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石浦が下の名前を改名 将勝から鹿介に/新番付

石浦=2019年9月13日、両国国技館

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈三役内〉

御嶽海(27=出羽海)東関脇→西小結

〈幕内から十両〉

炎鵬(26=宮城野)西前頭11枚目→東十両3枚目

琴勇輝(29=佐渡ケ嶽)西前頭15枚目→西十両9枚目

〈十両から幕下〉

錦富士(24=伊勢ケ浜)西十両13枚目→西幕下5枚目

富士東(33=玉ノ井)東十両14枚目→東幕下13枚目

阿炎(26=錣山)西十両11枚目→東幕下16枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈十両〉

納谷→王鵬(おうほう、大嶽)

白石→東白龍(とうはくりゅう、玉ノ井)

〈三段目〉

小島→魁郷(かいごう、浅香山)

〈序二段〉

矢田部→錦国(にしきくに、芝田山)

橋本→若東(わかあずま、玉ノ井)

樋口→寅武蔵(とらむさし、武蔵川)

琴真鍋→琴太成(ことたいせい、佐渡ケ嶽)

〈序ノ口〉

長原→錦星龍(きんせいりゅう、芝田山)

岩本→玉乃若(たまのわか、玉ノ井)

原田→大陸山(たいりくやま、大嶽)

服部桜→勝南桜(しょうなんざくら、式秀)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

石浦将勝→石浦鹿介(いしうら・しかのすけ、宮城野)

琴真鍋平翔→琴太成直輝(ことたいせい・なおき、佐渡ケ嶽)

樋口虎之心→寅武蔵輝之進(とらむさし・てるのしん、武蔵川)

服部桜太志→勝南桜聡太(しょうなんざくら・そうた、式秀)

橋本航→若東航矢(わかあずま・こうや、玉ノ井)

岩本舞斗→玉乃若未来斗(たまのわか・みくと、玉ノ井)

大成道勝→大成道大志(だいせいどう・だいし、木瀬)

白石雅仁→東白龍雅士(とうはくりゅう・まさひと、玉ノ井)

【襲名】

琴奨菊(元大関)引退秀ノ山襲名

【停年退職(年寄)】

錦島末弘(元朝潮=先代高砂)

【引退】

琴誠剛、希帆ノ海、飛天龍、朝日城、臥牙丸、笹崎、若龍星、宇美錦、春空、大雅、欧樹

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琴誠剛、臥牙丸ら引退/年寄襲名、引退力士一覧

琴奨菊(2020年9月21日撮影)

日本相撲協会は25日、来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、既に承認されている年寄襲名と引退力士を発表した。

【年寄襲名】(元大関)琴奨菊引退秀ノ山襲名

【引退】琴誠剛(佐渡ケ嶽)希帆ノ海(出羽海)飛天龍(立浪)臥牙丸(木瀬)笹崎(時津風)若龍星(西岩)宇美錦(峰崎)春空(高田川)大雅(伊勢ケ浜)欧樹(鳴戸)朝日城(朝日山)

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宇良が勝ち越し足踏み「かたくなった」給金相撲重圧

大翔丸(左)は宇良を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲11月場所>◇11日目◇18日◇東京・両国国技館

東十両13枚目宇良(28=木瀬)が勝ち越しへ足踏みした。

4連勝で迎えた大翔丸戦。2度目の立ち合いでうまく当たれず、相手のおっつけに崩されそのまま一方的に押し出された。

1度目の立ち合いは立ち合い成立かと思われたものの、行司が割って入り不成立に。2度目は立ち遅れたわけではないというが、相手の圧力をまともに受けてしまい「相撲取らせてもらえなかった」と言葉少なに振り返った。

給金相撲の重圧も感じていた。「もちろん勝ち越したかった。ちょっと残念。かたくなったんじゃないですか、緊張もしました」。7勝4敗。残り4日で勝ち越しをかける。

同部屋の兄弟子、元小結臥牙丸が引退した。新序出世で化粧まわしを借りたこともある。「新弟子のころよく稽古をつけていただいた。お世話になりました」と話した。

宇良(上)は大翔丸に押し出しで敗れる(撮影・柴田隆二)

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元小結臥牙丸が引退会見「相撲から人生まで学んだ」

引退会見に臨んだ元小結臥牙丸

大相撲11月場所限りで現役を引退した元小結臥牙丸(33=木瀬)が17日、東京・両国国技館でオンラインでの引退会見に臨んだ。15年の力士生活に区切りをつけ「日本に来たときに一言も日本語がしゃべれなくて、何も分からない人生が始まって、相撲から人生まで学んだので楽しい人生でした」と振り返った。

ジョージア出身で05年九州場所で初土俵を踏み、12年初場所で新三役に昇進。近年は両膝の負傷などに苦しみ、今年春場所から3場所連続全休で序二段まで番付を落としていた。両膝の回復が思わしくなかったことが引退の理由で「手術も考えたけど、手術したら相撲が取れないと先生からのいろいろな判断で引退を決めました」という。

思い出の一番は11年秋場所11日目、大関初挑戦となった把瑠都戦。「勝てる自信が1%もなかったのでうれしかった」。稽古場で圧倒されていた相手から白星を挙げた。

同じジョージア出身の栃ノ心には前日16日夜に引退を報告した。「大きな存在で家族のような存在。栃ノ心は部屋から近くて心強かった。まだ彼は土俵に上がって頑張っているので、応援したいと思います」。18年夏場所後の大関昇進時は自分のことのように喜んだ。

部屋では“師匠代行”の存在感を発揮していたという。会見に同席した師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)は「面倒見も良くて、下の力士にも教え方がうまい。私も稽古場にいないときは、臥牙丸がずっと面倒を見てくれた。頼っていた。今の木瀬部屋があるのは臥牙丸のおかげ」と絶賛。臥牙丸も「うちの師匠がお父さんと思って、こんな人間になりたい、いい弟子になりたいと思って頑張ってきた。神様にありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝した。

第2の人生は未定だが、ジョージアに戻らず日本に残って生活する。「自分の第2の故郷。日本の国民のみなさんに、応援してくれた方の側にいられるようにしたい。相撲しか分からない人生なので、できれば相撲を教えたりとか、相撲の大事さを世界にも教えたいと思う。アマチュア(相撲)でも勉強したことは世界に教えたいと思います」。角界での経験を世の中に還元する。

引退会見に臨んだ元小結臥牙丸(左)と師匠の木瀬親方

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苦労人の志摩ノ海1敗死守 あるぞ今年3度目幕尻V

勝ち名乗りを受ける志摩ノ海(撮影・小沢裕)

<大相撲11月場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館

今年3度目の幕尻優勝もあるぞ。東前頭17枚目の志摩ノ海(31=木瀬)が千代の国を寄り切り、1敗を守った。今年初場所で幕尻優勝を飾った同部屋の徳勝龍と同じ明徳義塾-近大の経歴。アマで実績を積んだ実力者ながら、大けがで出世が遅れた苦労人でもある。2横綱2大関休場で大混戦の今場所、幕内最下位からの下克上を狙う。1敗は大関貴景勝と2人となった。

   ◇   ◇   ◇

またも幕尻が脚光を浴びる。幕内残留に後がなかった志摩ノ海が、堂々の優勝争いだ。「昨日、師匠(木瀬親方=元幕内肥後ノ海)が『相手は突っ張ってくるから頭を上げるな』と言ってくれた。それだけを頭に刻んでいった」。師匠の助言通り、低い前傾姿勢で千代の国を寄り切った。

今年初場所。まったくのノーマークで初優勝を遂げた徳勝龍と重なる。幕尻、同部屋、さらに明徳義塾高から近大をへての角界入りの経歴も同じ。1敗を守ったが「何も考えていない。考えたらダメなんで。師匠からも『無心になっていけ』と言われている」。

エリート街道から転げ落ちた経験が今に生きる。付け出しの資格は得られず、前相撲からのスタートも順調に番付を上げて13年名古屋場所は関取目前の西幕下4枚目。しかし、この場所で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った。復帰した翌14年名古屋場所は東序ノ口18枚目。関取に手をかけながら振り出しに戻された。そこから愚直に努力を重ね、幕内力士の地位を築いた。

この日、兄弟子の元小結臥牙丸の引退が発表された。「入門当初、小結にいた。はるか上の人に稽古をつけていただいた。感謝の気持ちと寂しい気持ちでいっぱい。指導してもらったんで、結果を出していきたい」。胸を借りてきた恩を返すためにも、負けられない相撲だった。

優勝すれば、三重県出身力士では元大関琴風の83年初場所以来37年ぶりとなる。今年は初場所で徳勝龍、7月場所で照ノ富士が幕尻優勝。波乱に満ちた1年を締めくくる場所で「3度目」も現実味を帯びてきた。志摩ノ海は「中途半端にならない、悔いの残らない相撲だけを意識している」。幕内に残る最低限の目標はすでにクリアも、別次元の重圧がのしかかる。「下克上」へ、大勝負の残り5日間が始まる。【実藤健一】

▽八角理事長(元横綱北勝海)「志摩ノ海は下から下から押し上げるのがいい。コツコツやるタイプでは。押し相撲だから特に精神的にも粘り強い。貴景勝は今日も、相手を見て考えながらの相撲で動きは悪かったが勝ったのは良かった。明日からまた行けるだろう」

▽高田川審判長(元関脇安芸乃島)「志摩ノ海はいい相撲を取っている。どんどん前に出ている。照ノ富士はずばっと入られたけど、根こそぎいきましたね」

◆志摩ノ海航洋(しまのうみ・こうよう) 本名・浜口(はまぐち)航洋。1989年(平元)7月11日、三重県志摩市生まれ。和具中(現志摩中)-明徳義塾高-近大。12年夏場所初土俵。16年名古屋場所新十両。19年夏場所新入幕。同場所10勝で敢闘賞。最高位は東前頭6枚目。幕下を除く各段で優勝(十両は2回)。179センチ、160キロ。得意は突き、押し。

志摩ノ海(右)は千代の国を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)
志摩ノ海(左)に敗れた千代の国(撮影・丹羽敏通)

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元小結臥牙丸が引退、ジョージア出身05年初土俵

臥牙丸(17年5月撮影)

日本相撲協会は大相撲11月場所10日目の17日、元小結臥牙丸(33=木瀬)の引退を発表した。

ジョージア出身の臥牙丸は、05年九州場所で初土俵を踏み、12年初場所で新三役に昇進。15年夏場所では日馬富士から金星を挙げるなどしたが、昨今は両膝の負傷などにより番付を落としていた。

今年の春場所から3場所連続全休で、序二段に番付を落とした今場所も初日から休場していた。

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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臥牙丸の幕下陥落現実味「足が自分じゃない」9敗目

臥牙丸を上手投げで破る旭秀鵬(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇10日目◇19日◇福岡国際センター

西十両12枚目の臥牙丸(32=木瀬)が東十両8枚目の旭秀鵬に上手投げで敗れた。これで1勝9敗となり、幕下への陥落が現実味を帯びてきた。

両膝痛がひどく、「立っているだけでいっぱいいっぱい。足が自分のものじゃないみたい。痛みが取れない」と証言するほど状態が悪い。9月の秋場所後から膝に水がたまるたびに抜いており、1度に最大で280ミリリットル、合計約3リットルにもなるという。

10年前の九州場所で新十両に昇進し、最高位は小結。昨年の九州場所だけ幕下に落ちたが、東幕下筆頭で5勝2敗とし、1場所で十両に返り咲いた。仮に来場所、幕下になったとしても引退するつもりはない。「ケガが治ればできると自分の中で思っている。まだいける」と、気持ちは切れていない。

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元朝青龍おい豊昇龍2連勝、200キロ臥牙丸寄った

臥牙丸(右)を寄り切りで破る豊昇龍(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇2日目◇11日◇福岡国際センター

元横綱朝青龍のおいで新十両の西十両13枚目豊昇龍(20=立浪)が、小結経験者の西十両12枚目臥牙丸(32=木瀬)を寄り切り、初日から2連勝とした。

相手ののど輪に耐えながら果敢に前へ出ると、右下手を取って優位な形になった。支度部屋では「下手を取ったのが良かった」と納得の表情を見せた。

200キロ近い相手を寄り切り「重かったです」と汗をぬぐったが、ハイレベルな十両の土俵は「楽しい。(幕下のころより)それは強くなった。気持ちが本当にいい」と充実感たっぷり。入門時からあこがれていた15日間の取組。スタミナに不安はなく「(幕下のときと)変わらない。自分の相撲を取っていきたい」と力強かった。

臥牙丸を寄りきりで下す豊昇龍 (撮影・菊川光一)

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琴勝峰が関取初白星「前に攻めようと」臥牙丸に完勝

臥牙丸(右)を寄り切りで破る琴勝峰(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇初日◇10日◇福岡国際センター

東十両13枚目の琴勝峰(20=佐渡ケ嶽)が、十両昇進後、最初の取組を白星で飾った。

199キロの臥牙丸を立ち合いから押し込むと、最後は左を差して右前まわしを引きつけ、危なげなく寄り切る完勝。「立ち合いで、しっかりと踏み込めたし、内容は良かった。あまり考えず、前に前に攻めようと思った」と、胸を張った。関取初白星には「とりあえず安心しました」と、笑顔を交えて素直に話した。

直前の取組で、同じ新十両の豊昇龍が勝った。高校時代から、しのぎを削ってきたライバルが先に関取初白星を挙げたことで「負けられないと思った。自分は自分の相撲だけど、気持ちとしてはグッとくるものがあった」と、闘志に火がついていたことを明かした。これまでの2倍以上の番数となる、初体験の15日連続の本場所土俵にも「後先を考えず、一番一番取っていきたい」と不安はない。先場所までの琴手計から改めた、新たなしこ名も、場所前に1度呼び上げられる機会があり「気持ちが引き締まった」という。将来性十分の190センチ、159キロの逸材が、最高の内容で関取衆としてのスタートを切った。

臥牙丸(右)を寄り切りで破る琴勝峰(撮影・栗木一考)

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東横綱は鶴竜、貴景勝は大関復帰 十両以上番付一覧

鶴竜と白鵬(2019年4月27日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

【東】    【西】 

 【横  綱】   

鶴  竜    白  鵬

 【大  関】   

豪栄道     高  安

貴景勝

 【関  脇】   

御嶽海     栃ノ心

 【小  結】

阿  炎    遠  藤

北勝富士    朝乃山

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  隠岐の海

妙義龍  <2>  明  生

宝富士  <3>  友  風

玉  鷲 <4>  琴勇輝

碧  山 <5>  竜  電

阿武咲  <6>  炎  鵬

剣  翔 <7>  琴恵光

松鳳山  <8>  佐田の海

琴奨菊  <9>  豊  山

志摩ノ海 <10>  正  代

石  浦 <11>  千代大龍

逸ノ城  <12>  隆の勝

千代丸  <13>  輝

照  強 <14>  錦  木

大翔丸  <15>  大翔鵬

若隆景  <16>      

 【十  両】   

東  龍 <1>  徳勝龍

栃煌山  <2>  矢  後

勢    <3>  千代翔馬

英乃海  <4>  大奄美

魁  聖 <5>  霧馬山

貴源治  <6>  一山本

旭大星  <7>  琴ノ若

旭秀鵬  <8>  豊ノ島

蒼国来  <9>  水戸龍

翔  猿 <10>  木崎海

魁  勝 <11>  若元春

天空海  <12>  臥牙丸

琴勝峰  <13>  豊昇龍

明瀬山  <14>  彩

貴景勝

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魁勝「いや~“快勝”です」4勝4敗験直し効いた

<大相撲秋場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

新十両魁勝(24=浅香山)が三役経験者の臥牙丸を寄り切り4勝4敗とした。

支度部屋に戻ってくると、ニッコリ笑って「いや~“快勝”です」。体重199キロもある巨漢の右横に張り付き、一気に勝負を決めた。「皆さん(報道陣)が笑ってるから…」と4個目の白星にしてついに“かいしょうだけに快勝です”が飛び出した。

別に快勝に絡めたしこ名ではない。「魁」は、師匠の浅香山親方(元大関魁皇)の現役時代のしこ名から「勝」は父勝美さん(69)からもらった。柔道の指導者で、今も中学生相手の乱取りをする勝美さんに「いつも相撲のことでしかられる」とこぼすが、親孝行になる活躍はうれしい。

要所での験直しが効いたのか。3連敗した3日目と、4敗目を喫した6日目、吉野家の牛丼(特盛り)とカルビ丼(大盛り)を食べた。「昔はこの2つでちょうど1500円でした。食べると、いいことがある気がして」。注文時は“つゆ切り”(つゆだくの反対)というこだわりもある。

「臥牙丸関はでかかったですけど、自分は魁聖関の付け人をしてたんで」。折り返して星は五分。「初日はガチガチだったけど、慣れてきました。今日のような一気に持っていく相撲を取りたいですね」。後半戦で“かいしょう連発”を狙う。

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勢が今場所初の連勝「魂込めて、持ってる力を全部」

勢(右)が押し出しで臥牙丸に勝利する(撮影・奥田泰也)

<大相撲名古屋場所>◇10日目◇16日◇ドルフィンズアリーナ

三役経験者の西十両8枚目勢(32=伊勢ノ海)が今場所初の連勝で3勝7敗とした。体重199キロの臥牙丸との力相撲を制し、押し出した。

「今日の相手は思いきって当たって前に出れば、一番勝率が上がる。魂込めて、持ってる力を全部ぶつけました」。春場所から蜂窩(ほうか)織炎で悩まされた左膝下も回復してきた。連日、部屋に戻り、大好きなTUBEの歌を聴いてリラックスし、30分~1時間の散歩などで体調管理に努める。「徐々に、ちょっとずつですが良くなっている」と残り5日で、白星上積みを狙う。

臥牙丸(左)を押し出しで破る勢(撮影・河田真司)

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朝乃山が連日出稽古 ライバル御嶽海も警戒「怖い」

御嶽海(左)と仕切りで正対する朝乃山

大相撲夏場所で初優勝を平幕で成し遂げ、名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)で東前頭筆頭まで番付を上げた朝乃山(25=高砂)が28日、愛知・犬山市の時津風部屋で連日の出稽古を行った。

この日は、やはり出稽古に来た関脇御嶽海(26=出羽海)と西十両2枚目の巨漢・臥牙丸(32=木瀬)、時津風部屋の東前頭3枚目正代(27)、西十両3枚目豊山(25)の関取衆5人で申し合い稽古。朝乃山は御嶽海と並ぶ最多18番取って12勝6敗と勝率NO1だった。

優勝決定翌日の先場所千秋楽で、観戦した米国トランプ大統領の前で敗れた御嶽海には、前日は1勝1敗だったが、この日は6勝2敗と水をあけた。御嶽海との稽古に限らず、立ち合いで左肩からかち上げ気味に踏み込むなど「普段やらないことを試した」と言い、得意の右上手を取れなかった際も慌てず「前に出ながらやる(上手を取る)」と目的意識も十分。18番の番数には「全然(体力的に)上がってない」と話しつつ「(12勝6敗の)勝敗より自分の相撲を取れるかどうかが問題。(その意味では)良かったと思う」と納得の出稽古だった。

今後も続ける出稽古について「自分の課題、弱点が見つかる。それを直すことができる」と即答した。稽古の番数も「自然とスイッチが入ったら20番以上になる」と自然体を強調。御嶽海からは「同世代で怖い存在になる。追いつかれないようにしなければ」と警戒されつつ「体力があって大きい相撲を取るから自分も楽しい」と、良きライバルとして存在を認められつつある。上位総当たりで簡単には勝たせてくれないだろうが、スケールの大きい本格派の四つ相撲で、猛暑の場所をさらに熱くさせてくれそうだ。

時津風部屋で出稽古した朝乃山
時津風部屋での出稽古を終え引き揚げる朝乃山

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豊ノ島が7勝、幕内復帰に王手「とりあえず一安心」

勝ち名乗りを受ける豊ノ島(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇12日目◇23日◇両国国技館

1場所での再入幕を目指す東十両筆頭の豊ノ島(35=時津風)が、連敗を「4」で止め7勝目(5敗)。幕内復帰に王手をかけた。

過去、幕内で10度対戦し7勝3敗と相性の良かった同7枚目の臥牙丸(32=木瀬)との一番。公称199キロの巨漢相手に左、右とスンナリ2本は入った。とはいえ巨体は、そう簡単には寄り切れない。一度、西土俵まで詰めたが残られ、右からの小手投げで振られた。再度、体勢を立て直し「出ようと思ったので、かけだったけど」と差した左を抜くようにして寄り立てた。上体の浮いた相手を、渾身(こんしん)の力を振り絞って寄り切った。

4連敗のトンネルを抜け、ようやく勝ち越しに王手。「とりあえず一安心だね。また明日から」と勝ち越しはもちろん、復帰後の幕内の番付を1枚でも上げるための、さらなる星の上積みを目指す。

この日の相手・臥牙丸には特別な感情もあった。昨年秋場所にさかのぼる。この場所、西幕下筆頭で6勝1敗の豊ノ島は、丸2年の苦しかった幕下生活に終止符を打ち、関取復帰を決めた。一方、東十両12枚目だった臥牙丸は6勝9敗で、約8年間守った関取の座から無給の幕下への陥落が決まった。そんなある日、かねて食事をともにするなど交流があった臥牙丸から、電話があった。打ち明けられたのは陥落の絶望感。「(現役を)やめようかどうか迷ってます。(幕下以下が稽古で締める)黒まわしにも抵抗があるし…」。それまでの交流で「かわいいし、外国人特有の明るさもあるし」という臥牙丸の気持ちは痛いほど分かる。返した言葉は「もったいないぞ。(幕下生活は)1場所だけだと思って頑張れよ」。

その言葉通り、わずか1場所で臥牙丸は関取に復帰。その臥牙丸と16年夏場所以来、3年ぶりの対戦が実現し「久しぶりだったんでガガちゃんと対戦できて、うれしかったね。お互いに戻ってきて関取同士で対戦できて、うれしいよ」。特別な思いを胸に、一気に勝ち越しを決めたいところだ。

豊ノ島(左)は寄り切りで臥牙丸を下す(撮影・小沢裕)

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豊ノ島連敗3で止める、迷い消え3年半ぶり肩透かし

宝富士に肩すかしで勝利する豊ノ島(撮影・上田博志)

<大相撲春場所>◇14日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪

16場所ぶりに復帰した幕内の土俵で既に負け越しが決まり、来場所の十両陥落が濃厚な西前頭14枚目の豊ノ島(35=豊ノ島)が、気持ちを入れ替えて連敗を3で止めた。

左の相四つの西前頭7枚目・宝富士(32=伊勢ケ浜)と対戦。思い通りに左を入れ、右もねじ込みながら前に。動きの中で1度、ふりほどかれ正対した後、再び四つに組み、左を差し込んだ。右も入った瞬間、見透かしたように、その右から鮮やかに肩透かしで、宝富士を土俵にはわせた。

不本意ではあるが、千秋楽を前に4勝目(10敗)。相撲巧者らしく、肩透かしでの勝利は、豊ノ島にとって3番目に多い決まり手。ただ「ケガをする前から、引き技でもあるから自分の中で封印していた」という。その言葉どおり、以前に幕内にいた15年秋場所4日目の臥牙丸戦以来、3年半ぶりに抜いた“伝家の宝刀”で、自重していたものの「体が反応したしタイミングも良かったから」と納得の表情だった。

ここまで、立ち合いの迷いも何番かあったが、この日は「部屋を出る前から『これでいこう』と決めていた」。今場所これまで何人かの“未知の相手”でなく、幕内上位で過去に8度対戦し、勝手知ったる相手だったことも、迷いを消してくれた。「迷いなく思い切って踏み込んで、後はそのときの流れに任せよう」とスムーズに体が動いた。苦しかった場所も、あと1番を残すのみだ。

宝富士に肩すかしで勝利する豊ノ島(撮影・上田博志)

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安美錦の連勝5で止まる「人間だもの」星五分も舌◎

安美錦(手前)をはたき込みで下す臥牙丸(撮影・清水貴仁)

<大相撲春場所>◇10日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪

西十両11枚目安美錦(40=伊勢ケ浜)の連勝が、5で止まった。

初日から4連敗後、一気に白星先行まで星を伸ばしたが、この日は199キロの臥牙丸にはたき込みで敗れ、5勝5敗となった。立ち合いで頭からぶつかり、いなして巨体を横向きにさせ、勢いをつけて再び頭からぶつかりにいったところを、上から覆われる格好となり、土俵に落ちた。「相手が誰であれ、しっかりと当たっていこうと思った。立ち合いはよかった」と、前向きに話した。

星が五分に戻ったが「いつまでも連勝が続くとは思っていない」と、支度部屋ではすでに切り替えている様子だった。続けて「勝っていたから欲が出たのかな。勝てば勝つほど欲が出てくる。人間だもの。相撲って難しい」と、最後は冗談っぽく笑顔を交えて話していた。

安美錦(手前)をはたき込みで下す臥牙丸(撮影・清水貴仁)

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豊ノ島が黒星発進、異彩放つ「決め技」肩透かし不発

白鷹山(手前)に押し出しで敗れる豊ノ島(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇初日◇13日◇両国国技館

再十両2場所目の西十両5枚目の豊ノ島(35=時津風)が、東十両6枚目の白鷹山(23=高田川)と対戦。押し出しで敗れ黒星スタートとなった。

十分に踏み込んでの立ち合いで、右は窮屈ながらこじ入れ、得意の二本差しで寄りたてた。自分より身長で20センチほど高い相手を攻め込んだ後、タイミングを見計らったように体を右に開き、右ですくってから肩すかしで引いた。だが白鷹山も、予期したかのように残し、逆に腰を密着させながら寄り返した。突いて押された豊ノ島は完全に劣勢に回り、向正面で右に回り込んで何とかしのごうとしたが、距離を置かれたまま押し出された。

得意の勝負手に持って行ったことには「攻めていったけど相手(の腰)が重かったから『よしっ、このタイミングだ』と思って決め技の肩すかしを打ちにいった」と振り返り「でも相手はグラッときたぐらいで、思ったより決まらなかった。落ち着きすぎたのかもしれない」と悔いを残した。ここまで通算578勝を挙げている豊ノ島だが、決まり手の1番は寄り切り、2番は押し出し。ここまでは“マルチ型”の力士としてはノーマルだが、3番目に「肩すかし」が33勝と、本人が「決め技」と話すように異彩を放っている。ただ2年続いた幕下生活で、決め技を出すことはなく、最後に肩すかしで勝ったのは平幕時代の15年秋場所4日目の臥牙丸戦。「タイミング的には悪くなかったけど、ずいぶんと肩すかしはやってなかったからな」と豊ノ島。器用さを捨て、前に出る相撲を思い起こしてくれたのが苦節の幕下時代だった。「幕下に落ちている間に、前に出る相撲を勉強したはず。結局は前に出ろ、ということなんでしょう。もう1回、反省して明日から初日と思ってやります」と仕切り直しを自分に言い聞かせていた。

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稀勢の里が久々の東正位、貴景勝は新関脇 新番付

稀勢の里

日本相撲協会は25日、来年1月の大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

横綱は、11月の九州場所で白鵬(33=宮城野)、鶴竜(33=井筒)がともに全休したため、4日目まで出場した稀勢の里(32=田子ノ浦)が17年夏場所以来、10場所ぶりに東の正位についた。白鵬が西で、鶴竜は東の2枚目の序列となった。

大関陣の顔ぶれは東から高安(28=田子ノ浦)、豪栄道(32=境川)、栃ノ心(31=春日野)で変わらない。

九州場所で初優勝を果たした貴景勝(22=千賀ノ浦)は新関脇に昇進した。千賀ノ浦部屋からは、先代の師匠(元関脇舛田山、現常盤山親方)が04年9月27日に部屋を創設してから初めての関脇。兵庫県からは、12年秋場所の妙義龍以来の関脇誕生となった。玉鷲(34=片男波)は6場所ぶりの関脇復帰(三役は2場所ぶり)となった。

ケガを乗り越えて妙義龍(32=境川)は、15年名古屋場所以来21場所ぶりの小結復帰となった(三役としては19場所ぶり)。3場所連続で関脇だった御嶽海(25=出羽海)は、4場所ぶりに小結へ陥落。ただ三役は12場所連続キープで、昭和以降では北葉山、武双山に並ぶ5位となった(1位は若の里の19場所)。

入幕は3人。ただ一人の新入幕となった矢後(24=尾車)は、現師匠(元大関琴風)が87年3月23日に部屋を創設してから、16年秋場所の天風以来、6人目の幕内力士となった。北海道出身では今年夏場所の旭大星(友綱)以来、戦後52人目の幕内誕生。中大からは03年春場所の豪風(尾車)以来6人目で、学生相撲出身では17年九州場所で大奄美(追手風)以来、93人目となった。琴勇輝(27=佐渡ケ嶽)は2場所ぶり、琴恵光(27=佐渡ケ嶽)は3場所ぶりの幕内復帰。

新十両は不在で、蒼国来(34=荒汐)は3場所ぶり、臥牙丸(31=木瀬)は2場所ぶりの十両返り咲きを果たした。

初場所は、来年1月11日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。13日の初日を迎える。

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蒼国来と臥牙丸 十両復帰決まる 番付編成会議

蒼国来(18年11月23日撮影)

日本相撲協会は28日、福岡国際センターで来年1月の大相撲初場所(13日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、平幕経験のある蒼国来(34=荒汐)と小結経験者の臥牙丸(31=木瀬)の十両昇進を決めた。

蒼国来は3場所ぶり、臥牙丸は2場所ぶりの復帰。新十両力士はいなかった。

また年寄「佐ノ山」を襲名した元幕内里山ら、7人の引退も発表した。

臥牙丸(18年11月21日撮影)

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