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大鵬3世納谷がタッグ戦「相当な試練」佐山サトル

7月3日の後楽園大会でタッグ戦が決まった納谷幸男(後列左)と対戦相手のKAZMA SAKAMOTO。手前は初代タイガーマスクの佐山サトル


 リアルジャパンは6日都内で会見し、7月3日の後楽園大会の全カードを発表した。

 世界マスクマン・トーナメント1回戦4試合のほか、大鵬3世、納谷幸男(23)が河野真幸(W-1)とタッグを組み、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦する。

 カードを組んだ初代タイガーマスクの佐山サトル(60)は「幸男が世界に羽ばたくために、インターナショナルな試合ができる選手と戦う必要があった。3人はキャリアも十分。今から、試合へ向けての練習もかなり変わってくる。今回は、相当な試練だと思う」と話した。納谷は「自分はこのカードの中で1番キャリアもないが、ガムシャラにぶつかっていく」と抱負を語った。納谷は、7月3日の後楽園大会で、UWA認定王座戦を行う予定だったが、経験を積むためにノンタイトル戦に変更となっていた。大会後には、佐山の指示でに海外修業に出かける予定。

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納谷「しっかり前に出られた」初黒星反省し6勝1敗

<大相撲夏場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)は、6勝1敗で序ノ口デビューから2場所目を終えた。

 西序二段4枚目の天一(山響)を立ち合いから突き、押しで圧倒。押し出して、11日目にプロ初黒星を喫した悪い流れを断ち切った。取組後は「しっかり前に出られたのでよかった。脇が甘くなることなく、形としてはよかったと思う」と、脇の甘さから体勢を入れ替えられ、寄り倒された初黒星の反省を生かした白星を振り返った。

 7月の名古屋場所に向けては「1番でも多く勝てるようにしたい。(9月の秋場所で)幕下に上がれるような位置にいたら、しっかりと上がれるようにしたい」と力説した。また先場所は勝った元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)が、序二段優勝を決めたことには「おめでとうという感じです」と話すにとどめた。

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来場所心配?唐津海、幕下復帰確実も「胃痛くなる」

唐津海

<大相撲夏場所>◇13日目◇25日◇東京・両国国技館


 三段目の優勝争いは、7戦全勝で並んだ西49枚目の唐津海(29=玉ノ井)と、東85枚目の佐藤山(17=八角)による、千秋楽の優勝決定戦に持ち込された。

 6戦全勝で3人が並んだこの日、まず佐藤山が優勝圏外の力士(田子ノ藤)を押し出しで破り、優勝決定戦への切符を手にした。

 11日目の6番相撲で、ここまで序ノ口から無傷の12連勝だった元横綱大鵬の孫・納谷を寄り倒しで破り、プロ初黒星をつけた。この白星が「少しは(優勝の)意識をして、自信もついた」(佐藤山)一番となりこの日につなげた。

 それから8番後に土俵に上がった唐津海は、木崎海(23=木瀬)との全勝対決を制し、千秋楽の決戦に臨む。稽古では常に、電車道で一気に押される相手を、この日は耐えに耐え、いなして体を崩し勝機を逃さず押し出した。「どうせ勝てないんだから変化しようかな、とも思ったけど、相手に悪いから。まともに行って負けたら仕方ないと思って」と駄目もとの気楽さもプラスに働いたようだ。

 部屋では欠かせぬ、ちゃんこ長。持病もあり稽古も100%ではない。それがアレヨアレヨの快進撃。ちょうど10年前の08年夏場所で初めて幕下に上がった。そこから三段目や序二段と昇降下を繰り返したが、来場所は1年ぶりに幕下復帰が確実。「来場所が心配です。来場所のことを考えると胃が痛くなりますね。(今後の目標は)これといってないです」と話す無欲のベテランに、10年初場所(序二段)、11年秋場所(三段目)に続く自身3度目となる各段優勝の夢が舞い込んできた。

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豊昇龍が序二段V おじの元朝青龍に「電話します」

序二段優勝を決めガッツポーズ豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇13日目◇25日◇両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(ほうしょうりゅう、19=立浪)が、生涯初? の優勝を喜んだ。

 6戦全勝同士で、勝てば序二段優勝が決まる佐々木山(26=木瀬)との一番は、おじ譲りの足腰の良さを生かした。幕下経験者を相手に右四つに組み「これで決めようと思っていた」(豊昇龍)右からの内掛け。これでは決まらなかったが、相手の体勢が崩れたのを見逃さず、右から強烈な下手投げを打ち豪快に勝負を決めた。

 千葉・日体大柏高を卒業し、今年初場所で初土俵。初めて番付にしこ名が載った3月の春場所では3番相撲で元横綱大鵬の孫・納谷と対戦し初黒星。これが、ここまで唯一のプロでの黒星で、今場所はリベンジを期していた。

 だが、納谷が先に敗れ対戦は実現せず。「納谷に(今場所)勝ちたかったけど(来場所は)三段目に上がるから、そこでやる」と、早くも来場所のリベンジをにらんだ。

 優勝は、もちろんうれしい。「アマ時代は全国では2位とか3位があったけど優勝はなかった。口から(言葉が)出ないほど、うれしいっす」。3日前に19歳の誕生日を迎えたこともあり「いいプレゼントを自分で(自分に)あげたかな」「あとで、親に電話で報告します」「おじさんにも帰ったら電話します」「あっ、高校の監督にも電話します」…と「口から(言葉が)出ない」のコメントとは裏腹に、速射砲のように言葉をスラスラ並べていた。

佐々木山(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

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元朝青龍のおい豊昇龍が6連勝 納谷との再戦は消滅

豊昇龍(左)は力斗を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、無傷の6連勝を飾った。東序二段17枚目の力斗(時津風)に低く当たると、頭をつけたまま鋭い出足でそのまま押し。自身も「よかったですね」と振り返る完勝だった。

 「相手は(元)幕下で、自分よりも長く相撲を取っている。あれやっちゃダメ、これやっちゃダメというのではなく、自分の相撲に集中した」と、前に出ることを心がけたと説明した。加えて「相手は小さいから低く、強く当たって、あとは中に入らせないようにした」と、事前準備もしっかりとしていたことを明かした。

 この日、自身よりも後に取組のあった、元横綱大鵬の孫の納谷には、初土俵の1月初場所、番付デビューの3月春場所と連敗しており「待ってます」と、全勝対決での雪辱を期していた。だがこの日、納谷が敗れ、豊昇龍は次も全勝の相手との対戦が組まれる見込みのため、今場所の再戦消滅が確実となった。

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大鵬孫の納谷が初黒星「ちょっとよく分からない」

納谷(左)は寄り倒しで佐藤山に敗れ、デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が初黒星を喫した。東三段目85枚目の佐藤山(八角)を立ち合いから押し込んだが、脇が甘くなったところで体勢を入れ替えられて寄られ、最後は土俵下までそろって倒れ込んだ。寄り倒しで敗れて5勝1敗。3月春場所の序ノ口デビューから続いていた連勝は「12」で止まった。

 取組後、初黒星についての感想を問われると「ちょっとよく分からない。負けたのは分かるけど…。悔しいような負けじゃない。悔しいような、いい相撲を取れていない」と、ため息交じりに話した。敗因については「脇が甘いのが1番の…。(立ち合いは)分からないけど、いいとは思ったけど…」と、静かに話した。

 勝ち越しを決めた中日、5勝目を挙げた9日目と、白星を挙げても反省しきりで、内容には不満を漏らし続けていた。気持ちも乗っていないことを明かしていた。この日は「だいぶ調子も戻っていた。気持ちとかは変わらないけど(4、5勝目のころは)力が出きらないのがずっとあった」と、心身ともに復調気配を感じていただけに、ショックは大きい様子だった。

 1月初場所の前相撲、3月春場所の序ノ口と、連勝していた、元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)は、先に6連勝を決めていた。序二段優勝とともに、ライバルとの3度目の対決もなくなったが「まだこれから先もある。今回は縁がなかったということで」と、淡々と話した。連勝が止まったが「別に深くは考えていないけど、あと1番あるので、しっかりと立て直したい」と、今場所の残り1番へと切り替えていた。

納谷(下)は寄り倒しで佐藤山に敗れる。デビューから続いていた連勝が止まり、初黒星を喫した(撮影・小沢裕)
デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した納谷はぼうぜんとした表情で記者からの取材に臨む(撮影・小沢裕)

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納谷5連勝も「全然ダメ」これじゃ豊昇龍に勝てない

飛■野(右)をきめ出しで破る納谷(撮影・鈴木正人)※■は〓馬ヘンに単の上の点3つが口2つ

<大相撲夏場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が5連勝を飾った。西三段目99枚目の飛騨野(荒汐)にもろ差しを許しながらも、両脇を締めてきめ出し。序ノ口デビューからの連勝を「12」に伸ばした。それでも「全然ダメでした。突いて出ようと思ったけど、脇が甘くて差されてしまった」と、勝ち越しを決めた前日の中日に続き、内容には不満を漏らした。

 1月初場所では前相撲で、3月春場所では序ノ口で対戦し、連勝した元横綱朝青龍のおいの豊昇龍が先に快勝した、この日の取組は見ていた。「体が動いているし、動きも速い。こんな相撲じゃ、豊昇龍と当たっても勝てない」と、豊昇龍を褒めつつ反省を繰り返した。ライバル心も隠さず「(豊昇龍とは)相撲を取るのが楽しみ。しっかり絶好調の時にやりたい」と、復調を誓った。

支度部屋に引き揚げる納谷(撮影・鈴木正人)

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納谷2場所連続勝ち越し 貴乃花親方が初アドバイス

勝ち越しを決めた納谷(右)は審判のため花道で控えていた貴乃花親方から呼び止められ、アドバイスを受ける(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が若笘龍を破り、無傷の4連勝で序ノ口デビューから2場所連続勝ち越しを決めた。

 立ち遅れた格好となり、胸を合わせて、のけぞるような体勢となりながらも、最後は振りほどくようにして押し出した。それでも「今日は全然ダメ。何もかも全部ダメ。集中力もなかった。ヒヤッとしたということはないけど、今日は朝からずっと気合が入らない」と笑顔はなかった。気合の入らない理由について聞かれても「全然分からない」。体調不良かという問いにも「そういうのではないです」と、終始うつむきながら話した。

 取組後、西の花道を引き揚げる途中で、審判交代のため待機していた貴乃花親方(元横綱)とすれ違いざまにアドバイスを受けた。入門後としては初のアドバイスで、納谷によると「ケガしないように」と声をかけられたという。親方から呼び止め、約20秒もの熱心なアドバイスだったが、納谷は「普段だったらうれしいと思うけど、今日は内容が…」と、この日の取組に反省しきりで、心の整理がついていない様子だった。

納谷(左)は若苫龍を土俵際に追い込み、押し出しで下す(撮影・小沢裕)

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朝青龍のおい豊昇龍が勝ち越し、納谷に「勝ちたい」

豊昇龍(右)は押し出しで泉川を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、4戦全勝とし、序ノ口デビューから2場所連続勝ち越しを決めた。

 立ち合いでもろ手突きの泉川を下から攻め、一方的に押し出した。「勝ち越してうれしいけど、一番一番、いい相撲を取っていきたい」と、冷静に話した。

 相手のもろ手突きは予想していたといい「思った通りの相撲ができたんじゃないかなと思う」と、内容にも納得顔だった。

 初土俵の前相撲と先場所で連敗を喫した元横綱大鵬の孫の納谷には、今場所は東序二段11枚目と、30枚以上の差をつけられたが「先場所も負けてるし、勝ちたいですよ、それは」と、ライバル心を隠さず、無敗を続けて再戦することを願っていた。

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大鵬孫の納谷が3連勝 貴乃花親方の視線に気付く

北勝誉を破り、3連勝となる納谷(中央)。左は審判を務めた貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

<大相撲夏場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬(故人)の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が3連勝を飾った。西序二段8枚目の北勝誉(八角)を立ち合いから突き、押しで圧倒。押し出しで、3月の春場所の7戦全勝と合わせて、番付に載ってからの連勝を「10」に伸ばした。「立ち合いで1歩目の踏み込みも鋭く踏み込めた。よかった。(連勝は)あまり気にしていないけど、いっぱい連勝した方が気持ちいい。続けていきたい」と、笑顔で振り返った。

 前日4日目は勝ったものの不完全燃焼の思いが残ったといい、原因として取組までの時間の使い方だと分析した。「昨日はアップしすぎて疲れてしまった」と、前日の約40分の準備運動から時間の使い方なども学びながら修正し、20分程度に抑えた。

 この日は、審判部の一員として正面に座った、貴乃花親方(元横綱)の熱視線を浴びながらの相撲となった。同親方は取組中はもちろん、納谷が控えから土俵に上がるところから、じっと見つめていた。納谷も視線には気付いており「今までで一番緊張した。土俵に上がる時にチラッと見たら(貴乃花親方が)見ていた」と振り返った。

 貴乃花親方とは、これまでに何度か会ったこともあり「頑張れよ」と、声をかけてもらったこともある。「オーラというか、後ろから感じるものがある。(祖父の故大鵬さんと)同じような感じ」と、存在感の大きさを再認識。同親方の現役時代の取り口も見ており「引いているところを見たことがない。自分の形をもっている」と、尊敬の念を隠さず、祖父や貴乃花親方のような「オーラを出せる力士になりたいか」との質問には「はい」と即答した。「しっかりと集中できている」と話す納谷の勢いは、加速するばかりだ。

北勝誉(右)を押し出しで破り、3連勝の納谷(撮影・狩俣裕三)

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大鵬孫の納谷が連勝 声援も「励みになります」

取組後に笑顔を見せる納谷(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬(故人)の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が、2連勝した。西序二段9枚目の威光(玉ノ井)を立ち合いから四つに組んで攻め、土俵際で粘られたが慎重に間合いをはかり寄り倒した。

 7連勝で序ノ口優勝した春場所から無敗が続く。それでも「足がそんなに前に出なかった。体が軽すぎて。気持ちは入っているのに、乗ってこないような。場所では初めてです」と、やや戸惑った表情を浮かべた。

 前日は夜9時半に就寝し、朝6時起床。ふだんからテレビを見る習慣はなく、息抜きは寝ることという。部屋での仕事も「余計なことを考えずにできるようになってきた」と慣れてきたようだ。取材中に時折、せき込む場面もあったが、「体調は問題ない」と言う。

次の取組へ向け、いつも以上に体を動かして修正して臨むという。観客もまばらな館内から、ひときわ大きな声援を浴びる存在。「声が聞こえるとうれしい。励みになります」と発奮材料にして3連勝を狙う。

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「大鵬3世」初タイトル挑戦延期、佐山サトルが発表

7月3日の後楽園大会で予定されていたUWA認定王座挑戦が延期となった大鵬3世、納谷幸男(左)と左からスーパー・タイガー、初代タイガーマスク、新間寿会長


 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクの佐山サトル(60)は15日、都内で会見し、7月3日の後楽園大会で予定されていた大鵬3世、納谷幸男(23)の初タイトル挑戦を延期すると発表した。納谷は当初、UWA認定王座戦を行う予定だった。

 佐山は「今必要なのは実力。インターナショナル用の試合へ向け練習を積む必要がある。7月の試合が終わったら、1カ月ほどメキシコに修業に行かせる。メキシコで育てて、来年は団体のトップをやるんじゃないかと期待しています」と話した。

 納谷は「メキシコは楽しみ。しっかり試合もできるし、練習相手もたくさんいる。先輩からは『行くだけでも、成長できる』と言っていただいた。体重も落ちるというし、強くなってタイトルに挑戦したい」と抱負を語った。

 また、会見では、7月の大会からスタートする世界マスクマン・トーナメントの出場選手の一部も発表。同団体のエースでレジェンド王者のスーパー・タイガー、ドス・カラスJr.(メキシコ)ドン・クロコダイル(オーストラリア)、スーパー・デストロイヤーズのアインとカイン(ともに国籍不明)、UWA推薦選手2人、現在交渉中1人の8選手が出場する。

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無敗続く大鵬の孫納谷「このままの調子でいければ」

森(右下)を押し出しで破った納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇14日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬(故人)の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が、番付に載って2場所目も白星発進した。西序二段11枚目の森(玉ノ井)を立ち合いの突き1発で吹き飛ばすと、一気に押し出した。

 1月の初場所は前相撲で3連勝して新序一番出世、初めて番付に載った3月の春場所は7連勝で序ノ口優勝と、無敗が続く。今場所前は阿武松部屋に出稽古し、三段目や幕下とも稽古を重ね、調子を上げてきた。「変わらず体はしっかり動けているので、このままの調子でいければ」と、手応えをつかんだ様子だ。

 初日の13日は母の日とあって、カーネーションなどを交えた5000円の花束を贈ったという。「これまでは兄弟(4人)でお金を出し合って贈っていたけど、初めて自分で稼いだお金で1人で贈った」と、プロになった実感を得た。

 また、小学生時代に相撲で対戦経験のあるプロ野球日本ハムの清宮の活躍には「同級生がテレビに出ているとうれしい。『自分も』という気持ちになる」と、刺激をうけている。さらに、清宮が新人としては新記録となる、デビューから7試合連続安打を放ったことには「自分も何かしら取れるようにしたい」と話し、記録などで名を残したい思いをのぞかせていた。【高田文太】

報道陣の質問に笑顔で答える納谷(撮影・鈴木正人)

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元朝青龍のおい豊昇龍が白星発進「少し緊張あった」

夏場所初日の取組に臨む豊昇龍。右は9年ぶりに審判員となった貴乃花親方(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇初日◇13日◇両国国技館


 元横綱朝青龍のおい、西序二段42枚目豊昇龍(18=立浪)が白星発進した。

 東同42枚目冨蘭志寿を立ち合いから押し込んだが、粘られ、右四つから強引な下手投げを決めた。一気に押し出したかったところだが「そうですね、それが1番。でも、初日で少し緊張もあったので」と少し残念そうに振り返った。土俵下に審判の貴乃花親方(元横綱)がおり「すごい。(オーラが)ありました」という。

 初めて番付に名前が載った先場所は元横綱大鵬(故人)の孫、納谷に敗れ序ノ口優勝を逃した。今場所の目標は全勝優勝。「場所前にいい稽古ができた」といい、今まで以上に「攻める」形がとれるようになった。

 前相撲の時は107キロだった体重も115キロになった。「次からもっといい相撲をとっていきます」と話していた。

冨蘭志壽(右)を下手投げで下し初日を飾った豊昇龍(撮影・小沢裕)
夏場所初日の取組を白星で飾った豊昇龍。右は9年ぶりに審判員となった貴乃花親方(撮影・小沢裕)

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大鵬孫の納谷2発誤爆ボコボコ…試合後は襲撃された

納谷(右)はアインをエルボーで攻める(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール


 リアルジャパンの後楽園大会が29日行われ、大鵬3世、納谷幸男(23)のデビュー3戦目は、無効試合となった。船木誠勝のマスクマン・船鬼誠勝と組み、アイン、カイン組と対戦。

 初のタッグ戦で、慣れない納谷は何と船鬼へ2度もショルダータックルを誤爆。怒った船鬼にパイプイスでボコボコにされた。船鬼はレフェリーにも暴行を働き無効試合に。納谷は試合後、UWAアジア・パシフィック・ヘビー級王者アンヘルからも襲撃を受けた。誤爆を反省しつつも「襲ってきたメキシコ人には借りを返す」と、7月3日の後楽園大会で、タイトル挑戦する相手へのリベンジを誓った。

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佐山サトル「メンツつぶされた」船木誠勝と遺恨戦も

試合がノーコンテストとなり苦しい表情を見せる納谷(右)。左はリングで話す初代タイガーマスク(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆1513人(超満員)


 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクの佐山サトルと、この日セミに登場した船木誠勝に遺恨が生まれた。

 大鵬3世、納谷幸男(23)のデビュー3戦目となったセミのタッグ戦で、船木は納谷の2度にわたる誤爆に逆上。納谷をパイプイスでめった打ちにし、引き揚げる際にはリング下にいた佐山を突き飛ばした。大事な弟子を船木に託した気持ちを裏切られた佐山は、リングに上がり「船木、出てこい!」とマイクで呼び掛けたが、船木はすでに会場を後にしていた。

 狭心症の影響で復帰が遅れている佐山は「ちょっと、メンツをつぶしてもらった。幸男のことを頼むつもりだったけど・・。全部、メンツをつぶされた。(復帰の)何かのきっかけ欲しいとは思っていたが」と語り、早ければ7月にも予定している復帰戦が、船木へのリベンジマッチとなる可能性が出てきた。

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納谷幸男、誤爆に怒った船鬼誠勝からイスめった打ち

納谷(右)は味方の船鬼からパイプ椅子での攻撃を受ける。試合はノーコンテストとなった(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール


 昭和の大横綱・大鵬の孫で、元関脇貴闘力の長男・納谷幸男(23)が、プロレスデビュー3戦目で、マスクをかぶった船木誠勝の船鬼誠勝と組んで、アイン&カインのスーパーデストロイヤーズと対戦した。

 納谷は、昨年9月のデビュー戦、同12月の2戦目と、いずれもシングル戦で雷神谷口を撃破。初のタッグ戦で3連勝を目指したが、思わぬ展開になった。序盤は、アインに強烈な左のローキックやミドルキックで会場を沸かせた。しかし、相手を背後から抱え込んだ船鬼に、ショルダータックルを2度も誤爆。怒った船鬼に、パイプイスでめった打ちにされてしまった。怒りの収まらない船鬼は、レフェリーを突き飛ばす暴行で、試合は無効試合になってしまった。

 試合後は、UWAアジア・パシフィック・ヘビー級王者レイ・アンヘルからリング上で襲撃を受けた。7月3日の後楽園大会で挑戦する予定のアンヘルに、先制攻撃を受けた形となった。納谷は「まさか、あんな形になるとは。試合前には『一緒に頑張ろう』と話し合ったんですけど。ボクが誤爆したことによって、ああいう形につながった」と、自分の未熟さを反省した。そして「最後に襲ってきたメキシコ人に、借りを返さなければいけない」とリベンジを口にした。

納谷(右)は味方の船鬼からパイプ椅子での攻撃を受ける。試合はノーコンテストとなった(撮影・足立雅史)

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会場マスクマンだらけ、リアルジャパン後楽園大会

プロレスマスク着用で入場する観客(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール


 「過激な仕掛け人」の異名を持つリアルジャパンの新間寿会長(83)がプロデュースする原点回帰プロレス第2弾が開催され、会場にマスクマンがあふれた。

 新間会長の発案により、出場選手や、マスコミ関係者、観客がマスクをかぶって“参戦”。会場にマスク着用で来場した観客には、記念のタオルがプレゼントされ、リングサイドで取材するカメラマンや取材記者もマスクを着用した。

 7月3日の第3弾大会で、世界マスクチャンピオンシップ・トーナメント大会を開催するため、その前哨戦として今大会が企画された。試合では、大鵬3世、納谷幸男(23)以外はマスク着用で、タッグを組む船木誠勝も、船鬼誠勝と名前を変え、マスクをかぶった。

 平井丈雅代表(52)は、試合前にマスクをかぶってリング上で「今大会はストロングスタイルとマスクが融合した大会。新しいマスクマンも、新しいストロングスタイルの選手も大会にやってきます」とあいさつした。メキシコのレジェンド、ドス・カラスとドス・カラスJr.ら名だたるマスクマンが顔をそろえ、大会に花を添えた。

プロレスマスク姿で撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)
報道陣に貸し出されたマスク(撮影・足立雅史)
プロレスマスク姿で試合を撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)

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納谷、祖父大鵬も出来なかった序の口デビュー場所V

朝日凰(手前)を攻める納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇13日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪


 納谷(なや、18=大嶽)が7戦全勝で序の口優勝した。

 ただ1人、6戦全勝で迎えたこの日、軽量の朝日凰を3秒あまりで押し出し決定。祖父の元横綱大鵬、父の元関脇貴闘力もできなかった序ノ口デビュー場所Vを達成した。「(優勝)すると思ってやってきた。いいスタートを切れたので、この流れでずっと上まで行きたい」と大物感を漂わせた。

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納谷、序ノ口デビューVは通過点「この流れで上へ」

朝日凰(左)を押し出し序ノ口優勝を決めた納谷(撮影・岡本肇)

<大相撲春場所>◇13日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬の孫が“予定通り”に、序ノ口デビュー場所で7戦全勝をマーク。優勝で大器の片りんを見せつけた。

 ただ一人、6戦全勝で迎えた東序ノ口18枚目の納谷(18=大嶽)はこの日、西序ノ口2枚目の朝日鳳(17=朝日山)と対戦。身長で10センチ以上低く、体重でも50キロ以上軽い相手に、得意の突き押し3発を繰り出し、わずか2秒あまりで押し出し勝負を決めた。

 優勝のかかった一番でも「特に緊張感はなかった。(優勝)すると思ってやってきたし、しっかり自分の相撲を取れば負けないと思っていた」と悠然とした受け答え。初めて番付にしこ名が載る序ノ口での優勝は「入る前から当たり前」と、埼玉栄高時代の実績から単なる通過点ととらえていた。それでも無難なスタートとはいえ「とりあえずうれしい。しっかり、いいスタートを切れたので、この流れでずっと上まで行ければいいなと思います」と弾みにしたい考えだ。祖父の大鵬も、父の貴闘力も成しえなかった序ノ口優勝を果たし、満点のスタートを切った。

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塚原が序二段V 陽翔山に「前相撲のリベンジ」

序二段優勝を決めた塚原(撮影・岡本肇)

<大相撲春場所>◇13日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪


 6戦全勝同士による序二段の優勝争いは、西42枚目の塚原(18=春日野、埼玉県越谷市出身)が、東78枚目の陽翔山(19=時津風)を押し出しで破った。6勝1敗で制した先場所の序ノ口に続き、2場所連続の各段優勝を遂げた。

 まわしを与えるとやっかいな、モンゴル出身の相手に得意の突き押しで終始、攻め立てた。時計回りに土俵を伝う相手を冷静に自分の正面に置き、押し出しで快勝。実は初土俵を踏んだ昨年11月九州場所の前相撲では唯一、黒星を喫した相手。「前相撲のリベンジができて良かったです。組んで投げられましたからね」と笑った。

 今月、埼玉栄高を卒業した。大鵬の孫で、この日、序ノ口優勝を決めた納谷とは同期生だ。「納谷は優勝すると思っていました。自分も優勝しないといけないなと思って」(塚原)土俵に上がった。昨年末の全日本選手権に納谷が出場したため、初土俵は塚原が1場所早いが「高校時代から稽古では分が悪かった。押しが重い。人柄はいいですよ」と同級生でも一目置く存在だ。その僚友と切磋琢磨しながら出世街道を歩む。

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朝青龍のおい豊昇龍6勝も納谷に敗れた1敗に悔しさ

豊昇龍

<大相撲春場所>◇13日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱朝青龍のおい、西序ノ口19枚目豊昇龍(18=立浪)が大隅富士にすそ払いで勝って、6勝1敗。初めて番付に載った場所の取組を終えた。

 6勝の結果に「良かったと思います」と話したが、唯一の敗戦を元横綱大鵬の孫、納谷に喫した印象が強いようで「そうですよ」とひときわ大きな声で答えた。

 「いい勉強になったと思いますね」と言い、序二段で対戦するはずの夏場所でのリベンジを誓っていた。

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大鵬の孫、納谷幸男が船木誠勝とタッグ、重要試金石

納谷幸男(2017年8月撮影)


 リアルジャパンは22日、都内で会見し、29日の後楽園大会の全カードを発表した。

 大相撲の大横綱大鵬の孫、納谷幸男(23)は船木誠勝がマスクマンに変身した船鬼誠勝と組んで、謎のマスクマン、スーパーデストロイヤーズのアイン、カイン組と対戦する。6月にはUWA認定王座挑戦も決まり、デビュー3戦目はその重要な試金石になる。

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納谷無傷4連勝で勝ち越し「最後まで気を引き締めて」

琴宮倉(左)と激しい取組をする納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇7日目◇17日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬の孫で今場所が序ノ口デビューの納谷(大嶽)が、琴宮倉を押し出し無傷の4連勝で勝ち越しを決めた。危なげない内容で「腰が高かったが、しっかり前に出られた」と話した。

 目標は全勝で「(勝ち越しのことは)全然考えてない」ときっぱり。「緊張せずに(所作が)できるようになった。しっかり最後まで気を引き締めて一番一番しっかりやるだけ」と平常心を強調した。

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敗れた豊昇龍「くそっ!」叔父・元朝青龍譲りの闘志

勝ち名乗りを受ける納谷(右)の前で土俵を引き揚げる豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬の孫、東序ノ口18枚目納谷(18=大嶽)が元横綱朝青龍のおい、西同19枚目豊昇龍(18=立浪)を寄り倒しで破った。同学年のライバル対決で、高校、前相撲に続き3戦全勝。立ち合いから左を差し、前に出ながら、左四つで両まわしをつかみ、最後は170キロの体を預けた。泰然自若の取り口で、豊昇龍の激しさをのみ込んだ。

 敗れた豊昇龍はざんばら髪のまま、花道を戻り一目散に支度部屋へ消えた。「くそっ!」と叫び、下がりを投げ捨て、立ちすくみ、座り込んで約5分。怒気を必死で静めた。立ち合いから主導権を握られ、最後は捨て身の下手投げを試みたが、実らなかった。「納谷に勝てば、序ノ口優勝できると…」。叔父の逃した“タイトル”は2勝1敗で厳しくなった。「次は絶対勝つから」と宣言。叔父譲りの闘志で、納谷に、横綱への夢に挑んでいく。

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大鵬孫の納谷が朝青龍おい豊昇龍に勝利、笑顔見せる

豊昇龍(左)と激しい取組をする納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬(故人)の孫、東序ノ口18枚目納谷(18=大嶽)と元横綱朝青龍のおい、西同19枚目豊昇龍(18=立浪)との番付上の初顔合わせは、納谷が寄り倒しで勝利した。

 3戦全勝とした納谷は豊昇龍へのライバル意識を「はい」とはっきり認めた上で「しっかり前に出られてよかった」と笑顔を見せた。2人の対戦は高校時代、前相撲に続き、3度目で納谷の3戦全勝。敗れた豊昇龍は「絶対に負けないと思っていたので。次は絶対勝つから」と悔しさをむき出しにした。

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大鵬孫の納谷と朝青龍のおい豊昇龍が5日目対戦へ 

納谷(2018年3月13日撮影)

<大相撲春場所>◇4日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬(故人)の孫、東序ノ口18枚目納谷(18=大嶽)と元横綱朝青龍のおい、西同19枚目豊昇龍(18=立浪)が、15日の5日目に対戦することになった。

 アマチュア時代と先場所の前相撲で1度ずつ対戦し、納谷が2勝。今場所はこれまでともに2戦2勝、注目の一番になる。

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朝青龍のおい豊昇龍2連勝150キロは「重かった」

<大相撲春場所>◇4日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱朝青龍のおい、西序ノ口19枚目豊昇龍(18=立浪)が2連勝を飾った。

 自身が107キロとあって、150キロ超の雲仙岳との対戦を「重かったです。本当は当たって前に出たかったけど」。それでも、右四つから土俵際の投げの打ち合いで下半身の粘りを見せて、下手投げを決めた。「点数で言えば…50点ぐらい」。13日には元横綱大鵬(故人)の孫、納谷も2連勝を決めた。全勝対決、優勝決定戦へ、周囲の期待も高まっていく。

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朝青龍おい豊昇龍1勝、同学年ライバル中西倒した

中西(左)と激しい取組をする豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇12日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱朝青龍のおい、西19枚目豊昇龍(18=立浪)が白星スタートを切った。

 豊昇龍の序ノ口初戦は、この日屈指の好取組。西18枚目の中西に鮮やかな右下手投げを決めた。中西は、自身の母校、千葉・日体大柏高と同様に高校相撲界の強豪、熊本・文徳高出身で同学年。「仲いいけど、やったことなくて。重かった。強かった」。体重は前相撲と同じ107キロ。「急に太りたくない。ケガする。おじさんにもそう言われてます」。目指すは全勝優勝。最後は高校で1度、前相撲で1度負けた納谷とやりたい。「今回は負けないようにしたい」と闘志を燃やした。

 ◆第68代横綱朝青龍は99年春場所2日目に東序ノ口34枚目で白星。同場所は6勝1敗だった。

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宇瑠寅3分間動き回れず「惑わせて中に…」失敗

宇瑠寅(左)を押し倒しで破る納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇12日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬(故人)の孫、納谷(18=大嶽)が、初めて番付に載った序ノ口で白星デビューを飾った。東18枚目で登場。188センチ、170キロの巨体で、164センチ、67キロの小兵、西16枚目宇瑠寅(うるとら、28=式秀)を圧倒。強烈な突き2発で押し倒した。

 納谷と対戦した宇瑠寅は「惑わせて中に入ってという作戦でしたが、うまくいかなかった」。身長で24センチ低く、体重で103キロも軽い体格差ではどうしようもなかった。師匠の式秀親方(元前頭北桜)に「土俵で3分間動き回れ」という思いで「宇瑠寅太郎」のしこ名をもらった“ウルトラマン”は「取組が決まった時は正直驚いた。大鵬さんのお孫さんですから」と感慨深げだった。

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