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大相撲「無観客」影響 人通り減り飲食店も大打撃

無観客開催のため門を閉じているエディオンアリーナ大阪(撮影・南谷竜則)

<大相撲春場所>◇初日◇8日◇エディオンアリーナ大阪

新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、史上初の無観客開催となった大相撲春場所初日の8日、会場のエディオンアリーナ大阪の正面掲示板には「無観客で開催」と表示されていた。例年なら、力士の入り待ちでにぎわう会場の門は閉じ、会場入りは裏門に限定。人出も少なかった。

会場の様子を見に来たという相撲ファンの女性は「チケットをやっと、キャンセル待ちで取れたのに…」と残念がりつつも「(無観客は)しかたない」。毎年、春場所の開催時期は「(近くの)駅でお相撲さんを見かけるのに、1人も見てない。(大相撲は)やってんの? と思って会場を見に来ました。人が全然いない。大阪の3月といえば相撲なんで」と話した。

今回はテレビ中継を見て、大好きな横綱鶴竜を応援するという。

無念の思いを抱えるのは、観客だけではなく、周辺の飲食店も同じ。会場近くに昨年オープンしたそばと日本酒が売りの「hanako first」では、大相撲観戦の客を期待していた。混雑を見込み、アルバイトを3人体制で準備していたが、1人に減らしたという。

同店で働く北堂吉信さんは「(無観客でも)人通りがあると思っていましたが全然でした。見込みが外れた。相当なダメージですね」。2月までは順調に売り上げを伸ばしていたといい、3月も相撲協会の関係者の来店などを期待していたが、感染防止のため出歩く人を見かけない。

「3月もいけると思っていたんですけど。(コロナウイルスの影響で)先が見えないです。(オープンしたばかりで)不安ですね」と悩みを口にした。

会場最寄りのカフェ「Cafe space Buzz」でも、苦悩を抱える。会場は南海電鉄・難波駅の近くで、駅をはさんで反対側には吉本興業の本拠地・なんばグランド花月がある。おりしも、花月での興行も休止が続いており、さらには、外国人をはじめ観光客の数も激減。人通りの数そのものが減っている。

同カフェのオーナーは昨年の同時期に比べ売り上げが6割減になったと嘆く。「大打撃です。うちが一番(会場から)近いので影響も大きいです」。昨年までは、春場所の時期になると親方衆や取組前の関取衆らが訪れていた。店を出るときはあいさつもしてくれていたという。「教育を受けられているのか、礼儀正しい方が多い」と感謝しつつも、今年はそんな姿も見かけられなくなった。

場所中は朝から、幕内の取組が行われる午後4時前後までほぼ満席状態だった。「イベントの自粛で4月も(同会場の)キャンセルが相次いでいると聞いています。うちとしてはまだまだ厳しい。うちだけの悩みではないと思いますけど、長引くほどダメージを受ける。いつまで続くのか」と先行きの不透明さに心配がつきないようだった。【南谷竜則】

無観客をしらせる会場の掲示板(撮影・南谷竜則)
大阪場所初日 幕内の土俵入り(撮影・鈴木正人)

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スターダム1・4参戦、王者岩谷「まさかまさか」

岩谷麻優対挑戦者・花月 初防衛に成功した岩谷麻優(撮影・酒井清司)

<スターダム:後楽園大会>◇24日◇東京・後楽園ホール

女子プロレス団体スターダムが、来年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会第0試合で提供試合を行う。

11月に新日本プロレスの親会社ブシロードの傘下入り。新体制となって初、そして19年最後の後楽園大会終了後に発表された。新日本のドーム大会では、02年5月2日に全日本女子プロレスが、タッグ戦(豊田真奈美、掘田由美子対伊東薫、中西百恵)を提供。女子団体として約17年半ぶりに新日マットにあがる。

この日の後楽園は超満員。ブシロードの木谷オーナーも来場し、所信表明を行った。メインのワールド・オブ・スターダム選手権では王者岩谷麻優(26)と花月(27)が激突。場外北側の壁によじのぼった花月からジャンピングフットスタンプをくらった岩谷は腹部に大ダメージ。さらに赤と青の毒霧も浴びた。それでも、雪崩式フランケンシュタイナーなど大技をたたみかけ、最後はムーンサルトプレスで3カウント奪取。初防衛に成功した。

岩谷は試合後のドーム参戦発表に「まさかの、まさかの」と驚き。まだカードは決まっておらず、「スターダムのアイコンとして出たい」と参戦を熱望した。

花月(左)をマットに沈め初防衛に成功した岩谷麻優(撮影・酒井清司)

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スターダム岩谷麻優「STARSは正統派」を宣言

スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まったSTARS。前列中央がリーダーの岩谷麻優(撮影・桝田朗)

<スターダム:新木場大会>◇14日◇新木場1st RING

スターダムの2019ドラフト会議が行われ、今年の各ユニットの陣容が決定した。

メインで行われたドラフト会議5WAYバトルで、STARSの岩谷麻優、クイーンズクエスト(QQ)の渡辺桃、JANのジャングル叫女、大江戸隊の花月、多国籍軍(仮名)の木村花の各リーダーによる指名順を決める戦いが行われた。

今回は、この試合で最後に負けたリーダーのユニットは自動的に解散という厳しいルールも設けられた。試合は、花月を場外に落とし最初に勝利した岩谷が指名順1位を獲得。2位渡辺、3位が花月と決まっていき、最後は木村と叫女が軍団の存続を掛けて戦い、木村が勝利。叫女が昨年立ち上げたJANは解散となってしまった。

続けて1位から順に指名するドラフト会議が始まった。各ユニットの指名選手は次の通り。

☆STARS <1>スターライト・キッド<2>星輝ありさ<3>中野たむ<4>鹿島沙希<5>羽南<6>ザイヤ・ブルックサイド<7>飯田沙耶

☆QQ <1>AZM<2>林下詩美<3>ビー・プレストリー<4>バイパー<5>シャーダネー<6>小野崎玲皇<7>妃南

☆大江戸隊 <1>葉月<2>アンドラス宮城<3>刀羅ナツコ<4>ジェイミー・ヘイター<5>“セッション・モス”マルティナ<6>夏すみれ

☆多国籍軍(仮名) <1>ジャングル叫女<2>小波<3>マリー・アパッチェ<4>ナツミ<5>レベル・ケル<6>ボビー・タイラー<7>ルアカ<8>吏南<9>米山香織

陣営が確定しSTARSの岩谷は「これからこのメンバーでSTARSは正統派をやっていく」と宣言。QQの渡辺は「このメンバーでベルト総取りをねらっていく」。大江戸隊の花月は「これまでのメンバーにナツコさんが加わった。ナツコさんが大江戸隊で変わることを期待してください」と新メンバーに期待を寄せた。多国籍軍の木村は「スターダム所属の選手はスターダムの飼い犬。その中で野良犬の素質をもっている人を選んだ。(ユニットの名前は)ベルトを取ったら決めようと思っている。革命を起こしてみせます」と宣言した。

スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まったクイーンズクエスト。前列中央がリーダーの渡辺桃(撮影・桝田朗)
スターダムドラフト会議2019で新メンバーが決まった大江戸隊。前列右がリーダーの花月(撮影・桝田朗)
スターダム2019ドラフト会議で新メンバーが決まった多国籍軍。前列中央がリーダーの木村花(撮影・桝田朗)

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スターダム大江戸隊にアンドラス宮城が加入「最高」

新メンバーに元センダイガールスのアンドラス宮城(前列右)を加えた大江戸隊。前列左が花月

<スターダム:後楽園大会>◇17日◇後楽園ホール

スターダムの中でクイーンズ・クエストとともに人気のユニット、大江戸隊に新メンバーが加わった。

セミで大江戸隊のリーダー花月が、タッグ戦でパートナーとして引き連れてきたのは、前センダイガールズのアンドラス宮城だった。

宮城は、1月いっぱいで退団し、フリーとなった1日にカサンドラ宮城からアンドラス宮城に改名。仮面をかぶって入場し、試合開始前に花月から「新メンバーのXは、アンドラス宮城様じゃあ」と紹介された。

刀羅ナツコ、ジャングル叫女とのタッグ戦では、167センチの体を生かしたパワー全開。得意のスワントーン・ボムで刀羅を葬った。

宮城は「(スターダムは)今、日本で一番ホットなスポットなんじゃないか。最高だ!」とコメント。新メンバーを選抜するドラフトを控えたこの時期に宮城を加えたことに花月は「ドラフト前に新しいサプライズが来れば、もっと面白い。ドラフトでも新たなビッグサプライズがあるから、楽しみにして」と話していた。

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花月が毒霧V6「一番かわいがってきた」次戦は葉月

<スターダム:スターダム8周年記念日>◇14日◇後楽園ホール

ワールド・オブ・スターダム王者の花月(26)が挑戦者ジャングル叫女(27)を下し、6度目の防衛を果たした。場外での乱闘を含む20分の激闘の末、花月が緑の毒霧で叫女を弱らせ、最後は大江戸コースター、デスバレーボムとたたみかけた。

花月は、この試合をラストチャンスと位置づけていた叫女に対し、「もう2度とタイトルマッチをやるなと言いたいところだが、そんなに鬼じゃないんだよ」と話し、「林下詩美みたいにエリートのやつもいるが、花月様もデビュー8年目までは結果が出せず、お客様からの支持もなかった。あきらめんなっつーことなんだよ。お前がどうするか、お前自身で決めろよ」と叱咤(しった)激励の言葉を浴びせた。

また、21日の地元大阪大会での防衛戦相手に「一番かわいがってきた」という葉月を指名。その場で快諾した葉月は「あなたに教わったことを出し切った上で勝ちにいきます」とベルト奪取を宣言した。

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花月V5「期待はずれ」遺恨試合で木村花を失神KO

ワールド・オブ・スターダム選手権で5度目の防衛に成功した王者花月(撮影・桝田朗)

<スターダム:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール

赤いベルト、ワールド・オブ・スターダム選手権は、王者花月が、挑戦者の木村花を退け、5度目の防衛を果たした。

大江戸隊を造反して離脱した木村との遺恨試合は、リングアウト、反則裁定なしのデスマッチに近い戦い。入場でいきなり襲撃した木村が、序盤は優位に試合を進めた。しかし、花月も大江戸隊の援護を受け反撃。パイプイスでの殴り合いや、テーブルを使ってのブレーンバスターなど、やりたい放題の試合となった。最後は花月が、16分46秒、変則アームロックで木村を失神させレフェリーストップ勝ち。花月は「レフェリーストップは、ちょっと期待外れでがっかり。あいつとは、こういう試合を何度やってもいい。次はレフェリーストップなんていらないでしょう」と話していた。

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木村花、大江戸隊離脱か?リーダー花月に疑惑の誤爆

大江戸隊リーダー花月への疑惑の誤打の後、意味深発言をした木村花(撮影・桝田朗)

<スターダム:新木場大会>◇9日◇新木場1st RING

スターダムの人気ユニット大江戸隊が危機に見舞われた。

第5試合の3WAYタッグ戦で、大江戸隊はリーダーの花月と、メキシコ武者修行から3カ月ぶりに同団体参戦の木村花(W-1)が組んで出場。勝利目前で、木村がボードで花月を殴打。花月が背後から抱きかかえていた相手が、殴打する直前に逃げたが、一瞬の間があって、木村が花月を殴打したように見えた。試合は難を逃れたエラリング、サボイの外国人コンビが勝利した。

試合後、木村は「真実は人によって違う。今日のことも、見る人によって真実は違う。そこは、あえて私が言うことではない」と謎めいた発言で、真意を隠した。一方、怒りの収まらない花月は「おい、今のは何だよ。花、わざとだろう。大江戸隊の花月様を敵に回すんなら、それでいいよ」と吐き捨てた。鉄の結束を誇ってきた大江戸隊から木村は離脱するのか。今後の展開に目が離せない。

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涙は必要なかった…女王紫雷イオが超満員の壮行試合

ワンダー・オブ・スターダム王座の初防衛に成功した渡辺桃(左)と並び、壮行試合の行われた後楽園大会を締めくくった紫雷イオ

<スターダム:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール

 WWE加入が確実となっているエースに、涙は必要なかった。日本プロレス界の女王・紫雷イオ(28)は同団体ラストマッチを勝利と笑顔で締めくくった。1年7カ月ぶりに岩谷麻優(25)とのユニット「サンダーロック」を結成し、花月(25)、葉月(20)のユニット「大江戸隊」との壮行試合に臨んだ。

 超満員札止め(主催者発表)となる1571人からの「イオコール」を浴びながら入場。先発でリングに出ると、葉月のエルボー連発を受け止め、強烈なドロップキックを返した。場外乱闘に発展すると、観客席に投げられたが、逆に南側スタンドでは月面水爆を仕掛けて応戦。リング上に戻ってコーナーにクギづけになると、壮行試合らしく全所属選手から感謝を込めた技を次々と浴びる一幕もあった。サンダーロックの連係技で花月を捕獲し、紫雷は再び月面水爆をさく裂させると、最後は岩谷が25分45秒、飛龍原爆固めでフォール勝ち。スターダム最後のマットで白星を飾った。

 紫雷は「リング上では絶対に泣かないと決めてプロレスをやってきました。1人なると泣いていましたが、それでみなさんの笑顔を手に入れました。みなさんの笑顔を持って世界へ飛び立ちます」とあいさつ。試合終了後にはリング上で、母理代さん、長姉あね子さんから花束を手渡された。07年のデビューから11年。「たしかデビュー戦の時は新木場(1ST RING)で観客は30人でした。今日はこんなに多くの人が集まってくれた。プロレスは素晴らしいもの。これから新しい夢をかなえに行ってきます」と声をはずませた。

 最後まで口にはしなかったが、WWE加入が確実となっている。「このままで、とは言わないですが、私は11年間でここに来るまで時間がかかっていると思う。そこの部分を大事に。今の日本のトップレベルに立てたのは正しいからだと思うので、今の自分を貫いていきたい」と決意を新たにしていた。

スターダムでのラストマッチを終えた紫雷イオ

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紫雷イオが超満員20人掛け「思い出よみがえった」

全員掛け各1分1本勝負で登場し、紙テープを浴びる紫雷(撮影・河野匠)

<スターダム:新木場大会>◇10日◇新木場1st Ring

 WWE挑戦のため退団する紫雷イオ(28)が20人掛けを行った。17日の後楽園大会がラストファイトとなる紫雷は、団体の全レスラーと1分1本勝負で対戦。初戦の小野崎玲皇、羽南に連勝すると、ゾーイ・ルーカスから15人連続で1分時間切れ引き分け。18人目の花月に唯一の黒星を喫し、岩谷麻優、渡辺桃とは引き分け。最後の渡辺には試合終了後に、ムーンサルトプレスを決め、場内アナウンスが「1分58秒、勝利」を宣告した。

 相手の技を受け続け、紫雷の技をあえてかけてくる選手、キスをする選手、抱き締める選手と、それぞれが紫雷との別れを惜しんだ。2勝1敗17時間切れ引き分けの結果に終わった紫雷は「20人は長かったけど、あっという間。まだまだ出て来るのかと思ったが、それだけたくさんの人が自分にかかわってくれたんだと思った。ダメージとともに、思い出がよみがえった」としみじみと話した。

 紫雷は、07年3月4日に新木場1st Ringでプロデビューした。観客50人のガラガラの会場だったが、この日は408人の超満員だった。紫雷は「プロレスが、スターダムが私の人生のすべて。スターダムが私を成長させてくれたから、私は旅立つことになりました。これからもプロレスに全力を尽くします」と仲間やファンに約束した。

「スターダム シャイニングスターズ2018」のメインイベント20人1分勝負を終えた、紫雷イオは仲間から胴上げされる(撮影・垰建太)
「スターダム シャイニングスターズ2018」のメインイベント20人1分勝負で紫雷イオ(右)はコーナーで渡辺桃に跳び蹴りをくらう(撮影・垰建太)

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紫雷イオにユニット再編の難題「勝てばいいんだろ」

4月15日ドラフト会議3WAY戦の発表に戸惑いを見せる紫雷。後方左から花月、木村花

<スターダム:後楽園大会>◇28日◇後楽園ホール◇観衆1030人

 4月1日の愛知大会で電流爆破マッチが決まった紫雷イオ(27)に、今度はユニット再編の難題が降りかかった。

 メインの大江戸隊対正規軍の6人タッグ戦後に、4月15日新木場大会でのドラフト会議3WAYマッチが発表された。

 クイーンズ・クエストを率いる紫雷と、正規軍の岩谷麻優、大江戸隊の花月の3大ユニットのリーダーが3WAY戦を行い、勝者から好きなメンバーを選べるユニットの再編だ。

 突然の発表に紫雷は「とりあえず勝てばいいんだろう」と戸惑いを隠せない様子。愛知大会の電流爆破マッチで、紫雷、中野たむ組と対戦する花月は「団体の活性化やユニットの向上は、この大江戸隊がやる」と自信のコメント。正規軍の岩谷は「勝って我々の仲間を増やします。正規軍のメンバーをあらためていきたい」と語り、降って湧いたドラフト会議に三者三様の反応だった。

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花月、木村花組が6度目防衛「強い相手とやりたい」

<スターダム:後楽園大会>◇18日◇後楽園ホール

 ゴッデス・オブ・スターダム選手権は、王者で大江戸隊の花月、木村花組が、挑戦者で正規軍の岩谷麻優、中野たむ組を破り、6度目の防衛を果たした。

 大江戸隊を脱退した中野が、大江戸隊からベルト奪取なるかが注目された一戦。試合開始からいきなり、岩谷、中野が木村を襲撃。中野は、木村にバックドロップの連発やバックスピンキックなどで3度もカウント2まで追い詰めた。しかし、大江戸隊が態勢を整えると、徐々に流れは大江戸隊に。最後は大江戸隊のリーダー花月が、中野に大江戸コースターを決め勝利した。

 試合後花月は「岩谷、中野、そんなもんか。10分ちょっとで終わっちまったよ。うちらはもっと強い相手とやりたいんだよ」と、挑戦者組に厳しい言葉を投げかけた。敗れた中野は「絶対、大江戸隊からそのベルトを取ることをあきらめません」と悔しさいっぱいに話した。

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GAMI77人Bロイヤルで引退/WAVE

引退セレモニーで功労金を手に感極まった表情のGAMI

<WAVE>◇30日◇後楽園ホール◇観衆1610人

 GAMI(44)が77人参加の笑いあり、シリアスあり、激しい攻防ありのバトルロイヤルで、24年間のレスラー生活を終えた。

 午後3時27分に引退試合がスタート。女子からは今年の女子プロレス大賞の里村明衣子をはじめ、若手からベテランまで、中には引退後にこの日のためだけに復帰した選手を含む、そうそうたるメンバーが集まった。男子からも秋山準、鈴木みのるのビッグネームを含む複数の選手が出場。GAMIは試合途中で「自分をフォールした選手は退場」というルールを作る強権発動で、約20分の休憩時間をはさんだ1時間39分27秒の試合を戦い抜き、最後は目突きからの首固めで桜花由美から3カウントを奪った。

 試合後のセレモニーでは出場選手だけでなく、芸能界からも三遊亭円楽、山田邦子らもリングに上がって祝福。ビデオメッセージでは尊敬する長与千種も登場。ビデオの中で問いかけられた「プロレスラーをやっていて良かったですか?」の問いに、リング上で「プロレスをやってて良かったです」とすがすがしい表情で答えた。

 試合後は疲れ切った表情だったが「やりきった充実感はあります。レスラーは終わりでも、まだまだ続きがあります。今度はプロレス大賞を取れるような選手を育てたい」と言葉に力を込めた。今後専念する社長業とプロデュース業でさらに女子プロレスを盛り上げるつもりだ。

 リングへの入場順は

1.GAMI

2.卜部夏紀

3.山下りな

4.渋谷シュウ

5.里村明衣子

6.つくし

7.鈴木みのる

8.紅夜叉

9.ヤッペーマン1号

10.ヤッペーマン2号

11.ヤッペーマン3号

12.松山勘十郎

13.松山みゆき

14.華名姫

15.アイガー

16.旧姓・広田さくら

17.TAKAみちのく

18.山縣優

19.浜田文子

20.AKINO

21.米山香織

22.フェアリー日本橋

23.ポリスウ~メン

24.三崎グリ子

25.にゃんば~

26.弁天娘。

27.勇気彩

28.Ray

29.Leon

30.佐野直

31.めんそーれ親父

32.HIROKI

33.飯田美花

34.ダイナマイト関西

35.下田美馬

36.豊田真奈美

37.豊田さく美

38.ダンプ松本

39.花月

40.下野佐和子

41.朱里

42.ジ・ウインガー

43.中川ともか

44.ボリショイさん

45.松本都

46.藤本つかさ

47.志田光

48.藤本つかさくら

49.大畠美咲

50.紫雷美央

51.救世忍者乱丸

52.ハイビスカスみぃ

53.宮本裕向

54.木高イサミ

55.男色ディーノ

56.アジャ・コング

57.岡林裕二

58.倉垣翼

59.春山香代子

60.松本浩代

61.水波綾

62.高木三四郎

63.チェリー

64.春日萌花

65.阿部幸江

66.星ハム子

67.カヨ☆フジモリ

68.金村キンタロー

69.宮崎有妃

70.植松寿絵

71.遠藤美月

72.木村響子

73.華名

74.バンビ

75.桜花由美

76.尾崎魔弓

77.秋山準

 ◆GAMI(がみ)本名・二上美紀子。1969年(昭44)1月4日、大阪府八尾市生まれ。89年にジャパン女子プロレスに入団。90年11月1日に滝あゆみ戦でデビュー。92年ジャパン女子の活動休止でLLPWに参戦。97年にはアルシオンに移籍。07年に桜花由美とWAVEを旗揚げ。10年には新たに旗揚げしたOSAKA女子の現場監督に就任。11年にWAVEの運営会社ZABUNの社長に就任。同社は12年からOSAKA女子の運営を引き継いだ。両団体のプロデュースに専念するため13年1月に引退を発表した。主なタイトルはLLPW認定6人タッグ王座、ツインスター・オブ・アルシオン王座、JWP認定タッグ王座、WAVE認定タッグ王座。「無限の技を持つ女」のニックネームが示すように100以上というたさいな技を持つ。164センチ、74キロ。

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長与が花月を連れ去る/仙台女子

全面対抗戦は新生軍が重鎮軍を破って優勝した

<仙台女子>17日◇後楽園ホール◇観衆1200人

 新生軍(平均年齢20歳)と重鎮軍(平均年齢42歳)による8対8勝ち抜き戦は大将戦にて重鎮軍の里村明衣子(33)が新生軍の世IV虎に破れ、新世代の勝利に終わった。しかし、このエンディングでハプニングが発生。試合を客席でして観戦していた長与千種に里村が「確かめたいことがあります」と疑問を投げかけた。

 センダイガールズの創始者・里村はもともと長与の興したGAEA JAPAN所属選手としてレスラー人生のスタートを切った間柄。この日、勝ち抜き戦の第1試合でスターダム所属の彩羽匠がダンプ松本に敗退。その際、ダンプが長与に対し、「お前が彩羽の面倒を見ろ!」と要求すると、長与は「ロッシー(小川スターダム代表)と相談する」とだけコメントしていた。にらみ合う里村と長与の間に花月が割って入ると、なんと長与は花月をつれて会場を去るという謎の行動に出た。これは長与が花月を育てるという意思表示か?里村は「長与千種のやろうとしていること…絶対あの人は何かをやろうとたくらんでいるから。あの人が花月を育てるなら、その長与千種の育てた花月ととことん勝負してやりますよ」と前を向いた。

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花月が宣言「大変革を起こす」/JWP

打倒・ベテラン勢を宣言する花月

<JWP>13日◇東京・板橋グリーンホール◇観衆125人

 花月(センダイガールズ=24)が17日に行われる世代闘争勝ち抜き戦を前に、勝愛実とのシングル7対7対決をモノにした。

 勝との約1年ぶりとなった対決には、「面白い選手でしたね。でも明日(新宿FACE=対井上京子&コマンドボリショイ戦)はタッグを組みますけど、協力し合うつもりはないので、自分一人で戦います」と振り返った。

 花月は女子プロレス界の世代交代を掲げ、ベテラン勢を引退させると公言。JWPのリングのセンターを取り、セコンド陣を見回した上で、「おい、ここの者、モタモタしていると、今の女子プロレスはどんどん進んでいる。17日には今の女子プロレスの大変革を起こしてやるよ」と宣言した。

 17日は平均年齢20才の新生軍を率いる。対戦相手は平均年齢の重鎮軍だ。そのメンバーがまたすごい。里村明衣子、アジャ・コング、ダイナマイト関西、コマンド・ボリショイ、豊田真奈美、井上京子、井上貴子に当日発表のXを加えた超トップ選手ぞろいだ。

 花月は「過去最大のプレッシャーに押しつぶされそうです。でも、これを乗り切って後楽園のリングに自信満々の表情で立ってたら、その時の自分は凄いことになってますよ」と気合をこめた。

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エース下野が花月に敗退/OSAKA女子

大会のメインを務めた下野佐和子

<OSAKA女子>14日◇新木場1stRING◇観衆120人

 地域密着型団体OSAKA女子プロレスが昨年8月以来となる2度目の東京での興行を開催した。

 OSAKA女子は2010年3月、WAVEの姉妹団体として旗揚げ。この3年半もの間、1~2カ月に一度のペースで大阪における女子プロレスの裾野を広げてきた。

 エース兼代表の下野佐和子(24)は、デビュー戦の相手である花月(センダイガールズ)とシングル対決を行った。しかし、試合中のアクシデントで右腕を負傷していまい、本来の持ち味である豪快さは影をひそめた。そのダメージが尾を引き、後方回転エビ固めで敗退。東京での出張興行を勝利で締めることはできなかった。「今日は大変ふがいない試合をしてしまいました」と試合後は反省の弁を述べつつ、「花月さんとはシングルでもタッグを組んでも共に上っていける相手。これからも共に闘っていきたい」と、上を向いた。

 そして東京開催については、「前半戦の少ししか見られませんでしたが、OSAKA女子独特のキャラクターが盛り上げていたんじゃないかと思います。こうやって関東のファンの方が見に来てくださるから東京でも大会を開催できます。これからもっと団体の力を付けて、また東京に帰ってきたいです」とコメント。今後も年に1度のペースで東京開催を続けていく意向だ。

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後楽園ホール進出6選手決定/WAVE

Catch the WAVE2013全公式戦が終了。最後は出場選手で記念撮影

<WAVE>◇28日◇新木場1stRING◇244人

 Catch the WAVEの後楽園ホールに進出する6選手が決定した。5回目となる今大会はグラマラスブロック、スレンダーブロックの2ブロックに分かれ、上位3選手が7・15後楽園での決勝トーナメント戦へ進出する。

 まずグラマラスブロックは山県優が1位、中川ともかが2位となり決勝戦へ進出。そして、3位は大畠美咲、水波綾、花月が6点で3選手が並んだことで3Way戦により争われることとなった。ここで大畠が裏拳からの逆打ちを決め、因縁の水波から3カウント。大畠が決勝戦への切符を手にした。

 続いてはスレンダーブロック。朱里が1位、中島安里紗が2位で決勝戦へ進出。そして、こちらも3位に志田光、チェリー、紫雷美央、渋谷シュウが名を連ねる大混戦状態。こちらは負けぬけ、勝ち残りルールが採用され、志田光、紫雷美央が負け抜けていき、渋谷とチェリーによる戦いとなる。最後は渋谷がタイムマシンに乗ってを決め、ラスト1枠をモノにした。渋谷は「今の結果を見てのとおり、奇跡を起こしかけてます。後楽園大会は何かが起こります」と、自身の逆転優勝を示唆した。

 なお、ほかに後楽園のカードとして、GAMI対栗原あゆみ、華名&紫雷美央VS桜花由美&志田光のWAVEタッグ選手権も決定した。

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王者AKINOがアキノミクス宣言/OZ

アキノミクスを宣言したAKINO

<OZアカデミー>◇12日◇新宿FACE

 4月24日の後楽園ホール大会でOZアカデミー無差別級の新王者となったAKINO(39)が『アキノミクス』を宣言した。

 オープニングであいさつを務めたAKINOは、「今までのOZの常識を全部くつがえしてやろうと思ってます」と、OZアカデミー所属選手とのタイトルマッチを行なわない方針を改めてアピール。メインイベントに出場したAKINOは、松本浩代とのタッグでダイナマイト・関西&カルロス天野組と対戦。松本が関西にカウンターのバックエルボーを叩き込むと、すかさず関西の頭上に飛びついてフランケンシュタイナーで丸め込み3カウントを奪取した。試合後にマイクを持ったAKINOは興味のある選手としてセンダイガールズの花月の名を挙げ、OZアカデミーのスタッフに対し次回大会にオファーをかけるように指示した。

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華名vs中島初遭遇はドロー/まこかなプロ

華名(左)の強烈なキックを受けて表情をゆがめる中島安里紗

<まこかなプロ>◇9日◇新宿FACE◇観衆326人

 華名と真琴による初の自主興行でタッグマッチながら初対決を果たした華名(31=WNC)と中島安里紗(23=JWP)が激戦を展開した。もともと両者ともAtoZ(※2006年に解散)出身で華名が1年先輩という間柄。それぞれ引退を経験しており、これまで1度も対戦経験がないまま現在に至っていた。キックや関節技などを積極的に取り入れ女子プロレス界では異端とみなされることも多い華名だが、中島は素直に華名のファイトスタイルを認めており、今回の対戦は互いに待ち望んでいたもの。華名は花月、中島は朱里をパートナーに一歩も譲らない両者。華名がグラウンドで優位に立つと、中島もだるま式原爆固めであと一歩まで追い込む場面を作り出す。試合は30分時間切れで幕。試合後、華名は「シングルが楽しみ」と笑顔。中島は右肩を押さえながら「自分に足りないものがわかった。いま対戦しておいてよかった」とコメントした。

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春山香代子がシングル王座防衛/JWP

JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子

<JWP>◇19日◇後楽園ホール◇観衆876人

 JWP認定無差別級王座を防衛した春山香代子(33)が、JWP内の若手にゲキを飛ばした。

 20歳の新鋭・花月を挑戦者に迎えて臨んだ一戦で、若さ溢れるファイトで向かってきた挑戦者の技をすべて受け切り、最後は変形のキーンハンマーからの片エビ固めで貫録勝ち。試合後、「今日の花月の試合は、尊敬に値する。もう1回、やろうと言ったけど、次に対戦したらやばいかもしれない」と花月に高い評価を与えたうえで、「私は中森(華子)、モーリー、中島安里紗と(防衛戦を)やりたい」と話し、JWP新世代の中で切磋琢磨し、誰からも認められるような実績を残した選手の挑戦を受ける意向を示した。

 一方、JWP認定ジュニア&POP王者のラビット美兎(16)が、成宮真希を下して3度目の防衛に成功。ラビットは「成宮さんは強かったけど、最後まで諦めませんでした。自分に挑戦したい人がいれば、誰の挑戦でも受けます」とコメントした。

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JWP春山香代子が王座防衛を誓う

必勝を誓ったJWP3選手。左からコマンド・ボリショイ、春山香代子、中島安里紗

 JWPの春山香代子(33)、コマンド・ボリショイ(年齢非公開)&中島安里紗(23)が、東京・江東区の富岡八幡宮で19日のJWP後楽園大会での必勝を誓った。。

 無差別級王座を賭けてセンダイガールズの花月と防衛戦を行う春山は「もう、いつでもリングに上がれる気持ちでいるので、このままMAXを保ったまま、当日を迎えたい。下の子が来てくれるのは楽しみだけど、かと言って今の座を譲る気はないです。まだまだ下の子には負けません」と先輩としての意地を見せた。

 ボリショイ&中島組は米山香織&さくらえみの持つJWP&デイリースポーツ認定タッグに挑戦する。ボリショイは「少しでも早くベルトを取り返したいので早く試合がしたいです。連係は全然心配ないですね。中島はもともと1人でもやっていける子だし、安心

しています。米山とさくらは考え方もばらばらだし、練習量も違うので負ける気はしないですね」とベルト奪回への自信を示した。中島も「自分にとってこのベルトは無差別に次ぐ女子プロレスのベルトだと思うので必ず巻きたいですね」と話した。

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