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正代「タイミング的に嫌だなと…」辞退の心境明かす

正代(2021年1月22日撮影)

大相撲の大関正代(29=時津風)が4日、都内の部屋での稽古後、報道陣の電話取材に応じ、出身の熊本県宇土市で走る予定だった東京オリンピック(五輪)の聖火ランナーを辞退したことについて「(走りたかった)気持ちはあるけど、いろんな条件をクリアしてやっと走れるものと思っているので仕方ないですね」と残念がった。

新型コロナウイルス感染対策として日本相撲協会が場所前2週間の外出を原則禁止としており、走行予定の5月5日は夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の直前にあたる。正代自身は「走るつもりだった」と走行の意欲を持っていたが、スケジュールの都合が合わなかった。

聖火ランナーの辞退者が相次いでいる中での発表となった。世間が敏感に反応する話題だけに「タイミング的には嫌だなと思いましたね。(著名人が)次々と辞退されているのを、ちらっとニュース見ましたけど。タイミング良すぎるなと」と、苦笑を交えて複雑な心境を明かした。

春場所(14日初日、両国国技館)まで10日。「今回は残念でしたけど、その分、期待に応えられるくらいの成績を残せたらいいなと思っています」。土俵での活躍を故郷に届ける。

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正代が聖火ランナー辞退 夏場所直前にあたるため

正代(2021年1月22日撮影)

大相撲の大関正代(29=時津風)が出身の熊本県宇土市を走る予定だった東京オリンピック(五輪)の聖火ランナーを辞退したことが3日、分かった。

当初は5月5日を走る予定だったが、日本相撲協会の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインにより場所前2週間の外出が原則禁止となっており、夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の直前にあたるため、協会を通じて同市に辞退の連絡があった。

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コロナ感染ゼロ岩手出身の鉄人錦木、自粛と家族語る

岩手県出身の錦木(2019年12月18日撮影)

コロナ感染者が出ていない岩手出身の鉄人が、愛する妻と娘のためにお酒を控えている。大相撲の東前頭16枚目錦木(29=伊勢ノ海)が、30日までに日刊スポーツの電話取材に応じ、出稽古禁止など外出自粛生活の近況を明かした。幕内では1年半ぶりの勝ち越しを目指し、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて調整中。昨年11月に第1子が生まれ、一家の大黒柱としての自覚も強まっているという。

   ◇   ◇   ◇

6月中旬から申し合いを再開した錦木は「久々で体が痛いですよ」と笑った。場所前は通常、出稽古を中心に番数を重ねていた。コロナ禍の影響で当面、部屋での調整が続くため「場所でちゃんと相撲を取れるか不安」と本音を吐露しつつ「基礎はみっちり。やれることはやった」と力を込めた。

感染予防でアルコール消毒をする機会は増えたものの、アルコールの摂取量は減った。「週8くらいで飲む」という大の酒好きだが昨年11月に第1子の長女、楓香(ふうか)ちゃんが誕生。「酔っぱらってモノでも落としたら嫁さんに怒られる。しっかりしなきゃなと。最近は飲まなくて、むしろお酒弱くなったかも」。桃代夫人にオムツの替え方を教えてもらい、外出自粛期間中は育児に協力。「オムツにしても、基本は(地方場所などで)家にいなかったので難しい。この期間でやっぱり奥さんが一番大変だなと感じた」。妻への感謝の思いが募った。

出身地の岩手で東京五輪の聖火ランナーを務めるはずが、1年延期になった。「最終ランナーだったので残念です」。一方で岩手のコロナ感染者がいまだゼロ。錦木自身も初土俵から14年間、休場がない。岩手県人は体が丈夫なのか? 「僕も驚いてます。たまたまじゃないですか(笑い)」。

昨年は幕内で年6場所全て負け越した。再入幕の春場所でも6勝9敗。7月場所は「とりあえず勝ち越したい」。パパになった錦木は、巻き返しに燃えている。【佐藤礼征】

◆錦木徹也(にしきぎ・てつや)本名・熊谷徹也。1990年(平2)8月25日、盛岡市生まれ。盛岡市立米内中を経て、中卒で06年春場所初土俵。15年夏場所で新十両昇進を果たし、所要6場所で新入幕。19年初場所の東前頭2枚目が自己最高位で、同場所で横綱鶴竜から初金星を挙げた。視力は0・1を切り、土俵外ではメガネがトレードマーク。中学時代は卓球部に所属していた。得意は押し、寄り。185センチ、170キロ。

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48年ぶり異例場所、正代浮かれず騒がず引っ張る

松鳳山(右)を寄り切りで破る正代(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇10日目◇21日◇東京・両国国技館

西前頭4枚目の正代(28=時津風)が夢の初優勝へ、また1歩前進した。平幕の松鳳山を強烈な右おっつけから寄り切って1敗を守った。「優勝争いの実感はない」と言うが、熊本県出身力士初の幕内優勝への期待は高まる。幕尻の徳勝龍も1敗を守り、10日を終えて平幕2人がトップで並ぶのは1972年(昭47)名古屋場所の豊山、高見山以来、48年ぶり。3人が2敗で追うが三役以上は大関貴景勝だけの大混戦場所で正代が「初」に挑む。

   ◇   ◇   ◇

根こそぎ持っていくようなド迫力だった。立ち遅れた正代だが、松鳳山を左からつかまえると右の強烈なおっつけから一気に寄り切った。「ケンカ四つなんでかみ合わなかったけど、よく反応できている」。宣言している「攻めの相撲」を貫き堂々トップを走る。

「優勝争いはまだ全然。実感がない。ここからの5日間が長いんですよね」。大きなことは言わない。しかし、帰り道も「熊本から来たんよ~」というファンに囲まれた。熊本出身力士で幕内優勝者はいない。正代は「いませんでしたっけ」と薄い反応だが、5月に東京五輪の聖火ランナーを務める。郷土は「初」の快挙へ熱が高まっている。

9日目に勝ち越しを決めた。外で食事して祝うことも考えたが部屋に戻った。「変に特別なことをしたら、感覚が狂うんじゃないかと不安になって。部屋で飯食ってゴロゴロしてました。1日が終わるのが早い」。自分のペースを崩さないが、「肉体的には大丈夫だけど、精神的にはだいぶ疲れている。注目され慣れていないんで」。余計なことはまだ意識しない。そんな心情を思ってか、師匠の時津風親方(元前頭時津海)は「勝ち越したから楽しんでこい」と声をかけた。

7連敗中と苦手だった貴景勝に勝って勝ち越しを決めた後、花道で思わずガッツポーズが出た。その姿はばっちり生中継。「あれはいかん。正直、反省してます。あそこにカメラがあるのを忘れてた。見えないところでやらないと」。謙虚な男が大混戦場所を引っ張る。【実藤健一】

◆主な熊本出身の力士 現役関取は平幕の正代と佐田の海の2人だけ。横綱輩出はなく過去には、土俵上での礼儀正しさが光った大関栃光、強烈な張り手から「フックの花」と呼ばれた関脇福の花、元小結普天王の稲川親方などがいる。

◆幕内優勝力士が出ていない出身地(国内) 宮城県、埼玉県、静岡県、岐阜県、福井県、京都府、滋賀県、和歌山県、島根県、徳島県、熊本県、宮崎県、沖縄県。ちなみに最多は北海道の13人で通算120回。

正代(右)は松鳳山を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

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正代が単独トップ「調子いいってわけじゃない」

栃ノ心(手前)を寄り切りで破る正代(撮影・中島郁夫)

<大相撲初場所>6日目◇17日◇東京・両国国技館

両横綱不在の場所で、西前頭4枚目正代(28=時津風)が単独トップに立った。大関経験者の西前頭6枚目栃ノ心を下して、15年秋場所の新十両昇進以降では自身最長となる、初日から6連勝とした。6日目の平幕単独首位は昨年秋場所の隠岐の海以来。出身の熊本で東京五輪の聖火ランナーとして走る予定の関脇経験者が好調だ。大関貴景勝、遠藤ら平幕5人が1敗を守った。

   ◇   ◇   ◇

約3年間三役から遠ざかる正代が、無欲に先頭をひた走っている。右差し、左ははず押しで、栃ノ心にまわしを与えないまま電車道の快勝。「立ち合いが良かった。当たって2歩目、すごく前に出ている」。11勝を挙げた先場所に続く好調ぶり。単独トップに立ったが「緊張しますね。まあ1敗もたくさんいるから」と、人ごとのように笑った。

「すごい調子がいいってわけじゃない…なんで連勝しているんだろ」と首をかしげる。年末年始は熊本・宇土市の実家に帰省して1週間滞在。「ぐうたらしてたら太りました」と、普段165キロ前後の体重は170キロ近くまで増えた。「いいボディーバランスなのかも。それが(好調の)原因だったら怖いですね」。

その熊本で、郷土力士として東京五輪の聖火ランナーを務める予定だ。場所が終われば、必ずと言っていいほど実家に帰省するほど地元愛は強い。「光栄なことですよね」と、素直に喜んだ。五輪競技に相撲はないが、ユーチューブで視聴することも多いボクシングに注目する。16年のリオ五輪にライト級で出場した成松大介(自衛隊)は熊本農高、東京農大でともに2学年上。「大学の時に面識がある。すごいですよね」。東京五輪のボクシング会場は国技館。身近な存在に刺激を受けながら、五輪前に同じ会場で大暴れしている。

昨年は同じ大卒で自身より若い朝乃山が初優勝を果たし、発奮材料となっている。昨年12月の冬巡業では「朝乃山関や若い子がでてきているので、僕も負けないように頑張りたい」と発言するなど、燃える対抗意識を隠さない。今年の目標は三役に戻ること。「まだまだ前半戦。何も考えてません」。年始に引いたおみくじは末吉だったが、現状の視界は良好だ。【佐藤礼征】

栃ノ心(左)を寄り切りで破る正代(撮影・鈴木正人)

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錦木が聖火ランナー「一緒かな?」トーチと太刀持ち

20年東京五輪の聖火ランナーに決まりガッツポーズをつくる岩手県出身の錦木(撮影・佐藤礼征)

20年東京五輪の聖火ランナーを務める大相撲の前頭錦木(29=伊勢ノ海)が18日、東京・両国国技館相撲診療所でのインフルエンザの予防接種後に「名誉なことだし、なかなかないこと。地元のために走りたい」と意気込みを語った。

出身地の岩手・盛岡市内で予定されており「(距離は)200メートルくらいと聞いています」。聖火の持ち方については「太刀持ちと一緒なのかな?」と、同じ時津風一門の横綱鶴竜の土俵入りをイメージしていた。

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白鵬「何も言えない」聖火リレー推薦の明言避ける

土俵入りを披露した白鵬

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、東京五輪の聖火リレーで東京・墨田区の推薦を受けたと判明したことについて言及を避けた。

8日、鹿児島市で行われた巡業に参加。正式決定ではないだけに「オレは何も言えない」と語った。それでも白鵬はかねて、東京五輪に携わりたい意向があり、あくまで一般的な質問と前置きしつつ「聖火ランナーって何メートルぐらい走るの?」などとと興味を隠さなかった。またこの日から土俵での稽古を再開。前頭明生に胸を出し「元気いっぱいだけど、もうちょっとだな」と今後の成長を期待した。

ぶつかり稽古で明生(下)に胸を出した白鵬
ぶつかり稽古で明生(右)に胸を出した白鵬

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黄金の左、のど輪落とし/輪島さん波瀾万丈人生

77年3月、春場所での輪島さん

第54代横綱でプロレスラーにもなった輪島大士さん(本名輪島博)が8日午後8時、東京・世田谷区の自宅で亡くなった。70歳。死因は下咽頭がんと肺がんの影響による衰弱だった。

<輪島さん波瀾万丈人生>

◆虫嫌い 1948年(昭23)1月11日に石川県七尾市に理髪業の輪島家の長男として生まれる。4500グラム。ケガをすると家族は反対も石崎小3から相撲の町内大会などで優勝。香取中では野球部も相撲も稽古し、1年の奥能登、3年の県大会で優勝。蛇、カエル、ミミズと虫嫌い。東京五輪石川県聖火ランナー。

◆サイン稽古 金沢高では岡大和監督宅に下宿して1年で山口国体を制し、高2の夏に大鵬親方らから勧誘される。「有名になる」とサインを練習し、このため本名で通したともいわれる。監督の薦めで日大進学で新人戦優勝。3年で初めて学生横綱になる。

◆貴ノ花圧倒 日大時代に当時新十両で親友となる貴ノ花(初代元大関)に稽古で2勝1敗と勝ち越し。当時の二子山親方(元横綱若乃花)が貴ノ花に「関取の白まわしを締める資格がない」と激怒。2年連続学生横綱など大学通算14冠を引っ提げ、合宿所隣で気心知れた元前頭大ノ海の花籠部屋に入門。

◆快進撃 花籠親方は雑用を免除し、食事は親方宅、大部屋は3日で日大合宿所の2人部屋に戻った。70年初場所幕下尻付出で誕生日にデビューし、日大応援団も駆けつける中で7戦全勝優勝。「蔵前の星」と呼ばれ連続全勝優勝で夏場所最速新十両昇進。ザンバラが目に入ると美容室でパーマをかけ怒られた。

◆特例懸賞 70年夏3日目にプロ初黒星で連勝は16でストップし、名古屋で初負け越し。秋はライバルだった東農大出身の長浜(のちの小結豊山)と5戦全勝で対決。観客投票で幕内にかける懸賞の森永賞が特例でつき、この一番を制して13勝で十両優勝を飾る。

◆最短V 71年初に新入幕を果たし、夏は11勝で初の敢闘賞。72年初場所は新小結で北の富士から横綱初勝利し、初の殊勲賞となる。夏に関脇で12勝を挙げて最短15場所で初優勝を飾る。学生相撲出身では山錦以来42年ぶり。

◆貴輪時代 72年秋の千秋楽は貴ノ花と水入りの一番を制して、13勝の準優勝で貴ノ花と大関同時昇進し、貴輪時代到来といわれた。昇進を機にしこ名を博から大士に改名。63勝で初の年間最多勝。豪華マンションに住み、リンカーン・コンチネンタルを乗り回し、外国製腕時計をして、プロ野球や芸能人と交流した。引退後の81年、2人はそろって資生堂のテレビCMに出演した。

◆稽古嫌い 稽古が嫌いで、まだ若手の千代の富士が1度出稽古に来ると、部屋に入る前に「帰れ」と追い返した。腰が軽くなるといわれたランニングを導入。二子山親方が「マラソンで強くなるなら(メキシコ五輪銅の)君原は大横綱だ」と吐き捨てたという。貴ノ花は「本当に稽古しないのに強く天才」と言った。

◆本名横綱 73年春の13勝まで3場所連続準優勝で、夏に初の全勝優勝で54代横綱に昇進。学生相撲出身、本名の横綱は史上初で、石川出身は阿武松以来145年ぶり。秋に全勝で横綱初優勝。九州は貴ノ花を下して12連勝も、右手指の間を3センチ裂いて6針縫う。13日目に負けたがV4が決定し、14日目から2日間休場と史上初めて休場して優勝となった。

◆黄金の左 75年春から3場所連続休場した。秋から気分一新して黄金の締め込みに替え、「黄金の左」と呼ばれるようになった。78年から休場が多くなり、この年は優勝なし。80年九州では外出を控えて体力温存し、最後となる14度目の優勝となった。

◆親方廃業 師匠が定年を迎える81年春は3日目で引退し、12代目として花籠部屋を継承した。審判委員などを務め、82年夏には輪鵬、花ノ国が新十両など4人の関取を育てた。85年11月に実妹が年寄名跡を借金の担保にし、2階級降格と無期限謹慎処分。借金4億円などで12月に廃業し、力士らは放駒部屋に移籍した。

◆転身 86年4月に全日本プロレスに入門し、米国やプエルトリコで修行。8月に米国でジャイアント馬場とタッグを組んで白星デビュー。11月に地元石川で国内デビューし、凶暴さで鳴らすタイガー・ジェット・シンとシングルで対戦。両者反則で引き分けも場外乱闘にもひるまなかった。

◆存在感 レスラー時代の必殺技はゴールデン・アームボンバー(のど輪落とし)。初のテレビ中継の視聴率は20%を超えた。87年にはリック・フレアー、スタン・ハンセンとタイトル戦でも対戦し、元前頭の天龍から妥協なき攻撃を受けて語り草に。88年12月に体力の限界で引退した。

◆家族 留美夫人と1女1男。長男大地さんは17年夏の甲子園に天理高の一員として出場。準々決勝明豊戦に2番手投手として登板した。

70年5月、夏場所の輪島さん。パーマがかかっているように見えるが…
74年7月、名古屋場所の優勝決定戦で横綱輪島さんは「黄金の左」下手投げで北の湖(右)を大逆転する
スタン・ハンセン(右)にコブラツイストを決める輪島さん(1987年4月24日撮影)

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黒田 世界奪取で聖火点火の大役だ

左から王者レベコ、川崎新田・新田会長、挑戦者の黒田、川崎Fマスコット・ふろん太

 WBA世界フライ級王座に挑戦する同級9位黒田雅之(26=川崎新田)が、聖火ランナーとしてJリーグ開幕試合を盛り上げる!? 今日27日、王者フアン・カルロス・レベコ(29=アルゼンチン)に挑戦する黒田は26日、川崎市内のホテルで王者とともに調印式、前日計量に臨んだ。王座奪取を果たした場合、交流のあるJリーグ川崎Fのホーム開幕戦(3月9日・国立競技場)の試合前セレモニーで、聖火台点火役を打診されている。大役を励みに、初挑戦で世界をつかむ。

 Jリーグと同じ理念、地域密着を掲げる川崎新田ジムだからこそのコラボレーションだ。新田渉世会長は「フロンターレの開幕の国立で、黒田が聖火に点火するんですよ。私も一緒に走ります」と、世界王者になった場合の大役を明かした。等々力競技場が改修中で、今季の川崎Fのホーム開幕戦は東京・国立競技場で行われる。その開幕イベントでの重要な役割を、川崎から世界をとった王者が担う。

 世界戦の開催発表から、ジムと川崎Fは強力タッグを結成。初めて世界戦が行われる川崎市のとどろきアリーナには、当日に川崎Fサポーター約200人が集結。サッカーの応援で、黒田の試合を後押しする。さらに、リングサイドには川崎F幹部と選手8人が陣取り、応援することも決まっている。

 黒田は、過去に2度、川崎Fの日本代表MF中村憲剛(32)に会ったことがあるという。同じ地域貢献で商店街のあいさつまわりをした。「人間的にも素晴らしい、きさくな人」と尊敬している。さらに黒田は「Jリーグのみなさんが応援してくれるのは励みになります。種目は違うけど、同じスポーツ。これを機に親交を深めたい」と、うれしそうに話した。

 前日計量は、王者レベコが1回目に100グラムオーバー。2度目にパンツを脱いで素っ裸で体重計に乗り何とかパス。これに対し、黒田は200グラム軽い、50・6キロで一発パスした。「すごく調子がいい。明日は1回からガンガン攻めます」と、王座奪取の決意をみなぎらせた。【桝田朗】

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