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小結から平幕降下の遠藤は東の前頭筆頭に/新番付

春場所5日目で土俵入りする遠藤(2020年3月12日)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

【降下】

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→西前頭5枚目

〈幕内から十両〉

明生(24=立浪)東前頭17枚目→東十両筆頭

栃煌山(33=春日野)西前頭10枚目→西十両2枚目

東龍(32=玉ノ井)東前頭16枚目→東十両3枚目

大奄美(27=追手風)西前頭17枚目→東十両4枚目

剣翔(28=追手風)東前頭15枚目→西十両7枚目

〈十両から幕下〉

矢後(25=尾車)東十両10枚目→西幕下筆頭

朝玉勢(26=高砂)西十両12枚目→東幕下2枚目

友風(25=尾車)西十両13枚目→西幕下11枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

西大司→西太司(さいだいじ=入間川)

〈序二段〉

阿蘇錦→阿蘇ノ山(あそのやま=境川)

三森→毅ノ司(きのつかさ=入間川)

大村→筑零扇(ちくれいせん=陸奥)

大國旭→吉澤(よしざわ=中川)

〈序ノ口〉

深沢→欧深沢(おうふかさわ=鳴戸)

掛野→須崎(すざき=大嶽)

小嶺→千代大聖(ちよたいせい=九重)

池田→玉の星(たまのほし=片男波)

高須→■須(たかす=田子ノ浦)(■は高の上の口の縦棒を上下に延ばす)

八木→家島(いえしま=山響)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

大成道喜悌→大成道勝(だいせいどう・まさる=木瀬)

宮乃富司峻氏→宮乃富司峻史(みやのふじ・たかし=入間川)

西大司幸平→西太司康平(さいだいじ・こうへい=入間川)

大村玄之輔→筑零扇源造(ちくれいせん・げんぞう=陸奥)

【退職(年寄)】

荒汐崇司(元大豊)

【引退】

若一郎、春日岫、照樹、琴乃島、刃力、錣炎奨、福ノ富士

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若一郎が母親の出身地長崎で冬巡業「うれしい」

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米国人の父と日本人の母を持つ大相撲の序二段若一郎(20=武蔵川)が2日、長崎市で行われた冬巡業に参加した。

通常、関取衆とその付け人が巡業には参加するが、母親の出身地で、自身も出身地として登録されている長崎市での開催とあって、この日だけの特別参加。序二段力士によるトーナメント戦は1回戦で敗れたが、申し合いやぶつかり稽古で汗を流した。慣れない巡業で、どこに陣取っていいか分からないこともあってか、支度部屋では高安、栃ノ心の両大関の間に座ってくつろぐ大胆な一幕も。「初めて力士として長崎市に帰ってくることができてうれしい」と声を弾ませた。

米ハワイ出身の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)のもとに18歳で弟子入りし、当初よりも20キロ増量して、今は178センチ、125キロのがっちりとした体形となった。本名はヤング一郎。「ヤング=若い」から、しこ名は若一郎となったが「シンプルでいいですね」と、師匠に感謝している。米ヒューストンで生まれ、長崎市は小学4年から約2カ月の長い夏休みを利用して毎年訪れ、思い入れも強い。まだ日本語に、たどたどしさは残るが日本国籍を所有し「まずは十両に上がることが目標。さらにその上も目指せれば」と、日本で、相撲界で生き抜く決意は固い。

得意は突き、押しで、米国では野球とアメリカンフットボールを、それぞれ5年間やってきたこともあって、運動神経には自信がある。16年九州場所の初土俵から2年が経過し、最高位は今年秋場所の西三段目77枚目。現在は2場所連続で負け越しているが「1つ1つ頑張ります」。入門以来、丼飯3杯をノルマに体を大きくし続けており、来年はそれに比例して、星も伸ばしていくつもりだ。

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