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納谷「横綱DNA対決」に敗れ三段目陥落決定的

報道陣の質問に答える納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


元横綱大鵬の孫で、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)との「横綱DNA対決」に敗れた。3勝4敗で負け越しが決まり、来場所での三段目陥落が決定的となった。

初場所の前相撲を含めて2連勝中だったが、初めて土をつけられた。突き放して前に出る相撲が持ち味の納谷が、立ち合いでぶつかるとすぐに左を差した。しかし豊昇龍に左へ体を開かれ、首投げを食らい1回転。土俵に背中を打ちつけた。

「前に出ようと思ったけど上体だけで攻めようとしてしまった」と肩を落とした納谷。豊昇龍への意識を問われると「それはない」ときっぱり答えた。

「(今場所は)勝たなきゃいけないところで勝てなかった。しっかり自分の体をいかして前に出る相撲を磨いていきたい」

現在の番付は幕下最下位の60枚目で、来場所は三段目からの再スタートが濃厚。「ちゃんと自分で(結果を)受け止めて、負け越すことがないようにしたい」と、今場所の結果を糧とすることを誓った。

納谷(左)をくび投げで下す豊昇龍(撮影・河田真司)
納谷(右)を首投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

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元横綱朝青龍のおい豊昇龍 大鵬孫納谷破り勝ち越し

納谷(左)をくび投げで下す豊昇龍(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が元横綱大鵬の孫、東下60枚目納谷から初白星を挙げ、7番相撲で勝ち越しを決めた。

「やっと勝ち越せました。うれしかった」と同学年のライバルには、初場所の前相撲、春場所の序ノ口と2戦2敗。3度目の“横綱DNA対決”も立ち合いから押し込まれたが、逆転の首投げで、納谷を豪快にひっくり返した。「下まわしをとろうと思ってとれなくて…。(首投げは)迷わずいきました。(危なかったけど)勝つという気持ちが強かったので」。

11日目に3連敗を喫し、3勝3敗で納谷と星が並んで時点で、この日の対決を予想していた。「場所でまだ勝ったことがないので、絶対に勝とうと思った。前相撲の時は『次は勝ちます』と言って、前負けた時は『次は絶対に勝ちます』と言いましたよね?」。予告通りの三度目の正直に声が弾む。来場所は幕下でさらに番付が上がる。「とりあえず、もうちょっと体をでかくして、がんばります」。115キロから増量し、持ち前のスピードに加え、パワーアップを目指す。

納谷にはじめて勝った豊昇龍は報道陣に囲まれて笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

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大鵬3世納谷、初メイン勝利 佐山体調不良で誓い

雄たけびを上げながらKAZMAに突進する納谷

<リアルジャパン:後楽園大会>◇20日◇後楽園ホール


大鵬3世納谷幸男がデビュー6戦目のリングで初のメインに登場し、6人タッグ戦で雷神矢口をニーアタックから逆片エビ固めで仕留めた。

デビューから1年。先生と仰ぐ佐山の体調不良を間近にし「迷惑ばかりかけている。自立して、頑張りたい」と誓った。

納谷は矢口にニーアタックを決める

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大鵬孫の納谷が五分に戻す 恩師のげきで「気合」

隠岐の浜(右)に激しく攻める納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇19日◇東京・両国国技館


元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が六番相撲に臨み、押し出しで星を五分に戻した。

東三段目3枚目隠岐の浜(21=八角)を押し出しで下した。立ち合いで「弾くように突き放せなかった」と反省するが、一歩も引かず常に前へ出た。

五番相撲で敗れた夜、埼玉栄高の恩師、山田道紀監督から電話で「攻めきらなきゃ」とげきを飛ばされた。「気合が入った」と納谷。3勝3敗。七番相撲で勝ち越しを目指す。負け越せば三段目陥落が決まるが「しっかり気負うことなく自分の相撲を取れるようにしたい」と、番付は意識しなかった。

隠岐の浜を下し、記者に囲まれた納谷は笑顔を見せる(撮影・河野匠)

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大鵬孫の納谷、2勝3敗で三段目陥落へ後なくなる

佐々木山(手前)に寄り倒しで敗れる納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇10日目◇18日◇東京・両国国技館


元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が、三段目陥落へ後がなくなった。

東幕下59枚目佐々木山(27=木瀬)に寄り倒しで敗れ、2勝3敗と黒星先行。「立ち合いは良かった」と頭からぶつかって突き放したが、すぐに前へ出ることができなかった。体を密着させられ「肩まで入るくらい」深く左を差された。納谷は右のおっつけで対抗するが、そのまま一気に土俵際まで後退。最後は土俵の外で背中に土をつけた。

「前に出て突き放す相撲が取れていない」と幕下のレベルに苦戦している。あと一番落とせば負け越しが決定。番付が幕下最下位の納谷は、再び三段目へ陥落することが確実だ。

幕下在位へもう1敗もできないが、場所中の心境の変化は「ないです」ときっぱり。「あとしっかり2番取るだけです」と淡々と語った。

報道陣の質問に答える納谷(撮影・鈴木正人)

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納谷が連敗止め2勝2敗、父や師匠にしかられ発奮

勝誠(左)に押し出しを仕掛ける納谷(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇7日目◇15日◇両国国技館


元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が西幕下57枚目勝誠(32=境川)を押し出しで破り、連敗を2で止め、2勝2敗と星を五分に戻した。立ち合いから左を差されたものの、焦らず体勢を整えてから前に出た。「突き放していこうと思ったんですが…。しっかり我慢してできました」。

前日6日目に三番相撲で星を落として黒星が先行すると、取組後には初めて、父忠茂さん(元関脇貴闘力)から叱責(しっせき)の電話がかかってきたという。「見ていてイライラするじゃないですが“気の抜けた顔しやがって”と言われました」と苦笑い。また母校埼玉栄高相撲部の山田道紀監督からも電話があり「オマエの相撲じゃないよな」と言われ、師匠の大嶽親方(元十両大竜)にも「すぐ相手を振らず、前に出ろ」としかられた。

「おかげで“やったやる”という気持ちになりました。負けるなら、前に出て負けるぐらいで」。元関取、幕下上位力士がいる幕下で勝ち抜くことが簡単じゃないことはわかっている。「負けが先行することとかには、元からこだわっていません。しっかり4番勝つこと。ここからまたしっかり頑張ります」。残り3番でまず2勝を見据え、気を引き締め直していた。

支度部屋に引き揚げる納谷(撮影・鈴木正人)

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大鵬の孫納谷が初土俵以来初の連敗「実力の問題」

魁(右)に破れ首をかしげる納谷(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇6日目◇14日◇東京・両国国技館


元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が、初土俵以来初めて連敗を喫した。

十両経験のある東幕下58枚目魁(32=芝田山)との初顔合わせ。押し相撲で攻め立て、押し切れず投げ技で勝負に出たが失敗。体勢を崩したところを送り出された。

「立ち合い当たって前に出ようと思ったけど、腰が高かったし2歩目が出なかった」と反省しきり。幕下力士の壁にぶつかるが「相手が強いとかじゃない。自分の実力の問題」と、うつむきがちに話した。

納谷(左)は送り出しで魁に敗れる(撮影・小沢裕)
魁(左)に送り出しで敗れる納谷(撮影・狩俣裕三)

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元朝青龍おい豊昇龍が連勝、大鵬孫納谷は敗れる

佐田ノ里(右)に激しく攻める豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇4日目◇12日◇東京・両国国技館


元横綱朝青龍のおいで、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が初日から2連勝を飾った。

まわしにこだわらず、突き押し相撲で東幕下57枚目佐田ノ里(25=境川)を押し出し。右をあてがわれ勢いを止められる場面もあったが、約5秒で決着をつけた。「思った通りに攻められた」と声を弾ませ「今場所は前へ出る相撲を意識している」と話した。

一方で、元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)は、東三段目筆頭常陸號(33=藤島)に押し倒しで敗れ1勝1敗となった。2番後に取組を控え、土俵下で納谷の黒星を見届けた豊昇龍は「でもそれで俺が(気を)抜いちゃ駄目だから。集中していきました」と気を緩めることはなかった。

常陸號(左)に押し倒しで敗れる納谷(撮影・鈴木正人)

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大鵬孫納谷「大舞台、大きな経験」W1初参戦で激勝

他団体初出場の納谷幸男(右)は伊藤貴則にランニングニーを決める(撮影・酒井清司)

<W-1:横浜大会>◇2日◇横浜文化体育館


大鵬3世納谷幸男(24=リアルジャパン)が、初の対外試合で激勝した。

デビュー5戦目でW-1横浜文化体育館大会に参戦。7月のデビュー4戦目のリアルジャパン後楽園大会で初タッグを組んだW-1の河野真幸と組んで、伊藤貴則、佐藤嗣崇組と対戦。伊藤からエルボー連打の洗礼を受け、伊藤、佐藤合体のボディーアタックで、尻もちをついた。それでも伊藤を首投げで豪快に投げ飛ばし、最後は得意のランニングニーから片エビ固めで佐藤をフォールした。

納谷は「楽しかった。普段、自分たちのリングでは味わえない緊張感もあり、大舞台でやることができて自分にとって大きな経験になった。またやりたい」と継続参戦に前向きだった。観戦したW-1会長の武藤敬司は「大きさがいい。場数を踏んで経験を積めば楽しみ」と期待を寄せていた。

W-1初勝利の納谷幸男(左)と河野真幸(撮影・酒井清司)

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大鵬の孫納谷幸男が初対外白星、武藤敬司「いいね」

納谷幸男(2017年8月撮影)

<W-1:横浜大会>◇2日◇横浜文化体育館


昭和の大横綱大鵬の孫でプロレスラーの納谷幸男(24=リアルジャパン)が、デビュー5戦目で、初の対外試合を行い、見事勝利した。

納谷は、デビュー4戦目となったリアルジャパンの後楽園大会(7月)で初タッグを組んだW-1の河野真幸と組んで、伊藤貴則、佐藤嗣崇組と対戦。伊藤からエルボー連打の洗礼を受け、伊藤、佐藤合体のボディーアタックで、尻もちをついた。

それでも伊藤とのハイキックの蹴り合いや、ロープに飛ばしての首投げなど、豪快な技で会場を沸かせた。最後は、得意のランニングニーから片えび固めで佐藤をフォール。観客からも大声援を浴びた。

納谷は「楽しかった。普段、自分たちのリングでは味わえない緊張感もあり、後楽園ホール以上の大舞台でやることができて、自分にとって大きな経験になった」と話した。

またタッグを組んだ河野に「またやろうよ。W-1のリングに出て一緒に戦おう」と声を掛けられると「出させていただけるのであれば、どこでも。ここでやっていければ、自分にとってはいい戦いを学べる。ありがたい」と声を弾ませた。

試合を観戦していたW-1会長の武藤敬司は「大きさがいいね。あんまり大きなレスラーがいないからね。とにかく場数を踏んで経験を積めば楽しみなレスラーになる。河野とも気があっているみたいだしね」と期待の目を向けていた。

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大鵬3世の納谷幸男5戦目で初メイン「頑張ります」

9月20日の後楽園大会で初のメイン6人タッグマッチが決まり、対戦相手の雷神矢口(後列左)、SAKAMOTO(同右)と会見する納谷幸男(同中央)


 リアルジャパン・プロレスは7月31日、都内のホテルで会見し、「昭和の過激な仕掛け人」新間寿会長がプロデュースする原点回帰プロレスを9月20日、東京・後楽園ホールで開催すると発表した。

 大鵬3世の納谷幸男(23)が、デビュー5戦目にして初のメインに抜てきされた。納谷は、河野真幸(W-1)間下隼人(リアルジャパン)と組み、雷神矢口(浅草プロレス)崔領二(ランズエンドプロレスリング)KAZMA SAKAMOTO(フリー)と対戦。初の6人タッグに挑む。

 相手のSAKAMOTOに「何をしてきたのか知らないけど、人に見せるものじゃない。プロレスラーの試合をしっかり見せてやります」と挑発された納谷は「今回、メインに抜てきしていただいたので、しっかりとした試合を見せられるように頑張ります」と話した。

 大会に向けて、都内の他団体道場で練習。9月2日にはW-1の横浜文化体育館大会にも出場し、経験を積むという。原点回帰プロレスでは、世界マスクマン・トーナメント準決勝、ドン・クロコダイル(オーストラリア)対ブラック・タイガーJr.(UWA)戦も行われる。また、8月25日には、石川県の妙成寺で、いじめ撲滅キャンペーンとしてチャリティー奉納プロレスを行うことも発表された。

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大鵬孫の納谷6勝1敗「来場所はもっと力つける」

飛天龍(左)を押し出しで破る納谷(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇14日目◇21日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、西三段目50枚目の納谷(18=大嶽)が6勝1敗で序ノ口デビュー3場所目を終えた。

 東三段目41枚目の飛天龍を立ち合いから一気に押し出す完勝。「ちょっと脇が甘かったけど、足が出ていたのでよかった。7番勝ちたかったけど、6番勝てたのは自信になる。しっかりと自分の相撲を取れた」と、笑顔を見せながら話した。

 春場所は7戦全勝で序ノ口優勝を果たしたが、序二段の先場所、三段目の今場所と6勝1敗で、2場所連続で優勝を逃した。今場所を振り返り「(相手が)先場所よりも強くなった。立ち合いの鋭さが全然違うし、立ち合いをずらされたこともあった」と、さまざまな経験を積んだ。序ノ口デビューから3場所合計で19勝2敗。「来場所はもっと力をつけて臨みたい」と、先を見据えた。

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大鵬孫の納谷、連敗回避も「たぶん疲れが出ている」

魁禅(手前)にはたき込みで勝利する納谷(撮影・奥田泰也)

<大相撲名古屋場所>◇12日目◇19日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、元関脇貴闘力を父に持つ西三段目50枚目納谷(18=大嶽)が、東三段目38枚目魁禅(24=浅香山)を破り連敗を回避し、5勝1敗とした。

 立ち合いは納谷が優勢で得意の押し相撲で攻め立てたが、土俵際で右に変化された。「我慢できずに慌ててしまった」と、とっさのはたき込みで勝利をもぎ取った。

 「いつもなら前に出るけど、引く動きがあった。動かされている感じはないが、たぶん疲れが出ている」。前半戦は心身ともに疲れは感じていなかったが、ここ数日は自然と就寝時間も早まり、起床時に疲れを感じるとのこと。「朝も体を動かすのにワンクッションが必要」とスイッチを入れるのも一苦労のようだ。「次は前に出る相撲でいきます」と原点に戻って6勝目を目指す。

魁禅に快勝し、笑顔の納谷(撮影・岡本肇)

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大鵬孫の納谷が初黒星、高校同級生に押し倒された

大相撲名古屋場所9日目 琴手計に押し倒しで負けた納谷(撮影・奥田泰也)

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇16日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、元関脇貴闘力の三男、西三段目50枚目納谷(大嶽=18)が、今場所初黒星を喫した。

 埼玉栄高の同級生、東三段目47枚目琴手計(18=佐渡ケ嶽)との全勝対決。立ち合いこそ納谷が優勢だったが「つかまったら駄目だと思って、動いて動いてという形にしようとしたけど引いてしまった」。前に出ることをためらう後手後手の展開に。一気に土俵際まで追い詰められ、押し倒しで敗れた。

 取り組みを終え「(立ち合いで)当たった流れで相撲を取ろうと思っていたが、我慢できなかったのが駄目でした」と肩を落とした。手の内を知る間柄だったが「それは自分も一緒。体が動いていたので、何も考えずに体に任せようと思っていた」と語った。

琴手計(左)に押し倒される納谷(撮影・岡本肇)

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納谷、全勝対決制し4連勝「しっかり足が出た」

勝ち越しに笑顔を見せる納谷(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇14日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、元関脇貴闘力を父に持つ西三段目50枚目の納谷(18=大嶽)が初日から4連勝で、早くも勝ち越しを決めた。

 東三段目55枚目福ノ富士(19=伊勢ケ浜)を寄せ付けなかった。立ち合いから突っ張りで攻め立て、5秒足らずで押し出し。「若干腰が高くなったけどしっかり足が出た」とうなずいた。

 全勝対決を制し「(相手も強く)良い意味で多少の緊張感があった」と振り返った。連日丁寧に報道陣の質問に答え「強くなっても威張ったりしないようにしたい」と納谷。師匠の大嶽親方(元十両大竜)にも「謙虚にいけ」と指導されているという。「今日はあごが引けていたけど、あごが上がって力が伝わっていない時もある。頭も体もすごく軽いので、一番でも多く勝てるようにしたい」と語った。

福ノ富士(右)を押し出し、勝ち越しを決めた納谷(撮影・岡本肇)

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大鵬の孫、納谷が3連勝「しっかり足が出せている」

琴福寿野(手前)を小手投げで破る納谷(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、西三段目50枚目納谷(18=大嶽)が初日から3連勝で、早くも勝ち越しに王手をかけた。

 東三段目49枚目琴福寿野(26=佐渡ケ嶽)を土俵際に追い込み、激しい突っ張りで相手の体勢を崩し、最後は小手投げで決めた。序ノ口に入ってから投げ技で勝利したのは初めて。「しっかり当たれて前へ出られたが、上を向いてしまう癖がまだあった」と反省も忘れなかった。

 序ノ口だった春場所から通算16勝1敗と圧倒的な強さを誇る。横綱のDNAを引き継ぐ新星は「3連勝というよりも、しっかり足が出せている」と、勝ち星よりも内容にこだわっていた。

報道陣の質問に笑顔で答える納谷(撮影・鈴木正人)

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大鵬孫の納谷2連勝、肉体改造で筋肉量10キロ増

魁清城(左)を押し出しで破り2連勝の納谷(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇3日目◇10日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、西三段目50枚目の納谷(18=大嶽)が、押し出しで西三段目49枚目の魁清城を破り、2連勝を飾った。素早い踏み込みで相手にぶつかると、一気に土俵の外へ押し出した。危なげない相撲も「しっかり足を前に出せたので良かったです」と落ち着いて振り返った。

 週に1回の筋力トレーニングなどで筋肉量は10キロ弱増加。やや窮屈になった首と腹部を見て「(筋肉)だったらうれしい」と笑顔を見せた。

 場所入り後は雨が続いたが、徐々に天気も晴れ「気分が良いです」と一言。「まだ全然大丈夫です。寒いよりは暑い方がいい」と暑さも気にしていない様子だった。

魁清城を押し出しで破り土俵を引き揚げる納谷(撮影・鈴木正人)

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大鵬の孫、納谷が白星発進「待った」で落ち着き

笑顔を見せる納谷(撮影・上田博志)

<大相撲名古屋場所>◇2日目◇9日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、西三段目50枚目の納谷(18=大嶽)が、送り出しで東三段目51枚目の松山を破り、白星発進した。立ち合いは、相手ののど輪で一瞬、上体をのけぞらせたが、すぐに突いて前に出た。左のはず押しで相手を後ろ向きにすると、すぐに右で突いて土俵外に追いやった。立ち合いで1度合わず、つっかける形となったが「気持ちだけ前に出ていたかも。『待った』してから落ち着いた」と振り返った。上体をのけぞらせた場面も「慌てなければ大丈夫と思っていた」と、冷静に取り切った。

 160キロ台中盤の体重はほとんど変わっていないというが「服がきつくなってきた。首とか腕周りとか」と、筋肉量が増えたことを実感しているという。押し相撲だが「まわしを切る動きを見て、盗もうとしている。テレビでも見るけど、1番は生で見て、部屋の兄弟子に教えてもらっている」と、技術習得にも積極的に取り組んでいる。

 5月の夏場所では初めて黒星を喫し、場所中にせき込むなど、体調不良にも陥っていた。当時について「風邪ではないです。五月病かな」と冗談交じりに答えるなど、余裕ものぞかせるようになった。元横綱朝青龍のおいで、序ノ口デビューが同じ3月春場所のライバル豊昇龍が、初日に敗れたが「誰かが負けたらどう、とかではなく、しっかり自分が勝っていけばいい」と、気を引き締め直していた。

松山(左)に送り出しで勝つ納谷(撮影・上田博志)

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「大鵬3世」納谷幸男、経験の少なさ嘆き武者修行へ

河野との初コンビも、力を出せず無念の表情を浮かべる納谷幸男(左)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇3日◇後楽園ホール


 大鵬3世、納谷幸男(23)が、デビュー4戦目で自分にダメ出しした。

 3日、リアルジャパンの後楽園大会で、W-1の河野真幸(38)と初タッグを結成。ともに190センチを超すツインタワーコンビとして期待を集め、崔領二、KAZMA SAKAMOTA組と対戦した。しかし、場外乱闘でKAZMAに痛めつけられ、リング上でも巨体を利したボディーアタック以外は、ほとんど何もできなかった。試合は河野がKAZMAを抑え勝利したが、納谷には不完全燃焼の悔しさが残った。「結局、試合数が足りない」と経験の少なさを嘆いた。今後は、メキシコへの武者修行で実力アップを図る。

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「大鵬3世」納谷幸男が自分に怒り、控室のドア蹴る

河野との初コンビも、力を出せず無念の表情を浮かべる納谷幸男(左)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇3日◇後楽園ホール


 大鵬3世、納谷幸男(23)が、デビュー4戦目で思うように動けない自分に怒りを爆発させた。

 セミでW-1の河野真幸(38)と初タッグを結成。ともに190センチを越すツインタワーコンビとして期待を集め、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦した。しかし、場外乱闘でKAZMAに捕まり痛めつけられると、リング上では、河野との合体技もチグハグ。巨体を利したボディーアタック以外は、ほとんど見せ場もなく、試合は河野がKAZMAを抑え勝利した。

 勝ち名乗りを受けた後、KAZMAに襲撃され「オイ、幸男。あんまり調子に乗らない方がいいよ。オイ、幸男。幸男ちゃん。今度、また遊んであげるよ」と挑発された。リングに戻りかけ、セコンドに止められたが、怒りは収まらず「やってやるよ!」と叫び、控室のドアを蹴り上げた。何も出来なかった悔しさもあり、インタビュールームでは「自分に何が足りないのか。結局、試合数が足りない。本当に試合をしなければいけない」と経験の少なさを嘆いた。

 河野からは「うちで練習して、うちのリングでKAZMAをやつければいい」と励まされた。今後は、師匠の初代タイガーマスク、佐山サトルの意向でメキシコで武者修行を行い、実力アップを図る。

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大鵬3世納谷がタッグ戦「相当な試練」佐山サトル

7月3日の後楽園大会でタッグ戦が決まった納谷幸男(後列左)と対戦相手のKAZMA SAKAMOTO。手前は初代タイガーマスクの佐山サトル


 リアルジャパンは6日都内で会見し、7月3日の後楽園大会の全カードを発表した。

 世界マスクマン・トーナメント1回戦4試合のほか、大鵬3世、納谷幸男(23)が河野真幸(W-1)とタッグを組み、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦する。

 カードを組んだ初代タイガーマスクの佐山サトル(60)は「幸男が世界に羽ばたくために、インターナショナルな試合ができる選手と戦う必要があった。3人はキャリアも十分。今から、試合へ向けての練習もかなり変わってくる。今回は、相当な試練だと思う」と話した。納谷は「自分はこのカードの中で1番キャリアもないが、ガムシャラにぶつかっていく」と抱負を語った。納谷は、7月3日の後楽園大会で、UWA認定王座戦を行う予定だったが、経験を積むためにノンタイトル戦に変更となっていた。大会後には、佐山の指示でに海外修業に出かける予定。

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納谷「しっかり前に出られた」初黒星反省し6勝1敗

<大相撲夏場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)は、6勝1敗で序ノ口デビューから2場所目を終えた。

 西序二段4枚目の天一(山響)を立ち合いから突き、押しで圧倒。押し出して、11日目にプロ初黒星を喫した悪い流れを断ち切った。取組後は「しっかり前に出られたのでよかった。脇が甘くなることなく、形としてはよかったと思う」と、脇の甘さから体勢を入れ替えられ、寄り倒された初黒星の反省を生かした白星を振り返った。

 7月の名古屋場所に向けては「1番でも多く勝てるようにしたい。(9月の秋場所で)幕下に上がれるような位置にいたら、しっかりと上がれるようにしたい」と力説した。また先場所は勝った元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)が、序二段優勝を決めたことには「おめでとうという感じです」と話すにとどめた。

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来場所心配?唐津海、幕下復帰確実も「胃痛くなる」

唐津海

<大相撲夏場所>◇13日目◇25日◇東京・両国国技館


 三段目の優勝争いは、7戦全勝で並んだ西49枚目の唐津海(29=玉ノ井)と、東85枚目の佐藤山(17=八角)による、千秋楽の優勝決定戦に持ち込された。

 6戦全勝で3人が並んだこの日、まず佐藤山が優勝圏外の力士(田子ノ藤)を押し出しで破り、優勝決定戦への切符を手にした。

 11日目の6番相撲で、ここまで序ノ口から無傷の12連勝だった元横綱大鵬の孫・納谷を寄り倒しで破り、プロ初黒星をつけた。この白星が「少しは(優勝の)意識をして、自信もついた」(佐藤山)一番となりこの日につなげた。

 それから8番後に土俵に上がった唐津海は、木崎海(23=木瀬)との全勝対決を制し、千秋楽の決戦に臨む。稽古では常に、電車道で一気に押される相手を、この日は耐えに耐え、いなして体を崩し勝機を逃さず押し出した。「どうせ勝てないんだから変化しようかな、とも思ったけど、相手に悪いから。まともに行って負けたら仕方ないと思って」と駄目もとの気楽さもプラスに働いたようだ。

 部屋では欠かせぬ、ちゃんこ長。持病もあり稽古も100%ではない。それがアレヨアレヨの快進撃。ちょうど10年前の08年夏場所で初めて幕下に上がった。そこから三段目や序二段と昇降下を繰り返したが、来場所は1年ぶりに幕下復帰が確実。「来場所が心配です。来場所のことを考えると胃が痛くなりますね。(今後の目標は)これといってないです」と話す無欲のベテランに、10年初場所(序二段)、11年秋場所(三段目)に続く自身3度目となる各段優勝の夢が舞い込んできた。

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豊昇龍が序二段V おじの元朝青龍に「電話します」

序二段優勝を決めガッツポーズ豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇13日目◇25日◇両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(ほうしょうりゅう、19=立浪)が、生涯初? の優勝を喜んだ。

 6戦全勝同士で、勝てば序二段優勝が決まる佐々木山(26=木瀬)との一番は、おじ譲りの足腰の良さを生かした。幕下経験者を相手に右四つに組み「これで決めようと思っていた」(豊昇龍)右からの内掛け。これでは決まらなかったが、相手の体勢が崩れたのを見逃さず、右から強烈な下手投げを打ち豪快に勝負を決めた。

 千葉・日体大柏高を卒業し、今年初場所で初土俵。初めて番付にしこ名が載った3月の春場所では3番相撲で元横綱大鵬の孫・納谷と対戦し初黒星。これが、ここまで唯一のプロでの黒星で、今場所はリベンジを期していた。

 だが、納谷が先に敗れ対戦は実現せず。「納谷に(今場所)勝ちたかったけど(来場所は)三段目に上がるから、そこでやる」と、早くも来場所のリベンジをにらんだ。

 優勝は、もちろんうれしい。「アマ時代は全国では2位とか3位があったけど優勝はなかった。口から(言葉が)出ないほど、うれしいっす」。3日前に19歳の誕生日を迎えたこともあり「いいプレゼントを自分で(自分に)あげたかな」「あとで、親に電話で報告します」「おじさんにも帰ったら電話します」「あっ、高校の監督にも電話します」…と「口から(言葉が)出ない」のコメントとは裏腹に、速射砲のように言葉をスラスラ並べていた。

佐々木山(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

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元朝青龍のおい豊昇龍が6連勝 納谷との再戦は消滅

豊昇龍(左)は力斗を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、無傷の6連勝を飾った。東序二段17枚目の力斗(時津風)に低く当たると、頭をつけたまま鋭い出足でそのまま押し。自身も「よかったですね」と振り返る完勝だった。

 「相手は(元)幕下で、自分よりも長く相撲を取っている。あれやっちゃダメ、これやっちゃダメというのではなく、自分の相撲に集中した」と、前に出ることを心がけたと説明した。加えて「相手は小さいから低く、強く当たって、あとは中に入らせないようにした」と、事前準備もしっかりとしていたことを明かした。

 この日、自身よりも後に取組のあった、元横綱大鵬の孫の納谷には、初土俵の1月初場所、番付デビューの3月春場所と連敗しており「待ってます」と、全勝対決での雪辱を期していた。だがこの日、納谷が敗れ、豊昇龍は次も全勝の相手との対戦が組まれる見込みのため、今場所の再戦消滅が確実となった。

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大鵬孫の納谷が初黒星「ちょっとよく分からない」

納谷(左)は寄り倒しで佐藤山に敗れ、デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が初黒星を喫した。東三段目85枚目の佐藤山(八角)を立ち合いから押し込んだが、脇が甘くなったところで体勢を入れ替えられて寄られ、最後は土俵下までそろって倒れ込んだ。寄り倒しで敗れて5勝1敗。3月春場所の序ノ口デビューから続いていた連勝は「12」で止まった。

 取組後、初黒星についての感想を問われると「ちょっとよく分からない。負けたのは分かるけど…。悔しいような負けじゃない。悔しいような、いい相撲を取れていない」と、ため息交じりに話した。敗因については「脇が甘いのが1番の…。(立ち合いは)分からないけど、いいとは思ったけど…」と、静かに話した。

 勝ち越しを決めた中日、5勝目を挙げた9日目と、白星を挙げても反省しきりで、内容には不満を漏らし続けていた。気持ちも乗っていないことを明かしていた。この日は「だいぶ調子も戻っていた。気持ちとかは変わらないけど(4、5勝目のころは)力が出きらないのがずっとあった」と、心身ともに復調気配を感じていただけに、ショックは大きい様子だった。

 1月初場所の前相撲、3月春場所の序ノ口と、連勝していた、元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)は、先に6連勝を決めていた。序二段優勝とともに、ライバルとの3度目の対決もなくなったが「まだこれから先もある。今回は縁がなかったということで」と、淡々と話した。連勝が止まったが「別に深くは考えていないけど、あと1番あるので、しっかりと立て直したい」と、今場所の残り1番へと切り替えていた。

納谷(下)は寄り倒しで佐藤山に敗れる。デビューから続いていた連勝が止まり、初黒星を喫した(撮影・小沢裕)
デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した納谷はぼうぜんとした表情で記者からの取材に臨む(撮影・小沢裕)

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納谷5連勝も「全然ダメ」これじゃ豊昇龍に勝てない

飛■野(右)をきめ出しで破る納谷(撮影・鈴木正人)※■は〓馬ヘンに単の上の点3つが口2つ

<大相撲夏場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が5連勝を飾った。西三段目99枚目の飛騨野(荒汐)にもろ差しを許しながらも、両脇を締めてきめ出し。序ノ口デビューからの連勝を「12」に伸ばした。それでも「全然ダメでした。突いて出ようと思ったけど、脇が甘くて差されてしまった」と、勝ち越しを決めた前日の中日に続き、内容には不満を漏らした。

 1月初場所では前相撲で、3月春場所では序ノ口で対戦し、連勝した元横綱朝青龍のおいの豊昇龍が先に快勝した、この日の取組は見ていた。「体が動いているし、動きも速い。こんな相撲じゃ、豊昇龍と当たっても勝てない」と、豊昇龍を褒めつつ反省を繰り返した。ライバル心も隠さず「(豊昇龍とは)相撲を取るのが楽しみ。しっかり絶好調の時にやりたい」と、復調を誓った。

支度部屋に引き揚げる納谷(撮影・鈴木正人)

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納谷2場所連続勝ち越し 貴乃花親方が初アドバイス

勝ち越しを決めた納谷(右)は審判のため花道で控えていた貴乃花親方から呼び止められ、アドバイスを受ける(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が若笘龍を破り、無傷の4連勝で序ノ口デビューから2場所連続勝ち越しを決めた。

 立ち遅れた格好となり、胸を合わせて、のけぞるような体勢となりながらも、最後は振りほどくようにして押し出した。それでも「今日は全然ダメ。何もかも全部ダメ。集中力もなかった。ヒヤッとしたということはないけど、今日は朝からずっと気合が入らない」と笑顔はなかった。気合の入らない理由について聞かれても「全然分からない」。体調不良かという問いにも「そういうのではないです」と、終始うつむきながら話した。

 取組後、西の花道を引き揚げる途中で、審判交代のため待機していた貴乃花親方(元横綱)とすれ違いざまにアドバイスを受けた。入門後としては初のアドバイスで、納谷によると「ケガしないように」と声をかけられたという。親方から呼び止め、約20秒もの熱心なアドバイスだったが、納谷は「普段だったらうれしいと思うけど、今日は内容が…」と、この日の取組に反省しきりで、心の整理がついていない様子だった。

納谷(左)は若苫龍を土俵際に追い込み、押し出しで下す(撮影・小沢裕)

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朝青龍のおい豊昇龍が勝ち越し、納谷に「勝ちたい」

豊昇龍(右)は押し出しで泉川を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、4戦全勝とし、序ノ口デビューから2場所連続勝ち越しを決めた。

 立ち合いでもろ手突きの泉川を下から攻め、一方的に押し出した。「勝ち越してうれしいけど、一番一番、いい相撲を取っていきたい」と、冷静に話した。

 相手のもろ手突きは予想していたといい「思った通りの相撲ができたんじゃないかなと思う」と、内容にも納得顔だった。

 初土俵の前相撲と先場所で連敗を喫した元横綱大鵬の孫の納谷には、今場所は東序二段11枚目と、30枚以上の差をつけられたが「先場所も負けてるし、勝ちたいですよ、それは」と、ライバル心を隠さず、無敗を続けて再戦することを願っていた。

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大鵬孫の納谷が3連勝 貴乃花親方の視線に気付く

北勝誉を破り、3連勝となる納谷(中央)。左は審判を務めた貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

<大相撲夏場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬(故人)の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が3連勝を飾った。西序二段8枚目の北勝誉(八角)を立ち合いから突き、押しで圧倒。押し出しで、3月の春場所の7戦全勝と合わせて、番付に載ってからの連勝を「10」に伸ばした。「立ち合いで1歩目の踏み込みも鋭く踏み込めた。よかった。(連勝は)あまり気にしていないけど、いっぱい連勝した方が気持ちいい。続けていきたい」と、笑顔で振り返った。

 前日4日目は勝ったものの不完全燃焼の思いが残ったといい、原因として取組までの時間の使い方だと分析した。「昨日はアップしすぎて疲れてしまった」と、前日の約40分の準備運動から時間の使い方なども学びながら修正し、20分程度に抑えた。

 この日は、審判部の一員として正面に座った、貴乃花親方(元横綱)の熱視線を浴びながらの相撲となった。同親方は取組中はもちろん、納谷が控えから土俵に上がるところから、じっと見つめていた。納谷も視線には気付いており「今までで一番緊張した。土俵に上がる時にチラッと見たら(貴乃花親方が)見ていた」と振り返った。

 貴乃花親方とは、これまでに何度か会ったこともあり「頑張れよ」と、声をかけてもらったこともある。「オーラというか、後ろから感じるものがある。(祖父の故大鵬さんと)同じような感じ」と、存在感の大きさを再認識。同親方の現役時代の取り口も見ており「引いているところを見たことがない。自分の形をもっている」と、尊敬の念を隠さず、祖父や貴乃花親方のような「オーラを出せる力士になりたいか」との質問には「はい」と即答した。「しっかりと集中できている」と話す納谷の勢いは、加速するばかりだ。

北勝誉(右)を押し出しで破り、3連勝の納谷(撮影・狩俣裕三)

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