遠藤(手前)を寄り切りで破る魁聖(撮影・狩俣裕三)


妙義龍押し出し阿炎

妙義龍(左)を激しく突っ張り、押し出しで破る阿炎(撮影・狩俣裕三)

北勝富士が元気だ!5連勝

北勝富士押し出し琴奨菊

琴奨菊(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・狩俣裕三)


荒鷲寄り切り石浦

石浦(右)を寄り切りで破る荒鷲(撮影・狩俣裕三)

満員御礼

満員御礼となった大相撲秋場所5日目(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める貴乃花親方と振分親方

中入り後、審判を務める貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める振分親方(撮影・狩俣裕三)

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稀勢の里3連勝、栃ノ心に土/3日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)は、土俵際の逆転で豊山を突き落として3連勝。横綱白鵬と鶴竜も3連勝。大関栃ノ心に土。


稀勢の里突き落とし豊山

国技館を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

支度部屋で付け人たちの世話を受ける稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左から2人目)は審判団から物言いがつき、土俵下に下がる(撮影・小沢裕)

豊山(手前)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)


鶴竜突き落とし

勢(手前)を突き落としで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


魁聖下手投げ白鵬

支度部屋を後にする白鵬

魁聖(下)を下手投げで破る白鵬(撮影・鈴木正人)


貴景勝引き落とし栃ノ心

栃ノ心(右)を引き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(後方)を引き落としで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)


豪栄道押し出し逸ノ城

逸ノ城(手前)を押し出しで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


千代大龍はたき込み高安

千代大龍(左)に激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)


御嶽海はたき込み玉鷲

玉鷲(右)をはたき込み破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


正代押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る正代(撮影・鈴木正人)


千代の国押し出し妙義龍

千代の国(後方)を押し出しで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)


朝乃山押し出し阿炎

阿炎(右)の攻めに耐える朝乃山(撮影・鈴木正人)


寄り切り松鳳山

輝(左)に激しく攻める松鳳山(撮影・鈴木正人)


栃煌山寄り切り阿武咲

栃煌山(左)に激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


宝富士押し出し北勝富士

宝富士(手前)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


大翔丸押し出し琴奨菊

大翔丸(右)に激しく攻める琴奨菊(撮影・鈴木正人)


碧山突き落とし佐田の海

碧山(左)を突き落としで破る佐田の海(撮影・鈴木正人)


旭大星とったり大栄翔

大栄翔(後方)をとったりで破った旭大星(撮影・鈴木正人)


隠岐の海寄り切り竜電

隠岐の海(左)を鋭い立ち合いで攻める竜電(撮影・鈴木正人)


貴ノ岩押し出し錦木

貴ノ岩(右)を押し出しで破る錦木(撮影・鈴木正人)


隆の勝突き落とし千代翔馬

隆の勝(右)に激しく攻める千代翔馬(撮影・鈴木正人)

隆の勝(下)を突き落としで下す千代翔馬


石浦押し出し千代丸

石浦(左)を押し出しで破る千代丸(撮影・鈴木正人)


琴勇輝引き落とし 嘉風

琴勇輝(左)を引き落としで破る嘉風(撮影・鈴木正人)

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旭大星が両膝半月板損傷で休場「何日か様子を見て」

3日目、大栄翔(後方)を破った旭大星(2018年9月10日撮影)

大相撲の西前頭11枚目の旭大星(28=友綱)が秋場所4日目の12日、日本相撲協会に「両膝半月板損傷で今後約1カ月間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。初白星を挙げた3日目の大栄翔戦で負傷した。

師匠の友綱親方(元関脇旭天鵬)は再出場の可能性について「(11日夜に)スクワットの動きはできた。何日か様子を見て、出られるなら出るかもしれない」と話した。

旭大星の休場は2008年初場所の初土俵以来、初めて。4日目の対戦相手、竜電は不戦勝。今場所の十両以上の休場は、十両青狼に続いて2人目となった。

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稀勢の里白星、豪栄道に土/初日写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

大相撲の秋場所は9日から東京・両国国技館で初日を迎える。今場所最大の注目は、歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)。初日は東前頭筆頭の勢と対戦し、寄り切りで下した。横綱昇進後、出場した5場所で初日白星を挙げたのはわずか1度だけの“鬼門”だった。復帰場所で初日白星という好スタートを切った稀勢の里。日本人横綱の行方に今後も目が離せない。


稀勢の里寄り切り

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里、右は貴乃花親方(撮影・鈴木正人)

勢(右)の攻めを耐える稀勢の里(撮影・鈴木正人)


鶴竜押し倒し貴景勝

貴景勝(後方)を押し倒しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


玉鷲寄り切り白鵬

玉鷲(左)に激しく攻める白鵬(撮影・鈴木正人)


豪栄道寄り切り魁聖

豪栄道(左)を寄り切りで破る魁聖(撮影・鈴木正人)


豊山寄り切り高安

豊山(右)を寄り切りで破る高安(撮影・鈴木正人)


千代大龍つり出し栃ノ心

千代大龍(左)をつり出しで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


御嶽海押し出し正代

正代(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


遠藤上手捻り逸ノ城

遠藤(右)を上手捻りで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)


千代の国はたき込み阿炎

千代の国(手前)をはたき込みで破る阿炎(撮影・鈴木正人)


宝富士突き落とし琴奨菊

宝富士(右)を突き落としで破る琴奨菊(撮影・鈴木正人)


竜電寄り倒し貴ノ岩

竜電(左)に張り手をする貴ノ岩(撮影・鈴木正人)

ブレーンバスター?嘉風が見事なうっちゃり

千代翔馬うっちゃり嘉風

千代翔馬(右)をうっちゃり嘉風(撮影・鈴木正人)

土俵入りした稀勢の里

土俵入りする稀勢の里(撮影・鈴木正人)

支度部屋から出てくる稀勢の里(撮影・河田真司)

協会あいさつ

協会あいさつ 前列左から稀勢の里、鶴竜、八角理事長、白鵬、高安、中列左から御嶽海、豪栄道、栃ノ心、逸ノ城、後列左から玉鷲、貴景勝(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里「調整できている」小結玉鷲相手に9勝1敗

玉鷲(右)と気合が入った稽古をする稀勢の里(撮影・鈴木正人)

8場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が3日、千葉・船橋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加した。

小結玉鷲を指名して10番で9勝1敗。馬力があり、出足も鋭い難敵相手に、立ち合いから押し込まれることもあったが、必死の形相で組み止め、時にはもろ差し、時には突き放しで次々と土俵の外に追いやった。「よかったです。相手は力があるから、しっかり集中していった。いい具合で調整できています。今のところいいと思います」と、手応えを口にした。

玉鷲は、立ち合いからのど輪で押し込む取り口が多かった。それでも「強いですよ。いつもの横綱に戻った。(のど輪は)全然効かなかった。思い切って当たったけど、あまり効いていない」と舌を巻いた。稽古を含めて、最後に胸を合わせた昨年11月の九州場所初日では、玉鷲が勝っているが、当時と比較して「全然違う。指名された時点で(休場中とは)違うと思った」と話した。対戦の可能性が限りなくゼロに近かった幕内下位の竜電、琴恵光を指名していた、先場所前の連合稽古との違いは、この日、胸を合わせる前から復調を予感していたという。

見守った尾車親方(元大関琴風)は「先場所と比べれば全然違う。左からおっつけて、左から差して前に出ることができている。動きはいいし、体のハリもある。あとは本場所の序盤3日を乗り切れれば。本場所の土俵は違うから、そこを乗り切れば、あとはいける。腰も割れているし、左をおっつけるのと同時に、足も出ている。1番負けたけど、手もついていないし『待った』みたいなもの。(見通しは)明るいんじゃないの」と評価した。

芝田山親方(元横綱大乃国)は「本人も必死だから。自分の立ち合いがどれだけできるか。もう1つ何か、踏み込みからのキメがほしい。左を差すなら差す、右上手を取るなら取る、押すなら押す。その3つのところで、どういう風に勝負するかだと思う。不安といっても始まらない。魂1つにして、頑張るしかない。1日1番、全力を尽くしていけば大丈夫だと思うよ。メンタルが1番の課題。悪いところがないわけじゃないと思うけど、そんなことは言っていられない。これを乗り越えていくしかないのだから」と、課題を挙げつつも、最後はエールを送っていた。

稀勢の里自身は、まだイメージと実際の動きには違いがあることをにおわせた。それでも「(理想を)求めだすと、求めちゃうから」と、理想と現実を見極めながら、今できるベストを尽くす覚悟。報道陣への取材対応の最後には「気持ちいい」とも話した。秋場所(9日初日、東京・両国国技館)まで必死の調整を続けるつもりだ。

二所ノ関一門合同稽古で気合が入った表情を見せる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里が国府宮で土俵入り 朝稽古の時間は休養

約2500人の前で土俵入りを披露した稀勢の里(左)。右は露払いの竜電

 大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が1日、愛知・稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮)で土俵入りを行った。太刀持ちを輝、露払いを竜電が務め、約2500人を前に堂々の雲竜型を披露。その後は、もちをまき、笑顔で手を振る場面もあった。

 それでも、名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)の初日まで1週間後と迫ったこの日は稽古を行わず、朝稽古の時間帯は休養に充てた。稀勢の里が姿を見せなかった名古屋市の部屋での稽古後、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「治療も含めた休養。体を動かしているので」と説明。稀勢の里は土俵入り後、2日から稽古を再開するかという問いに「はい」とだけ答え、移動の車に乗り込んだ。

 現在、稀勢の里は年6場所制後の横綱としては、貴乃花と並ぶ7場所連続休場中。前日6月30日まで2日連続で行われた二所ノ関一門の連合稽古では、両日ともに幕内下位の相手を指名し、親方衆らから調整遅れを指摘されていた。

土俵入り後のもちまきの前に、集まった観衆の声援に笑顔で手を振って応える稀勢の里

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稀勢の里、調整遅れを露呈 親方衆から疑問符付いた

琴恵光(右)と三番稽古を行った稀勢の里(撮影・高田文太)

 左大胸筋のけがなどで、7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)への調整遅れを露呈した。6月30日、名古屋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加。指名したのは対戦の可能性が限りなくゼロに近い、東前頭14枚目で新入幕の琴恵光だった。10番取って全勝と格の違いは見せたが、調整に解説者や親方衆から疑問符が付いた。

 2日間の連合稽古の大トリで土俵に立った稀勢の里は、琴恵光を招き入れた。188センチ、178キロの稀勢の里よりも、相手は身長で11センチ、体重は41キロも軽い新入幕。体格でも経験でも、さすがに付け入る隙を与えなかった。土俵脇では今場所で対戦の可能性が高い、小結松鳳山や西前頭筆頭琴奨菊らが手ぐすね引いて指名を待っていた。だが稀勢の里は、琴恵光に10連勝したところで稽古をやめた。

 稽古を見た解説者の舞の海氏は「あれっ? と思った。この時期に琴恵光をつかまえて稽古するということは、今場所は出場を見送るのでは…。『名古屋場所に出るんだ』という稽古ではなかった」と、初日まで約1週間と迫った時期の稽古としては実戦的ではないと指摘した。同氏はむしろ「自信を取り戻すために指名したのでは。負けるとどんどん自信をなくすから。次(9月)の秋場所のために着々とやっているように感じた」と、先を見据えた稽古として評価していた。

 芝田山親方(元横綱大乃国)も「じっくり腰を据えて、地に足をつけて、やってくれればいい。徐々に慣らしていくしかない」と、稀勢の里の心中を察したかのように話した。前日も対戦の可能性がゼロに等しい西前頭15枚目の竜電を指名して5勝4敗。本場所前恒例の連合稽古後、いつもは厳しい言葉を並べていた同親方も、そこから持ち直した分、マイペース調整の先の“いつか”の復活に期待するしかない様子だった。

 当の稀勢の里自身は稽古後も、熱田神宮での奉納土俵入り後も、報道陣にほぼ対応しなかった。取り口同様、はぐらかすことができない性格だけに、逆に休場をほのめかす格好となってしまった。【高田文太】

熱田神宮で土俵入りを行った稀勢の里(右)。左は太刀持ちの輝(撮影・高田文太)

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稀勢の里上位と稽古せず、名古屋場所出る?出ない?

琴恵光(右)と三番稽古を行った稀勢の里(撮影・高田文太)

 大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が30日、名古屋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加し、新入幕の琴恵光と10番取って全勝だった。

 188センチ、178キロの稀勢の里は身長で11センチ、体重で41キロ上回る体格差を生かし、大きく土俵外へ吹っ飛ばす場面もあった。それでも前日29日に5勝4敗と苦戦した西前頭15枚目の竜電に続き、この日の琴恵光も東前頭14枚目と、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)で対戦する可能性は極めて低い。初日まで約1週間と迫る中、三役をはじめ幕内上位と稽古を行わずに2日間の連合稽古を終えた。

 見守った解説者の舞の海氏は、稀勢の里が琴恵光を指名したことについて「あれっ? と思った。(琴恵光相手だと)多少、不利な体勢になっても体力で勝てる。もっと上背のある相手、馬力のある相手とやって残してみるとか、そういう稽古を見たかった。『名古屋場所に出るんだ』という稽古ではなかった」と、初日を約1週間後に控えた稽古としては物足りなかったと説明した。

 師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)も「今日の相手は、やりやすい相手」と、勝敗は調子を計る指標とはならないと強調。竜電に苦戦した前日よりも、得意の左を使えていたが「相手が相手だから。もう少し相撲を取らないと」と、名古屋場所出場にゴーサインとはいかない様子だった。

 稀勢の里はこの後、熱田神宮での奉納土俵入りに参加した。約5000人のファンが見守る中、太刀持ちに輝、露払いに竜電を従えて土俵入りを披露した。だが稽古後に「まあ」と、答えになっていない答えをしたのに続き、報道陣の質問には回答せず、名古屋場所出場を明言することはなかった。

熱田神宮で土俵入りを行った稀勢の里(右)。左は太刀持ちの輝(撮影・高田文太)

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稀勢の里、稽古で5勝4敗「いっぱい課題ある」師匠

連合稽古で竜電(右)に思い切りぶつかられ、顔がつぶれた格好となった稀勢の里

 7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、西前頭15枚目の竜電に5勝4敗と精彩を欠き、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)出場に暗雲が漂い始めた。29日、名古屋市の鳴戸部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古で竜電を指名。だが2連勝が1度以外は勝ち負けの繰り返しだった。最後はもろ差しから一気に寄り切られ、締まらない形で稽古を打ち切った。

 稽古の狙いを問われても「いや、まあ、しっかり」と明確に回答せず、足早に移動の車に乗り込んだ。これまでも連合稽古で調整遅れを露呈し、その後、休場することが多かった。師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「いっぱい課題はある。今日(29日)の内容では判断できない」と話した。鳴戸親方(元大関琴欧洲)は「何をしたいのか分からない」と、中途半端な取り口だと指摘していた。

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